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 何れ来たる、黎明を待って。 〆/44


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自分のトピックを作る
■: 匿名さん [×]
2025-07-13 15:59:31 



御相手様決定済み。





1: 匿名さん [×]
2025-07-13 20:31:36

こんばんは、スレ立て有難うございます!この度はどうぞよろしくお願いいたします。
取り急ぎ、簡易PFをご用意させて頂きました。
もし追加・変更のご希望等がございましたら修正させて頂くことも可能ですので、遠慮なくお申し付けください!


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名前:セシリア=ルクレール
年齢:22歳
性別:女

ルクレール帝国の第一皇女。
若くして病床の父王に代わり政務を預かる立場に。身分によって差別することなく、誰に対しても公平に接する。穏やかで聡明な振る舞いと誠実な政治姿勢から、民や従者たちに深く慕われている一方で、血筋や格式を重んじる保守派貴族からは、「民に近すぎる」と冷ややかな視線を向けられることも少なくない。

剣は取らないが言葉と決断で人を動かす。静かな威厳で政治の場を制するその姿から、民衆からは“暁の薔薇”と呼ばれている。政務を預かる立場として冷静沈着であろうと努めているが、内には強い意志と覚悟を秘めており、芯の強さが窺える。

髪は淡い金糸のようなアッシュブロンド、瞳は夜を湛えたような瑠璃色。王家としての格式を守りつつも、派手な宝飾は好まない。
言葉遣いは丁寧で、声音は落ち着いた中音。


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方向性に問題が無いようであれば、より詳細なPFの提出をさせて頂きます。
何か御座いましたら遠慮なくご相談くださいませ!

また、ロルに関しましては300文字程度~状況に応じ1000文字程度は安定して回せるかと思います。
こちらもご要望があれば合わせることも可能ですので、ご相談ください。
展開を一緒に考えていくのも好きなので、様々な案を出し合って物語を進めていければと考えております…!

2: 匿名さん [×]
2025-07-13 22:21:18

移動していただきましてありがとうございます!こちらこそ、よろしくお願いいたします!

返信が遅れてしまったにも関わらず、迅速な簡易PFの提出もありがとうございます!とても素敵な皇女様ですので、是非ともこのままPFを制作していただけますと幸いです…!

こちらの提供に関しましても募集板に記載した内容に肉付けした簡易PFを制作したいと思っておりますので、もしよろしければ萌萎などを教えていただけますでしょうか!

当方もロルに関しては300文字~1000文字程度となることが多く、普段は300文字程度で回すことが多いですね…!
そう言っていただけるととてもありがたいです!募集板を見てもわかる通り、細かな設定などに関しては未だ考えきれておりませんでしたので…!

3: 匿名さん [×]
2025-07-13 22:52:07

早速ご確認頂き有難うございます!それではこちらのPFを掘り下げるような形で詳細PFをご用意させて頂きますね。

当方の萌/萎は以下になります。お手すきの際に主様の萌/萎もご教示頂けますと幸いです。

萌:すれ違い/嫉妬/独占欲/不穏な展開等…萎にあるもの以外は基本美味しく頂きます!
萎:即恋愛/死別/破局/極端なキャラ下げ/気弱/卑屈/受け受けしい

ロルの文字数に関しても承知いたしました。状況・場面に応じて柔軟に対応させて頂ければと思います!
展開は少しずつ相談して決めて行きましょう…!それでは、PFの用意が完了しましたら投下させて頂きますね!

引き続きよろしくお願いいたします。

4: 匿名さん [×]
2025-07-14 16:06:21

遅れてしまい申し訳ございません!簡易PFが用意できましたので、詳細なPFの制作時に修正が必要な点などが無いかご確認いただけますと幸いです…!


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名前 : ノア・ハーヴェイ
年齢 : 24歳
性別 : 男(女)

辺境伯から時を経て侯爵となったハーヴェイ家の第一子であり、近衛の騎士の一員。
本名はフレヤ・ハーヴェイ。ノアという名前は亡くなった双子の兄の名前であり、現在まで亡き兄の身代わりとして性別を偽って生きてきた。騎士としての在り方に厳しく、常に模範的な騎士であることを心掛けている。紳士的な振る舞いや徹底された礼儀作法は侯爵家にいた頃の教育の賜物で、剣術と言った騎士に求められる技術の技量はもちろん、人柄も含めて同僚からの信頼は厚い。

物心がついた頃には「令嬢」ではなく「令息」として育てられていたため、幼い頃は亡き兄の分まで自分が家門を背負わなければならないというプレッシャーを感じていた。今では経験も相まって精神的に成長しており、騎士として生きる自分に強い誇りを持っている。剣術においては誰にも負けないという自信があるらしく、それが影響しているのか非常に負けず嫌いである。

髪は癖のないナチュラルブラウンで、瞳は日に透かされた若葉のような淡いグリーン。性別を偽っていることがバレないよう、プライベートでも騎士団の制服を着用している。
公的な場面では敬語を崩さず、特に挨拶等は形式張っていて堅苦しい。反面、私的な場面においては軽い冗談を言うこともあったりと、公私を明確に分けている。本来は中性的で柔らかな声色をしているのだが、普段はわざと声を低くしているため、親しく無い人物にとっては口調も相まって威圧的に感じることも。


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萌萎に関しましても、分かりやすく示していただけて有難い限りです…!当方の萌萎についても、以下に記載させていただきますね。

萌)すれ違い/執着/ギャップ/萎え以外
萎)死別/再起不能な怪我(四肢の欠損等)/低身長/やりとりが困難になるほどの寡黙

以上が此方の萌萎になります。いくつか書かせてはいただきましたが萎え以外であれば私も美味しく頂けますので、どうか軽い参考までに受け止めていただければと…!

5: 匿名さん [×]
2025-07-14 18:13:27

簡易PFのご提出ありがとうございます!
非常に魅力的で、全く問題ございません。
素敵な騎士さんとお話出来るのが今からとても楽しみです…!

また、萌萎につきましてもご提出頂きありがとうございます!
こちら参考にさせて頂きますね。

こちらの詳細PFが完成しましたので提出させて頂きます!


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名前:セシリア=ルクレール
年齢:22歳
性別:女
身長:160cm

ルクレール帝国の第一皇女。病床に伏す父王に代わり、若くして政務の大半を預かっており、国家の中枢において重要な決断を下す立場にある。民からの信頼は厚く、従者や騎士たちからも深い敬意を集めているが、その一方で、保守的な貴族層からは「民に近すぎる」として忌避されることも少なくない。

性格は一見すると穏やかで物静か。常に整った言葉遣いと落ち着いた態度を崩さず、声を荒げたり感情を露わにすることはほとんどない。しかしそれは感情の乏しさによるものではなく、むしろ他者への配慮と、自身の立場に対する強い自覚から来る理性的な抑制である。相手の言葉の裏や沈黙に潜む感情を敏感に察する力があり、誰かの痛みや苦しみに対しては、決して無関心ではいられない。
ただの王族として振る舞うのではなく、相手の立場や背景に寄り添いながら対話を重ねる姿勢は、多くの人々の信頼と尊敬を集めている。

剣や弓を扱うことはないが、言葉と意志で人を導き、判断力と冷静さで混乱を抑える力を持っている。誰かが理不尽に扱われたり、尊厳を損なわれそうになったとき、自らの名誉や立場をもってそれを守ろうとする姿勢を見せることも。静かな威厳で政治の場を制するその姿から、民衆からは“暁の薔薇”と呼ばれている。
“暁の薔薇”という異名は単なる美称ではなく、帝国の"夜明け"を導く存在としての希望が込められている。だが、一部からは皮肉を込めて「夜明けに咲いても、日が昇れば散る花」と揶揄されることも。

王族らしい気品を感じさせる容姿。髪は淡い金糸のようなアッシュブロンドで、陽の光の下では柔らかな金色を帯び、室内の陰影では銀灰にも見える繊細な色合いをしている。腰まで届く長さを丁寧に手入れしており、儀礼の場では王家特有の編み込みを施すこともある。瞳は瑠璃色。深い青紫がかったその色は、角度や光によって印象を変え、しばしば相手に静かな威圧感と同時に安らぎを与える。

顔立ちは端正で、可憐というよりは静謐な美しさを備えている。王族として相応の布地と縫製が用いられた服を身に着けているが、華美な装飾は好まず、白や灰青、薄金を基調とした落ち着いたドレスを好む。日常では余計な宝飾品を身につけることはなく、左手の薬指に祖母から譲り受けた小さなサファイアの指輪だけを常に嵌めている。

香りは極めて控えめで、近づいた者にしかわからない程度。柑橘系に微かな白茶を混ぜたような、清潔で落ち着いた香油を常用している。

声はやや低めの中音域で、発声は明瞭だが張られることはなく、語尾まで丁寧に言葉を届ける。所作は丁寧で隙がなく、身のこなし一つとっても幼少から王家の一員として生きる術を徹底的に身に着けてきたことを窺わせる。

好きなものは読書と静かな朝の時間。執務の合間には古い軍記や哲学書を読みふけることがあり、特に「人が信念を持って選択する瞬間」に興味を持っている。また、王宮の庭に現れる野良猫をこっそり世話している一面もあり、侍女たちの間では内緒の微笑ましい噂となっている。

嫌いなものは、大声が飛び交う宴席や、表面的な賛辞に満ちた政治的な会話。とりわけ、身分や性別を理由に相手を値踏みするような発言には強い嫌悪を抱く。過剰な感情表現や強引な振る舞いにも距離を取りがちで、自分と他人との境界線を大切にしている。

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修正・追加希望等ございましたら遠慮なくお申し付けください。

それから一点確認をさせて頂きたいのですが、皇女は騎士が女性であることに暫く気付かないという設定で宜しいでしょうか?それとも、初対面・もしくは早めの何らかしらのタイミングで騎士の本当の性別を知っていた方が良いでしょうか…?
個人的には仲が深まってから後々真実が判明するイベントがあった方が面白いような気がするので、暫くは男性だと思っている方が良いのかな?と思いましたが、主様のご意向があればぜひ仰ってください!

6: 匿名さん [×]
2025-07-15 10:33:17

ご確認いただき有難うございます!少々遅くなりましたが、詳細PFが完成致しましたので提出させていただきますね!文量が少し多くなってしまいましたので、お手隙の際にご確認いただければと思います…!

もし此方のPFに不備等がございましたらご指摘くださいませ…!

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名前 : ノア・ハーヴェイ
年齢 : 24歳
性別 : 男(女)
身長 : 171cm

辺境伯から時を経て侯爵となったハーヴェイ家の第一子であり、近衛の騎士の一員。
本名はフレヤ・ハーヴェイ。ノアという名前は亡くなった双子の兄の名前であり、現在まで亡き兄の身代わりとして性別を偽って生きてきた。

ハーヴェイ家はそれまで男性騎士を輩出することが多く、当主も代々男性のみであった。その伝統を崩すわけにはいかず、双子の妹である自身を兄の身代わりにするという半ば強引な手段を取ることに。代々騎士を輩出してきた家柄であったために、侯爵家での後継者教育と剣術訓練が終わるなりすぐに騎士団へとその身を置く。

性格は生真面目で厳格と評されることが多いが、これは飽くまで付き合いの浅い人々から表面上の人間性だけを見てされた評価。訓練時や勤務中といった状況では後述の「模範的な騎士であること」を徹底しているため、深く関わりのない人間には訓練で一切の手加減をしない姿や、周囲の騎士に淡々と命令を下す姿が厳格な人間に見えてしまうらしい。実際にそういった一面はあるのだが、それは飽くまで手を抜けば命に関わる訓練に限り、騎士寮では他の騎士たちに「この前の模擬戦は見事だった」とよく話しかけていたりと、周囲をよく観察している様子も目立つ。

訓練中に負傷した人員がいれば1番に駆け寄ったり、休暇を取っていても自分から街や王宮の警備に赴いたりと、騎士道精神を体現するかのような行動をとっている。故に騎士としての在り方に厳しく、他の誰に見せようとも恥ずかしくない模範的な騎士であることを常に心掛けている。紳士的な振る舞いや徹底された礼儀作法は侯爵家にいた頃の後継者教育の賜物で、剣術と言った騎士に求められる技術の技量はもちろん、その人柄も含めて付き合いの長い同僚からの信頼は厚い。

物心がついた頃には「令嬢」ではなく「令息」として育てられていたため、幼い頃は亡き兄の分まで自分が家門を背負わなければならないというプレッシャーを感じていた。家門の伝統や風格のかかっていたことであったと幼いながらに理解していたらしく、今では実戦の経験も相まって精神的に成長している。何よりも、たった一人の子息として家門の名を背負っているという責任が自信を持たせたのか、騎士として生きる自分に強い誇りを持っている模様。

幼い頃より磨いてきた剣術は、相手の攻撃を受け流して素早い動きで隙をつくレイピアを思い起こさせるもの。同じように訓練を受けた人間が相手となれば力では勝てないと察したことで現在の受け流す剣術を身につけたという。よって、余程の体格差があるという状況以外では誰にも負けないという自信があるらしく、それが影響しているのか非常に負けず嫌いである。

髪は癖のないナチュラルブラウンで、前髪と横髪は耳にかかるほどの長さであり、後ろ髪はうなじに少しかかる程度。勤務中は髪型をオールバックにしており、それ以外の日は前髪をセンター分けにしていたりと、清潔感を重視している。瞳は日に透かされた若葉のような淡いグリーンで、色の淡さとは対照的に、騎士としての自信が表れているのか確かな輝きを宿しているのがわかる。如何なる時も真っ直ぐなその瞳は、剣を手に取った時には「誰にも負けられない」という意思が強くなるのか、別人のようにぎらついた視線へと変化する。

双子の兄がいたこともあり、その顔立ちは中性的。比較的整っている一方で、笑顔を浮かべると女性的な印象が強くなるのか、笑顔を浮かべることは少ない。勤務中の服装は黒色のチュニックとシュールコー、それに目立たない色のホーズを着用することが多い。遠征などの任務においては鎧を着用することもあるが、普段は機動性を重視しているために好んで装備することはない。また、性別を偽っていることがバレないようにプライベートでも騎士団の制服(前述のチュニックなど)を着用している……実際は、服を選んだところで騎士としての仕事以外に使うことが思いつかないため、これといった私服を持っていないだけである。

訓練中のふとした接触などで女性らしさを感じさせないよう、転じてなるべく人から意識をされないように、香りは汗などをかかない限りは殆ど無臭になるように気を配っている。侯爵家にいた頃はラベンダーの香油を好んで使用していた。

公的な場面では敬語を崩さず、特に挨拶等は形式張っていて堅苦しい。反面、私的な場面においては軽い冗談を言うこともあったりと、公私を明確に分けている。本来は中性的で少し低くとも柔らかな声色をしているのだが、普段はわざと声を低くしている。そのためか、抑揚をあまりつけずに淡々と話すように見えてしまうらしく、親しく無い人物にとっては、口調も相まって威圧的に感じることも。

好きなものは剣術訓練と乗馬で、特に剣術に至っては非番の日でも他国の剣術を調べ上げて研究するほど。落ち着いて思索に耽ることのできる夜の時間を好むようで、その際は日中より穏やかな姿を見せる。甘い食べ物と白ワインが好物なのだが、厳しく己を律しているためか中々食べられていない。

嫌いなものは、他人に敬意を表することのできない人間。転じて、主君を侮辱する発言や行動は酷く嫌っている。また、自身が女性でありながら騎士団に身を置いていることから、特に性別を理由にした差別発言には強い嫌悪感を示す。

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詳細PFの提出も有難うございます!PFだけでも気品の感じられる素敵な皇女様で、修正点等は全くございません。特に“暁の薔薇”から帝国の“夜明け”と言った表現には感服いたしました…!

此方としましては、暫くは気づかないという設定で良いかなと考えております。
正に仰る通りで、仲が深まってから真実が判明するというイベントにも繋がりますので、正体が分かってからの関係性といった諸々の影響なども考えると、初めは気づいていない方が面白いのではないかと…!

7: 匿名さん [×]
2025-07-15 12:33:02

早速の詳細プロフィールのご提出、誠にありがとうございます…!とても楽しみにしておりましたので、お恥ずかしながら思わず食い気味で拝読してしまいました。内容に不備などは一切ございません。固い決意と覚悟に裏打ちされた強さ、そしてその奥に秘められた優しさを兼ね備えた、本当に素敵な騎士様だと感じました。ご一緒に物語を紡げることを、今から心より楽しみにしております……!

また、当Cにつきましてもご確認いただき、加えて嬉しいお言葉まで頂戴し、恐縮ながらとても励みになっております…!

設定に関しまして、承知いたしました。それでは「しばらくの間は男性だと思っている」という前提で進行させていただきますね。

もし主様の方で、開始場面についてご希望がございましたらぜひお聞かせください。私の方で思い浮かんだ案としましては、皇女の直属護衛騎士の選定に際し、集められた数十名の近衛騎士の中から当Cがノアさんを選び出す───というシーンがございますが、主様の中で具体的な展開案やご希望があれば、そちらを優先して構いません!

8: 匿名さん [×]
2025-07-15 16:50:21

そのように言っていただけますと嬉しい限りでございます…!こちらこそ、素敵な皇女様と物語を紡いでいけることをとても嬉しく思っております!

開始場面についてなのですが、私の方でも殆ど同じ展開を考えておりました…!ですので、直属護衛に選ばれるに相応しい肩書きなどがあればいいのではないかと思っておりまして…ハーヴェイ侯爵家自体に騎士の輩出や辺境伯としての過去などがあるため、ハーヴェイ侯爵家が皇帝派の貴族であるといった要素などが絡んでいると展開に説得力が出るのではないかとは考えております…!

9: 匿名さん [×]
2025-07-15 19:45:48

ご確認ありがとうございます。それでは、出会いの場面からよろしくお願いいたします!

設定につきましても、詳細にお伝えいただきありがとうございます。ハーヴェイ侯爵家のこれまでの功績や、騎士の輩出・貢献などを考慮し選抜されたという流れで進めさせていただきますね。

特に問題がなければ、次のコメントにて、大広間に集められた騎士たちの中から当Cがノアさんを選び抜く場面を描写させていただきます。


10: 匿名さん [×]
2025-07-15 20:48:57

こちらこそ、改めましてよろしくお願いいたします!

いえいえ、寧ろ突発的に設定を押し込んでしまったようで申し訳ないです…!こちらからは問題点等ございませんので、ご負担をおかけしますが、先レスをお願いいたします…!

11: セシリア=ルクレール [×]
2025-07-16 08:20:46

(王宮東棟、謁見の間。この日、皇女セシリア=ルクレールの身辺警護を担当する騎士を選定するため、数十名に及ぶ選りすぐりの騎士たちが集められていた。名門の出身者、謹功を重ねた者、戦場で名を上げた者たち。新たに近衛騎士として皇女付きとなることは既に決まっていたが、その中から常に傍に置くただ一人を選び抜くことが、この場の目的だった。前任はセシリアの父である現国王の時代からその任を務めていた騎士だったが、老齢により体が思うように動かず、任を退いた。数日前、召集された騎士たちの家柄や功績をまとめた資料がセシリアの手に渡っていたが、彼女は一切目を通していなかった。自分の側近として置く者は自分の目で見て決めたい。優秀な者のみが集められていることはもう決まりきっている、そこから先はこれまでの功績や家柄では無く、自分の目で信じるに足りると確信出来る者を選びたい───その場において"情報"は寧ろノイズになり得る。セシリアは静かに騎士達の列の間を縫うように歩みを進めて行く。その眼差しは冷静だった。肩肘張った忠誠も、飾り立てた礼儀も、セシリアにとっては“演技”に過ぎない。誰一人として自分を"人"としては見ていない───そう思いかけたその時、ふと一人の騎士の姿が目に止まった。列の中ほど、目立たない黒衣に身を包んだ騎士。恐らく年齢はセシリアと同じか若干上くらいだろうか、選りすぐりの騎士達の中では若い方に入るだろう。周りと比較するとやや小柄なその騎士の立ち姿は美しく、視線は伏せられ、所作には一部の隙も無く、そして揺るぎない強い"覚悟"が滲み出ている。他の誰とも違う空気を纏った彼の前でセシリアは歩みを止めて)

そこのあなた。お名前を教えて頂いても?

(/いえいえ、寧ろ助かりました!導入部分でしたので状況説明も多く少し長々と書いてしまいましたが、お好みの長さで返して頂いて問題御座いません!何かご相談等々ございましたらいつでも背後をお呼びください。それでは、よろしくお願いいたします!/蹴可)

12: ノア・ハーヴェイ [×]
2025-07-16 13:52:06

──はい、皇女殿下。ノア・ハーヴェイと申します。

(滅多に訪れることのない謁見の間にて、共に帝国を守護する同僚であり友である騎士の皆は酷く緊張している様子であった。今日、そしてこの場で、皇女殿下の側近となるかどうかが決まるのだから、何故かと問われればそれもそのはずと答えるしかないだろう。この一瞬の時間が今後の人生に輝かしい栄光をもたらすかもしれないのだ。騎士として、そして一人の人間として、この日を待ち侘びていた者もいるに違いない。それに、相手はあの第一皇女殿下だ。誰が呼んだか、暁の薔薇。若くして広大な帝国を治める能力に、決して傲慢でなく堅実かつ誠実な人柄。主君として忠誠を誓う相手として、この方以上に相応しい人物などそうそういないだろう──だが、だからと言って今更何かを取り繕う必要はない。そもそも騎士となるということは帝国に身を捧げるということなのだから、この場所で側近になれなかったからといって落ち込むこともない。変わらず、全力で騎士の役目を果たすだけなのだから。これまで忠実に任をこなしてきた、後はなるようにしかならない───そう考えていたのだが、まさか自分が声をかけられるとは。もしかすると、侯爵家の両親や使用人にいい知らせを送ることができるかもしれない。周囲の騎士達が首でなく目だけを動かして視線を送ってくる中で、伏せていた視線を少しだけ上げると、低く、しかし明瞭な発音で皇女からの問いに答えて)

13: セシリア=ルクレール [×]
2025-07-16 22:33:24

(伏せられていた瞳が静かに上がった瞬間、若葉と瑠璃が混じり合うように視線が合う。揺らぎも虚飾も無い、真っすぐなその眼差しにほんの一瞬だけ息を忘れた。そこに信念に対する偽りは一切存在しない。深い言葉を交わさずとも分かる、直感は徐々に確信へと変わって行く───この方だ。"ハーヴェイ"の家名は当然耳に届いていた。辺境を守る国防の柱。かつては辺境伯として帝国の最前線を任され、今では侯爵に列せられた名門中の名門。王家に仕える騎士を多数輩出してきた由緒正しい家系だ。家柄や勲功が無意味だとは決して思わない。どれほどの鍛錬を積み、どれほど多くの任務を乗り越え、どれほどの責任と重圧を抱いて彼らがこの場に至ったか、それらを軽んじる積りは一切無かった。だが、今この時───目の前の相手を選ぶにあたって家名はさして重要では無かった。───"ノア"。静かに、刻み込むように心の中でその名前を反芻する。この者の本質は、家名ではなく、その名の奥に宿る覚悟だと、そう感じていた。頼るためではない、寄りかかるためでもない。自らが掲げる志を遂げるために、信頼できる唯一を傍に置きたい。敬礼の姿勢を崩さないまま片膝をつく相手の前に静かに両膝をついた。背後では従者たちが驚き慌てふためく。皇女が膝をつくなど、あってはならない事態だと誰もが思っただろう。だが、当の本人には迷いは一切なく、視線の高さを揃え、真っすぐにその眼を見つめた。───ざわめきがすっと消える。空気が凪ぐように静まり返る中、ゆっくりと落ち着いた声音で言葉を紡ぎ)
ハーヴェイ卿。私の傍に立つ者として、あなたを選びます。
この国をより良いものにするために。我が国の民の全てが遍く幸福を享受できるように。
あなたのその力を、私に貸して頂けませんか。


14: ノア・ハーヴェイ [×]
2025-07-17 12:37:03

(催し事の警備に任命された時などに遠くから見ることは度々あったが、このように近くで彼女を見ることはなかった。暁の薔薇と言う異名は立ち振る舞いから名付けられたものだと思っていたが、こうも容姿が整っていると、それだけではないのではという気すらしてしまう。特に、あの瑠璃色の瞳は──まるで、夜明けに見える空のようで、見つめ続けていると吸い込まれてしまいそうだ。それでいて気品に満ちており、下の者たちを慈しむ心まである。理想の主君と呼んでも良いだろう。このまま誓いの儀のようなものに入るのかと思っていたのだが───目の前の彼女は、自身の前で両膝をついたのだ。それも、一つの躊躇いもなく。周囲の従者の反応も当然のことだろう、下手をすれば皇族としての威厳に関わる行為であることには違いないのだから。だが、それを此方から指摘することはできない。──騎士の身分で皇女に物申すことは不敬である、というわけではない。一介の騎士に自ら目線を合わせる行為、そして紡がれる言葉。その言葉からは国を想い、民を想う偽りのない本心を感じられる。今の彼女は皇族として話しているのではない、一人の人間として自身を見つめてくれているのだ。だとすると、此方から姿勢を変えることはできない。今この場で姿勢を変えるということは、対等な立場で対話をしてくれた彼女を突き放すのと同じことだ。ならば、こちらからできることはたった一つ。偽りのない言葉で、忠誠を誓うこと。一呼吸置いてから話し出したその言葉は、それだけを聞けばまるで定型分のように思えるほど形式的で───しかし、何よりも強い意志を持って話していて)

光栄に存じます、皇女殿下。
初めて剣を手に取った瞬間から、この剣を、そしてこの身を帝国に……殿下に捧げる覚悟はできております。
──ノア・ハーヴェイ。殿下の御命令とあらば、どのような任であろうと、謹んでお受けいたします。

15: セシリア=ルクレール [×]
2025-07-17 22:36:52

ありがとうございます、ハーヴェイ卿。
あなたのその覚悟に、私自身が試される気持ちです。
この国には、未だ多くの困難があります。
正しさが嘲笑され、誠実さが脆さと見做されるような時代がこれから訪れるかもしれません。
…だからこそ、あなたのような人が必要です。

(彼の返答が終わったとき、謁見の間に張り詰めた静寂が落ちた。まるで時間そのものがほんの一瞬、息を止めたように。それはただの忠誠の台詞──形式として幾度となく交わされてきたはずの言葉でありながら、そこに滲む研ぎ澄ました剣のような凛とした誠実さと、騎士としての矜持は、聞く者の心に確かに届くものだった。その響きは決して華やかではない。だが、余計な装飾を排した一言一言が、かえって深く心に沁みる。ゆっくりと、まるでその言葉の重さを丁寧に受け取るように静かに頷く。彼の前に膝をついたあの瞬間、彼は明確な動揺を見せなかった。皇女が自分の前に身を屈めるという異例ともいえる振舞いに対しても、瞬時に自分の意図を汲み取り、正面から真っ直ぐに受けるその眼差し。あれは皇女としてではなく、未来を託す人間としての自分を見てくれている──確かに、そう感じた瞬間だった。──この人なら。背負うものの重さを理解し、決して見失わず、それでも前に進める人。静かに立ち上がると、背後に控えていた儀式の進行役へ目配せをする。進行役が前に進み出て、清められた儀礼剣が二人の間に運ばれた。淡く差し込む陽光がその刃に反射して、硬質な煌めきを放つ。新たに鍛えられたその鋼の刃は、未だ誰の血も知らず、曇りもない。それは"始まり"を象徴するにふさわしい白銀の光を宿していた。その剣の柄を両手で取り、掌に重みを受け止める。軽すぎず、重すぎず──まるで、これから二人が背負っていくものの象徴のように。そして、剣を捧げ持つようにして目の前の騎士の前へと差し出し)

これは、私からあなたに託す剣です。
この剣があなたの誇りとなり、あなたの信じるものを守るために振るわれることを、私は願います。

16: ノア・ハーヴェイ [×]
2025-07-18 13:06:22

(彼女から儀礼剣を差し出された時、これまでの人生が肯定されたように感じた。生まれてからすぐに亡くなった兄の代わりとして、家門と兄の名を背負って今まで生きてきた。全てが完璧だったとは言えないが、最善を尽くしてきた日々であったと思っている───差し出された儀礼剣を此方も両手で支えるように受け取ると、そのまま剣を顔の前に掲げる。初めて手にしたその剣は、侯爵家にいたころから使い続けていた訓練用の剣よりも手に馴染んでおり。その心地よい感覚と共に、剣が鏡像のように自身の顔を映し出したとき、自身が“フレヤ”でなくなった日のことを思い出した。今の自分は“ノア”であり、フレヤのことを知る人はここには誰もいない。それでも、己が誇ることのできる騎士を目指して生きてきた結果、この瞬間を迎えることができた。この国には未だに多くの困難がある、彼女の言葉はまさにその通りだった。広大な土地に、それに付随した潤沢な資源と大勢の人員。故に距離の離れた領地によっては文化的差異による摩擦が生まれることもあるし、対外的にも、帝国の存在は国家間の紛争が起こらないよう均衡を保つ役割を果たしている中で、その価値の大きさから狙われやすい国家でもある。今はまだその均衡が崩れてはいないため、比較的平和に日常を送ることができているが、民すらも武器を手にとるような乱世が訪れないと断言することは誰にもできない。──だからこそ、彼女のような人間が上に立つべきなのだ。彼女の言葉は、民からの信頼を得るための一時的な甘言などではない。彼女は本心から民と向き合うことのできる人だ。剣を下げ、再び皇女へと片膝をつく──自身の信じるもの。これまで、それは騎士道精神そのものであった。しかしこの瞬間、信じるものは一つではなくなったのだ。そして剣先を地面に立てるようにして視線を伏せると、誓いの言葉を口にするかのように一つ一つの言葉を口にしていき)

謹んで拝領いたします。騎士として、これほどの光栄に浴する日は他にございません。
願わくば、殿下をお守りするため……殿下のためにこの剣を振るうことをお許しください。

17: セシリア=ルクレール [×]
2025-07-18 22:36:25

(その言葉を聞いた瞬間、胸の奥が静かに熱を帯びたような気がした。重く、そして真っ直ぐに響く誓い。言葉の一つ一つが、単なる儀礼ではなく、彼自身の選んだ“在り方”そのものだと、はっきりと伝わってくる。ハーヴェイの名に恥じぬ振る舞い。彼の姿はまさに騎士の鑑であり、だがそれだけでは語り尽くせない“何か”を宿していた。だからこそ、数多の騎士の中から、自分はこの人を選んだのだ──直感ではなく、確信として。彼が剣を受け取った時、その刃に反射する微かな陽光が、まるで未来を照らす道標のように思えた。皇女として──いや、この国を率いる者として、彼に託したこの剣がただの象徴ではなく、本当の意味で“力”として彼の手で振るわれることになるなら、それは何より心強いことだった。彼は“命じられたから”剣を振るうのではない。自らの意思で剣を取る者だ。そういう者こそが、真に信頼を置くに値するのだと、あらためて思った。形式ではなく、本心で。彼のような騎士に、自分の傍に立ってもらえるという事実に、深い感謝と誇りを感じる。だからこそ、慎重に、だが確かな言葉で返さなければならない。これは契約ではない。主と騎士としての形式だけでなく──帝国の未来を共に背負う者同士の、約束なのだから。だからこそ、その想いに返す言葉は、慎重に、そして確かに。ゆっくりと、もう一歩だけ彼に近づき、不動の威厳と静かな誠意を込めて、言葉を紡ぎ)

その剣に宿る誇りと、あなたの矜持が、決して曇ることのなきよう。
ノア・ハーヴェイ。汝を、帝国皇女セシリア=ルクレール直属の騎士としてここに任じます。

(宣言が響き終わると、謁見の間には、もう一度深く張り詰めた静寂が訪れた。だが先程のそれとは違う。今度は、確かに一つの“選定”が終わったという空気が、部屋全体に静かに、けれど強く満ちていた。徐に向きを変えると、裾が床を払う音が、歩き出した足音に重なる。広間の空気に流れるものは、儀式を終えたことへの余韻と、これから始まる"何か"への微かな緊張。その中で、静かに背後の彼に言葉を投げかけ)

──ハーヴェイ卿、ご同行を。

18: ノア・ハーヴェイ [×]
2025-07-19 13:48:53

承知致しました、お伴させていただきます。

(皇女の宣言が終わった後の謁見の間は、彼女が護衛の騎士を選ぶときの緊張感とはまた別の静けさに包まれていた。今この瞬間から、自分は皇女専属の騎士となったのだ。たった今行われた宣言を聞いて、自分が彼女に敬意を表して付き従うことを示したように、彼女もまた、そんな自身の姿を尊重してくれているのだと確かに感じた。まだ齢22歳という若さで、民を統べる者の持つべき資質というものを理解しているのではないかと───ならば、こちらもそれに応えねばならない。一瞬、それでも長い静寂の中で初めて聞こえた、彼女が自身に背を向けたときのその裾が床を払う音ですら、これから何かが起こるという合図のように思えた。同行を命じられると、素早く彼女から贈られた剣を腰に差げて立ち上がり、片腕を胸の前に移動させて彼女に向けて敬礼をする。───これから先、おそらく自身の命が尽きるまで仕えることになる人物。その姿を目に焼き付けながら、端的に命に従うことを言葉に表すと、そのまま彼女と数歩後ろの距離を保ったまま歩き出し)

19: セシリア=ルクレール [×]
2025-07-19 21:22:47

(謁見の間を後にし、二人の足音だけが静かな廊下に響く。紅と金を基調とした絨毯がまっすぐに延び、壁には歴代皇族の肖像画が厳かに並んでいた。昼の陽が大窓から差し込み、磨かれた大理石の床にやわらかな光と影を落としている。その歩みは、急くことも遅れることもなく、ただ静かに、しかし確かな意志をもって前へと進む。背筋は伸び、足取りに揺らぎはなかった。これから対峙するものを恐れることなく受け入れる──そんな覚悟をその後ろ姿に滲ませていた。その数歩後ろを影のように歩く彼は、就任したばかりの騎士とは思えぬ落ち着きに満ちていて、足音ひとつすら整っている。やがて、廊下の先にある重厚な扉の前で歩みを止めた。その向こうは、帝国の要──皇室評議会に連なる要人たちが集う部屋だ。これから自ら選び抜いた直属の騎士を紹介することになる。扉の向こうからは、既に微かな声が漏れていた。重役たちの低くくぐもった会話。そこに漂うのは、長く権力の座に在った者たち特有の重圧と傲慢。老練で、保守的で、そして時に排他的な彼らの目に、この騎士はどう映るのだろう。若すぎる。小柄だ。威圧感に欠ける。──おそらく最初に交わされる言葉は、そうした印象に基づいた懐疑だろう。だが、それは彼の本質を何一つ知らぬ者の浅薄な先入観に過ぎない。小さく、気持ちを整えるようにひとつ息を吐く。迷いは無い。扉を開く前に一度背後へと向き直ると声を掛け)

この先の部屋には、帝国の中枢を担う方々が控えております。最初は……あなたに厳しい目を向ける者もいるかもしれません。
けれど、私はあなたを信じております。どうか、胸を張ってお進みください。

20: ノア・ハーヴェイ [×]
2025-07-20 20:35:28

(いかにも王宮らしい高級感のある絨毯の上を少し歩いた先に見えるのは、歴代皇族の肖像画であった。これまでの帝国を支え、そして繁栄させてきた偉大なる人物たちであり、この中にはハーヴェイ侯爵家の人間が護衛騎士となった人物もいる。帝国の歴史は皇族の歴史であり、皇族の歴史はハーヴェイの歴史でもある。つまるところ、皇女専属の騎士となった今、自分は確かにこの帝国の歴史の一頁の内にあり、これからの自分の選択は様々な物に影響を与えてしまうのだ。そうして前を歩く皇女の後ろ姿を見ただけで、この状況でも全く気を抜いていない様子が伺える。先ほどの声掛けといい、選抜以外にもこれから大切な用事があるのだと察して、こちらも気を抜かないように改めて背筋を伸ばし。歴代皇族の姿を視線の端に捉えながら長い廊下を歩いていると、先ほどから前を歩んでいた彼女の足音がぴたりと止んだ。正面にはいかにもという雰囲気を醸し出している重厚な扉があり、その奥からは自分よりも一回りか二回りは年齢を重ねているであろう人々の声が僅かに聞こえてくる。その瞬間、彼女がこれほどまでの覚悟を持ってこの場所まで自分を連れてきた理由が理解できた。そして、それと同時に目の前の皇女から声を掛けられ。前任の護衛騎士のことは、同じ騎士としてよく知っている。老いを理由に退いた彼ではあったが、現在の皇帝陛下が病床に伏す前から護衛の任を完全に遂行した実力者だ。恐らく、扉の先の人物たちは自身が皇族の護衛にあたる騎士として相応しい資質を持ち合わせているのか、あの手この手で多方面から問い詰めるつもりなのだろう。───だが、自分は他でもない皇女殿下から「信じている」という声をかけられたのだ。帝国に身を捧げる者としてこれ以上の名誉はないだろうと、左腕を胸の前に上げ、先ほどと同じように敬礼をする。自分はこれまで国防の柱となり、そして帝国にその生涯を捧げた“ハーヴェイ”の名を背負った騎士だ。───信じていると言われたからには、期待された通りの結果を出さねばならない。だからこそ、今感じている心の内をそのまま言葉にして)

お心遣い、恐れ入ります。──疑念も、嘲りも、想定のうちです。
何を言われようとも、この剣を置く理由にはなりません。
それに、我らが帝国の重鎮たる方々に出会えるなど、光栄という他ありませんので。

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