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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
21:
藤川 真緒 [×]
2024-08-03 17:23:25
...ごめんね、つい...。
( 機嫌を損ねてしまっただろうか。此方への返答に冷たい態度で返される。いくら換気扇の下とは言え、アナタの口から溢れる煙に表情には出さなくとも、あまり良い反応は示さず。灰皿に火が消される瞬間にほんのりとした香りにきゅ、と唇が窄む。隣に座り、スープを口にした後にでた言葉に嬉しそうに表情が一変、明るくなった。一々コロコロと変わる表情豊かなのもアナタの前だけで。性格上、合わないような気もしているが何やかんやで続いているのはやはり何処か合うモノがあるからと考えては、自身もスープを口につけようとした瞬間、突然口にされた話題にぴた、と手が止まる。アナタの言葉に理解が追い付かなく、何分経っただろうか、止まりかけた脳を必死に使いながら状況を飲み込むと「 そ、そう...なんだ。きーちゃん、モテるもんね...で、でも断ったんだよね?わ、私がいるんだし...て言うか、その飲み会の件、教えてくれてたっけ?わた、わたし..聞いてないような..。」口内の水分が一気に乾いたような感覚に陥る。上手く言葉が出ずに、詰まり詰まりになりながらどうにか平常心を保とうとして、スプーンを皿に置いた。顔を見るのが怖い、どんな表情をしているのかを知るのが怖い、だがここで逃げてはダメだと考えると潤んだ瞳で視線をスープからアナタへうつした。)
22:
松葉 菊 [×]
2024-08-03 17:59:43
んー、曖昧な返事しちゃったからなぁ。どうせ相手もそんな本気じゃないでしょ。……あーはいはい、連絡してなかったね。ごめんごめん。
( 怒る、というか困惑しているような彼女を横目にスープを飲み干すと、その場に寝転がって気怠そうに言う。泥酔してた当時の状況なんて殆ど覚えていない。掛けられた言葉も『ちょっと気になってるかも』程度の軽いものだった気がするし、その表情も曖昧だ。私に判断を委ねて、結局私とどうなりたいのかを何も教えてくれやしなかった先輩よりかは、目の前で必死な顔してる彼女の方が考えが明確で扱いやすいし面倒ではない。要は隣にいたいだけなんだろう。甘えて寄りかかれる存在が欲しいだけ。それなら恋人なんかじゃなくてもいいのに、というのは禁句だろうか。なんか怠くなってきたな、とスマホを見ると、ひとつ通知が届いていた。「あ、先輩から連絡来てる」と呟き、内容を確認する。無事家に帰れたか、二日酔いは大丈夫か、と私を気遣う先輩らしい内容だった。)
23:
藤川 真緒 [×]
2024-08-03 18:36:14
あ、曖昧って..ちゃんとはっきり断って欲しいよ...次からはちゃんと連絡してね。私、恋人なんだし....。
( 告白の返事だと言うのに曖昧と告げられては、いい加減な態度に胸が苦しくなる。寝転がる姿に虚しさを感じれば、怒ることも出来ずにただ弱々しく伝える事しか出来なくて。別に交友関係をどうこう言いたいわけではないが、ここまで適当な態度だと此方が不安になる訳で。ぽつり、ぽつり、と雫が落ちるようにしか言葉が出なくなってくると、決まり文句の台詞を呟いた。まだ10代の心だ、何でもかんでも割り切れるほど大人にはなれない。いや、いっそそうなれたら楽なのだろう。この胸の痛みもきっと無くなるのだろう、そう考えるもやはり何かあれば必ず恋人である自分を優先して欲しい自分勝手な気持ちが先走る。スープを飲み干せば、2人分の食器を両手に、キッチンへと立ち上がり歩き出す。次いだアナタの言葉に思わず振り向けば、ガシャ、とシンクに皿を置き。早足でアナタの隣へ。「 な、なんて言ってるの?て言うか、昨日の告白、今断ってあげようよ。期待させるだけ可哀想だよ、ね?早く返信してあげて? 」早口に余裕のない焦った様子を見せる。早く安心させて欲しい、楽になりたい気持ちだけが頭を支配していく。)
24:
松葉 菊 [×]
2024-08-03 19:06:03
……そこまで言うなら、キミが返信して。
( 急に近づいてきた彼女をじとりとした視線で捉えると、上半身を起こし、スマホを押し付けた。見てるから早く、と急かすようにその肩を抱くと、密着しながら無言の圧をかける。別に私は先輩とどうこうなろうが構わない。それが気に食わないなら、己の手で阻止すればいい。そのチャンスを与えてやったのは、これ以上彼女の心をかき乱さないためなのだろうか。不安定なままいられると困るし面倒だからだろうか。自分でも本意はわからず、ただ脆いあなたを眺めていた。それにしても、これから先輩とは気まずくなりそうだな。私がというより、相手側が勝手に気を遣ってきそうで面倒。「そろそろバイト辞めようと思ってたし、潮時かぁ。」と眠い目を擦りながらこぼした。)
25:
藤川 真緒 [×]
2024-08-03 19:25:09
え、あ...ちがっ、そんなつもりじゃ....ごめん、なさい。
( アナタの手が動くのを変な興奮を抑えながら見つめていれば、突如としてスマホを押し付けられる。先程の勢いも虚しく、アナタの圧に目をきょろきょろと。肩を抱かれ、無言の圧に思わずスマホの画面を見つめ、指先が液晶に触れようと近づいて行く。はぁはぁ、と呼吸も荒くなっていくが目をぎゅ、と瞑り何とか落ち着きを取り戻そうと取り繕えばガクッと顔は項垂れ、肩を落とす。ここまでして欲しかった訳ではない、ただ一言。断ったよ、と言って貰えればそれだけで良かったのだ。アナタの皮を被って自分の想いだけを吐き出すような自分勝手ならしない方がいい。ぽたぽた、と涙を床に溢しながら震えた声で謝罪をすれば、スマホを足元に返した。)
26:
松葉 菊 [×]
2024-08-03 19:55:10
……キミってさ、私のこと好きすぎるよ。ちょっと、危険なくらい。
( ぼとぼと涙を流す姿に少しぎょっとするも、相手がせっかくのチャンスを手放したことを残念に思う気持ちが込み上げてくる。どうやら、これでも彼女の気は晴れないらしい。スマホを拾い上げ、泣き出す彼女を背もたれにしながら先輩に返信をした。「これで満足?」と相手に見せた画面には、『実は今お付き合いをしている人がいるので、先輩の気持ちには応えられません』と丁寧な文章が写っている。付き合ってるって言っても、真面目な交際なんかじゃないのに、こんなかしこまった文章を送るなんて違和感しかない。それでも、ずっと泣かれたままでは困るので応急処置だ。話題を出したのは私の方だが、なんだかどっと疲れて、ふと「キミって、私といても幸せになれないんじゃないかな。」と天井を見上げて。)
27:
藤川 真緒 [×]
2024-08-03 20:07:23
だって、好きなんだもん。私だけを見て欲しいんだもん、仕方ないじゃん...。
( 泣きたくて泣いている訳ではない。泣いたところで事が解決する訳ではない事くらいは分かっているが、泣く事しか出来ない。そんな自分に苛立ってしまう。溢れる涙を手の甲で拭いながら、スマホを拾い上げるアナタを見る。背中に凭れるアナタにぽつり、ぽつり、と言葉を紡いでいると、視界に液晶の光が映る。画面にある文章を指でなぞりながら見れば、ぱああ、と先程まで泣いていた顔が一気に明るさを取り戻した。「 ありがとうきーちゃん!大好きっ! 」ば、と床に手をついて振り返れば満面の笑みで礼を伝えた。然し、次の言葉に笑顔がどんどん引いていく。上がりきっていた口角も下がれば「 な、何それ。どういう意味なの..?私、幸せだよ?きーちゃんの恋人でいれるのも、こうやってわざわざ時間作ってくれるのも、私が作った料理食べてくれるのも、お話してくれるのも、合鍵くれたのも、きーちゃんが居てくれるだけで私幸せだよ?急に、どうしたの?」何か嫌な予感がする。身体に嫌な汗が浮かぶ、慌てながらアナタの腕を掴み、必死にアピールを繰り返して。)
28:
松葉 菊 [×]
2024-08-03 20:57:59
その幸せは、私以外の人でも感じられるでしょ。キミ、いい子だし、幸せにしてくれる人がきっと見つかる。
( ただの落ちぶれた大学生に何を夢見ているんだろう。彼女はまだ若い。それに可愛らしい顔立ちをしている。きっと人から好かれる才能がある。それなのに、私なんかに夢中になって、馬鹿みたいだ。カーテンを締め切った薄暗い室内で、天井のシミをひとつずつ数える。掴まれた腕を振り払い、決して目を合わせずに、淡々と。「あのさ、別れよって言ったら、キミってどうなっちゃうの?」この言葉は彼女の心を決壊させるかもしれない。しかし言わざるを得なかった。私は彼女の覚悟を問いたい。そこまでして私と共にいたいのなら、私の言葉に傷つき続ける覚悟が必要だ。逃げるなら今のうち。釣り上げられた魚でも死に物狂いで動き回れば、針が外れて海に帰れるかもしれない。……彼女の場合、食べてくださいと自ら身を差し出しているようなものだが。)
29:
藤川 真緒 [×]
2024-08-03 21:57:22
そ、そんな事ないよ!きーちゃんじゃなきゃ意味ないもん!それに、わたし全然いい子じゃないし....た、煙草だって吸えるんだよ。ね?いい子じゃないでしょ?だから、そんな突き放すような事言わないでよ....。
( 腕を掴んでいた手が振り払われる。信じられない光景に振り払われた手を目で追ってしまう。淡々と言葉を並べるアナタに、血相変えて言い返し始める。テーブルの上にある煙草を乱暴に取り、一本をむしり取るように箱から取れば口に咥える。慣れない手付きでライターを使い火をつけるも、火に指が焼かれては、熱っ、と言いながらライターを離す。だが煙草の先に火が付けばそれを見せ付ける。眉を下げ、今にも泣きそうな程に声が上擦るが、我慢を見せる。然し、次の追い討ちをかける言葉に思わず煙草が指の間から落ちる。「 ...え?な、何言って.....え?う、嘘だよね?い、嫌だ、嫌だよ!別れたくない、別れない!お願いだから、冗談でもそんな事言わないで....。」がし、とアナタの片腕を掴めば膝で煙草の火を踏んづけて消してしまうも、そんな事が気にならない程に目を充血させ、ずい、と顔を近づけた。ポロポロと大粒の涙を溢しながら絞り出した声で言うと死んだ蛹のように身体を縮こまらせて。)
30:
松葉 菊 [×]
2024-08-03 22:24:22
……分かった。じゃあその「きーちゃん」って呼ぶのをやめたら、この話はなし。全部忘れるから。
( まさか本当に煙草に手を出すとは思わず、掛ける言葉も見つからないまま焦燥した反面、これが彼女の覚悟の示し方なのかもと妙な納得感もあった。表情には出ないが、ばくばくと鼓動が高鳴り冷汗をかいている。ここまで激しい感情をぶつけられたら当然だ。振り払ったはずの腕を再度掴まれて、泣いて叫ばれて散々な有り様。しかし、この悲痛な叫びが、ほんの少しだけ私の心を揺らした。しばらくして動かなくなってしまった彼女に、ひとつの提案をする。ちょうど耳障りに感じていたあだ名呼びをやめれば、別れ話を白紙に返すというもの。「そっちこそ、未成年が煙草とか冗談でもやめてよね。ちょっと冷静になりな。」彼女の膝に踏み潰されたそれをつまみ上げると、先ほど喫煙していた換気扇下の灰皿に潰した。そして戸棚から絆創膏を取り出すと、彼女に差し出して。)
いい?私のことは「菊さん」って呼んで。分かった?
31:
藤川 真緒 [×]
2024-08-03 22:44:27
.......うん、分かった、きーちゃ...菊さん。
( 何を間違えたのだろうか。今までアナタのしたい事や、して欲しい事には一つ返事で頷いてきた。分からない、分かる訳がないだろう。人生が浅すぎる、視野が狭すぎるのだから。先程の喧騒が嘘のように静まり返る。静寂を破る第一声はアナタからの禁止令。止まりかけていた涙がまた溢れ出そうになる。溢れないように掌でゴシゴシ、と目を擦れば震える声で頷いた。「 ...ありがとう..。」差し出される絆創膏を手に取れば、今更になって痛覚が身体を襲えば眉を顰めた。傷のある場所に絆創膏を張れば、真っ赤に腫れた目でアナタをちら、と見やれば服の裾をきゅ、と握り再び下を向いて。)
32:
松葉 菊 [×]
2024-08-03 23:12:05
……何?逃げないよ、私は。キミのこと、嫌いってわけじゃないし。
( 痛々しい彼女を目に入れることはできず、絆創膏を渡した後は手持ち無沙汰で、とりあえず腕を組んで次の言葉を待っていた。すると、服の裾を引っ張られるもなお無言を貫かれる。こうして、主導権を委ねられるのはとても面倒だ。彼女が、他人が求める言葉なんて分かるはずがないのだから。しかし、彼女との付き合いもそこそこ長い。それにさっきの悲痛な叫びが、小さな針のように心を刺していた。穴を開けるわけでも、深く突き刺さるわけでもなく、ただ不快感を覚えさせている。ここは素直になるべきかと、自分の想いを吐露した。そうだ、私からは逃げないし、まだ嫌いでもない。私達が一緒にいる理由は、まだ十分にあった。)
33:
藤川 真緒 [×]
2024-08-04 00:19:13
...へ?...ほ、ほんと??私の事、まだ好き?まだ恋人でいいの?私、私のこと見捨てないでくれるの...?
( スンッ、スンッ、とまだ啜り泣き続ける。これからどうなってしまうのだろう。別れたくはないし、別れるつもりはない。今回は無かった事でおさまったがもしも次、同じことがあったら?また同じように泣きつくしかないのか、アナタは私以外に好きな人がいるのか....と色々な考えが頭の中をぐるぐると廻り続ける。整理が追いつかないままでいると、頭上から聞こえた救いの言葉にバッ、と勢いよく顔を上げた。ぐい、ぐい、とアナタの服を掴み引っ張りながら極限状態で飯を与えられた子犬のように問いただす。嬉しさと不安さが混じり合った複雑な感情で情緒が壊れそうになる。腰の辺りにぎゅう、と抱きつけば小さな声で「 ありがとう、大好き。」と、)
34:
藤川 真緒 [×]
2024-08-04 00:25:45
( 確認です、今のところ展開や人物像に問題はありませんか?何かありましたら申し付けください。こちらはスルー可能です。)
35:
松葉 菊 [×]
2024-08-04 07:44:55
ん。だから落ち着いて。一緒に寝ようよ、眠たくなってきた。
( 抱きついてきた彼女の頭を上から包み込んで、安心させるように撫でた。そして相手の脇の下に手を入れ込むと、ひょいっと立ち上がらせて、ぐちゃぐちゃになった目元を指で拭う。おまけにキスを落とせば、少しは機嫌が直るだろうか。いくら好意を伝えられたとしても、決して自分から言葉を返すことはない。しかし何も考えずとも体は動かせる。まるで己も同じ気持ちだとでも言うふうに甘い視線を向けた。散々心を虐待しておきながら今更優しくするなんてDVとなにも変わりやしない。こういうところが依存されやすいのだろうか。ベッドまで彼女の手を引くと、倒れ込むようにシーツの海へダイブした。「ほら、おいで。」と彼女を呼ぶ声は、抑揚のない無機質なものだった。)
>34
( / はい、問題ありません。たくさんいじめちゃってごめんなさい。これからもよろしくお願いいたします。((蹴り可
36:
藤川 真緒 [×]
2024-08-04 12:17:59
うん、うんっ...えへへ。
( アナタの優しい腕で包み込まれ、撫でられてはふわり、と煙草とボディーソープの香りに気分が良くなる。腕の中で嬉しそうに力強く何度も頷くと、立ち上がらせられた事にきょとん、と首を傾げた。冷たい雨に振られた後の、暖かな太陽を浴びたようなじんわりとした感情が胸の内を支配していく。キスまでされてはぽわ、と頬を赤く染めて。恥ずかしそうにもじもじ、と身を捩らせては甘い瞳にとろん、と蕩けた表情になる。何とまぁ、扱い易い物だ。ベッドまで手を引かれ、おいで、の一言を投げ掛けられると忠犬のように足元からベッドに上がり、四つん這いで近付けばアナタの腕の中に収まる。腹の辺りの服をぎゅ、と掴めば胸元に顔を埋めた。)
37:
松葉 菊 [×]
2024-08-05 01:59:36
キミさ、学校ではどんな感じなの?
( ふと気になった。甘えたがりで私に依存する彼女が、私がいない時間をどう生きているのか。そういえばあまり学校での話を聞かないと思い、眠る体勢に落ち着きながらも質問した。抱き心地の良い彼女を抱き枕代わりにして、幼い華奢な体を腕の中に閉じ込める。こうして過ごすたび、彼女の世界には私しか存在しないように錯覚する。実際はそんなことあり得ない、彼女にも他に居場所があり、共に過ごす仲間がいるはず。「友達とか、ちゃんといる?」そう聞いてみるものの、いざ私の他に大事な存在があると答えられたら、まったく面白くないと感じるだろう。)
38:
藤川 真緒 [×]
2024-08-05 17:42:47
学校?う~ん...普通の高校生?かな。当たり前のように授業受けて、当たり前のように友達と遊んで...。あ、喋り方はいつも敬語だよ、きーちゃ....菊さんと両親の前でしかこうやって砕けた口調になるけどね。
( これは驚いた。あまり他人への興味を示さないアナタが此方の身の上話について尋ねてくるとは。掴んだ服をいじいじ、と指の腹で弄りながら少し悩んだあとに当たり障りのない返答をした。本当にこの通りにしか毎日を過ごしてない為、何か面白い話の一つや二つでも用意しておけば良かったと後悔。アナタと付き合ってからは、すぐに帰れる場合は毎回必ず帰路についている。普段こうやって会う度に砕けた口調になるのは両親と心を捧げた恋人の前だけ。いつもはお淑やかな口調で接しているのだが、恥ずかしくて見せられた物じゃない。「 い、いるよぉ....幼馴染だっているし、前も一番仲良しな子がいてね?一緒にパフェ食べに行ったんだぁ。私が知らない事たくさん教えてくれるから本当に嬉しいの...あ、そ、そう言えば....私も、1週間前に幼馴染の男の子に、こ、告白されたんだよ..。」アナタの心外な言葉にむぅ、と頬膨らませ。足をパタパタと揺らしながら楽しそうな表情で答えれば、先程の仕返しと言わんばかりに断っている為、特に言う必要もなかった幼馴染との出来事を目をキョロキョロとしながら伝えてみた。少しは嫉妬してくれるかな、と。)
39:
松葉 菊 [×]
2024-08-05 18:07:59
そう。敬語って、疲れそうだね。
( 普通、当たり前、などと言葉を並べられても、今時の高校生のそれはよく分からない。ただ率直な感想を言うと、続いた言葉には動揺を見せ「ねえ、それ、本当?」と、ただでさえ光が入りにくい瞳をさらに真っ黒にして問う。予想はしていた。親友や幼馴染がいることや、私以外と時間を過ごしていること。当然のことだ、私だって同じ。しかしその楽しそうな表情が気に食わない。「私以外にもいるんだ、一緒にいて楽しいひと」と心底つまらないといった調子で呟く。嫉妬、というほど重苦しい感情ではない。ただ、気に入ってる玩具を取り上げられたような、そんな喪失感がある。今もなお彼女は腕の中にいるはずなのに。自分自身の感情が無性に気持ち悪くなって、彼女を腕の中から解放すると寝返りを打ち壁側に顔を向けた。拗ねたように見えるだろうが、とりあえず気持ちを整理したかった。)
40:
藤川 真緒 [×]
2024-08-05 18:39:03
あ....で、でもちゃんと断ったよ?私の好きな人は菊さんだけだし、彼のことは全く興味ないから...ご、ごめんね?
( アナタはどんな反応をするのか。全く興味もない反応だったら少し寂しいな、と考えていたが予想外の反応が目に入る。瞳が、全くハイライトが無い。ぞく、と背筋に寒気が走る。まるで蛇に睨まれた蛙のように瞳から目を逸らせず身動きも取れない。息の詰まるような空気に慌てて事の顛末を語った。拗ねているのか、何を思ったのかが全く読み取れない様子におどおどと。背中を向けたアナタに身体を起こして肩を掴めば「 私が一緒にいて一番楽しいのは菊さんだけだよ?本当に、だから怒らないで....嫉妬、してくれてるの?」背中にぎゅ、と抱きついて耳元へと顔を近付けては悪気は全く無いにも関わらず、状況を読み取れずに囁いた言葉。アナタを挑発するような言葉に、どんな反応を示されるのかも分からないままで。)
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