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名を呼んで〆/169


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自分のトピックを作る
150: 春木 龍也 [×]
2025-12-19 11:46:42


 『…お、アンタ、すかい?ってとこの人?』

( 依頼場所であるとある広場にはすでに男が2人待っており、そのうちの1人がタバコを咥えたままやってきた結太を見つけて声をかける。昔の面影を残したこの男こそ、かつて結太をいじめていた張本人だが、今のところは彼自身は気付いていない様子。
 面倒くさそうに広場の隅にある倉庫を指差すと、『あの倉庫、お願いしていっすか』と付け加える。

 どうやらこの広場全体の清掃をしなければいけないようだが、倉庫までは手が回らず依頼をしてきたらしい。
 咥えていたタバコの灰をそこら辺に落としながら、掃除道具とかはその辺にあるのを自由に使って、と淡々と説明をする。)

『別に急ぎとかじゃねーけど、まぁ、今日で終わってくれたら助かるっつー感じなんで。』





( / 大丈夫です!ありがとうございます!
そのまま依頼主の登場まで回しましたが、こちらこそ、何か不備等あればおっしゃってくださいね!!)


151: 和泉 結太 [×]
ID:a133ccae6 2025-12-19 16:07:52


っあ、はい…そうです。『SKY』の和泉と申します…本日はよろしくお願いします
(指定された場所まで行くと、男が2人いてその内の1人に確実に見覚えがあった。声を掛けられてビクつくも、相手は今の所自分の正体には気が付いていない様子なので少しホッとする。上記を言いながら鞄に入れていた名刺を相手へ差し出す。挨拶もそこそこに今日の清掃の内容を説明され、指定された倉庫へ目を向ける。見たところそこまで大きくは無さそうだが、完璧に掃除するとなるとそれなりの時間を要するだろうとあたりを付けては、目線を相手へ戻すとタバコの灰をあちこちに落としている所を見てしまい、きゅっ、と一瞬眉間に皺を寄せて。『解りました、では後はお任せ下さい』と短く告げれば身に付けていたマスクを調節し直して早速清掃に取り掛かり)


(/ありがとうございます。ではこのまま進めさせて頂き、背後は一旦潜りますね。また何かありましたら呼びつけて下さい!)



152: 春木 龍也 [×]
2025-12-19 16:29:39


( 受け取った名刺にはちらりと視線を落とすのみで、そのままポケットに仕舞えば『お願いしマース』と特に興味も無さげに返事を返した。
 しかし、もう1人の仲間とぼちぼち広場の掃除をしながら時々倉庫にいる結太へと視線を向け、何やら考え事をしているようだった。
 
 そして、時間も掃除もだいぶ進み、終盤に差し掛かろうかとしている頃、男は休憩なのか、また新たなタバコを口に咥え倉庫へとやってきては、『なぁ』と短く結太へ声をかけ、ポケットに仕舞っていた名刺を取り出した。)

『 おにーさんさぁ、もしかして中央街の方に住んでた?
“和泉結太”って、俺、同級生におんなじ名前のやついたんだよねー。』

( そう言いながらゆっくりと相手に近づけば、身につけていたマスクに手をかけて、ぐい、とそのマスクをずらし結太の顔をじっと見つめ、冷ややかに笑いかけた。)

『 あれ、おにーさん、アイツと顔も似てんじゃん。』



153: 和泉 結太 [×]
ID:a133ccae6 2025-12-19 21:10:03


(まずいな…と作業を進めつつ思っていた。憶えていない様子とはいえ営業の流れで昔の嫌な記憶が残っている相手に名刺を渡してしまうなんて、なんて馬鹿な事をしてしまったんだろうと染み付いた習慣を攻めるも、渡してしまったものは引っ込められないなぁ、と割り切ってなんとか仕事を進めていた。だが終盤に差し掛かってきた所で相手から声を掛けられて、振り返った時にはもう逃げ道なんて残っていなかった。“中央街”という単語、“同級生”という境遇…やはりそうだ、相手は自分の存在を思い出したのだ。ドクドクと早まる鼓動を抑える様に思わず胸元を握れば、不意に身に付けていたマスクをずらされる。そうして向けられた、あの頃の面影が残る冷ややかな笑み。瞬間息が詰まり、使い慣れた筈の口から言葉を発せなくなる)

っは、ぁ…っ、



154: 春木 龍也 [×]
2025-12-19 21:42:57


『…なつかしーねぇ、その顔。やっぱ和泉だろ。』

( 言葉が出ない様子の相手に、は、と乾いた笑みを続けると、ふぅ、とタバコの煙を目の前で吐き出した。
お前がいなくなった後寂しかったんだぜー。あの時は楽しかったよなぁ?なんて、1人でベラベラと楽しそうに話し出すと『なんとか言えよ』と更に詰め寄る。
 そして手にしていた名刺に再度目を向ければ、くしゃりとそれを潰して地面へ。)

『お前が“何でも屋”してるとは意外だぜ。
てか、ここの社長、俺見たことあってさ、あのだっせぇタトゥーしてかっこつけてる胡散臭そうな男だろ?今日来んのかと思ったのになぁー。

 …あ、あれか?お前、あの社長に雑用押し付けられてんの?働いて少しは体強くなったか?』

( あはは、と笑いながら結太の肩をポンポンと叩く。)


155: 和泉 結太 [×]
ID:a133ccae6 2025-12-19 22:36:35


(あぁ、この威圧感、相手を自分の手中に収めようとする物言い…本当に会ってはいけない人に会ってしまったんだな、と頭では至極冷静に今の状況を分析していて。そうして再度相手に詰め寄られた時には呼吸こそ荒いが目線は鋭く相手を見つめ、自分の存在をアピールし。吐き出されたタバコの煙を出来るだけ吸い込まない様にマスクを付け直せば、相手の言葉に集中していてその中から『だっせぇタトゥー』だとか『胡散臭い』だとかが聞こえてくると、もしかしなくても大切な相棒が侮辱されているのだと気が付いて更に眼光に鋭さが増していき。ポンポン、と肩を叩かれたその手を力弱くも握ってどかそうとしながら、何とか下記を言い)

…た、龍也くんは今日は来ない。龍也くんは、俺の大切な人だ…っう、ぐ、…その人を、悪く言わないで欲しい…っ優しくて、格好いい、ん、だから…



156: 春木 龍也 [×]
2025-12-20 16:39:04


( 肩を叩いた手を退かそうと握る相手に、眉を顰めて『はぁ?』と威嚇するように低く息を吐く。
 手に込もる力は弱くとも自分のことを鋭く睨む様子を見ると、舌打ち混じりに手を振り払い、一歩後ずさった。 
 しかし、聞こえてきた言葉には再度冷やかすように渇いた笑いを返し、上着のポケットに入っていた茶封筒をヒラヒラと目の前に差し出しながら更に声を低くする。)

『気は強くなったみてぇだけど、“その”体質は相変わらずか?
まぁ、掃除してくれたのには感謝してやるよ。金はちゃんと入ってるから心配すんな。

 でも、覚えとけ、何も出来ねぇ貧弱な坊やがよ。
その“龍也クン”とやらに見放されねぇように、せいぜい気をつけるんだな。』

( そう吐き捨てて、破った名刺同様に茶封筒を投げ捨てると倉庫から出て行こうと背を向け『掃除が済んだら勝手に消えろ。』と最後に付け足した。)


157: 和泉 結太 [×]
ID:a133ccae6 2025-12-20 17:40:12


(言ってしまってからは、もう殆ど何も考えられなかった。とにかく早くこの状況から離れたいと頭の中で懇願し、投げ捨てられた封筒を身体の自由がきかない中、必死に拾うとそのまま床に膝をついて胸の痛みをやり過ごす。その後は相手の顔など一切見られないまま立ち去っていくのをただ待っていて。相手の気配が無くなると少しずつ元の思考回路が戻ってきて、この依頼が終わってもまた何か言い付けられるのでは無いか、もしかしたら事務所まで押しかけてくるかもしれない、そんな事になったら自分は果たしてちゃんと相棒の為に動けるだろうか…と途轍もない不安に駆られてしまう。一刻も早くこの場から逃げ出したかったが、先程担架を切った手前自らの手で相棒の顔に泥を塗る真似は出来ないと何とか限界の近い体をおして依頼を完了させると、相手に聞こえるか聞こえないかぐらいの声で『終わりました、失礼します』と発しては立ち去ろうとし)



158: 春木 龍也 [×]
2025-12-20 18:01:10


(倉庫の掃除が終わったのか、背後から小さな声が聞こえた。決して返事をする事はなく、遠ざかっていく背中を睨みつけるように捉える。一緒にいた同僚は慌てて「お疲れした!」と一応返答していたが、タバコの煙が充満した口は、その後も開かれることはなかった。


_____
__

一方、昼過ぎに起きてきた社長は、のそのそとシャワーを浴びて簡単な部屋着に着替えると、落ち着かない様子で部屋の掃除をしていた。
 1人で依頼に出掛けた相棒が大丈夫なのか気が気でなかったし、酒を飲んで仕事を休むって普通に怠慢すぎなのでは…と罪悪感が湧いてきたからだった。二日酔いも大したことはなかったし、むしろ眠りが深かったからか普段よりもスッキリしていたし
…。

 そんなことを考えながら簡易的に事務所の清掃と嫌いな書類仕事に打ち込んでいたら、あっという間に日が傾く時間帯になっていて。そろそろ相棒も帰って来るだろうかと事務所の扉に視線を向けたところ、丁度ドアノブが動いたのを確認し、扉が開ききる前に立ち上がりながら声をかけた。)

お、ゆうちゃん?おかえり!大丈夫やった?



159: 和泉 結太 [×]
ID:a133ccae6 2025-12-20 20:36:05


(自分が発した声は届いていた様だが、件の相手からの返事は無かった。まぁ当然か、寧ろこれ以上何もされないのなら好都合かも知れないと歩き出して、もう1人から投げられた声に反応を返す余力も無く、広場を出ると牛歩の歩みで事務所への帰路を歩いていて。途中何度か倒れそうになるが相棒に早く会いたいという気持ちで何とか持ち堪え、辿り着いた事務所のドアに手をかける。そうして少し開けた途端聞き慣れた声が耳に入り、何かが途切れた感覚がした。その瞬間それまで堪えていたものが決壊し、その声に反応が出来ないまま慌ててトイレに駆け込むとドアを閉め、便器に向かい多量に、と言っても昼は食べていないので内容物はそれ程までも無かったが、暫くはトイレから出られない位えづいていて)

はぁ、…っはぁ、…っうぇ…うぅ…ぇ…



160: 春木 龍也 [×]
2025-12-20 22:34:32


 ぁ、えッ、結太!?

( どないしたん!?と声を掛けるよりも早くトイレへと駆け込んでしまった相棒の姿を見て、慌てて自分も後を追いかける。
 閉められてしまった扉の外で僅かに聞き耳を立てていたが、彼の体調がどのような状態なのか察しがつくと、一度踵を返してキッチンへ。
 何があったか事情は分からないが、あの扉の外でずっと嗚咽を聞かれているのも嫌だろうと考え、とにかく冷蔵庫から水を取り出しタオルと共に事務所のテーブルに置いておく。
 その後もう一度トイレの前に立つと、小さくコンコンとノックをして、優しく声をかけた。)

ゆうちゃん、焦らんと、落ち着いてから出てきぃや。大丈夫、俺はちゃんとおるからな!



161: 和泉 結太 [×]
ID:a133ccae6 2025-12-21 08:34:22


(トイレに篭って、暫くえづいているとドアがノックされて優しい言葉がかけられる。今は『うん…』と短い返事しか出来ないが頭の中では“いつも通り出来なくてごめんなさい”だとか、“龍也くんはやっぱり優しいな”だとか色々と考えていて。その後少ししてまだ気分は悪いが吐ききってしまったのでトイレの水を流し、タンクに溜まる為流れている流しの水で口元を洗っていると一時治っていた胸痛が酷くなり思わずガタン、と音を立ててトイレの床に倒れ込んでしまい。大きく息を吸って吐き出しながら余力を振り絞ってトイレのドアを開けると、小さな声で下記を言い)

ごめんなさい…助けて…



162: 春木 龍也 [×]
2025-12-21 09:58:44


( 相方が出て来るまでなんだかんだソワソワと落ち着かず事務所内をウロウロしていると、トイレの水が流れる音が聞こえ足を止める。そろそろ出て来るのかと思ったが、大きな音と共に何かが床に伏せる音を聞くと、慌ててドアの方へ駆け寄った。
 再度声を掛けようとした瞬間、ドアが開き、倒れ込んでいる相棒と、その相棒から発せられた言葉に内心焦りながらも、優しい表情は崩さず「任せとき」と小さく言うと、相手を支えるように肩を貸してとりあえず立ち上がらせる。)

 このままベッドまで連れていくから、少しだけ頑張ってな。

(そう言って彼の自室まで支えながら向かうと、一時的にベッドへ腰掛け、相棒の背中をいつものようにゆっくりと摩り心配そうに顔を覗き込んだ。)

どないしたん?依頼の途中で気分悪なってしまったんか?


163: 和泉 結太 [×]
ID:a133ccae6 2025-12-21 12:17:53


(自分の言葉に気付いてくれて、立ち上がらせて貰うと一緒に自室まで歩いていき静かにベッドへ寝かされてはすぐに相棒に背中を摩ってもらおうと身体を横にして。ぎゅうぎゅうと胸を締め付ける痛みに顔を歪ませながら、相棒から伝えられた言葉にはゆっくりと首を横に振り、気分が悪いのは事実なのだが依頼内容や自分が1人で出向いた事が原因では無いと伝えていて。それよりも相棒に気を遣わせたり依頼相手ーいじめっ子に相棒を侮辱された事を伝えるべきか躊躇し、暫くは口をつぐんでいて。だが、やがて沈黙に耐えられなくなったのか覚悟を決めた様に口を開き)

…今日会った人、俺の同級生…だったんです…



164: 春木 龍也 [×]
2025-12-21 13:25:29


(こちらからの言葉には首を横に振り、そのままベッドへ横になった相棒を静かに見守ると、空いたもう片方の手では頭を優しく撫でていて。
 どうやら依頼内容がしんどかった訳では無さそうだが、それ以上口を開く訳でもなく黙り込んでしまった様子にこちらも無理に声をかける事はせず、暫くはそっと見守っていた。しかし、ふと、聞こえてきた言葉には、優しげな表情を崩さず「そうやったんや」と返事を返した。)

……その人と、なんかあったん?

( 彼の状況から察するに、おそらく親しい人と久しぶりに再会した、なんていう嬉しい報告ではなさそうで、恐る恐る上記を問いかけた。)

165: 和泉 結太 [×]
ID:a133ccae6 2025-12-21 15:26:37


(同級生と何かあったのか、という問いには力無く頷き、その直後また胃の中と頭の中が掻き回されて片手で口を覆うと嗚咽に耐え。それが落ち着くと問われた事に返事をしようと息を吸うも、その言葉の口の形は作れるのに声は出ず。代わりにぼろぼろと流れていく涙で枕が少しずつ濡れていき、その感覚がどうも気持ち悪くてゆっくりと身体を起こしては、摩ってくれている相棒の腕に体重を少し預ける様にして。ゆっくりと何度か深呼吸をすると掠れているが声が出る様になってきたので、途切れ途切れ下記を言い)

その、ひと…俺がこんな、弱いから…中央街にいる時から、ずっといじめてきてて…親も、周りも自分のせいだ、って…誰も助けて、くれなくて…

(そこまで何とか口にすると自分の着ていた服の右袖を上腕が見える位捲る。そこには無数の切り傷痕と火傷痕があり、その傷に触れる手はとても震えていて)

…これ、全部その人、に付けられたもので…痛みを沢山受ければ体質も強くなる、なんて…そんな訳、無いのに怖くて、逆らえなくて…



166: 春木 龍也 [×]
2025-12-21 16:04:07


(上半身を起こし此方に体重をかけてくれる相棒は、絶えず涙を流し続けており、少しでも安心してくれるようにとしっかりその体を支えながら深呼吸すること背中を摩り続ける。
 程なくして語られた事実には、目を見開いて早々と1つ後悔する。今回の依頼主はきっと彼のトラウマそのもので…自分が休んでいた間、相棒はそのトラウマと戦っていたのだ。飲んでいた時、親とは絶縁していたと言っていたが…その理由もやっと分かった気がする。
 そして、捲られた袖の下を覗くと、その光景にピクリと眉を動かした。)

これは…、…。
 怖かったやろ。そんな奴とまた会ってもうて…。

( 痛々しい傷跡と、そこに添えられた震える手を見て、全部諸共自分の手で包み込んで仕舞えばそのまま抱き寄せる。抱き寄せた瞬間、自分とは違うタバコの匂いがして、思わず怒りが込み上げてくる。やっぱり自分が依頼に行けばよかった…そうすれば、大切な相棒をこんなに傷つけた奴を一発殴ることもできたのに。
 そんなことを考えるが、それを口に出すのは違う気がして。きっと、自分に気を遣ってたくさん頑張ってくれたであろう相棒に、「頑張ってくれて、ほんまにありがとう。」と自分の頭を相手の頭に重ね寄り添いながら真っ直ぐ伝えた。)

167: 和泉 結太 [×]
ID:a133ccae6 2025-12-21 17:27:15


っ、うん、俺さ、頑張ったんだよ…
(自分の様子を見て優しく身体を包み込み言葉をかけてくれる様子に尚も涙は止まらず、息を吸う間隔は短くて。自分がしたくてそうなっている訳では無いのに、と憤りを感じては閉じている口に力がこもるが、相手といればそれも時期にちゃんと治まるというのを確信出来る程には身体も心も許していて、抱き寄せられた体制のまま左の服の袖で涙を拭うとひと呼吸置いて『けど…』と弱々しく言葉を続け)

…けど、俺あの人が龍也くんの事まで悪く言ってるのが許せなくて、思わず言い返しちゃったんだ。どうしよう、名刺も渡しちゃったし、あの人龍也くんを見た事があったみたいで…ここまで来られたりしたら、また…

(そこまで話すとまた胃液がもうそこまで上がって来て、『ごめん』と小さく呟くと摩ってくれている手から少し離れてゴミ箱のある所まで行くと、こぷ、けほ、と数回胃液を吐き出して。そのせいで鳩尾辺りがぎゅーっと締め付けられる様に痛くなれば、『お腹、痛い…』とそのまま床に蹲って)



168: 春木 龍也 [×]
2025-12-21 20:07:10


( 頑張った、と尚も涙を流す姿に、頬に溢れた涙を拭ってやると同時に、思わず自分の鼻の奥もツンとする。自分も大人しい生活を送っていた訳ではないため怪我をする事は多かったが、自分の行いでついた傷と他人から無理やり刻まれた傷では、その痛みも比ではないだろう。
 そして、続けられた言葉には「…俺のために、言い返してくれたん?」と優しく返す。
しかし、途中でまた体調が悪化したのか、床で蹲ってしまった相棒の側へ慌てて駆け寄る。胃液を吐いた事でお腹が痛くなった事を理解すれば、前回、吐いた後にお腹を摩ると心地よさそうにしていた事を思い出す。
 蹲った相棒の上半身をゆっくり起こすと、自分に凭れかかるようにして後ろから抱き寄せるような格好でお腹をさすり始める。)

…大丈夫。俺も伊達にこんな町で生活してきたわけちゃうし、ソイツが来ても、俺は大丈夫。
 絶対、ゆうちゃんのことも守ったる、心配せんでええからな。

( 自身のことよりも自分の心配をしてくれる相方には「ありがとう」と再度伝え、そのまま上記を述べる。)


169: 和泉 結太 [×]
ID:a133ccae6 2025-12-21 21:23:17


ん…俺もあの頃より強くなったって、言いたかったんだ…
(固く蹲っていた身体を起こされ、後ろから抱き止められてお腹を摩られていると少しずつ痛みやこわばっていた身体が緩んでいって。自分がこういう時にお腹を摩られると楽になるというのをちゃんと憶えてくれていたんだと嬉しくなり、こんな時なのに少し口角が上がってしまう。それから“俺のために”なんて相棒の言葉には頷き、半分は自分の為にだという意味を含んで上記を言い。その後続けられた“自分の事もちゃんと守ってくれる”という頼もしい言葉には力無い笑顔を向けてこちらも、『ありがとう』と告げて、自分を包み込んでくれている相棒の腕にそっと寄り添う様にして身体を預けると下記を呟いて)

疲れた、なぁ…眠く、なって来た…

(ぼーっとした頭で捲っていた右袖を下ろせば、もうすぐにでも眠ってしまいそうな位の眠気だったが、口の中が胃液で気持ち悪いので何か飲み物を持って来てもらおうと考えて)

…水とか、貰っても…良いかな…



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