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１対１のなりきりﾁｬｯﾄ
自分のﾄﾋﾟｯｸを作る
81：
傘樹 時梅 [×]
ID:d11dd9b6b 2025-04-12 21:17:40
！えへへ、そっかぁ、よかったぁ～…！
（問いかけたあとの、彼の返答も安心できるものであったが、なにより今まで見た中で一番の柔和な笑みに微かに目を見開いて。それがなんだか嬉しくて、忽ち優しく目尻下げては心底嬉しそうな表情とともに声を発して。彼も大丈夫そうだし、と自席に腰掛けてはふと彼の顔をじっと見てしまう。彼が心を開いてくれたのか、それとも何か良いことでもあったのか。兎に角、あんなにも穏やかな笑みを見れた理由が気になるようで。とにかく、彼にとって良い理由だといいな、と思うと優しく微笑浮かべ。ほんの少し身を乗り出しては、そわそわとしながら問いかけて。）
ねぇ鈴鹿くん、もしかして何か良い事あった？
82：
鈴鹿 叶斗 [×]
ID:c5ac4eec9 2025-04-12 23:14:54
っえ、良い事、ですか？…そう、だなぁ…
(こちらの態度に安心したのか相手も表情を緩めたのを見て安堵し、パソコンに向き直った途端に突然問われた言葉に思わずキーボードを打つ指に力が入る。体質が故に最近起こった良い事と言えば貧血で意識を失う回数が減った事、倒れる直前に床等の安全な場所を探せる精度が上がった事、今日は吐く量が少ない事…と自身の身体に関する事ばかりだが、どれも相手の目に見えるくらい表に感情を出して喜ぶには値しない。それに相手も相手で、きっと違う回答を求めているに違いない。…と、そこまで考えて１つ思い付いた事があり。でも果たしてこれを口にして相手に嫌われたり嫌な思いをさせたりしないだろうかという思いで声が少し震えるが、勇気を持って口に出す事にして)
っか、傘樹さんと会えた事…ですか、ね！っさ、最近は人と話すのが、傘樹さんのお陰で楽しい、んです！
83：
傘樹 時梅 [×]
ID:d11dd9b6b 2025-04-13 01:52:12
っえ？ …私も同じ気持ちだよ～！鈴鹿くんに会えてよかった！
（全く予想だにしない答えに、コツンと星が落ちて気の抜けたように声漏らしてしまって。もっとこう、今日は調子が良いとか、体調に関することでは無いかという予想が８割ほどだっらしく。人と話すことを楽しく感じられるようになってきた、しかもその理由に光栄にも自分が選ばれている。幸せそうに目を細めると、自分も彼と出会えて本当に良かったと口にして。最初は業務を進めるために手は動いていたものの、それにしても…と意外そうな視線を送向けてしまうと手は止まり。彼から 人と話すのが苦手 そうな雰囲気等は感じたことがなかったのか、或いは自分が鈍すぎるだけか、兎も角印象がなかったようで。）
鈴鹿くん、人とお話するのそんなに～、って感じだったんだねぇ？そんな風に思ったことなくて…少し意外だったかも～
84：
鈴鹿 叶斗 [×]
ID:c5ac4eec9 2025-04-13 07:12:19
(相手の返事には、嬉しすぎて『へへ、へ…』みたいなちょっと変な笑いを返す事になり。いちゃいちゃしてんなよー、と上司に揶揄われれば、きゅ、っと顔を引き締めて業務に戻ろうとする…も最後の相手の言葉が少し引っ掛かる。自分は今まで体質の事もあり、面倒事に巻き込みたくないという思いから人との交流を極力避けてきた。否、それよりも自分がどうしたって予測出来ないタイミングで襲ってくるそれに、日々恐怖を感じていて友好関係所じゃ無かった。そんな自分が人と話すのを楽しいと感じているなんて、やっぱり相手の力が大きいんだなぁ…と考えていれば午前の終わりを告げるチャイムが鳴った。昨日の事もあるので相手が言うなら別で昼食を摂った方が良いかも知れない…と考えると少し寂しいが、訊いてみて)
っあ、お昼、ですね…傘樹さん、何処で食べますか？昨日の事もあるし、別で食べた方が良いかな、って…
85：
傘樹 時梅 [×]
ID:d11dd9b6b 2025-04-13 07:43:39
別？…あっ、屋上行く～？
（業務に戻りしばらくして、チャイムが鳴ると伸びをひとつ。彼の言葉を聞いては、どうやら何処で食べるか問われてから別で食べた方が、なんて言われたので 昨日とは別の場所で食べるのか 問われたと思ったようで。確かに休憩室は他の人も使うし…心配なのかなぁ、と考えると同時に、でもあと他に食べられるところなんて…と思案したところでハッとして。今日は心地良い天気で、風も穏やか。春らしい良い日だからと考えては笑み浮かべて回答を。屋上なら使う人も滅多に居ないだろうしと考えていて。鞄からお弁当を取り出しては、もう彼とお昼を過ごす気満々で。彼を見ては小さく首を傾げて。）
鈴鹿くんは今日お弁当？それともどこか買いに行く？
86：
鈴鹿 叶斗 [×]
ID:c5ac4eec9 2025-04-13 12:46:53
っあ、違います！昨日みたいに吐いたりしたら、また傘樹さんの具合も悪くなっちゃうから…別れて食べた方が良いかな、って…
(言っていて悲しくなる。自分が悪い訳ではないのに変わった体質のせいで親しくしてくれている人を遠ざけなくてはいけないなんて。段々と尻すぼみになりながら、俯くと溢れ出る涙を堪える。だが、こんなにも自分の意見を自分の言葉ではっきりと言えるのも、きっと相手だからなのだろうと考えると嬉しくなってしまう自分もいて。複雑な心境で相手の方を見ると、もう既に自分の鞄から弁当を取り出していて今日の昼食内容について自分に問い掛けていた。もしかすると自分が思っているより、相手は自分の体質の事を気にしていないのでは無いか…？なんて少々自惚れた考えを頭の中に宿すと、確かめずにはいられなくて)
き、今日は朝出勤する時に買ってきました。…あの、一緒に食べるの迷惑じゃ無いんですか…？
87：
傘樹 時梅 [×]
ID:d11dd9b6b 2025-04-13 13:38:29
え、そんなわけないよ～。……でも、鈴鹿くんがそう心配になっちゃうのもちょっと分かるよ
（彼なりの気遣いと、不安そうなひとつの問いかけに首を振って否定して。けれど、彼がそう考える気持ちが、自分の過去からも想像できるようで苦笑しては言葉を続けており。なんだか涙目にも見える彼と目を合わせては、小さく笑み浮かべて。）
あんまり気負わなくて大丈夫だよぉ、私は私がしたくてしてるの。全部わかった上で、鈴鹿くんと一緒にお昼ご飯を食べたいから誘ってる。ね、だから気にしなくて大丈夫
（少しでも安心して欲しいが故に、思っていることを全て素直に口にしては彼の様子を窺うように小さく首を傾け。）
88：
鈴鹿 叶斗 [×]
ID:c5ac4eec9 2025-04-13 16:22:47
っ、…そう言って貰えるのは嬉しいです…でも、そんな事言われたら自惚れちゃいますよ…？
(相手の言葉には堪えていた涙が思わず溢れ出て。周りの職員が何事かと自分達の方を見ているが、気にならなかった。きっと、相手なら自分がどうなっても一緒にいてくれる。反対に、相手のためなら自分は何でもしたいと思った。ポケットに入れていたハンカチで少々乱暴に涙を拭うと、乱れかけていた呼吸を落ち着けて上記を言い。そうと決まれば、より２人きりになれる場所ー確か相手は屋上が開いていると言っていた。確かにそこなら空いているだろうし、気兼ねなく会話も出来るし、不調が出ても対処できる。そう思えば気持ちを切り替える様に、にこ、と笑って)
ありがとうございます。じゃあ、…屋上行ってみましょうか？
89：
傘樹 時梅 [×]
ID:d11dd9b6b 2025-04-13 16:58:22
（彼の目からぽろぽろと涙が溢れるのを見ては、周囲の人と同じく此方もおろおろと焦り始めて。ただ、直ぐに少々乱暴ではあるが涙を拭った彼からの言葉を聞くとはにかんで「自惚れてもいいよ」なんて口にし。さて、彼の笑顔も見れたことだし、と屋上に行ってみようと言う彼の言葉に頷いて。お弁当とペットボトルを持つと席を立ち、彼の準備も整い次第屋上へと向かうことにして。どうしてか、彼のことになると過保護になってしまうというか、気になって仕方がなくなってしまうというか。私ってばどうしちゃったんだろう、なんてふとぼんやり考えつつ、自分の中で存在が大きくなっていく彼を見ては、ふにゃりと笑って何気なく言葉にし。）
そういえば鈴鹿くん、今日はいつもより顔色がいいねぇ。
90：
鈴鹿 叶斗 [×]
ID:c5ac4eec9 2025-04-13 17:51:08
(自分の言葉にはまたも相手は優しい言葉を紡ぐ。未来がどうであれ、今は一緒にいる時間を大切にしたい。そう思いながら自分も荷物をまとめると一緒にオフィスを出て。一緒に居られるのが楽しくて、相手の笑顔が近くで見られるのが嬉しくて。るんるん、と音符が出そうな位の雰囲気で歩いていると隣で笑っている相手から言葉をかけられる。相手からもそう見えるのであれば、きっと本当に調子が良いのだろう。何気ない言葉選びな筈なのに、相手から聞くと説得力と包容力が感じられる。ふふ、と笑いを溢すと答えて)
そうですね、今日は気になる所と言えば眠気くらいですね…稀にある調子の良い日ですっ
91：
傘樹 時梅 [×]
ID:d11dd9b6b 2025-04-13 18:32:30
えへへ、嬉しいねぇ。神様がお願い事を叶えてくれたかも～。
（彼の笑顔に、きゅん、と胸がざわめいてはつられるように笑って口にして。いつぞやに、彼がこれから少しずつでも良くなって欲しいなんてことを神様にお願いしたから、きいてくれたのかもと冗談ぽく笑って。そうして歩いているうちに、屋上へと続く階段が見えてきて。この先、階段を上がれば直ぐに屋上の扉が見えるはず。最初に一人で来た時、ベンチがあることも確認済みであるため、食べるとしたらそこがいいかなと考えつつ一段一段と上がっていき。）
それにしても、鈴鹿くんとご近所さんだったなんて吃驚したなぁ～。階が違うと気づけないものなんだねぇ
92：
鈴鹿 叶斗 [×]
ID:c5ac4eec9 2025-04-13 20:22:37
そう、ですね。こんなちっぽけな事に力を使ってくれる神様も、とっても優しいですね
(相手と一緒に暫く建物内を歩いて、屋上へ続く階段を見つけては続いての話題には『確かに～』とまるでギャルみたいな答えをしてしまいハッ、として。相手に確実に聞こえている音量だった為、かあっ、と顔が赤くなる。今日は何だか別な意味で調子がおかしい。こんな事で今後大丈夫だろうか…と考えつつ階段を登り終えてドアを開けると屋上に足を踏み入れる。初めて入った場所、ぐるりと見渡すとベンチがあるのを発見し。そう言えば体調を崩して学校を休んだ日に、暇過ぎて母親が録画していたドラマを観ていた時にこんな場所のシーンがあった様な気がして少しワクワクして。このまま何事も無ければ良いなぁ…と思いつつ相手に『座りましょうか』と提案して)
良い場所、ですね…ベンチまで！取り敢えず座りましょうか
93：
傘樹 時梅 [×]
ID:d11dd9b6b 2025-04-13 20:38:47
そう！ベンチもあるの、行こ行こ～
（一瞬彼の口調が砕ければ嬉しそうな表情を見せて。対照に、彼の顔は赤かったけれどそれもなんだか可愛らしくてクスクスと笑み零し。屋上へついてから、何やら彼がベンチに反応したのをしっかりと覚えるとその言葉にノるようにして言葉を発し。自分も、ドラマやアニメで見るようなこの感じには心が踊ったのを覚えている。座りましょうかと提案してくれる彼の手をとっては、るんるんと楽しげにベンチへとそのまま手を引き。ベンチへ来れば、そっと手を離してすとんと腰掛ける。春の風がそよそよと心地好く肌を撫でれば、深呼吸をひとつして。 ）
良い天気だねぇ。ご飯食べたら眠くなっちゃうかも
94：
鈴鹿 叶斗 [×]
ID:c5ac4eec9 2025-04-13 21:23:01
(自分の行動と笑われるのは普段なら余り良い気はしないが、相手なら可愛い顔が見られるから良いかと考え。自然と相手に手を引かれてベンチの近くまで来ると、隣にゆっくりと腰を下ろす。ビニール袋を足の間に置くと、少しでも腹に入れなくてはと袋の中からおかか入りのおにぎりを取り出すと包みを開けてひと口齧り。もぐもぐ、と咀嚼していると確かに今日は平気だ。もしかするとこのまま今日は一度しか戻さずに済むかも知れない…まぁ、確証は無いが。そうしておにぎりを食べ終えると包みをビニール袋に入れ、早くもこくり、こくりと船を漕いでいて。実を言うと先程は『稀にある調子の良い日ですっ』なんて言ったものの、本当は眠くて堪らないのだ。調子良いかもと浮かれて貧血の薬を飲み忘れたなぁ…と考えつつ、昼休みが終わるまでには起きようと思いながら眠ってしまい)
んん、う…
95：
傘樹 時梅 [×]
ID:d11dd9b6b 2025-04-13 21:30:13
ん、鈴鹿くん？
（早速もぐもぐと、お弁当を広げて食べていればなんだか隣が静かなことに気づいて。先に食べ終えたのかな、早いなぁなんて視線を向ければこくりこくりと眠たげな揺れる彼の姿。先程、眠気が気になる的なことを言っていたがまさかここまでとは。慌ててお弁当箱を片付け足元に置いては、その体勢では首を痛めてしまうのではと危惧して声を掛ける。もう完全に眠ってしまっただろうかと少々心配そうな表情もして。）
鈴鹿くん、それじゃ首が痛くなっちゃう…お膝貸しますよ
96：
鈴鹿 叶斗 [×]
ID:c5ac4eec9 2025-04-13 22:46:04
(完全に眠りに落ちる前に遠くの方で声が聞こえた気がした。『そのままでは首を痛めてしまう』…と。確かに座ったままの体制では姿勢が固まってしまう為首を痛める危険性は高い。だが自分の過去の経験では、食事後眠いからといってすぐに横になるとその体制の影響で胃の中がかき回されて込み上げてきたものを吐いてしまう…という事が多かった。加えて、調子の良い日も食事後に突発的に嘔吐してしまう事の方が多かった。座った状態でならもし唐突に戻しても汚れるのは自分の服やベンチだけで済むが、相手の膝を借りた状態で戻せば相手のスーツや靴を汚してしまうかも知れない。そんな事は絶対にあってはならない。モヤモヤと考えている気持ちが段々と気持ち悪さを生み、だが今のところ戻すまでは至らないのでどうかこのまま治ってくれ…と低い声で唸りながら自分の腹を摩っていて)
んー…でも、横になる方が気持ち悪いから…ん゛ー…それに、スーツ、とか汚しちゃったら、っー、申し訳ないし…うぅ…ごめんね、ありがとう…っ、～…
97：
傘樹 時梅 [×]
ID:d11dd9b6b 2025-04-13 23:05:06
っあ、確かに……！、
（確かにすぐに横になったら逆流しちゃう、とハッとしたところで、徐々に具合が悪そうになっていく様子に眉を下げて。彼がお腹を摩っているのをみては、あまりこういうのは良くないかもしれないけれど、と思いつつ自分もそっと手を伸ばしお腹を摩り。肩、くらいならこの身長差でも貸せるだろうか、と考えたがなんだか難しい気がして、優しくお腹を摩ったまま隣から彼を軽く抱きしめるような体勢をとって。良くなりますようにと心の中で祈りつつ穏やかな声色で言葉を掛け続け。）
大丈夫、すぐに良くなるからねぇ。大丈夫、大丈夫……
98：
鈴鹿 叶斗 [×]
ID:c5ac4eec9 2025-04-14 00:11:05
ん、っくぷ、っ！…ふぅ、ふぅぅう…
(吐きたくないのに胃が痙攣し内容物が喉を通って逆流してくるのを、寸前で飲み下す。相手がいる前で吐きたくない、こんな、相手に抱かれている体制で吐きたくない。数分前まで調子良いかも？なんて上機嫌で浮かれていた自分に憤りを感じる。相手がそっと自分の腹を摩ってくれているので、自分は摩っていたその手を口元に当てる。その手の中でごく、と胃に押し戻したものは、直ぐにまたぐぶっ、と喉元まで上がって来て。それが数回繰り返されると、これはもう、何事も無く体調を治る方向に持っていくのは無理だと悟り。その瞬間今日イチの吐き気が来て咄嗟に相手から離れると、まだ食べられたらと思って買っていたサラダのパックが入ったままの自分のビニール袋を取って口元に当てると前屈みになり、相手側からは見えない様に体制を変えてその袋の中に思い切り嘔吐し。終わると苦しさからまた涙を溢していて)
っ、げほげぼっおぇ゛ぇ、ごぶ、っゲェ…っ、はぁ、はぁっ…ごめん、っまた…我慢できなかった…っ…
99：
傘樹 時梅 [×]
ID:d11dd9b6b 2025-04-14 03:33:50
我慢してくれてありがとう。謝らなくていいからねぇ、すっきりしちゃおうね
（良くなればと顔色を観察していたが、みるみる悪い方にしかならない様子にこれはまずいとこちらも察してきて。さっきの彼が持ってたビニール袋、と足元にあるそれに手を伸ばしかけると、その前に彼が離れて持っていってしまい。きっと此方に気を遣って、何とか頑張ってくれたのだろうと考えつつ、謝る彼の背をさすってあげては言葉をかけ。飲み物取ってこないと、と念の為自分が持ってきたペットボトルも取ってきては蓋を軽く開け彼の近くに置き。相変わらず背中を摩りながら、返答次第ではオフィスに戻るのが遅れると連絡を入れようと問いかけて。）
落ち着いたら水分補給しようねぇ。まだ気分は良くならなそう？
100：
鈴鹿 叶斗 [×]
ID:c5ac4eec9 2025-04-14 11:41:53
(/祝100レス！いつもありがとうございます！今後とよろしくお願いします！)
っ、げほ、ケホッゲェ…っ！まだ無理…っ、ぉえ！ごぽッ
(またやってしまった。いくら醜態を晒しても相手はちゃんと自分の介抱をしてくれるが、それも時間の問題なのかも知れないという気がしてきた。毎日の様に食べては戻し、周りの環境で戻して倒れ…こんな自分は、一緒にいるだけ迷惑なのでは無いか。つい数十分前のやり取りをすっかり忘れて、同時に闇の深淵からズルズルと暗い思考が押し寄せる。どうしていつも結局はこうなってしまうのか。こんな風ならもう食べない方が良くて、仕事も辞めた方が良くて、相手とももう会わない方が良くて、いっその事…と、どんどん落ちていく思考を許していると突然、ひゅっ、と息が詰まる感覚がした。それを皮切りに呼吸が次第に浅くなっていき、それを補う為に肩が大きく動く様になった。ー過呼吸だ。嘘だろ、と思わず口を縛った袋を床に落とし、胸元を強く掴む。相手はまだ自分が、過呼吸を起こし易い体質だった事を知らない。だが自分が動けない以上は相手に助けて貰うしか手段は無く、最低限の情報だけでも伝えて動いて貰おうと声を絞り出し)
…っ、ひゅ、っか、過呼吸、です…っ、た、すけて…
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