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天からの祝福の鐘は永遠に【NL】/645


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自分のトピックを作る
401: ロズウェル [×]
2024-08-23 23:25:30

おう、ありがとな
(手渡されたタオルケットを受け取って包まりながら、アスティの声を聞き星空を眺めて。夜空に手を伸ばした天使の姿を見て、いつの日か彼女が再び空を舞うことがあるのだろうかとぼんやり考えながら、束の間の眠りに落ちていき)

…。
(砂を蹴り上げるような小さくも鋭い音に目を覚ます。闇に光る不気味な眼。三頭の狼が駱駝を襲っているのに気づくと、急いで駆け寄り、飛びかかった一頭を刀の峰で間一髪叩き捨てて。降参した犬のような情けない高い声をあげ退散するオオカミ、幸い駱駝は大きな怪我などしていないよう)

…ふう、危なかったぜ。夜の砂漠を甘くみてたな。
アスティ、ここは立地的にも狙われやすいかもしれんし、ちょっと早いがそろそろ出ないか?
(月はまだ高く夜の砂漠を照らしているが、また別の群れが襲ってくるかもしれないと、仮眠明け早々に出発を促して)

402: アスティ [×]
ID:db0a5ad19 2024-08-24 00:02:52

…っと、こっちも大丈夫。生き物なんて殆ど居ないと思ってたのに、完全に油断してたね、もう少しゆっくりしたかったけどそうした方が賢明かな
(こちらのラクダも狙おうとする残った狼も、聖蝕の触腕で叩いて追い払い無事に事無きを得て。砂漠に入ってここに至るまで生き物らしい生き物を見かけなかったことから少し気を抜き過ぎていた感は否めず、過酷な環境故に少ない獲物を求めて肉食の獣たちはより凶暴でより執拗に襲ってくることは想像に難くなく、せっかく見つけたオアシス、もう少しゆっくりしたい気持ちはあり後ろ髪を引かれる思いだが、この場を離れる相方の選択を支持して)

ふわぁ…….まだ少し眠いね~。ロゼは平気なの?
(昼間の暑さでそれなりに体力は消耗していたらしい、仮眠も予定より早めに切り上げざるを得なくなり充分な休息をとれたとは言いがたく、結果的に眠気が残りラクダの背で揺られながら手綱を握りしめ大きな欠伸を一つ、どことなく相方の方が自分よりは平然として見えるため、彼も旅の経験は豊富そうであり効率的に休息をとる術も知っていたりするのだろうかとそんなことを考えつつ問いかけ)

403: ロズウェル [×]
2024-08-24 00:52:48

(オオカミを追い払ったことに恩義を感じたのか、こちらを振り落とそうとするそぶりは見せなくなった駱駝と夜の砂漠を進み)

はぁ、砂漠の人喰いって、オオカミのことかもしれねぇな。
ん?そうだなぁ、どこでも寝られるというかなんというか…スキルというよりは体質だと思うぜ。 …っ!
(眠そうな相方の様子、少し気の毒に思いながらふと斜め前方に見える視界に息を飲む。月明かりに照らされ滑らかに輝く水面、そこには白い月影が鏡のように映り込み。不自然な現実感を伴った大きな湖と、その岸際にひっそりと佇む朽ちた神殿の残骸が唐突に姿を見せて)

…アスティ、聞くまでもねぇかもしれんが…地図にはこんなもん無い…んだろ?
(底冷えするような不気味さを感じるも、その小さな神殿の入り口は、誘うように古の空気を漂わせて)

404: アスティ [×]
ID:db0a5ad19 2024-08-24 01:26:33

あるはずがないよ。地図上ではこの一面は砂地だけ…ってことになってる
(こんなにも目立つ遺構があれば地図を作成する上で見落とされるはずがなく、そもそも自分たちが進行方向を間違えたという可能性も考慮するが、それを踏まえてもこの砂漠一面の図のどこを見ても、こんなものが存在しているという事実は地図上にはないと事実を伝え神妙な表情で頷き。昼であれば蜃気楼がこういった光景が見えると錯覚させていると無理矢理にでも納得させることも出来るが今は夜であり、あと考えられるとすれば何かしらの魔術やそういった類いのものによるものか…考えを巡らせ)
…ロゼ、どうする?明らかにこれは異常だよ、罠の可能性も大いにあるけど…
(そも、砂地の上に大量の水を湛えた湖があるということが異常であり、理から外れた何かの力が働いている可能性が高く、そういった場所と知りながら中へ踏み入ることはそんな不可思議な存在の懐へ自ら飛び込んでいくことに他ならないと相方と思考を共有した上で、意見を求めて)

405: ロズウェル [×]
2024-08-24 20:05:04

だよな…
(目の前の異常な光景に不穏な何かを感じ、近づこうとは思えず。なのにその朽ちた入り口から目を背けられず、駱駝から降り地に足をつけそこを見遣ると、薄暗い入り口に佇む人影に気付いて。それが昼間泉で会話した盗賊だと認識したとき、彼の近くに小さな子供のような人影が揺れて。こちらをちらり、振り向いた白い顔には目も鼻もなく、あるのは赤黒い口のみ。その口が大きく開かれると、盗賊の喉笛を食いちぎり身体をこちらに向けて)

…っ!
(目のない顔に見つめられ身体が動かず呼吸がおぼつかない。歩み寄る白い影。刀を取れ──白い影が歪み、長い黒髪と懐かしい面影を形作って──アスティに知らせろ──ヒタヒタと眼前に迫る。口元に浮かべた優しい笑み、夢でしか触れられない白い手指が、あと少しで頬に触れる)

いてっ!!
(唐突な衝撃、眼前に星が飛ぶ。何事かと身体を起こすと、そこには主人に体当たりを食らわせ、スンっと横を向く駱駝の姿。我に返ってすぐ視界に飛び込んだのは、湖に引きずり込まれるように沈んでいく神殿と、倒れた男。そこにへばりつくような白い人影が、確かに二人を名残惜しそうに見つめていたのを感じて)

……死んだ妹が見えたんだ。
得体の知れない何かが、世界にはいくらでもあるのかもしれねぇな…。すまねぇな、もう大丈夫だ、旅を続けるとしようか。
(神殿を飲み込み遠ざかる湖。唖然とそれを眺めるも、日中、砂漠の洗礼で見た視界から消えた大きな水溜り、そして砂漠の人喰いの話を思い出して。死者への未練が巣食う魂を喰らうのだろうか、そんな怪談めいた考えを相方にぽつりと話すも、その気味の悪い正体を追う気は微塵もなく。ようやく立ち上がると、駱駝と無言の挨拶を交わしその背中に乗って)

406: アスティ [×]
ID:db0a5ad19 2024-08-24 21:30:24

…っあ…待って…ロゼ…駄目──っ!
(あまりにも異質で悍ましい何か、人為的に作り出されたものではない…もはやこの世のものであるのかすらも疑わしいソレ。見るからに関わるべきではないモノだと一目見てわかるのに、フラフラ誘われるように近付いていく相方、本来ならすぐにでも引き止めるべきと頭では理解していながらも根源的な恐怖に身が竦み、身動きはおろか声を発することもできず、どうにかして声を絞り出せたのは人型のソレが彼に触れるその瞬間で、もう間に合わないと理解しながらも、彼を連れていかないでと哀願するように声を上げ)

(かくして、想いは天に通じたのか間一髪のところで相方の身体がラクダによって突き飛ばされ、その瞬間この場を覆っていた不気味で薄ら寒さすら感じさせていた気配が弱まっていくのを肌で感じ、相方の無事を確認して張り詰めていた緊張感が解けたことで一気に脱力し砂地へとへなへなと座り込んで)
良かった…ロゼが無事で良かったよ…もし、ロゼに何かあったら私…!
(あの瞬間に相方の目に見えていたもの、その正体こそが未だに彼の心を苛み続ける埋まらぬ隙間に突き刺さったままの杭なのだと改めて理解して。彼の相棒だなどと言いながら、自分にその杭を引き抜くことは能わず、今もこうして何もできないまま大事な相方を失うところであった。己の無力を痛感しながらも結局は相方を頼りにし、縋ってしまう、いつからこんなにも自分は弱くなったのだろうと目の端に涙浮かべながらラクダに乗り込もうとする相方の背に抱きついて)

407: ロズウェル [×]
2024-08-24 22:38:32

(背に触れる温もりとなんだか珍しい彼女の涙声を近くで聞いて)

ん、悪い悪い、大丈夫だよ。
ははぁん、アスティ、俺が居なくなったらアレってわけか・・・旅の相方の心まで奪ってしまうとは、俺も罪な男ってこったな…。

なんだかコイツの心も掴んじまったみたいだし、モテる男は辛いねぇ。
(キャスケットにポンポンと小さく撫で、冗談めかして語りながら、駱駝の背をぽんと叩くと、調子に乗るなと言いたげにその大きな茶色の身体を揺らして)

さぁて、気を取り直して砂漠の国を目指すとしようぜ。
アスティ、記念に砂漠の踊り子みたいな衣装でも着てみたら、似合うんじゃねーか?俺は現地の酒でも飲んでみるかなぁ。
(不気味な出来事も過ぎ去り、なんだか観光気分で目的地に思いを馳せて)



408: アスティ [×]
ID:db0a5ad19 2024-08-24 23:25:51

…うん、そうだね!
(男らしく逞しくも、まるで包み込むように優しい手つきが頭を撫でる感触に、胸が熱くなり心の奥底まで暖かい気持ちに満たされていくのを感じて。その心地良さに暫しそのまま身を預けていたが、やがて身体を離すと、まだ少しだけ目元に涙の痕が残る顔で相方の顔見上げて。彼の言動や行動に、それらに一喜一憂してしまう自分に我ながら単純なものだと内心呆れながらも、もう大丈夫といわんばかりに明るく彼へと笑いかけると自身もラクダへと跨って砂漠の国へ向けての旅を再開し)
ふふっ、そうかな。ロゼってそういうのが好きなの?もし私が本当にそういう格好したら見たいって思う?
(かつて旅先で偶然見かけたキャラバンの踊り子の姿を思い浮かべて、今の自分の服装に比べても圧倒的に布面積が少なかったと記憶しており、相方はそういった衣装を身につけた女性に関心があるのだろうかと考え、もしも自分がそういう格好をしたらと仮定の話しを持ちかけ、悪戯っぽく笑いながら相方の返答如何では吝かでもなさそうな態度を見せていて)

409: ロズウェル [×]
2024-08-25 00:31:25

ば、バカ、別にそういう意味で言ったんじゃないって!
ほら、せっかく色んな文化圏を旅するんだし、物珍しい感じがして良いかな~と思ったわけでだな…
(思い返すと、ややセクハラ気味な捉え方をされてもおかしくない言動を恥じ、かつそれを手玉に取るように悪戯な笑みを浮かべるアスティ、完全に先手を打たれていることに焦り)

…そりゃまぁ、お前さんの見てくれだったら、似合うと思うし、見てみたいってのは普通な反応だろううよ
(だんだん小さくなる声で、ぼそっと呟いて。夜のアクシデントはあったが、それでも距離的には明日早々にでも着きそうな距離感。話題を変えようと、到着したらまた散策しようと話して)

410: アスティ [×]
ID:db0a5ad19 2024-08-25 01:22:55

ふふ、楽しみだね。色々と
(慌てた様子で弁明しようとする様子がなんだか可笑しくて思わず小さく吹き出してしまって。こちらからの更なる追及を拒むようにこの状況を脱しようと砂漠の国での観光について強引に話しを持っていく相方に、意図的に話題を逸らされたのを感じ取ったが、それには気付かないフリをして『色々と』の部分に色々含みを持たせるようなニュアンスで口にしてから話しを合わせ、砂漠の国に着いたらしたいことについての話しに花を咲かせ)

ロゼ、見えてきたよ!……凄い、オアシスとかでもないのに本当に砂漠の中に水路が引かれてる!
(あんなお酒が飲みたい、どんな魔道具が見つかるか、そんな話題で夜通しの旅路の間を繋いでいると、やがて遠目に広く平坦な砂地の中央に独特な形状の背の高い木々と、内側を満たす水が流れる深く掘られた堀に囲まれた大きな都市が見えて。話に聞いていた通りこんな砂漠のど真ん中にここまで水が豊かな場所がある事に驚き、殺風景な印象すら受ける周囲の環境とはまるで別世界のような光景に感激していて)

411: ロズウェル [×]
2024-08-25 22:41:05

おぉ~ あれが砂漠の国かい。
本当に砂漠の真ん中に、人が暮らしてるんだなぁ…
(今まで旅してきた景色とは全く異なる世界に現実感が湧かずに眺めるも、次第に近づいてくる街並みに心が踊り。これだけの広さ、情報収集やお待ちかねの観光など、とても1日では詰め込めないボリュームであることは明白)

何日か滞在するだろ?いい感じの宿を探して、あれこれ見て回りたいねぇ。
ガリオスのおっさんの依頼もあることだし、情報も仕入れておきたいところだなぁ。

412: アスティ [×]
ID:db0a5ad19 2024-08-25 23:27:12

そうだね、久しぶりに純粋に観光を楽しめそうだから楽しみだよ
(これまでの旅先では考えるべきことや、明確な目的があったりで、純粋にその場所での滞在のみを楽しむということが出来ていなかったため、久しぶりにゆっくり羽を伸ばすことが出来そうだと期待に胸を膨らませ。一応ガリオスからの依頼があるとはいえ、それも現状では実質無期限の出来る時にやる、といった長期的なものであるためそれらしい情報に対しては常にアンテナを張っておく必要はあるだろうが、優先順位としてはやはりお互い思い思いの時間を過ごすのが最優先だと考え満面の笑顔で相方の言葉に頷き)

砂漠の真ん中なのに全然暑くないね。…なるほど、水路が張り巡らされてるから冷たい水で空気が冷やされてるんだ
(中へ足を踏み入れると、まず何より外との温度差に驚いて。そして特徴的なのは通りの脇に澄んだ水が流れる水路があり、それらは国外周の堀と繋がっていて流れ込んでいるようで、その水に徐に手を触れてみると驚くほどに冷たく、これのおかげで体感の温度を下げる工夫がされているんだと理解し感心していて)

413: ロズウェル [×]
2024-08-26 00:35:21

言われてみると確かに涼しいなぁ。川風みたいなもんかねぇ。
それにしても…笛を吹いてる爺さんと踊る蛇とか、意外といないもんだな・・。
(澄んだ水に囲まれた聖域のように、涼しげなそよ風もあり心地よさを感じ、早くもすっかりこの街が気に入って。妄想に近い砂漠の街のイメージを目に映る町の中で探しながら、のんびり歩いて宿を探す)

アスティ、寝不足だったりは大丈夫か?なんだかんだでバタバタしたからなぁ。
お、あの辺りの宿なんて、いいんじゃないのかい?
(旅人向けと思われる見てくればっかり派手な宿、こじんまりとしているが堅実そうで小綺麗な宿、いろいろと目に入るが、なんとなく無難そうな後者の宿を指差して。もちろん、楽しめそうな酒場の類のチェックも忘れずに、宿探しとは異なる目も光らせて)

414: アスティ [×]
2024-08-26 01:02:11

うん、なんだか眠気も吹っ飛んじゃった。荷物置いたら一緒に色々見て回ろうね。
(身体はそれなりに疲れているはずだが、道中感情面の起伏等色々あったこともあり眠気のピークはとうに過ぎてしまい、それよりも今は気分が高揚しており睡眠欲よりも早くこの国をゆっくり見てまわりたいという想いが強く、相方のチョイスに一切の異論なく今回の拠点とする宿屋をそこに決めれば、早く部屋を確保して砂漠の国観光に勤しむことにしようと相方へと笑いかけて)

…あ、ほら見て!飲み物を冷たく冷やす魔道具で冷やしたお酒だって
(何事もなく宿の部屋を確保してから改めて通りに出て、少し歩くと一際人が集まっている場所を見つけ、ここに集まっている人たちの目的はなんだろうと人混みの後ろから爪先立ちになって確認すれば、ポット型の魔道具から空気中の水蒸気を冷やして真っ白なけむり立てる液体をグラスへと注ぐ実演販売をしている男性がいて、これは相方の興味を惹くのではないかと思い、クイクイ袖を引きながら話しかけて)

415: ロズウェル [×]
2024-08-26 21:53:15

そういえば、一緒に散策するのは何気に初めてだったっけか。

うおっ、あんなのがあるのか!それじゃ、早速一杯…。
(現地民とは明らかに異なる旅人、しかもその片割れは天使という異色なコンビに時々向けられる視線を感じながらも、特に気にせず回りを見て歩いて。袖を引かれそちらを見ると、なんとも不思議な、そしてストレートに欲求を刺激するそのお酒に抗う術はなく、吸い込まれるように商人の傍へ歩み寄って)

っ~!キンキンに冷えてて生き返るぜ。ちょっと飲んでみるか?
(脳天を直撃するような冷たさと喉越しを楽しみながら、グラスをアスティにちらっと見せて)

416: アスティ [×]
ID:db0a5ad19 2024-08-26 23:34:30

ありがとう、じゃあ一口だけ。んんーっ!冷たいねー!…あの魔道具があればお酒の他にも色んな飲み物が冷たい状態で飲めるのかな?
(差し出されたグラスを両手で受け取り一口、汲み上げた地下水ですら及びもつかないぐらいに冷えたそれに驚き、瞳キュッと閉じて、ぷはっと小さく息を吐いて。旅に必要なものかどうかで言えばどう考えても必需品足り得ない嗜好品の一種ではあるが、こんな魔道具もあるんだなと使途について考えたりと興味を示していて)

うーん、それにしてもロゼの話していた空飛ぶ絨毯とか魔人の出てくるランプは見当たらないね?やっぱりそんなに簡単には見つからない貴重な品なのかな?
(相方が噂程度に聞いたことのあるという摩訶不思議な魔道具、それらしい物は手掛かりらしきものすら見当たらず、やはり探そうと思ってすぐに見つかるような代物ではないのだろうかとそんな事を口にしながら中央通りの市場に並ぶ品々を見ていき)

417: ロズウェル [×]
2024-08-27 22:08:05

確かに便利かもなぁ。しかしだなぁ…

まぁアレだな。所謂、伝説級の魔法具の可能性が高そうだから、そう簡単にお目にかかれる代物じゃないってことかもしれないなぁ。
(アスティも興味を示した冷たい飲み物を常備できそうな魔法具。しかしこの旅路でソレを入手したら最後、飲んだくれのほろ酔い旅になってしまう可能性大だと笑いながら付け加えて。その要因は、大方自分なのだが)

情報収集は、やっぱり酒場か、あればギルド関連の施設あたりが無難かねぇ?
アスティ、他にどっか見てみたいところあるかい?

418: アスティ [×]
ID:db0a5ad19 2024-08-27 22:39:48

なるほど、それもそうだね…でも、それを見つけてどうするかより見つけるまでの過程の方が私には重要なのかも
(伝説級となればありかを見つけるのもそうだが、手に入れるには更なる困難が予想され、一気に現実味が失われるがそのことで落胆するかと言えばそうでもなく。実際相方が挙げた品々は何れもとんでもない代物ではあるのだがそれらを手に入れたところで、その後どうするかのビジョンが明確でなく、結局のところこうして相方と一緒に宝探しをすることが何より楽しくて、それが目的になってしまっているのかもと本末転倒な事を口にしてはクスッと笑って小さく肩を竦めて)

うんうん、その辺が無難だよね……あっ、あそこのお店寄ってもいいかな?
(情報が集まる場所となると、必然的に旅人の集まるそういった場所になってくるだろうと相槌をうち、そういった施設が近くにないか辺りを見回して探すと、布で口元を隠した怪しげな初老の男性が広げている骨董品なんかが並べられた露天を見つけ、何か掘り出し物が見つかるかもと興味を示し指差し)

419: ロズウェル [×]
2024-08-27 23:36:05

見つけるまでの過程か…なかなか粋なこというねぇ。
確かに、だからこそこうやって旅してるんだろうなぁ、俺たちはさ。
(アスティが不意に呟いた言葉がすんなり意識に入ってきて、思わず少し饒舌になりかけたのは酒の力もあってだろうか。ふと彼女が興味を惹かれた骨董屋のような老人を見やり)

おお、いいぜ。…アスティ、なかなか渋いな・・ははっ
(なんだか相方の容姿性格とかけ離れた世界のような雰囲気の骨董屋、それに何かを刺激されたアスティの両方に、思わず小さく笑い声を上げて、どれどれと老人に近づき、陳列された骨董品を覗き込んで)

420: アスティ [×]
ID:db0a5ad19 2024-08-28 00:16:34

これ、使い方はわからないけど魔力を感じる…多分貴重なものだよね。この置き物も…!
(単なる古びた調度品に加えて、魔力を感じる使徒不明の古い魔道具など雑多に陳列された興味をくすぐられる物の数々に瞳を輝かせ、それらを手に取りしげしげ観察をしてはしゃいでいて)

…おじいさん、これは何?
(数ある骨董品の中、異様な雰囲気を放つ木で出来た四角い箱のようなもの、微かに魔力の漏れ出すそれに何故か心惹かれれば店主の男に尋ねて)

『おお…それは『フールフの解放』と言うてな、一種のパズルのようなものじゃ。決まった手順でパーツを動かすと形を変えていき、最後には正三角形の形となる。完成させると願いが一つ叶うと言われておるが、まじないやそういった類のもの…つまり玩具のようなものじゃ。どうじゃ、興味があるなら安くしておくが買うか?』
(よく見ればその箱は様々な形の木のブロックが組み合わさってできた物で、老人はその箱状の物体について説明をしつつ、箱を形成するブロックを指先で滑らせるように触れると魔力によってカシャンと音を立てて動き、玩具と説明したそれの遊び方を実演してみせて)

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