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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
201:
ユキ(雪田 陽斗) [×]
2025-01-09 18:58:46
( 渡されたインナーは彼と同じ白色や黒、薄黄色の柄シャツにベージュのものがあった。本当はお揃いの白色でもよかったのだが、なんだかむず痒いしシンプルすぎても落ち着かないので、薄黄色の生地によく見ると白の花柄があしらわれた柄シャツを着てみた。普段漫才で着ている派手なスーツと類似してるし少し身が締まる気がする。しかし、自分では似合っているのかどうなのか検討もつかず、着替え終え恐る恐る試着室から出てきたのだが、待っていてくれたスタイリストさんからは「いいじゃないですかー!」とにこやかに言って貰えて一先ず安堵する。
そして、此方に気付いた彼は周囲をぐるぐると回りながら褒め言葉を浴びせてくるものだから、たまらず「褒めすぎやって」と少し照れたように笑ってみせる。…なるほど、さっき彼を褒めた時自分もこういう感じだったんだろうな、と少し反省もしつつ、それでもやはり満更ではないようだ。
続いて、何かを思い出したかのような言動にキョトンとしながら目の前に立つ彼を見つめていると、突然腕を首の後ろへ回され
、近くで感じる彼の匂いと温もりに一瞬体温が上昇したものの、首元で光るアクセサリーに気が付き、驚きと嬉しさが混じったような表情でもう一度相手の顔を見上げた。)
…これ、綺麗やな。
でも、なんで俺が付けたかったって分かったん?
( 彼がつけていた華奢で綺麗なネックレス、自分もつけてみたいなと憧れていたのは事実なのだが…そんなこと言ったことあったっけ?と思考を巡らせ、1つ心当たりがあるとすればアイツだ、と視線を移した。目が合った相方は『 めっちゃ似合うやんー、ぁ、俺そろそろ行かなあかんから、ほなまたなー!』と適当な言葉を残してひらひらと手を振りながらそそくさと去っていってしまった。
ネックレスを付けてもらう一連の様子も周りのスタッフさんに見られていたようだが、「仲良しですねー」と微笑ましそうに声をかけられただけで、それ以上の関係だと言うのは流石に誰も気付いていないようだ。コーディネートにネックレスが加わったことや、隣にお揃コーデの彼が立っていることもあり、「お2人とも本当にお似合いですよ!」「ユキさんは髪の毛パーマしてみます?」なんてスタッフさん達が盛り上がりを見せていた。)
202:
住岡 美風 [×]
2025-01-09 21:00:19
あー…なんとなく…?決してヤマさんは関係ないですからね。
( 疑問を口にしたのち察し良くヤマさんに視線を移す彼を見て、素直に言ってしまってはつまらないと思いすぐバレるような嘘をついて。彼の耳元でこっそり「恋人の勘ってやつですよ」と囁いて、にやりと悪い顔をしてみて。そしてお世話になったヤマさんには後日ちゃんとお礼をしようと思いながらその背中を見送った。その後はヘアメイクをすることになり、大きな鏡の前の椅子に2人並んで腰掛けて。保湿やスキンケア、ベースメイクと派手すぎず地味すぎないアイメイクを施され、次はヘアセット。先ほどの宣言通り前髪をかきあげてセンターパートにしてほしいと伝えると、やけに驚いた顔で『美風くんが自分から要望を言うなんて珍しいね』と言われ、自分でも面食らってしまう。正直なところ、アイドルになるまで己の容姿には無頓着で何が似合うのかよく分からないでいた。客観的な視点から似合うものをあてがってもらう方が楽で、ずっと「おまかせします」が決まり文句だった。しかし、今回は…と隣でメイクを施されている彼を横目で見る。何故だか、誰かに任せたままではいけないような気がした。僕自身が良いと思える僕で彼の隣に立ちたいと、そんな想いが湧いてきたのだ。いざ指摘されると照れくさくて「僕だってたまには自分の意見くらい言えますよー」といじけたフリをして。しかし、人に流されがちな自分がこんなにはっきりと物を言えるようになったのは彼と出会ってからの心境の変化のおかげであり、あらためて彼には感謝しなければ、と人知れず視線を送って )
203:
ユキ(雪田 陽斗) [×]
2025-01-15 16:16:53
( 帰っていく相方の背と、恋人の勘だなんて言う彼の顔を交互に見ると、少し呆れながらなんだか照れくさそうに笑ってみせた。
そして、案内されるがままメイク室へやってくると、彼の隣の椅子に腰掛けて鏡に映る自分の顔をぼんやりと眺めながら、時々ヘアメイクさんの様子を観察していた。普段番組に出る際にももちろんヘアメイクはするのだが、芸人仕事のヘアメイクなんてたかが知れている。アイシャドウだって塗られたことは無いし、リップだってこんな鮮やかな色を使ったことなくて、だんだんと鏡越しの自分が別人になる気がして、気恥しさと共に自然と視線が逸れていく。
ふと、ヘアセットの為にドライヤーを当てられながら隣をみてみるが、ヘアメイクさんの背で彼の顔までは見えず、何やら話をしている様だった。ドライヤーの音で会話の内容までは聞こえないものの、やはりこうしたヘアメイクにも慣れているんだろうなと思う。こちとら緊張が再発してきてひたすらに無言でヘアメイクさんの動きを見ているだけだし、芸人のくせにつまらん奴だと思われてないかと変な不安まで考え出していて…。
すると、相手のヘアメイクさんが移動し、偶然此方に視線を送っていた彼とばちりと視線が合う。)
……、やっぱイケメンやなぁ。
( メイクを終えた彼の顔を見て、ついつい見入ってしまって2秒ほど黙ったのちに出たのは上記の呟きだった。程よく瞼にのったアイメイクやハイライトが彼の中性的でいてくっきりとした顔つきを更に美しく魅せており、ヘアメイクさんの技術に拍手を送りたい気分だ。だが、それよりも、思わず呟いてしまった言葉に“しまった”と感じた時には2人のメイクさんも小さく笑っており、思わず両手で顔を覆い隠してしまう。「ユキさーん、顔触っちゃダメですよ~」なんて担当のヘアメイクさんに笑いながら注意されると「すんません」と慌てて両手を降ろした。)
── なんか、ホンマに別人やん!
えぇ、すご!俺、次のお笑い番組コレで出よかなー?
( 暫くして準備が終わり、全身鏡の前にたって少しソワソワとした様子でくるりくるりとジャケットをひるがえしながら自分の姿を眺めてみる。いつものマッシュヘアをパーマにし、ジャケットと合わせたブラウンのシャドウで目元が強調されている。また、口元は深紅色のリップが塗られ、大人の色気が多少なり引き出されているような、気がする。自分で言うのもなんだが、案外似合っているのでは?と少し浮かれつつ、お笑いもこのまま出てしまおうかなんてスタッフに冗談を告げてみて。)
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