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天からの祝福の鐘は永遠に【NL】/530


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自分のトピックを作る
201: ロズウェル [×]
2024-07-17 08:09:34

なぬ、そんなことあるのか…
土地柄ってことだとそう言った噂が出回ってるはずだし、そうなるとあんまり考えたくないが前者かね。
(少しばかり不穏な雰囲気を感じつつも、魔道具がなかったらこういう旅だなと会話しながら、アスティにこまめに地図を確認してもらいながら森を進んで。時折休憩や軽食を挟みながら進めば、夕方に差し掛かろうとする頃合に目的の湖が見えて)

お、アスティ、湖が見えたぜ!
(ここまでの道中、特別危険なことなくここまで来れているため、この調子で湖の岸沿いに進むことを提案して。海と違い穏やかな水面が眩しく輝き、のどかな空気が流れていて)

202: アスティ [×]
2024-07-17 14:13:59

ふぅ…よかったー、似たような景色が多過ぎて方向がわからなくなりかけたけど迷わず辿り着けたね
(木々の間を抜け眼前に広がる湖を見て、少し危うい瞬間はあったがなんとか迷う事なくここまで辿り着けたことにひとまずは安堵して、道中迷いそうになった以外は危険らしい危険もなく魔物の気配すら感じられなかったことから、もしこの一帯に結界が貼られているのだとしたらそれは邪な者の侵入からこの地を守っているのかもしれないと考えて)
綺麗な湖だねー、水も澄んでるし周りも色んな動植物が生息してるみたい。…ねえねえ、ロゼ?えいっ!
(人里離れた場所にある大自然に囲まれた湖は少しの汚染もなく、森に住む生き物たちの憩いの場になっているみたいだと水際にしゃがみ込み観察していたかと思えば、立ち上がって相方の方へと駆け寄っていけば何やら悪戯っぽい笑顔浮かべつつ声をかけてから両手で作った水鉄砲を顔めがけて発射して)

203: ロズウェル [×]
2024-07-17 22:24:03

んー、どうした、魚でも捕まえ…うわ!
…やりやがったなッ
(アスティの不意打ちに、水面を手の平ですくうようにして水しぶきをあげて応戦し。綺麗な自然の中、のんびり岸沿いを歩いていると、気付けば夕暮れ時となり。休憩がてら岸近くに生えた木の幹を背もたれにして座り、とりとめもなく小石を湖に投げ、浮かぶ波紋を眺めて)

この辺りだと思うんだが…引越ししたのかなー。
(西の山々に溶けるように沈みゆく太陽が茜色に染まる中、ポロンと柔らかい弦の音色が小さく響いて。音のする方を見ると、いつからそこに居たのか、水面に迫り出した岩に腰掛けた少女がリュートに似た楽器をつま弾く。白い簡素なワンピースから覗く華奢な手足は透き通るように白く、ハーフアップにした長い黒髪からはみ出た尖った耳がエルフの特徴を示して)

…よぉ、久しぶりだな、ルーシエン。
(ルーシエンと呼ばれた少女がこちらに目を向けてると、ふわっと宙を舞い二人の前にゆっくりと降り立って)

『ふふ、随分と珍しいお客さん。久しぶりだね、ロズウェル。30年ぶりくらいかな?あれま、奥さんは天使なんだね、びっくりしたよ。』
(アスティより頭一つ近く小さく幼さを残す姿をし、懐かしそうに微笑みながら二人に声を掛けて。突っ込みどころはいくつかあるが、そこには触れず、かつて少しの間パーティを組んだ魔法使いだと少女をアスティに紹介して)

204: アスティ [×]
2024-07-17 23:13:41

…奥さんだって。周りからはそんな風に見えてるのかな?私たち
(冗談で言っているのか本気か、なんとも言えないところではあるが目の前のエルフの少女による自分たちの関係性を揶揄するような発言を聞き、相方を肘で軽く突いて満更でも無さそうな笑み浮かべつつ冗談めかして小声で口にして)

初めまして、ロゼの奥さんではないけど一緒に旅をしているアスティだよ。この一帯の結界?はもしかしてあなたが?
(一旦相方から視線を外し、改めて目の前の少女へと向き直り。エルフ族故に見た目だけで正確な年齢まではわからないが、いずれにせよ相方ほどの実力者と組んでいたことのある魔法使いという事実だけで魔法に対する造詣の深さだけは窺い知れて、この一帯の結界はこの土地の守護の為に彼女が貼ったものではないかと推測し、もしもそうであるなら説得力は十二分にあるなと考えていて)

205: ロズウェル [×]
2024-07-18 02:12:30

お、おい、何言ってんだ…
そもそも俺は30年も生きてねぇって
(思いもよらないアスティの反応に焦りしどろもどろになりながら、とりあえず突っ込みを入れる)

『え、そうなの?人間ってちょっと会わないうちに大人になって結婚するじゃん。だからそうかなぁって。
ふふ、私、ルーシエン。エルフだから少し背が小さいけど、ちゃんと大人だよ。よろしくね、アスティ。
そうそう、二、三日前から少し良くなさそうな魔力が近くに居るなぁって感じてさ、簡単な結界と魔力探知の妨害をしてるんだよ。やっぱり天使は鋭いね!』

(楽しそうにアレコレ喋るエルフの少女は、もうじき日が暮れるから続きは家で話そう、と二人を誘って。こちらも依頼したい事があるためその誘いを受けのんびりと薄暗くなる湖畔を三人で歩くと、サヨナキドリの綺麗な鳴き声が響いて)

『ここだよー。三人だとちょっと狭いけど、のんびりしてね』

(しばらく歩くと湖に面した小さな森にさしかかり、そこにちょこんと建つ小屋のような住居にたどり着いて。簡素なテーブルといくつかの魔導書、そして書き溜めた譜面が整頓されていて。三人でテーブルを囲み、振る舞われたハーブティを飲みながら今回の訪問の目的である紹介状について触れて)

『ふふ、アスティ、ロズウェルと旅すると大変じゃない?
すぐ変なキノコ食べたり蛇に噛まれて寝込んだりするし、地図読めないし。前衛としては優秀なんだけどねぇ~』

206: アスティ [×]
2024-07-18 02:59:42

あはは…そういうところはずっと変わってないんだ
(共に旅をする自身としてはそこまで苦にはしていないが、相方の欠点といえば欠点と言える部分を聞けば、どうやら自分と出会う前からそういう部分はずっと変わっていないようだということがわかって、苦笑浮かべつつ相方についての共通の話題に花を咲かせ)

…それにしても、よくない気配かぁ…これだけの結界を作れるルーシエンが言うんだからきっと一筋縄じゃいかない相手だよね、先に進むなら一応警戒はしておいた方がいいね
(ルーシエンほどの実力者が結界を貼り守りに徹することを選んだ、その意味を考えればその良くない気配というのは危険な存在である可能性を示唆していて、それが何を目的に動いているのかわからない上、自分たちが相対することになるとも限らないが警戒は強めておくに越したことは無いだろうと相方へと話し)

……気のせい、かな?
(そんな会話をしている途中、ふと自身の荷物の中にある船で見つけたリングの入った小箱の隙間から光りが淡く漏れ出たような気がしたが、一瞬のことであったため見間違いかなと首を傾げ)

207: ロズウェル [×]
2024-07-18 21:14:35

(船内で見つけた指輪や上陸したときにふと感じた何かに見られているような感覚、よくない気配というアスティが呟いた単語にそれらをなんとなく思い浮かべるもの、納得できるような関連性を明言できず言葉には出さずに)

っつーわけでさぁ、あの国のお偉いさん宛にちょっと話を聞いてくれいってニュアンスで一筆頼むぜ。どうせ暇してんだろ。
ってかこんな辺鄙なとこじゃなくて町とかに住めよ。見つけ辛いったらないぜまったく…

『なんだとー、こう見えても私は結構忙しいんだよ。それに、エルフは森に住むものだから、ここでいいの!…ロズウェル、大人になって失礼になったね……蛇に噛まれたとき、魔力がすっからかんになるまで看病してあげたの、忘れちゃったのかな…』

(大袈裟にため息をつくかつての同僚に、森ってか湖だけどな、と小さくツッコミを入れて。その後も甘いお菓子だのなんだのと秘蔵の品を食べながら会話を続けるも、地響きのような暴力的な轟音が空から響き。驚いて外に駆けると、猛禽類のような上半身と獅子の身体を繋いだような魔獣が鋭い鉤爪を振り下ろし結界を破壊しようとしていて)

『ひぇっ…次の一撃で多分結界こわれるよ。。どどど、どーしよっ』
(三人を見据える鋭い眼光に宿った殺意、グリフォンやキメラの類と思しき獣との戦闘に備え、愛刀の柄に手をやり相棒に無言で目配せして)

208: アスティ [×]
2024-07-18 22:22:42

あれは…かなりヤバそうだね。ロゼ、最初から全力で行くよ!
(相方からの目配せにこちらはいつでも準備オッケーと示すように一つ頷いてみせてから魔獣に対峙して。結界をいとも容易く破壊することが出来るほどのパワーを持つ強敵に出し惜しみは出来ないと地面を踏み締めて蹴りつけ勢いをつければ、先陣をきって姿勢を低くして高速で魔獣に突撃して)
っ……!はぁぁぁ!
(破壊される結界、そして続け様に鋭い爪による一撃が向けられれる。敵の攻撃を受ける直前、わざと身体から力を抜き軽く体制を崩し、身体を回転させるように受け流すと、顔のすぐ真横を掠めるように手にした剣と擦れて火花を散らしながら魔獣の一撃が通り過ぎていき。受け流した動きをそのまま自身の速度に上乗せして目にも止まらぬ斬撃で魔獣の片腕を三つに裂いて)

209: ロズウェル [×]
2024-07-19 00:16:48

…りょーかい、無理すんなよッ
(持ち前のスピードを活かして先手を打つアスティを援護すべく剣を抜くが、既に対象の片腕を無効化しており。これは楽勝モードかと安堵したその瞬間、片腕を潰された痛みに激怒した獣が雄叫びをあげ火炎を吐き出して。不意打ちに近い広範囲への攻撃に反射的に身を伏せるも、ルーシエンが唱えた防御魔法が空気中に幾何学的な模様を描き、火炎を遮って)

『アスティ、すごい!戦えるんだねっ。しかも、前衛なの!?』

(アスティの身のこなしと剣捌きに驚愕しながら、踵をふわっと地から浮かべてルーシエンが戦闘に加わる。火炎を防がれた相手は残った腕で力任せに鉤爪を振り下ろし、それを愛刀で受けるも、その力の強さに関節と筋肉へのダメージを危惧し、受け流し跳躍しながら首筋を切り裂くも、浅く。獣は首筋を切り裂かれた傷みを憎悪に変え、自由落下に入った身体を挽肉にすべく鉤爪を突き入れるが、ルーシエンの放った攻撃魔法が眉間に強烈な衝撃を与え、脳を揺さぶり平衡感覚を乱して)

鳥野郎、しぶてぇな。アスティ、とどめだ!
(自身が落下しながら切るより速いであろう相棒に短く叫び)



210: アスティ [×]
2024-07-19 00:47:16

オッケー、後はお任せ……あれ?腕が…
(流石はかつてパーティを組んでいたというだけあって二人の見事な連携攻撃を前にあっという間に魔獣が劣勢に追い込まれていくのを見て、トドメの一撃を任され意気揚々と剣を構えようとしたその時、ズキンっという痛みと共に利き腕の違和感に気づき、先程完璧に受け流したつもりがどうやら敵の力が予想を上回っておりダメージが入ってしまったことを察して)

…指輪が反応してる!一か八か…やってみるしかない!
(手負の魔獣はその隙を見逃さず、こちらに襲い掛かろうとしてくる。その時先程よりも更に輝きを増した指輪の光に気づけば他に打つ手もないため直感的にそれを指に嵌め、その手を魔獣に向けて翳すと魔獣の傷口から金色の炎が吹き出し、いきなり苦しみだしたかと思うと次第に身体が金色の光の粒子になって指輪へと吸収されて)
あ、危なかった……今のは一体なんだったの……?
(何が起こったのかは定かではないが、周辺から魔獣の気配は完全に消え失せており、危機的状況からはひとまず抜け出せたことに安堵のため息を吐きつつ、自身の手に嵌った指輪をジッと見つめて)

211: ロズウェル [×]
2024-07-19 17:08:35

『あいたたた… あれ、やっつけたの?』
おい、アスティ、無事か!?
(自身の放った攻撃魔法の反動でゆうに数メートルは吹っ飛んだルーシエンがぶつけた背中をさすりながら起き上がり。掌を翳し敵を焼き払ったように見えたその挙動と、気づけばアスティの指に光る件の指輪を見やり、混乱しながらもそこに何か重要な秘密が隠されていることを悟り)

…さっきのは手強かったが、魔力をどうこうするような類ではなさそうだったな。結界や魔力のジャミングをするきっかけとは別か…
すると、その指輪を狙ったのか、はたまた引き寄せられたのか…

(不可思議なことだらけだが、とりあえず休もうと使われていない離れ小屋を借りて)

明日、またいろいろ確認しよう。
…とりあえず、もう少し頑丈な結界の張り直し、今日のうちによろしくなー。寝込み襲われるのは勘弁だぜ。

『ええぇ…、ちょっと、なにか手伝ってよぉ』
(魔法はお前さんの専門だろ、と振り返らずに手をヒラヒラさせ)


212: アスティ [×]
2024-07-19 21:33:52

ごめんね、私も魔法に関しては初歩的なものしか使えなくて、結界の再構築には力になれそうもないや…それ以外のことならなんでもするから、何かあれば言ってね!
(結界の再構築を相方に丸投げされたルーシエンを気の毒に思ったが、そういう自分もその分野で力になれることは無さそうだと正直に伝えて申し訳なさそうに眉尻を下げ、他のことで力になれそうなことがあれば言ってとニッコリ笑って)

ふぅ……よし、とりあえずはこれで大丈夫かな?
(結界の貼り直しの作業の邪魔にならないよう小屋の外、湖の前で魔獣の攻撃によって負傷した腕の手当をしていて、どうやら攻撃の衝撃で肩の関節が外れてしまっただけで骨などへの直接的なダメージは無さそうだということがわかり、肩関節をなんとか戻し拳を握ったり開いたりして、なんとか元通り動くことを確認してから改めて先程咄嗟に指に嵌めて窮地を脱するのに一役買ってくれた件の指輪をジッと見つめ)

213: ロズウェル [×]
2024-07-19 23:35:00

なんだ、やっぱり負傷してたんだな。大丈夫か?
…それにしても、なんだったんだろうな。
(先程までの激しい戦闘が嘘のように、欠けた月の柔らかい光が湖を照らし、わずかにそよ風が水面を揺らす静かな夜。軽傷であることに安堵すると、アスティの近くに腰掛けて。魔獣を消滅させた恐ろしい力を秘めた指輪への畏怖と、結果的にこちらの窮地を救ってくれたそれに複雑な思いを浮かべて)

ま、もう少し大きな町に行ってみたら、何かわかる奴が居るかもしれないな。
先回りしてこっちに来ちまったが、明日にでもここを出て港町に行こうかね。
(また町で宿を取り、少しのんびりして体制を立て直すことを提案して。結界の修復を終え力尽きたと思しきルーシエンが木の幹にもたれかかりながら眠り、魔力で描き出された猟犬のような漆黒の幻影が主人に寄り添い、彼女の無防備な身体を守りながら伏せていて)

214: アスティ [×]
2024-07-20 02:59:30

うん…そうだね
ねえ、ロゼはこの先私と……ごめん、やっぱなんでもない。私、先に休むね、おやすみなさい!
(何かを思い詰めたような表情で指輪を見つめたまま相方の言葉に静かに相槌を打ち、それから改まって名前を呼び途中まで何かを言いかけ核心に触れる言葉を口にする寸前で謝罪と共に言葉を切ればそのまま立ち上がり、お尻を手で軽く払ってからひと足先に小屋の中へと入っていき)

215: ロズウェル [×]
2024-07-20 16:19:55

ん、どうした。
…おう、明日はまた歩くぜ、しっかり休みな。
(何か思い詰めた様子のアスティに声を掛けようとして思いとどまって。彼女が自ら話したくなったときが来るのを待つべきだと考え、静かな夜の空をとりとめもなく眺めた後、おもむろに立ち上がり伸びをして小さな離れ小屋に向かって歩き出して。流石に同じベッドで寝るわけにはいかないので、壁を背もたれにして床に座り、微睡んで。・・・なんだか懐かしい夢を見たような気がするが、思い出せず朝日の眩しさに顔を顰めて、静かに外に出て湖の綺麗な水で手と顔を洗って。気持ちがいい早朝、朝に弱いルーシエンは案の定、悲惨な寝相で転がったまま。そろそろアスティは起きているかなも離れ小屋を見やり)

216: アスティ [×]
2024-07-20 20:31:11

おはよう、ロゼ。いい朝だね
旅の支度はもう出来た?
(小屋に向けられた視線とちょうどほぼ同時ぐらいに小さく伸びをしながら小屋の扉を開けて出てきて、相方と目が合えば手をブンブン振って昨晩のことなどまるで無かったように爽やかに挨拶をすれば旅支度は大丈夫か、ゆるりと首を傾げて)

217: ロズウェル [×]
2024-07-20 23:50:58

おう、おはよう。
あぁ、大丈夫だよ。さぁて、あいつを叩き起こして紹介状を書いて貰ったら、ぼちぼち出発するかね。
(寝起きでぶー垂れるルーシエンに鞭打って、件の国への手紙を書いてもらい。魔力で記された文字は、その道の者に見せればわかるだろう、とのこと。彼女が手紙を書き終えると、隣で微動だにせず主人を守っていた猟犬がその鼻筋を撫でられ、その手に優しく頬を擦り付けて)

『フアン、ありがと。もう大丈夫だよ。はい、お二人さん。これを見せれば話くらいは聞いてくれると思うよ。だいぶ遠いけど、気をつけてね。』

おお、ありがとな。助かるよ。
…礼ってわけじゃないが、ちょっとソイツを見せてみな。
(フアンと呼ばれた猟犬の幻影が消え、手紙を受け取って。使い込まれたリュートに似た弦楽器を手に取り、ネックの仕込みや糸巻きの具合を軽く調整して調弦すると、心なしか和音の響きの曇りがとれて)

『わぁ、ありがとう!ふふ、この楽器、始めた頃はロズウェルに教えてもらったんだったね。魔法以外の趣味でも持てばって。懐かしいなぁ。……もう出発って感じだね。ロズウェル、アスティ、昨日は大変だったけど楽しかったよ、また遊びに来てねっ』

(かつての同僚に別れを告げ、アスティに「行くか」と呟き、西方向の港町を目指して歩き出して。二人に手を振るルーシエンが『結婚式には呼んでねー!』と思い出したように付け加えて)



218: アスティ [×]
2024-07-21 01:32:51

へぇーそうだったんだ!ロゼって結構多彩なんだねー
(ルーシエンへ楽器を教えたのは相方であったとういうのは失礼ながら意外に感じて、普段の大雑把なイメージからは予想もつかないような繊細な楽器の調整をする手元を物珍しそうに感心した様子で観察していて)

ルーシエン、あなたに会えてよかった!またね
(素晴らしい出会いに感謝、そんな気持ちを示すように彼女へと別れを告げると瞳をスッと細め、こちらも大きく手を振り返して相方と並んで歩いていき)

…ロゼ、ごめんね、ちょっと忘れ物しちゃったみたい。すぐ戻るからここで待ってて
(ルーシエンと別れを告げてから少しして、ハッと立ち止まりほんの少し斜め前を歩く相方を呼び止め、小屋に忘れ物をしてきてしまったとそれだけ伝えると踵を返して走り出していて)

……本当に、あなたに会えて良かった。ここまでの結界を貼れる魔術師に会えるなんて本当にラッキーだったよ。侵入に気づかれた時はどうしたものかと思ったけど、まさかそれが私とは思わなかった…ロゼの仲間ってことで初めから可能性を排除していたんだよね?ロゼに似てお人好しだなぁ
(真っ黒に染まった翼、真紅の瞳、右手に妖しく輝く金色の指輪という出立ちでルーシエンの前に現れたかと思えば、抜刀した剣に魔獣を消滅させた時に似た金色に燃える激しい炎を纏わせ、その炎が弾けると手にしていた剣は刀身が真っ黒で一切の光を反射せず、周りをゆらゆら金色のモヤに包まれた倭刀へと変化し『喰らい尽くせ・禍つ風』その口上と共に横一閃に薙ぎ払うと、金色の風が吹き荒れ、彼女を守護する黒い幻影諸共あらゆる防御手段を一瞬にして破壊し尽くし、目を見開き邪悪な笑みを浮かべながら刻まれた文字が紫色に輝き浮き上がる指輪を嵌めた手を彼女の胸部に真っ直ぐ突き入れて)
…大丈夫、ロゼに免じて命までは取らないであげる。その力だけもらうね?
(突き刺した腕を引き抜くとルーシエンの身体には傷は一切出来ておらずそのかわり手のひらに淡く青い光の塊が握られており、それが手のひらから身体へ吸収されていけばニヤリと口角を上げて小さくほくそ笑んで)

***

いきなりの急展開でごめんね。
私の冒険の目的とか色々不可解な点の答え合わせパートに少しずつ入っていこうと思って、個人的にやりたかった事を詰め込みすぎちゃった。
事前に相談も考えたんだけど、私の目的とやりたい事最初から全部わかってて進めたらそちらの動きを制限しすぎちゃわないかなって思って、とりあえず答え合わせに向けて導入だけ書いてまたその場の流れで進めていけたらって思ったりしたんだ。私がなんとなくこういう感じのことがやりたいんだよって目で見て知ってもらって判断してもらった方がいいと思ったしね
出来ればこの裏での蛮行はこの時点では気づかず流して欲しいけど、全部私の思い通りじゃ一人で書く小説と変わらないし、そこの判断は任せるよ!
そもそもこの展開はちょっと…ということなら無しにしてもいいし、また考え聞かせてね!
…とか言いつつあなたことだから実は私の行動には裏があるってこの展開になる前に色々察してた部分あったかもだけど…ふふっ
それじゃあ、本編はこんな感じだけどいつもお相手ありがとう!って感謝の気持ち改めて伝えておくね!

219: ロズウェル [×]
2024-07-21 03:59:21

※※※
久々に背後がしゃべるよ。
急展開ビビったけど、方向性了解!
やりとりの流れのライブ感と、やりたいことの方向性のバランスって難しいなって思ったことがこちらも過去に何度かあるので、相談のタイミングに悩む気持ちとてもわかるよ。
基本的に、このお話はアスティ背後さんに乗っかる形で進めていければって思ってたんで、それとなく誘導してくれても、伏線回収がてらひっくり返してくれても構わない。
なお、ロズウェルの過去として、緋色の瞳と黒い翼を持った魔族に故郷を滅ぼされ、仄暗い復讐心を心の片隅に持っている、という設定があったんだけど、今回の展開から、取ってつけたような感じにも思えるので、それは敢えて盛り込まなくても良いかなって思ったね。また、ルーシエンはロズウェルのことが好きで、ロズウェルもまんざらでもなかったんだけど、種族の違いからお互いに深入りできなかったっていう間柄だったりするので、その辺りを今後何かに使ってもらっても構わない(でもルーシエンは一旦もう出てこないかもな。名前と猟犬の従者あたりを某トールキンの小説から拝借しているのだが、創作という扱いなので強さや展開は都合良く進めてくれて構わないし)

こちらもあれこれ書いてしまったが、こちらこそいつもお相手ありがとう!日曜は昼間あまり返せないのだが、このタイミングで黙ったらヤキモキするかなと思い、背後がたくさん喋ってしまったよ笑
また夜に返すな!


220: アスティ [×]
2024-07-21 05:44:26

***
お返事書いてから、大丈夫だったかな……って不安だったから、ここで一旦お返事もらえて本当、安心しちゃった。ありがとね!
それで、設定についてなんだけど…もし良ければその緋色の瞳、黒翼の魔族に故郷を滅ぼされた設定は残してそのまま活用したいと思ってるんだけどどうかな?とりあえず私とその魔族は別人という線で考えてはいるんだけど、ぼんやり特徴だけ覚えていて勘違いで私に復讐心を燃やしてもいいし、別人として認識した上で対峙するのでも、その他の感情でもそれはその場のライブ感に任せてもいいと思うし、そこはおまかせってことでどうかなって。もちろん、この設定自体無くしたいって考えるならあなたの考えを尊重するよ。
それから、ルーシエンとの関係については、それを聞いてちょっと面白いことを思いついたから今後活かせる場面があったら活用させてもらっちゃうかも。元ネタの小説についてはあまり詳しくないからパワーバランスとかは今後もこちらの匙加減になっちゃうけど許してね。
ちなみにこちらから現在明かせる情報はなんとなく察しはついてると思うけど、私はとある罪を犯して天界を追放されたいわゆる堕天使だということ、魔法が苦手というのは天使らしい光魔法を使えずほぼ闇魔法しか使えないことを隠すためのフェイクということ、青い光が正の属性的なイメージで考えてるということ、それから指輪については完全に後付けで無断だけど刻まれてる文字が魔族や邪法に精通した者だけが読みとって行使できる術式という解釈でRPしているよって感じかな

長くなっちゃってごめんね、これからもよろしくね!

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