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Other side stripes (〆)/31


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自分のトピックを作る
■: 囚人 [×]
2024-09-28 10:21:09 







お相手様決定済みです。
素敵な看守様をお待ちしております。










1: 囚人 [×]
2024-09-28 10:21:46

ー判決を言い渡す。被告■■■■を死刑とする。ー


硬いコンクリートの床、ぼやけた照明、冷たい壁、美味しくない食事、狭い独房。

死刑を待つ間、この小さな小さな世界が全てだ。
楽しみはない。

ないはずだった。
貴方と出会うまでは。

いつだって、君と話す時は、この鉄格子を隔ててだ。

ー今日も、話をしようー

ーーーー
死を待つだけの死刑囚と看守がお話をするなりがしたいと思い立ち募集をかけさせて頂きます。恋愛に発展しても良いですし、無しでも大丈夫です。詳細は相方様が決まり次第要相談です。(恋愛になる場合は当方はBL、GL、NL全て大丈夫です)
中~長ロルで、長くゆったり続けていきたいと考えております。基本浮上は夕~夜になります。
募集は『看守』になりますが、『死刑囚』がいいという場合も検討致しますので、一言お願いします。
以下、死刑囚男ver、女verの簡易pfになります。
簡易pfと共にお声がけくださると大変ありがたいです。その際に男女どちらがいいかも明記してくださると助かります。

男ver
百済 奈緒/くだら なお/22歳/男/無造作に伸びた白髪/三白眼で真っ黒の瞳/何を考えているのかわからない/看守と話すこの時間が唯一の楽しみらしい/人を殺して死刑になった

2: 囚人 [×]
2024-09-28 10:23:44

(/改めまして、この度はお声がけありがとうございます。素敵な看守様と共に、お話を紡いでいけたらなと思います。よろしくお願いいたします。要素としまして、恋愛を入れるか入れないか、当方としてはどちらでも美味しく頂けるのですが、お相手様的にはご要望ありますでしょうか…?)

3: 看守 [×]
2024-09-28 15:39:22

(/トピ立てありがとうございます!こちらこそ素敵な囚人様とお話するのが楽しみです。これからよろしくお願いいたします…!
ご質問に関してですが、当方も恋愛要素の有無にこだわりはありません。つきましては恋愛関係になるか否かは事前に決めず、お話していく中でPC同士相性が良さそうであれば自然に発展していく形を取るのはどうでしょうか…?
また詳細なpfを練るにあたって、囚人様の萌萎やご要望などありましたらぜひお聞かせ願えると幸いです!)

4: 囚人 [×]
2024-09-28 16:30:07

(/ご移動感謝します。恋愛要素についてですが、確かに事前に決めずに相性が合えば自然と発展していくという形楽しそうですね…!ぜひともその形をとらせていただきます。素敵なご提案ありがとうございます。萌萎についてですが、当方は雑食ですのでどんな形でも美味しく頂けます。強いて言うのであれば、完璧な人間よりも、どこか欠点のようなものがあるのが萌でしょうか…?萎については特にありません。要望についても、既に素敵な看守様のpfを頂いておりますので特にございません。ご配慮ありがとうございます。こちらも詳細なpfを練るにあたり、萌萎の把握をしておきたく思いますので、要望合わせ教えていただけると幸いです。)

5: 看守 [×]
2024-09-28 18:51:34

名前/玉崎 雀(たまさき すずめ)
性別/男性
年齢/21歳
身長/171cm

容姿/一度も染めたことがない艶の良い黒髪をウルフカットにセット。末広二重の瞳も髪同様深い黒で、男性にしては長めの睫毛が白い肌によく映える。鼻や唇はやや小ぶりだが、骨格そのものが小さめなので顔の余白は少ない。体型はどちらかと言えば細身で、効率よく引き締まっている。服装は水色の半袖シャツに黒い革靴を履いており、帽子、ネクタイ、スラックスは全てネイビー。全体的に着崩しはなく模範的に着用している。

性格/正義感が強く、公平公正人畜無害。刑務官を天職だと思っており、入れ込んだ囚人に感情移入しすぎる致命的な欠点を自覚していない。彼らが犯した罪を肯定することはできないが、それに至った経緯や与えられた環境を思って苦しむ夜が多々。人当たりがよいので関わった者たちからの評判は上々だが、正しいと思うことのためなら周囲の期待を裏切れる大胆さを兼ね備えている。

備考/難関と言われる採用試験に一度で合格し、高校卒業後すぐ刑務官になった優等生。仕事ぶりを評価してくれた上司の推薦で今回はじめて死刑囚を担当することになった。素の一人称は「俺」で話し方も年相応だが、職場での一人称は「私」で同僚にも囚人相手にも敬語を徹底している。


(/ご回答ありがとうございます!かなり自由に練らせていただいたので、ご不満やご指摘などあれば遠慮なく仰っていただけると幸いです。ご確認よろしくお願いいたします…!
当方も割と雑色気味ですが、強いて萌をあげるなら高身長で頭の回転が早い堂々とした方に惹かれます。萎は舞台設定によるのですが、死刑が決まった殺人犯という身の上を踏まえると優しい、穏やか、単純、底抜けに明るい……などが苦手かもしれません。参考までにで構いませんので、ご気軽に作成していただければと思います。その他の要望といたしましては、殺人の動機や詳細、生い立ちなどがお決まりでしたらぜひうかがいたいです…!)

6: 囚人 [×]
2024-09-28 20:43:08

(/詳細なpf提出ありがとうございます。とても素敵な看守様なので不満や指摘は一才ございません…!萌萎把握しました。個人的に想定していた死刑囚にかなり近かったので嬉しいです。殺人の動機については黙秘しているため、お話の中で明かして行けたらなぁと思うのですがいかがてしょうか?事前に把握しておきたい場合はお申し付けください…!こちらも詳細なpfを提出しますので、ご不満やご指摘があればお申し付けください!)

名前:百済 奈緒(くだら なお)
性別:男
年齢:22歳
身長:187cm
容姿:白髪で、肩にかからない程度に無造作に伸びている。前髪は長く目を隠すくらいで、前髪の間から目が見える。三白眼だが目は大きく、真っ黒の瞳。目鼻立ちははっきりしていて容姿端麗。常にうっすらと笑みを浮かべているが、目は笑っていない。じっと見つめられると全てを見透かされているように感じるため、目を見て話すな、と言われている。ふとした瞬間に冷徹な表情をしている。
黒色のつなぎの下に白のタンクトップを着ていて、つなぎの上の部分は着崩している。
性格:何を考えているか分からず、常に笑みを浮かべているため気味悪がられている。そのため、看守も寄り付かず手を焼いている。本人は話し相手を欲しており、気に入った相手には友好的に接しているように見える。
犯行の残虐性から非常に冷酷な人物とされている。
頭の回転が早く、意表を突いた発言や的を得た発言がしばしばで、看守たちの反応を見て楽しんでいる。
備考:街中で無差別殺傷事件を起こしたとして逮捕された男。動機については一切口を割らなかったが、現場に落ちていた凶器についていた指紋や衣類から犯人と断定され、そのまま逮捕、事件の残虐性から死刑の判決がくだった。好みや趣味、親しい友人などについては一切明かされていない。
警察の調べにより、一般家庭で育ち、小中高一貫校でトップの成績、大学も主席で入学、卒業。近隣住民や同級生からの話では、『そんなことするような人には見えなかった』という意見ばかりだった、ということがわかっている。


7: 看守 [×]
2024-09-28 21:30:43

(/素敵なpfをありがとうございます…!外見も人となりも大変好みで、これからのやりとりが本当に楽しみです。動機の件も承知いたしました!現時点で黙秘を貫いているということであれば、こちらが把握していない方が進行上自然かと思いますので、ぜひ百済さんがお話したくなったときに聞かせていただければと思います。
初回ロルはどちらからにいたしましょうか?こちらから投下する場合は今まで百済さんを担当していた別の看守に案内され、独房越しにはじめて対面する場面を書こうかと考えております。当方といたしましてはどちらからでも構いませんので、やりやすい方を仰っていただければと思います…!)

8: 百済 奈緒 [×]
2024-09-28 21:46:23

(/お褒めの言葉ありがとうございます。当方もかなり好みの看守様でとても楽しみです。動機の件について、ご快諾ありがとうございます。ある程度関係性ができてきたらお話ししたいなぁ…と考えております…!では、絡み文についてはこちらから投下させて頂きます!檻の中で暇していたら看守様が来てはじめまして、という形になるかと思います。改めて、よろしくお願いいたします。以下絡み文です。)


ふわぁ…なんかもう飽きちゃったな~。最近は目すら合わせなくなったし。リアクションもみんな一緒だしさぁ
(ぶつくさと、最近の看守たちへの愚痴を溢す。その声は薄暗い廊下に反響する。相変わらずの静けさに、『暇』という感情だけが増していく。ごろんと床に寝そべり、仰向けになってただ天井を見つめる。暫くそうしていて、やっぱり飽きて目線を壁の方に移動させる。ここに来てすぐの頃、暇つぶしにでもなるかと思って書いていた日付をカウントする正の字が目に入った。5つ並んだ時点でやめてしまったものである。はぁ…と溜息をつき、このまま眠ってしまおうと瞼を落とした時。不意に、コツコツという音が響いてきた。とくん、と胸の鳴る音がした気がする。第六感、というやつだろうか。『暇』が暫くなくなりそうな予感に体を起こした。)


9: 玉崎 雀 [×]
2024-09-28 23:03:38

(/素敵な絡み文をありがとうございます!相性などに不安がありましたら遠慮なくおっしゃっていただければ幸いです。あまり筆が早い方ではないのですが、問題なければぜひこれからよろしくお願いいたします…!)


(先導して歩く同僚は、一歩一歩の歩幅まで決められているかのようにギクシャクとしていた。恐怖は伝染する。俺は背中を丸めないよう、平然を装ってついていくので精一杯だった。今日から担当することになった死刑囚の散々な噂は耳にしている。しかし俺は彼に"遊ばれる"看守の一人になりに来たわけではないので、惨めな様子にならないようどうにか努力した。通路の空気は冷たく、靴音以外を忘れてしまいそうなほどの静寂が張り詰めている。同僚は最奥の独房の前で立ち止まると、役目は終わりだと言わんばかりに目配せをした。そそくさと去って行く背中を見送って、向き直る。白髪の男がこちらを見ていた。床に座っていても長身だとわかる。黒いつなぎのせいかはたまた内に宿す暗闇のせいか、影そのもののように見えた。緊張ごと唾を飲み込むと、穏やかな口調で声をかける。)
……はじめまして、今日からあなたの担当になった看守の玉崎です。よろしく。

10: 百済 奈緒 [×]
2024-09-29 00:00:02

(/こちらこそ素敵なロルをありがとうございます。相性などに不安があれば…とのことですが滅相もございません…!時間についてもゆったり長く続けていけたら嬉しく思いますゆえ、お時間のある時に返していただければ幸いです。ぜひともこれからもよろしくお願いいたします。)

…ふーん、また担当変わったか…。玉崎くんね。よろしく。
(近づく足音に胸を高鳴らせていれば、音の主が姿を現した。すらっとした細身の男。年は同じくらい。白い肌に程よく引き締まった体、艶やかな黒髪から除く長い睫毛が印象的である。模範的に衣服を着用している所からすると真面目さが伺える。表情はどちらかと言えば緊張しているように見える。先導していた看守から何か吹き込まれたのだろうか… と、ぱっと見の印象はこれくらいだろう。ひとしきり考察を終えると口角を上げてすくっと立ち上がる。ゆらゆらと格子に近づけば見下ろす形で彼を見る。まるで子供が新しいおもちゃを買ってもらった時のように嬉しそうに、はたまた蛇が獲物を見つけた時のようにじっとりとした雰囲気を纏い再び口を開く。)

僕は百済、百済 奈緒。まぁ知ってるか…。さて、君は一体何日持つだろうね…?

11: 玉崎 雀 [×]
2024-09-29 03:21:01

(/そう仰っていただけてよかったです…!優しいお言葉をありがとうございます。
何もないようであれば背後へのお返事は大丈夫です!改めまして、今後ともお付き合いよろしくお願いいたします…!)


(男は立ち上がり、余裕を示すかの如く緩慢な動作でこちらへ近付いた。景色の一部にでもなったように動けないでいる俺をじっと見下ろす。圧迫感すらある長身に端正な顔。口角は上がっているが、真意を読み取ることは難しい。風が吹いている訳でもないのに背筋が寒くて、交わった視線をそらすことができなかった。何を言うべきか考えている内に再び彼が口を開く。鷹揚と勿体ぶった話し方。新たな獲物を前に面白がっているようなニュアンス。試されているなと明確に感じて、過度な強張りは薄らいだ。殺人犯を前に緊張を解くべきではなかったかもしれない。しかし彼は同じ人間の形をして、同じ言葉を話して、同じ床に立っている。看守たちから聞き及んだ"噂"は忘れて、目の前の彼を知ろうと思った。真っ黒の瞳を見つめたまま、微笑みをたたえて言葉を返す。)
最後の看守になる覚悟です。今は疑っても構いません、これから信じてもらいます。


12: 百済 奈緒 [×]
2024-09-29 12:00:37

え…?あ、うん。頑張ってね。
(想定外の返答に拍子抜けする。今までの看守であれば、挑発すれば大抵怯むか身構えるか、力で見せつけるやつもいた。しかし、目の前に立つ男はそのどれにも当てはまらなかった。信じてもらう、なんて、普通は囚人が看守に言うことだろう。真っ直ぐと向けられた瞳は、囚人に向けられるものには見えない。まるで、同じ人間として対等に向き合うような、そんな瞳だった。そんな彼に湧いてくる感情は興味だ。彼のことをもっと知りたい。
久々の暇つぶしに、上がる口角を抑え、言葉を続ける。)

ねぇ、玉崎くん。君のこと教えてよ?僕だけ一方的に知られてるなんて不公平だと思わない?

13: 玉崎 雀 [×]
2024-09-29 14:30:48

はい、頑張ります。
(拍子抜けしたとでもいうような反応にこちらも小さく驚く。そんなにおかしなことを言った自覚はないが、ひとまず愛想よく頷きと返答を返した。続く彼の言葉は予想だにしなかったもので思わず面食らう。自分のことを話したがる囚人はいたが、こちらの素性に興味を持たれたのははじめてだった。「確かにそうですね……」なんて呟いて同意を示すと、斜め上を見上げ何から話すべきか思案する。まずは自己紹介からか、と思い至ると視線を彼に戻してまた微笑んだ。身の上をつまびらかにするだけで信頼を得られるなどとは思っていない。だが格子の向こうに立つ彼へ、淀みなく誠実を差し出す以外にできることはそう多くなかった。)
下の名前はすずめと言います。21歳で、高校を出てすぐこの職につきました。死刑囚を担当するのは……あなたがはじめてです。

14: 百済 奈緒 [×]
2024-09-29 15:20:31

へぇ、すずめくんね。初めてなんだ?じゃあ感想は?
(面食らったような顔をしたかと思うと素直に自身について話し始めた相手の話に、興味深そうに耳を傾ける。21と聞き、ほぼ同い年でかたや囚人、かたや看守という現実に苦笑を漏らすように笑うと、思い立ったように相手を見る。肩からずり落ちた繋ぎを再度あげ、ぐっと彼に近寄る。初めてである彼に感想を求めたらどう答えるだろうか?単純な疑問と好奇心は増幅するばかりで、にやっと意地悪そうに笑って問いかけてみる。それでも目はしっかりと相手を捉えていて決して逃すことはない。)

15: 玉崎 雀 [×]
2024-09-29 17:00:20

(じゃあ感想は?──酷な質問だと思った。心に爪を立てて見分されているような感覚。開くような隙間や、隠されている扉があればすぐにでも見つけられてしまうのだろうと思った。飢えた光を宿した鋭い目。少しでも気を抜くと気圧されそうになる。全てを見透かされているようで気味が悪いだとか、目を見て話すなと言ってやっただとか……同僚たちが語っていた辟易するような噂話が一瞬にして脳裏をよぎり、かぶりを振って苦笑した。考えたところで、彼が求める答えなどわかりはしない。どこか言いづらそうに口を開くと、感じたことを素直に話した。)
正直に言うなら……あなたを一目見て、健康じゃなさそうだと思いました。身体の話ではなく、心とか精神とか……そういう柔らかい場所が。

16: 百済 奈緒 [×]
2024-09-29 17:48:41

え~?それって失礼じゃない?
(相手の返答にへらっと戯けてみせる。言いづらそうにしていた事から察するに、これが彼が捻り出した“答え”なのだろう。かなり柔らかく包んだ言葉を選んだのは、彼の性格なのだろうか?看守と囚人という圧倒的に優位な状況でも敬語を崩さず、しっかりと目を見て対等に対話しようとする。それが何処か可笑しくて、くすぐったくて、もっと別の反応が見たいと思ってしまう。うーんとわざと顎に手を当て首を傾げ考えてみる。そして悪戯っぽく笑うと彼に手を伸ばす。蛇が獲物を離さぬよう巻きつくように、冷たい己の手を目の前の彼の首に絡ませる。割れ物を扱うように優しく、無駄な力は入れずに、それでも逃すことを許さないというようにきゅっと。柔らかい場所が健康でない、その部分に返すように、にっと口角を上げ続ける)

柔らかい場所って、こことか?
でもさ、人間って誰しもそーでしょ?

17: 玉崎 雀 [×]
2024-09-29 21:27:11

(恐る恐る吐露した本心には続きがあったが、よい言い方を考えている間に彼が反応を示した。すぐに否定を、いやまずは謝罪から……と口ごもっているうちに伸びてきた長い腕に首を掴まれ全身が硬直する。強く力を込められているわけでは決してない。だが彼は機嫌一つでこちらをいかようにもできる立場を今まさに誇示しているところで、選択を間違えてはいけないぞと冷静な自分に囁きかけられる。屈してはいけない。偽ってもいけない。今からもこれからも、吐いた言葉に嘘はないといつか信じてほしいのだ。)
すみません、気分を害したなら謝ります。ただ私が言いたかったのはそれじゃなくて……
(そこで一度言葉を切って、彼の手の甲にそっと触れる。話し相手を侮り、どう反応するのか確かめてばかりの人。ナイフで人を切りつけて、どのくらい血が溢れるのか試しているような無邪気さと不安定さが俺を冴えたままでいさせてくれる。手のひらを重ねたまま、努めて真摯に言葉を紡いだ。)
確かに、人間は誰しもそうなのかもしれません。だからあなたの明日が今日より良いものになるよう、共に生きる一人になれたらと思ったんです。

18: 百済 奈緒 [×]
2024-09-29 21:52:21

(首を絞められかけているというのに、毅然とした態度を崩さない目の前の男は、何か明確な目的を持っているとでも言わんばかりの瞳を向けてくる。囚人ごときに謝罪し、決して優劣をつけない。自然界なら真っ先に死ぬ。人間社会ならもっと早くに。綺麗な人間が死んで、狡賢く、醜い人間が生きるのがこの社会だ。)
じゃあ、何が言いたいわけ?
(冷たく言い放って、首にかけた手に少し力を加える。人を殺した汚いこの手で、この綺麗な人間が少しでも汚れてしまえばいいのに。そんなことを考えて返答を待っていれば、そっと手の甲に触れられる。思わずピクッと指が反応し、力が緩む。そして返ってきた言葉のせいで、パッと手を離してしまった。相手の言葉を咀嚼する。思わず笑いが込み上げてきた。)
ふ…はっ…あはは!!
それさ、どんどん死刑に近づいていってる死刑囚に言うこと?
でもいいや。自分の言葉には責任持ってね。
俺が死ぬまでの間、一緒に生きて。それで、俺を楽しませて?

19: 玉崎 雀 [×]
2024-09-29 22:49:40

(首を這った蛇の腹のように冷たい指が僅かに跳ねたかと思うと、彼は勢いのまま手を離した。どんな心境の変化か読み取れず驚いていると、頭の上から笑い声が降ってくる。常に貼り付けた薄ら笑いではなく、腹の底からおかしいというような笑い声。彼はこんなふうに笑うんだなと思った。知れてよかったとも思う。初対面の収穫としては上々だった。)
はい。最期の日まで前進しましょう、明日が今日より楽しくなるように。
(そうか、彼は自分が楽しむことを目的に人を試してきたのかと合点がいった。ならばお望み通りに従事しようと笑って返事をする。思い出したように左手首を見ると、巻かれた腕時計の針を確認し残念そうに眉を下げた。)
そろそろ戻らなくては……今日はこの辺で失礼します。また明日、百済さん。

20: 百済 奈緒 [×]
2024-09-30 07:47:44

うん、俺が死ぬまでよろしくね?看守さん
(ひとしきり笑うとふぅ…と息を吐く。初めての死刑囚と言っていたのを思い出す。初めに浮かんだ感想は『可哀想』だった。こんな変な殺人鬼を任されることになるなんて、相変わらず警察組織は酷なことをする。「明日が今日より楽しくなるように」、言葉をしっかり噛み砕く。何度も脳内で再生される。彼となら、いつか明日が来なければいいのに、なんて考える日もあるのかもしれない。少しの期待と楽しみ。)

また明日ね、すずめくん。
(ちらりと時計を確認した彼で、時間がたったことを理解する。手を後ろに組み、数歩さがって返答する。残念そうな顔で告げる彼はやっぱりおかしい。死刑囚と話す時間を好む人間なんていないから。ひらひらと手を振って彼を見送る。)

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