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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
102:
夏油傑/白雪咲桜 [×]
2024-01-01 19:46:18
夏油傑
「どうぞ、此方へ。」
(分かっているのか分かっていないのか分かり兼ねるが、倉木がいるのであれば止めに入るだろう。そう考えそれ以上は言わず。と、その時ドアがノックされる音が聞こえて。入るように声を掛ければドアが開いて菅田が入ってきた。来客をお連れしました。と言い顔を上げれば五条が居るのに気付き訝しげな表情を浮かべ此方を見る。此方から大丈夫だというような視線を向ければ、菅田は非術師を中に入れて。中に入ってきた非術師に声を掛け此方に来るように招いて。)
白雪咲桜
「確かに、あの顔で優しくされたら誰でもドキッとするね。」
(このドキドキは何故と思っていたが顔が良い五条に優しくされれば誰でもそうなるかと考えこの気持ちの正体に気付かず。クスッと笑みを浮かべ家入に頷いて。そうしていれば、どうやら休憩のようで此方に来た2人に笑みを浮かべ声を掛けて。)
「2人ともお疲れ様。」
103:
倉木真澄/五条悟 [×]
2024-01-01 20:09:10
〈倉木真澄〉
「……」
(入ってくる一般人に相変わらず彫刻のような無表情を向け、今日はいつものように煙草を消す様子は無く─控え目にではあるが、紫煙を唇からふわりと吐き出した。五条はそもそもこの話自体に興味が無いのか、後頭部で手を組んだままのだらしない姿勢で呑気な大欠伸をしている。そのまま眠りそうになるのを時々倉木から視線も向けない状態で頭を叩かれ、はっとしたように目を覚ます─と言っても、目隠し越しなので分からないが─それを何度か繰り返していた。その様子を見かねたらしい倉木は小さく呟く。)
「……五条くん。君の六眼は飾りか?」
──
〈五条悟〉
「…おー。」
(妙に歯切れの悪い返答を返した後、五条はベンチの端に腰掛ける。その隣へ夏油が腰を下ろし、二人を見遣った家入が"「練習」疲れたなー"と棒読みの口調でけらけらと笑った。二人も釣られたように笑い、"ああ"だの"だなー"だのと適当な返答を返す。)
104:
夏油傑/白雪咲桜 [×]
2024-01-01 21:38:58
夏油傑
「成程。…それで霊を祓って欲しいと。」
(此方に来た非術師に軽く挨拶をして、話を聞く。猿共の話などどうでもよくて何となくで聞いており聞いている最中ちらと五条と倉木に目を向けたが、五条は興味無さそうにしており眠りそうになるのを倉木に起こされていた。この分なら特に問題もなく終わりそうかと思いつつ、非術師に作られた笑みを浮かべ適当な相槌を打って答えて。)
白雪咲桜
「ほんとだね。疲れたし、遊びにでも行く?」
(2人がベンチに座ると、家入が告げた言葉に2人も適当に返す。その様子に此方も笑みを浮かべ答えつつ、流れで何処か遊びに行くかと訊ねて。授業や実習や任務がないこういう日なら息抜きをしても問題無いだろうと思い提案して。)
105:
倉木真澄/五条悟 [×]
2024-01-01 22:38:24
〈倉木真澄〉
「……へえ。」
(倉木の呟きに反応して、むう、と子供っぽく頬を膨らませた五条が目隠しを僅かに外し、その隙間から美しいアイスブルーの瞳を覗かせ─一般人を"視"た。目隠しを元の位置へ戻した後、「ん~…ギリ1級ってところじゃない?真澄よりはず~っと格下。…僕の六眼、こんなに雑に扱えるの真澄だけだからね~?」と倉木の耳元へ口を寄せてぼそぼそと囁く。─が、当の本人が小さな感嘆の声を上げただけで大した反応を返さなかったことが不服なのか、またむっすりとした表情で黙り込んでしまう。倉木はそんな五条を他所に、ゆったりと煙草の煙を燻らせていた。)
──
〈五条悟〉
「そーそー、息抜き大事だよな。」
(今しがたまでバスケットボールで遊んでいたとは思えない程、白々しい声色でそう笑う。夏油は苦笑いを浮かべながら"ああ、あれ…息抜きじゃなかったのかい?"と問い掛けた。家入はそんな二人の様子を横目に見て、"ま、あのクズ共は置いといて…その意見には賛成だな"と頷く。)
106:
夏油傑/白雪咲桜 [×]
2024-01-01 23:32:55
夏油傑
「今後ともよろしくお願いします。」
(非術師の話を聞いていれば何やら五条が目隠しを外し非術師を見ていた。やり取りは聞こえないが、やはりあの五条が容易く目隠しを外すという事は気を許しているということだろう。倉木は面白いなと考えつつ、非術師の話を一通り聞き終えれば手を翳し呪霊を吸い取り呪霊玉にして。喜ぶ非術師は金持ちのようで毎月高額の献金をすると言う。その言葉に笑みを浮かべてはお礼を言い菅田に案内され機嫌良く去って行くのを見送り。いなくなればぼそりと呟いて。)
「…あの猿は暫く役に立ちそうだな。」
白雪咲桜
「だよね、折角なら何処か行きたいよね。あ…そうだ、最近新しく出来たショッピングモール行かない?」
(2人のやり取りを聞いていれば家入が賛成してくれた。その言葉に笑みを浮かべ頷けば良い所がないかなと思案して。最近新しく出来た大型ショッピングモールを思い出して。食事も豊富であるし、服などの衣料品などのショッピングも出来るし、ゲームセンターなどのアミューズメント施設も揃っており、1度行ってみたいと思っており。携帯でそのショッピングモールを検索し見せて。)
107:
倉木真澄/五条悟 [×]
2024-01-02 06:39:56
〈倉木真澄〉
「……全く…自分の歳を考えてくれ。…というか、五条くん…君なら自力で何とかできるだろう。」
(秘書の女が一般人を連れて去った後、五条は「傑こわ~い。いっつもそんなことしてるの?真澄~、助けてぇ~」と─もう三十路間近で、190cmに到達しようかという長身の男が出す声だとは到底思えない─態とらしく甘ったれた声を上げながら倉木の腕に自身の腕をするりと絡める。が、当の倉木は平常通り─じろり、と異質なものでも見るような冷たい青灰色の眼差しで五条を眺めた後、すっかり短くなった煙草を灰皿に押し付けて揉み消した。倉木は左腕に絡み付いている"大きなポメラニアン"を無視したまま、くあ─と大きく口を開いて欠伸を一つ。)
──
〈五条悟〉
「あそこ?いーじゃん、行こうぜ。」
(夏油と家入の肩を組んで引き寄せつつ、携帯に表示された画像を覗き込んであっさりと了承した。家入は"へー、面白そうじゃん。いいよ"といつの間にか取り出した煙草を咥えながら笑い、夏油も"いいね、行こうか"と笑った。)
108:
夏油傑/白雪咲桜 [×]
2024-01-02 10:29:20
夏油傑
「怖いことは無いさ。奉仕活動だからね。」
(非術師を連れて菅田が去って行ったのを見送れば五条が怖いなどと言っている。態としているのは明らかで1mmも怖いなどと思っていないだろうが、一応否定しておく。あくまでも奉仕活動の一環であり、非術師共が勝手にしていることという事にしておく。実際には己が操作しているようなものだが。腕に絡み付く五条を慣れた様子で冷たくあしらう倉木を見ては高専時代を思い出しては困ったような笑みを浮かべ述べて。)
「…君も大変だね。」
白雪咲桜
「やった~決まりだね。」
(3人に携帯を見せると賛成してくれた。了承して貰え笑みを浮かべては上記のように告げて飲み物を飲み干し立ち上がればゴミ箱に捨てて。家入の手を取れば立ち上がらせて下駄箱の方に向かい歩き出して。)
109:
倉木真澄/五条悟 [×]
2024-01-02 10:54:05
〈倉木真澄〉
「……ああ、全くだ。」
(夏油傑の言葉に心底疲れたような溜息を漏らし、未だ腕に絡み付く五条の腕を雑に払い除けた。─払い除けられた瞬間、目隠しの下で表向きには分からないが、一瞬だけ─五条の瞳が驚愕に見開かれる。「ひど~い。僕こんなに真澄のこと可愛がってるのに!」小さな子供のようにぷく、と頬を膨らませて駄々を捏ねる五条を他所に、倉木は新たな煙草を箱から取り出して火を点けた。─それが最後の一本だったようで、ライターを出す時にふと伸ばした指が宙を切る。腹立たしそうに小さく舌打ちをした後─持て余す長い脚をクロスさせた。)
「……ま、いつものことだ…もう慣れたよ。」
──
〈五条悟〉
「おい、待てって。」
(家入の手を引いて歩いていく背中に声を掛け、"行くぞ"と顎でしゃくって夏油を立ち上がらせる。ゴミ箱に空き缶を捨てた夏油はそのまま五条の隣に並んで家入の背中を追い、同じく下駄箱まで辿り着いた。)
110:
夏油傑/白雪咲桜 [×]
2024-01-02 13:28:39
夏油傑
「いつも、か。いつもそんな感じじゃ慣れるのも無理は無いな。」
(いつもあの様な感じらしい五条の扱いには慣れているらしい。ずっとあの調子なら慣れないのも可笑しいくらいである。己も五条に苦労させられた身としてはよく分かり。舌打ちをした倉木に気付けばどうやら煙草が切れたらしい。菅田に持ってこさせるか、そんな事を考えていれば何やら外が騒がしくなりドアに目を向けた瞬間、ドアが勢い良く開け放たれ“夏油!貴様…!”等と言いながら此方につかつかと金の援助をしていた猿が現れて。その様子に焦ることなく笑みを浮かべ答えて。)
「おやおや、どうしました?」
白雪咲桜
「あ…夜蛾先生…えっと…その…」
(下駄箱で靴を履き高専から出ようと歩き出そうとしたところ、たまたま通った夜蛾に遭遇してしまい。何処か行くつもりだと察した様子の夜蛾は“お前らどこに行く気だ?練習はどうした?”と眉を顰めながら訊ねた。どう言い訳するべきかとしどろもどろに言葉を詰まらせて。)
111:
倉木真澄/五条悟 [×]
2024-01-02 14:10:24
〈倉木真澄〉
「……五条くん、69番だ。買ってきてくれ。」
(声を荒げる一般人にちらりと目線を投げ、財布から千円札を数枚取り出すと五条に向けてぽい、と放り投げる。─端から見れば煙草切れだからといって、呪術界の至宝である"五条悟"を使い走りにするなど卒倒ものだが─当の五条は嫌がる様子もなく寧ろ「はいは~い」と楽しそうな声を上げ、投げられた札を受け取ってスキップ混じりに部屋を後にした。ヤニ切れで痛む頭には一般人の怒鳴り声が響くのか、片手で頭を抱え込みながら─ギロリ、とその一般人に睨みを利かせる。)
──
〈五条悟〉
「終わったから遊びに行くとこでーす。」
(五条は夜蛾にも怯むこと無くべ、と馬鹿にするような仕草で舌を出しながら笑い、ぐいぐいと彼女の手を引いて歩き出す。家入も"すみませーん"と間延びした謝罪の言葉を口にし、夏油に至っては頭を軽く下げるだけで通り過ぎていった。)
112:
夏油傑/白雪咲桜 [×]
2024-01-02 15:37:08
夏油傑
「もう…限界かな。」
(倉木や五条には目もくれず此方に来た猿は“早く呪いを祓え!儂がお前に幾ら払ったと思ってる!”と喚き散らして。その様子に堪える様子もなく騒ぎで此方に来たらしい菅田に目を向ければ“いくらだっけ?”と訊ねて。菅田は“ざっと1億飛んで5000万ですね。しかしここ半年間の寄付はありません。”と答えた。半年も寄付がないとなればもう金が無いのだろう。金が無いのではもう役に立ちそうにない。そう考え呟いて。)
白雪咲桜
「先生すごい怒ってる…明日絶対怒られるよ。」
(五条に手を引かれれば五条について歩き出して。夜蛾は“練習を勝手に終わらせて良いとは言ってない。待て、お前ら!”と歩き出した4人の背中に怒鳴っており。五条に手を引かれ歩きながらも背中で聞こえる声にちらと目を向けながら眉を下げて述べて。)
113:
倉木真澄/五条悟 [×]
2024-01-02 16:22:11
〈倉木真澄〉
「…五月蝿い……良く鳴く豚だな。」
(一般人の怒鳴り声以外"は"静かな部屋の中に、美しく研がれた刃物のような鋭さを帯びた─地の底を這うような、不機嫌な声が─然程大きい声では無いが、はっきりと一筋響いた。冷えた青灰色の瞳は眉間に皺を寄せたまま、真っ直ぐに騒ぎ立てる一般人を見据えている。ぷかり、と口から煙を吐き出すと先端にまだ赤く燃える炎の灯った煙草を片手に─その中年男へつかつかと近寄って行った。)
「……右目と左目、どっちが良い?」
──
〈五条悟〉
「知らねー。明日怒られりゃいーじゃん。」
(夜蛾の声など耳に入らないように、すたすたと早足で呪術高専を後にする。夏油の後ろを歩く家入は先程と同じトーンで"さんせーい"と笑い、夏油も"明日は面倒そうだね"と苦笑するだけで気にした様子は無かった。)
114:
夏油傑/白雪咲桜 [×]
2024-01-02 17:42:14
夏油傑
「猿には役割があります。金を集める猿と呪霊を集める猿。貴方は前者。…貴方はもう用済みです。…好きにしてくれて構わないよ。」
(もう金を集めるのが限界であれば用は無い。始末するかと思っていれば、声が聞こえた。声の主は倉木であり、此方に近付いてきた。右目と左目どっちが良いと問う。どうやら倉木が始末してくれるらしい。猿は“横から勝手に入ってくるな!お前に用は無い!儂は夏油に用があって来とるんだ!”と倉木の問いに答えず喚いている。しかし、此方としては用も無いためその事を伝え倉木に任せる。猿はそれを聞けば“は?つべこべ言わず霊を祓え!”と更に喚いて。)
白雪咲桜
「結局怒られるなら楽しんだ方が良いか。」
(3人は気にした様子はなく、明日怒られるのはやはり確定のようで。しかし結局怒られるのであれば今気にし続けるよりも、今日は楽しんだ方が良いかという結論に至り呟き気にしない事にして。考えが纏まったところでふと手を引かれたままである事に気付いて。己とは違う大きな手にやはり男の子なのだなと少し意識してしまいながらも手を引かれ歩いていて。)
115:
倉木真澄/五条悟 [×]
2024-01-02 18:00:35
〈倉木真澄〉
「……答える気が無いなら仕方無い─溺死だな。」
(中年男の声へ唇を歪めて意地悪く嗤い、赤々と燃える煙草を掌の中で消火する。─「処分しといてくれ」と声を掛けた後濡れた吸い殻を床に捨て、術式を発動した。全身を薄い水の膜が覆い、そのしなやかな右掌を男の口へ強く押し当て、掌に全身の水を集めた後─口内目掛けて一気に水を流し込む。凄まじい水圧で流し込まれる水はあっという間に男の口内だけで無く食道、気道からも溢れ返り、限界を超えた水─恐らく、胃液だのなんだのが混ざったもの─男の口の端からゴボゴボと音を立てて逆流した。1分ほどそうしていたが、やがて男の口から手を離して術式を解除する。掌を覆っていた吐瀉物まみれの水の膜が弾け、バシャ─と音を立てて地面に落ちた。)
「……ああ、吸い殻ついでに"これ"の処分もお願いして良いかな?」
──
〈五条悟〉
「そーそー。」
(彼女の呟きに反応してぎゃはは、と品性のない笑い声を上げながらも、相変わらず引く手を離す様子はない。家入は一番後ろから"五条、悪役みてー"と乾いた笑い声を上げた。夏油も声は出さないが同意するように手を口元に当て、肩を小刻みに震わせている。)
116:
夏油傑/白雪咲桜 [×]
2024-01-02 19:38:15
夏油傑
「此方で処分しよう。…頼めるかい?」
(倉木は問いに答えなかった猿を溺死させた。己がすれば呪霊で一発のため相手は何も分からずだが倉木は苦しませて始末した。此方が始末するよりも惨いかもしれない。そんな事を考えていれば処分を頼まれる。倉木に答えては菅田に処分を頼み。菅田は穢らわしい物を見るような目付きで床にあるソレを見ては“穢らわしい…同じ人間とは思えません。…直ぐに処分させます。”と伝え部屋から出て行き、直ぐに処分する者が現れればあっという間に片付き元の状態を取り戻して。しかし、倉木が猿を始末するとは…やはり倉木は面白い。そう考えては芝居がかった言い方で述べて。)
「やはり君は素晴らしいな、倉木くん。猿を始末してくれるとは。やはり私の楽園に君は必要だ。考え直さないかい?」
白雪咲桜
「確かにそうかも。」
(呟きに同意してくれ笑っている五条だが、やはり手を離す様子はなく。繋いでいるのを忘れているのだろうか、そんな事を考えながらもこのままでいたい気もして指摘もせずそのままでいて。家入の五条が悪役みたいだと言う言葉に此方も同意をしてはクスッと笑みを浮かべて。)
117:
倉木真澄/五条悟 [×]
2024-01-02 19:57:31
〈倉木真澄〉
「…いいや。…前にも言っただろ?僕は上層部の"犬"─奴らにとって、そして僕にとって─都合の悪い奴を始末する"猟犬"だよ。」
(一切汚れの無い右手を何度か鬱陶しそうに振った後─自虐的で、酷く乾いた笑い声を上げる。と、「真澄~、煙草買ってきたよ!二箱!」どうもこの場にはそぐわないような明るい声を上げて─楽しそうな様子の五条悟が煙草の箱を両手に帰ってきた。五条は部屋に漂う呪力の残穢にすん、と小さく鼻を鳴らした後倉木の側に戻り、「ねえ、さっき誰か始末した?」と随分あっけらかんとした声で尋ねる。「今日は気が利くじゃないか。─ああ、声が耳障りだったからね。…報告するかい、五条くん?」煙草を受け取り、皮肉っぽく笑んだ倉木の言葉に五条は─首を横に振り、再びその腕にするりと絡み付いた。「ん~ん。そいつ、"僕の"真澄のことイライラさせたんでしょ?じゃあ─始末されて当然!」─目隠し越しの美しいアイスブルーは、蕩けるようにどろりと重く濁っている。)
──
〈五条悟〉
「だろ?じゃあとっとと行こーぜ。」
(そのまま歩き出そうとする背中に家入が"五条。手ぇ繋いだまんまだけど"と声を掛けると、"あ?ワリ"とごく簡単な返答の後ようやく気付いたように手が離れる。)
118:
夏油傑/白雪咲桜 [×]
2024-01-02 20:39:26
夏油傑
「また振られてしまったか。残念だなぁ。」
(やはり倉木は己の楽園に必要であると再度誘ったがまたも断られた。堪えた雰囲気はないものの残念だと言葉では伝えて。そうしていれば五条が戻ってきたようで。どうやら始末をしたのを報告はしないらしい。五条は本当に倉木に目をかけているようだ。それに加え“僕の”真澄などと言っていた。その言葉が何故か妙に引っ掛かってしまい、訊ねる。)
「倉木くんと悟はどういう関係なんだい?随分仲が良いようだが。」
白雪咲桜
「ううん、大丈夫。」
(どうやら手を繋いでいた事を忘れていたようで漸く手が離れた。首を横に振り大丈夫だと答えつつも、何故か少し寂しい気もして。もう少しあのままでも良かったかもなどと思ってしまう。何だろう、この気持ちは。そう思いながらもこの気持ちに気付かない振りをして、家入の隣に行けば指摘してくれた事に“ありがとう、硝子。”と伝えて。)
119:
倉木真澄/五条悟 [×]
2024-01-02 21:16:19
〈倉木真澄〉
「……"飼い主"が居なくなれば、"犬"は自由だ。そうなった時には─まあ、考えておくよ。」
(皮肉っぽく微笑む唇を片方更に吊り上げ、夏油傑の言葉に悪戯っぽく嘯いた。今しがた五条が買ってきた煙草の箱を一箱開け、中から一本抜き出してカチリと火を点ける。倉木の腕に蛇の如く絡み付いたままの五条は夏油傑の言葉にふと顔を上げ、心底愛おしそうな笑みを浮かべては倉木に媚びる、─それを例えるなら、まるで砂糖菓子を蜂蜜に浸け込んだように酷く甘ったれた声で─「ん~?…真澄はねえ、僕の─とってもだぁいすきな"男"だよ。」そう告げる五条の目隠しの隙間からは、蕩け切った瞳が僅かに覗いていた。倉木は特にそれについての弁明をするでもなく、両肩を竦めてみせる。)
「……ま、色々あってね。」
──
〈五条悟〉
「あ?…マジじゃん。」
(家入は隣に寄って来た彼女からの礼に"いーって"と軽く手を振って応え、歩いていく先を見つめて─"あれじゃないか?"とショッピングモールの外観を指差した。どれどれ、とでも言うように覗き込んだ夏油は"ああ、あれだね"と言った後、五条の肩を叩いて知らせる。)
120:
夏油傑/白雪咲桜 [×]
2024-01-02 22:07:14
夏油傑
「その時は楽しみにしているよ。」
(考えてくれると言っただけでも良いかと思えばその時を楽しみにしていることを伝える。五条と倉木の関係を問うと目隠しの隙間から少し見える蕩けきった表情で大好きな男だと告げた五条。倉木は否定も何もせず色々あってと言う。五条をあそこまで心酔させるとは本当に倉木は面白い。そんな事を考えつつ返答をして。)
「悟をあそこまで懐かせるとは君は本当に興味深いな。…色々とは気になるね。」
白雪咲桜
「わ…大きいね。」
(家入の隣を歩きつつ、お礼に返事をする家入に目を向けていれば声を上げた家入の指さす先を見る。夏油と五条の言葉を聞きそれに続いて上記のように述べて。そこ目指して歩いていれば建物が目の前まで見えてきて。様々な店が建ち並ぶ光景を見ては“すごい…色々あるね。”と呟いて。)
121:
倉木真澄/五条悟 [×]
2024-01-03 07:36:13
〈倉木真澄〉
「……そうだね…昔から、"こういう奴"に好かれる体質だ─とだけ…いや、見た方が早いかな。」
(半ば溜息のように煙を吐き出す。倉木が煙草を唇の端に咥えたまま顔を五条の方へ向け、その白く柔らかい髪を気まぐれに撫でると─五条は喉を鳴らす猫のように恍惚の表情を浮かべ、嫌がる素振りなど一つも見せず、ただされるがままに身を委ねて倉木に撫でられていた。「あははっ、真澄~…擽ったいってば。」─まるで春風が吹き抜けるように軽快な笑い声とは裏腹に、その言葉の節々にはどろりと重い─何処か歪んでいる、欲望にも似た色がたっぷりと含まれている。自虐的に嘲笑した倉木は五条の髪を撫でる手を止めないまま夏油傑に再び向き直った。)
「……ま、こういうことさ。どうにも僕は、"こういう愛し方"しか出来ない奴に好かれやすいらしい。」
──
〈五条悟〉
("私、服買ってくるけど。咲桜はどうする?"厄介事に巻き込まれたくないのか、家入は早々に逃げの一手を打つ。一応彼女にもそう問い掛けたが、隣の─五条からの無言の圧を感じるのか─表情には"面倒臭い"がありありと浮かび上がっていた。夏油は止めるでもなく苦笑いを浮かべたまま五条の方を見ており、呆れたように額を掻く。)
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