TOP >
1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
541:
ロズウェル [×]
2024-09-24 23:49:38
おお、いいねぇ。ガイアシザー討伐祝いってことで、またパーッと飲み食いしたいぜ。…まぁ、厳密にはやっつけたのは俺たちじゃないけどな。。
ん、そうだな。きっとガリオスのおっさんもこの件に対しては、いろいろとありそうだしなぁ。ギルド経由で報告を上げる感じかい?
(すっかり忘れていた、とまでは言わないが、アスティに小声で話し掛けられてふとガリオスの顔を思い浮かべて。この目で確かに見た空間の歪み、そしてアルバスが語った事柄をどこまで盛り込むかは、別途アスティに相談しようと考えて)
よし、大体生き残りは乗船したな。怪我人もいるんだ、そろそろ船を出してくれよ、ダグラスさんよぉ!
(参加の時と同じように、再び不躾にダグラスに声を掛けて)
542:
アスティ [×]
ID:db0a5ad19 2024-09-25 04:34:04
(相方によるトゲのある物言いに、ダグラスは見るからに顔を真っ赤にして怒りに打ち震えていて。しかし、実際今回の祭りはガイアシザーの討伐が成ったという一点を除けば類を見ない程の犠牲者を出し、あわや前線部隊全滅という事態に陥り、とても成功とは言えない結果に終わっていて。その責を彼はこれから問われることになるだろう、そんな状況で更にトラブルの種を蒔くべきではないと考えるだけの頭はあるようで、悔しそうにしながら黙って渋々船を出航させて)
うん、そのつもりだよ。ギルドに報告書を提出すれば良いって話だったよね…とりあえず、例の歪みの件だけはちゃんと伝えておこうかなって
(動き出した船の船室、相方からの問いかけに答えながら羊皮紙とペンを荷物から取り出して早速報告書の記入を始めて。元は王族、それも第一王女ということもあってこういった執務の類いには慣れっこでサラサラと軽快にペンを走らせ。歪みの件だけという言葉には、それ以外の原因や由来の不確かな物については今回の報告では触れないことを言外に示しており、それを証明するように書かれている内容は観測地点、時間帯、形状やサイズなどの客観的に見ても疑問を呈しようがない確定した情報のみで、そこから現れた謎の兵器やそれによって超大型の魔物が跡形もなく消し飛んだなどといったことには一切触れておらず)
…それよりもロゼは身体はなんともないの?今回は結構ソレ使ったよね
(そう言えば、と手元の羊皮紙から顔を上げて思い出したように彼の腰の得物とその顔を交互に見比べながら問いかけ。今回は様子見や出し惜しみはほぼ無しで、内側に込められた浄化の炎の力を最大限行使していた様子は自身もよく見ていたため、身体の方に何か悪い影響が出ていないかを案じて。むしろあれだけの力を扱ってそれでいてなんともないということであれば、自身の力の残滓と彼自身の相性が特別良く、適合した結果最適化されているのではないかと憶測混じりに感じていて)
543:
ロズウェル [×]
2024-09-25 22:23:22
へぇ、慣れたもんだなぁ。
(報告書をまとめるアスティのこなれた様子に関心し、思わず声を上げて。ちらりと見えるその内容は事実をベースに憶測や不確定要素を排除したシンプルなもの。なるほど、と納得し報告書のまとめはアスティに任せて)
ん、そうだな、確かに全身的な疲労というか、そういった類のものは感じるよ。それでもだいぶこなれてきたというか。あとはもう少し効率良くコイツを使えるよう、実戦あるのみかな。
(何度かの実戦を経て少しずつ身体の一部のようになってきた穿ち焔。それでも、一流のバイオリン奏者が弓の先端まで腕の延長のように操るようにはいかず)
さぁて、この祝勝会が終わったらいよいよ砂漠の国ともお別れか。次はそろそろ涼しいところに行きたいなぁ。
(ガリオスの依頼を受けている身ではあるが、まるで気まま旅を地で行くような言葉を発して)
544:
アスティ [×]
ID:db0a5ad19 2024-09-25 23:27:54
あれだけの火力を引き出してそれだけで済んでるのは凄いことだよ、当時の私でもあれだけの力を問題なく出せるようになるまでは修行を何度もさせられたしね…ロゼも案外自覚が無いだけで私に近い素質を持っているのかも…それか基礎体力がものすごいか
(疲労感はあるというその言葉に嘘はなさそうだが、表面上はそうは見えないのを見るに、そこまで肉体に大きな影響が及んでいないのは間違いなさそうで。仮にもガイアシザークラスの魔物にダメージを与える程の大火力、それを放って表面上でも平然と振る舞える人間がこの世に何人いるだろうと考えた時に、彼自身武技一辺倒で学んで来なかっただけで何かしらの特別な素質を持ち合わせているのではないかとそんな仮説を立てるが、単純に持ち前の体力でゴリ押している可能性も考えられる為判断に困るところで)
そうだね、砂はもうこりごりだけど…国自体はいいところだったし居心地も良かったから少し名残惜しいね。涼しい場所っていうと…そういえば、ちょっと面白い話しを聞いたんだけど…この砂漠から南下した先に高い木々に覆われた大森林があるんだって、そこには陽の光が全く届かない明けない夜の国があるって話だよ
(思えば砂まみれになった思い出ばかりだったが、その中にもなんだかんだで沢山の楽しい思い出があり、国自体もとても素敵な場所であった。そこを離れることに一抹の寂しさ覚えつつも次の旅の行き先について考える上で一つの案としてとある変わった国について語り)
名前は不穏な感じだけど別に怖い魔族が住んでるとかそういう感じじゃなくて、驚いた事にドワーフとエルフが生活圏を共にして独自の文化を築いてるんだって
(名前だけ聞けばいかにも陰鬱で不穏な場所を想像してしまいそうだが、実際にはそういった後ろ暗い事情とは無縁であり内情も明らかになっているちゃんとした国らしいと言葉を続けた上で、不仲であることが当たり前とされる二つの種族が手を取り合って暮らす国であることを興味深そうに話して)
545:
ロズウェル [×]
2024-09-26 00:10:03
ま、飯食って酒飲んで寝れば疲労なんてあっという間に吹っ飛ぶだろうよ。
そうだな、なんだかんだで過ごしやすくて良いとこだったよなぁ。…店の食べ物は少し独自なのもあったけどな。
へぇ、ドワーフとエルフがねぇ。なかなか面白そうだし、次はそこに行ってみようぜ!昼間も暗いっつーと、朝から酒飲んでも良さそうだな、へへへ
(陽光を遮る森の中の常闇の国、というとひどく陰鬱な想像をしてしまうがどうやらそうではないよう。本来相性が悪いことが多いそれらの種族が共生しているというくらいだからきっと旅のよそ者、それも人や天使という異種族にも友好的な気がして何やら楽しそうな旅の予感に明るく賛同して)
546:
アスティ [×]
ID:db0a5ad19 2024-09-26 01:28:56
ふふ、そうだね!ドワーフ謹製のお酒も楽しめるかもしれないし、楽しみだね
(合法的に昼間から飲んだくれることができるなんて、なんとも相方らしい着眼点にクスクスと可笑しそうに笑いながら賛同して、手先が器用でもの作りに長けたドワーフの酒造技術についてはそれなりに広く知られており、酒を嗜む者なら一度は楽しんでみたい逸品に出会える可能性があるとくれば、酒好きの相方でなくとも期待に胸が膨らんで)
(やがて船は砂漠の国のゲートへと到着し、外では後続部隊として祭りへと参加予定だった冒険者たちが出迎えて。その人混みの一番前に立つ威厳を感じさせる高貴な身なりをした初老の男性が前に進み出ると、船から真っ先に降りようとスロープを歩くダグラスを睨みつけて)
「ダグラス、これはどうした事だ?」
『へ、陛下!?何故このような場所へ…!?』
「先に質問をしているのはワシの方だ。まあよい、弁明があるなら後でじっくり聞かせてもらうとしよう…連れていけ」
(男性を見た途端スロープより危うく転落しそうになるほどの勢いで狼狽えるダグラス、その態度と発言から国王が直々にここまで出張ってきたのだということがわかり、とんでもない不祥事を起こした自覚があるダグラスは顔が真っ青になっていて。そんなダグラスへと冷やかな言葉と目線をなげかけた国王は側に控える兵士たちに命じて彼を連行して)
「勇敢なる戦士たちよ、ワシは国王アンドルフ。大方の事情はここに残った者たちより聞いた、此の度は我が配下の失態により其方らを危険に晒し、心より申し訳なく思う…よくぞ生きて戻ってくれた。ダグラスには然るべき処分を下す、ガイアシザー討伐の褒賞も用意しよう、ここはワシに免じてどうか怒りを抑えて欲しい」
(連行されるダグラスのことなど一切気にも留めず、生き残った前線部隊の前に立つ国王アンドルフは、一国の王でありながら自らの部下の失態を恥じ、その責を一身に背負い、冒険者に過ぎない自分たちに向けて頭を深く下げて謝罪をして。ダグラスの上に立つ者とはとても思えない心意気を示したその姿に不満をこぼす者はこの場には誰もおらず、後日恩賞も兼ねた大規模な酒宴が開催される運びとなって)
547:
ロズウェル [×]
2024-09-26 22:00:44
ほーん…、国王様はしっかりしてるんだなぁ。ま、こんな厳しい環境でまともな国として栄えているんだし、当然といえば当然かねぇ
(見ていて少しだけ気の毒になるほどダグラスとの格の違いを見せつける国王アンドルフの毅然とした立ち振る舞いの関心し、やや無礼とも取れるストレートな感想を呟き)
さぁて、盛大な宴を楽しみにしつつこの国を出る準備をぼちぼちしようかね。
(しばし世話になった宿を目指しながら、宴までの過ごし方を考えて。僅かばかり心を通わせたアイツら(駱駝)に、餞別の品として質の良い干草を食わせてやろうと妄想して)
548:
アスティ [×]
ID:db0a5ad19 2024-09-26 22:50:08
それじゃあ私は国を出る前にいくつか気になった魔道具を買っておこうかな
(この国でやり残したことや後悔するようなことはないようにと改めて考えを巡らせば、旅の必需品というほどのものではないがいくつか旅先で役に立ちそうであったり、冒険を豊かにしてくれそうなものなど、いくつか自分で目星をつけていた品を国を出る前に購入しておこうと、こちらはこちらで思った事を口にして)
(そして、互いに思い思いに、新たな旅立ちに向けた準備をしつつこの国で過ごす最後の時間を堪能すれば、滞在の最終日として定めた日の前夜に王宮で開催される蟹漁祭の参加者たちを労う盛大な酒宴に参加して)
『そなたらが、前線部隊の主要メンバーとして、かのガイアシザーと戦ったのだろう?大したものだ、このまま我が国の将として国防の要地を任せたいほどだ』
お褒めに預かり光栄です。ですが私たちは根無し草、気ままな旅を続ける方が性に合ってますので。…ね、ロゼ?
(前線部隊でほぼ無傷で生還した自分たちへ向けてアンドルフからの最大級の賛辞、国防の要などという大それた役目を任せたいと、まるで英雄扱いかの如く評価に対して恭しくお辞儀をすると畏まりつつも丁重にお断りし。既に飲酒が進んでそれなりに出来上がっている様子の隣の相方の方を見てニッと笑い。そういえばと思い周囲見渡せばガイアシザー戦で自分たちと共に戦果を挙げ、アンドルフが自分たちに対するのと同じぐらい関心を示しそうなアルバス&ソリスのペアはこの酒宴の席には確認出来ず)
549:
ロズウェル [×]
2024-09-27 00:15:04
へへ、相棒の言うとおり俺たちはどこかに腰を落ち着けたらきっと退屈しちまうんでね。でもこの国は気に入ったよ、またいつか立ち寄れたらいいなと思ってるよ。
(賛辞を受けあくまで自然体で返答し、アスティとそれとなく視線を合わせて。きっと自分が慣れない畏まった振る舞いをしたところで、眼前の老人にはその滑稽な付け焼刃は全く持って意味を成さないだろうと苦笑し。アルバスとソリスの姿が見えないことに少しばかり違和感を得たが、和やかに進む酒席に興じ次第にその思いは薄れていって)
…さてと、そろそろお暇しようかね。アスティ、大丈夫そうかい?
(気付けばだいぶ長いこと話し込み、酒も進んで。そろそろ頃合かというところで念のためアスティに尋ね)
550:
アスティ [×]
ID:db0a5ad19 2024-09-27 00:35:29
『待て。明日、この国を発つのだろう?ならば砂の海の外まで我が国の船で送り届けさせてもらおう。勇気ある友の旅立ち、せめてそれぐらいはさせてもらえないか?』
…だって、ロゼどうする?
(宴もたけなわ、暇を告げる相方の言葉に乗じて返事をするよりも先に口を挟んできたのはアンドルフで。彼には言葉を交わす中で次の目的地や出発が明日である事を伝えてあったため、そんな自分たちのため最後に砂上船にて砂漠の外までの送迎を申し出てきて、正直こちらとしては再び砂漠を長い距離移動せずに済むため文字通り渡りに船な提案であるが、念の為相方にも意見を求めるように振り返って尋ねて)
551:
ロズウェル [×]
2024-09-27 18:22:18
おお、助かるねぇ。アスティ、お言葉甘えて送ってもらうことにしようぜ!駱駝を使うよりだいぶ短い時間で砂漠を抜けられそうだ。
(宴会からの送りなんて至れり尽くせりだが、ガイアシザー討伐では命を掛けて戦い生還したのだからそれくらいの礼は受けてもよいのかもしれないと、相方に乗り気で返事をし)
…アスティ、そういうわけだから明日寝坊しちゃカッコ悪いからさ、起きられなかったら引っ叩いてでも起こしてくれよ…っ
(明朝の心配事に対する予防策をこそこそと小声で相方に相談して)
552:
アスティ [×]
ID:db0a5ad19 2024-09-27 21:15:31
最悪ロープをくくりつけてでも連れて行くから安心してね
(例の如くというべきか、朝起きれなかった時のフォローをお願いする相方を振り返ると仕方ないなぁと言わんばかりに苦笑浮かべつつ、対応も手慣れた物で雑な扱いも辞さないと冗談まじりに軽口を叩き、アンドルフへ向き直るとこちらの意思は固まったことを伝えては、最後に暇を告げて会場を後にして)
ロゼ、早く早く…!こんな日に限って二人揃って寝坊しちゃうなんて…もう…
(翌日、長期間世話になった宿屋を出て船の出航予定地として指定された国の西門へと駆け足で向かう。宴会の後、本来なら早くに休むつもりだったがこの国での滞在における思い出話に花が咲き眠りについたのは予定よりもずっと遅い時間になってしまって。その結果二人揃って出発予定時刻ギリギリに目を覚ますという失態を演じ、荷物を急ぎ纏めて宿屋を出て。寝起きでやや乱れ気味な髪を整えながら足を動かせば相方を急かして)
553:
ロズウェル [×]
2024-09-27 22:48:53
ははは、やっぱり二人揃って夜更かしするとダメだな!んでも次はずっと夜の国だぜ、寝坊しても起こられないかも?
(まだ寝ぼけているのかというような、よくわからない謎の理論(?)口走りながら光の速さで荷物をまとめ、世話になった宿屋の主人に慌ただしく挨拶をし宿を後にして)
…はひー、寝起きで全力疾走はさすがに堪えるぜ、、、ん、アレかい、船ってのはッ
(まだ身体の半分は眠っているような状態で、相方に急かされ条件反射のように足を動かして。そうこうしているうちに指定の西門が見えてくると、自分たちに為に用意してくれた船らしきものが見えてきて、ようやく足を休められそうだともう一踏ん張りし)
554:
アスティ [×]
ID:db0a5ad19 2024-09-27 23:49:17
ふぅ……そうみたい、待っててくれてよかったぁ……
(約束の場所へと辿り着くと、自分たち二人のためだけに用意されたとは思えないほどに大きく立派な船があり、他にそれらしいものは周囲に見当たらず、船の傍に立つ船頭らしき気の良さそうな男性がこちらに手を振るのを見ればどうやらあれで間違いは無さそうだと確信して。国王が申し出た送迎に遅刻するという非礼にも焦れずに待っていてくれたことにようやく安堵して膝に手をついて呼吸を整えて)
…本当にありがとう!王様によろしくね。…さてと、それじゃあ大森林目指して気張っていこう!
(船は砂をかき分け進み、あっという間に砂漠の最西端の荒地との境界線にまで辿り着き、船頭の話によればこの先真っ直ぐ行けば夜の国のある大森林に辿り着くとのことで、彼へとお礼を述べて大きく手を振って別れを告げれば相方の方へ向き直り満面の笑顔を浮かべると意気揚々と歩き出して)
555:
ロズウェル [×]
2024-09-28 00:49:51
なんだか二人で山歩きするのも久々だなぁ。心なしかだんだん陽の光が少なくなってきた気がするし、まぁ順調に大森林に向けて進んでるってことかねぇ
(砂漠の国の思い出を胸に荒地を二人して進んでいくと、少しずつ背の高い木々が目立ち始め次第に周囲はうっすらと陽光が射す湿った空気を淀ませた森へと変わっていき。ある程度歩いたところで休憩を取ろうと、倒木に二人して腰掛けながら軽食をつまんで)
ドワーフとエルフの国かぁ。…ルーシエンみたいのがいっぱい居たらうるさそうだなぁ。
…アスティ。
(目指す常闇の国をのんびり想像していると、ふと二人の周囲に不穏な空気…殺気を感じ小さく相方に告げて。薄暗い木々の間を縫うように移動する四つの赤黒い瞳を捕らえたその刹那、自身より頭一つ分は楽に大きな巨体が飛び込んでくると、巨大な戦斧の一撃が二人の間に叩き込まれ。飛び散る木片と砕けた岩石を避け後ろに飛びつつ、もう一つの小柄な黒い影が素早くアスティに向かって距離を詰めるのを認識し。それが両手に握った小振りのマチェットの刃が空気を切り裂きアスティに襲い掛かり)
もう一人居やがるッ、気をつけろ!
(刀を抜きながら、もう一体の人影への警戒を叫び)
556:
アスティ [×]
ID:db0a5ad19 2024-09-28 01:34:33
っ…!
(隠しきれない殺気のこもった気配、相方より忠告受けるより僅かばかり速く二つある影のうち一方がこちらに襲い来るのを察知して。小柄ながら鋭利な動作で空気を裂くように唸りをあげて迫る刃の軌道を読み切って一手目を軽く後方へのステップを踏み最小限の動作で回避、眼前を掠める刃に前髪の先端部がはらりと地面に落ちて。相手は二刀の使い手、すぐさま二手目が来るのを予知し、瞬時に黒翼紅眼の姿へと変化し、先程よりも更に深くより確実に仕留めにくる必殺の一閃を強化された身体能力活かして後方への宙返りでやり過ごして、空中で自らの羽根を一枚引き抜くと魔力を込めて大鎌へと変化させそのまま姿勢を崩すことなく地面へと降り立つと同時に大鎌の先端より放った複数の触腕の先端尖らせ、あの素早い身のこなし対象の位置を確認してからでは遅いと判断し前方を無差別に刺し貫いて)
『聖蝕・棘』……!くっ…仕損じた……ロゼ、気をつけて…かなり手強いよ
(正確な位置の把握までは出来なかったとはいえ、それでも絶妙なタイミングで、出来る限り逃げ場を与えずに選択肢を潰すよう放った棘の雨だったがそのいずれもターゲットの肢体を捉えるには至らず。しかし敵方としても今の一撃は流石に予想外だったのだろう少し距離を置いて間合いを測ってこちらの隙を窺う相手から目を逸らすことなく注視しつつ、背中預ける相方へと思っていたより簡単な相手では無さそうだと、より一層の警戒を促し)
557:
ロズウェル [×]
2024-09-28 13:25:05
(アスティの俊敏な身のこなしと反撃に警戒したのか、二刀流を構えた姿勢を低くして無言で間合いを取る襲撃者の片割れ。長身のそれと同じく黒装束に身を包み、生気のない赤黒い瞳で相方と自身を観察して。やられっぱなしでたまるかと、撹乱の為の初手を繰り出した巨体に向けられた鋭い刃の一撃が呆気なく相手の左腕を切断するが、怯むことなく片手で掴んだ戦斧によるカウンターの一撃が繰り出され、それを飛び下がって躱し)
…気持ちわりぃ奴らだな、痛覚遮断の魔術でもキメてんのか?
『貴様ら、何と戦っている?…ほう、堕天使か。興味深いところだが、あいつらを逃すわけにはいかぬ。退くぞ、ラヴクラフト』
(気配なく現れたもう一人の男。声色とグレーの髪、そして顔に刻まれた深い皺がある程度の年齢を重ねていることを物語っていて。ラヴクラフトと呼ばれた巨体が自身の腕を拾い上げると、跳躍し大木に斧を叩き入れ。ワンテンポ遅れて倒れる大木が地響きに似た轟音を発する間に、三人の襲撃者は眼前から姿を消していて)
…アスティ、無事…だな。
なんだよアイツら。まさかドワーフとエルフの国の連中が侵入者に牽制…って感じじゃないよな。。
558:
アスティ [×]
ID:db0a5ad19 2024-09-28 16:08:57
それなら私たちをほったらかしにしてこの場を去った理由が説明がつかないよ。加えてあの口振り…本当の狙いは私たちじゃないみたいだった
(こちらめがけて正確に切り倒された巨木、それの回避に一瞬気を取られた隙に正体不明の襲撃者たちの姿は既に影も形もなく行方をくらませていて。まるで魔物と見紛うような、異様な気配を持ち、キチンとこちらからの攻撃は通用するようだが、そのダメージすらものともせずにまるで与えられた役目を全うする為だけに行動する人形のように異質な存在。何の準備や知識も無しに立ち向かうのはあまりにも危険で得策とは言えないため、むしろあちらから退いてくれたのはこちらとしても好都合であったと言えて、周辺の危険が去ったのを確認してから戦闘態勢を解いて。普通に外部との国交のある真っ当な国であるという事前情報に加えて、仮に余所者への牽制や排除が目的ならば一切の通告や警告もしないのはなんとも妙で、ここまでの少ない情報から自身が彼らに向けて感じた印象と考察を相方に向けて口にして)
559:
ロズウェル [×]
2024-09-28 21:35:10
ん、確かにそうだな…。なんとも腹立たしい奴らだぜ。よくわからんとばっちりでまた襲われたら堪ったもんじゃないし、早いトコ大森林を目指そうぜ。
(思い返すと腹立たしさが込み上げてくるも、同時に薄気味悪さも感じて。あの体温を感じさせない二体もさることながら、アスティを見遣り"堕天使"と即座に判断したあの老人。蟹漁祭のアルバスといい、どこか不穏なものを感じながらもそれは内に秘め薄暗い森を二人して進んで)
あのジジイも口走ってたから少し気になったんだけど、堕天使って見る人が見ればすぐにわかるものなのかい?
そもそも天使って種族だって珍しいのに、さらに堕天使となるとだいぶレアっつーかなんというか。そういえばアルバスも知見があるようだったぜ。
(暗い森を進みながら、思い立ったこととそういえばアスティに伝えようとしていた蟹漁祭でのアルバスとのやりとりを思い出したように説明して。まっすぐ進みさえすれば、さほど時間は掛からず件の王国の入り口にたどり着くのだろうか。念のため周囲の警戒を怠ることなく、会話しながら進んでいき)
560:
アスティ [×]
ID:db0a5ad19 2024-09-28 22:49:14
堕天使は皆紅眼と黒い翼を持っているから、それを知っている人なら一目で判別出来ても不思議じゃないよ。実物は見た事無くても噂程度に聞いた事のある人もあるだろうし…あ、でも他の魔物とか魔族に間違えられる事はあるかもしれないね
(ハーピィ種などのように脚が鉤爪になっていたりといった身体的な特徴を持たない純粋な人間のように見える身体に純白の翼を持つのが天使の特徴であるように、堕天使はその対となるように真っ黒な翼、それに加えて真紅の眼という特徴を持ち予備知識さえあれば見た目での判別は比較的容易であると相方の質問に答えて。しかし、その見た目にも悍ましい特徴や、基本的には残忍な性格を持ち合わせる者が多い事から何も知らない者からは魔族や魔物の類いとして見られるといったことも充分に考えられると補足を口にして)
…私はロゼの負担になってないかな…?私がそばにいることでこれからもきっとロゼを危険や人の悪意に曝すようなこともあると思う…どんな経緯で私が堕とされたのか、そんな事情は一切関係なく…堕天使とはつまりそういう存在なんだよ
(普段天使として偽装してはいるが、その状態ではあくまでも身体能力に優れた簡単な攻撃魔法が使えるだけの人間程度でしかなく、強敵との戦いではどうしても堕天使としての本性を見せる必要がある。しかし、それは蟹漁祭の時のように周辺に堕天使という存在を知る者がいた場合、どうしてもその正体を知られることになり、堕天使というだけで悪感情を向けられる可能性も高いことから、そんな自身と行動を共にする相方もそういった目で見られこれからもずっとそういった事は続くだろうと自嘲気味な笑みを浮かべながら現実を語り。アルバスの件に加えて今回の老人もそうだが堕天使である自分に対して向けられる目線は決して好意的なものでないことは間違いなく、相方として旅の仲間としてそばに居たい気持ちと、自分がそういった存在である事の申し訳なさの板挟みになって俯きがちに少し不安そうに呟きつつ、歩幅が少しずつ狭まっていき)
【お勧め】
・初心者さん向けトピック
[0]セイチャットTOP
[1]1対1のなりきりチャット
[9]最新の状態に更新
お問い合わせフォーム
(C) Mikle