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『ハヤテと仲間たち』/2


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■: ポテ☆作家 [×]
2024-07-15 10:24:24 

カーム村☆編
『ハヤテと仲間たち』
人物紹介

月森ハヤテ「主人公」
(つきもりはやて)

地球人でマモ助を主人公にした
【百億世界】小説の
熱狂ファンである。夜。魔王が
現れ勇者の力が必要だと
百億世界へ召喚される
ネガティブで泣き虫だが
心の優しい少年

「市之助」(いちのすけ)
頭が良く礼儀も正しく厳しい
家庭に生まれ両親から
優しく厳しく育てられてきた
来年は生徒会長になるだろと
両親は期待している
七吉と芝乃とは幼馴染み

「七吉」(ななきち)
完全主義者で自分より
低能な人とは関わらないが
勇者誕生で強制仲間となる
かなりの毒舌攻撃してくる
市之助と芝乃とは幼馴染み

「夜美」(よみ)
彼女も七吉に負けずの
毒舌の持ち主だがモデルの
四子楼の大ファン♪
夜美はストーカー?コウに
狙われている

「芝乃」(しの)
男性だがオシャレが好きで
レベルの高い美女と見られ
男子生徒に告白されている
愛犬の八(はち)と仲良し
市之助をからかうのが好き
七吉と市之助とは幼馴染み

「トト」
トト村の守護神でもあり
ハヤテの守護神でもある
間違えて魔王のいない
平和な世界へ召喚してしまい
帰れるのは一年後らしい
毒舌の大赤鳥である

読書専用なのでコメント禁止

荒らしアンチは通報!呪いも
作動します
ので面白半分で書かないこと

責任は受けません

それでわスタート☆



1: 『ハヤテと仲間たち』 [×]
2024-07-15 10:40:25

『ハヤテと仲間たち』
百億世界 

☆伝説の勇者ハヤテ☆
 
「カーム魔法専門学園」

〔食堂 〕

「ハヤテ」(勇者)
じゃーん!出ました!
☆ドグマ2武勇伝日記本☆
みんな読んだかな?

一同
「・・・・・・・・・・」

「ハヤテ」
あれ?読んでない?

「トト」勇者の守護神(オス)
だあぁあ!ハヤテのヤツ!
だいぶ前から!はしゃいで!
うるさくて!我は眠れてないのだ!


「市之助」(いちのすけ)
え…と…その本は?何ですか?

「芝乃」(しの)
あら?市之助ちゃん知らないの?
私は読んだわよ♪
ね♪八ちゃん♪

「八」(はち)
わふん♪尻尾ふりふり

「ハヤテ」
芝乃さん♪八クン♪
嬉しいです☆
面白いよね♪皆さんで宣伝しよう!



「七吉」(ななきち)
キミの使命は…その日記本を
広めるために召喚されたのか?

「トト」
そこは我が謝る間違えて
平和な世界へ勇者を召喚して
しまった事を・・・・・

「ハヤテ」
トト~酷いよ~ボクが
悪者みたいじゃないか(泣)



「夜美」(よみ)
ちょっと!七吉!ハヤテを
バカにしないで!アタシが
許さないわよ!

「七吉」!!!

「ハヤテ」
よ・・・よみサン!(涙)



「芝乃」
あら~?夜美ちゃ~ん♪
ハヤテちゃんを~かばうなんて
め♪ず♪ら♪し♪ぃ♪

「夜美」
この日記本はね!四子楼様が
愛読してるのよ!
四子楼様をバカにしないで!

「トト」
そっちかい!

「七吉」
彼の人気は凄いからね
つまりハヤテ君…キミが
宣伝しなくとも彼が宣伝
してくれている…と
いうことだフン!


「市之助」
七吉も読んだのか?

「七吉」
ああ…とても低能な話だったよ

「夜美」
ウザい!七吉!女子にチクるよ!
全員!敵に回るからね!
バカ!七吉!

「七吉」!!!


「トト」
おーおー恋に走る娘は
恐ろしいな~敵に回したら
恐ろしい!ムフフ♪

「芝乃」
恐ろしいわ☆

「七吉」!!!

「市之助」
た、確かに、恐ろしい・・・

「七吉」!!!!



「コウ」
夜美ちゃん・・・やっぱり・・・
・・・本命は・・・四子楼
だったんだね・・・

「夜美」
キャアアァアーーー!!!
いきなり!後ろから話し
かけないで!

「トト」
出た!夜美のストーカー男!

「ハヤテ」
トトその言い方は酷いよ~。



「コウ」
夜美ちゃん…僕は…雲の上の
存在でも…諦めないよ…
好きだよ…夜美ちゃん…

「夜美」
キモっ!てか!ファンだし~!
逢えるわけないし~!
手が届かないし!ほ!本命
じゃないし~!!!

「市之助」
お…落ち着いて…二人とも
喧嘩してたら彼が悲しむ



「七吉」
フン!やはり生徒会は違うな
来年は会長決定なんだろ?

「ハヤテ」
みんな!ドグマ2武勇伝を
読もう♪楽しいよ☆

一同
「・・・・・・・・・・」


「トト」
それで話をそらしたつもりか?
皆は読んだ言ってるだろ

「ハヤテ」
トト~僕の守護神様なら
力を貸してよ(涙)

「芝乃」
読んでないのは市之助ちゃん
だけだけどね☆

「市之助」
あ、ああ、よ、読んでおくよ(汗)



「コウ」
僕は・・・負けない!

「夜美」
アンタ!まさか!読む気?!

「コウ」
読むよ・・・四子楼のモデル特集本を!

「トト」
そっちかーい!
ドグマ2武勇伝を読め!

「七吉」
まったく…くだらん時間だフン!



「???」
たーのーーもーーー!

一同
「・・・・・・・・・・」

「???」
お前達!魔法使いの達人だな!


「トト」
ハヤテ!出番だぞ勇者の力を
見せてやれ!

「ハヤテ」
ええぇええぇええぇ?!


「トト」
魔王!悪しき者が現れた時
大鳥と勇者が現る!

「芝乃」
え?それじゃ…この子って
魔王か悪い子ってこと♪

「八」 
ガルルル!



「柔道着の健太」
ちがーう!俺は健太だ!
魔王はトト村のマモ助だ!


「夜美」
トト村!マジ?!なの!?
四子楼様の故郷だわ!

「ハヤテ」
ええぇええ!魔王が存在
してたの?!?
マモ助って!あのマモ助?!


「柔道着の健太」
お前!ヤツを知ってるのか!
なら!話は早い!あの!魔王を
倒すため!俺に!魔法を教えてほしい!

「ハヤテ」
そんな~マモ助が魔王だなんて 
そんなこと!あるわけないよ~。
僕はマモ助のファンなんだから

「柔道着の健太」
なにぃいいぃいぃいい!!!

「ハヤテ」ひいっ!
〔トトの後ろに隠れる〕


「市之助」
トト村…とても遠い所から
来たのですね・・・・・

「柔道着の健太」
走って今日カームへ来た!

「トト」
走って?馬で来たなら分かるが
歩いて3泊2日
電車で一日到着なのに走った?!
バカだろオマエ

「柔道着の健太」
毎日!鍛えてるからな!あんな距離
ちょろいさ!ハハハ♪
馬鹿ではなーーーい!



「夜美」 
ねぇ?誰かコイツ殴って!
ムカつくわ!

「芝乃」
健太さん。ごめんなさいね
理事長様の許可か
招待状が来ないと魔法は
使えなのよ

「八」
わふん♪


「柔道着の健太」
なーんだとーーーおぉお!!!

「ハヤテ」
ひぃいぃいっ!!!
〔トトの羽の中に隠れる〕

「トト」
魔王でも悪人でもなく
やっぱタダのバカだったか


「七吉」
非常に!くだらん!

「トト」
あ!の!ね!この勇者の剣が
光らないってことは!
魔王は居ない!ってことなの!


「柔道着の健太」
えぇえぇえぇえぇえぇ!?

「ハヤテ」
えぇえぇえぇえぇえぇ!?

「市之助」
トト様・・・ハヤテ様が知らない 
ご様子ですが(汗)
教えてなかったのですか?

「トト」
平和なのに教えても
しゃーないじゃ~んツーーーン

「柔道着の健太」
えぇえぇえぇえぇえぇ!?

「ハヤテ」
えぇえぇえぇえぇえぇ!?



「夜美」
二人ともバカね

「七吉」
低能め…フン!

「コウ」
僕は…負けない!


「芝乃」
あらら…(笑)


2章へ続く

2: ポテ☆作家 [×]
2024-08-09 09:43:57

『ハヤテと仲間たち』

二章「悪魔!降臨!」


『カーム魔法専門学園』


「放課後」
休憩所エントランス


「夜美」(よみ)
で!コイツどうするの!

「トト」(勇者の守護神)
また走らせて帰らせればいいだろ

「ハヤテ」(勇者)
そんな~可哀想だよ

「柔道着の健太」(けんた)
ハヤテと言ったか
優しいな!あの魔王とは大違いだ!★

「トト」
一応、勇者だからな♪

「ハヤテ」
酷い言い方だなトトは(涙)



「七吉」(ななきち)
僕は帰らせてもらうよ客が来るのでね

「芝乃」(しの)
あ~ら~♪ま~た~お見合い?

「七吉」
断ってるのだがね親が
しつこいのだよ…まったく!
親が決めた女性と結婚など
くだらない!ブツブツ

「トト」
嫌なら行かなきゃイイのに

「七吉」 
断り続けると親がうるさい
近いうちに寮へ移動しようと
考えている

「市之助」(いちのすけ)
七吉も…大変なんだな



「トト」
ところで健太!放課後まで
何してた?

「柔道着の健太」
何って校庭を300周走ったり
腕立て伏せ250回したり
タックル突き1000突きしたり

「ハヤテ」
えぇえぇえぇ?!凄い!

「夜美」
運動バカでしょ!
アタシも帰る!じゃぁ~ね♪


「トト」
市之助!今日は健太を泊めて
あげられないか?



「七吉」
却下する!彼まで車には
乗せたくない邪魔だ!フン

「市之助」
トト様…すみません

「トト」
なーんだよぉタダひとり
増えるだけだろ~!

「七吉」
僕専用の車に低能を乗せたくない!

「芝乃」
市之助ちゃんも七吉ちゃんも
二人で車の中で何を
話してるのか~しら?♪

「市之助」
え…?ほとんど…学問に
ついてだけど…



「トト」
帰りながら勉強してるのか!
ハヤテ見習え!我らも
勉強会やるぞ!

「ハヤテ」
えぇえぇえぇえぇ?!

「芝乃」
私も帰るわね☆八ちゃんが♪
待ってるからバァ~イ☆


「七吉」 
市之助…帰るぞ

「市之助」
ハヤテ様…トト様…健太様
すみません失礼します

〔市之助は軽く〕
〔頭を下げると〕〔七吉の乗る〕 
〔車へ七吉の隣へ座る〕


「ハヤテ」
イイなぁ~二人とも
送り迎えだなんて運転手サン
優しいなぁ

「トト」
それが仕事なんだから気にするな
ハヤテだって行きと帰り
我が乗せてあげてるだろ

「ハヤテ」 
それは、そーだけど
けっこう怖いよ空は(涙)

「柔道着の健太」
三人だけになってしまったな
いや一羽と二人かハッハッハッ


「ハヤテ」
今夜はトトの屋敷に泊めてあげようよ♪

「トト」
別にイイよ~★で~?
ど~やって健太を屋敷まで運ぶんだ?

「ハヤテ」
あ・・・えーと・・・それは

「トト」
安心せい♪ハヤテが我を
触れてれば健太に繋がり
運ぶことは出来る♪

「ハヤテ」
ボク以外でも乗せられる
ってこと!?

「トト」
違う!運ぶの!乗せたら
重いだろ!あのデカさだぞ!

「柔道着の健太」
ハッハッハッ褒めてくれ!

「ハヤテ」
丈夫なカゴが必要だね☆

「トト」
じゃあ♪作ろう★



「柔道着の健太」
俺も手伝おう!ハッハッハッ

「ハヤテ」
それにしても優しいところも
あるんだねトト♪見直したよ☆

「トト」
一泊の食事付きで
55000Gだ♪クワハハハ★

「柔道着の健太」
金を取るのか!!!!

「トト」
無料で泊めるわけないだろ!

「柔道着の健太」
こんの!悪魔!!!!

「トト」悪魔鳥
今頃♪気~づくな~よ~♪


「ハヤテ」
はぁ~理事長様に相談だね(汗)



3章へ続く


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