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 ハーデンベルギアを夢に見て / 〆 /31


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自分のトピックを作る
12: 名無しさん [×]
2025-08-03 11:21:31




 ではでは通じない設定で行きましょう!言語の壁もありながら、日々を過ごす中で絆を深めていく2人、ちょっと想像しただけで尊いです……。

 わああ、大事な事を忘れておりました…!いえ、全く考えておらず……。もし匿名様のご負担でないようでしたら、ぜひアルフレートさんの世界の名称を決めていただけたらなと…!!もちろん、こちらに投げてくださっても大丈夫ですよ!センスの保証はほぼゼロに等しいですが、精一杯頑張って考えて参ります…!( ぐっ )




13: 匿名さん [×]
2025-08-03 12:18:11



 わぁあ尊さ120%ですね…。もし進行が難しければご都合設定で言葉通じるようにしちゃいましょう()

 私もセンスのカケラも無いのですが、「フロレゾン王国」などいかがでしょう……?あまりにも安直な考えですが、花に関係する国名がいいよなと…!




14: 名無しさん [×]
2025-08-03 13:21:46




 ぜひそうしましょう!偉い魔法使いに言葉が通じるようになる魔法(!)をかけてもらう、とか、この装身具を身に付ければ言葉の壁が無くなるよ~、とか遊び方は無限大ですしね!!

 …フロレゾン王国!……えと、寧ろセンスしか無いです…。お花の響きの中に、騎士団の皆様の活躍ぶりや力強さが光のようにきらきらと滲み出ている、「 とっても 」を100個付けても足りないくらい素敵な国名です…!!有難うございます…!!

 では次レスにて初回ロルを載せようと思いますので、投稿まで少々お待ちくださいませ!恐らくこれからやりとりを進めていく内に、ご相談したいことがポツポツと出てくると思いますので、その時はまた背後からお声がけをさせていただきます!何か疑問点やご希望などがありましたら、匿名様の方からもいつでもお気軽に仰ってくださいね!




15: 鹿嶋 芽衣 [×]
2025-08-03 16:50:35




 ( ここ数日続く仕事の多忙さゆえに、自宅のベッドにて目を閉じると、あっという間に意識が眠りの中に溶け込んでいく感覚に包まれて。完全な睡眠へと落ちる瞬間、ふと微かな、けれど妙に濃い甘い香りが鼻先を擽り。──ああ、ハーデンベルギアの香り──ぼんやりとそんなことを思いながら、深い眠りに全てを委ね )


 ( 曖昧な意識の覚醒と共に、ゆっくりと上半身を起こす。…何故だろう、体や掌に当たるベッドの感触が少し硬く、ひんやりと冷たい。それにやけに明るくて、風の通りが良い。昨日、部屋のカーテンと窓を閉め忘れたまま眠ってしまったのだっけ……?しかし、視覚が捉えるのは慣れ親しんだ己の自室ではなく、辺りを深い木々に囲われた、半径15メートル程の一面の花畑で。背の低い草花の、瑞々しい緑色、白や黄、所々のオレンジ色のなんと美しいこと。──夢を、見ているのだろうか…──けれど肌に触れる地面の土の湿り気や、髪を撫でる風、降り注ぐ柔らかな日差しの眩しさが、これが夢ではないことを決定的に物語っていて。胸元に控えめなレースがあしらわれた白いお部屋着ワンピース、足元は勿論裸足といった姿で呆然と立ち尽くし。寝起きでありながら血色の良い澄んだ頬を、無防備に風にさらしつつ、途方に暮れたようにぽつりと呟いて )…ここは……どこ………?



 お待たせしております。初回ロルが完成しましたのでご確認の程をよろしくお願い致します!こちらの文体に苦手要素は含まれておりませんでしょうか…?お伝えいただければ次回からその要素を外しますので…!!




16: アルフレート [×]
2025-08-03 19:30:09




 ( フロレゾン王国は広大な土地と作物や植物に適した気候と土壌を持ち、王国名の通り、1年中花々の咲き誇る、穏やかな王国。その平和と秩序を保つ一翼を担う王国騎士団。そしてその団長の務めは、王家の護衛や団の運営,育成を主に様々な業務を捌きながら、日々修練を積むことだ。
 本日は午前に雑務を片付け、現在は月一度の恒例、国王、王妃両陛下の庭園散策に同伴をしている最中であった。 この散策では王直々に団長とその他数名が指名され、万が一の為に警護に当たる。両陛下の仲睦まじい御様子と王宮きっての美しい庭園に、つい業務を忘れて平和**してしまいそうになるが、?にも出さずお二人の数歩後ろで周辺を見回し歩く。
 広い庭園の奥には木々に囲われた花畑がある。そこは王妃が最も気に入られている場所で散策の際には必ず訪れるのだった。間も無くして花畑手前へ到着すれば、代表してお二人の前へと移動し、枝垂れる緑のカーテンを腕で押し開ければ、葉が揺れ重なり合いガサガサと音を立て。)…どうぞ、お通りくだ──

 ( 先へ通そうと木々を押し除けた先、美しい花畑の真ん中には白い服を着た人間の女と思しき何者かがポツンと立っていて、思わず言葉が遮られる。王宮内へ出入りする者は全て把握している上に、この日この場所へ立ち入る事は許されていない為、部外者である事は考えずとも分かる。咄嗟に片手で両陛下の歩みを止め、自身は一歩出れば相手を見据え冷静に問いかけて ) 『貴様、何者だ。どのように侵入した。』



 初回ロルありがとうございます!苦手な要素なんて一切ございません!情景や心情の描写など、初回でパッと読んだだけで分かる、上手いやつやん。主様の文才には恐れ入ります…!
 逆に私の方で苦手な要素やおかしな点などございましたら、遠慮なくご指摘頂けますと幸いです…!!!




17: アルフレート [×]
2025-08-03 19:32:22



 追記失礼致します…!!此方での言語を使う際は『』を使用して、視覚的にも分かりやすくしようと思います…!!



18: 鹿嶋 芽衣 [×]
2025-08-03 23:18:10




 ( 不意に背後で揺れた木の葉が立てた音には、風によるものではない、どこか人為的な響きが聞き取れて。反射的に跳ね上がった両肩をそのまま竦めた状態で、恐る恐る、ゆっくりと、音のした方へと振り向いて。見ればそこには、こちらへと向かって一歩を踏み出す背の高い男性の姿と、さらにその後方にも幾つかの人の影があるようで。見慣れぬ場所に1人で困惑していた心細さから解放されたような安堵も束の間、目の前の男性の顔を見ては愕然と瞳を見開いて。…まさか外国の方だとは思わなかった。何かこちらに問い掛けているようだけれど、恐らくそれは英語でも、フランス語でも、ドイツ語でもない、全く初めて耳にする言語。彼が何を伝えようとしているのかは分からないものの、今自分が、居てはいけない場所に居るのであろうことを直感で鋭く悟り。通じる通じないなど関係無しに発せられた謝罪の言葉と共に、深く深く頭を下げて )ご、ごめんなさい…!気が付いたらなぜかここにいて……( 全くもって把握しきれないこの状況に対する恐怖から、頭を下げたままじっと動けずに、ただただ呼吸が浅く速くなっていくばかり。しかしふと浮かんだ、これ以上この場の迷惑にはなりたくないという思いに一瞬で頭を支配されると、弾かれたように、彼らが現れた方とは反対方向へと駆け出して。けれど靴も履いていない上に、脳内は軽いパニック状態。正常に足が回る訳もなく、すぐに地面に両手両膝をついてしまい )


 苦手な要素が無かったとのことで、ほっと胸を撫で下ろしております…良かった…!いえ!!文才があるのは匿名様の方でございます!描写の一つ一つが的確で、読み進めるほどにフロレゾン王国の彩度が上がり、まさに文字通り、惹き込まれる文章なんですもん(*´`*)こちらも全く文中の苦手要素はありませんでした!

 『』を使う案、とても分かりやすいです!有難うございます!!いずれ芽衣が、覚えたフロレゾン語を話す時に『』の使用をぜひ真似させてください…!




19: アルフレート [×]
2025-08-04 21:10:31




 (  王宮内に迷い込んで入れるような緩い警護体制では無く、何かしらの目的で忍び込んだのだろうと考えていたが、一声かけてからの相手の酷く驚いた様子を見て、敵意は無さそうだと推察する。寧ろ恐怖が感じ取れ、その構図も例えるなら狼に狙われる兎のようだった。そんな相手が深々と頭を下げたと同時、何か慌てて言葉を発していたようだが何一つ聞き取ることが出来なかった。この時はまだまさかこの世界には存在しない言語だとは思いもしなかった。自ら侵入しておいて見つかったらパニック状態とは…と内心呆れ半分に溜息を吐いて。一度、部下達に王宮内へ戻るよう一言指示を出している間に、相手は地面へ崩れていた。相手に敵意が無くとも、侵入者をそう易々と逃す訳にも行かないので、無駄のない歩みで座り込む彼女の目の前へ行き、見下ろす形で改めて問いかけ )『もう一度聞く。何者だ?どうやって侵入した?』



 そんなに褒められても良いのでしょうか…!?!?ありがとうございます…!!細かい設定なんかもこんな感じでちょこちょこ盛り込んでいきたいと思いますので、よろしくお願いします!

 それと返信速度についてお伝えしていませんでした…!早くて当日、遅くて4-5日ほど頂ければと思うのですが問題ありませんでしょうか…?もしそれ以上に遅れる場合があればご連絡致します




20: 鹿嶋 芽衣 [×]
2025-08-05 00:22:58




 ( 一度地面にへたり込んでしまった身体は、もう中々思うようには動いてくれない。早く立ち上がって、先に見える木々の中に姿を隠してしまいたいのに。そこで頭の中を少しでも整理したいのに。依然として思考は混乱の最中にあり、足にも腰にも上手く力を込められず、殆ど放心状態に近いままじっと地面の一点を見つめることしか出来なくて。すると不意に、恐らくは先程の男性の足先が、微塵の気配も音も無く視界に入り。次いですぐ、厳格な響きを含む低い声が頭上から投げかけられて。蒼白な顔を上げ、真っ直ぐな眼差しで、何とか彼の言わんとしていることを理解しようと努める。何かを問われていることは間違いない。けれど、何を?……もし私が彼の立場だったら、相手に何を聞く?……まずはきっと、その人が誰であるか。今からやろうとする事が、彼の求める答えになるのかは分からない。それでも右手を自身の首元にあてることで「 わたし 」と伝えながら、ゆっくりとなるべく明瞭な発音を意識しながら、微かに震える声で懸命に名を名乗り )…芽衣……メイ…( そうしてその右手を力無く腿の上に落とし、あとは何も分からないと訴えるように、ふるふると首を小さく横に振って )


 はい!細かな設定、心から楽しみにしております!!(*''*)

 全然大丈夫ですよ~!きっと私も同じような速度になると思います!お互い無理なく、まったりゆったり、物語を繋いで行きましょう*
 あらかじめ返信速度についてお伝えしてくださったり、遅れる場合の時のことまで考慮していただいて本当に有難うございます!!改めまして素敵なお相手様に出会えた喜びを噛み締めております……!




21: アルフレート [×]
2025-08-05 09:29:31




 ( 相手の顔、眼差しを真正面から見れば、勿論彼女の心情は容易に察せられるが、この国ではあまりない顔立ち、黒髪、よく見れば服装は寝巻のようで、足元は靴を履いておらず素足が晒されていた。何処から逃げ出してきたにしては足元も転んだせいで土がついている程度であまりに綺麗だった。そしてこの世界の人間の殆どが魔力を持っているのだが、彼女からは微塵もそれが感じ取ることができない。不思議な点ばかりで、それ以上は聞き出さない事には分からない状況だ。此方の問いかけから間が空いて、首元に手を当て聞き慣れない発音をする彼女に、更に謎は深まり、困ったように眉を寄せ口元を手で覆い。ただ、先程彼女から発せられた言葉は、自分の知らない別言語だからなのかとその一点については理解ができた。そこで片膝を付いて相手と出来る限り目線を合わせれば、指を彼女の方へ向けて彼女の言葉を此方もゆっくりと繰り返してみて。 )『…メ、イ?お前の、名前だな?メイ』



 ありがとうございます!こちらこそ主様との出会い、素敵な物語を紡いでいけること、とても嬉しく思います…!
 ここら辺で一度、背後は下がろうと思いますっ。改めて、アルフレート共々これからよろしくお願いいたします…!!!




22: 鹿嶋 芽衣 [×]
2025-08-05 21:39:26




 ( 真正面ほんの少し上方の、グレーの中に澄んだ青が混ざったような、これまで見たこともない程に美しい色合いの瞳。雄大な天空を思わせる虹彩に、自身が置かれているこの不可解な状況をつい忘れ、思わずほうわりと見惚れてしまう。しかしこちらに向けられた指先の動きで、まるで魔法が解かれたようにはっと我に返って。続く彼の言葉の中にしっかりと「 メイ 」という音を聞き取ると、表情が純粋な明るさをじんわりと取り戻し。とても微かなものではあるけれど、お互いに通じ合えた感覚がとても嬉しかった。首を何度も縦に振り、これでもかと肯定の意を伝え )メイ…!…………あなたは?( 彼の動きの真似をして、人差し指の先を控えめに相手へと向けては、問いを手渡すようにゆっくりと首を傾げてみせ )


 至らない点の多い芽衣背後ですが、こちらこそどうぞ今後とも宜しくお願い致します…!!ではではこちらも一旦退かせていただきます!何かありましたらまたいつでもお声がけくださいね*




23: アルフレート [×]
2025-08-05 23:48:14




 ( 何度も頭を振るということは彼女の名前は「 メイ 」で合っていたらしい。通じた事で緊張と恐怖で強張っていた表情が、微かに柔らかくなったように見える。酷く怯えられては何も聞き(出すこともできないし、悪い事をした気にもなるので、その様子に少し安堵する。そして今度は彼女も此方を指して首を傾げてみせたので、自分が指を向けて尋ねたのと同じように名前を尋ねているのだろう。本来、侵入者には親切丁寧に教えてやる必要はないが、彼女の様子を見ているとどうも哀れみが勝ってしまう。例えるなら親から逸れてしまった雛を見つけた時と似たような感覚だ。右手を胸元に添えて、分かりやすく口を大きめに動かしゆっくりと名を名乗り ) 『ア、ル、フ、レー、ト。…アルフレート。』( そしてリピートしてみろと言うように相手の顔を覗いて )




24: 鹿嶋 芽衣 [×]
2025-08-06 21:33:53




 ( 彼の口の動き、発せられる音の一欠片たりとも取りこぼしてしまわないよう、じっと神経を集中させる。そしてゆっくりと、耳に残る響きをなるべく正確に口に出してみて )……アル、フ、レート……アルフレートさん…!( 分からないことばかりの状況の中で知ることが出来た彼のお名前。1つの小さな小さな情報だけれど、そこに確かに存在する揺らぎのない重みと温かさに、自分でも不思議な程に大きな安堵感を覚え。とは言いつつ、聞きたいこと知りたいことはまだ山程ある。ここはどこなのか、どうして自分はこの場所にいるのか、どうすれば自宅へ帰れるのか…。けれど今は、尋ねたい思いを必死で堪えるしかない。言葉にしたところで、結果彼を混乱させるだけに違いないのだから。軽く見た限りでは、周りの木立ちを抜けられそうな箇所は2つ。先程彼とその他の人達がやって来た方向。あるいはその反対側、ぽっかりと口を開けた木々の先、景観に良く合った整備が施された小道が続いている方向。自分はどちらに行くべきかを知りたくて、それぞれを一度ずつ指差してから、少し心細そうに彼を見つめる。それにしても目の前の彼は非常に顔立ちが整っていて、服装がどうも現代のものではないように見える。右頬に走る傷跡は特殊なメイクで、もしかして映画か何かの撮影中だったのかもしれない。そんなことを思いながら彼からの反応を待って )




25: アルフレート [×]
2025-08-06 23:00:11




 ( 彼女が自分の名を繰り返せたのを確認し、名前という1つの小さな情報ではあるが、大きな一歩を歩み寄れた気がしたのは奇遇にもこちらも同じで、『 上手だ。 』と一言添えてゆっくり頷く。しかし、彼女は依然として心細そうに此方を見つめ、今度はそれぞれの道を指差した。どちらに進むべきかを尋ねているのだろうが、この場合は連行する手筈になっている。仮に今逃したとしても王宮内で他の部下に捕まるだけ。それであれば自らの足で連行された方が幾らかマシであろう。 )『 俺とメイ、向こうへ行く。…立てるか? 』( まず右人差し指を自身へ向けてから彼女へ、次に小道の方へとトントンと2回程指し。そしてその掌を上に向けて上へと軽く仰ぎ、左手は相手の方へと差し出して。共に王宮内へ向かった後は、言語に精通した学者を通して(物騒な言い方だが)尋問をする必要がある。それから議会にかけられ、措置について言い渡される。本来であればこれらの説明義務があるが今の彼女には伝わらないし、またパニックになられても困るので伏せておくことに。 )





26: 鹿嶋 芽衣 [×]
2025-08-07 16:16:16




( 彼のジェスチャーのひとつひとつを真剣な眼差しで真っ直ぐ見つめ。一切の無駄が無いテキパキとした指先の動きは、このようなやりとりが不慣れな自身が見ても非常に分かりやすく、行くべき道は小道であると容易に理解が出来た。その方向をじっと見遣り、小さく何度か頷いてから、長く静かな深呼吸を1つ。差し出された逞しい手に気持ちを鼓舞され、両足でしっかりと地面を踏みしめる。力強さが滲む掌にそっと自身の手を重ねては、ふわりと柔らかくワンピースの裾を風に揺らしながら立ち上がり。この先に自身を待ち受けていることについては、もちろん知る由もない。未だ温もりの残るその手を顔の横に持ち上げ、もう一方の手の人差し指で指し示しながら、幾分和らいだ表情で感謝を述べて )手を、ありがとう、アルフレート。




27: アルフレート [×]
2025-08-09 16:56:46




( 相手のタイミングを見て一緒に立ち上がり、問題無いと分かれば支えていた手を下ろす。先程触れた手を指して名を呼ぶ表情から、恐らく支えた事に対して何か述べているのだろうと、コクッと頷き返して。この状況でなければ、花畑の真ん中で柔らかい黒髪とワンピースを風にたなびかせる姿は絵になりそうだとふと考え。立った状態で不審な点や怪我等ないか目視し、問題無しだと判断すれば、自分に付いてくるように片手で進行方向に向かって一度仰いで )『メイ、ついてこい。』
( 十数メートルに一度、チラッと振り返り彼女がいる事を確認しつつ、歩く速度を合わせて。舗装された小道の脇には丁寧に手入れされた花々や低木に色鮮やかな蝶達が優雅に舞っている。穏やかな風景の中、特に会話をする事も無くただ目的地へと向かう。数分歩いて見えてきた木々で囲まれた白いアンティーク調のアーチは庭園と王宮を繋いでおり、通り抜けると視界に収まりきらない建物と、その入り口には自身と似た制服を着た部下達が出迎えていて。バッと足音を合わせて敬礼する彼等の前をいつも通り顔色ひとつ変える事なく通り過ぎ、とうとう王宮内へ。絢爛豪華な家具や照明、隅まで埃一つない複雑な廊下を慣れた足取りで進み、他より控えめな装飾の扉に立ち止まり軽くノックをする。中から返事がある前にドアノブに手を掛け開けると、如何にも研究者や学者らしい長身でひょろっとした男が本を片手に立っていて、此方に気付けば『君ってやつはいつもいつも突然に…。全く…。』と小言を垂れる。開いたドアを抑えながら先ずは眉を顰める彼に、そして次に今まで素直に後ろを付いてきた彼女の方を見て、中へと促すように軽く首を傾げ )『すまない。ただお前以上の物知りを俺も知らないんだ。…メイ、中に。』





28: 鹿嶋 芽衣 [×]
2025-08-10 08:06:50




 ( 少し先を行く彼の後ろを、大人しく従順に付いて歩く。時折さり気なくこちらを振り返っては、都度歩調をあわせてくれているようで、無理のないペースで進むことが出来た。初めは眼前の姿勢の良い背中にそっと視線を向け、彼自身について、彼の心中について考えを巡らせていたものの、次第に目線は小道を彩る花々へと落ちて行き。細部まで丁寧な手入れが行き届いていて、とても美しい。けれど何か払拭し難い違和感がある…。どのお花も確かに見たことがあるようで、しかし全く初めて見るもののようでもあって。その一つ一つを間近でじっくりと眺めてみたい衝動に駆られながらも、彼との適切な距離を一度も崩さぬまま歩み続け。思わずその足を止めてしまったのは、上品なアーチを潜った先に、荘厳かつ豪壮な建築物を見た時であった。ただただ目を奪われて立ち尽くしていたところ、ふとその建物が、幼い頃夢中になって読み進めたファンタジー小説に登場するとあるお城の姿と重なった。守りや探知を担う結界や、惜しみない祝福の魔法がかけられた、あのお城。何故か目の前の建物の窓や装飾にも、そんな魔法が本当にかけられているような気がした。短くも重厚感のある音に我に返ると、慌てて彼の後を追い。敬礼の姿勢を保つ彼らは一体どのような眼差しを自分に向けているのだろうか。それを知るのが怖くって、顔を俯けたまま足早にその場を通り過ぎて。さてもうそこは宮殿の中。目に映るもの全てが想像を遥かに超えた絢爛さで、再びその場で圧倒されてしまう。上下左右のあらゆるものに目を奪われながら、何とか彼の後を付いて行き、とあるドアの前に辿り着く。彼の背後からこっそりと中を覗くと、新しい声の主はまさに「 学者さん 」という言葉がぴったりな男性であった。アルフレートの指示に素直に従い、おずおずと室内へ足を踏み入れては )……こんにちは、メイです…( 不安げな面持ちで、学者風の男性を上目に見つめながら、か細いながらも良く澄んだ声で短く挨拶を。直後、深く頭を下げてから、まるで臆病な小動物のような素早さでアルフレートの背後へと隠れると、そこから顔だけを覗かせ状況の把握に努めて )




29: アルフレート [×]
2025-08-10 22:38:54




( ちょこまかと動く彼女を目で追っていれば、背中側に隠れる姿に、子供の頃に飼っていたペットをふと思い出す。そして学者風の男は短い挨拶を聞いただけで初めて聞く言語だと気付き訝しげな表情を浮かべ、説明を求めるように背中に隠れる彼女と自分を交互に見て。)『言葉が通じないせいでこんな調子なんだ…。庭園に居たが目的も何も一切分からない。だから、お前に翻訳を頼みたい。』( 困ったと肩をすくめて簡単に状況を説明してやると、学者の表情は一変して目と唇が綺麗な弧を描き )『いいね、楽しそう。私のところに来て正解だよ。』( そう言って壁一面に敷き詰められた本の背表紙を一列ずつ指して、何かしらの資料を探し出し。王宮内には数人お抱えの学者や研究者がいるが、恐らく彼が一番の頭脳の持ち主である。きっと彼ならば何かを導き出してくれるだろう。後は結果を待つのみで手持ち無沙汰になってしまったので、端にあった一脚の椅子を軽く持ち運び部屋の中心に置けば、彼女を見て手招きして、背もたれをトントンと叩き )『メイ、座るといい。』




30: 鹿嶋 芽衣 [×]
2025-08-14 15:31:53




 長くお返事をお待たせしてしまっており、大変申し訳ございません……!!背後の事情によりお返事の投稿までもう少し時間がかかってしまいそうなのです……。もうあと2、3日ほどお待ちいただけると幸いです…(>ω<、)




31: アルフレート [×]
2025-08-16 15:29:41



 とんでもございません!お盆ですし、ゆっくりいきましょ~^_^もし返信しにくければ変更もしますので、その時はまたご連絡ください…!!




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