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天からの祝福の鐘は永遠に【NL】/645


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自分のトピックを作る
441: ロズウェル [×]
2024-08-31 22:15:16

(二人は間違いなく宿で寝ていた、そして二人同時にこの異質な空間をそれぞれの五感で認知していることから、物理的に二人が今この空間に居るのだということを理解して。何者かの攻撃や罠を想定して臨戦態勢を取ると、幸い相方の絶妙なお酌のペースもあり、身体が使い物にならなくなるような深酒はしていないのに気付き、安堵して)

…アスティ、確か寝る直前まで例のパズルをしていただろう?そしてそれをお前さんが解いたってところまでは俺も記憶しているよ。…願いが叶うという玩具をな・・。
(要因として考えられる普段と異なる要素の当たりをつけてみるも、自分でも信じがたい憶測に、その感覚をアスティにそれとなく伺って)

442: アスティ [×]
ID:db0a5ad19 2024-09-01 00:59:01

あの箱…そっか。なるほど…完全に謀られたみたいだね…
(寝静まったところを狙って二人揃って何者かにこの場所に連れられて来られたという線も考えられなくもないが、寝る寸前までの記憶はお互いに明瞭であり酒などに薬が盛られていたというのは考えにくい、逆に薬の力でも用いなければこんな場所まで大の大人二人を起こさず運び込むなんて芸当は出来るはずがないと考えるのが自然で。そうなると他に考えられるとすれば……そこまで思考を巡らせたところで相方がふと思い出したように言及したのは例の小箱の事で、内側より魔力が漏れ出しているのは感知できていたがまさかあの箱が…しかしそうであればこの状況も不思議と腑に落ちて、つまりあの店主に自分たちはまんまと嵌められたということかと、相方の助言もあってその結論に辿り着いて)

それよりも、認めたくはないけど…今一番、考えうる中で最悪の事態に私たちはあるのかも…この壁、私見覚えあるんだ…この積み上がった形、あのパズルのピースと全く同じ形だよ
(元凶は憶測混じりでありながらも大体わかったが、果たしてこの場所はどこなのかという肝心な部分が不明なままで、再び思考の海に沈み込もうとしたその時、何気なく目に入った石壁の模様を注視すればそれは、先程までずっと自身が悪戦苦闘していたパズルのピースの形そのままで。常識で考えればあり得ない話しであり何かの間違いであって欲しいところだが、自分たちは何らかの魔法の力によってあの箱の中に閉じ込められてしまった、という可能性を匂わせつつ語ると、自分の中でその事実を否定するための材料を探すが、考えれば考えるほどにその仮説がしっくりきてしまって)

443: ロズウェル [×]
2024-09-01 16:31:52

あのジジイ… 次に会ったらタダじゃおかねぇ

パズルのピースか…あまり考えたくはねぇが、あのパズルの中に俺たちが居るってことだとすると、例えば魔力を司る中枢みたいなものを破壊するとか、何かしらの脱出手段がある気がするが…どう思う?
(魔力による迷宮の類に飲み込まれたのだろうか、眼前の状況とアスティの呟きに、状況を少しずつ理解していき、不意打ちに備えて周囲の警戒を怠らないようにしながら、彼女の見解を尋ねて)

444: アスティ [×]
ID:db0a5ad19 2024-09-01 18:06:16

流石考えるところは同じだね!魔道具は基本的に魔導核というコアの役目を果たすものを中心に生成されるから、多分これにもそれに準ずるモノがどこかにあるはずだよ
(方針は話し合うまでもなく、認識の共有は既に済んでいた様子。流石と嬉しそうに声を弾ませ指をパチンと鳴らすと、基本的な魔道具の仕組みを話し、内部のどこかにある魔導核の破壊が成れば自ずとこの空間に自分たちを閉じ込め押し留める力が失われ自由になれるだろうと、現段階での見解を語り)

でも気をつけて…こんな大掛かりな仕掛けを施された魔道具だから、きっと厳重に防衛機構が張り巡らされて……何の音……?
(罠や襲撃への備えを既にしている相方に今更語るまでもないかもしれないが、恐らく魔導核へまっすぐ辿り着いて破壊してそれで終わりとはならないだろうと念を押し話しをしていると奥に続く通路の向こうからゴロゴロという物音が何かが転がるような音が聞こえてきて、何事かとそちらへ目を向け、凝視すれば奥の方からこちらへ向けて大きな棘付きの鉄球が転がってくるのが見えて)

445: ロズウェル [×]
2024-09-01 21:11:13

なるほどねぇ… そんじゃその魔導核とやらを見つけてさくっと破壊…って、なんじゃこりゃぁっ!!?
(アスティの説明を頭の中でイメージしながら聞いている最中、それを邪魔するように少しずつ大きくなる物音。その音の主が見える頃には、ぞっとする大きさの棘を有した鉄球が迫りくるのが視界を塞いで。質量と速度が生み出す破壊の運動エネルギー、そして鉄球自体の硬さも未知数。食い止めるのも切断するのも、共にイメージが湧かず)

っ!!
(自身の左斜め上に弧を描き、穿ち焔を薙ぎ払えばワンテンポ遅れて石壁が切断され崩れ落ちる。咄嗟にアスティの身体を抱き、横っ飛びで崩れた壁の先へ飛び込むように身を伏せ、鉄球をなんとかやり過ごして)

…なかなか痺れる展開じゃねぇか…アスティ、さっさと核をぶっ壊さないと、こいつはヤバそうだぜ。
(相方に目配せし、同じく臨戦態勢で望んだ方が良さそうだと促して)

446: アスティ [×]
ID:db0a5ad19 2024-09-01 22:03:13

わっ………!?うん…そうだね…ありがとう、ロゼ…もう大丈夫だよ?
(こちらが打つ手を考えるよりも早く動いた相方、咄嗟の判断で機転を効かせて逃げ場のない通路で自身ごと退避した手腕は見事の一言だが、その後の状況が相方の腕の中に収まり抱きしめられているというなんとも気まずいシチュエーションで。高鳴る胸と赤らんだ顔を悟られないよう軽く身じろぎしつつ顔を背けて急ぎ抜け出さなければというその意見には賛同して努めて冷静な口調で相槌を打ちつつ、お礼を述べて)

447: ロズウェル [×]
2024-09-01 23:01:50

…お、すまんな、間一髪避けられたんでボーっとしてたぜ。
(なんとか危険を回避して一息ついていると、自身の胸の中から抜け出したそうなアスティとなんだか微妙な空気感に気付き、回した腕を離して。依然として油断はできない状況に、寝起きの身体のコンディションを整えるように首を左右に傾けながら)

さてと、一旦あのトゲトゲはやり過ごしたし、奥に進んでみようぜ。…もう一発来たら、同じ要領でかわしゃいい。
(ほんの少しだけ顔を赤くしたアスティの様子にん?っと気を引かれるも、鉄球が転がり落ちてきた先の様子が気になり相方を促して)


448: アスティ [×]
ID:db0a5ad19 2024-09-02 00:12:21

ううん気にしないで、それじゃあ十分に用心して先に進もう
(自分を助けるため合理的な判断のもとの行動であったことを十分に理解していながら、むしろ変に意識してしまったのは自分の方であったため気にしないように相方に非がないことを伝え、平静を取り戻すと頬を両手で軽く叩いて気合い入れ直すと鉄球が転がってきた方向へ歩き始めて)

なんだか進む程に砂煙が濃くなってる気がする…あんまり吸い込むと不味いかも…
(先へ進めば進む程に辺りに立ち込めている砂煙はより濃くなっていき、視界が悪いのはもちろんだが何よりあまり吸い込み過ぎると呼吸器がやられてしまいそうだと腕で口元を覆い隠しながら進んでいき、やがて進行方向に地面から大量の砂が激しく巻き上がり壁のようになっている地点に突き当たり)
うっ……これじゃあ流石に奥に進めないよ……何か仕掛けか、他に進めそうな道はないかな?
(砂がまるで間欠泉のように巻き上がる地点、見るからに大量の砂が質量を伴っているのがわかるそこを生身で進むのは自殺行為で、煙る視界の中で目を瞬かせながら周囲の様子を探り)

449: ロズウェル [×]
2024-09-02 19:41:19

(鉄球をやり過ごしたと思ったら今度は大量の砂によるトラップが行く手を阻む。いずれも物理的に攻略するのは現実的でないような出鱈目な質量を伴った罠)

アスティ、さっきのといいこれといい、真っ向勝負でどうにかなるような類じゃねえ…何かこう、魔力とか知恵みたいな、何かしらの取っ掛かりがあるんじゃねえか?
(我々が囚われているのは"パズル"であり、何か解法のパターンやロジカルなアルゴリズムのようなものがあるのではないか。…といっても、いきなり壁をぶち抜いた自分が行ってもあまり説得力がないのも事実であり)

450: アスティ [×]
ID:db0a5ad19 2024-09-02 21:04:28

うん、そうだよね。そっちの方面からのアプローチを試してみよう!
(力ではなく知恵が問われている、この場所の性質からして言われてみればそれもそうだと納得がいき。それは普段ならもう少し落ち着いて考えれば自力でも辿り着けそうな結論だったが、やはりあまりにも想定外の事態に巻き込まれたことによって少なからず動揺し、思考の柔軟さが失われていたことを痛感すると同時に、相方の一言に思考が一気にクリアになったのを感じ大きく一つ深呼吸。これまでは一人でなんでもどうにかしてきた自分、無意識下で相方の存在に甘えてしまっているのを自覚するが、それこそがきっと仲間というものであり、頼ってしまうことに負い目を感じるのでなく自分には自分の出来ること、得意分野で力になればいいと自らに言い聞かせ改めて冷静に周囲を見回して)

………やっぱり、私の記憶が確かならこの壁の模様は全部あのパズルが箱の状態の時のパーツの並びと同じ…だと思う。…つまり、なにかしらの手段で動かしてパズルを完成させる仕掛けがどこかにあるんじゃないかな?……あっ、ロゼ見て!ここの床だけ色が違うよ、動かせたりしないかな……っ、重い~……!
(構造をしっかり把握してから寝る前に集中して取り組んだパズルのパーツの構成を思い出す。その記憶と壁の模様とが少しずつ噛み合っていき、ここから抜け出す道筋は大きなパズルそのものであるこの空間を完成させることで見出せると大胆な仮説を立て、自分たちの立っている石畳の床、その中に一箇所だけ明らかに色味が違い若干浮き上がった場所を見つけ、そちらへ移動すれば手をかけ持ち上げようとするも思った以上に重く、手をプルプル震わせて)

451: ロズウェル [×]
2024-09-02 22:15:10

へへ、さすがだぜ。
しかし俺たちが居るここ自体がパズルってことかよ。…一箇所切っちまったけど、まぁなんとかなるか。

ん、確かに色が…。よし、まかせろっ
(さっそく頭をフル回転させてこの迷宮を攻略する糸口らしきものを掴んだ相方を賞賛しながら、促された先の床を周りと見比べてみて。確かに不自然に色が周りと異なる部分を見つけて)

っん~!腰がグキってなったら後は頼んだぜっ~
(想像以上の重さに若干たじろぐも、二人で強力し何とかその石畳を動かし)

452: アスティ [×]
ID:db0a5ad19 2024-09-02 23:01:12

ふう~…なんとかどかせたね。…ふふ、やっぱり仕掛けがあった!この部分をこう動かすと…わっ、本当に動いた!?
(重たい石畳の床を端にどけると、息つく間もなくすぐにその下にあるものを確認すると、そこにはパズルのピースの並びの一部が描かれたパネルがあり、考えが正しければそれを動かせば連動してこの空間も動くのではないかと推測し、完成系をイメージして記憶を頼りにパネルを操作すると、ゴゴゴと音を立てて砂の巻き上がっていた床のある空間が縦に回転して地面の中に消えていき、かわりに奥へと続く道が現れて。まさかとは思ったが本当にパズルの要領で道が開けるとは…と驚き目を丸くして)

っ…!ロゼ、あれ…!…‥マズいっ……ロゼ、私の後ろへ…!『聖蝕・壁』!
(奥へと続く道は横に広がった空間になっており、その先、奥の方になにやら金色の輝きを放つ何者かが激しい羽音を立てて飛んでいるのが見えて。それはまるで巨大な甲虫のような見た目をしており『ピギィーッ』と甲高い声を発したかと思うとまるでそれを合図としたようにその金色の甲虫を守るように色以外は同じ見た目をした真っ黒に黒光りする巨大な甲虫が複数現れ、ズラッと横に隊列を組んで並び、一斉に地面から巨大な棘付き鉄球を掘り出したかと思うと後ろの脚で転がすように高速でこちらへ突進攻撃を仕掛けてきて。それを見てすぐに堕天使化し、触腕を前方に一極集中させ横に広がる壁のように展開すれば持ち前の柔軟さによって複数の鉄球攻撃は一旦触腕の壁に沈み込み、四方に弾き返され威力を殺すことに成功して)

453: ロズウェル [×]
2024-09-03 00:02:59

(まるで思考を並列化されプログラムされたような一斉攻撃に目を見張り、一瞬行動が遅れるもアスティが放った防御壁がそれらを無力化して。出遅れたことをやや恥じながら、仕返しに前方へ躍り出ると黒光りする甲虫の群に斬撃を叩き込む)

アスティ、あの色が違う虫野郎、怪しいぜ!
くそっ、さすがに届かんっ
(手前の何匹かを瞬間的に切り捨てるも、やや奥に居る金色のソレには届かず。僅かにアスティに視線を投げ、追撃の意を無言で伝えて)

454: アスティ [×]
ID:db0a5ad19 2024-09-03 00:36:09

ナイスだよ、ロゼ。後は私に任せて…頭下げて!返すよ、これ…!はああぁ!
(敵側の攻撃の第一陣をやり過ごし、そのタイミングを見計らって前線に我先にと切り込み、鉄球を操る甲虫を素早く複数斬り捨てた相方の動きを称賛し。活路は開かれた、それならばそのチャンスを活かし、恐らくは甲虫の群れを指揮していると思われる敵の親玉を潰すのは自分の役目だと相方の意向を汲み取ると大鎌から発生させた触腕で持ち主のなくなった鉄球を複数纏めて絡め取り、縦一列に繋ぎ。相方へとそう注意を促してから先端部分に鉄球が数珠繋ぎになって取り付けられ、まるで長い金棒のようになった大鎌を手にする腕へと身体強化を集中させそのままそれをハンマー投げの要領で横に大回転して振り回すと、ピンボールのように壁で反射し、その勢いで再びこちらへ突っ込んでくる甲虫の残党ごとリーダー格の金色の甲虫を粉砕して)

455: ロズウェル [×]
2024-09-03 21:38:02

おわっ、へへ、さっすが!
(相方の声と同時に身体を落とすようにしゃがみ込むと、ぶん回された大鎌の破壊力を唖然として見つめて。親玉を含む残党を木っ端微塵に吹き飛ばしたようで、ゆっくりと起き上がり周囲を見渡して)

全部片付けたみてーだな…。しかし、トラップや敵、この迷宮を作ったヤツはなかなかの曲者だなぁ。よし、気合入れていくぜ。
(立ちはだかる門番のような甲虫達を撃破し、奥へと続く道をゆっくりと進んでいき)

456: アスティ [×]
ID:db0a5ad19 2024-09-03 22:04:46

そうだね、絶対二人でここから生きて脱出しよう!
(過剰にも思える防衛線、明らかにこの場所の中枢に近づいていっている証だろうと確信を抱き、この先更なる危険が待っているであろうことが予測されるが二人で無事にここを脱出しようと改めて決意表明し、意気揚々と相方の横を歩き)

…!行き止まり…?…じゃない!ロゼ、これって…
(しばらく進むと通路が途切れ、そこは切り立った崖のようになっており。下は底が見えず落ちればまず助からないことは火を見るより明らかで、ここまで来て行き止まりだなんて他の道があったのを見落としただろうかと、考えながら視線巡らすと下に何もない空中にヒラヒラ揺れる布が浮遊しているのを見つけ、それはまさに相方が話していた空飛ぶ絨毯のようで。罠や仕掛けが大量に張り巡らされていたここまでの道中を考えると不安しかないが、これに乗るより他ないだろうかと相方に意思を確認するべく目配せして)

457: ロズウェル [×]
2024-09-04 00:17:38

あったり前だぜっ、パズルの中から出られずお陀仏なんてたまるかよ!

(たどり着いた先は無情にもこれ以上進むことができないような絶壁の崖、しかし行く手を妨害する魔物の配置からしても、決して今来たルートが間違いだったとは思えず)

…とうとうこの目で拝むことができたって訳だな。空飛ぶ絨毯ってヤツだぜきっと!…そしてアスティ、どうやらもうコイツに賭けるしかなさそうよ。
(二人が歩いた通路の奥から小さく、しかし確実にその音を大きくして迫り来るなにか。その息遣いを感じるまでソレが近づけば、数多の大蛇の胴体を腰から下に生やし、憎悪と殺意が滲む表情を浮かべる鬼女のようなおぞましい姿の魔物が地を這いずりながら迫り。崖を背後に戦うのはあまりにも不利。一か八かの選択を、相方に告げて)

458: アスティ [×]
ID:db0a5ad19 2024-09-04 01:04:24

…オッケー、こうなれば一蓮托生…!3、2、1、行くよ…!
(果たして本当にこの布一枚に大人二人を運んで飛行するだけの力があるのかについては疑問を呈したいところだが、背後から迫る見るからに只者でないとわかる魔物を迎え打つのにこの場、条件はあまりにも不利と言わざるを得ず、先程の戦闘で若干無茶をしたことからまだ体力が戻っておらず万全の体制での迎撃とはいかないだろう。諸々の事情を込みで考えた末に相方の選択が最善であると判断し、こうなれば死ぬも生きるも共にとタイミングを計るようにカウントダウンし、魔物に追いつかれる寸前、合図を出すと同時に跳躍し空飛ぶ絨毯へと飛び乗り)

ほ、本当に飛んでる…!?凄い、どんどん上に上がってくよ!
(飛び乗った瞬間、足元の深く沈み込むような感覚に一瞬そのまま落ちるイメージが頭をよぎるがそれは現実のものとはならず、絨毯はヒラヒラした頼りない見た目とは裏腹に安定した挙動で、下から恨めしそうに見上げる蛇女置き去りにして、吹き抜けのように上に伸びる通路を一気に上昇していき、まるで夢のような光景と展開に声を弾ませて)


459: ロズウェル [×]
2024-09-04 21:44:59

へへ、やったなっ
(同じタイミングで飛び乗った絨毯から、おぞましい魔物の姿がどんどん小さくなっていく様を眺めて。どちらかがバランスを崩しても良いように自然とアスティに手を握りれば、触れた掌から自然と相方の体温を感じて)

…やっぱり伝説級の魔法具は出来が違うねぇ。
しかし、いったいどんだけ広いんだろうな。
(どんどん高度を上げる絨毯の行く先、頭上を見上げて感想を零して。魔力で閉じ込められた迷宮、物理的な広さを持っているわけではないハズだが、五感で感じる空間の巨大さに驚き)

460: アスティ [×]
ID:db0a5ad19 2024-09-05 01:05:54

一流の魔法使いはごく普通の民家すらも思うがままに迷宮に変えてしまうって聞いたことがあるよ、条件さえ揃えれば空間を歪めて広げて見せる事も容易いって…古い魔道具みたいだったしそういう高度な魔法が使われてる可能性はあるんじゃないかな?
(かつて優秀な宮廷魔術師であった自らの師より聞いたことのある話の受け売りだが、高度な魔法を用いて条件さえ満たせれば実際よりも広く複雑に見える空間を閉じられた空間の内部に作り出すことは可能であり、この場所についてもそういった類の力を用いて作られていると考えれば十分にここの異常な広さに対する説明がつくと相方の疑問へと答えて)

…っそうだよね、このまま何もなく目的地に到着なんて美味しい話しがあるわけないよね…ロゼ、正念場だよ…!
(際限なく登っていく絨毯、しかし何事にも無限ということはありえないし必ず終着点があるもので、改めて上を見てギョッと目を見開き。高く上に見える天井、そこには何かの発射口のような穴が開いており、そこから大量の矢の先端が顔を出しているのがわかって。このまま上に登っていく自分たちの身体を絨毯ごと蜂の巣にせんとする仕掛け、逃げ道はないのかと探せば絨毯が登っていく先に一箇所横穴が開いているのを見つけあそこに飛び移ればあるいはと考えたが、一つの問題があって)
……あそこの穴に飛び込もう。でも…この絨毯があの横穴付近に到達する前に矢が発射されたらお終い、だから私が壁を作るから矢を防いでいるうちにロゼは先に飛び移って。…大丈夫、私だってむざむざこんな場所で死ぬつもりはないから、ロゼが飛び移ったのを確認したらすぐに追いかけるよ!
(光明は見えたが律儀に自分たちが横穴に飛び込む猶予を与えてくれるとは考えにくい、そうなれば一時的にでも矢の雨を防ぐ手立てを考える必要があり、それを実現するため自身の聖蝕を用いるのがこの場では最善という考えを示し。相方の手を握る手に力を込めると、この作戦は自分が相方の為に犠牲になるというものではないと自分を信じるよう強調して、考えている時間はないよと言わんばかりに微笑みを浮かべて)

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