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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
201:
鮫島旭/五条悟 [×]
2024-02-05 10:06:43
鮫島旭
「……静かにしてください。」
(ドアが勢い良く開け放たれる音が聞こえ、出来るだけ帰って来て欲しくは無かった先輩の声が職員室の中に響く。その声に反応してか、肩に頭を乗せた家入先輩が不機嫌そうな声で呻いたもので─五条先輩をギロリ、と睨んでそう釘を刺した。家入先輩の久々の眠りを妨げるのは気が引ける為、五条先輩はどうせ聞く気など無いだろうが─自分は一応黙ったまま、パソコンを開いて明日の授業の準備をして。)
五条悟
「ちょっとー、彩莉菜!授業終わったら構ってって言ったじゃん!」
(彼女と同じく伊地知から離れたところで─彼女が自分を無視したまま、教材の準備をする姿が目に入った。─無視されるのは寂しい。居ても立っても居られずに背中から彼女に勢い良く抱き着き、子供っぽく頬を膨らませながらぷんすかと拗ねた。心做しか、家入からの突き刺すような視線を背後に感じるものの─そんなことを気にしている余裕はなくて。)
202:
五条悟/胡桃沢彩莉菜 [×]
2024-02-05 14:55:33
五条悟
「ねぇ、何で硝子が旭の肩で寝てんの?」
(ドアを勢い良く開け挨拶をしては旭を直ぐに探す。旭を見付け嬉しく笑顔で向かおうとするも隣には硝子が旭の肩に頭を預け寝ているのが目に入った。別に硝子が寝るのは構わない。いつも忙しくしているし寧ろ寝て欲しいくらいだ。でも、何で旭の肩で寝るわけ?別に共有スペースで寝るとか医務室で寝るとか寝方はいくらでもある。旭は静かにするように釘を刺されるが声量など気にすること無くつかつかと其方に向かえば硝子を指差し嫉妬によりいつもより若干ワントーン低い声で旭に訊ねる。)
胡桃沢彩莉菜
「わ…!あ、ごめん…そうだったね。」
(自席に戻り授業で使う教材の準備を始めていては、勢いよく背後から抱き着かれた。驚き小さくビクッと身体を揺らす。振り向くと彼が頬を膨らませ拗ねていた。彼の言葉に構うと言っていた約束を思い出した。これは私が悪い。前に回っている腕に手を添え撫でながら謝り宥めて。此処では周りの目もあるから場所を移した方が良いかな。そう思い、「共有スペースでゆっくりしよう?」と彼の方に目を向けては笑みを浮かべ声を掛けて。)
203:
鮫島旭/五条悟 [×]
2024-02-05 15:24:03
鮫島旭
「……眠くなった時に、たまたま俺の肩が家入先輩の目の前にあっただけですよ。」
(先輩が自分の睨みに怯まないのはいつもの事だが、心做しかいつもより声が低い気がする。─まあ恐らくは気の所為だろう、とその違和感を自分の中で一蹴し、授業で使う書類と報告書を別々にホッチキス留めした後、普段のように遠慮無く近寄って来た五条先輩からの問い掛けには─未だ自分の肩で眠る家入先輩に配慮した声量で答えた。自分の声で起こしてはいないか、と肩に乗っている頭にちらりと目を向けるが、家入先輩は時折─辛うじて酒、だの煙草、だのと─単語だけが聞き取れる不明瞭な呟きを漏らすものの、大方は寝入っているらしい。その様子にふと安堵の溜息が漏れて。)
五条悟
「うん、いいよー。」
(ぷくりと頬を膨らませていたが、彼女からの謝罪に一瞬で表情と機嫌が元に戻る─というより、更に上機嫌になった。口ではそう返事をしながらも、彼女から離れる気配は微塵も無く─抱き着いたまま職員室を出て、共有スペースへと歩いていく。─職員室に残された家入は苦々しい表情を浮かべながら「あれは…末期だな、手遅れだ。」と心底疲れ果てたように呟いて。)
204:
五条悟/胡桃沢彩莉菜 [×]
2024-02-05 16:55:00
五条悟
「それで硝子には肩貸すんだ?ふーん…それなら勿論僕が同じ事しても肩貸してくれるよね?いつも可愛がってくれてる先輩からの頼みだもん。優しーい旭なら貸してくれるよね?」
(硝子を起こさないように、配慮した声量で事情を話してくれた。事情は分かったが別に断れば良いのに。家入のことを配慮して安堵している様子にもヤキモチを妬いてしまう。僕が同じ事したら絶対嫌がる。僕にも肩を貸すというのなら硝子をこのまま寝かせる事も許せるが、僕には貸さないとなれば許せない。硝子を起こしてやろうか。そんな事を考えながらにこにこといつもの調子であるが圧を掛けており。)
胡桃沢彩莉菜
「五条くんも何か飲む?」
(共有スペースにと提案すると彼は上機嫌で了承した。離れるのかと思いきや離れる気は無い様子で抱きついたまま離れないため仕方なくそのまま職員室を出ることにする。職員室を出て共有スペースまで歩き、到着すると喉が渇いたため近くにある自動販売機でいつも飲んでいるミルクティーを購入した。彼も何か飲むかな?そう思えば抱きついたままでいる彼に顔を向ければ首を傾げ訊ねてみて。)
205:
鮫島旭/五条悟 [×]
2024-02-05 17:45:20
鮫島旭
「………嫌に決まってるでしょう、殴りますよ。」
(五条先輩の言葉を聞き、額にビキリ、と音を立てて青筋が浮かぶ。─家入先輩ならまだしも、五条先輩に肩を貸すなど何があっても御免だ。書類を束ねて今日の分と明日の分で淡々と仕分け、デスクの隅に追いやってから─何処となく、普段よりも圧を感じる五条先輩の目線の向かう先、眠る家入先輩の座る椅子を音を立てないよう静かに動かして─自分の反対側の肩へと逃がす。椅子を動かす際に少々不機嫌な声を上げたが、よっぽど寝不足だったのか─家入先輩は再び眠りに落ちた。椅子に腰掛けている所為で、五条先輩の顔を見上げる形となるがギロリ、と不機嫌な眼差しで先輩を睨みつけて。)
五条悟
「んー?アイスココア。」
(職員室から共有スペースに向かう道中─ずっとご機嫌なまま彼女に抱き着いていたが、振り返って尋ねてくる質問にはニコニコと笑顔で答える。彼女が飲み物を購入した後はそのまま引き摺るようにして─共有スペースのソファにぽすんと腰を下ろして。)
206:
五条悟/胡桃沢彩莉菜 [×]
2024-02-05 19:34:22
五条悟
「ただ肩貸りたいって言ってるだけなのに酷い後輩だなぁ。僕に肩を貸すのが嫌ってことは本当は硝子に貸すのも嫌なんじゃない?優しい先輩が起こしてあげるよ。」
(旭に問い掛けると、明らかに嫌悪感丸出しの表情で嫌がられた。恨めしくて硝子に圧を掛けていると、旭が硝子を移動させ守るようにして僕を睨んできた。硝子を起こすまいと守っている姿にムッとする。僕の事をそんなに嫌がるのなら僕にだって考えがある。硝子を起こしてやる。そう思えば旭の睨みなど気にせず口元は笑みを浮かべいつもの様に茶化しながらも目隠し越しにきっと目は笑ってないし、若干言葉の端々に怒りを出してしまっているかもしれないが告げる。そして家入を起こそうと声を掛けようとして。)
胡桃沢彩莉菜
「五条くんならそうかなって思ってた。」
(彼に振り返り問い掛けるとご機嫌か笑顔で答えてくれた。甘い物が好きな彼ならアイスココアを選ぶかなと予想していたため思わずクスッと笑みを浮かべながら返事してアイスココアを購入した。購入を終えると引き摺られソファに腰を下ろした。腰を下ろした後もそのままくっ付いたままで離れる気はない様子で。きっと何を言っても駄々を捏ねられて負けてしまいそうなため大人しくされるがままミルクティーを飲みながらくっ付いていて。ふとゆっくりしていて大丈夫かなと気になり「今日はもう任務ないの…?」と訊ねて。)
207:
鮫島旭/五条悟 [×]
2024-02-05 20:14:19
鮫島旭
「………結構です。」
(何処かピリピリとした空気を纏う先輩に只ならぬ気配を悟り、家入先輩を庇おうとしたところで─肩に頭を乗せていた家入先輩が何やら不明瞭な呟きを口から発しながら─目を覚ましてしまった。家入先輩は自分に声を掛けながらアイマスクを外し、周囲を見回して─「…ん…どうした、鮫島…って、ああ…五条、帰ってきたのか。」と何かを察したような表情を浮かべる。その後、ひらひらと手を振りながら─「…医務室で寝直してくる。肩貸してくれて助かったよ、鮫島。」欠伸を一つ、踵を返して職員室を後にしていった。なんとも気まずい空気が漂い、五条先輩に視線を移した後─はあ、と疲れ果てた溜息が口から漏れて。)
「……本当、悪い意味で学生時代と変わりませんよね…五条先輩は。…そういうところ、嫌いです。」
五条悟
「無いよー。さっさと終わらせてきた!」
(彼女に抱き着いたまま、上機嫌に浮き足立っていたが─彼女の問い掛けに首を縦に振った。アイスココアのプルタブを引き開け、中身を喉に流し込む。心做しか普段以上に甘く感じるそれを一気に半分ほど飲み干し、彼女に抱き着く力を少しだけ強めて。)
208:
五条悟/胡桃沢彩莉菜 [×]
2024-02-05 21:19:38
五条悟
「悪い意味って何それー。僕は旭のこと大好きなのに、嫌いって酷くない?そういうこと先輩に言う?」
(付き合いの長い硝子なら起こしてもこの状況を見れば察してくれる。だから起こしても問題も無いだろう。そう思い起こそうとするも尚も庇おうとする旭にムッとしていては硝子が起きた。「ただいま、硝子ー」とひらひらと手を振りながらも察してくれと言わんばかりの表情をしていては察してくれたようで職員室を出て行った。先程まで感じていた嫉妬は消えたところで旭は溜息を漏らし嫌いだと言う。旭へのヤキモチから起こっている事なのに何で嫌いなんて言うのか。何故伝わらないのか。癇癪を起こしたくなる気持ちだがグッと堪え、いつもの調子で返す。)
胡桃沢彩莉菜
「そっか、それじゃあ今日はもう高専に居るんだね。」
(忙しくしている彼だが早く任務を終わらせてきたらしい。彼の返事に笑みを浮かべ答える。彼と離れているのは寂しいためそばに居れることを嬉しく思う反面、今は誰も居ないためこうしてくっ付いているのは良いが周りの目を気にせずずっとくっ付いているのだろうなと思うと少し大変だろうなとも思う。しかしこうして付き合うのは学生の頃から望んでいたことのため幸せな悩みなんだろうな。そう思いながらも彼の抱きついてきている腕に手を乗せて。)
209:
鮫島旭/五条悟 [×]
2024-02-05 21:51:10
鮫島旭
「………大好きだなんて、よく言いますね。学生時代、俺になんて言ったか覚えてますか?」
(─自分のことが大好きだ、などと、思ってもいないであろう言葉を宣う先輩を鼻で軽く笑い─たっぷりと嫌味を込めてそう問い掛けた。"図体だけデカい無能"だの、"体術だけの雑魚"だの─今思い出しても腹が立ってくるような事ばかり言われていたことを、ぼんやりとだが覚えている。─まあ。その度にキレて組手の時、必要以上に五条先輩のことを痛め付けたりはしたが─この際それはどうでもいい。そんなことを言っておいて、大好きだなんだと宣う先輩が酷く滑稽に思えて、嫌味っぽい微笑を浮かべ。)
「………覚えてる上で言ってるんだとすれば、随分とお目出度い頭ですね。」
五条悟
「ん。」
(ずっと高専に居るのか、との確認にも首を縦に振った。─あの頃に突き放してしまった分、今は彼女とあまり離れたくはない。彼女が自分の手に手を重ねてくれたことで更に上機嫌になり、周囲に花でも飛んでいそうな程締まりの無い─幸せオーラ全開の雰囲気を振り撒いて。)
210:
五条悟/胡桃沢彩莉菜 [×]
2024-02-05 22:43:37
五条悟
「大好きな旭との思い出忘れるわけないよ。…あれ、愛情表現のつもりだったんだけど、もしかして伝わってなかった?」
(いつものおちゃらけた調子で言ったが大好きというのは紛れもない本音である。なのに旭は信じてくれない。そして学生時代のことを言われる。あの頃は確かに構ってもらいたくてちょっかいを掛けるのに必死でいろいろと言っていたのは覚えている。それを旭は気にしているようだ。もしかしてこの事が原因で気持ちが伝わってないのか。これは挽回させなくては。今の僕ならちゃんと気持ちを言えるはず。そう思い、あの頃の誤解を解こうと試みる。)
胡桃沢彩莉菜
「…五条くん、頬緩んでる。」
(高専にいるのかと確認すると首を縦に振った彼。傍に居れるのだと思うと嬉しい。小さく笑みを浮かべつつ彼の手に手を重ねていると、暖かな雰囲気を感じる。彼を見上げると周囲に花が飛んでいそうなほどの幸せな雰囲気を放っていた。私と居るからこんなになってくれているのなら嬉しい。目隠し越しだから表情は分かりにくいが口元が緩んでいるのが分かり思わずクスッと笑みを浮かべそっと彼の緩んでいる頬に手を伸ばし触れて。)
211:
鮫島旭/五条悟 [×]
2024-02-06 08:19:33
鮫島旭
「……愛情表現?あれがですか?」
(続けられた五条先輩の言葉にパソコンのキーボードを叩く手が止まり、口からは思わず素っ頓狂な声が出てしまった。─この男は、あんな罵詈雑言を─よりにもよって"愛情表現"だのと宣うか。そのあまりの馬鹿馬鹿しさに、怒りを通り越して馬鹿にするような笑みが漏れた。「…はいはい、いつもの嘘はもう良いですから…下らないこと言ってないで、さっさと仕事して下さい。」先輩の言葉をあしらい、自分は授業報告書の作成に戻る。─職員室の中にカタカタと響く小さなその音を、自分の中で話が終わった合図にして。)
五条悟
「んー?あ、ホントだ。」
(彼女に頬を触られ、初めて自分が緩み切った表情をしていることに気が付いた。─まあ、だからと言って─普段のように表情を引き締める必要もないのだが。何処かふわふわとした声色で彼女の言葉に答え、アイスココアを飲み干して。)
212:
五条悟/胡桃沢彩莉菜 [×]
2024-02-06 10:22:34
五条悟
「嘘じゃないって~!本気と書いて大マジだよ?」
(誤解を解くべく伝えるも、信じて貰えない。話は終わりだとでも言うように報告書の作成に戻る旭。まるで取り合って貰えず信じて貰えないまま仕事になんか戻れるわけが無い。まぁ、仕事といっても事務仕事なためあまりやる気は無いけど。信じて貰えるまでは貼り付いておくつもりで、手近な誰かのデスクチェアを旭の隣に移動させると座り抗議をする。)
胡桃沢彩莉菜
「こんな顔してたら生徒に揶揄われちゃうよ?」
(ふわふわとした声色で緩んだ表情のままでいる彼。付き合う前はここまで緩んだ表情は見た事が無かった。こんな顔を引き出せるのは私だけなら嬉しい。笑みを浮かべ彼の頬をつんつんとしては私もミルクティーを飲む。_それから暫く2人の時間を過ごしていたが、スマホを確認するとそろそろ仕事を再開した方が良い時間で。「そろそろ仕事に戻ろうか。」と告げて離れようと抱きつかれている彼の手をぽんぽんとして。)
213:
鮫島旭/五条悟 [×]
2024-02-06 13:01:52
鮫島旭
「………バカな事言ってる場合ですか。伊地知さんから損害報告がありましたよ。」
(─普段の如く、何故か自分の近くに寄ってくる五条先輩をジロリと睨む。喧しい抗議の声は暫く無視していたが─そういえば、疲れ切った様子の伊地知から連絡が来ていたことを思い出して─溜息を吐いた。「…少しは周りのことを考えてください。……廃村とは言え、村一つ潰すなんて正気ですか?」口を動かしつつも授業報告書をワードで編集し、淡々と完成させていく。完成したデータをプリンタに転送し、印刷した報告書をホッチキスで留めて。)
五条悟
「んー…分かった。」
(笑いながら頬をつついてくる彼女を可愛いなあ、と思いながら眺めていたが─暫くした後、仕事に戻ろう、と声を掛けられて手を叩かれた。あまり離れたくはなかったが、ずっとここに拘束しておくのもあれだな─と思い、仕方無しに彼女から腕を離して。)
214:
五条悟/胡桃沢彩莉菜 [×]
2024-02-06 16:55:47
五条悟
「だって村全体にいて面倒くさくてさー。周りに誰も居なかったんだし別に良いでしょ?」
(誤解を解くべく奮闘していたのに旭は全く聞く耳を持たず、睨まれ一蹴される。そして先程の任務の更地にしてしまったことを言われる。誰にも被害はなかったし、別に問題ないと思う。廃村だったんだし、これから新しい建物建てることになるだろうし更地にしてあげて負担を軽くしてあげたようなものだ。反省ゼロでいつもの調子で答える。)
胡桃沢彩莉菜
「五条くんもサボらずちゃんと仕事してね?」
(少し不満そうではあったが腕を離してくれた。腕が離れると少し名残惜しい気もするが立ち上がり彼の方に向くと任務以外はサボりがちな彼に優しく注意しておく。そうしていると急ぐような足音が近づいてくる。其方に目を向けると伊地知が居り。彼に気付くと「五条さん、休憩中のところすみません。」と謝りながら此方に来て。)
215:
鮫島旭/五条悟 [×]
2024-02-06 18:17:51
鮫島旭
「………何も良くありませんよ。」
(机の端に完成した報告書を寄せ、次は明日の授業で使う筆記プリントの作成に移る。全く悪びれる様子の無い五条先輩を見ていると、普段からこの人を相手にしている伊地知の苦労が良く分かった気がした。体術についての基礎知識をプリントに書き込みつつ─今度彼にハーブティーでも差し入れするか、と考えながら─「……五条先輩の倫理観とか、善悪感とかって…正直なところ、どうなってるんですか?」と嫌味っぽい声で質問をぶつける。問い掛けてはみたものの、別にそれに対する返答を求めていた訳では無かったので─一応耳だけは傾けつつも、手にした携帯では伊地知に差し入れるハーブティーを探し始めて。)
五条悟
「はーい。」
(彼女の注意にはニコニコと微笑みながら答えたものの─耳に飛び込んできた伊地知の声には「…何?」と少しばかり無愛想に返答しつつ、渋々ソファから立ち上がる。平常通りの表情と口調で「どうしたのー、伊地知。」と声を掛けながらそちらへと近付いて。)
216:
五条悟/胡桃沢彩莉菜 [×]
2024-02-06 20:22:51
五条悟
「そうだなぁ。…腐った呪術界をぶっ壊す。それが今の僕の指針かな。だから、弱者が守られているなら廃村を更地にしても問題ないでしょって感じ。」
(何も悪い事をしたという気持ちがなく告げると、質問をぶつけられた。質問をぶつけておきながら携帯を見ている様子に聞く気は無さそうだが答えることにする。学生の頃は親友である傑を善悪の指針にしていた。離反したアイツのように追い詰められてしまうような子を生まないような呪術界を作るべきだ。その思いから今まで生徒達を育ててきたし今もその思いは変わらない。その思いで動いているため一般人が守られれば建物の損壊などは余り気にしていない。いつもの調子で答えながらもちらと携帯を覗き見るとハーブティーを探している。気になり、「ハーブティー?旭飲むの?」と訊ねて。)
胡桃沢彩莉菜
「休憩終わった所だから大丈夫だよ。」
(私には微笑んでいたものの伊地知には無愛想に答える彼。伊地知は何とも申し訳なさそうな様子で謝っている。その様子を見兼ね声を掛ける。伊地知は私の言葉に安堵したようだが彼が近付き用件を訊ねられればまた申し訳なさそうな様子で「急で申し訳ないのですが…呪霊が複数発見され、急を要しているようで今から其方に向かって頂きたく…。」と告げた。今日は任務は無いって言っていたし、急な任務の要請のようだ。)
217:
鮫島旭/五条悟 [×]
2024-02-06 20:49:02
鮫島旭
「………へえ、五条先輩も案外普通なんですね。」
(下らない答えだったら返事も返さない気だったが─ネジは1本か2本程飛んでいるものの、存外普通の回答に拍子抜けしたような感覚を覚える。完成した授業プリントの最終確認をしつつ、画面を覗き込んでくる先輩から携帯をそれとなく遠ざけた。「……伊地知さんへの差し入れですよ。…いつも"面倒な先輩"が、ご迷惑をお掛けしているらしいので。」ふん、と鼻を鳴らして笑い、それなりに良さそうなハーブティーのセットを見繕う。恐縮する伊地知の姿がありありと想像できて、出来るだけ彼が気を遣わないように─ごく簡素な包装を選んだ。ついでに、以前任務で怪我をさせてしまった女性補助監督へのお詫びの品─最近女性に人気らしいクッキーの詰め合わせを注文して。)
五条悟
「はぁ…?さっき、今日はもう任務無いって言ったじゃん。」
(申し訳無さそうに述べる伊地知の言葉に、目隠しの下で眉間に皺が寄った。─思わずドスの利いた声を出しながら、伊地知を威嚇する。ひっ、と小さく悲鳴を上げた彼の顔をじろりと見つめ、長々と溜息を吐き出した後に─「…分かったよ、仕方無いなあ…」と頭を掻きながらも了承する旨を述べて。)
218:
五条悟/胡桃沢彩莉菜 [×]
2024-02-06 21:34:03
五条悟
「伊地知にねぇ。まぁ少しは迷惑掛けてるけどさ、そこまでじゃないって。寧ろ忙しくしている僕に甘ーい差し入れくれても良いよ?」
(あの頃の僕ならとんでもない回答をしたかもしれないが、今の僕はもう30手前の大人だ。それなりに落ち着いた考えを持ち合わせている。拍子抜けしたような旭に「まぁね。」と胸を張って。画面を覗いて訊ねると携帯を遠ざけながら伊地知にと言う。忙しくしている僕には差し入れなんかくれた事ないのに。伊地知に嫉妬を燃やす。渡している瞬間なんか見た時には伊地知に我儘言い上げてやる。内心そう思うも口にはせずにこにことして僕にと強請る。旭はと携帯を遠ざけていたものの別に何か頼んでいるのを目敏く見付けては遠ざけていた携帯の方に近寄り覗きながら「そのクッキーは?それも伊地知?」と訊ねて。)
胡桃沢彩莉菜
「五条くん、頑張ってね。帰ってくるの待ってる。」
(見るからに機嫌の悪くなった彼だが、了承した。伊地知は「ありがとうございます!車を回しますので五条さんも準備が出来ましたら来てください。」と言うと足早に去って行った。スマホを確認するともう午後だし今から向かえば帰ってくるのは定時後くらいだろうか。そうなれば今日はもう会えないだろうか。それは寂しい。帰ってくるまで待ってようかな。そう思えば、彼の方に近寄れば声を掛けて。)
219:
鮫島旭/五条悟 [×]
2024-02-06 22:00:50
鮫島旭
「……以前、怪我をさせてしまった補助監督の方にですが。」
(図々しくも強請ってくる先輩をジロリ、と睨んで─通販サイトの画面を閉じる。─あの時は咄嗟に庇ったのだが、間に合わず─女性の顔に傷を負わせてしまった。家入先輩に治して貰いはしたがやはり、謝罪しなければ自分の気が治まらない。「…庇っていただいた時に、傷を負わせてしまったので。……女性の顔に傷を付けるなんて、男として最低ですから。」サイトを閉じた所為で可愛らしいラッピングは買い損ねたが、恐らく家に幾つか残っていた筈だ。携帯を閉じ、尻ポケットに戻した後は─作ったプリントのデータをプリンタに送信し、印刷されたそれを取りに行こうとして。)
五条悟
「…!ん、じゃあ頑張ってこようかなー。」
(嫌々ながら任務に向かおうとしていた時─彼女が近付いてきて、帰って来るのを待っている─と声を掛けてくれた。その途端、面倒臭いなあ、だの行きたくないなあ、だのと思っていた気持ちが一気に霧散し、打って変わって上機嫌な笑顔を浮かべながらひらひらと手を振り。)
220:
五条悟/胡桃沢彩莉菜 [×]
2024-02-06 22:35:31
五条悟
「旭は真面目だなぁ。…硝子に治してもらったんでしょう?それならそんなに気にすることないんじゃない?」
(僕にも差し入れくれても良いだろうと強請るも睨まれてしまった。どうやらクッキーは怪我をさせてしまった補助監督にあげるらしい。怪我をさせてしまったことはおそらくその時に謝っているだろうし、硝子に治してもらい怪我は治っているはずだ。それでも気にするなんて旭は真面目で優しい。まぁ、そういうところが好きなんだけど。だが、これでクッキーを渡して女の子に勘違いされてはたまったものじゃない。内心はどうにか阻止出来ないかと思案しながらも表はいつも通りの調子でさりげなく阻止しようとしてみて。)
胡桃沢彩莉菜
「うん、行ってらっしゃい。」
(任務に向かおうとする彼に声を掛けると不機嫌そうな様子だったのに上機嫌に笑顔になった。ひらひらと手を振る彼に笑みを浮かべ手を振り返し見送って。彼が見えなくなれば職員室に戻る。家入が居り「おー、おかえり。あれ、五条は?」と訊ねてきた。その言葉に「急に任務が入って、行っちゃった。」と答える。すると家入は「なるほどね。機嫌悪かっただろ?」と想像がついたのかそう言った。それに頷き「うん、渋々って感じだったけど…私が待ってるって声掛けたら上機嫌で行ったよ。」と思い出してはクスッと笑みを浮かべ述べた。)
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