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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
74:
一ノ瀬 龍牙 [×]
2025-07-15 17:07:09
(/お相手様と同意見でとても嬉しいです!;; 此方の願望を通して下さったことも、誠に嬉しい限りでございます…!!ありがとうございます* 奏くんから聞かれる前に、龍牙はこういう恋愛経験をしててほしいなあ…など思うところはございますか…?
家族…!素敵です…!その発想は浮かんでいなかったので是非参考にさせてください…!!お言葉に甘えて、希望があれば都度お伝え致しますね◎ )
75:
雨宮 奏 [×]
2025-07-15 18:13:44
龍牙くん、メロンパン食べてるからいちごみるくまで飲んだら、甘×甘で喉乾くかもしれない……いやでも、わざわざいちごみるくを買ってるってことは、今日はそういう気分だったのかもしれない……龍牙くんの好みを考えれば……うーん、でも、メロンパンとクリームパンだったら…これはもう糖分の暴力なんじゃないか……僕がいちごみるくもらったら龍牙くんは残ったコーヒー牛乳を飲むわけで……いや、甘いパンとコーヒー牛乳って、味のバランス的にはすごく良い組み合わせなんじゃないかな……というか僕がいちごみるくをもらったほうが、龍牙くんも美味しく食べられるってことになるんじゃないかな………!えっと、じゃあ、僕、いちごみるくもらうね…!ありがとう…!
(メロンパンをかじりながらいちごみるくとコーヒー牛乳の紙パックを片手に掲げて問いかけられると、急いでベンチの隣に腰を下ろし、差し出された二つの飲料を交互に見つめてはぶつぶつと小声で呟き始める。真剣な表情で口元に手を添えながら思考を巡らせる姿はまさに“推し中心思考”そのもので、自分がどちらを飲みたいかよりも相手がどちらを飲む方が全体のバランスとして最適か、メロンパンとの相性はどうか、甘×甘×甘は果たして成立するのかなど本来必要のない要素まで細かく考慮して悩みに悩んだ末、ようやく意を決したように顔を上げていちごみるくを選ぶと、いっそ清々しいまでの表情で紙パックを受け取る。そのまま弁当箱の蓋をぱかっと開くと、色とりどりのおかずが並んだ弁当箱をおずおずと相手の方へ差し出し、どこか照れくさそうにしながらも嬉しそうに笑ってみせ)
あの、良かったら、好きなの食べてみて……!卵焼きと、鶏の照り焼きと、ポテトサラダ、それからウィンナーもあるんだ……!どれでも好きなだけ食べていいよ。卵焼きは甘めで、鶏の照り焼きは母さんの自信作なんだ。あっ、でも栄養バランス的に考えると、メロンパン食べてるから炭水化物よりはタンパク質のほうが……卵焼きか鶏の照り焼きがいいかもしれない……でも野菜不足も心配だからポテトサラダも……
76:
雨宮 奏 [×]
2025-07-15 18:21:35
(/とんでもないことです!うーん迷いますね…!告白されて何度か付き合ったことはあるものの、相手に対して好きという感情がなかったから上手くいかなかった、というありだと思いますし、一度も恋愛したことがないというのもそれはそれで一途でかわいいなと…!基本的になんでも美味しくいただけますので主様がやりたいようにやっていただけたらと思います!(丸投げという意味ではありません…!)家族の件についてもありがとうございます!龍牙くんの弟くんと妹ちゃんや奏の弟も登場させられたら嬉しいです!どこかのタイミングでお家に連れていけたらなと…!)
77:
一ノ瀬 龍牙 [×]
2025-07-15 19:11:55
……………………………怖ぇ。黙って選べよ。
(どちらが好みか問うのが先だったか。その意図を伝えようとした間、多すぎる独り言をつらつら並べられてしまい、ぽかんと口を開けて固まってしまう。此方側からしたら推し以外でも、葛藤される異様な光景に眉を顰め沈黙を。口を挟む暇もなくいちごみるくを選択され、困惑は隠せず正直すぎる感想を述べてしまい。"やっぱりこいつ変な奴だ。"そう心内で勝手に決めつけ、珈琲牛乳を口に含む。メロンパンを口に運んでいた矢先、差し出された弁当に目線が向く。丁寧に陳列された魅力溢れる盛り付けに、突拍子もない声と言葉が自然と口に出る。自分の母親は弟妹が産まれてから常に忙しなく、且つ一人でに育てている為、弁当を作られた記憶はとうの昔。羨む気持ちをぐっと堪え、彼の好意に甘え卵焼きに手を伸ばすが、また一方的にどんどん話は進んでいく。まるで自分の母親かのように身体を心配されては、けらけらと笑声を上げながら、今後こそ相手の言葉を遮り選べないと告げて。容姿から想像もつかない口達者具合に、未だ笑みを浮かべつつ愉快である雰囲気を纏わせる。)
うわ…すげー……雨宮の母ちゃん天才だな……じゃ、卵焼き貰おうか……な…ッて、ちょ、待て待て。炭水化物とかタンパク質とかむずいこと言うなって、どれ食っていいか分かんねーから。つか、どんだけ喋んの、お前。
78:
一ノ瀬 龍牙 [×]
2025-07-15 19:18:20
(/畏まりました!そうですね…。一途すぎるが故に、殆ど叶わない恋で終わってしまい、その経験も相まって奏くんに気持ちを伝えるのが怖いというのはどうでしょうか?やりたい要素が出てきたらその都度付け加えますね* 承知致しました!もう本当に、お相手様がしっかりご相談に乗って下さり、可愛い奏くんも提供して下さって、某掲示板で募集して心から良かったなあと。しみじみ感じております…;; これからも末長くお付き合い頂ければ幸いでございます…* )
79:
雨宮 奏 [×]
2025-07-15 19:44:38
(感嘆の声を漏らしながら卵焼きに手を伸ばす相手の様子にまた語り出そうと口を開いたところで、「どんだけ喋んの、お前」と言われ、まるでスイッチを切られたかのようにぴたりと口を閉じる。反射的に唇をきゅっと噛むようにして黙り込むと、背中を少しだけ丸めて小さくなり、手元のいちごみるくの紙パックを握りしめる。「……ご、ごめん。嬉しくて……つい」とぽつりとこぼした声は小さく、それでも顔色をうかがうようにそっと相手を見上げると、返ってきた笑顔が咎めるものではないとわかり、ほっと安堵の息を漏らす。話しすぎたことは反省しつつも、それでもどうしても嬉しさが表情ににじみ出てしまっていて、黙っていようと決めたそばからまたしても口が勝手に動いてしまい)
……龍牙くん、もっと食べていいからね。おかず、まだたくさんあるから……!
(またしてもつい小さな声で話しかけてしまい、我ながら口数の多さにほんの少し肩をすくめながらも、それでもこうして一緒にご飯を食べられる時間がたまらなく幸せで)
80:
雨宮 奏 [×]
2025-07-15 19:48:33
(/か、かわいい~~~!!叶わない恋で終わってしまうのかわいすぎませんか…!!ぜひそれでお願いしたいです!!もちろんでございます!こちらこそ本当にありがとうございます!勇気を出してお声がけしてよかったです…!!この二人のやりとりが本当にかわいくてにこにこしっぱなしです…!かわいいだなんてありがとうございます…!龍牙くんの言う通り怖い(過激派な)一面もありますが(?)、こちらこそ末長くよろしくお願いいたします…!!)
81:
一ノ瀬 龍牙 [×]
2025-07-15 20:27:37
謝んなよ、別に悪い意味じゃねーから。俺もまあ、その内、慣れるだろうし。…てかまじで貰っていいの…?
(一つのことに夢中になると饒舌さは群を抜く。それらの性格は全て雨宮奏の個性であり、出会ったばかりではあるものの重々承知の上で。行為自体否定している訳ではないので、詫びを入れる必要もないと穏やかに伝える。自分がまだ彼を理解出来ていない不慣れさも付け加えて。再び視線は弁当へ向き、おずおずと念の為確認を得るものの、もっと食べていいと放たれる言葉、更に美味しそうな香りに誘惑され卵焼きを一つ手に取る。「 いただきます。」と小さく呟き、そのまま口に頬張りゆっくり咀嚼して。広がるのは卵と砂糖の甘さだけではなく、絶妙な塩加減、味わい深い旨みが溢れ口内は満たされる。予想以上の味に、幼い子供のように目をキラキラ輝かせ唸り、両頬が落ちてしまう感覚に。つい、鶏の照り焼きも…なんて物欲が止まらなくなってしまうが、人様の昼食でありハッと我に返る。良くないことだが自分の母親と無意識に比較してしまい、ふっと視線を逸らしどこか寂しく曇った表情で遠慮を呟いて。欲を必死に制御し感謝の意も述べるが、青二才、ほんの僅かな嫉妬心が消えぬまま。)
ッんま…!?う、うめぇ……あ、でも雨宮のおかずなくなっちゃうからもう充分だよ。ありがとう。
82:
一ノ瀬 龍牙 [×]
2025-07-15 20:34:50
(/喜んで頂けて何よりです~~!恋愛経験はこれで決まりですね!* 当方も二人のやりとりが微笑ましくて、何より奏くんのほどよい積極的なところにキュンキュンしております…!!龍牙の性格上、無愛想に怖いなんて言ってしまいましたが、主はそんなこと一つも思っておりません笑 毎度可愛いで溢れております故、今のままの奏くんを貫いてください!!(?) 改めて宜しくお願い致します*/◎蹴可能、返信不要)
83:
雨宮 奏 [×]
2025-07-15 22:16:28
いいよ、遠慮しないで。おかずたくさんあるし……僕、こうやって分け合って食べるの、憧れてたから嬉しいんだ
(いちごみるくのストローに口をつけながら口いっぱいに卵焼きを頬張る相手の様子を見て小さく笑みがこぼれる。嬉しそうに目を輝かせて味わう相手になんとも言えないくすぐったい嬉しさが込み上げてくるも、ふとした瞬間に見せた相手の寂しげな表情を見逃すことはなく、さりげなく鶏の照り焼きを弁当箱の蓋にのせてそっと差し出す。ぽかぽかとした陽気に包まれながら、風が頬を撫でる心地よい昼下がり。最初は緊張していたが、並んで同じ空を見ているうちに気づけば心の距離もすこしだけ近づいていた気がして、空になった弁当箱をそっと閉じるといちごみるくのパックを指先でなぞりながらどこか名残惜しそうに口を開き)
またこうやって一緒に食べられたら嬉しいな……なんて…あ、そうだ……龍牙くんの好物、教えてくれないかな……!今度それ入れてくるから
84:
雨宮 奏 [×]
2025-07-15 22:18:24
(/あたたかいお言葉をありがとうございます><こちらこそよろしくお願いいたします!嬉しいお言葉を蹴ることができず…!こちらへの返信は不要ですので、また何かありましたら遠慮なく教えてください^^それでは!)
85:
一ノ瀬 龍牙 [×]
2025-07-16 04:36:13
……ッ、腹減っても知らねェかんな。
(温かすぎる声掛けに顔を向け目を見開く。人にこんなにも優しくされたのはいつぶりだろうかと、感情が込み上げ心に染み渡り、曇る表情も忽然と姿を消す。出会ってから時間は経っていたが、しっかり目線を合わせたのは初めてで。見詰める瞳はガラス玉のように美しく煌めき、自ずと見惚れてしまう。柔らかく純粋無垢な笑みと赤みの差す両頬。突如として、彼の周囲が明るく照らされ、胸は高鳴り愛おしさを抱く。脳裏に"一目惚れ "の文字が過ぎるも、突拍子もない心情の揺らぎを受け入れられず、心のざわつきを必死に押し殺す。胸の内を察せられぬよう、少々冷たく言い放ってしまい。焦りからか差し出されたおかずを奪い取り、口に押し込んで、もぐもぐと口を動かしながら「 やっぱうめぇ。」なんて満足気な態度で。ようやく落ち着きを取り戻し、相手の願望さえ当然だと胸を張り好物を素直に伝える。気を遣うも本音であり、汚れのついていない片手で彼の頭を優しく、ぽんぽんと数回軽めに叩き。)
当たり前だろ、言われなくても一緒に食う気だわ。好きなものか…唐揚げ、かな。でも雨宮の母ちゃんに申し訳ないから、気持ちだけでもマジで充分だって。
86:
雨宮 奏 [×]
2025-07-16 20:16:12
唐揚げ……唐揚げか…!僕も唐揚げは好きだよ……!じゃあ、次は唐揚げ入れてくる。母さんにも言っておくね。僕が作れるようになったら自分で作って持ってくるよ
(「当たり前だろ」とあっさり返されてしまえば一瞬ぽかんとしてしまうも、すぐに胸の奥がじんわり温かくなるのを感じて自然と笑みがこぼれる。ぶっきらぼうで素っ気ないその言い方も相手らしさだと理解しているせいか、気になるどころか心地よくさえあり、優しい手つきで頭をぽんぽんと撫でられると胸がくすぐったくなってしまう。友達がいるってこんなにも嬉しいんだ、と気づけば照れ隠しに首の後ろを触り、名残惜しさを感じながらもチャイムが鳴る前に戻らなければと立ち上がる。屋上の扉を開けて廊下に出れば、昼下がりの静かな廊下に二人の靴音だけが心地よく響き、やがて教室に戻るとそれまでのざわつきが嘘のように静まり返る。ひそひそと囁く声が聞こえたが、不思議と気にならずに自分の席へと戻り、空になった弁当箱を机にしまいながら浮き足だった気持ちを隠すこともできないまま午後の授業を受け始め)
ふ、へへ……
87:
一ノ瀬 龍牙 [×]
2025-07-18 03:32:25
(愛嬌溢れるまるで子犬みたいな笑顔に鼓動は早まるばかり。首元に触れる癖さえも愛おしく、柔らかい髪質が心地良い。嬉しさからか自分の好物を作って来ると話す彼、勿論、反対する訳もなく「 楽しみにしてる。 」そう伝え目元を細め口元も綻ぶ。こんなにも至福な時間がもっと続いたらいいのに…と名残惜しさを胸に屋上を後にして。隣に並び共に廊下を歩み進め、教室へ向かっている中、相手の姿を数回ちらりと横目に映す。"俺、こいつのこと好きなのかな…"なんて一人悶々とするも、彼の歩幅の小ささを微笑ましく眺めていて。何事もなく教室へと足を踏み入れるが、周りの視線と囁き声も相手と同様、気に留めることもなく客席する。───午後の授業、食後の眠気と長ったらしい教師の講話に怠ける態度を露にして。日常であり注意されることもなく、無意識に目線は意中の相手へと流される。一人不敵な笑みを浮かべている仕草も、気にならないぐらい側に居たいと思う意思が強く、教卓へ立つ教師を呼ぶと共に勢い良く立ち上がる。他生徒は響めき教師も驚いた表情、それを遮る程の声量で相手を指差し無謀な言動を。)
先生、教科書忘れたんすけど。雨宮くんが貸してくれるっつーから、席交換していいすか。
88:
一ノ瀬 龍牙 [×]
2025-07-18 03:55:16
(/客席→着席です…!誤字りました…すみません…;;/◎蹴り可能、返信不要)
89:
雨宮 奏 [×]
2025-07-18 23:22:07
えっ……!?えぇっ……!?
(突然、よく通る声とともに自分の名前が教室中に響き渡り、何が起きたのか分からずに裏返った声が漏れる。慌てて周囲を見渡すと教室の全員が息を呑んだようにこちらを見ていて、恐る恐る顔を上げると視線の先には堂々と佇む相手の姿。あまりに堂々としているせいで何がどうしてこうなったのかまったく理解が追いつかずに呆然としているとそんな空気を見かねたのか、教師が小さく咳払いをひとつ挟んでからどこか諦めたような、それでいて申し訳なさそうな声で「……鈴木、悪いが隣、一ノ瀬に譲ってやってくれないか」と告げると、鈴木と呼ばれた男子生徒は荷物をまとめて席を離れていく。またしてもクラス中の視線が一斉に集中すると頭の中は真っ白になってしまい、口から出た声はまたしても裏返り、慌てて机の上を片づけて椅子をずずっと横にずらして空間をつくり)
あ、え、……う、うん……ぼ、僕でよければ……!ど、どうぞ……!
90:
一ノ瀬 龍牙 [×]
2025-07-19 23:16:52
(常日頃、置き勉している為、教科書を忘れた発言も当然嘘である。教師に置き勉がバレないか心拍数は上がり続けたまま、返答を待っていたり。しかし、譲ってくれの言葉が耳に入りホッと胸を撫で下ろす。安堵を抱き、ノートやら荷物を抱え上機嫌で空いた席へと移動して。すれ違い様、生徒の一人鈴木に向かって「 さんきゅ、」と軽く背中を叩きお礼を一つ。机に荷物を投げ置き、椅子を引き腰を下ろそうとした途端、教師から「 お前ら仲良かったんだな。」そう驚きを隠せないまま意外性を突かれ、当然だと物を言う。自分の発言にクラス中響めきと混乱の声が湧き上がるのも必然的であり。出会って数日の二人、事細かに説明するのも面倒、何より趣味嗜好を隠したいが故に要約しすぎてしまい。毅然とした態度のまま隣に座る彼に顔を向け、首を傾げ一言問いかける。)
前から友達っすよ俺ら。な?
91:
雨宮 奏 [×]
2025-07-20 00:14:20
ひゅ………ハッ、ハハハ、ハイ!イイエ!いえっ!ハイ!!ト、トトッ…トモダチです……!
(教科書を開いて相手を待っていたそのとき、ぽつりと漏れた教師のひと言に教室内がざわつく。側から見ればどう見てもいじめっ子といじめられっ子。にもかかわらず、前から友達だったなんて同意を求められると当然のように教室中の視線がこちらに集まる。突き刺さるような視線に喉の奥がひゅっと鳴り、全身からいやな汗が噴き出す。そんな空気の中、まるで最初からそこが自分の席だったかのように堂々と机に荷物を放り、何食わぬ顔で椅子を引いた相手を見上げれば当然といった顔をしていて余計にパニックになる。思考がぐらぐらと揺れる中、口から飛び出したのは支離滅裂な言葉の羅列で、自分でも何を言っているのかわからず、「しかも“イイエ”ってなんだ。“はい”なのか“いいえ”なのか、どっちなんだ…!」と脳内で自分に向かって全力でツッコミを入れ)
92:
一ノ瀬 龍牙 [×]
2025-07-20 02:18:20
ぶっ、…お前、焦りすぎだって。一から説明すんのだるかったからさ、…っふふ。
(きごちない答え方に必然と吹き出してしまい、咄嗟に口元を押さえ横を向く。教師や他生徒は一瞬納得した様子を見せるが、皆腑に落ちていない状況は目に見えて分かるほど。教室全体は僅かにざわつき困惑で満ち溢れたが、何事もなく授業は進んでいく。一方、口角は上がりっぱなしで、未だ笑いを堪えることもなく椅子にそっと腰を下ろし。半ば強制的に合意を求め場を乱した張本人だが、自省する様子もなく余裕綽々を垂れていて。その上、意地の悪さをくすぐられ、事態を把握しきれていない彼を面白がり、相手との距離を少々縮め小声で揶揄うような呟きを。何気なく互いの机をくっ付け、筆箱やノート諸々を机上に広げ、さながら自分の席かのように雑に扱い。その間、つらつらと弁解を口述するも、先刻の支離滅裂さが終始ツボに入り都度笑声が漏れる。事の発端は自分であるにも関わらず、勘弁してくれと言わんばかりに相手の肩に手を置きまるで他人事。ニヤついた表情を教師に見られまいと、隠すように顔を伏せるも小さく肩を震わせたまま。)
93:
雨宮 奏 [×]
2025-07-22 23:03:10
あ、あんまりだよ……!
(自分でも支離滅裂な返事をした自覚はあったが、まさかそれを目の前で笑われるなんて思ってもみなかったのか、羞恥で頭が沸騰しそうになる。それでも不思議と腹は立たなかった。教師は黒板に向かって淡々と授業を進めているが、頭にはまったく内容が入ってこない。教科書を開いたまま困ったように首の後ろに手をやれば隣から聞こえるのはくつくつとした笑い声だけで、ちらりと横目で相手の様子を盗み見ると肩を小刻みに揺らして笑いを堪えるその姿がどこか楽しげで、自然と目元が緩んでしまい)
いきなり名前呼ばれて、しかも皆の前で友達だなんて言われたら……そりゃ、嬉しくなかったって言ったら嘘になるけど……本当に心臓止まるかと思ったんだよ……それなのに、なんで笑うのさ……
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