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▽ 厄災のアルタ ( マフィア / BL / 人数制限 )/55


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43: 左胸 [×]
2024-07-26 10:35:55





名前:サノール・エバンズ

年齢:29

容姿:澱のように淀んだ灰青色の昏い瞳、奥底には静謐さを湛えている。目の下には何時までも消えない隈。鳥瞰的に射るような鋭利な切れ長の目は、しなやかな印象を与える微笑みのベールによって、人好きのする人相に見えるよう中和されている。折々の所作にお綺麗な育ちの良さを残しつつも、環境の色に染まった特有の悪辣さや下劣さを併せ持つ。特に足癖がとにかく悪い。襟足が項を覆う程の褪せた金髪は、櫛通りが良さそうに癖ひとつ見当たらず。全体的に肉付きが悪く、薄らと頬骨が浮き出る痩けた左頬には、切創の古傷が残る。長い鼻筋は鉤鼻気味。上品に仕立てられたチャコールのツーピーススーツを一分の隙なく身に纏う。美しく磨かれたダークブラウンの革靴、その硬い靴底は立派な凶器のひとつ。心臓の真上に巣食うように刻まれた蜘蛛の入れ墨。背丈180cm。左手の薬指に肌見離さず指輪を身に着ける。右腿に銃創。

性格:一言で言えば、伽藍堂な蛇のような男。気性が平らかな印象を受ける事から、荒事に不得手と侮られやすいが、それを逆手に取った搦手を得手とする蜘蛛のような性質を持つ。自制的で抜け目のない知謀家。人生の道標たる妻を失って以来、死生観を狂わされ人道に悖る行為への躊躇が消えている。目的の為であれば、時に暴力的にも変容する苛烈さを秘める。報復への情念、それだけを糧に生き長らえており、生気や我欲とよばれるものが希薄。本懐を遂げた今は目的を喪失し、虚脱的な生活に一層の拍車が掛かる。娯楽品にこれといった興味を示さず、睡眠や食事を失念する事も屡々。物腰柔らかな言葉の裏では、暗澹たる魔物が心に巣食い、自棄的な思考に取り憑かれている。夜毎、最愛の人の面影を偲んでいる。

備考:良家の家庭に養子として迎えられ、成人前に当時修道女であった女性と駆け落ち同然で貧民街へと流れ着く。その後は最愛の女性と家庭を築き、長年憧憬を抱いていた本物の家族を得る。その僅か数年後、アルタの手による妻子殺害を契機に、陽だまりのように幸福な生活が一転。砂を噛むような日々を虚ろに過ごし、鬱屈と燻っていたところを反アルタ勢力に絡め取られ、アルタの首を討つ計画を自ら打ち立てる。その後、天涯孤独の身を掬い上げてもらった恩義に報いる為……という名目でアルタに取り入り組織への加入を果たす。アルタを失脚させるパイプとして、秘密裏に双方の組織に籍を置く謂わば二足の草鞋。

募集の役割:首領の殺害犯

ボスとの関係:如何に首領として稀有の素質があろうと、如何に部下に深く敬愛されていようと、しかし討つべき怨敵である事に揺るぎはない。身命を賭してでも報復を為すという覚悟に従い、一月前に積年の本懐を遂げる。首領殺害の首謀者であり下手人。
妻子の殺害現場に居合せており、その際に首領の顔を目撃。当時の細部に至るまでの記憶が鮮明に脳裏に刻み込まれており、その記憶が報復への一歩を大きく踏み込ませた。面が割れている為顔と名を変え、計画の下準備として仇敵の根城であるアルタに自分を売り込む。が、加入を認められた背景に首領の口添えがあった事を後になって知らされる。その事から身元や目的が割れている可能が挙げられるが、仮に罠であろうと計画を遂行する固い意思を以ってアルタの一員となる。
計画を確実なものとする為、常に首領の動向監視を続けてきたが、唯一直接的な接触を図ったのはあの実行日のみ。何故首領が自身の加入を口利きしたのか、今となっては知り得ない。



やあ、すまないね、随分遅れをとってしまった。予期せず厄介事が舞い込んでしまってね。
一昨日は無理を言ってしまったが快く聞き入れてくれた事、礼を言うよ。君の寛大な対応に心から感謝しよう。

さて、どこまで情報を開示した物かな。私的な部分をこうもつらつらと挙げ連ねるのは、些か気が引けるところではあるね。
ボスへの言及が碌にされていないのは、どうかまだ私の心に仕舞っておく事を許してほしい。故人を悪様に言う趣味は無い……という事にでもしておこうか。妻への賛辞の言葉であれば、飽く事なく幾らでも書き綴れるがね。

では、君のお眼鏡に適うことを願おう。
確認よろしく頼んだよ。






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