(お互いが特別に成り得てるんじゃないかって正確な愛する人の意味で解り合えるのを、まだ知らない。先になりそうな前途多難さで。二人の間柄に態々言葉は要らないかも、ましてや何気ない言葉を贈り合うだけで伝わるかもしれないが。「ほんとだな。」と双眸を細め微笑みを湛え、確認するよう離れ離れになってはならないと言う彼に告げ。「んっふふ、怒らせるのも良いけど大丈夫、ちゃんと果たすって。」態とらしい仕草を見留め、狡い悪魔だと評されれば堪え切れない笑い声を零し、ちょっと意地悪につい言ってしまうも、契約成立の事実を大切に仕舞うよう深く頷き込み。用は済んだとばかりにコンビニを後にする為、目配せすれば彼からも目が合い夜風に寒気を感じると駆け出す。サンプリングビートで…やら、楽曲のBPM(Beats Per Minute)を音楽用語と医学用語でテンポの単位、一分間の拍数を心拍数として、MVやフレーズにリンクし早まらせてみたり、とか頭の中で巡らせ考えていれば、駆け寄って来られ。訳の分からない事を言われると、子供染みた生意気さで。)ハッハ、お肉の毛布とか何言ってんだか。やーだね。