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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
■:
悪魔くん [×]
2025-06-15 14:32:36
3LDK 404号室
1:
天使ちゃん [×]
2025-06-15 23:12:57
こんばんわ、お邪魔しまーす。…って、私たちの家なんですけどね。まだ居る?って言ってましたけど、全然まだ居ますよ!悪魔くんてば、わたしにいっつもノロマとか言ってくるくせにアナタも鈍感なんですから。ずーっと悪魔くんからの返事待ってたんですからね!
―まぁ、そんなことは置いておいて…。背後同士の会話ではないのは初めてなので、ぎこちなくなってしまうかもしれません。悲しいですが、悪魔くんがもし私との相性に不安を感じましたら今でも会話中でも断ってくれて構いませんからね!あ、もちろん私は相性に不安なんて感じてないですから!ドジで何度も迷子になってしまっても私が見つけてみせます!
2:
悪魔くん [×]
2025-06-16 14:26:06
そっか、まだ居たなら良かった。おかえり、我が忠実なる天使サマ。………ふ~ん?こういうパターンは俺が初めてってわけか。初めてだけど頑張ってくれてんだ?俺と話すために?ふぅ~ん…?まぁ、あんま気負わなくていいよ。キャラ口調でのやり取り希望で募集かけたけど、やっててやっぱやりにくいってなったら背後の封印解除についても考えてみるから。その辺はちょっと様子見ってことで。つまり、今のところ掛かった獲物を逃がす予定はないというわけです、ハイ。あと一応訂正しておくと、ドジなのもすぐ迷子になるのもお前のほうだから。いい加減自覚しろ?
じゃ、とりあえず。始めるにあたって、どの年齢層に扮するか相談しておきたいから意見欲しい。人間でいうところの高校生くらいがいいか、大学生から社会人あたりがいいか。最終的に全部やってもいいけど…お前とろくさいとこあるし、人間の大人社会でやっていけんのか心配だわ。うっかり正体バレしそうよな。
3:
天使ちゃん [×]
2025-06-16 17:01:13
えへ、ただいま、悪魔くん。ちゃんと合流できてよかったぁ、悪魔くんが一人でここまで来れるか心配してました。え?ドジは私?そんなまさかぁ。お出掛けしたら居なくなっちゃうのは悪魔くんの方ですよ?私が気になるお店見て離れたら悪魔くんがそのまま……。あ、もしかしてはぐれてるのは私…、い、いや!そんなことは今どうでもいいんですよぉ!
そうですね…私は可能なら高校生くらいがいいなと思っています。ずっと人間の方が着ている「セイフク」というものが気になってしまして…。それに、同じ時間に家を出て同じ学校に言って同じ時間に帰るのならば、いつもはぐれてしまう私たちでも、きっと高校という場所なら大丈夫だと思います!
悪魔くんはどう考えていますか?
4:
悪魔くん [×]
2025-06-17 00:57:40
貴重な意見感謝。俺も似たようなこと考えてた。人間界に慣れるまでは、無自覚おっちょこ天使がヘマしそうになってもフォロー出来るように、なるべく近い場所で見張れたほうがいいよなって。それに「 ( コイツの ) セイフク ( すがた ) 」か……良いと思う。マジで良いと思う…!
───うん。何かと都合も良いし、潜入先は高校で決まりだな。
それを踏まえて、改めてプロフィール用意したから後で貼っとくわ。確認の上、加筆もしくは修正して欲しい箇所があれば今のうちに言っとけよ。「 セイフク 」の種類とかも。お前の好みに合わせてやる。
その他の細かい設定について、今思い付いてるのはこのくらいだな。天使の目で見て、下に挙げた以外にも何か疑問点があれば指摘してくれると助かる。
・人間に正体がバレてはいけない
・誰にも真名を知られてはいけない
・どうやって高校に紛れこんだのか、どうやって家を借りたのか、というような謎部分はご都合主義でなんとかなっている ( 魔王と女神が魔術を行使して根回ししたり、書類偽造したり )
5:
悪魔くん [×]
2025-06-17 01:24:26
[ 仮名 ]鬼崎 レン ( おにざき れん )
[ 真名 ]ルシフェル
[ 性別 ]男性
[ 種族 ]悪魔
[ 見た目年齢 ]16歳 ( 高校1年生 )
[ 容姿 ]
身長179センチ。細身な体型でありながら適度に筋肉質。色白。さらりと滑らかな手触りの銀髪ショートヘアで前髪は長め。吊り眉垂れ目。瞳は父親である魔王譲りの赤色をしているが、魔術を使う際は金色に変わる。ギザ歯。どこかミステリアスな雰囲気。背丈程ある漆黒の両翼、頭の前方には翼と同じ色の角が生えている。 ( 人間界においては隠して生活 )
服装は場面に合わせて変わるものの、大体モノトーンのものを好んで着る。現在は学生に扮しているため、通学時は学校指定の制服 ( ブレザー、ネクタイ、革靴 ) を着用。
[ 人物 ]
本来口が悪く荒っぽい性格だが、 “ 天使ちゃん以外 ” に接する際は一転、礼儀正しく物腰柔らかな、気の良い優等生タイプの好青年と化す。この外面の良さは悪魔としての任務を遂行しやすくするため。天使ちゃんの前に限ってあけすけな態度を取る理由は、昔たまたま本性がバレてしまい、以降配慮しなくなったからである。また完璧主義ゆえに何事にも手を抜かず全力で臨んだりと意外と勤勉家。頼られると弱く、なんだかんだお人好しな一面も。人間の同級生男子を知るために始めたゲームに見事ハマることとなる。
[ 備考 ]
魔界統一国家・ダークキングダムの第3王子、つまるところ魔王の末息子。エリートの兄が2人おり、顔を合わせる度に愛情の裏返しなのか何なのかよく弄られる。王位継承順位は第3位だが、生まれつき保有する魔力量が他兄弟と比べても段違いに多いため、次期魔王候補の内の1人として人間界への修行を言い渡された。人間界での修行内容は、人間の生態を学び、より多くの人類を堕落させること。人間を誘惑し、魅了する能力をもつ。
天使ちゃんとは幼馴染み。実は物心がついたときから彼女に対して、自分だけのものにしたい、手元に置いておきたい、いっそ堕天させたい、などの歪んだ愛情を抱き続けてきた。そして此度、念願叶ってルームシェアをすることになり浮かれたのも束の間、過保護ババァ ( 女神 ) から、天使ちゃんに妙な手出しをしないようにとの戒めに、 “ 制裁の首飾り ” ( アブナイ空気を察知すると、対象の首を絞めて戒める危険な首飾り ) を科せられる羽目に遭う。不憫。
6:
天使ちゃん [×]
2025-06-17 15:54:27
本当?同じようなこと考えてたならよかったです!悪魔くんもセイフクに興味あるの?いいよねぇ、セイフクって。その時しか楽しめない感じがあって!あ、悪魔くんのプロフィールちゃんと確認したよー。普段“優等生”な悪魔くんが本当は口が悪いの知ったときはびっくりしたなぁ。私のプロフィールは、下に後で貼っておくね。んー、セイフクの種類か…私の方はセーラー服で、悪魔くんの方は学ランなんでどうかな?悪魔くんの銀髪がよく映えていい感じになると思う!
細かい設定説明してくれてありがとうー。今は特に疑問に思うことはないよ!疑問に思ったら、そのときにまた聞いてもいいかな?
7:
天使ちゃん [×]
2025-06-17 15:56:25
仮名:八乙女 鈴(ヤオトメ スズ)
真名:パトリシア(愛称:パティ)
性別:女性
種族:天使
見た目年齢:16歳
容姿:身長は159cm。細すぎず、太すぎずの丁度良い健康的な体つき。艶のあるブロンド色の髪は腰上まで伸びていて、柔らかい質感で生まれつきのくせっ毛で意図して巻いたかのような綺麗な巻き髪になっている。瞳の色は平和、自然を感じさせる緑色でタレ目。右目の下にはほくろがある。
私服は基本どんな系統でも好んで着ているが、お気に入りは白色の可愛らしい服。特に白は汚れが目立つため転んだ時に汚れてしまうのが悩み。
人間の姿の時は隠しているが背中には白色の典型的な天使の羽が生えている。
人物:優しく温厚な性格。敬語で話すこともあり、自立した真面目な印象を与えるが、実はお転婆で悪魔くんには普段からよく“ノロマ”“ドジ”など言われており、考え事をしていれば其方に気が取られ転び、ぼーっとしていれば壁や物に衝突してしまうことが多々ある。周りから愛されて育ったせいか、平和主義でポジティブ思考。人と話すことが大好き。自分だけに本来口の悪い荒っぽい性格を出しているのが実は嬉しく思っていたり。
備考:天界で生まれた他よりも少し注意力散漫な時期女神の天使。現在の女神様からは特に愛されて育ち、時期女神になるまでに面倒を見てもらった。人間界では、個人を公正公平な視点で天国か地獄行きかを決める能力の向上、より多くの人間が地獄ではなく天国へ行けるように自身の周りだけでも悪の道へ歩もうとした場合の警告などが目的である。
悪魔くんとは幼なじみで、普段は優等生のような性格だったが、本性を見てしまった時は絶句をした。悪魔くんが自分に対して歪んだ愛情を抱いているなんてことは露知らず、お転婆なところを発揮して悪魔くんを振り回している。
8:
悪魔くん [×]
2025-06-18 09:43:06
処世のためには模範的な優等生でいたほうが何かと好都合なんだよ。それと第一印象とのギャップについてはお互いサマな。お前だって、なんかもっと落ち着いてる感じなのかと思ったら本質はじゃじゃ馬だったし。見た目詐欺もいいとこ。
プロフィール感謝。セイフクの件も了解。俺のプロフィールには仮でブレザーって書いてあるけど学ランに変更しとくわ。……あ、スカートの丈は膝下にするように。人間の欲望ほど恐ろしいものはねえからな。俺と2人の時は別に、短くても問題ないけど。
当然。やってる途中で不明な部分が出てきたら、その都度相談しながら臨機応変にやっていこうぜ。
それじゃあぼちぼち始めるとして、次あたりでこっちから初回描写回そうと思ってんだけど、場面の希望とかあったりする?特に希望が無ければ、引っ越し初日の部屋の片付けからやる予定。で、キリのいいところで〆て、場面転換してく感じでやろうかと。1話毎に区切ってやってくイメージ…って言ったら伝わるか?伝われ。
ストーリー案
▼引越し&片付け
▼入学式
▼初めての定期試験
▼梅雨とか夏っぽいイベント( 校外学習的な )
9:
天使ちゃん [×]
2025-06-18 13:08:17
み、見た目詐欺だなんて酷いです!私は悪魔くんにそこまで言ってないですよ!
セイフクについて、私のの好みに合わせてくれてありがとうございます。悪魔くんの学ラン姿、とっても楽しみです!え、膝下…ですか?それだと元の可愛さが出なくなっちゃいませんか?まぁでも悪魔くんがそう言うなら…分かりました。
希望の場面などは特にありませんので、お引越し初日から始めるで構いませんよ!一話ごとに切っていく…はい、大体ですがイメージが湧きました。それでいきましょう。ストーリー案、考えて下さり助かります!定期試験…天界でも試験がありましたが、人間界のものとなると話は別ですよね…しっかり学びをつけなければ、女神様に怒られてしまいますから、一緒に頑張りましょうね
10:
鬼崎レン [×]
2025-06-19 00:33:04
まぁ今挙げた以外にもやりたい行事だったり、俺にして欲しいことだったり、お前の方で考えがあれば何時でも気軽に言えよ。付き合うから。……あー…確かに女神のババァ、魔王様より怖いもんな。笑顔で詰めてくる所とか…。でもお前なら大丈夫じゃね?普段ポンコツなわりに意外と勉強熱心なとこあるし。普段ポンコツなわりに。な、いけるいける。
あらかたの流れ纏まったし、予定通り下に初回置いとくわ。時間軸は引っ越した直後。俺と同時刻に引っ越して来るのでも、多少前後するのでも、好きに絡んでもらえれば。もし絡みにくかったら直すし。
特に問題なければ、こっちは一旦下がる。
ーーーーーーーーーー
( 悪魔学校を首席で卒業して程なくのこと。現魔王である実父の一存により、“ 次期魔王候補のための悪魔修行 ” を目的とした人間界行きが、自分の意思とは関係なく強制的に決まった。魔王が右だと言えば右、左だと言えば左。いつもそう、何の前触れもなく全てが決まっていく。とはいえ件について特に不満があるわけではない。それに聞くところによれば、どうやら長年狙っている幼馴染みの天使も似たような理由で人間界送りにされるという。なんならむしろ運が良い。此方の思惑が悟られないよう浮き立つ心をひた隠し、何とも思っていない風を装って。家賃の折半を口実に、ルームシェアの話を彼女へ持ち掛けてみることに───。そうして、あれよあれよという間に迎えることとなった人間界初日。の、現在。新たな住処にて。魔界から来ていた引っ越し業者が全ての仕事を終えて撤退した後、雑然と運び込まれた荷物の山を前にげんなりしており )
……何処から手を付けるべきか。
11:
八乙女 鈴 [×]
2025-06-19 07:16:29
はい、ではお言葉に甘えてそうさせていただきます。本当にそうなんですよぉ…魔王様の方は分かりませんが、女神様に怒られたときはこの世の終わりだと思いました…。あ、このこと女神様には内緒ですよ?もう、いつも悪魔くんはそんなことばかり…!人間界で生活すると決まったからには、悪魔くんに“ドジ”、“ポンコツ”なんてぜーったい言わせませんからね、!!
初回描写、絡みやすい文章なので問題ありません。ありがとうございます!では、此方もあとは特になにもありませんので下がらせていただきますね。悪魔くん、今後ともよろしくお願いします!
ーーーーーーーーーー
(引越し先の家に着けば、恐らく自分へ手配された引越し業者ではない人がこれから自分の家となるその号室に次々と荷物が運ばれて行くのを見て、幼なじみである彼は自分より先に来ていることが分かり。彼の荷物が全て運び終わったのか業者が帰っていき、次は自分の荷物を運んでくれる業者達がやってきた。そして自分の荷物も無事運び終えることができ、用意された番号の部屋を確認し入ってみる。まだ何も飾っていない玄関先、リビング、お風呂などを見ると、自分の部屋の準備が終わったあともまだやらなければいけないことがあるのを実感させられて。人間界での修行が女神様から言い渡されたときはとても焦ったが、幼なじみの彼がいるとなれば話は別だ。靴を脱ぎ、まずは部屋の準備よりもその彼に会おうと思い、自分の部屋の向かいにある、(恐らく)彼の部屋のドアをコンコン、と2回ノックをして。)
悪魔くん、こんにちは。レティです。
12:
鬼崎レン [×]
2025-06-20 04:21:03
( 取り敢えず寝る場所を確保しようと自室の片付けを始めた直後、魔界の引っ越し業者と入れ違いに天界の引っ越し業者が来訪し、部屋の外が一気に騒がしくなった。…『 わー!良い部屋っすね~!あ、これどこ運びます? 』『 オレ人間界初めて! 』『 ワタシも~ 』『 オレらは何回か来たことあるけど 』『 そうだ、“ くれーぷ ”ってやつ食べて帰りません?! 』…天使族というのはみんなこう ( お喋り ) なのか?同居人になるやつもそうだし。しかしその喧騒も一瞬。途端に家の中がしん…と静かになった。喋っていたわりには迅速に作業を終えたらしい業者達がさっさと引き上げたようである。恐らく“ くれーぷ ”を食べるために。───間もなくして自室のドアを叩く音に続き、聞き慣れた声がした。荷解きの手を止めて扉を開くと目の前に天使。易易とルームシェアの話に乗っかったちょろいやつ。男として見られていないのか、単に何も考えていないだけなのか、とにかく警戒心が無い。呼称も然り。全てにおいてあまりにも無防備な彼女の、その柔らかな髪にいとも容易く触れながら軽く注意を促して )
……ここでは鬼崎レンだから。人間界で悪魔くん呼びすんなって、“ スズ ”。
13:
八乙女 鈴 [×]
2025-06-20 06:54:55
(ノックしてから数秒後、開かれたドアから馴染み深い彼が出てきて自身の髪に触れられる。彼に髪を触られるのは好きだ。自身の髪を触る手つきは優しく、とても心地がいい。彼にもっと触れて欲しいがためにこの髪の長さを維持しているのだから。先程自分がした、彼に対しての呼び方について軽く注意され、あ、そうだったと思い出す。にへ、と擬音語がつきそうなほど緩い笑顔を浮かべると、軽く謝って。人間界に来るにあたってヘマをしないよう気合いを入れてきたのだが、長年付き添ってきた彼といるとどうも安心して気が緩んでしまう。)
あ、ごめんなさい、気をつけます。今までずっとしてきた呼び方を変えるのは難しいですね…。あく、いやいや!レンくんの顔が見れて良かったです、荷解き、頑張ってください!
(なんでも完璧にこなしてしまう彼にとって、呼び方を変えるくらい造作もないことなのだろう。今は特に用事もなく彼に会いたかった為来たが、あまり長話をして荷解きの邪魔をしてはいけない。そう思ったのか早めに切り上げようと、彼に背を向けて向かいの自室に戻ろうとして。)
14:
鬼崎レン [×]
2025-06-20 21:24:57
( 髪に触れた、ただそれだけで首元の “ 違和感 ” がピクリと反応を示した。彼女とルームシェアすることが決まった時に女神から無理矢理装着された、忌々しい《 制裁の首飾り 》。天使に対して “ 不適切な感情や行動 ” を抱いた瞬間、装着者の喉を絞めて警告するという───いわば “ 見張り役 ” 。 いかにも女神らしい、嫌がらせのような予防線だった。…ババァのくせに勘が鋭過ぎるんだよな、ク ソが。堪らず眉を顰めながら内心で悪態をつく。だが、途轍もない魔力が込められた首飾りに抗う術がない現在、彼女と距離を置く他ない。こんなに近くに居るのに。やっと手に入ると思ったのに…。計画が思い通りにいかないことに苛立ちを覚えつつ、女神と首飾りへのささやかな反抗として彼女の髪を梳くように撫で、それから名残惜しそうに手を離して )
あと3回呼び方間違えたら罰ゲームな。……あ、重いもの運ぶときは呼べよ、手伝うから。そんである程度片付けが済んだら、人間界の飯食いに行こうぜ。
( いつもならお喋り天使による怒涛のお喋りタイムに突入する流れなのだろうが、今は引っ越し直後とあって遠慮したのか顔出しのみに留めたらしい。それも彼女なりの気遣いだと分かってはいるものの、何だか少し物足りなさを感じては、自室へ向かおうとしている華奢な背中に声を掛けて )
15:
八乙女 鈴 [×]
2025-06-20 22:35:40
(まだ彼が自身の髪に触れる、そんな些細で心が満たされる時間が続くと思っていたが髪を梳くように撫でられた後、離れていった彼の手を見てもう終えてしまうのかと寂しさを感じて。天界や魔界で会った時は今以上に触れてくれたのに。そう思いながらも、口に出すなんてことはせずに本人は気がついていないだろうが眉を下げて如何にもしょんぼりしたような表情で彼を暫し見つめていて。彼に背を向けると、掛けられた言葉は“罰ゲーム”。そんなの余りにも自分が不利ではないか、なんて思いムッとした顔をする。だが、その次に聞こえたのは“ご飯”で。人間界の食べ物には以前から興味があったものの、実際に口にすることはなかった為、今にも待ちきれないといった表情で目をきらきらと輝かせる。瞬きをする間にコロコロと表情を変える姿はまさに子供のようで。)
ば、罰ゲーム…。内容は優しいものにしてください。あ、レイくんも私のこと前みたいに呼んでもいいんですよ?はい、ではお言葉に甘えて、何かあったら声を掛けますね。…!もちろん、!行きます!すぐに終わらせますね!
(“ご飯”の言葉一つでこんなに心躍るのは初めてだ。バタバタと自室に戻るなり早速荷解きを始める。寝具類が入っているであろうダンボールをカッターで開封し、ばらばらになったベッドのパーツを組み立て、完成させれば、白の円状のカーペットの上に折りたたみ式のローテーブル、壁側には小物などを入れる棚を設置して。小物や服などは後程ゆっくりやればいいだろう。自室から出て、大方終わったことを伝えるべく再び彼の部屋のドアを2回ノックして。)
16:
鬼崎レン [×]
2025-06-21 01:20:17
“ レイ ” ねぇ……ほぉ~ん……?早速名前間違えるとか、なかなかいい度胸してんじゃん。てか、もうわざとだろお前?俺の名前ちゃんと覚えるまで、今夜は寝かさねえからな。…それじゃ、またあとで。
( もちろん、わざとじゃないってことくらい分かってる。コイツがそういう “ 天然事故 ” を起こすのは昔っからの仕様だ。けど、だからこそ、ちょっとからかいたくなる。本気で怒ってるわけじゃない、ただ俺の前で慌てふためくコイツは正直ちょっと可愛いからイジメてやりたくなるってだけ。…際どい発言ではあったもののやましい感情は無かったからか、首飾りは反応しなかった。どうやらこれはただの軽口と判定されたらしい。そこに気づいて内心で舌を出す。ざまみろ女神!セーフだろ、これくらい!───そうして見事飯に釣られた彼女は、急いで自室へと戻っていった。その後ろ姿を見届けてから、静かに部屋の扉を閉めて片付けを続開。無駄のない動きで手当たり次第に荷物を解いていって )
( ──学校指定の制服に、モノトーンで揃えた私服、黒ベースのジャケット類。畳まれたそれらを手際よくクローゼットへ放り込んでいく。次に手を伸ばしたのはロック付きの黒いケース。これは引っ越してきて最初に組み立てたベッドの下、その奥へ滑り込ませた。中には魔界製のオーブ、悪魔文字が刻まれた古書、封印済みの指輪型アイテム、アイツのあんな姿やこんな姿が写った秘蔵写真など、彼女には絶対に見せられない代物ばかり。それからも黙々と片付けをこなしていき、荷物が入った箱も残り1つになった頃。コンコン、と控えめなノックの音がドア越しに響いた。休憩がてらベッドに寝転がっていたのだが、その状態のまま気怠げに返事をして )
開いてる。入れ。
17:
八乙女 鈴 [×]
2025-06-21 06:47:08
(名前の呼び方について注意された数秒後に見事に名前を間違えてしまうという並外れた天然**が炸裂し、バタバタと部屋に戻っていった彼の言葉なんてまるで届いておらず。――彼の部屋のドアをノックすれば、中から彼の返事が聞こえてきて。どうやら入ってもいいようなのでドアを開け、中を覗いて見るとベッドに彼が横になって寝転がっていて。外ではこんなに締りのない姿は見せないのにな、と思うと笑みが零れて。部屋の内装は至って普通で、魔界で彼の部屋にお邪魔したことは数え切れないほどあるが、その時の仕様とほとんど同じであることから自室よりも安心感を抱いて。)
わ、もうほとんど終わってる…進みが早いですね!私の方はまだ終わっていませんが、大方片付きましたので、早速食事に――ぅわ!?
(自室の荷解きの進捗を伝えつつ、部屋を見渡し彼のいるベッドに近付いていけば、足元にある一つの箱の存在を見落としていて。その箱に見事に躓き、このまま倒れ込めば彼にぶつかってしまう、ごめんなさい悪魔くん、と思いながらもなにもすることができずただ目をぎゅっと固く瞑って。)
18:
鬼崎レン [×]
2025-06-21 08:17:54
( ドアが静かに開き、金の巻き髪がそっと覗いた。澄んだ緑の瞳と目が合って自然と口元が緩むのを自覚しつつも、ベッドに寝転がった姿勢は崩さない。……こんな無防備な姿を見せられるのはコイツだけ。そもそも、昔から俺の “ 内側 ” に迷いなく踏み込んでくるのは、他でもないこの天使だけだった。───窓から差し込む夕焼けが部屋を橙色に染める。差し詰め手伝いを頼みに来たのだろうと思っていたが、口振りからして向こうの片付けも一先ずは一段落した様子で。のろま天使にしてはいつになく俊敏。どんだけ飯行きたいんだよ、と思わず吹き出しそうになった…そのとき。彼女がこちらへ歩み寄る途中で何故か突然バランスを崩した。反射的に腕を伸ばし、倒れ込んできた身体を抱き止めて )
……人の部屋に来て、いきなり突っ込んでくる客があるか?
( 箱ひとつに躓いて転ぶという相変わらずのドジっ子っぷり。柔らかな重みが胸にぶつかり、彼女の香りがふわりと鼻先をくすぐって。そのままベッドに押し倒されるような形になり、距離が一気にゼロになる。いろんな意味で心臓がうるさくなるのを誤魔化すように冗談めかして言葉を投げながらも、無意識のうちに彼女を抱く腕に力が入って )
19:
八乙女 鈴 [×]
2025-06-21 16:02:08
(どうすることも出来ず彼の胸に飛び込む形になってしまい、気がつけば彼の腕の中にいて。幼い頃からずっと共にいたが、距離がこんなにも近くなったことは今までで一度もない。体は隙間がまるでないほど密着しており、悪魔である彼の少し低い体温を感じて。怪我はないか、飛び込んだのだから痛かっただろう、そう言いたいのに顔を上げれば彼の端正な顔が鼻どうしがくっついてしまいそうなほど近くにあり、自身の熱が顔に集中するのを感じ、一気に顔を耳まで真っ赤に染め上げる。今すぐ離れなければ。何故こんなにも簡単なことが思いつかなかったのだろう。離れてしまえばなんの問題もないのだから。そう思い自身の体を彼から離そうとすれば、背中に回された彼の腕がそれを妨害する。“離して”なんて、怪我をしないように受け止めてくれた彼を拒否するようで言いたくない、言えない。為す術なくどうにかこの赤くなった顔を隠さなければと考え、彼の胸に顔を沈める。)
ご、ごめんなさ…!わたし、そんなつもりじゃ、なくて…!
20:
鬼崎レン [×]
2025-06-21 22:44:25
( 慌てて顔を上げた彼女と思いきり視線がぶつかった。息がかかるほどの距離。……近い。ありえないくらい、顔が近い。おまけに状況を察したらしいコイツの頬が、みるみる赤く染まっていくのが分かる。おい、なんだその顔……!てか軽い、柔らか……ッ、じゃねえ!やめろやめろ落ち着け俺。これは事故、ただの事故!───意識しないように、と思えば思うほど五感が過敏になり、要らぬ単語が脳内をちらつき始める。すると、 “ 忘れるな ” とばかりに首飾りが熱を帯びた。思わず喉の奥で息が詰まり、顔がわずかに歪む。……動揺を悟られてはいけない。首飾りにも、コイツにも。眉間がほんの少しだけ引きつるのを感じながらも、無理やり平静な顔を貼り付ける。そして、背中に回していた手を彼女の頭にそっと添えて )
分かってる。お前、昔からドジだもんな。……ほら、ぶつけなかったか?どっか痛ぇ?
( 一見、落ち着いたトーン。けれどその実、必死だった。自分の心臓の音が耳の奥で大きく響いている。……いい加減離れなければ。彼女の身体を支えながら、ゆっくり上体を起こして )
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