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ここにしか咲かない花を( 〆 )/46


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自分のトピックを作る
21: 水心子正秀 [×]
2025-04-20 01:42:44




……──うん、おねがいね。( 同じ打刀の中でも精神的にも肉体的にも未熟さが残るゆえに、自身の何気無い仕草がどれだけ相手の心を乱しているかなんて露知らず。相手の声掛けにたった一言返せばじきに来るであろうタイミングに気を取られ、無意識に細腰へ回した腕に僅かながら力が篭もり。──不思議なものだ。写真なんて普段の自身ならばきっと緊張してしまって不自然な表情にしかならなかっただろう。けれども隣に心許せる親友が居るからこそ落ち着いて委ねられる。こっそりと横目で盗み見た親友もいつもと違って見え、もしかしたら自分と同じで少し緊張してる?そう思えば自然と表情も柔らかくなり。そして撮影音のあと。小さく息を吐いて今の体勢のことはすっかり頭から抜け落ち、そのままの体勢でこちらへ傾けられた画面へと視線を落とし )……思ったより変な顔してなくて安心したぁ。これ、今から僕の方も起動させるから送ってくれ……る──ッわああ!?ご、ごめん……!無意識で!清麿、嫌じゃなかった!?本当にごめ……ぅわっ!( 安心した様子で本音を口に。続けてせっかく御強請りした写真欲しさに相手へ視線を合わせるように顔を上げ──…そこで漸く今自分が相手に何をしていて、どれだけ接近しているか気付き。どっと心臓が大きく跳ねたような錯覚、それと同時に自分でも察してしまうほどに頬に熱が宿り。相手の腰から手を離し更にあまりに近すぎる体勢を変えようと腰を上げ──…ることは出来ず、長すぎる外套を踏んづけてしまい見事にバランスを崩してその場に尻もちを着いて )

────

ん。……、( 無理強いはせず、自らの意思で顔を上げてくれた相手と視線が合えば無意識で至極幸せそうに微笑んで。それでも直ぐに伏せられてしまった顔に一瞬だけ眉を下げるも、少しずつ打ち明けられる相手の感情に初めは翡翠の瞳を丸く。けれども向けられた想いに嬉しい気持ちを抱くことはあれども、何かマイナスに働く感情なんてひとつも湧いて来るはずもなく。何処か葛藤するような、珍しくも震えているようにも感じられる声に安心させたい一心で頬を包むようにそっと両手を添え、帽子が畳に落ちることも厭わず額を寄せて )…──清麿のばか。許すも何も。清麿が居ない日は元気だしてねって言われるくらいなんだから、居てくれなきゃ困っちゃうよ。……それに、僕だって清麿のことを好ましく思ってる。この気持ちが人の子が持つ恋愛感情なのかは僕にはわからないけれど、今はこの気持ちを育ててみたいなって……一緒に見守ってほしいって……これは我儘かな、( この先を求めてはいないと相手は言うものの、同じだけの気持ちを返せていない自身はもしかしたら酷いことを言っているのかもしれない。けれどもこれから先に育っていくだろうこのあたたかな気持ちを想像して胸がいっぱいになり。やがて瞼を伏せ、まるで芽生えた感情を包み込むかのように──慈愛に満ちた声音で呟き )
ああ、私も清麿とこうして話していて、互いに湯水のように案が出てくるのがすごく楽しい。いい関係だなって……( そこまで話して急に照れが勝りわざとらしい咳払いで誤魔化し )──賛成だな。こうも想像していたことが綺麗に形になっていくのは気持ちがいい( ふ )うん……?ああ、その事か。私も清麿とは同室だろうという勝手な思い込みがあったから、間違いがあってはいけないと様子を見てしまったんだ。狡いことをしてしまってすまない。……むしろ、清麿も同じだったんだなと安心したくらいで……( 固い口調で詫びをするものの、表情は柔らかく笑みを浮かべ。楽しむ様子を見せるこそすれ、声色も反省する様子は無く )拠点もあくまで拠点なのだから同じ部屋でいいんじゃないかと思う。1LDKっていうのかな?──もちろん、清麿さえ良ければ……、なんだけど( ちら、と伺うように視線を向けて )
──どうしよ、いっぱい貰いすぎちゃって、本当におかしくなりそう……( 向けられる想いに胸がいっぱいで思わず両手でそこを抑え、双眸伏せて良いため息を )うれしい。ねえ、本当に嬉しいんだ。清麿にどうしたら伝わるかわかんないけど──……でも多分、この嬉しいって気持ち、びっしり詰まった返事で伝わっちゃうかもね( ふふ )すごい沢山だから適度にね、適度に削ったり短くしてくれて大丈夫。これからもよろしくね( 密度濃い一ヶ月があっという間に過ぎ去ったことに驚きを感じながらも双眸開き、これからを想像し勝手に緩む頬はそのまま、期待に胸を膨らませて )





22: 源清麿 [×]
2025-04-22 04:42:47



いいよ、ちょっと待ってね……、──えっ、水心子、大丈夫!?( どうやら相手も撮影したものに問題はなかったみたいで安堵するように胸を撫で下ろして笑みを浮かべ。とと、とすっかり慣れた手つきで端末を操作し送信一歩手前、というところまで進めると相手の動揺が伝わる声色に顔を上げれば目に見えて分かるほどに紅潮し、尻もちをつく姿が。ここまで狼狽えている様子は珍しく驚きで双眸を丸くさせ。普段なら決して自分の外套に足をとられるなんて事はしないだろう。とても珍しい様子に──可愛い。そんな場違いな感想を抱きながら、相手を安心させたくておもむろに口を開き )えっと…、むしろ僕は、嫌というよりも嬉しかったよ。鼓動がいつもより早くなって…このあたりが幸福感で満たされる感じ、かな?──いや、それよりも打ち付けたところに痛みはある?( 気持ちを顧みるように、心があるとすればこの辺りだろうか。視線を落とし自身の胸に手を添えて先程の体勢で感じていたことを言葉にしては、口に出したことにより更に自覚してしまい羞恥で顔を赤くさせて。もっとくっついていたかった、と思う自分は少し可笑しいのかもしれない。一般的な親友に対しての良識は持っている。これはきっとそういった感情なのだろう。ゆるくかぶりを振り再び視線を上げては端末を畳の上へ置きつつ、心配そうに相手へと自身の手を差し伸べ )


─────


……水心子、…っ、( 心優しい親友のこと。問答無用に否定されるとは思ってはいなかったものの、予期してもいなかった言葉と自身の頬に触れる手袋越しに伝わるぬくもりに目頭が熱くなり震える声で息をのんで。いつも相手の気持ちを察して思いやりのある気遣いができるところも数多くある惹かれた理由の一つでもあり、特別な感情を持ってしまったことに申し訳なさすら感じ始めていた心にじんわりと温かさが広がって。どうしようもなく好き、という溢れる想いを双眸閉じることによって伏せては代わりに控えめに笑い )……ふふ、…その言い方は、少しずるいんじゃないかなぁ。でもありがとう。──うん、僕も見守るよ。これまで通りに水心子の隣で、ずっと。…ただ、気持ちの整理がつく間は距離感をはかりかねて違う感じがするかもしれないけれど、…君への想いは変わらないから安心してほしいな( 自身の気持ちを知っても変わらずにいてくれる大切な存在。心地良い空気感に自然とほころぶ笑みを湛えながら、頬に添えられた相手の両手に自身を手を重ね合わせ )
そうだったんだ。大丈夫だよ、水心子も僕と同じ考えみたいで良かった。元を辿ると先に自室を出したのは僕の方だから、君が様子を見てしまうのは当たり前さ。……水心子と同室という結論に至るまで、一時期とても意識しすぎて混乱して僕の中で自室という名前の居間とか自由部屋にしそうになったのはここだけの秘密で( 照れ隠しに少し笑うと人差し指を立て、口元まで持っていき )それは…もちろん良いよ。拠点先でも水心子と同室で嬉しいな。──任務なのは分かっているけど、何だか旅行でお泊まりするみたいで楽しみだね( 目が合うと優しく微笑み )
貰いすぎているのは僕もだよ。どれだけ返せているか分からないけど、言葉で…行動で、心を尽くしていきたいなって思ってる( 相手の様子に穏やかな眼差しを向けて )──うん、一目見てすぐに嬉しいんだなって分かったよ。ちゃんと伝わっているから大丈夫。僕の方も削ったり短くしたりして、水心子の返しやすいように調整してね。…──実はここまで長く続いたのは水心子が初めてなんだ。だから…なのかな。僕はこの縁を大切に繋いでいきたいなと感じているよ。こちらこそ、これからもよろしくね( 他の誰でもない、目の前の相手だからこそなのだろう。大恩も感謝も好意も親愛も──全て含めて伝えていきたい。そんな温かな感情に満たされながら微笑みを返し )




23: 水心子正秀 [×]
2025-04-26 16:37:31




いっ……たたた。──ごめん、ちょっと取り乱しちゃって……本当、はずかしい…忘れて……( 感じる。──それはもうすごい視線を。どう足掻いてもしっかりと一部始終を見られてしまったことは明白で。あまりにもの居たたまれなさに耐えきれず膝を胸に寄せて三角座りのような体勢を取れば、額を膝に付けて片方の手のひらを前に出すことで心に受けた色んなダメージから距離をとり。けれども相手の反応はいい意味で予想だにしていなかったもので。勢いよく顔を上げて相手と視線を交わらせると、言われている意味はもちろん理解はしている。が、それよりも、いつ如何なる時も冷静さを欠くことのない親友が頬を赤らめている──それって、そういうことなんじゃ──…勝手な想像につられて上がる体温に、今度は自身の顔を隠すようにして利き手の甲を逆側の頬へ当てて冷まし )……そ、そっか。嫌じゃなかったらいいんだ。驚かせちゃってごめん。痛みは今のところないから大丈夫だと思──……う( ついつい妙に意識をしてしまって視線を伏せながら言葉を交わしつつ、差し伸べられた手にはいつも通り……これはパブロフの犬とも言えるが頬に当てていた自身の手を相手に重ね──…触れる寸前でぴたりと動きを止め。挙動不審にちょんと指先だけ重ねて )


────

うん、──うん、( 瞼を伏せたまま触れる額を擦り寄せるとずれた帽子が畳の上に落ち。自身の名を呼ぶ声、震えた息遣い──それら全てが何処かいつもと違う相手の全てを肯定するようにひとつずつ相槌を。漸くそっと双眸開けば視界がぼやける程近くに長い睫毛に縁取られた瞼。揺れる睫毛を優しくなぞって瞼に唇を寄せたら──…なんて、それがとっくの昔に親友としての触れ合いにしては度が過ぎている事には気付かず、ただその衝動を抑え込み。重なる手の温もりは直ぐには離れがたく、頬に触れた手はそのまま指の腹で耳の上の髪を優しく梳いて )──ふふ、ずるいかあ。清麿に似てきたのかもね。……ん。清麿は清麿の思うままに行動して欲しい。こうして触れ合っていると落ち着くんだ。──おかしいのかも、しれないけれど。
っふ、あははっ!もう……清麿ってば面白いなあ。いや、面白いというか、可愛いというか…っ、( 相手の話から想像しいつもより派手に笑って )自由部屋──、ふふ。うんうん、内緒。これはここだけに( どこか笑みを含んだ返しをすると、最後に大きく深呼吸をして気持ちを落ち着かせ。 )僕も同じことを思ってたんだ…!普段から同室とはいえ皆も居るし、遠征も出陣も内番もあるから出掛けたりも難しいし──、なんだか旅行みたいだな、って( 同じだったことに喜びを隠すことなく表情を綻ばせ、声色もどこか浮ついた調子になり )
…──伝わっててよかった( ふ )意外だな、こんなにも清麿は魅力的なのに。はじめてだって、……うれしい( 有言実行とばかりに言葉や仕草一つ一つに乗せられる想いを受け、勝手に緩む頬をきゅっと唇を閉じることで誤魔化そうとするが、きっと隠しきれないだろう。相手の手を取り握った──ところでふと思い出し、気を引くように握った手をくいくいと揺らして )……清麿、大切なことを思い出しちゃった。僕らがそういう関係になったとして──直胤の事はどう見たらいい、だろうか。別として考えた方がいいのか、関係は同じとして見た方がいいのか……。清麿はどっちがいい?( こっそりと耳打ちし )





24: 源清麿 [×]
2025-05-01 04:34:36



うん、それなら良かった。もし痛み出したら無理しないで言ってね( どうやら怪我にはつながらなかったようで安堵し小さく息を吐くと柔らかく笑みを浮かべ、そして───……今は親友として自分はうまく取り繕えているだろうかと不安が過り。相手の反応、表情に、もしかして自身と同じ気持ちがあるのではと胸が高鳴り期待をしてしまう。最初はただ親友として仲良くなれたことに喜びがあり、些細なことでも笑い合えるだけで嬉しかったはずなのに、いつからだろうか。気づけば友情から愛情に変化していて。新々刀の祖としてひたむきに努力している親友の邪魔になるような事はしたくなく、この自身の恋心は相手のためを想い、応援するのを選ぶのなら心に秘めておくべき──…なのだが、どうしても気持ちが溢れてしまう。告げれば最後、関係が壊れてしまうかもしれない……とは思わない。なぜなら、ずっと見てきた相手はそういうことをする人ではなく、真面目で感情が顔に表れてしまうほど素直で穏やかで温かい心の持ち主で、相手の気持ちや状況を理解し、その立場になって考えたり共感できる誰よりもすごい刀だって知っているから。もしかすると自分は相手の意思を尊重し守っているつもりが、勝手に枠に嵌めて決めつけていたのかもしれない。親友は──目の前の相手は、たとえ前を見失ったとしても理想という道標に向かって進んでいけるはずだから。それならば、そんな親友と共にいたい自分は──。触れられる指先を優しく握ると反対の手で包みこむようにして、居住まいを正せば慈しむように真っすぐに相手を見据え )ねえ、水心子。君に伝えたいことがあるんだ。急に言われて戸惑うかもしれないけれど僕は……、僕は君のことが好きなんだ。親友としてじゃなく恋愛対象として。叶うことならそういう意味を持って君に触れたいと思っている。でも気持ちを押し付けるような無理強いはしたくはないんだ。…だから、水心子の正直な気持ちを聞かせてほしい。


─────


水心子はおかしくないよ。触れ合って、僕も落ち着くなって思っているから( 触れる額や指で髪を撫でられる感触はくすぐったく、瞳を閉じている事によってより分かる相手への確かな安心感と優しさはとても心地よく思え。注がれる温もりに応えたく、自らも額を寄せてはただただ幸福を感じ。やがて双眸をゆっくり開いて目の前に広がる翡翠色の瞳を見つめながら )──君に触れられて緊張するのに凄く嬉しいんだ。それに触れたくなる時は大切にしたい、言葉では伝えきれない想いを触れることで伝えたいって。……僕の方がずっとおかしいのかもしれない。
せっかくだから任務の合間に息抜きでどこか出かけてみたいね。僕たちが守る歴史のその先、現代での人々が何を思い、何を感じて今を生きているのか。娯楽施設も江戸時代からは想像もつかなかったくらいにたくさんあるみたいだよ。カフェとか水族館とか、水心子と行ってみたいな( 親友の喜ぶ様子に何だかこちらも心が弾むように嬉しくなり顔を見合わせ )──それと僕のせいで話が脱線してしまってごめんね。少し、本丸の転送装置や帰還の方法、現場を押さえることになる大きな改変の案を思いついたからここで相談してもいいかい?他にも色々と決めておきたい事もあって……とても長くなりそうだからまずは水心子に事前の確認をとりたくて( 申し訳なさそうに相手と視線を合わせて )
( 握られた手に優しく握り返しては寄せられる相手の口元に耳を少し傾けて聞く姿勢をとると、合点が行った様子で一つ頷き )──ああ、…彼はよく僕の想像の埒外にいるから別としての認識でお願いしたいな。ただ、気持ちは共有しているから恋愛感情を持つ──とまではいかなくてもそれに近い感情……友愛は君に対してあるから距離が凄く近くなると思う。例えば話すときに後ろから抱きついてきたりとか、美味しかった食べ物を君に食べさせようと口元まで運んだりとかするだろうね。後者の方はもしかすると僕もやるかもしれないけれど、…こうして大慶のことを考えると彼も僕と同じで水心子が好きなことは一緒なんだなって感じるよ( 双眸伏せ静かに微笑むと愛おしそうに相手の頬に自身の頬をすり寄せ )




25: 水心子正秀 [×]
2025-05-05 01:30:53




( そっと、ひかえめに……それはもう何時になく遠慮がちに乗せた指先は震えてはいなかっただろうか。依然として目を合わせられず、視線は畳の目に落としたままで相手のアクションを待つ──…も、引き上げられる浮遊感は一向に訪れず、恐る恐る伺うように上目遣いになりながら視線を上げた──…瞬間、視線が、合う。何故だろうか、いつにも増して真剣さを帯びた紅の瞳から目が逸らせない。指先が包まれ、上から手が重ねられ──ひとつひとつの行動が逃げ道を塞がれているかのような錯覚を自身に抱かせながらも、不思議とそれを嫌に思わない……それどころか、この先紡がれる言葉を勝手に想像し期待している自身がいることに今この瞬間だけは気付かないふりを。それでもまるきり平静を装うなんて器用な事は出来ず、名を呼ばれた瞬間、ぴくりと触れた指先が勝手に跳ねて )……う、うん、( 改まって声を掛けられると緊張してしまう。こんな状況で、こんな風に切り出すって──、つられてこちらも居住まいを正しながら相手の声に耳を傾ける。やがて告げられた気持ちは、決して自分の都合のいい想像なんかじゃなくて。れんあい、たいしょう……、そういう意味で、触れたい……?脳内で反芻すれば、失礼だと理解していながらも相手の色付いた唇や、白く華奢に見えても刀を握るための男らしく骨張った力強い手──そのひとつひとつを無意識で見てしまって喉が鳴る。最後に双眸一度閉ざしてから改めて視線を合わせ。今までは ” 親友 ” の枠組みに押し込めて向き合おうとしなかったけれど、そんなフィルターを取り除いたことで気付く。今更じゃないか──、自身の抱くこの感情はもうとっくに親友に抱いていいものじゃない。僕は、清麿が──… )……すき。ぼくも……清麿が、好きだよ。無理強いされたとか、言われたから好きになったとかじゃなくて、勝手に考えないようにしてたんだ。さっきとか、隠しきれてなかったと思うけど……。うれしい、思いが伝わるって、こんな感じなんだね……っ( 心臓がうるさくて、身体じゅうの血液がぐるぐると勢いよく巡るのを感じる。初めの一言は心のなかで呟いたはずの言葉、続けて飾らない言葉でひとつひとつ辿々しく胸の内を声に出して積み上げていけば、次第に感極まって視界が揺らめき。瞬きをしたところで大粒の雫が頬をひと粒伝うと恥ずかしそうに微笑んで )

────

~~~っ、( 囁かれる言葉は甘く脳髄を溶かす程で。おかしいなんてはずは無い。そんなふうに言われてしまったら期待してしまう自分の方が──。近い距離も触れ合う額もそのまま、頬や髪に触れていた手だけを下ろしては、相手の手と指先だけ絡めて繋ぎ。はく、と唇を開いては言い淀むようにして閉ざすこと数回。双眸をぎゅっと閉ざして漸く決まった覚悟が揺らぐ前に唇を開いて )──でも、清麿からあんまり触らないじゃないか。せ、…せっかく、その……両思いになったのに( 逃げも隠れもしないものの、恥ずかしさに視界を閉ざしたまま耐えきれずふるりと身を震わせ )
ん、全部楽しみにしてる。デートだって、期待……していいんだよね?( 翡翠の瞳を悪戯っぽく細めて )──もちろん。時間は無限にあるんだから長くなるなんて気にせず、清麿の考えを聞かせて欲しい。一緒に先のことを話してるのも楽しみが増えて仕方ないから( 視線が合えば、心配そうな相手に向けて気にしないでいいとばかりに楽しげな様子で笑みを返し )
ああ、わかった。こちらもその認識でいるようにする、……っふふ( 滑らかな頬が触れると、手のひらに比べて低めの体温が擽ったく感じて小さく笑を零し )まあ……凄い心配してくれているんだなってのは伝わるよ。清麿は後ろから背中を押してくれているって感じが大きいんだけれど、直胤はどちらかと言うとそっちかなって( もちろんそれはそれで悪い気はせず、気恥ずかしさを誤魔化すように咳払いを )僕はそういうスキンシップは大歓迎だから、遠慮しなくて大丈夫。抱く感情に違いはあれども、二人のことは今も昔もずっと好きなことには変わらないからさ。……あ、でも清麿が言うように引っ付いたりしてると、妬いたり……する?──なんて、妬く前に遠征から帰ってきてよ( 声色楽しげに弾ませながら冗談を )





26: 源清麿 [×]
2025-05-08 20:30:11



( 一つずつ紡がれてゆく想いが乗せられた言葉を心のなかで繰り返しゆっくり意味を理解していくと、胸の内に喜悦がじんわり広がっていき。先ほどから早鐘を打つ心臓は相手に聞こえてしまうのではないかと思うくらい大きく、それに伴う体温の上昇で包み込む手のひらから自身の熱が伝わってしまいそうで。きっと今、自分は頬を赤く染めながら幸せそうな表情をしているのだろう。重ねている方の手を相手のこぼれ落ちる雫にそっと優しく指で掬うと )ふふ、水心子が涙流すの、初めてみた気がする。僕の自惚れじゃなければ前から好きだった、って……そう捉えてもいいのかい?だとしたら──…どうしよう。凄く嬉しいよ( 相手のためと思い、一時は自身の恋心に蓋をして親友という立ち位置でいようとしたものの、眩しい存在である相手に惹かれる気持ちを抑えることはできず。溢れてしまった想いを告げて、心が通じ合ったことで抑えていた恋心の蓋が外れると溢れ出してくるのは温かい感情と純粋な愛で。頬に触れる手をゆっくり離し、繋いでいる相手の手を両手でいたわるように軽く触れると双眸伏せながら指先にキスを )好きだよ、水心子。これからは恋仲として、親友としてもよろしくね。──なんて、関係がどちらもあるなんて欲張りなのかもしれないけど、親友としても変わらず君のこと応援し続けたいんだ( はにかみ頬を赤らめる相手と視線を交わらせると喜びに顔をほころばせ )


─────


……水心子、気づいていたんだね( 双眸ぱちりと一つ驚きに瞬かせ、思わず呟きに近い独り言を。けれど恥ずかしくても勇気を出して言葉にする相手の姿になんだか無性に愛おしさがこみ上げ頬を緩ませれば、絡められる指先を密着させるように更に絡まらせて手のひら同士を触れ合わせると、反対の手で相手の輪郭線をなぞるように頬に滑らせて。そして触れ合う額から顔を離し、双眸閉じつつ相手の額にそっと口付けを )──…恋心を自覚してからは触らないようにしていたんだ。この気持ちも誰かに対して持った事がなかったから自分がどうなるのか分からなかった、というのもあるけれど……水心子を大切にしたい想いの方が強くて。自分の中で恋仲になるまでは触れ合うのを控える事に決めていたんだ。でもこれからは君に触れられると思うと嬉しくて…、狡いことをしてごめんね。( 再び顔を見合わせるようにして穏やかな眼差しを向けては、今度は頬に触れる手の指の腹で相手の目の横を優しく撫でて )
もちろん。楽しみだね( 幸せそうに微笑むと相手の頬に唇寄せ )──ありがとう。( 安心するように双眸和らげては )じゃあまずは本丸の転送装置についてだけど、僕のイメージとしては主が審神者部屋で出陣、遠征先をモニターで設定し大まかな指示をして現場の細かい判断は部隊長に任せている…ような感じだと思っているんだ。転送装置の見た目は門になっていて、扉を開けて潜ると主が審神者部屋で設定した目的地に繋がっている。それで帰城方法は目的が達成された時、主の霊力で光に包まれると転送装置の近くに移動している、みたいなのはどうかな?とある本丸では羅針盤のような見た目の転送装置に懐中時計を模した見た目の帰還装置とか、転送用の部屋があるとか、本丸ごとによって特色が異なるみたいだからやり易いように僕らの本丸を形作っていいのではと。ただ僕のイメージの転送装置は一度建物から出て門に向かうため、靴を履くとかのひと手間があるからスムーズに移動するには少し大変じゃないかと思っていて、どうしても現実的に難しく捉えてしまうんだ。水心子はどう思う?( 想像していたことを口に出しては、考えるように帯刀された自身の刀の柄に両手を重ねるように添えて。最後に一度宙を見上げたあと相手に視線を移し )
凄い。水心子は僕と大慶のことをよく見ているんだね。君が優しく受け入れてくれるから彼が調子に乗ってしまいそうだ。…もちろん僕も( 双眸を閉じ、自身の頬を触れさせたまま相手の首元にすり寄せ )──あははっ、そうだね。僕としては水心子と大慶の距離が近くなるのは問題ないけど、僕が居ない間に大慶以外の刀と仲良くしているのはさすがに妬けてしまうから早めに戻るように心がけるよ( 声を上げ笑っては相手の冗談に乗り )スキンシップといえば、水心子はどこまでなら平気?例えば、もしも任務中に負傷して一時的に退却せざるを得ない状況になった場合、僕が負傷した水心子を担いで運んでも大丈夫なのか気になって。




27: 水心子正秀 [×]
2025-05-14 00:08:03




清麿……!連絡が遅くなっちゃって本当にごめん。先週末から今週の金曜までは何かと準備することが多くて、思いのほか時間が取れそうにないんだ。下手に返すとそれこそもう……寝ぼけ眼で変なふうになりそうで。誤字とか、色々……( へにゃりと申し訳なさそうに眉を下げ、迷いながらもここは強がらずに素直に白状し )折角いいところなのに間が空いて本当に申し訳ないし残念ではあるんだが、週末まで待っていてほしい( 相手の様子を伺うように少し下から覗き込むように )──さてと、今日も一日お疲れ様。明日も頑張ろう。おやすみ、清麿もゆっくり休んでね( ふ )




28: 源清麿 [×]
2025-05-14 20:24:14



大丈夫だよ。忙しい中、いつも連絡を入れてくれてありがとう。自分に与えられた役割を頑張っていて水心子はすごいね( 相手の姿を誇らしげに見て微笑み )返事の方は週末と言わず落ち着いた頃に来てくれたら良いな。……だから、少しでも疲労を感じたらゆっくり休んで疲れを癒してね。君が元気で過ごしていることが、僕にとってそれが一番なんだ( 眉尻を下げ照れ笑いを浮かべると、抱き寄せるようにして相手の背に手を回し労る意味を込めて優しく撫でて )水心子も今日も一日お疲れさま。明日と明後日も共に、決して無理せず乗り越えていこう。今日は水心子の顔が見れてとても嬉しかったよ( ふふ )これには返事しなくてもいいからね。




29: 水心子正秀 [×]
2025-05-18 17:01:29




( 零れた雫を拭いとる指先をそれ以上濡らすことはなく、ただいつも以上に幸せそうに微笑む親友──こいびとの姿を見つめては眩しそうに目を細め。きっと眼前の彼も同じ感情を抱いているんだろう、触れる手に猫のように一度きり頬を寄せ自然と表情が緩む。──前から。相手が問うその答えは今となってはそうだと言えるが、今この瞬間までは自分の中に持っていなかった答え。下手に何も言わず緩んだ表情のまま頷くだけに留めて見つめ返し )……ううん、僕ららしくていいんじゃないか。だって、僕はそんな清麿だから好きになったんだから。迷いそうな時振り返れば、いつも清麿がいて背中を押してくれる。だからこそ僕は頑張れるんだよ。──、( 触れる手が離れていくことに少しばかり寂しさ抱きながら、包み込むような優しい愛情に自ら身を委ねてしまいたいとさえ思ってしまうのを背筋に力を入れることで耐え。離れた手が次いで自身の手に。労わるようにして触れられることは確かこれが初めてではなかったはず。僕の手も小さくは無いけれど……清麿の手、大きいなあ。なんて余所事を考えながら見つめていれば指先に落とされた唇。その瞬間までしっかりと目の当たりにしてしまえば、先程近い距離に照れて体勢を崩してしまった自身には些か刺激が強く、無意識にびくっと手が大袈裟に跳ねて )お!おてやわらかに!お手柔らかに頼む……。( ムードもなく過剰に反応してしまったこと、疚しい目で見てしまった色付く唇が自身に触れたこと、その全てが自身を襲い耳まで熱くなったような気がする。自分では……わからないが。ぎゅっと双眸閉ざしては情けなくも早々と白旗を上げて )

────

いくら僕が鈍くてもわかるよ。清麿は僕を拒んだりはしなかったけど……、狡いとかは思ってないから大丈夫。それだけ大切に思ってくれてたって……ちゃんとわかってるから、( 今となっては清麿がそうしてくれていて良かったのかもしれない。触れ合う手のひらも、頬を滑る指先も──……ひとつひとつの仕草に促される形でゆっくりと双眸開いた所で、額へ落とされた口付け。一挙手一投足それら全てに甘く想いが乗せられ、受けるこちらの身としては身が溶けてしまいそうな程。きっと、今までの自身ならびっくりしておかしな反応をしていたかも。目元に触れる指先に軽く瞼を細めながらも全て受けいれ──その手に自身の手を上から重ねると、手のひらへと音も立たないただ触れるだけの稚い口付けを。確か誰かが持っていたやけに賑やかな表紙の文献に載っていた、この場所へ口付ける意味。清麿がそれを知ってても知らなくても構わなくて、ただ恥ずかしくて口に出せない自身の思いをそれに乗せて。 )
──なるほど、我が主達が実際にやっていることに近いイメージだな( 端末片手に時折どちらの道へ行くかと頭を悩ませていた姿を思い出し )私も清麿の意見に賛成だ。そもそも靴を脱いで本丸に入るのに転移先で靴は生えてくるのか……なんて、いや、我が主の力はそれすら乗り越えてくるものなのかもしれないが……!私も現実的に考えて門の先が数多の時間軸に繋がっている想定で良いと思う。だからこそ本丸が襲撃されていないことにも繋がるだろうし、演練場という空間もひとっ飛びで向かうことが出来ることにも辻褄が合う( ふむ )流石は清麿だな( ふ )
調子に乗ってくれていいよ。…──清麿には、もっと許してるから、直胤以上に、( なんて続く言葉は声には出さずとも伝わるだろう。相手にちらりと視線だけ向けて )──ん、でも怪我なく無事で戻ってくるのが一番だからね( 交わされる冗談の心地良さにふふ、と笑みがついつい零れ )ああ、そういうスキンシップはなんの問題もないから気にしないで大丈夫。流石に清麿以外の刀と口付けたり恋人同士のスキンシップというのは戸惑ってしまうが、それ以外ならどの刀が相手でも問題は無いかな。逆に言えば、清麿なら何しても何されても大丈夫かも──( そこまで口にしたところでハッと我に返り )変な意味じゃなくてね!?……いや、全部ひっくるめて清麿ならいいんだけども!( 一度誤魔化そうと口にするも、結果的には勢いで認め )……ふふ、あとはね、待ってくれてありがとう。清麿の応援のおかげで頑張れたよ。遅くなってしまったけれど、しっかり休んだから今はもう元気──って、清麿にもバレてるかな( 後ろではらはらと舞う桃色の花弁を一枚手にし、きゅっと握りしめて )




30: 源清麿 [×]
2025-05-23 10:24:30



( 恋刀と親友、どちらの関係でもありたい。そんな自身の欲張りな望みを肯定し必要とされているのかと思ってしまうほど温かく心に響く言葉に、深く心を動かされ感動で涙が誘われそうになり。──本当に水心子はどこまでも凄い。いつも真っ直ぐ言葉を届けてくれる度に毎回胸が熱くなる。喜びがあまりにも大きいと言葉に表せられなくなるんだなぁ、とぼんやり頭の片隅に置いておけば幸せを感じつつ相手に見入って )──…うん、分かったよ。つい水心子に対してこうしたいなって思った瞬間に感情のまま動いてしまうのだけれど…、慣れるまでは控えめに留めておくように頑張るね( 触れていた彼の手が跳ねる。自身の突然の行動に驚かせてしまったのだろうかと様子を窺うと、予想に反して耳まで赤く染め初々しく恥じらう姿が。その様子に胸の奥がきゅうっと締め付けられる感覚に襲われ、可愛い反応をする相手の頬にふわりと手を添え柔らかい唇に口付けをしたら閉ざしている翠の瞳を驚きに丸くさせるのだろうか──…と自制できず早々に前言撤回しそうになるのを残った理性で彼の手を静かに離すことで何とか抑え、……そして目端に画面がついたままの端末を捉えれば然り気無い所作で拾い上げ )そういえばまだ、支給品の確認の途中だったよね。水心子に渡された端末も問題なく操作できるか気になっていたんだ。撮った写真も送りたい事だし、確認してもらっても構わないかい?( 端末に視線を一度落とした後、再び相手の方に視線を向けて )


─────


うん、僕も同じ気持ちだよ( 手のひらへの口付けの意味。それは自身も常に彼に向けている想いと一緒であり、その相手が口付けを通して気持ちを伝えてくれたことに喜びと幸福で満たされると溢れる気持ちのまま表情に表し )──…水心子、ごめんね。僕の思い過ごしであればいいのだけど、少しだけ君が寂しそうに見えて。……僕には心配をかけさせたくなくてつい言わないで黙ってしまう癖があるんだ。でもそのせいで水心子に知らずの内にどこかで悲しませてしまったり、寂しい思いをさせていたのかもしれない。これが僕の杞憂であればと思う。…でももし、そうさせていたのなら教えてほしい。どんな些細なことでも君の心に寄り添いたいんだ( 相手の指と絡めている自身の指の隙間を埋めるようにしっかりと握っては、帽子が外れたことでより分かりやすくなった新緑の瞳の奥を覗き込むように見つめ )
良かった。水心子に同意されると安心するよ、──あっははっ、靴が生えてくるなんて思いもよらなかったから面白いね。その場合、本丸に残された靴はどうなるのだろう。主が転送先に一緒に送ってくれるのかな?確かに僕らの主なら何とかしてくれそうだよね( 想像しては控えめに声を上げて笑い )ありがとう。でも水心子の方がすごいよ。僕の話を別の観点で物事を捉えることができるから。──君の意見にはとても助けられているんだ。僕だけではここまで視野を広げることはできなかったと思う( 尊敬の眼差しを向けて )それと確認が遅くなったけれど審神者部屋って名称、勝手にそう呼んでいたけど大丈夫だった?僕の中では審神者部屋はいわゆる応接室もある仕事部屋のような感じで、自室はまた別にある、というイメージでいたんだ( 首を傾げつつ )
僕以外の刀と…。そっか、そういう可能性だってあったかもしれないね( 例え話だと分かっていても、一度思い浮かべた想像からは中々離れられず心の中がもやもやに包まれていき。自分って恋刀の事になると途端に余裕がなくなってしまうんだ、と自身の新たな一面を知り、そんな綺麗ではない感情でいることを悟られたくなくて視線を避けるように斜め下に顔を背け、──続けられる次の言葉に双眸を見開くと確かめるように相手を見て。ひらり、と一枚の桃色の花弁が重力に従い揺れ動いていると認識すると、次から次へとひらひら自身の周りを舞う花弁が。これは自分から現れているのだとそう時間もかからずに理解しては )うん。……えっと、ありがとう。僕も水心子になら何しても何かされても大丈夫だよ。もちろん変な意味でも( 人の感情というものは不思議なもので、彼の言葉に一喜一憂してしまう。けれどそんな自分が嫌ではなく、嬉しいとさえ感じる。きっとそれは、目の前の相手がとても好きで大切だという証で )──どういたしまして、君の励みになれたのなら嬉しいよ。ちゃんと休めたみたいで良かった。こちらこそ、いつも来てくれてありがとう( 桃色の花弁からでも十分伝わっているものの、それでも確認するように相手を見て、顔色がよく調子も良さそうな姿に安堵し微笑み )




31: 源清麿 [×]
2025-05-29 19:16:14



水心子、ごめんね。もしかすると思うように時間がとれずにいるだけなのかもしれない、…けど僕の言動で困らせているのなら謝らせてほしい( 双眸を伏せ被っている帽子を取ると相手を見つめ )──踏み込んだことを聞いてしまってごめん。返事に困っている部分は無理しないで返さなくて大丈夫だよ。必要であれば他の部分も削ってくれて構わない。僕は君が優しいのを良いことに距離感を間違えてしまったと思う。今後は同じ事が起きないように、もう一度だけ頑張らせてくれるかい?……全部伝えきれていないけれど、僕は水心子のことが凄く大好きなんだ。最後は感謝の言葉で別れを告げたいくらいに( 帽子を被り直すと眉下げて微笑み )
来れるときに、顔だけ見せに来てくれたら嬉しいな。今日も一日お疲れ様。ゆっくり休んでね。




32: 水心子正秀 [×]
2025-05-29 20:36:35




( 丸い瞳を開いて幾度か瞬きし )まって、待ってくれ清麿……!清麿が心配するようなことは何も無くて──寧ろ、夜寝る前に返事を考えていることが多くて……言い訳みたいだが、寝ぼけておかしな事をしてる事に清麿が呆れてないか心配しているくらいというか……( もごもご )んんっ、だから!だから、本っ当に清麿が心配するようなことは無いし、距離感も問題ないから今のままでいてくれると嬉しいかも……なんて、( 相手の帽子のつばを食指で僅かに突き上げると顔を覗き込み )……僕も清麿が好き。大好き。不安にさせてごめん。お別れなんて全く考えていないから安心して( ふ )…──いや、待たせすぎて僕の方が愛想つかされちゃうかもしれないけれど……。掛け持ちするくらいなら、清麿とそれだけ言葉を交わしたいと思ってるから、他の人を優先してるとかも無いよ。今は……恥ずかしい話、単純に暑くなったり寒くなったりで参ってて、お布団に入ったらすぐ寝ちゃってる……ん、だよ、ね( あまりにもの恥ずかしさに瞼を伏せてごにょごにょと )ちなみに半分は終わってるんだ、あと半分……これは週末かな。もう今も結構眠くて……( ふふ )いつもありがと。清麿もゆっくり休んでね。お布団温めて待ってるから( わざとらしく甘えた調子で声をかけつつ、くいっと相手の袖を引いて気を引き )

───

そうしてくれ……、あんまり清麿にかっこ悪い姿見せたくないし( 情けないやら格好悪いやらで埋まりたい気持ちに駆られながら、相手の視線から逃げるように顔を背けてつぶやく言葉は少しばかり拗ねたような口振りで。もちろん視線を外しているからこそ相手の胸中を察することは出来ず、少し間を置いたことで冷静になれば勿体ない事をしてしまったかもしれない──…なんて考えてしまうのは人の身に慣れて欲張りになった証拠。わざとらしい咳払いと共に邪な考えを振り払うと、相手の声掛けにすっかり存在を端に追いやられていた自身の端末を手にして )──んん゙、そ、そうだった。あまり雑に扱わないでくれと我が主の声が聞こえてきそうだ……。えーっと、( 先に説明の紙も読んでいたからこそ難なく電源を入れ、起動画面の後に表示される文言に促される形で操作を進め──恐らく事前に初期の設定はしてもらっていたのだろう、自本丸の刀や主らと連絡を取るためのアプリをタップして相手の方へ端末を向けて )多分これだと思うんだ。清麿も入ってる?僕らで確認が出来たら近侍に一言連絡入れておけば問題無いかな。




33: 源清麿 [×]
2025-05-31 06:18:49



そう、なんだ…、僕の早とちりだったってこと…?( ぱちりと瞬きをしたあと思わず呆けた顔を )そうだと知らずに勝手に誤解してごめんね。傷つけてしまっているのなら早めにと思って……今までの経験上だともう来なくなるものだとばかり…( 居た堪れず視線を下に )嫌な思いをさせていなくて良かった。…不謹慎かもしれないけど、水心子が直ぐに来てくれてとても嬉しかったよ。いつも寝る前に返事を考えてくれてありがとう。僕もよく寝る前に返事を考えている事が多いけれど……、でも一昨日は眠い思いをさせて睡眠時間を削らせてしまったのはよくない事を君にさせたね。あの後、体調に響いてはないかな?( 相手の頬に手を添えて顔色窺うように )──距離感も大丈夫そうで安心したよ。僕が水心子に対して呆れたりとか、愛想つかすなんて事は絶対ないからどうか心配しないでほしい。それどころか話す度に、愛しさが増しているから大丈夫。掛け持ちしているとかは特に考えていなかったけど、水心子がそう思っていたのが知れて嬉しいよ。僕も掛け持ちするなら、待っている時間を水心子のことを考えたり、今後の展開や細かい詳細を考えることに使っていたいかな( うん )嫌な思いをさせていないのであれば、返事はいつでも……例えば何十日後でも気長に待てるからいつでもで問題ないよ( ふふ )とりあえずこれだけは伝えておきたくて先に返事をしたけれど、もう一つのは後程返すね。水心子、数ある場所の中で僕と出会ってくれて本当にありがとう。──それと、君が温めたお布団なら熟睡できそうな気がするよ。今夜は手を繋いで寝たいな……なんて( 口元に笑みを湛えると静かに双眸を伏せ )
これにまで返すと何だか凄いことになりそうだから、目を通してくれるだけで十分幸せだよ。いつもありがとう( 視線を交わらせると綻ばせて )




34: 水心子正秀 [×]
2025-06-01 12:32:37




せっかくだから新しく貰ったお返事と混ぜてぎゅっとしちゃうね。もう少し掘り下げたいところとかあれば清麿も掘り起こして来て大丈夫だよ( ふ )ちなみに寂しい思いはしてないから気にしないでね。むしろ清麿にすごい愛されてるなあ……って日々思ってるくらいだから。あ!この辺りまで返しちゃうと長くなっちゃうだろうから目を通してくれるだけでいいからね( 相手の手をきゅっと握り )いつも待っててくれてありがとう。もっと早く──って言いたいところなんだけど、これからもっと暑くなるだろうし、溶けてる日も多くなるからその場限りの口約束はしないでおくね。色々清麿の思いが聞けてよかった( ふふ )

───

──おはよう、清麿( 緩んではいたものの、まだ繋がれたままの手を握り直しながら寝ている体勢を変え、相手の方へ身体ごと向き直って )……ゆっくり眠れた?しっかり冷えた夜だったけど、清麿といつもよりくっついて寝てたから気持ちよく寝れた……かも。次の誉のご褒美は大きな布団にしてもらうのも悪くないかなあ……、ね( まだ完全には覚醒しきっておらず、枕に片頬埋めながらむにゃむにゃと何処か夢見心地で話し )
そうなると我が主が気付くまで靴下で戦場に出ることに……?さすがに格好がつかないから数多の本丸でも外に出ていたんだろうな( とある……と銘打たれた様々な本丸を思い出しては頷き )……少しでも清麿の助けになれてるなら良かった( 相手の眼差し受けて照れたように短く答えた後、次いだ問いかけに小さく笑みを零して )ん、いいよ。大丈夫。ということは洋の雰囲気が強めに出た本丸という感じだろうか?いや、あれか……。旅館の低い椅子があるタイプの部屋だったり、宴会会場に近いタイプの応接室もある……か?( 腕を組み片手の親指を顎の裏に添えて考える仕草を )我が主の仕事部屋に関しては、審神者部屋でも執務室でも何でも気にならないから清麿の好きに呼んでもらって大丈夫( 首を傾げる相手に表情和らげながら頷き返して )
こら!妙なこと考えないで。僕らはその……恋人になったんだろっ。ならそれが真実でそのことは変わらないんだから( 相手の表情に陰りが見え、更に俯いたところで両頬に手を添えて上を向くように。額を合わせては言い含める調子で告げると、舞い散る桃色の花弁も相まって満足した様子で解放し )…──わかってくれたなら、いいんだ。言質、とったからね( ──何しても、何されても。自身と同じ気持ちであることに安堵とそれを超える愛おしさに胸がいっぱいになり。きっと自身はそれを免罪符に遠くない未来甘えてしまうようになるんだろう、そう思うとつい唇から零れたのは念を押すような子供じみた返答で )




35: 源清麿 [×]
2025-06-06 20:44:11



うん、それなら良かった。水心子のこと愛したいなって思っているから伝わってて嬉しいよ。…なんだか改めて口にすると照れるね。僕も君と同じで愛されて幸せだなって思っているよ( 優しく手を握り返すと相手の頬に口づけをし )どういたしまして。僕が思うような心配はないって分かっているから返事の速度は本当に気にしていないから大丈夫。いつもこの場所のこと大切に気にかけてくれてありがとう。……それと水心子は暑さに弱いのかぁ。溶けている姿、見てみたいな。想像しただけでお世話したくなってしまうね( ふふ )あと言うのが今になってごめん。今月の下旬から10月の中旬まで毎週の週末はずっと忙しくなるから場合によっては返事が遅くなるかもしれない。1週間過ぎそうな時は一声残すね( しっかり視線を合わせると穏やかに微笑み )どうしても伝えたくて返してしまったけれど、このあたりの返事は見るだけで大丈夫だよ。


─────


ああ、──…これだね。僕の方にも入っていたよ( 見やすいように此方に傾けられた端末の画面を見ると、自身の端末でも同じくしてアプリを起動させ。連絡を取り合うために必要な人達の連絡先はすでに登録してくれていたらしく、その名前一覧から ” 近侍 ” を選ぶと「 様々な面で事前に準備をしてくれたお礼 」「 支給品の中身については確認し、同じ任務に就く相手の分も含め共に問題なし 」「 確認を済ませ拠点に到着次第、また連絡を入れる 」との内容を送り。続けて連絡先一覧の画面に戻ると ” 水心子正秀 ” の名前を選び。──彼を表す綺麗な名を見るだけで愛おしく心が温かくなり、好きだとつくづく感じる。撮影した写真と一緒に「 任務、頑張ろうね 」のメッセージを送信すると視線を手元の画面から隣に座る相手へと移し )僕から近侍に連絡を入れたよ。水心子に先ほど撮った写真を送ったけれど、届いているかな?


────


( ふ、──…と眠りから覚め瞼を開くと片方の手から伝わる自身とは違うぬくもり。その持ち主の存在を確かめるようにゆっくり横向きになれば、瞳を閉じて眠る相手の横顔を見ていて。──手を繋いで寝たい。という自身のお願いを聞き入れ、寝ている間もずっと約束を守り手を繋いでいてくれた相手に嬉しくなり自然と頬が緩み、触れあう手のひらを撫でたり握ったりしていると目を覚ましたのか半睡しつつも此方を向いて話しかける姿に笑みが溢れ )水心子、おはよう。……うん、僕もいつも以上によく眠れたよ( 眠いのだろう。夢うつつに言葉を紡ぐ様子はあどけなさがあり可愛く思え、空いている方の手で相手の顔にかかっている髪を撫でるように梳いて )──それはいいね。大きな布団なら一緒に眠れそうだ。……なら、僕の次の誉のご褒美も水心子と同じにしようかな。そうすれば早く叶うよね。
なるほど。どちらのタイプの応接室もいいね。落ち着きのある空間に、四季の移ろいを感じられる和の美しさが出てるのが素晴らしいと思う。たしかに応接室って聞くと洋風って感じがするよね。僕らは和の方に馴染みがあるけれど、現代を生きている主からすると洋の方が馴染みがあるかもしれない。いっそのこと両方の良さを取り入れた和モダン、というのも有りなのかもしれないね( ふむ )ありがとう。確認を取らずに言ってしまっていたから、それを聞いて安心したよ( 安堵するように笑みを返して )現場を押さえることになる大きな改変の提案だけれど、今までの案は誰かのための良い願いごとで……その願いごとをしている最中に現場を押さえるのは何だか気の毒だから、大きな改変の時は悪いことを願う時がいいんじゃないかなと思うんだ。例えば、才能に羡んでいる人物が間一髪で大怪我しなかったところを改変で怪我するように願う、とかどうかな?
──…うん、構わないよ。水心子こそ大丈夫?後から発言を覆したくなったとしても、多分もう君のこと手放せないよ( 相手の背中に手を回し優しく抱き締めると頬を寄せては双眸閉じて。尽くして大切にしたいと思う反面、恋人の色んな一面を知るたびにどんどん好きに欲張りになってしまう。抱き締める腕を僅かに強めては、抑揚のない声色で呟き )……抑えられなくてごめん。もっと水心子のこと知りたいって思ってしまうんだ。好きなものとか、好きな景色とか。君の好きなのをひとつずつ深く知りたいな、…って。でも水心子の意思を優先したいから言いにくいのであれば、もちろん話さなくても大丈夫だよ。




36: 水心子正秀 [×]
2025-06-12 12:47:47




…──( 口付けを落とされた頬を幸せそうに緩ませ )ん、伝えてくれてありがとう。安心して欲しい。清麿が待っていてくれたように、僕もここでちゃんと待っているから。疲れている時はしっかりと身体を休めるように( 言い含めるように──そんな口振りで告げるものは正しく相手から告げられたままの言葉で。最後にたった数センチの差を埋めるべく少しだけ伸び上がっては、髪越しに額へ口付けを )見るだけのつもりが返しちゃった( ふ )清麿も見るだけで大丈夫だからね。

───

近侍と我が主のみかと思えば……あかうんととやらは他の刀の分まで作成済みなんだな。( 覗き込むのはマナー違反であることはまだ知らず、操作をする相手の手元を眺めていれば見慣れた名前がちらほらと。つまり──この任務が終わった後でも連絡を取り合う手段として使用できるのでは?なんて狡い考えが脳裏を過ぎる。いや、今はまず任務だ。それに集中しろ……!自身を奮い立たせる意図もあって咳払いをひとつ。改めて慣れた仕草で文字を打ち込む様子を見守る中、文面の下側に次々と現れる ” 既読 ” の文字。特に相手に語り掛ける意図もなく口を開き )……見てる。開けばそう出る仕組みなのか。( そう独り言を呟き改めて自身の端末へ視線を落とせば、間の抜けた通知音と共に表れる表示。指先で触れて画面が切り替われば送り主は隣の相棒から。無言でも構わないのに彼らしい思いやりの一言と共に送られる写真をしっかりと保存し── )隣にいるんだから直接言えばいいじゃないか( 滲む恋刀の人柄の良さ、小さな枠の中に収まった自身らの写真を改めて目にすると、勝手に緩む口元を端末で隠しながら可愛げのない言葉を続け。きっとこれで届いたことは問題なく伝わっただろう。もちろん、小さな端末では隠しきれないこの感情も。ふ、と視線を外せば視界に入ったのはお揃いの制服。再び視線を相手に戻して )……そういえば、あちらに行けば清麿もこの服を着るんだよね。似合いそうだな……。

───

ん、よかった( いつにも増して短い返答は思考が霞んでいるからだろう。横向きになったと同時に相手の腕を抱き込むようにして、混ざる体温の心地良さに身を委ね。梳きながら時折髪越しに頬へ触れる指先に擽ったそうに笑みを零せば、漸く瞼をしっかりと持ち上げ )ふ、ふふ。じゃあそうしよ。こうなったら清麿に負けてられないなあ。貯まったら一緒に選びに行こうね( 二人でカタログを眺めるのもいい、一緒に出かけて選ぶのだっていい。そう遠くない未来に浮き足立つ気持ちを露わに握った手をきゅっきゅっと数回握って手遊びし )
…──和モダン。確かに新々刀を束ねる我が主に良く似合うかもしれない。近侍は洋装をしているのかもしれないな( 想像する楽しみに眦和らげ )んん、そうだ。おまじないを止める時──…なんだが、実はふんわりと思いついたものがあって……「 自分を消そうとする願い 」というのも面白いのでは、と。もちろん怪我を祈る前にその人物と話すイベントがあって、危害を加える対象が危機に陥るイベントがあって──という流れも捨てがたいな( あれもこれもどれも気になる。悩ましそうに腕を組んで )
望むところだ。そう簡単に諦めてもらっちゃ困る。もっともっと欲しがって──、( 口振りだけは硬いものでも、声色は幼子に語りかけるように甘やかす調子で。強まる腕の力から内に隠しているだろう感情のその先を促すつもりで、背を優しく揃えた指先だけでとんとんと叩いてやり )ふふ、いいよ。何が知りたい?──これはそうでありたい理想の……ではなく、ありのままの、ってことだよね。好きな物は……甘いものかな。チョコレートとか好きかも。アイスはいつも茶色いのを選んじゃうね( くすくす )苦手なものは……お酒、かな。清麿の前では格好よく嗜みたい所だけど、すぐ気持ちよく寝ちゃうんだよね。これくらいしか本当に飲めなくて。晩酌とかあれば、もしかして飲みなれてない?って清麿に思わせちゃうかも( 缶の半分をイメージし、5センチくらいを片手の指先2本で示し )じゃあほら、次。清麿のことも教えて?( 頬を寄せながら強請るように語尾を上げ )




37: 源清麿 [×]
2025-06-18 05:10:15



ふふ、それもそうだね( 確かに隣にいるのに声に出して言わずにメッセージでというのは何だか不思議な感じがあり、交わすやり取りに思わずつい笑みがこみ上げてきて。でも相手の返答と様子から、どうやら送信はできていたみたいでより一層笑みを深めると新緑の視線につられるようにして畳まれている制服に一度目を向け )ありがとう。水心子も制服、似合うと思うよ。この装束もお揃いになっている部分がありつつも各々の特徴が色濃く出ていていいけれど、同じ制服だからこそ水心子の持つ魅力が引き立ちそうだ。例えば──白いシャツは水心子が着ると清涼感があって格好いいんじゃないかな( 端末を置けば試しに自分の支給品の中からシャツを取り出し、広げて相手に当てがい。普段彼が着ている戦装束のシャツは肌触りがよくフォーマルなデザインできっちりとした印象があるが、学生のシャツは温かみのある素材とカジュアルなデザインでまた違った印象を受け、この先の任務で制服姿の恋刀を毎日見れると思うと楽しみになってくる。……それにしてもシャツ一つで印象が変わるが、彼の魅力は変わらず増している。つまり水心子は元から優れている、という結論になり腑に落ちると )どんな服でも着こなせるなんて水心子はさすがだね。──…他の人に見せたくないなぁって思ってしまうよ。


─────


いいね、その日が待ち遠しいよ( ゆるりと眦を下げて相手のことを見守っていると自身の手に戯れ楽しそうにしている様子に微笑ましくなり、自然と口元が緩み )選びに行くのなら、水心子も僕も朝から非番のときがいいよね。期間限定のものとか置いてあるみたいだから、布団以外にも色々見て回りたいな。でも、買う目的がなくても水心子とならどの店に行っても楽しめそう( 撫でるように梳いていた指をそのまま後頭部へ滑らせると、跳ねている髪の感触で遊ぶようにして触れては時折手のひらで撫で )
なるほど、その願いは面白そうだね。なら双方を合わせてみるのはどうだろう?怪我を祈ろうとした人物が何かの拍子で自分が消えればという考えに至り、願おうとするとか。…これは無理があるかな?( 顎に手を添えては難しげな表情を浮かべ )──そもそもどんな時に「 自分を消そうとする願い 」をするのだろう。僕なら生涯大切にしているものを失って悲観した時に願ってしまう……かな。水心子の考えは?( 相手の方へ向き直りつつ )
──…水心子は凄いなあ。僕でさえも気がつかない本心や言えない隠し事にも気がついて。水心子の言葉や行動が、この気持ちを持ってていいんだって思えるんだ。……でも、まだ言えなくてごめんね。今は気持ちだけ( すり、と頬を合わせては伝わる温もりと落ち着く声色に幸福で満たされていき。──こうして甘やかされてしまうと何でも素直に話したくなってしまう。優しい恋刀のこと。隠している本心を伝えれば一生懸命考えて応えようとしてくれるのだろう。…けれど言葉にするのは最小限のみに留めておき )ふわっとした言い方になってしまったのに、僕の意図を読んでくれて水心子は凄いね。チョコレート美味しいよね、僕も好きだよ。お酒は……うん、水心子は水心子のままで大丈夫。むしろ飲むのが好きで毎日酔っていたら心配になるよ( 時々楽しげに相づちを打ちつつ相手の話に耳を傾けて。最後に問われるとは思ってもいなく双眸を驚きに瞬かせ )──僕の?水心子の好みを知るために次々と質問しようとしていたから、まさか聞かれるとは思わなかったよ。好きな物も苦手な物も同じなことに親近感が湧いて喜んでいたくらいで……、理由は少し違うけれど僕も同じで、好きな物はチョコレートで特にビターが好きだよ。チョコの中にナッツとかクランチが入っているのも好んで食べていたりするし、アイスになると外側にチョコレートがコーティングされているのを選びがちだね。…それで苦手な物はお酒。飲むと眠くなる、…というのもあるけど酔う感覚が僕は苦手で。あまり自ら進んで飲みたいとは思わないかな( 困ったように微笑み )次の質問は水心子の好きな花が知りたいな。直感で選んだものでも、花言葉でも思い入れがあるからでも何でもいいよ( 背中に回している手のひらを相手の番だと促すように優しく数回ぽんぽんとし )




38: 水心子正秀 [×]
2025-06-27 23:19:18




清麿……!連絡が遅くなっちゃって本当にごめん……っ!先週末から今週に掛けて演練の兼ね合いでお付き合いが多くて……連絡が今になっちゃった。約束の一週間を過ぎちゃって──…心配、させちゃったよね( 申し訳なさそうに眉を下げつつ、悲しそうに瞼を伏せ )非番だし日曜日には返せるかも……って感じではあるんだけど、それでも遅れちゃったらごめんね。もう少し待ってくれると嬉しい、かも。

まだ本丸に帰還も出来てないから、恐らく今日はもうすぐに寝ちゃうかなぁ。こっそり布団に入るけど、もしかしたら清麿を起こしちゃうかも。その時はお土産買ってるから許して?これ、起きたら食べようね( おすすめらしい桃とマスカットのゼリーが入った箱の写真を端末で送り、最後に可愛らしいスタンプを続けて送信し )




39: 源清麿 [×]
2025-06-28 07:09:37



──えっと、……何から話そうかな。水心子に伝えたいことが多すぎてうまく纏まらないかもしれないけれど、まずは演練のお付き合いお疲れ様。より良い関係を築くために他の本丸との交流も大切だから、きちんと参加して本業も守っているなんて凄いね。その姿勢、僕も見習わないとなって励みになるよ( 相手の頬を両手で包みこんで。安心させるように優しく何度か撫でると、そっと額同士を触れ合わせ )この場所も含めて全体で何かしらのバグが起きているみたいで、君も何らかの形で巻き込まれているんじゃないかって心配していたから一先ず顔が見れてほっとしたよ。一週間の期限はあくまで僕の目安としてだと思っているから、水心子はあまりそこに捉られなくて大丈夫。待つのは僕の得意とするところでもあるし、気にしないで焦らず、自分のペースを大切にしてほしいな。…でも、僕のことを気遣って連絡をくれてありがとう。水心子は優しいね( 触れ合う額同士を一度だけすり、とさせれは顔を離し柔らかく微笑み )それと、お土産もありがとう。水心子と一緒に食べるの楽しみにしているね( 写真を見たという意味合いを込めて端末をひらりと自身の顔の横に掲げて )これには返すと長くなってしまうだろうから、目を通すだけで大丈夫だよ。いつもありがとう。ゆっくり休んでね。




46: 源清麿 [×]
2025-10-06 07:51:37



水心子、久しぶり。秋を感じられる季節になったけれど、まだ厳しい残暑が続くところもあるみたいだね。季節の変わり目のような今の時期が一番体調を崩しやすいから自分の体を大切にして気をつけて過ごしてね。───…今日は君に、伝えたいことがあって来たんだ( 双眸を伏せ手元に視線を落とし何度か口を開閉し噤んでは、決心するように相手の瞳にゆっくりと視線を合わせ )僕が君に対して抱えていた事と、…それと感謝の言葉を。まずは抱えていた事だけど、僕は水心子自身のことずっと前から知っていたんだ。刀が複数集まるような場所で何度も話をしていて、その時から君のこと心から尊敬して憧れていたよ。あれから数年経ってまさか再び会うとは思っていなかったけれど、あの時の君に残した言葉。不思議な縁があるって──本当にあったんだなぁって思ったよ。君だと気づいた瞬間すごく嬉しかったな( ふふ )もし長い間不在にしていたことで何か思うような事があれば、どうか気に病まないでほしいんだ。その時間があったからこそ、僕はこうして話そうと思えたから( ゆるりと柔らかく双眸を細めては静かに微笑んで )次に感謝の言葉を水心子に。何度もお礼を伝えても足りないくらいに、一番最初に君が声をかけてくれたこと涙が出そうになるくらい凄く嬉しかったんだ。あの頃の僕は出陣があまりにも多くて疲労していて、そのことがあって僕は過ちをしてしまった。けどそんな中でも君は声をかけてくれた。新しくやり直そうとこの場所を設けた時も待っていてくれて、…それで来てくれて。変わらない君の優しさに僕は救われたんだ。君が来てくれている時や待っている間は、どんな出陣さえも耐えて頑張れて君の存在に何度も支えられて救われた。ありがとう。それと僕と恋仲になってくれてありがとう。僕は過去の経験から誰かと恋仲になるのを恐れていたんだ。でも君には自然と惹かれて僕にしては珍しくもっと仲良くなりたいと思った。きっとそれは君が安心できる人柄だったからなのかな。僕と付き合ってくれて本当にありがとう。それと最後に。──僕は水心子の選択を心から尊重しているよ。どんな状況でも、きっと君なら乗り越えられると思う。だって僕が親友としても恋仲としても大好きになった君だからさ。これから先の歩む道が幸福であり続けてほしいと願っているよ。それじゃあ、元気で( しっかりと口元に笑みを湛えると手を軽く振り )




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