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にこまるの部屋/11


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自分のトピックを作る
■: にこまる [×]
2025-03-30 11:56:30 ID:7b304c7de

おはこんばんにちわ~!にこまるですぅ

このトピックはにこまるが色々書き込むよー!例えば日記や小説を書いたり~★

荒らしや嫌がらせマン以外なら誰でも歓迎♪


1: にこまる [×]
ID:7b304c7de 2025-03-30 12:00:01

<下手くそ小説★>

『星の彼方へ』

遥か昔、空に一つの星が降り立った。その星は、何もかもが満ち足りている世界に、変化をもたらす運命を持っていた。それは、魔法の力を秘めた、特別な星だった。星は人々の間で「ルクシス」と呼ばれ、誰もがその輝きに魅了された。だが、誰もがその星の力を理解することはなかった。

その星が降りた日、アリンという少年が生まれた。アリンは普通の村の普通の少年として育ち、空を見上げることが好きだった。彼にとって、星々は単なる光点ではなく、何か神秘的な力を持っていると感じていた。母はそんなアリンに言っていた。

「星は、決して近づいてはいけないよ。空の向こうには、知られざる世界が広がっているから。」

だがアリンは、いつか星が語りかけてくるのではないかと期待していた。彼の心には、星への強い憧れがあった。ある晩、満天の星空が広がる夜、アリンは一人森の中に出かけた。村人たちが寝静まった頃、彼は静かに空を見上げ、星々の輝きに目を奪われていた。

その時だった。

「アリン…」

耳を疑った。風の音の中から、確かに名前を呼ぶ声が聞こえた。アリンは驚き、周りを見渡したが、誰もいない。

「アリン…」

今度は声がはっきりと聞こえる。アリンは思わずその声の方へと足を踏み出した。足元の木々を越え、さらに深い森の奥へ進むと、目の前にひときわ明るい光が現れた。その光の中には、金色の髪を持つ少女が立っていた。

「あなたは、誰?」アリンは震える声で尋ねた。

「私はルクシス。星の力を持つ者。」少女は微笑みながら答えた。「あなたは、私が降り立った世界の選ばれし者。私の力を受け継ぐ者だ。」

アリンは驚きと混乱の入り混じった表情で少女を見つめた。星の力を受け継ぐ者? そんなことが信じられるだろうか?

「信じられないかもしれない。でも、あなたには力が宿っている。あなたの中に私の星の一部があるから。」ルクシスは言った。

その言葉を聞いて、アリンは不思議と心の奥で何かが弾けるような感覚を覚えた。それは、今まで感じたことのない強さ、確信のようなものだった。

「あなたは私を呼んだのですか?」アリンは質問した。

ルクシスはゆっくりと頷いた。「あなたがこの力を受け入れるかどうか、私は確かめたかった。世界は今、危機に瀕している。私がこの星の力を持つ者を選んだ理由は、それを守るためだ。」

アリンは一瞬、息を呑んだ。「危機…? 一体、何が起きているんだ?」

「遠い場所に、『空の破壊者』と呼ばれる存在がいる。その者が星の力を奪おうとしている。それを防ぐことができるのは、あなたしかいない。」ルクシスの目は真剣そのものだった。

「でも、僕はまだ何も知らない。どうして僕がそんな大役を果たさなければならないんだ?」

「あなたには星の力が宿っている。私はその力を託すために、あなたを選んだ。今、あなたはその運命を背負うことになる。」

アリンは深い不安に包まれた。自分にそんな力があるのか? 本当に、自分が選ばれたのか? しかし、ルクシスの眼差しには確かな信念があった。

「あなたがその力を信じることができれば、きっと世界を救える。」ルクシスは微笑んで言った。

アリンはしばらく黙って考えた。やがて、心の中で何かが決まったような気がした。

「分かった。僕がやるよ。」

その言葉に、ルクシスは嬉しそうに笑った。「ありがとう、アリン。あなたの選択を待っていたわ。」

そして、アリンの体の中に星の光が流れ込み、彼の身体は一瞬で輝き始めた。その光は、まるで星そのものがアリンに宿ったかのようだった。

「さあ、行こう。」ルクシスは手を差し伸べる。

その手を取った瞬間、アリンは空へと引き上げられた。村を越え、森を越え、彼は空の彼方へと飛び立った。彼が向かう先には、まだ見ぬ世界が広がっていた。

数ヶ月後、アリンは数々の試練を乗り越え、ルクシスと共に空の破壊者との戦いを繰り広げていた。途中、幾度となく倒れそうになりながらも、彼は決して諦めなかった。その度に、ルクシスの声が彼を励ました。

「あなたならできる。信じて。」

そして、ついに決戦の時が来た。

空の破壊者との壮絶な戦いの末、アリンはその力を完全に解放した。星の光が空を覆い尽くし、破壊者はその力に圧倒されていった。戦いの後、アリンはついに空の平和を取り戻した。

戦いを終えた後、アリンは再びルクシスと会うことができた。彼女は微笑んで言った。

「あなたは立派にその力を使いこなしたわ。もう、私の力を借りる必要はない。」

「ありがとう。」アリンは答えた。「でも、これからは僕自身が、星の力を使って守り続ける。」

ルクシスはその言葉に満足げに頷き、最後にこう告げた。

「これで私の使命は終わったわ。あなたの力が星のように輝き続けることを願って。」

そして、ルクシスは光となり、星空へと還っていった。

アリンは再び空を見上げる。そこには、いつもと変わらない星々が輝いていた。しかし、彼の心には確かなものがあった。それは、彼が選んだ運命と、その先にある新しい未来だった。

2: 美穂 [×]
ID:274deb603 2025-03-30 12:11:22

(・∀・)イイネ!!地味に感動したよ~(?)

3: にこまる [×]
ID:7b304c7de 2025-03-30 12:17:44

>2
(人´∀`)アリガトー♪次はミステリー系書こうかなー(小説?)

4: ポン [×]
ID:db924ee94 2025-03-30 12:58:05

ポンちゃんでーす!玲衣ちゃんの小説カッコいい!また書いてね!

5: にこまる [×]
ID:7b304c7de 2025-03-30 13:10:57

アリガトウ。1日に1回ほど小説公開しまっちゃ★

6: ラニ [×]
ID:d10cc4730 2025-03-30 13:56:50

いいじゃん!私も負けないぞ(ノ・ω・)ノオオオォォォ-

7: にこまる [×]
ID:7b304c7de 2025-03-30 14:00:07

次回は野球小説★
お楽しみに!

8: ラニ [×]
ID:d10cc4730 2025-03-30 14:17:19

智弁和歌山vs横浜

9: にこまる [×]
ID:7b304c7de 2025-03-31 08:09:58

あ、やべ昨日のこと書き忘れてた☆(ゝω・)vキャピ

<日記>
3月30日(日)
今日は将棋をたっぷりやりました★妹がクソ弱くて相手にならなかったーお父は強かったから面白かったー!

10: ポン [×]
ID:db924ee94 2025-03-31 08:42:04

将棋!?すごいね!頑張ってー!

11: きほ [×]
2025-03-31 19:17:21

にこまる凄い! 小説書いたんだ! めっちゃ良かったよ! 小説書くのが趣味なのかな? 次の小説も楽しみにまってるよー!

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