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*いしのなかにいる*【Wiz系】/41


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2023-12-28 16:30:11



■地下迷宮「奈落の寨城」

◇経緯
今から四半世紀ほど前、港町エルゼハイムの外れに聳える古城から突然モンスターが現れるようになり、町の人々がその被害に遭った。モンスターの討伐依頼を受けた当時の冒険者によって迷宮の入口が発見され、その噂は瞬く間に大陸各地に伝播し、以来、多くの冒険者がこの迷宮の踏破に挑んでは破れてきた。その後の調査により、迷宮内部の死者が灰と化す際に霊魂と魔力を奪われていること、更に迷宮の規模が下方中心に広がり続けていることが明らかになり、最深部に到達することが極めて困難であることから「奈落の寨城」の名が通称となった。

◇迷宮の呪い
迷宮内部で落命した者は一定期間(約2日~4日、個人差あり)、魂が遺体に縛り付けられる「迷宮の呪い」が掛けられており、期間以内であれば修道院など迷宮外の施設でも蘇生が可能となる。しかし、蘇生が間に合わなかった者の遺体は灰と化して跡形もなく消え、その魂と魔力を迷宮に吸収されてしまう。

◇各階層の特徴(第1~8階層)

第1階層(古城)
数世紀前に滅亡した小国の古城。かつては寂れた廃墟だったが、迷宮が発生してからは訪れる冒険者が後を絶たない。城内地下の迷宮から溢れたモンスターが蔓延っており、正確には迷宮外部にも関わらず第1階層として位置づけられている。漏れ出た魔力は希薄な為、それを糧に生きる最弱クラスのモンスターしか現れない。

第2階層(縦穴)
古城の地下にぽっかりと空いた大穴。迷宮「奈落の寨城」の真の入口であり、その名を表すような底が見えない程の深い縦穴と、側面に螺旋状の階段が続いている。階段を利用せず飛行魔法での降下を試みた冒険者の例もあるが、大蝙蝠や小飛竜など有翼型モンスターの格好の餌食となるらしく、地道に階段を降りるのが無難である。

第3階層(霧の森)
巨大な木々が生い茂った大森林。至る所に蔓延る食人植物と頻繁に発生する濃霧が冒険者の行く手を阻む。出現するモンスターは森林系のものが多く、大ネズミや森ゴブリン等が生息している。階層奥部には岩清水が流れ出た「清めの泉」があり、その水は怪我の治癒に有効だが、数多の冒険者に汲み上げられ既に枯れかけている。

第4階層(竜の巣)
最初の死線と呼ばれる階層。第3階層に続き、深い森林が広がっている。モンスターの強さや遭遇率が格段に上がり、徒党を組み襲ってくるものや魔法に近い遠距離攻撃を繰り出してくるものまで出現する。最奥部には多くの冒険者を死に追いやった紅い鱗を持つ飛竜が巣を構えており、迂回して階段に到達しなければならない。

第5階層(地底湖)
岩盤から流出した地下水が溜まって形成された巨大湖。魔力を含んだ湖水は仄かに発光している。下の階層へ行く為には対岸側の階段を利用する必要があり、ケルピーや魚人など水棲系モンスターが生息する湖を渡るか、猛毒を持つ大カエルなど湿地系モンスターが出現する迂回路のいずれかを選択して進まなければならない。

第6階層(城塞)
第5階層から続く細長い石階段を降りた先は城壁の監視塔の中へと続いおり、冒険者はいよいよ城塞内部へと足を踏み入れることになる。各所に仕掛けられた罠は冒険者にとってモンスター以上に驚異となるだろう。生息するモンスターはスケルトンやグールなどアンデッド系、宝虫やミミックのような擬態系が多くなる。

第7階層(城塞)
第6階層で城壁の中を進んだ先、城の内部にあたる階層。最奥部には「宮廷魔術師」を名乗る高精度のゴーストが鎮守しており、これを退けなければ先の階層へ進むことができない。長い耳や細身の長躯などエルフ的特徴を持つ中年男性の霊で、使用する魔法もエルフ体系のもの。未だこのゴーストを完全に討破った冒険者はいない。

第8階層(城塞)
第7階層から続く城の内部。「宮廷魔術師」のような人類と同格の知能を持つゴーストや、それらが駆使するゴーレム兵など一際強いモンスターが出現する。現時点で生還者が確認されているうち最も深い階層だが、情報はほとんど無に等しい。果たして先の階層に進んだ者がいるのか、いたとして生存しているのかまでは誰も知り得ない。




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