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知らぬ間に魔王と旅をしていた〆/99


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21: ラズリ・メイ [×]
2024-03-07 10:51:35

なるほど…しかし現に人と魔物との争いは何世代にも渡って続いているのが事実。いかなる大義があろうと他者を傷つけ殺めることを良しとしてしまっている、それが魔王という存在なのです
(感情を表に出さないよう毅然とした態度で事実のみを並べ立てると一つ深呼吸をして)
…このようなことは人も魔物も互いにこの代で終わらせるべきなのかもしれませんね

22: ガイヤ・ユウ [×]
2024-03-07 14:16:21

なら、僕が魔物と人間の架け橋にでもなりましょうかね
(ニコッと微笑むが冗談で言っているわけではないと真剣な目をする)
僕は100%魔物が悪い、人間が悪いとは思えませんし
それに、両親も魔物とは争うことを望んでいなかったですし
まぁ、、もう両親とは他界しましたが
(少し寂しそうに昔の話を少しだけして)

23: ガイヤ・ユウ [×]
2024-03-07 16:00:18

(/上げときます)

24: ガイヤ・ユウ [×]
2024-03-07 18:08:01

【上げときます】

25: ラズリ・メイ [×]
2024-03-07 18:18:49

貴方は随分と変わったお方ですね、互いを憎み合うのが当たり前の世界で異なる意見を持ち、生きることを選ぶは茨の道…貴方はそれを厭わぬと申すのですか?
(今までただただ憎まれているだけと思っていたが、こんな人間も中にはいるのかと驚くが、そんな考えを持ちながらでは周囲との軋轢を生み、生きにくく自分を追い込むだけではないかと尋ねて)

26: ガイヤ・ユウ [×]
2024-03-07 18:25:50

いいんですよ
両親が望んだ世界を僕は憎まれても叶えたいんですよ
それに、案外魔王は優しく争いなんて望んでいない可愛らしい女性かもしれませんよ?
(小さい時は復讐心のままに修行をして今に至るが
でも、両親が言っていた夢物語に少しだけ興味が湧いた
だから、今は夢物語を現実にするために頑張っている)
メイさんは、僕の母親にそっくりです
メイさんは何か隠し事をしている、その仕草さえも母に似てます
その隠し事を、いつか僕に話してくれたら嬉しいです
(小さい頃に母に向けていた、優しく少し幼い笑顔を彼女に向け)

27: ラズリ・メイ [×]
2024-03-07 18:33:15

…そうですね、貴方であればあるいは…いえ、なんでもありません。それでは街へと戻りましょう?
(自分の正体と抱える秘密、それをこの先誰かに話すことがあるとすればそれはもしかしたら…と相手の顔を見やるが、今はそれを断ずる時ではないとかぶりを振ってこの場からの移動を提案して)

28: ガイヤ・ユウ [×]
2024-03-07 18:42:26

?話たくなった時でいいですよ
楽しみに待ってますよ、メイさん
そうですね、街に、、、
(帰りましょう、そう言い掛けた時に街で爆発が起き)
、、メイさん、もう一つの街に避難してもらっていいですか?
僕は少し、街に急いで戻らないと行けなくなりましたので
(油断をしていた、此処最近は街が襲撃される事がなかったため結界を街に張らなくて
大丈夫だと言っているのを忘れていた、隣りにいる彼女だけは守らないといけない
そのため、此処から少し離れた街に行くよう言い
転移魔法を収納魔法から出し)

29: ラズリ・メイ [×]
2024-03-07 18:48:42

いえ、共に参ります。何か良くない事が街で起こっているのでしょう?私も微力ながらお力添えをしとうございます
(避難を促されるとそれを受け入れず、一歩前に進み出ると同行を申し出て、恐らく街を襲ったのが自らの同胞であることを直感的に感じ取ればこの目で現実を見なければならないと感じていて)

30: ガイヤ・ユウ [×]
2024-03-07 18:52:05

、、わかりました
その代わり、絶対に僕の側から離れないでください
(転移魔法の場所を襲撃があった街に変え
彼女の手を取り、転移魔法で街に行き)
魔王の、、、幹部、、ですか
(転移した場所は街で一番高い塔の屋上
そこから一瞬でわかるほどに幹部の魔力が感じ取れる)

31: ラズリ・メイ [×]
2024-03-07 19:06:17

この上から私でも感じ取れるほどの途轍もない力を感じます…これほどの力、人一人の身で御するは難しいでしょう。それでも向かうのですか?
(襲撃の犯人はもう既に周囲に広がる力の性質から正確に把握していて、いくら相手が凄腕の魔法使いとはいえ自らの直属の配下を一人で相手にしては無事では済むまいとその身を案じて)

32: ガイヤ・ユウ [×]
2024-03-07 19:12:27

言ったじゃないですか
僕は、あの幹部を街から追い出せればそれでいいんです
敵対したいわけじゃないですし
(そう言い彼女を助けた時より、その何倍もの魔力を開放し)
少し、魔界まで吹き飛ばすだけですよ
(一瞬で幹部の隣に行き、彼の背中を触り無詠唱で
人間では出せるはずのない程の強力な魔法を出し幹部を本当に魔界まで吹き飛ばし
彼女のもとに帰り)


33: ラズリ・メイ [×]
2024-03-07 19:24:47

あの魔法は……なるほど、そうでしたか……そうであるならやはり貴方は……
(自身の配下の中でも指折りの強者である幹部を一方的に吹き飛ばした魔法の力場を感じ彼の力の正体を見抜くとポツリと一人呟き)
襲撃者の気配は周辺から消え失せました、私の出る幕はありませんでしたね。まこと大義でした

34: 輝夜春樹 [×]
2024-03-07 19:29:26

メイさんは、さっきの魔力を目の前で見て
よく気絶しなかったですね
普通の人なら大抵は気絶するのですが
(そう、先程も下に行く時に住民が気絶するところを見たため
彼女も気絶しているものだと思っていた)
あの幹部の周り、空気が毒に変わっていましたね
まったく
(街全体を囲う結界を張り、壊れた場所や空気を治していき)

35: ラズリ・メイ [×]
2024-03-07 19:35:13

私は昔から魔法の類には強い体質なのでそのためでございましょう、しかし…これが魔王軍のやり方ですか…
(我ながら苦しい言い訳だとは思ったが相手の疑問にはひとまずそう返しながら、毒を用いた無差別的に人を苦しめる襲撃方法をとった自らの配下のやり方を間近で見て眉を顰めて)

36: ガイヤ・ユウ [×]
2024-03-07 19:39:40

そう、、ですね
ただ、わかってあげてください
彼らも、自分達の生活のために、戦っているだけなんです、、、
(左肩から右足まで毒の症状が出始め)
まさか、、此処までとは、、少し、、甘く見すぎました、、ね
(街を完全に治した代償は、その街で起きている怪我や病などを
肩変わりするというものだ、そのため幹部の毒を吸った多くの人の毒を一人で抱え込んでいるようなものだ)

37: ラズリ・メイ [×]
2024-03-07 19:48:56

ユウ…!なんという無茶を…!
(毒の症状が身体に出始めた相手の身体を倒れないよう支え、それからゆっくり地面に横たわらせて)
薬学には多少の心得があります、解毒剤を用意しますから少々辛抱してください

38: ガイヤ・ユウ [×]
2024-03-07 19:52:12

ゲオゲホ!
(大量の血を吐き)
母、、、さん
(目の前に居る彼女のことが母のように見え)
!?アガ!ああぁぁぁ!
(幹部が気付いたのか毒の巡りが急速に早くなり
毒が下半身部分を侵食始め)

39: ラズリ・メイ [×]
2024-03-07 20:03:47

……やむを得ません、しかしこの罪はいずれ私も……
(このままでは目の前の相手は死んでしまう、そう判断して毒の力の根源である幹部への魔力の供給を全て断ち切るという最終手段をとると、同時に自らの肉体を切り離して生まれた存在である幹部は本体からの魔力供給を失ったことで苦しみながら息絶えるのを感じて。かくして毒を操る本体が倒れたことで体内の毒も無毒化されていき)

40: ガイヤ・ユウ [×]
2024-03-07 20:08:56

母、、さ、、ん
(目の前に居る彼女に抱きつく、目の前に居るのは母によく似た、メイだが
それでも、抱きついてしまった)
、、ご、、ごめんなさい、、
(やっと落ち着いたのか抱きついているのが彼女だとわかり、申し訳無さそうに離れ)
あ、、あの、、どうやって毒を完全に無効化したんですか?

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