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透徹 /259


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自分のトピックを作る
240:   [×]
2024-12-24 19:59:21




(星を名乗るものは数あれど、一つの輝きだけを見つめている。)





241:    [×]
2024-12-24 20:15:06




>208

『  貴方の強さを私は知っている  』





242:    [×]
2024-12-25 19:45:21




「  心のおもむくままに  」





243:    [×]
2024-12-27 20:53:49




「  魂のゆくえは  」




244:    [×]
2024-12-28 15:31:21




『  証明は要らない  』





245:    [×]
2024-12-28 17:38:37




『  花の美しさを忘れてしまう前に  』





246:    [×]
2024-12-28 21:27:35




『  ――それでも僕は歩き続ける  』





247:       [×]
2024-12-31 11:45:12




『  透明な星を辿って踏み締める
  付けた足跡は次に芽吹く種  』





248:    [×]
2024-12-31 21:57:34



>1
『  君とお別れし損ねてしまったね  』





249:   [×]
2024-12-31 22:27:22




『  幸せであればそれで  』





250:   [×]
2025-01-01 22:01:34




(夢の海を一人歩いていた。流れは穏やかで、水面には淡い月の道が浮かび上がっている。この道の向こう側に彼女は行ってしまった。笑いながら、もうリグレットではいられないと口にして。行かないで、とは言えなかった。自分の形が歪む苦しさを知っているから。行かないで、とは言いたくなかった。誰かの形を意のままに歪めたくなどないから。自由の為に魂を放り投げたことを今でも悔いているから。バランスを崩しかけた瞬間、何とか体勢を立て直して顔を上げる。――自分の足で立たなくちゃ。夢の海は相変わらず冷たくて月が無ければ一面の黒だ。それでも、歩いていかなくちゃ。澄んだ世界で見た星と音楽と物語がある。きっと、大丈夫にして見せる。怒りも涙も笑顔にももう許しは必要ないのだから。)





251:    [×]
2025-01-02 00:12:34





「  嗚呼そうか
  怒っていた。泣いていた。
  ただ笑いたかったのか  」






252:   [×]
2025-01-03 03:00:33




「  海に花冠を流して  」





253:   [×]
2025-01-03 17:51:12



(春の星を宿す詩人。度々名を変えている。瞳は夜色。星言葉は「君の願いを纏う」。寿命は100年ほど。筆跡には少しの銀の煌めきが宿り、綴った詩は死したあと川の記憶に刻まれる。)

https://shindanmaker.com/1180332




254:    [×]
2025-01-04 00:25:38






『  海の揺り籠  』

(神の終わりを見た。神の亡骸が花弁に変化して教会の壁に一斉に吹き荒れた。穏やかに散った姿が暖かくて、眩しくて、羨ましいと思った。
皆の理想の神になりたい。誰も苦しめない。誰も傷つけない神様。誰かを祝福する為に尽くそうと思った。誰かが告げた。お前の神は穢れている。抗って、力尽きて、覚えのない罪を受け入れた。一人だけ、私を信じると主張した者もいた。私は真偽を見極められずに杖を下ろした。穢れた神が去ると聞いて、幸せに笑う村民たちの声に目を伏せた。
北の海岸で、花冠を籠に乗せて海へ流す人々を老神と眺めていた。あの神は、きっと幸せだった。沢山の人間に愛され、祝福を授けていた。心底村民を愛していた。讒言を憎み、村民を軽蔑しながら願いを叶えた神とは違う。村民の声を遠ざけた神とは違う。誠実な神様。
躊躇った末に淡い花冠を編んだ。乗せた籠が荒い波に攫われて姿を消したとき、小さな子供が空に花冠を掲げて叫んだ。かみさま、ありがとう――と。八つにも満たない子供の叫びに、胸が締め付けられた。
数々の花冠が静かな海を彩る。私も人々に惜しまれて愛された神のように、人を愛し、自分自身を愛し、信じたいと思った。自分の心に、正直に。)








255:   [×]
2025-01-04 10:04:46




「  忘れていた不甲斐ない自分  」




256:     [×]
2025-01-14 23:46:43





「  ――おやすみ、リグレット  
   遥か彼方の私  」






257:    [×]
2025-01-19 18:23:22





『  手を伸ばす  』

『  オープニングに祝福を  』

『  微笑みを  』






258:    [×]
2025-01-19 23:26:47




(花雨が降る。心が空を求める。淡い童歌が耳を掠める。ふとした頃に、暖かな祈りが傍にある。)





259:    [×]
2025-01-20 00:12:53




「  大事なことはいつも忘れてしまう
  だから書き記しておかなくちゃ  」




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