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BLなりきりチャット
自分のトピックを作る
51:
糸師凛 [×]
2025-09-06 17:53:04
…俺は入んねぇ。
( この程度で兄が自分の考えを曲げないのは分かっていたので、案内する事に対してはもう何も言わず。相手に一緒に入らないのかと問われるも視線を兄から扉に移して入らないと返す。自身が既に風呂に入っているのを知った上で聞いているのだろう、なんて頭によぎりつつ部屋の扉を開け。一足先に廊下に出れば扉が閉まらないように片手を添えて。 )
52:
糸師冴 [×]
2025-09-08 18:51:11
…。
( 予想通りの返答にふーん、とだけ返し、先に廊下に出た相手が扉が閉まらないように片手を添えてくれていたので続いて廊下を出て。その際、ありがとう、という意味を込めているのか頭を軽くぽん、とひと撫でして。部屋を出たタイミングで少し先の方からまた別の青い監獄の人間達が歩いてきており、持ち物を見る限り風呂に行くようで嫌そうに顔を顰めて。 )
53:
糸師凛 [×]
2025-09-08 20:33:26
…、はぁ、
( 自分に続いて廊下に出た相手を見て添えていた片手を離そうとした所で軽く頭を撫でられ、思わず目を見開いて一瞬固まり。すぐに我に返り兄が見ている方向に目を向け”何でこんな時間に風呂行くんだよ”と歩いてきている連中に対して苛つきを覚えて、溜息と共に相手の服の袖を掴めば歩き出す。このまま行くより連中が風呂を出るまで待っている方がいいかと考え比較的風呂場の近くにある休憩場所まで歩みを進めて。一応兄の事はそれなりに分かっているつもりで、兄への多少の配慮か、らしくもない事を。 )
54:
糸師冴 [×]
2025-09-09 21:42:35
凛、ここ来て怪我したりしてねえか。
( どうすっか、と怠そうな表情を浮かべながら少し頭を悩ませ、すると、自分の服の袖を掴んでは溜息を一つ漏らすだけで何も言わずそのまま歩き出す弟。何事かと丸くさせ一瞬だけポーカーフェイスを崩し、特に抵抗することもなく引かれるがままに歩みを進めて。少しの沈黙を破ったのは自分で、じ、と目の前を歩く相手の背中を見据えながら問いかけて。 )
55:
糸師凛 [×]
2025-09-09 21:59:31
してねぇけど、何だよ急に、
( この施設にも慣れてきているようで、大体の場所は把握している。そのため特に迷っているような素振りを見せる事もなく歩き続けて。兄から問いかけられたその言葉は、本当に自分に問われている事なのか疑う程のもので。返した言葉に嘘はなく怪我などしていない、だが返事を返した今でも少し困惑しており、今は振り返る余裕もなく。 )
56:
糸師冴 [×]
2025-09-10 20:43:21
別に、聞いただけだ。
( 自分の問いにしていないとの答えが返ってくると分かりづらいが、何処か安心したような表情を浮かべ。相手の困惑した様子と言葉に、まぁ、この反応は無理もないか、とす、と目を閉じ特に深い意味はないことを伝えて。少し先に休憩場所が見えてきて、自分のことを思ってこの場所に連れてきてくれたのだろうか。これを口にするとまた機嫌を損ねそうなので言葉を飲み込んで。 )
57:
糸師凛 [×]
2025-09-10 21:06:57
…。お前は怪我とかしてねぇのかよ、
( 相手の前を歩いているため表情は見えないが、深い意味はないと伝える兄の声はいつもと何処か声色が違って聞こえる。だがそんな確証はないので気のせいだと思う事に。休憩場所が見えてくれば遠目に人が居ない事を確認、そして相手の問いに自分だけ答えるのは何だか納得がいかないので此方も兄に聞き返す。 )
58:
糸師冴 [×]
2025-09-10 21:55:52
……まぁ、ちょっとな。
( ぼーっと前を見据えていると同じ質問を返され、俺がそんなヘマするかよ、と普段の自分ならばそう返すだろう。しかし、少し何かを考えてからそっと自分の左足に手を当てると意味深に上記の言葉を漏らし、これをどう捉えるかと弟がどんな反応をするかと静かに様子を伺ってみて。 )
59:
糸師凛 [×]
2025-09-11 06:26:01
は、…何だよそれ、
( 自分が予想していた返答からだいぶ離れていて、上記を述べながら咄嗟に振り返ればそこには左足に手を当てている兄、説明しろと言いたかったが喉の奥がつかえるように上手く声が出せない。”ちょっと”って何だよ、なんて思いが膨らんで、心の何処かで兄の事を心配している自分が、無論自分自身がそれに気が付く事はなく。 )
60:
糸師冴 [×]
2025-09-11 22:32:17
…なんか飲むか?兄ちゃんが奢ってやる。
( 相手の反応は予想通りのものだが、恐らくこの感じだと彼自身は自分を心配していることに気がついていないだろう。意地悪で口にしたちょっと、が気になっている様子の相手だが、自分に対して少しでも素直になるまではネタバラシをするつもりはなく気づかない振りをして。財布を片手に自販機の前に移動し、何にするか、と悩みながら相手にも声をかけて。 )
61:
糸師凛 [×]
2025-09-12 06:20:22
、、お前と同じのでいい、
( いらねぇよ、普段なら絶対にそう返していた、だが今は違って。先程の事を何も説明されないまま話を変えてきたので少しばかり拗ねたのかぶっきらぼうに言う。そして自販機から比較的近くにある長椅子まで歩み寄れば腰を下ろし、拗ねている姿は幼少期の頃からあまり変わっておらず面影は残っていて。 )
62:
糸師冴 [×]
2025-09-12 23:06:52
…ん。
( てっきり断られるかと思っていたのでぶっきらぼうではあるが、予想外の返答に僅かに口角を上げるものの背を向けている為、その表情を見られることはなく。スポーツドリンクを自分用と相手用に購入し、再び長椅子に腰掛けている相手の元へ歩み寄ると目の前に立ちながらペットボトルを差し出して。 )
63:
糸師凛 [×]
2025-09-13 06:51:17
…、
( ペットボトルを差し出されれば顔を上げ相手を見て、兄を見た眼にいつもの冷酷さはなく、無論相変わらず目付きは悪いが。その後視線を落として差し出されたペットボトルを受け取り、買ってもらったお礼の代わりか再度ちら、と視線を送って。 )
64:
糸師冴 [×]
2025-09-13 17:01:43
…足はなんともない。俺がそんなヘマするかよ。
( 差し出したペットボトルを素直に受け取り、ちら、と相手から視線が送られるとその意味をすぐに理解し、こくりと小さく頷いてみせて。先ほどの拗ねた姿も幼少期の弟を思い出すもので、ペットボトルの蓋を開けながら隣に腰掛けて。相手が気になっているだろう足の怪我について、何も問題ないことを伝えてから一口口に含み。 )
65:
糸師凛 [×]
2025-09-13 17:58:33
…。心配させんな、、
( 自分が視線を送った意味が伝わったのか小さく頷いた兄、そしてこのように並んで座るのはいつぶりだろうかと幼少期の頃を思い出して。すると先程の言葉が嘘だったように問題ない事を伝えられ、兄の物言いはいつも通りと言ったらそうだがやはり心の中で心配していたようで、少し小声ではあるが心配させるなと述べてはふい、と横に顔を逸らす。我に返りながらもどうせ辛辣な事を返されるだけだと分かっているので兄と目を合わせずに顔を背けたままで。 )
66:
糸師冴 [×]
2025-09-14 00:22:53
…あぁ。
( 嘘吐くなクソ兄貴、と罵倒される気で居たのだが、相手の口から出た言葉は自分を心配するもので。先ほど久しぶりに再会してから一番予想外の反応だったからか目を見開き、驚きを隠せない様子で顔を振り向かせるものの、相手は相変わらず顔を背けたままで。反対の手をす、と伸ばし、優しく髪を撫でながら小さく返事をすると普段より柔らかい表情を見せて。 )
67:
糸師凛 [×]
2025-09-14 19:04:10
っ、んだよ…
( 顔を背けていれば髪を撫でられて何処か安心感を覚えるも、それを悟られないように上記を。兄に髪を撫でられ安心感を覚えてしまった事は気付かれないだろうと相手を少し甘く見ていて。抵抗しようにも自分と相手の体勢的に難しく、それに加えて片手には兄から貰ったペットボトルを持っているので実質使えるのは片手だけで、言葉で平静を装うしかなくふと視線を向けるが相手は普段より柔らかい表情をしていて、そのせいであまり強く言葉を発せずに。 )
68:
糸師冴 [×]
2025-09-15 21:34:25
ほんとに入んねえのか?
( 髪を撫でる行為はさすがに手を振り払われるかと思っていたが、弟の様子を見る限りこちらへの警戒心はだいぶ解けているように感じられる。それ以降は特にこれといった会話をすることはなく時間が過ぎ、先ほど風呂に入っていた連中がわいわい騒ぎながら出てきて。長椅子から立ち上がると鞄を持ち直し、相手は本当に着いてこないのかと顔だけ向けると上記を。 )
69:
糸師凛 [×]
2025-09-16 20:25:49
着いてくくらいならしてやる、でも入りはしねぇ。
( 長椅子から立ち上がり顔を向ける兄に、此方も視線だけを送って。入りはしないと述べた後、立ち上がりながら”お前だって人が居ない方がいいだろ、”と聞こえる程度に呟く。自分はもう風呂に入っている上、相手の性格上、人が居ない方が楽だろうと思いそれをそのまま言葉にして伝え、無論もし自分が風呂に入っていなくてもタイミングはずらして入っていただろう。 )
70:
糸師冴 [×]
2025-09-17 21:36:15
別に、お前なら一緒に入っても問題ねえよ。
( 風呂には入らないと改めて話し、自分も他に人が居ない方がいいだろうと続けられると小首を傾げて。此処の連中を含め、他人と入ることは確かに好まないが、実の弟である相手は特に抵抗はなく真顔で上記を述べて。それを言うならお前だろ、なんて内心思いながらも言葉にすることはなく、また次が来る前にさっさと入ってしまおうと「こっちだな?」と念の為場所を確認して。 )
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