TOP > 1対1のなりきりチャット

辿り着くは君(〆)/61


最初 [*]前頁 50レス ▼下へ
自分のトピックを作る
61: グレイ・カーター [×]
2025-01-20 00:35:25

(脚を振りかざす途中で彼が微動だにしないことに違和感を覚え、簡単に対応できる動きであると思い知らされる。でもせっかく振りかぶったのならと怯む身体を改めて強張らせ放った蹴りは、結局、彼の手の内に簡単に収められてしまい、明確な力の差があるにしても他に試せただろうかと悔やんでは顔つきは険しくなる。ただ予想外の動きでとにかく一発出してみるという意図は伝わったようで、少し表情が和らいだ。それも束の間、手厳しい助言と共にもう片方の脚が床から離され、ぐるりと視界一面に天井が映る。軸を失いバランスが崩れて転んでいる、自分の身への理解は早く床へ手の平を向けては受け身を取る。その後すぐにマットへ転び衝撃を受けると苦笑いを浮かべて恥ずかしさを誤魔化し、彼の言葉を前向きに捉えて。)

まぁ、伸び代が沢山あるって訳だ。
物覚えになら自信があるし、ノアさんだって教え甲斐があるほうがいいだろ?

(今であれば下から懐へ潜りこんで距離を詰められそう。何か武器、ナイフでもあれば急所を狙って。手についた埃を軽く払いながら体勢を整えつつ、相手の隙を探る目線を向ける。防がれるだろうと分かっていながらも、次の動きへ思考を巡らせることが何処となく楽しかった。このまま立ち上がる最中に片膝を着き、踵を床からの浮かせて速度をつけた。急所へ距離を詰めていけばと考えたところで今は武器を持っていないことを思い出し、勢いを緩めて踏み込むつもりだった足を後ろへ置いて距離を取るように立ち上がり。ため息をついて落ち着くと両手を向けて降参の意を見せる。このあと明日に備えての護身術を教わって、あわよくば明日以降も稽古をつけてほしいがボスの忙しさを考えると難しいだろうか。彼以外の頼める相手を探す必要もあるかと思えば、まず脳裏に過ぎった同じ諜報課のリーダーを挙げて。)

現状俺が思い付く動きはこれくらい。あとは…俺んとこのリーダーにも頼んでみて良いかもな。


(お時間頂いておりました、あけましておめでとうございます…! また旧年はお世話になりました。
こちらこそ、今後もお話を作っていくのが楽しみです。ゆっくりの頻度にはなるかと思いますが、今年もよろしくお願いいたします!!)

最初 [*]前頁 50レス ▲上へ

名前: 下げ

トリップ: ※任意 半角英数8-16文字
※画像を共有する場合は、外部の画像アップローダなどをご利用ください

規約 マナー
※トリップに特定文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます

【お勧め】
初心者さん向けトピック



[0]セイチャットTOP
[1]1対1のなりきりチャット
[9]最新の状態に更新
お問い合わせフォーム
(C) Mikle