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匿名さん [×]
2025-07-12 01:11:06
現代、世界中の一部の人々が異能を持って生まれるように。彼らは『スキル持ち』と言われ、その存在はいつしか当たり前となっていた。
『スキル持ち』とそうでない一般人の格差、凶悪な財団による人体実験、スキル悪用による高度な犯罪が蔓延るようになり、政府はさらなる混乱を防ぐため、正義の組織『OVER SKILL』を設立。各国に支部を持ち、スキル犯罪者の逮捕や事件解決、治安維持に努めている。
一方、大国アメリカでは『OVER SKILL』だけでは手に負えない事案に対応するため、一人の男（ボス）を筆頭に、死刑レベルの犯罪者、危険スキル持ちといった者たちを寄せ集め、必要悪の組織を設立。
その名を『ANGURA SKILL』
1：
匿名さん [×]
2025-07-12 01:11:57
【舞台・用語】
・『大国アメリカ』
必要悪の組織『ANGURA SKILL』や『OVER SKILL（アメリカ支部）』が活動している。
・『スキル』
世界中一部の人々が持つ異能のこと。生まれてから満7歳以上になって片鱗が見えはじめ、形態、種類、強さ、成長の度合いは個人差による。スキル持ちには、スキルを安全に使いこなす訓練や教育を受ける制度が適用され、専用の学校も用意されている。他にも、スキル犯罪者専用の刑務所や、性能そのものが安全ではない危険スキルを持った人間を保護・管理・治療する施設もある。
・『OVER SKILL（オーバースキル）』
政府により設立された組織。通称『オーバー』。いわゆる警察的な存在で、活動内容は主にスキル犯罪者の逮捕、事件解決、悪の組織の撲滅、治安維持など。各国に支部を設けており、世間では“正義”と認知されている。
組織への加入は原則『スキルに関する教育を満了した18歳以上のスキル所持者』が対象となっている。
『OVER SKILL（アメリカ支部）』が、下記の組織アングラと必要に応じて協力しつつも、本質的には敵視している。
・『ANGURA SKILL（アングラスキル）』
本トピの中心組織。
大国アメリカが独自に設立した必要悪の組織。通称『アングラ』。一人の男をボスとし、死刑レベルのスキル犯罪者や危険スキル持ちなど、様々な事情、社会的立場の者たちを寄せ集めた無法集団。主にオーバーでは手に負えない危険な事案を担い、任務遂行のためなら手段は問わないとされている。
ボスは正体不明。性別のみ明かされており、命令等は代理人を通して与えている。
組織加入の条件は『優秀であること』なので、性別・年齢に制限はない。よって、総合的な戦闘能力はオーバー以上である。本拠地は成員たちの居住も兼ねているため、巨大である。
・『スキルリサーチ財団』
オーバー、アングラが最重要撲滅対象としている闇組織。スキルの科学的解明や研究を謳いながら、裏では民間人を誘拐・人体実験をしている。生まれつきスキル持ちではなかった一般人が、財団の手により無理やりスキル持ちになり『致命傷を負っても簡単に死なない』『驚異的な身体能力』など、肉体が変化することも。
財団の目的は『強く従順なスキル持ちを戦力に、世界を牛耳ること』
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