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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
421:
ロズウェル [×]
2024-08-28 07:59:55
(さすがと言うべきか、古びた雑貨に混じる魔力を秘めた小物。それらを敏感に探りあて興味深そうに眺める相方に関心しながら楽しそうなその様子に自然と表情を柔らかくして)
願いが叶うねぇ…なんだかロマンチックな代物だなぁ。
意外と本当にそんなことがあるかもしれないぜ?
(玩具のようなものと言われるそれは、その内容も相まって本当に説明通りの作用を持っているとは決して思わなかったが、それを胡散臭い、ではなく可愛らしいと感じたのはのんびり散策の雰囲気だろうか)
422:
アスティ [×]
2024-08-28 11:32:56
ふふっ、それもそうだね!おじいさん、これくださいな
(同じく自身も本当にこの箱にそこまでの効力があるとは思っていなかったが、もしかしたらという仮定の言葉が相方の口から出れば、提示された金額もそれほどでもなかったことから純粋な好奇心も手伝って戯れに購入してみるも一興かと、購入の意思を伝えて)
『毎度あり…』
(代金を受け取った老人は、箱を手にしたこちらの手元を見てほんの一瞬意味ありげな笑みを浮かべたが、早速箱の仕掛けを解こうと夢中になっていたためそのことに気づくことはなく)
うーん…難しいね…こっちを動かすと…それだと元に戻っちゃうかぁ。ロゼはこういうパズルとかは得意?
(露天から離れて、相方について歩きながら手元では夢中になって箱の仕掛けを解こうと悪戦苦闘していて、相方はこういったパズルの類をこれまでに解いたことがあるか尋ねると期待の眼差しを向けて)
423:
ロズウェル [×]
2024-08-28 22:27:48
ん、どれどれ、見せてみな。…ええと…アレ…
以外とムズいな…ヌヌヌ
(さらっとクリアして「ロゼ、凄い!素敵!」というベタな展開を思い描いたのだが、アスティより圧倒的に下手な様子がありありと伝わる残念っぷりを披露して。手先を使う細かいことは、残念ながら自分の性分には合わず。例外なのは楽器くらいだ)
アスティ、降参…。コレほんとに解けるヤツ居るのかよ?
(アスティに箱を返して、率直な感想を述べて)
424:
アスティ [×]
ID:db0a5ad19 2024-08-28 22:54:27
二人がかりでも解けないなんて、本当に解けたら願い叶っちゃうのかもしれないね!…とりあえず焦らず気長に頑張ろうかな
(相方と自分、それぞれ知恵を尽くしてはみたものの思考が煮詰まったのを感じ。逆にこれだけの困難を強いてくるのなら誇張抜きにして本当に願いが叶ってしまうぐらいの見返りがあるのかもしれないと、ポジティブに語ればまた時間を置いて挑戦しようと一旦荷物の中にしまい込んで)
さてと、これからどうしようか?さっきは私に付き合ってもらったし次はロゼに付き合うよ。やっぱり酒場?
(そろそろ宿屋に戻ってもいい時間ではあるが、もう少し散策を楽しむのも一興、この後はどうしようかと相方に判断を委ねるよう声をかけつつ相方といえばやはりこれかと一つの選択肢を口にして)
425:
ロズウェル [×]
2024-08-29 00:18:23
そうだなぁ… 酒場も捨てがたいが、初日に全部詰め込んじまうのも勿体無い気もするな。それにアスティ、あんまり寝てないだろ?
この近辺について、もう少し情報を得られるようなところがあればいいんだけど…酒場だと、間違いなく飲む方を優先しちまうからさ、はは
(既に一杯飲んでいるからか、何が何でも酒!という猛烈な勢いはなく。酒場ほどではなくても冒険者向けの情報収集ができて、軽食でも取れれば言うことなしと、周囲の建物に目をやって)
とりあえず、あの辺の料理屋によってから、ぼちぼち宿に戻るとするかね。
(いくつか並ぶ小料理屋を指差し、砂漠の国のまだ見ぬ食事を思い浮かべて)
426:
アスティ [×]
ID:db0a5ad19 2024-08-29 02:27:28
ふふ、いかにもロゼらしい理由だね!言われてみればお腹もちょっと空いてきたところだし…ここではどんなお料理が出てくるか楽しみだね!
(お酒が入れば情報収集どころではなくなるから、というのは大袈裟でもなんでもなく実に相方らしい理由で、可笑しそうに鈴を転がしたように笑い。その代わりにと提示された案に、ちょうど自身のお腹も空腹を訴えてきて、これまでの地域では食べたことの無かったような珍しい料理を楽しむことも出来るだろうかと期待に胸を膨らませながら、相方が指差す方向にある小料理屋を目指して)
大玉サボテンステーキ……?…なるほど、大玉サボテンって砂漠の入り口とかにポツポツ生えてたあの丸いトゲトゲした変な植物のことなんだ……あれ食べられるの…?
(適当に選んで入った小料理屋のメニューを開き、中を確認すると一際目を惹く奇妙な料理。メニュー名の横に大玉サボテンのイラストが傍に添えられていることに気づけば、それは砂漠に点々と生えていた変わった形状をした植物であると知ることが出来、あんなものをステーキにして本当に食べられるのか、そして果たして美味しいのか尽きない疑問を抱きつつ興味を示していて)
427:
ロズウェル [×]
2024-08-29 21:20:30
サボテンって…食べられてもサラダとかじゃねーか…?
アスティ、わりとこういうときに冒険するタイプかい?
(具体的な想像はできなくとも、とてもそれが美味しそうなものには思えず、小声で意見を述べて。自分は無難な物を選ぶタイプで、ここでも肉料理を即決し。そういえば、タタキとかいう始めて聞く食べ物も普通に食べていたことを思い出し。変わったメニューに興味を惹かれる相方の様子に、なんだか可愛らしさを感じると、グラスの水を飲みながら焦らず決めなと呟いて。店内を見やると、混みすぎず寂れすぎずのちょうど良い塩梅。冒険者と思しき者もちらほら見えて)
428:
アスティ [×]
ID:db0a5ad19 2024-08-29 21:53:48
この地方だけ…って言われると弱いんだよね、まあ…それでそこそこ失敗もしてるんだけど
(旅先で、その土地特有のもの…所謂限定モノを見つけると気になってしまう性分で、よくよく考えもせず好奇心に負けて手を出してしまうことも往々にしてあり、その結果が悲惨なものとなったのも一度や二度ではないことを言外に滲ませながら、同じ失敗を繰り返しているということは懲りていないということに他ならず、今回もまたそれに挑戦する意思を見せて躊躇いなく注文して)
すごい見た目…緑で目に優しそ~……
(程なくして注文した品が運ばれてきて、相方の方の見た目から食欲をそそる草食の獣肉の香草の包み焼きとは対照的に、皿の上にドンと置かれた分厚くスライスして焼き、その上からソースをかけただけという名称からして当然といえば当然といえる想像を上回りも下回りもしない一品に瞳のハイライトが消失して、乾いた笑い浮かべて現実逃避をして)
429:
ロズウェル [×]
2024-08-29 22:53:14
…わかる。俺がちょっと特別なものを選びたくなるってんじゃなくて、アスティがそういうのに心惹かれそうってことが、わかるっ!
…しかし、これはまた…。半分ずつ食べようぜ、はは。
(目に優しいって感想を食べ物に対して持つ特殊な状況に、チーン…という効果音が聞こえてきそうで思わず笑って。自分が頼んだ肉料理の半分をシェアしながら、せっかくなので珍妙なサボテン料理を一緒に食べては笑い)
ふぅ…一時はどうなるかとかと思ったが、肉と交互に食べると意外となんとかなったな。満腹だぜ~。
さてと、そろそろ宿に戻ってグダグダしようかね。
(窓から射す西日を見やり、宿の個室で飲むお土産の酒でもあるとメニューや店員の居る辺りを物色して)
430:
アスティ [×]
ID:db0a5ad19 2024-08-29 23:23:39
意外とイケたね!あれ単品は勘弁だけど…
(半分ずつシェアしようという相方の温情のおかげもあって意外にも満ち足りた食事の時間となって、満足げに微笑んでいて。喉元過ぎれば熱さ忘れるとも言うべきか、そんな調子の良いことを言っている様子から、この先もまた同じ事を繰り返すのだろうことは容易に想像が出来て)
あ、そうだ、少し寄るところがあるからロゼは先に宿に戻ってて!…大丈夫、危ない事には首突っ込まないから
(宿に戻ってから飲む酒を物色しているのであろう相方の肩をトントンと叩いてほんの少しだけ別行動をすることを願い出ると、これまでにも裏で一人抱え込んでなんて前科もそれなりにある身、そういう類の用件ではないことを先回りして強調して伝えておき)
431:
ロズウェル [×]
2024-08-30 17:55:24
(真剣な眼差しでお持ち帰り用の酒を物色していると、何やら相方はこの後寄り道して帰るとのこと。前回まるで保護者のような振る舞いでお小言を言ってしまったことを少し気恥ずかしく思いながら)
ん、了解。あぁ、その辺はもう大丈夫だって思ってるから、気にすんなって。
それじゃ、また宿屋でなっ
(支払いを済ませてお土産の酒を受けとり、ぼちぼち宿へと向かいながらも、下見がてら酒場や雑貨屋をチラ見して少しばかり情報を収集して。ガリオスとの話に関係しそうなものはなかったが、ぼんやりと頭に残ったのは二つ。少し前にこの砂漠の国を訪れ去っていったという二人組に関するもの。背の高い身なりの良い男とそれに連れられた少女、その組み合わせに似た二人の思い出を取り留めもなく反芻して。そしてもう一つは、期待の新人踊り子のかわい子ちゃん、可愛らしい幼さと妖艶さが同居する別嬪さんで、ここいらの男性のハートを鷲掴みにしているという噂が(以下略)。いずれも、敢えてアスティに報告するまでもなさそうだ。そうこうしているうちに宿に戻ると、のんびり湯を浴びたりして個室でくつろぎ相方の帰りを待って)
432:
アスティ [×]
ID:db0a5ad19 2024-08-30 18:25:07
ロゼ、ただいま!……舞をお一つ披露いたしましょうか?…なんてね、ロゼの期待してた踊り子の衣装、どうかな?
(足音を殺して自分たちのとった個室へと戻ってくるとドアをそっと開けば中で寛ぐ相方へ向けて、普段通りの調子で声をかけるその姿は黒を基調とした、布面積少なめで背中の大きく開いたオフショルダー、腰にはヒラヒラした布が少々心許なくも映る服装に身を包んでおり、長い髪を一つに結った正に踊り子といった格好をしていて。相方の真正面、その場で優雅に一回転したかと思うと両手を広げて芝居掛かった口調で口にしてから、すぐに普段と変わらぬ笑顔でおどけて、反応伺うように上目で期待に満ちた眼差し向けて。どうやら用件というのはただこの衣装を用意して相方をビックリさせることだったようで)
433:
ロズウェル [×]
2024-08-30 19:53:26
ん、おぉ、おかえり……なッ!?
(ベッドにごろりくつろぎながら、相方の到着に気づき何気なく顔を向けると目に飛び込んできた衝撃的な光景。煽情的な薄布と小さな黒い衣装により際立つ白い肌、くるりと回って見せた動きに靡く白金の長い髪、そしてこちらに向けられた綺麗な青の瞳が浮かべる期待の色。言葉を失いその姿に釘付けとなってしまい)
ほ、ほんとに着てくれたんだな…!俺はてっきり情報収集かと……ありがとう、よく似合ってるよ。
(少しばかり目のやり場に困り、何もない床に視線を落としながら小さな声で、礼と素直な感想を述べてながら、ちょうど踊り子の話を聞いた矢先、どんな別嬪さんでもこれには敵わないなと考えて。宿の個室飲みを誘おうとしていたが、この状態でそれをするのは本当にあぶない、旅の相方をそういう目で見るのは自身のポリシーに反するのだが…などと色々なことが思い浮かんでは消えて)
434:
アスティ [×]
ID:db0a5ad19 2024-08-30 21:03:23
ふふ…良かった。ね、ロゼ、酒場とかにいる踊り子はお客さんにお酌をしてあげたりそういうサービスもするんでしょ?…ロゼも一杯どう?
(一瞬呆気に取られたようにこちらを見つめる目、どんな反応が返ってくるかという期待が、不安へと変わりかけたその時、相方の口から発せられた感想は小声かつ内容はシンプルでありながらも気取ったところのない素直な賛辞で、つらつらとそれっぽい言葉を並べ立てられるよりもずっと彼らしく真心が伝わってきて、頬がほんの少し熱を帯びるのを感じながら、丁度似たような事を相方が考えていて、思考の外に追い出したなどとはつゆ知らず、本格的な踊りは流石に無理だがこれぐらいのことならと提案をしてみて)
435:
ロズウェル [×]
2024-08-30 22:01:24
お、おう、なんだか悪いな…。
(まるで自身の頭の中を読まれたような誘いに狼狽するも、少しずつこのやりとりに慣れてきて、言葉に甘えて。若干いかがわしい類の酒場のイメージに、この子はいったいどこで覚えてきたのだろうと考えながらも、気付けば楽しい会話に酒が進み)
まぁせっかくこういう人の行き来が多そうなところに来たわけだしなぁ。明日は酒はほどほどにして、情報を集めてみるのもいいかもなぁ。アスティは何か気になる話なんかは無いかい?
(飲み食いしながらの散策も良いが、少しばかり物足りなさが出てくるのは、やっぱり冒険者の性だろうか。何か面白そうな話を聞いていないか、お酌をしてくれる踊り子アスティに尋ね)
436:
アスティ [×]
ID:db0a5ad19 2024-08-30 22:31:58
…そういえば、近いうちにこの国をあげての大きなお祭りをやるって聞いたよ。なんでも、何年かに一度周期的に砂漠に現れる大きな甲殻類の魔物を腕の立つ戦士たちを集めて撃退するんだって
(相方のすぐ横に座りお酌をしながら、自身がこの踊り子の服を調達する過程で服屋の店員より聞いた、相方の好奇心もくすぐりそうな面白そうな話しを思い出したように話して)
山のように大きな甲殻類って話だけど…想像もつかないよね。ギルドを通して国の外部の人も参加出来るって話だよ
(店員の話ぶりから決してこちらを揶揄ったり嘘を言っている感じではなかったものの、甲殻類なんて海や川で獲れた食料としての姿しか知らずそれが山のように大きくしかも砂漠に現れるなんて全くイメージが沸かないが、一層この目で見てみたくなったのも事実で。加えてギルドに登録した冒険者であれば誰でも参加が出来るという情報を添えると、参加する?と相方の意思を確認するように自らの手元のグラスにもお酒を少量注ぎ軽く掲げて不敵に笑って)
437:
ロズウェル [×]
2024-08-30 23:39:18
甲殻類っつーと、エビとかカニとかだろ?その魔物…やっぱり硬いのかねぇ。しかし、中々面白そうだな。
(ギルド経由で外部の戦力も集めるとなると、それなりに骨が折れる戦いなのかもしれない。それでも、相方と同じように興味を引かれ自然と笑みがこぼれて)
ちょっくら人間と堕天使のコンビネーションを見せてやるとしようかね。アスティ、やってみようぜ。
(頭の中では、既にどうやって硬そうな魔物を叩きのめしてやろうかを考えながら、相方の天使(今は踊り子だけれど)が手にしたグラスに軽く自身のグラスをぶつけ、小さな音を立てて)
438:
アスティ [×]
ID:db0a5ad19 2024-08-31 00:16:04
そうこなくっちゃ!……じゃあもうしばらくここでの滞在は続きそうだね
(グラス同士がぶつかり小気味よい音をたてると、中のお酒をグイッと一息に飲み干して。元々ここでの滞在期間については何も考えていなかったが少なくともその大規模な祭りまで、と決まりそこまで急いで見て回る必要も無さそうだと考えれば気長に楽しむ事にしようという方向に考えを切り替えて)
ということはちょっとぐらい夜更かししても大丈夫だよね。…これ、解けなかったのがどうしても悔しくて、もうちょっと色々試してみたかったんだ
(時間を無駄にしないため早く起きて行動する、というサイクルを無理に続ける必要がないならと、テーブルの上を軽く片付け、そのままベッドへと向かうと荷物から昼間購入した箱を再び取り出し、うつ伏せで足をゆっくりパタパタさせながら再び仕掛けを解こうと思考巡らせてパーツを動かしていき、やがて…)
……出来た!……けど、何も起こらないね、やっぱ眉唾かぁ。でもこれでスッキリ眠れそう
(カチャンという音を立てて箱の形状は綺麗な正三角形となるが、大方の予想通り何か起こりそうな気配はなく、やはり玩具は玩具かとほんの少し気の抜けたような声を漏らしつつも、かなりの難題を解けた達成感はひとしおで満足げに口にしながら枕元に放ると布団をかぶり、程なくして寝息を立て始め)
(二人が寝静まった室内、アスティの枕元で怪しく輝く『フールフの解放』やがて室内全体にドス黒い煙が立ち込めはじめたかと思うと周辺の風景は宿屋の個室のそれではなく、石造りの壁に囲まれた薄暗い建造物の中に様変わりして……)
439:
ロズウェル [×]
2024-08-31 11:15:06
お、本当に解けたのか!根気あるなぁ。
まぁ、やっぱり爺さんが言ってたとおり、玩具みたいなもんなのかもな。…ん、んんっ。
(件の衣装でベッドに身体を投げ出し俯せに寝転ぶアスティの姿は、流石に凝視するわけにはいかず心を無にして話しかけて。願いが叶うというロマンチックな出来事は、予想通りというべきか起こらず)
…。
(酒も入り柔らかいベッドでぐっすり眠っていると、なんだか少しずつ身体に当たるものが硬くなってきたような。寝心地の悪さに寝返りを打つと、ゴツっと頭をぶつけて目を覚まして異変に気づいて相方に声を掛けて)
ん~、なんだコリャ!?おい、アスティ起きろっなんか変だぜこれ…
440:
アスティ [×]
ID:db0a5ad19 2024-08-31 12:07:17
ん~…何?まだ朝には早いよ…
(ゆっくりお酒を楽しみ、パズルを解くまでなんだかんだで日を跨ぐぐらいまでかかってしまい。明日は昼前ぐらいに起きればいいかと目算を立てて眠ったこともあり、薄暗い中まだ日の光すら出ていないじゃないかと珍しく相方に対して不満をこぼすと小さく愚図り身じろぎして寝直そうとして、そこでようやく身体に触れる感触の無機質な硬さと寝心地の悪さに気づき、弾かれたように身体を起こして)
何…ここ…?けほっ…すごく埃っぽい…
(夜は確かに宿屋のベッドで寝たはず、しかし周りの風景は寝る前にみた宿屋の個室とは似ても似つかない光景が広がっていて、辺りに立ちこめる砂埃に軽く咳き込みながら辺りを見回すと、そこは薄暗く古びた石壁に囲まれたまるで遺跡か何かのような建造物の内部のようで、外からの光が全く届いていないようだが、それでも視野が確保されているのは壁に点々と灯された篝火のお陰のようで)
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