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天からの祝福の鐘は永遠に【NL】/645


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自分のトピックを作る
121: ロズウェル [×]
2024-07-03 08:39:43

ん、おお、いただくぜ。
(タタキと紹介された魚料理を食べてみる。薬味が練り込まれた魚肉に塩気が効いていて旨い。以前東国に興味を持った際に食べてみたサシミとやらは、トッピングのワサビの強烈な刺激に撃沈したが、これはいけるとすぐに食べ終えて)

うん、これは美味いな、ご馳走様。
さて、それじゃぼちぼち行くかね~

(夕闇が辺りを包むなか、のんびり歩いて目的のパブに連れ立って。人々の話し声が漏れる店内に入ると、そこそこの広さで賑わっている。中央のスペースでは、ドワーフと思しきがっしりした背の低い男がアコーディオンで軽快なリズムを奏で、すらっとした髪の長い女性のフィドル弾きが、ケルト民謡に似た陽気な主旋律をその伴奏に乗せて。通された2人掛けのテーブルに着くと、自身はウィスキーに似た洋酒をロックで頼み、アスティに好きなの頼みなよと促して)

なかなか賑やかだな。今日は俺が奢るから、好きなの頼んでいいぜ!

122: アスティ [×]
2024-07-03 12:24:18

いいの?それじゃあ遠慮なく!私は葡萄酒にしようかな
(こういう時、必要以上に遠慮すれば不毛な押し問答になるのは目に見えているため、ありがたく相手の厚意を受け取ることにすれば自身は赤葡萄を発酵させたお酒を注文し、店内を改めて見回して)
こんなに賑やかな酒場は初めて、楽しくって踊り出したくなっちゃうね
(軽快な店内BGMと店内にいる客たちの賑やかな話し声を聞きながら、自身にとってここまで楽しい雰囲気の中でお酒を飲むのは初めての経験だとウキウキしている様子で身体を小さく揺らして)

123: ロズウェル [×]
2024-07-03 18:27:17

(人の行き来が多い街故か、冒険者と思しき客の中にはエルフやドワーフなどの多種族がちらほら居るが、流石に天使はテーブルを挟んで楽しげに周りを眺める相棒の他には居ないようで。酒とフィッシュ&チップスを運んできた店員の少し露出が多めの胸元とあざとい笑みに、一瞬口元を緩ませるも、一人旅ではないのだと思い返しはっと表情を元に戻して)

さて、それじゃ乾杯だな!2人でここまで来れて良かったよ。
そして、まだ暫く宜しく頼むぜ。
(乾杯の後、グラスと氷の音を立てて琥珀色の液体を喉に流し込むと、焼け付くような刺激の後にわずかに感じる燻したようなスモーキーフレイバーと僅かな甘み満足そうに表情を緩める。葡萄酒を頼んだ相棒に目をやりながら、今後のことを尋ねて)

中央大陸に渡ったら、まずは情報収集からかい?
あいにく数年前にこっちに渡ってきたっきりだから、俺もあまり詳しいとは言えんなぁ


124: アスティ [×]
2024-07-03 20:41:43

乾杯!…ふふ、最初は打ち上げのつもりだったのがいつの間にか結団式になるなんて、初めて依頼を出した時は想像もしてなかったなぁ
(一気に呷るような飲み方の相手とは対照的に、グラスへと口をつけて葡萄酒を小さく喉を鳴らしながら少量を流し込み、ぷはっと発してグラスをテーブルへ置き。依頼をきっかけに出会った相手とこうしてお酒を酌み交わすだけに飽き足らず、新たな冒険へと共に旅立つ相棒と呼べる関係になったことが嬉しくも不思議だと微笑み湛えながらしみじみ呟き、グラスの縁を指先で軽く弾き)
そのことなんだけどね、ほら!これ見て、実は昨日の山賊のアジト潜入時に面白いもの見つけたんだ。…これが何か知ってる?もしかしたらロゼも噂ぐらいは聞いたことがあるかもしれないけど、世界中に存在する貴重な宝石の在処が書かれていて、常に内容が最新のものに自動的に書き換えられるという不思議な魔本だよ
(自身も最初はお宝について総当たり的に情報を探すことを覚悟をしていたのだが、少し事情が変わるかもしれない発見があったことをここで初めて相手に話し、鞄から古ぼけた表紙に掠れた文字で『魔導宝石大全』と書かれたハードカバーの本を取り出し、これは世界に実在するという特殊な宝石類の所在を常に探知し続ける図鑑型の魔道具であると説明をして)
……といっても、まだ中身を確認してないし、本当に私の欲しいお宝が載っているのかはわからないんだけど……っ!?ビックリしたぁ、本そのものに軽く封印の魔法が施されてたみたい
(なぜ、こんなものを手に入れておきながら相手にここまで黙っていたのかといえば自分の目的のものが載っている確証がなかったからで、この場で相手と共に本の中身を検めようと開こうとした瞬間、バチっと小さな音が鳴り、本を手にしていた手が青白い炎に包まれるが程なくしてその火を鎮めるとその手をヒラヒラ振りながら相手に向けて苦笑いを浮かべて)

125: ロズウェル [×]
2024-07-03 22:12:06

な、なんて抜け目のない奴…
あの状況でちゃっかりそんなものまで頂いてたのかよっ…って、おわ、あっぶねっ

(嬉々として戦利品をお披露目するアスティ、そのしたたかさに驚くと、今度は魔本が拒むように発した青白い炎に焦って。二杯目の酒を少しゆっくり味わうと、酔いが回り始めた思考にかつての記憶が蘇る。そういえば以前組んだ魔法使いが、やれ魔導書だなんだと言っているなかに、このような類の代物の話があったような)

確かにこういった物の噂らしきものは聞いたことがあったが、いざこうして目の前にすると不思議なもんだな。
…こういう封印の解除は、解毒や解呪なんかの僧侶の分野とはまた違うものなのかね?
なんとなく、毛色が違う気もする…もっとこう、よこしまな感じというかなんというか

126: アスティ [×]
2024-07-03 23:32:25

うーん、この封印がどういう意図で施されたのかはわからないけど、私の肌感ではあんまり良い物ではなかったと思う、でも弱い力だったから天界の加護の力でなんとか出来たよ
(封印の性質が善きものであるならば相手の言うような邪な手法が有効だろうと納得しつつ、この本に施されていた封印に対する自身の所感を話し、天使として元々生まれ持った邪を祓う天界由来の力のみでもどうにか相殺出来る程度の弱い封印であったと手首辺りに出来た軽い火傷跡をもう片方の手でさすって)
なんにせよ、これで中身の確認ができるね!えっと…どれどれ…
(どんな形であれ閲覧を妨害する障害は取り除けたため、ひとまずグラス手に取り傾け、一口葡萄酒を口に含むと重厚な表表紙を開いて)

127: ロズウェル [×]
2024-07-04 00:14:02

おい、大丈夫か?ちゃんと冷やしとけよ。
ん、俺にも見せてくれっ
(魔法に疎い自身には原理を感覚的に理解することはできないが、封印が取り除かれたことは理解して。他の冒険者達も居るため、周りを気に配りながらも好奇心に駆られ身を乗り出すようにしてアスティと共に古びた本の中身を覗き込んで)

…お宝の情報掴んでも大声出すなよっ。で、どうなんだい?
(小声で話しかけつつ、魔本の解読を相棒に任せて)

128: アスティ [×]
2024-07-04 00:51:16

あった…見て、これだよ。私が欲しいのはこの『純血のオーブ』場所は中央大陸だけど…変わった地形だね…なんだかすごく入り組んでる、のかな?
(ページをパラパラめくっていき、とあるページでその手を止めると本を相手によく見えるように向きを反転させ、小声でこれが自分が追い求めるお宝だとページ上の真紅の宝玉を指差して見せ、そのページには神に近い力を持つと言われた龍族の血液が長い年月をかけて凝固し石化した宝玉と説明書がされていて。それの所在地がざっくりと地図上に光の点で表示されているが、中央大陸の僻地にあってその地形はまるで巨大な迷路のように入り組んでいるように見えて困惑し)
ロゼはこの場所に覚えはある?ぱっと見は人為的に作られたように見えるけど、ここまで広大な土地をここまで切り拓くのは普通なら無理だよね?かといって自然現象も無理がありそうかな
(中央大陸にいたことがあるという相手ならもしくは、と一縷の望みをかけて尋ねるも、そこが僻地にあることもあり、もしかしたら人の手が及ばない未開の土地であり詳細を知るものは数える程にしか居ないのかもしれないと小さく唸って)

129: ロズウェル [×]
2024-07-04 09:20:09

おお、これかい…
(そんじょそこらのお宝とは格が違いそうな代物に息を飲みながら、地図上に記された奇怪な地形を眺めて。相棒の推察通り、自然現象や人の手、どちらもしっくりこない形状に困惑して。するとやはり人智を超えた何か、それこそ位の高い龍族や魔族の類を連想し)


う~ん、ドンピシャでこの地形の場所に覚えはねぇなぁ…
ただ、こんだけのものはそう幾つもないだろうし、もしかしたら手がかりを知ってる連中はいるかもしれん
(中央大陸の北部にある小国。神話の時代に竜と人が共生したとされる民の末裔が今も生きるその国を、かつて少数の魔族が狙った出来事があり、それを討伐した過去の出来事をぽつりぽつりと話して。傭兵としてそこに参加し、同じく雇われの何人かでパーティを組み無事追い払うことに成功した。雇われ組の中の1人の魔法使いは、たしか討伐後も少しばかり国の護衛や結界の構築に手を貸していたため、そいつに一筆書いてもらえば、話を聞いてもらえるかもしれない)

そいつに最後に会ったのが確か5、6年前かな。だいぶ歳いってる気がするが、まぁそこは問題ない。
たしか、中央大陸側の港町から東側にある湖の辺りに拠点を構えているって聞いたが…今も居るかはなんとも言えんなぁ

130: アスティ [×]
2024-07-04 14:39:30

それで十分だよ、少しでも可能性があるならなんの手がかりもなく探すよりはずっといいもん。向こうに着いて最初に目指す先はこれで決まりだね
(相手の口ぶりから有力な手がかりとなるか無駄足となるか、どちらに転ぶかは実際に行ってみなければわからないといったところだが、自分の知る情報以上のものを得られる可能性があるなら、どんなものであれそれに乗らない手はなく、この旅の次の目的地を中央大陸東の湖に定めて)
さてと、旅の今後の方針も決まったし、難しい話しはこれぐらいにして飲もう飲もう!葡萄酒、ボトルでちょうだい!
(後のことは向こうに着いてから考えればいいだろうと本をパタンと閉じ、鞄へとしまい込めばグラス半分ほど残った葡萄酒をキュッと一気に飲み干し、宴はここからが本番だとばかりに店員へとそう注文を伝えて)

131: ロズウェル [×]
2024-07-04 21:08:47

んー、まぁそうだな。
何かしら掴めるかもしれないしな、って、ボトル!?…案外、飲めるんだな。。
(豪快な飲みっぷりに驚きながらも、こちらはだいぶ酒が回りあまり難しいことを考えずに笑いながらここまでの出来事などを面白おかしく喋って。天使という種族の珍しさと、アスティ自身のキャラクターに興味を惹かれたであろう様々な冒険者達が一言、二言声を掛けてくる。酒好き=大酒飲みというわけでもないらしく、呂律が怪しくなりながらテーブルにだらしなく突っ伏しながら相棒に話しかけて)

ぁぁ、飲み過ぎたぜ…アスティ、すまん、帰り道で倒れたら引きずって連れて帰ってくれ~

132: アスティ [×]
2024-07-04 21:40:21

え!?ちょ、ちょっと、ロゼ!?…って、言ってるそばからもう寝ちゃってるし…ふふ、しょうがないなぁ。よいしょっと…お勘定いいかな?
(気がつけばテーブル周りに多くの人が集まってきており、そんな中でお酒がどんどん進んでしまったのだろう、引きずってでも連れ帰ってくれなどと言いながらテーブルに寄りかかるように伏してしまった相手に困惑しながらも、すぐにやれやれと小さく微笑めばテーブル周りに集まってくれた冒険者たちに愛想よく軽く挨拶してから自分よりも体格の大きな相方を背中に背負えば店への支払いを済ませ、そのまま宿へ向けて歩き出して)

ふぅ……私もちょっと飲み過ぎちゃったなぁ……もう寝ちゃおう
(なんとか宿屋に辿り着き、相手をベッドへと寝かせれば、泥酔という程ではないがそれなりにお酒が回ってきたことを今になって自覚し、深く息を吐いてベッドへと倒れ込んでそのまま寝息を立てて眠り始めて)

133: ロズウェル [×]
2024-07-04 22:26:40

(部屋に朝日が差し込み小鳥の囀りが聞こえる穏やかな朝。深酒の頭痛に顔を顰めながらベッドの中で寝返りを打って。昨夜の記憶が途中からないが、断片的な場面を繋ぎ合わせ、一つの揺るがない結論にたどり着く。…やらかした…!!そろりとベッドから抜け出し、目をきょろきょろさせて相棒を探して。自分の驕りだなどと、どの口が言うかの状態に加え、完全に酩酊し宿屋まで連れて帰ってもらうという体たらくな状態を思い返すと言葉が出ない)

…お、おはよう、アスティ。
爽やかな朝だな。
(平静を装って声をかけ、相棒の様子を探り)

134: アスティ [×]
2024-07-04 23:10:44

う、ん……?おはよー……うぅ……頭痛い……
(名前を呼ばれ、少しずつ意識が覚醒へと向かっていき、目を擦りながら寝ぼけ眼で相手の方を見てあくび混じりに挨拶をすれば、昨日は自分にしては少し羽目を外した飲み方をしたこともあり、まだお酒の影響が残っているようで額をおさえて)

135: ロズウェル [×]
2024-07-05 00:16:59

今からでも水たくさん飲んだいた方がいいぜ。
…いや、すまんっ、昨日は後先考えずに飲みすぎた。
(言い訳のしようもないほど完全な失態に素直に謝りながら、暫く禁酒するなどと呟きながら、たまには無精髭を剃り身支度を整えて)

そういえば連絡船は日に何度も出ているんだっけか?
乗ったのだいぶ前で覚えてないな。
(穏やかな天気の今日なら、海もきっと穏やかに違いない。二日酔い感は否めないが、悪天候に見舞われる前に渡ってしまった方が良いのではと提案し)

136: アスティ [×]
2024-07-05 01:18:17

あ、それなら昨日既に下調べしてあるよ。中央大陸行きは朝とお昼過ぎに一本ずつ出てるから、お昼過ぎなら十分間に合うね
(コップに注いだ水を一息に飲み干し、相手の方を振り返ると昨日の散策の段階で下調べを済ませてあり、朝ともう一本の連絡船が出ているということがわかっていると伝えて。酒宴の影響もあって予定より寝過ごしてしまったため朝の便に乗るのは現実的でないが、旅の支度を今からすれば昼過ぎの便には問題なく間に合わせることが出来るだろうと、ニッコリ笑い)

137: ロズウェル [×]
2024-07-05 18:06:14

お~さっすが!
それじゃ、昼過ぎの便で出港だな。
もうちょっと長居したい気もするが、まぁここまで来て山賊の残党相手にするのも嫌だしなぁ。
(昨日はすっかり羽目を外して泥酔してしまったが、叩き潰した山賊の残党がこちらを追ってくる可能性もゼロではないため、ここは頃合いを見計らって中央大陸に渡ってしまうのが得策だろう。ようやくエンジンが掛かってきたかのように、身体を曲げ伸ばししながら段取りを話して)

アスティはこの街でやり残したことはなさそうかい?




138: アスティ [×]
2024-07-05 19:04:54

私は大丈夫、ロゼと仲間になってない一人旅だったらさっさと通過するだけになっただろうし、それを考えたらむしろ充実した滞在期間を過ごせたよ
(当初の契約通り、港町までの同行というところまでで相手との縁が終わってしまっていた場合、きっと着いてすぐにでもちょうどいい船があればそのまま大陸を渡っている自分が居たであろうことは想像に難くなく、それを思えばむしろ酒場で楽しくお酒を酌み交わしたり地元の名産品を買い漁ったりと、既に十分過ぎるほどここでの滞在を短いなりに堪能したと言えて)
それに、ロゼの懸念も考えると少しでも急いだ方がいいと思うんだ。昨日酒場にいた冒険者の人が、見るからに悪そうな人に片翼の天使と男を見なかったか聞かれたから気をつけてって話してたし…
(何より思っているよりここでの安寧の時間を過ごせる猶予は長くはなさそうだと、相手の言う最悪の事態が目前まで迫っていることを神妙な面持ちで語り。相方はともかく、自分の身体の特徴は同じ場所に留まり潜伏するには不向きという他なく、相棒として一蓮托生を誓った仲ではあるものの自分のせいで不便をかけて申し訳ないという気持ちはあって、珍しくバツが悪そうな表情浮かべて)

139: ロズウェル [×]
2024-07-05 22:45:49

そうかい、もうこんなところまで嗅ぎつけててとはなぁ。
ヒマな奴らよのぅ。

ん、どうした、らしくねぇなぁ。
2人で協力すればあんな奴ら朝飯前だって。
それに、別に俺は帰るところがあるわけでもないし、このまま旅を楽しむさ。
(珍しく沈んだ表情を浮かべるアスティに少し驚き、いつもの軽口を叩いておどけてみせて。二日酔いの頭痛もなんのその、手際良く支度をして)

さ~て、腹ごしらえして、ぼちぼちこの宿とも別れを告げるとするかね。
(腹が減っては戦はできぬと、相棒を朝食へと連れ立って。とは言いつつ、戦をする気は毛頭ないのだが)

140: アスティ [×]
2024-07-06 01:43:52

…そうだね!朝ごはんは何が出るかなー?
(こちらを少しも責めず、むしろ全く問題ないとばかりに軽口を叩くのを見て、自分が相方として選んだ相手はこういう人物だったなと表情綻ばせ、いつもの調子を取り戻して明るく頷けば足取り軽く朝食へと向かって)

食料とかはこれぐらいあれば大丈夫かな?あんまり量があっても荷物になっちゃうよね
(宿屋を出て船が出るまでの短い間、旅に必要なものを身軽に動ける範囲で必要最低限の量を買い込んでいきつつ、洋酒の入ったボトル手にとれば相方の旅のお供にはこれも必要かな、と向き直り小首傾げ)

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