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優しい地獄(〆)/632


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122: 夏油傑/白雪咲桜 [×]
2024-01-03 10:14:31



夏油傑
「…成程、益々興味深いね。君の何がああまでさせているのか…私も知りたいものだね。」
(どうやら昔から五条のようなタイプに心酔されるらしい。倉木が髪を撫でれば五条はされるがままであり恍惚な表情を浮かべている。倉木であれば最強と呼ばれる五条を操るのも容易いだろう。やはり倉木は此方側に来てもらうだけの価値はありそうだ。しかし倉木の何が心酔させるまでにさせるのか、興味深い。ニヤリと興味深気な笑みを浮かべて述べて。)



白雪咲桜
「私はどうしようかな…」
(家入はどうやら服を買いに行くらしい。家入と共に服を買いに行くのも楽しそうだ。しかしゲームセンターなどのアミューズメント系のもので遊ぶのも楽しそうだと思ったり。五条の無言の圧には気付いておらず首を傾げどうしようかと迷っており。)




123: 倉木真澄/五条悟 [×]
2024-01-03 10:54:16


〈倉木真澄〉

「……君まで"こう"なるなら、監視は簡単になるだろうが…それはそれで面倒だね。」
(夏油傑の言葉に、心底面倒臭そうに肩を軽く竦める。知らぬ内に髪を撫でる手が止まれば、五条は催促するかのように頭をその手にふわふわと押し付けた。催促されて初めて気付いたのか「…ああ」とごく軽い声を発し、手を髪から頬へと移動させてやる。頬を撫でられた五条は倉木の細い手首を素早く掴み、猫が尻尾を絡めるように頬を擦り寄せて─「…ねえ、真澄。お願いだから─そろそろ、僕のことだけ見てよ。」地の底へ引きずり込むような、甘ったるい声で囁きながら蕩けた眼差しを向けた。倉木はふ、と皮肉っぽく笑いながら─されるがままに五条の頬を撫でる。)
「……ま、君が知りたいなら拒否はしないよ。……五条くんと同じように扱って、それで終わり─かもしれないけどね。」

──

〈五条悟〉

(気付いていない彼女の様子に家入は溜息を吐き、"咲桜、五条とゲーセン行ってくれば?"と声を掛けた後─"行くぞー、夏油"と相変わらず呆れたような様子の夏油に目配せしながら声を掛けた。夏油もそれで察したらしく、家入の方へ歩いて行きながら─"…うん、そうした方がいい"と苦笑いする。)

124: 夏油傑/白雪咲桜 [×]
2024-01-03 11:39:30



夏油傑
「へー、面白い。私は悟と違って単純じゃないからね。そう簡単にはいかないよ。」
(五条は倉木に心酔し切っているようで、蕩けた表情で甘え擦り寄りながら僕だけを見てと言っている。これ程までとは相当な手を使ったのか、何もせずともあのようになる魅力があるのか、更に興味が湧いてくる。あれは此方の戦力にいれば強い人材だ。拒否はしないという倉木に乗り、そう簡単に五条のようになる気は無いと返して。)



白雪咲桜
「え…硝子?傑?」
(どうするべきかと悩んでいれば、家入は溜息をつき五条とゲームセンターに行くように言った。そして夏油もそうした方が良いと告げ家入と共に建物の方に歩いていく。どういう事かよく状況が分からず、2人の背中に声を掛けるも2人は建物内に姿を消した。頭の中は理解が追い付いていないが共に残った五条に目を向けて。)




125: 倉木真澄/五条悟 [×]
2024-01-03 12:46:24


〈倉木真澄〉

「……そうかい。……久々に楽しめそうだよ、夏油傑。」
(煙草の煙を緩やかに吐き出し、言葉の割には何処か物憂げな─誰よりも気儘な"猟犬"としての彼しか知らない、"老害共"が見れば卒倒しかねない─表情を浮かべて軽く微笑んだ。夏油傑の言葉に反応したらしい五条は顔を上げた後一瞬だけむ、と不貞腐れたように頬を膨らませながら─「…傑。お前も多分─堕ちるよ。」と美しい笑顔で首を傾げる。倉木の顔を両手で挟んでぐい、と無理矢理自身の方へと引き寄せ、目線を合わせると─「…ん。真澄の目、綺麗だねえ。」五条は満足そうにへらりと笑った。)
「……ご謙遜を、五条くんの六眼には負けるよ。」

──

〈五条悟〉

「…だってよ、行こうぜ。」
(圧を察して去っていく家入達の背中へにやりと笑い、残った彼女に声を掛ける。ぐい、と再び手を引き、家入達の背中を追うようにして建物の中へと入っていく。)

126: 夏油傑/白雪咲桜 [×]
2024-01-03 13:58:29



夏油傑
「忠告ありがとう、悟。…悟にここまで言わせるとはね。これは心して掛からないといけないかな。」
(倉木は楽しめそうだと何処か物憂げな表情を浮かべ微笑んだ。その表情の裏には何か隠されているのだろうか、興味を持つこと自体もう彼の術中に嵌っているのだろうか。考えていれば五条から傑も堕ちると言われた。己のことを良く分かっている五条が言うのだから覚悟しておいた方が良いのかもしれない。そう考えては五条と倉木が見詰め合う様子を何故だか少し複雑な気持ちになりながらも見て上記のように告げて。)



白雪咲桜
「あ…うん。分かった。」
(去って行った2人の背中を見送り五条に目を向ければ声を掛けられた。もう五条と過ごすしか選択肢は無いためこくりと頷き了承をする。すると手を引かれる。此方もそのまま手を引かれたまま歩き始めて。手を引く背中を見ていれば、やはり五条は目立つのか多くの女性は五条を見て見惚れているか声を上げていて。)




127: 倉木真澄/五条悟 [×]
2024-01-03 14:41:06


〈倉木真澄〉

「……手を離してくれ、これじゃあ監視できないだろう。─そろそろ定期報告の時間だ、一旦失礼するよ。」
(顔を挟む五条の両手を掴んで離させ、目線が夏油傑の方へ逸れたことに対して不貞腐れる五条の髪を納得させるように撫でた。そう言い残した後そのまま踵を返して部屋を出ようとするが─案の定、五条は「どこ行くの、真澄。…僕も行くから。」と言いつつその背を追う。─パタン、と扉が閉まり、廊下に出た倉木は腕に縋り付く"ポメラニアン"を無視したまま上層部に電話を掛けた。「─ええ、今回も"問題なし"ですよ。始末?…はは、ご冗談を。いくら猟犬でも、指示もないのに"狩り"はしないでしょう。」耳元で喚き立てる老害達を作った笑顔で流し、通話をブツリと切る。携帯をポケットに仕舞い、先程消し損ねた煙草を揉み消した。)
「……喧しい老害共め…自分達だけは"狩り"の対象にならないと思っているらしい。」

──

〈五条悟〉

「…うぜー…」
(彼女の手を引いて歩いていると、周囲の女達がきゃあきゃあと黄色い声を上げて騒ぐ。その声に眉を顰めて呟き、歩く速度を心なしか早めてゲームセンターへと向かった。)

128: 夏油傑/白雪咲桜 [×]
2024-01-03 19:44:11



夏油傑
「あぁ、行ってらっしゃい。」
(どうやら報告の時間のようで、五条から離れた倉木は此方に一言告げると部屋を出て行こうとする。倉木の傍にずっと居たいようで五条もついて部屋を出て行く。その様子を手を振り見送る。定期的に報告とは監視も大変だ。何も問題ないのであれば書面で報告すれば良いと思うが、直接連絡しないといけない辺りただ喚き散らしたいだけなのでは。己もやり取りした時のことを思い出せばあながち間違っていないのではと思ってしまう。此方の方が悪い待遇などしないのだが。そんな事を考えながら外から少し漏れ聞こえる声を聞いていて。)



白雪咲桜
「着いたね。ゲームセンターも広いな。」
(女性達は綺麗な人ばかりで己がそばに居ても良いのだろうかと少し胸が痛むのを感じて。何だろう、この気持ちは。考えていれば五条は女性達の声に何やら呟くと少し歩く速度が早まった。それについて歩いていればゲームセンターに到着した。とても広く様々なゲームがあり、驚きつつも見渡して。)




129: 倉木真澄/五条悟 [×]
2024-01-03 20:28:14


〈倉木真澄〉

「……悪いね、待たせたかな。」
(少しの間廊下で新たに取り出した煙草の煙を燻らせ、時折戯れるかのように五条の髪や頬に触れつつ、"老害共"に対する苛立ちを落ち着かせた後─部屋の扉を片手で引き開け、普段通りの皮肉っぽい笑みを口元に浮かべた。先程倉木に触られてご機嫌らしい五条は相変わらず倉木の腕に絡み付いたまま、酷く愛おしそうな目線は倉木に注いで─「ごめんね、傑~。」と間延びした声で思ってもいないであろう謝罪をする。倉木は未だ怒りが完全に治まった訳では無いのか、小さく舌打ちをした。)
「……ああ、すまない。─そろそろ"飼い主"を変えるべきかな。」

──

〈五条悟〉

「な。あれとか面白そうじゃね?」
(これほど大きなゲームセンターを見るのは彼女と同じく新鮮らしく、楽しそうな声を上げて周囲を見回す。どうやら五条は体感型ゲームに興味を惹かれたらしく、子どものように目を輝かせながら彼女の腕を引いた。)

130: 夏油傑/白雪咲桜 [×]
2024-01-03 21:36:15



夏油傑
「あぁ、そんなに待った気もしないからね。大丈夫だよ。」
(暫し考え事をしていたためかあまり待ったような気も無く直ぐに戻ってきた。謝りながらいつもの皮肉っぽい笑みを携えドアを開け戻ってきた。五条は相変わらず倉木の腕に絡みついたままであるが謝罪をした。悪いと思っている様子では無いが五条は昔からあのようなものかと思い大丈夫だと倉木に告げて。何やら倉木は苛立っているようで舌打ちが聞こえた。其方に目を向ければ倉木は“飼い主”を変えると言った。その言葉が引っ掛かり興味が湧けば訊ねる。)
「飼い主を変える、か。…何をする気なんだい?」



白雪咲桜
「ほんとだ、楽しそう…!」
(五条も新鮮なようで楽しそうに周囲を見回している。己も笑みを浮かべ周りを眺めていては五条が腕を引き面白そうだと告げたものは体感型ゲーム。実際に2人1組で歩きながら敵を銃で倒すシューティングゲームのようなもののようで。ゾンビなどが出てくるということは気付いておらず、楽しそうだと同意して腕を引かれついて行き。)




131: 倉木真澄/五条悟 [×]
2024-01-03 21:55:12


〈倉木真澄〉

「……言っただろ?僕は─"犬"だって。…犬というのは、いつだって"餌"をくれる人間に尻尾を振るものさ。」
("餌"の部分を意味深に強調し、夏油傑の反応を伺うように悪戯っぽく笑ってみせた。五条は何やら察したようで─一瞬だけ悪意を孕んだ笑みを浮かべ、「あ~…ふふ、そういうこと?じゃあ、僕が真澄の"飼い主"に立候補しようかなあ。」自身より少しばかり身長の低い倉木に向けて、上目遣いでこてんと首を傾げた後─子供のように大きく挙手をする。倉木は─はは、と口から空気を吐き出すように乾いた笑い声を上げ、五条の髪をふわふわと撫でた。「……君じゃ無理だよ、五条くん。これじゃまるで、君の方が─僕の"犬"じゃないか。」中々の毒も五条には応えないようで、寧ろ─犬呼ばわりされることに悦楽を覚えたような、何とも言い難い表情を浮かべている。)
「……君はどうだい、夏油傑?"餌"を用意してもらえるなら…僕はそいつが神だろうが、悪魔だろうが尻尾を振るよ。─何せ、"犬"だからね。」

──

〈五条悟〉

「この銃使うっぽいな。」
(当の五条も初めてなので良く分からないのか、ゲーム画面に流れる説明をじっと見ながら、手元の銃型コントローラーを手に取る。と、そこで漸く─デモプレイとして流れた動画でこれがゾンビだのモンスターだのを相手取るゲームだと気付いたらしく、「…あ?」と首を傾げた。)

132: 夏油傑/白雪咲桜 [×]
2024-01-03 23:52:31



夏油傑
「成程…そういうことか。」
(飼い主という言葉に引っ掛かり訊ねればどうやら、上層部の連中とは手を切るらしい。五条はそれに気付き立候補をするが、五条は犬側になるだろうと断られていた。今の五条を見るに正にその通りだなと様子を見ていれば、倉木は此方に声を掛けてきた。倉木は興味深く此方にとって欲しい人材。今まで断られてきたが今誘えば此方に尻尾を振るかもしれない。餌を用意すれば良いのなら簡単な事だ。上層部の連中よりは好待遇で迎える事は出来る。ニヤリと笑みを浮かべ餌を撒いた。)
「勿論立候補させて貰うよ。私と共に呪術師だけの楽園を築いてくれるというのなら幹部として迎えよう。私は上層部の連中とは違って喚き散らしたりもしない。成果を上げられたならそれに見合った報酬もあげよう。悪くないだろう?」



白雪咲桜
「うん、そうみたいだね。」
(此方もゲーム画面に流れる説明を一緒に見ては五条に続いて銃型コントローラーを手に取った。そしてデモプレイで流れた映像に気付けば、「え…もしかしてホラー系…?」と目を瞬かせ。しかしもう後戻り出来なく、ゲーム画面はロード中で間もなく始まるようで。)




133: 倉木真澄/五条悟 [×]
2024-01-04 08:21:41


〈倉木真澄〉

「……ま、良いだろう。ここならあっちと違って、"狩り"の獲物にも困らなさそうだ。─取引成立、ってところだね。尻尾を振ってあげるよ、"夏油くん"。」
(最後まで黙って話を聞いていたが─ふ、と口元に、微かではあるが楽しそうな笑みが浮かんだ。未だ腕に縋ったままの五条は驚愕に目を大きく見開いた後─「じゃあ真澄、高専から居なくなっちゃうの…?ヤダ。今更逃げないでよ…僕のこと、こんな風にしたクセに…!」半ば泣いているような声で恨み言を発し─ギリ、と倉木の細い腕を握る手にも血管が浮き出し、力が籠もる。痛みに眉を顰め、それでも倉木は普段の調子で「…何もそこまで言ってないよ、五条くん。…な?良い子だから、離してくれないか。」ともう片方の手を五条の手に重ね、宥め賺した。何とか五条を落ち着かせた後、くるりと夏油傑の方を向き直り─指を二本立ててみせた。)
「─だが、君に尻尾を振るにあたって…条件が二つある。一つ、僕の籍は今までと変わらず、呪術高専に置かせてもらう。二つ、形式上にはなるが、あくまでも君の"監視業務"は続けさせてもらう。…守ってもらえるかな。」

──

〈五条悟〉

「…ワリ、見てなかった。」
(五条は少しばかり申し訳無さそうに謝罪し、画面に向けてコントローラーを構える。少しの間を置いてゲームが始まり、ゾンビだのモンスターだのが画面上で迫ってきた。)

134: 夏油傑/白雪咲桜 [×]
2024-01-04 10:59:23



夏油傑
「嬉しいなぁ、歓迎するよ。」
(餌を提示したところ、微かに楽しそうな笑みを浮かべ了承した倉木。欲していた倉木がやっと手に入った。満足気に笑みを浮かべ上記のように述べる。五条は此方に尻尾を振るという倉木に恨み言を発している。五条を落ち着かせた倉木は此方に向き直ると条件を提示した。高専に籍は置き監視業務は形式上続けるという。今までと変わらない形であり特に問題は無い。それに高専に籍を置いていれば高専の内情を探るのにも好都合だろう。頷き、条件を呑みながら此方も要求をして。)
「あぁ、構わないよ。但し、高専に籍を置くからには此方にも有益な情報があれば貰いたい。」



白雪咲桜
「ううん、私もちゃんと見てなかったから…。私の不注意でもあるし気にしないで。」
(揶揄われるかと思ったが、そんな事もなく寧ろ謝ってくれた。その言葉に首をふるふると横に振りちゃんと見なかった自分が悪いと伝え気にしないで欲しいと述べる。そうしていればゲームが始まったようで、ゾンビやらが画面上で追ってくる。やはり画面はあまり見られそうになく、五条の背中に隠れると背中の制服を少し摘みあまり画面が見えないようにしては画面に向けコントローラーを握り。)




135: 倉木真澄/五条悟 [×]
2024-01-04 11:47:05


〈倉木真澄〉

「……そうだね…ま、良いよ。"犬"に情報を漏らす奴なんて少ないけど。」
(煙草を箱から取り出し、火を点けて─ふわり、と口から煙を吐き出した。何処か遠くを眺めるような眼差しで部屋の天井を見ていると、落ち着きを取り戻した五条の─白い髪と黒い目隠しがふとその視界を遮る。「…つまり~…傑の"猟犬"になるんでしょ?じゃあ、変なことしないか監視する役が要るってことだから…僕が真澄のこと、ず~っと監視しといてあげる!」その声は先程とは打って変わって楽しげで、倉木は呆れたような溜息を漏らした。「……さては五条くん、元々それが狙いだったね。…それくらい、勝手にすれば良い。」わあい、と子供のように喜ぶ五条を他所に、倉木は眉間に皺を寄せる。)

──

〈五条悟〉

「…ビビってんじゃん、無理すんなって。」
(五条は背中に隠れる彼女に何気ない調子で、だが多少は心配するような声を掛けて─普段通りの顔で画面に向け、コントローラーのトリガーを引く。画面上で撃たれたゾンビが吹き飛び、ステージが一つ進んだ。)

136: 夏油傑/白雪咲桜 [×]
2024-01-04 14:02:25



夏油傑
「成立だね。今日から君は私の“家族”だ。よろしく頼むよ、“真澄”。」
(倉木に情報を漏らす奴はいないかもしれないが、少なからずも内部の雰囲気や動きを探ることは出来るだろう。そう考えながらも了承してくれた倉木に笑みを浮かべ上記のように告げて。そうしていれば落ち着きを取り戻したらしい五条は倉木の監視をすると言った。五条が監視しているとなると動きにくいだろう。だが倉木は五条に心酔されているのなら動きにくいことも無いのだろうか。何方にしろ面倒くさい事になったみたいだと思えば困ったような笑みを浮かべて。)
「悟に監視されるとは面倒な事になったみたいだね。」



白雪咲桜
「ごめんね、ありがとう。悟だけでも楽しんで…?」
(背中に隠れた己に五条は無理をするなと言ってくれた。ぶっきらぼうだが優しい五条にお礼を伝え楽しむように伝える。夏油や家入と来た方が五条は楽しめたのではないか。怖さからか後ろ向きに物事を考えてしまう。背中越しに「…ごめんね、傑や硝子と来た方が楽しめたよね。」と声を掛け制服を摘む手を少し強くし謝って。)




137: 倉木真澄/五条悟 [×]
2024-01-04 14:30:33


〈倉木真澄〉

「……家族、ね。……ははっ、宜しく。」
(再び聞こえた"家族"という言葉に長い睫毛で縁取られた瞳を伏せて、物憂げに─普段の倉木らしくなく、酷く弱々しく笑った。が、それも一瞬だけ─五条がどうしたの、と顔を覗き込む時には既に普段通りの皮肉っぽい笑みが戻っている。鼻先が触れる程距離の近い五条の─絶世の美貌を掌で乱暴に押し返しながら、倉木は夏油傑の言葉にふん、と鼻を鳴らす。「…心配しなくても構わないよ、夏油くん。……五条くんのこれは、監視の皮を被ったストーカーに過ぎないからさ。」真澄ひど~い、と丸分かりの泣き真似をする五条のことは無視したまま、煙草を掌に握り込んで消火した。)

──

〈五条悟〉

「……あのな。俺、つまんねー奴と一緒に出掛けるようなバカじゃねーんだわ。」
(五条は後ろから聞こえる声にチッ、と舌打ちを一つ鳴らし─ゲーム中だがコントローラーをぽいと投げ出し、彼女の手を多少は遠慮した手付きで制服から無理に引き剥がして─引き剥がした手をがしりと掴んだ。「お前は…硝子とか、傑とか…そういうのとは、違うんだよ。アイツらも好きだけど、その好きとは違う、っつーか…なんつーか…」勢いに任せて手を掴んだは良いものの、言葉が上手く出ないらしく、片手で頭をがしがしと掻く。)

138: 夏油傑/白雪咲桜 [×]
2024-01-04 16:15:11



夏油傑
「確かに悟ならやりかねないな。それなら気にする必要もないかな。」
(同じ志の者同士の事を家族と称しているが、家族という言葉に倉木は普段の倉木らしくない弱々しい笑いを見せた。どうやらそのような倉木を五条も珍しいらしく倉木に声を掛けていた。倉木の素性や過去は知らないが何か過去にあったのだろうか。そんな事を考えていれば既にいつもの倉木に戻っており五条の顔を押し返し、心配していた夏油に心配は要らないと答えた。確かに此処に居る間の五条の言動を見るに倉木に付き纏っているだけのストーカーのようである。倉木の言葉に賛同しては心配は必要ないかと考え述べて。)



白雪咲桜
「!…悟…。」
(俯き後ろ向きな言葉を告げれば、舌打ちをした五条。やはり楽しくなかったのだろうかと考えていれば制服を掴む手を引き剥がされ手を掴まれた。ドキッとして顔を上げ目を瞬かせ五条を見上げる。五条は上手く言葉が出ない様子であるが、一緒に過ごすことを嫌だと思っていないということは伝わって。「ありがとう。…私も悟と一緒に居るの好きだよ。楽しいし。」と嬉しそうに笑みを浮かべ伝えて。)




139: 倉木真澄/五条悟 [×]
2024-01-04 16:57:47


〈倉木真澄〉

「……ああ。だが…かなり悪質なストーカーだよ、五条くんは。…今日の僕の下着の色まで把握しているんだから。」
(すっかりいつもの調子を取り戻して唇を歪め、冗談混じりに五条の顔を見遣る。当の五条は否定するのかと思えば─「ん~?今日は黒のボクサーでしょ。」あっけらかんとした声でそう答えた上、合っているだろう、とでも言わんばかりに首を小さく傾げてみせた。どうやらそれは正解だったらしく、倉木は唇の端を僅かに引き攣らせて肩を竦め─呆れたような表情のまま夏油傑の方に向き直る。「…ま、こういうのは"まだ"挨拶みたいなものだ。早めに慣れることをお勧めするよ。─じゃ、僕は一旦戻るから…面倒事は起こさないでくれ。」そのままくるり、と踵を返し、立ち去る倉木の背を追い掛けた五条はふと立ち止まり─夏油傑の方を振り返って「…ね~、傑。お前になら、真澄のこと…ちょっとだけ貸してあげてもい~よ。」と微笑んだ後、倉木の背を追って部屋を後にした。)

──

〈五条悟〉

「…あー、だから、そういうんじゃなくて…」
(恐らく彼女には伝わっていないのであろう感情に頭を更にがしがしと掻き回し、五条は眉間に皺を寄せる。少し黙り込んで─分かれよバカ、とごく小さく呟いた後、彼女の手を離した。)

140: 夏油傑/白雪咲桜 [×]
2024-01-04 19:26:32



夏油傑
「あぁ、起こすつもりは無いよ。またね。」
(いつもの調子を取り戻した倉木は五条は悪質なストーカーだと言う。下着の色まで把握しているらしい。しかもそれは序の口らしい。五条がそこまで倉木に溺れているとは。呆れた表情を浮かべていれば早めに慣れることを勧められた。そしてどうやらもう戻るようで立ち去る。その背中に挨拶をして見送れば五条も追い掛けていたが立ち止まり此方を振り返り倉木を少しだけなら貸してもいいと微笑んだ。その様子に「ありがとう、悟。少しだけ借りるよ。」と返答をし、去っていく背中を見送る。呪霊集めと資金集めの毎日だったが、楽しみが出来たなと思いふっと笑みを浮かべ呟いて。)
「…これから楽しくなりそうだな。」



白雪咲桜
「?…違った…?」
(お礼を伝え五条と一緒に居ることは好きであると答えたがどうやら何か違ったらしい。よく分からなく首を傾げていれば、別れよバカと手を離された。一緒にいることを肯定してくれていたのではなかったのか、それなら何と言おうとしたのだろうかと思えば「どういうこと…?教えてよ~」と声を掛けて。どうやら話している間にゲームは終わったようでゲームオーバーの画面が表示されていて。)




141: 倉木真澄/五条悟 [×]
2024-01-04 20:04:17


〈倉木真澄〉

「……言っておくが、君が眠れるベッドはないよ。僕のベッドはシングルだからね。」
(施設を出ても相変わらず背中を付いて回る五条を呆れた眼差しで見遣り、そう言い放つが─当の五条には堪えた様子は無く、「だいじょ~ぶ!僕最強だから、狭くても寝られるよ!」何故か誇らしげな表情を浮かべて胸を張った。倉木は相変わらず呆れたようにそういう問題じゃない、と呟いた後─五条と共に、借りているマンションへと消える。まず最初にクリスタルガラスの灰皿に溜まった吸い殻をゴミ箱へ捨て、バスルームの中まで着いて来ようとする五条をあしらいながら─さっとシャワーを浴びた。倉木は押しの強い五条に溜息を漏らしながら仕方無しにシングルベッドに男二人で潜り込み、身体を丸めて目を閉じる。)

──

〈五条悟〉

「あー!だから!!」
(素っ頓狂な返事を返す彼女に痺れを切らしたのか、後ろから別の客が来ているのもお構い無しに─声を上げた後彼女の頬をばちん、と両手で挟んだ。そのまま赤くなった顔を寄せ、「お前の!!ことが!!好きなの!!分かれよ!!」と人目を憚らない大声を張り上げる。)

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