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「血の盟約」/71


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3: とある館の支配人 [×]
2024-05-09 02:05:29


*用語説明
     【魔女(ケーキ)】

魔女疑惑だったケーキの人間は、
館に足を踏み入れ契約をすれば本物の魔術が使えるようになるため、背徳者の『魔女』となる。性別を問わず、館内では契約後の人間を魔女と呼ぶ。
    
  【ウィアード(フォーク)】
当企画での人外を指す言葉。
個体別に違う魔術を使うことができ、寿命がとても長い。
ウィアードの牙には10%の毒素と、90%の快楽成分が含まれており、噛みつかれると痛みよりも快感が先行する仕組みになっている。
然し、魔女の体に毒素が溜まっていけば、ヴァイラスを発症する。

尚、ここから先は人外を『ウィアード』人間を性別問わず『魔女』と呼びます。

     【ヴァイラス】
ウィアードとの直接接触(主に牙)の際の毒素が体に溜まりすぎると発症する。3日で完治する。

・高熱や、頭痛、息苦しい
・体に激痛、一部が黒く染まる
(起立すら困難)
・血液逆流による吐血
・視力聴力の低下

因みに、ヴァイラスの原因となる毒素の正体は当時、中世ヨーロッパで大流行した『ペスト(黒死病)』の病原菌です。

理由は、『ウィアードはペストで死.んだ元人間を改造して造られた』から。

ウィアードを造り出した人物は魔導書の制作者であり、館の支配人であるペスト医師を職業とする人物です。
簡単に容姿説明
黒ハット、鳥の(ペスト)マスク、スチームパンクゴーグル、黒スーツ、黒ネクタイ、と黒ずくめである。

支配人
推定約190cm/??kg 細身 職業:ペスト医師
謎が多い人物。館の管理人であり、ウィアードの開発者。
純血の魔女であり、錬金術を使う。
いつもは館にいないが一応部屋があり、支配人の部屋は禁域である。
契約なしで魔術を使えます。
本名、過去、性別も不明。会話の際は筆談で対話。
魔女だがケーキではないので美味しくない。体質は一般人。本企画の黒幕。
支配人の正体や思惑に気付いている設定はNGとなります。

支配人は、ペストによる死体の山から比較的健常である死体を選定し、それをウィアードの素体として人体実験に使いました。見事ウィアードとして生き返った人間たちですが、体内にペストを持っているため、魔女を噛めば微量に相手に毒素が回る仕組みになっています。

支配人の目的は、
『本物の魔女を造りだし、一般人である人間と戦争をさせ、国を乗っとる』こと。

ウィアードも魔女も、命の恩人の支配人に自分の目的を達成するための駒としか認識はされていません。
また、ウィアードには【食欲期】と呼ばれる、月に一度だけ、食欲が抑制できない時期がある。
一般人に対しても食欲が湧くために、無差別な大量殺人も起こりかねます。
支配人が作ってくれている抑制剤がきれれば食欲期のウィアードは監禁まったなしです。

    【共喰い】について
ウィアード達は様々な理由で共喰いをすることがあります。
パートナーが体調悪いから、口が寂しいのにパートナーいないから、などなど…
ウィアードの肉は、ウィアードにとって美味しくも不味くもなく、といった味わいに感じます。



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