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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
62:
夏油傑/白雪咲桜 [×]
2023-12-29 09:39:08
夏油傑
「頭が硬い上層部の連中はこれだから困るね。…今日は猿共にありがたーい話をする日でね。それ以外は何も無かったかな。」
(菅田が部屋を出て行けば胡座をかいた倉木は青灰色の瞳で此方を見遣る。その瞳は何処と無く嘗て親友であった五条悟に似ている。そんな事を考えていれば倉木が口を開いた。今日の予定を知りたいらしい。内容によれば同席するらしい。倉木が来訪する前に菅田に言われた予定では今日は非術師達に話をする日らしい。定期的に開催しており、信仰している非術師達に有難い話をしている。所謂講演会というもので。今日はそれ以外は特にないらしい。)
白雪咲桜
「悟…。………私も…避けてごめん。」
(前を向き五条の少し先を歩いていれば背後から謝罪の声が聞こえて。その声に思わず立ち止まり振り向く。落ち込んだ表情で反省している様子で。いつもの五条からは想像出来ない、初めて見る表情で思わず名前を呼び見詰めて。反省している事が伝わり、此方も避けていた事に罪悪感を感じ此方もおずおずと謝って。そして、近寄れば五条を見上げ、昨日から五条に向け見せていなかった笑みを浮かべて。)
「…もうこの話は終わり、仲直りしよう?ね?」
63:
倉木真澄/五条悟 [×]
2023-12-29 10:44:21
〈倉木真澄〉
「…へえ、有り難い話…ねえ?」
(復唱する言葉尻に皮肉を込め、薄い唇を歪に引き歪めて意地悪く笑う。ヤニ切れの症状で微かに震える手の─男にしては細い指先が煙草を探すように宙をふらりと彷徨い、青灰色の瞳が三日月型にきゅう、と細まった。"有り難い話"とやらに少々興味を持ったらしく、先程よりも更に前のめりになった体勢で小さく首を傾げる。)
「その話には同席するよ。…監視の一環兼…ま、殆ど個人的な興味と言っても良い。君の話とやら、聞かせて貰おう。」
──
〈五条悟〉
「…ん」
(普段の様子からは信じられない程素直に頷き、相変わらずばつが悪そうに頬を掻いた。ひょこ、とその後ろから顔を覗かせた家入と夏油は笑いを噛み殺しているようで、二人共肩が小刻みに震えている。夏油が"おはよう"と五条の肩を叩き、五条は驚いた様子で振り向いた。─途端、あっという間に表情が変わる。何かを察したらしく、"やべー、逃げろ~"と呑気な声を上げた家入が走り出した。)
「……硝子、傑~…!」
64:
夏油傑/白雪咲桜 [×]
2023-12-29 12:06:40
夏油傑
「君もこういう話に興味があるとはね。君が聴くというのなら気合いを入れないといけないな。」
(倉木は煙草がないと駄目らしい。指先が微かに震えているのが見える。それでいつも煙草かと内心納得をして。どうやら有難い話というのに興味を持ったらしく前のめりの体勢で同席をすると言った。猿共に話すため簡単に済ませようかと思っていたが倉木が来るのなら…。ちゃんと話そうと思ったらしい。本気か冗談か分からない掴み所のないような調子で笑みを浮かべ答える。そうしていればノックの音がして菅田が煙草を手に入ってきた。“お持ちしました。此方で宜しいですか?”と言えば倉木に煙草を差し出して。銘柄などは大丈夫か気にしているようで。)
白雪咲桜
「!…もう、2人とも盗み聞きなんて…。」
(近寄り仲直りだと伝えると素直に頷きばつが悪そうな様子で。こんな五条は珍しいなと考えていれば五条の背後から家入と夏油が顔を覗かせた。笑いを噛み殺している2人に目を瞬かせていれば夏油が五条に声を掛けた。驚き振り向いた五条はいつもの調子に戻ったようで。2人に不満を言いながらもいつもの調子に戻った様子が嬉しくて笑みを浮かべ、家入を追い掛ける五条を見ていて。)
65:
倉木真澄/五条悟 [×]
2023-12-29 13:06:25
〈倉木真澄〉
「…はは、なら期待しても良いのかな?」
(菅田の持って来た煙草の箱を受け取り、笑顔で軽く頭を下げる。─それは普段倉木が吸う銘柄では無いが、比較的似た味の銘柄だった。箱の封を切り、一本取り出して火を点け─煙を深く吸い込んだ。指先の震えが徐々に無くなり、何処かぼやけていた意識がクリアになる。安堵の息にも似た白煙を唇からふわりと吐き出し、夏油傑の言葉に楽しげな笑みを浮かべた。)
「…実はね、前々から"教祖様のオハナシ"ってヤツに興味があったんだよ。」
──
〈五条悟〉
「俺で遊んでんじゃねーよ!」
(想定より小回りの利く家入の動きに翻弄され、半ばムキになった様子で声を荒げる。家入の首根っこを掴み上げようとした所で─後ろから夏油が五条の首根っこを掴み、"ほら、もう先生が来るから座ろうか"と声を掛けた。ぶす、と不貞腐れたような表情で五条は席に座り、やれやれといった表情でそれを眺めた夏油は"…座ろう"と困ったように微笑む。)
66:
夏油傑/白雪咲桜 [×]
2023-12-29 14:13:49
夏油傑
「あぁ、大いに期待してくれていて構わないよ。」
(菅田は倉木が煙草を受け取ったのを見れば、これからある講演会の準備があるのか頭を下げ部屋を出て行き。期待しても良いのかなと述べる倉木に期待に応え満足のいく話をしようと思い期待するように伝えて。そして煙草を吸う倉木を見ていれば楽しげな笑みを浮かべ前から己の話に興味があったと言う。己の話に興味を持つとはやはり倉木は此方に率いるべき存在なのか。己の見込んでいた通りだ。脇息に頬杖をつき笑みを浮かべて。)
「へー、それは嬉しいなぁ。やはり私が見込んだだけはあるな。」
白雪咲桜
「うん、そうだね。」
(五条と家入の様子を眺めていれば夏油が止めてくれて。夏油から座ろうと促されれば此方も2人の様子に困ったような笑みを浮かべながらも頷き座って。そうすると丁度、教室のドアが開かれれば夜蛾が入ってきて。全員居ることを確認した後、今日は特に任務もなく実習などもないため稽古に励むように言われ夜蛾は出て行き。)
67:
倉木真澄/五条悟 [×]
2023-12-29 15:09:52
〈倉木真澄〉
「…いや?"教祖様"ってヤツは、どんな"オハナシ"で人を騙すのか…前から知りたかっただけさ。」
(微笑む夏油傑を見遣り、言葉尻だけと言わず喋る節々に至るまでたっぷりと嫌味を込めた声色と言い回しで─上層部の、彼が呼ぶところの"老害共"に人を舐めている、などと言われる所以の─研ぎ澄まされた刃のように鋭利で、少しばかりの悪意を孕んだ笑みをふ、と漏らした。再び唇の隙間から白煙をぷかりと吐き出し、今しがたまでの前のめりだった姿勢を直して─背筋を真っ直ぐに伸ばす。)
「…ま、どんなモノか…楽しみにしてるよ。」
──
〈五条悟〉
「……ムカつく。」
(わざわざ慣れない謝罪までしたと言うのに、それを夏油と家入に聞かれていたことがよっぽど不服らしい。席に座って尚ぶつぶつと呟きながら頬杖をついて窓の外を眺めていたが、夜蛾が出て行った後も不満そうな表情でぼんやりとしていた。)
68:
夏油傑/白雪咲桜 [×]
2023-12-29 17:45:53
夏油傑
「騙すなんて心外だなぁ。あくまでもボランティアの一環だ。」
(嫌味っぽくどんな話で人を騙すのか知りたかったと言う倉木。己にそのような嫌味を言うとはなかなか肝が据わっている。やはり倉木は面白い奴だ。そんな事を考えあまり動じる様子も無ければ、明るい調子で答える。金と呪霊を集めるため始めた事であり集まればどのような方法でも良い。己を崇め奉らせ言う通りに従わせるだけだ。ただ従わない猿共は排除するが。ニヒルな笑みを浮かべて。)
「…勝手に信じて崇め奉っているのは猿共だ。」
白雪咲桜
「…練習しないの…?」
(夜蛾が出て行った後も未だに不機嫌な様子で席に座っている五条。まだ夏油と家入が盗み聞きしていた事が許せないのだろうか。2人が声を掛ければ更に不機嫌になるかもしれない。それであれば己が声を掛けた方が良いだろう。そう思えば立ち上がり五条の席の方に向かい目の前にしゃがみ目線を合わせればトントンと五条の机を叩き声を掛けて。)
69:
倉木真澄/五条悟 [×]
2023-12-29 18:43:31
〈倉木真澄〉
「…はは、いいね…最高じゃないか。」
(口から飛び出す称賛の言葉とは裏腹に倉木の声は酷く乾いていて、先程の悪意を孕んだ笑みは口元にくっきりと浮き上がったままだった。フィルターギリギリまで吸い切った煙草を術式を発動した掌の中で握り潰し、箱から新しい煙草を抜き出して火を点ける。ジジ、と小さな音を立てて煙草の先端が赤く燃えるのを見届けた後─ふと立ち上がり、部屋の出口へと手を掛けた。)
「…用意、しなくて良いのかい?」
──
〈五条悟〉
「…あ?……する、傑んとこ行ってくるわ。」
(机を叩かれると窓の外から目線を戻し、一瞬不機嫌な声を発するものの─ぼそりと答えた。教室の扉から顔を覗かせていた家入は五条の死角で手招きし、"五条は夏油に任せてさ、私らはテキトーでいいだろ"と笑う。そのまま五条は自分の席から立ち上がり、逆側の扉を引き開けて教室を後にした。)
70:
夏油傑/白雪咲桜 [×]
2023-12-29 21:20:42
夏油傑
「あぁ、もうそんな時間か。…楽しみにしておくと良い。また後でね。」
(賞賛の言葉とは裏腹に悪意の孕んだ笑みを浮かべている。やはり倉木は興味深いなと考えていれば、部屋の出口に手を掛けた倉木に用意はしなくて良いのかと訊ねられた。部屋にある時計に目を向ければ開始予定時間が迫っており。特に用意することといってもマイクを受け取るだけであるが、そろそろ向かった方が良いだろうと立ち上がり出口の方に向かい。倉木の期待に添える話をしてやろうでは無いか。そう思えば楽しみにしておくように伝え、部屋を出れば講堂の方に向かい歩き出して。)
白雪咲桜
「うん、そうだね。2人の練習にはついて行けないし。」
(五条からの返事を聞いて此方も立ち上がれば、家入が手招きしているのが見えそちらに向かい。家入の言葉にこくりと頷き了承をして。2人は優秀であるしお互いが丁度良い練習相手になるため己はついて行けないだろう。家入と廊下を歩いていれば体育館の扉が開いており五条と夏油が居るなを見付けて。どうやらバスケをしているようで。)
「あ…悟と傑だ。練習サボってバスケしてる。」
71:
倉木真澄/五条悟 [×]
2023-12-29 22:32:04
〈倉木真澄〉
「……さあて、"教祖様"のお話でも聞くとするか。」
(たっぷり時間を掛け、貰い物の箱が空になるまで煙草を吸い切り─これだけ吸っておけば、早々ヤニ切れを起こす心配はないだろう。天井を見上げて誰に言うでもなく呟いた後、主の居なくなった部屋を後にした。足音を吸収する上質なカーペット敷きの廊下を歩み、夏油傑の向かった講堂へと足を向ける。音も立てずに扉を引き開け、講堂にごった返す一般人の中に紛れると─一人壁に凭れ掛かり、壇上の夏油傑にひらりと手を振った。)
──
〈五条悟〉
(先程までの無愛想が嘘だったかのように、五条はげらげらと楽しそうに笑いながら夏油とバスケットボールで遊んでいる。その様子をひょこ、と後ろから覗き込んだ家入は肩を竦めながら"馬鹿だなー、あいつら"と軽い調子で笑った。)
72:
夏油傑/白雪咲桜 [×]
2023-12-29 23:28:41
夏油傑
「今日はお集まり下さりありがとうございます。初めての方もいるようだ。」
( 時間になり壇上のセンターに向かうと、倉木を居るのを見つけ軽く笑みを返して。そして非術師達の方に目を向けて。どうやら信者の紹介か初めての参加で呪霊を連れて来ている者もおり。これは非術師達を信じさせ従わせるのに丁度良い。そう考えては前方で呪霊が背中に取り付いている女性が居るのを見つければ壇上に上がらせて。)
「前から2番目の真ん中の…そう、貴女。壇上へ。」
白雪咲桜
「ほんと…。怒られないと良いけど。」
(先程までの無愛想な様子の五条はいなく、楽しそうに笑いながら夏油とバスケットボールで遊んでいる。家入の言葉に此方も笑みを浮かべ頷いて。夜蛾にバレて怒られないと良いがと思い呟いて。そういえば喉が渇いたな。この近くだと体育館の傍に自動販売機があったことを思い出し、そこでゆっくりしようと家入に提案をして。)
「喉渇いたから自動販売機で何か買ってゆっくりしない?」
73:
倉木真澄/五条悟 [×]
2023-12-30 09:07:46
〈倉木真澄〉
「……存外─居るモンだな、信仰してる"馬鹿"ってのは。」
(夏油傑から視線を外し、瞳を伏せた気怠そうな眼差しで周囲をぐるりと見回した。一般人の年齢層は老若男女問わず、しかもその誰もが共通して─壇上の男に傾倒し切った、一筋の蜘蛛の糸に縋る罪人のような瞳を向けている。ぼそり、呟いて腕を組み、どうやら人混みの中では持て余すらしい─すらりと長い脚を億劫そうにクロスさせた。壇上に上がらされた若い女を無関心な眼差しで見遣り、その背に取り憑く呪霊に視線を投げる。─詳しい等級判定は出来ないが3級、と言ったところか。)
──
〈五条悟〉
(提案に家入は"さんせーい"と手を挙げ、我先にと自動販売機の方へ向かっていく。小銭を入れてアイスコーヒーを購入し、近くのベンチに腰を下ろすとさっさとプルタブを引いて中身を喉に流し込んだ。)
74:
夏油傑/白雪咲桜 [×]
2023-12-30 11:42:41
夏油傑
「名前は?斉藤さん、初めての方だね?此処に来たのは紹介か何かかな?」
(すぐに話を終わらせ取ってやりたいが、騙すには親身になっているフリが1番であり。初めてだと言えば大勢いるのに初めてだと分かってくれたのかとと驚いており。他の信者も流石教祖様だなどと言っている声が聞こえるが聞き流し、一応何を通して来たのか訊ねる。案の定紹介のようで、半信半疑だが悩みを解決してくれるならと来たようだ。その事を聞きながら話を続けて。)
「それでサトウさんは此処に来たと。悩みというのは体調不良かな?」
白雪咲桜
「…私はこれにしよう。」
(家入に続いて自動販売機に向かい、家入が購入した後に小銭を投入し、何にするか悩んだものの結局いつも購入するミルクティーを選んで。自動販売機から取り出すと家入の隣に腰を下ろしミルクティーを飲む。体育館の開いている扉から2人の様子が見えれば、2人も喉渇いてないかなと思い隣にいる家入に顔を向ければ声を掛けて。)
「2人も飲み物いるかな?」
75:
倉木真澄/五条悟 [×]
2023-12-30 12:24:19
〈倉木真澄〉
「……雑魚ばっかりらしいな。」
(既に興味を無くしたのか若い女と夏油傑のやり取りを聞き流しつつ、人目に付かないよう術式を発動し─掌に小さな水面を形成する。倉木より上の呪力に反応して揺らぐその水面は、揺れること無く静かに凪いでいた。─つまり、甘く見積もって1級以下─現実的に見れば、この場には2級未満の雑魚呪霊しか居ない。吐き捨てるように呟き、掌を握り込んで術式を解除する。バシャ、と掌の中で握り込まれた水が弾け、ポタポタと周囲の地面を濡らした。)
「……こんなもので"教祖様"ねえ…ボロい商売だ。」
──
〈五条悟〉
「傑ー、喉乾いた。」
(散々バスケットボールで遊んだ後、体育館の床に尻を下ろして声を上げた。膝に手を置いて中腰になっている夏油に声を掛け、財布から取り出した千円札を投げる。"自分で買ってきなよ、悟"と声を掛けられるが─つん、と顔を背けた。その様子を見た夏油は溜息を吐き、自動販売機へと向かう。─その頃、家入は夏油の姿を見つけたらしく"さあ?…あ、夏油来た"と声を上げた。)
76:
夏油傑/白雪咲桜 [×]
2023-12-30 13:35:12
夏油傑
「私がサトウと言うのだからサトウだ。貴女はサトウが良い。…さぁ、私が解決しましょう。」
(猿共の名前なんて覚える気もなく、何となくで名前を呼ぶと間違えていたようだがそんなのどうでも良い。従わせれば手を翳し呪霊を取り除く。女性が喜んでいるのを横目に周りを眺めれば術式が発動しているのが見えた。倉木かと思えば倉木に目を向ける。つまらなそうな様子に飽きてきたなと考えつつも、女性を壇上から降ろす。此方を見る猿共の目は女性の呪霊を取り除いたからか更に傾倒し陶酔したような目で此方を見ており。気持ちが悪い、これだから猿は嫌いだ。)
「このように呪いや霊が蔓延っている。それを根絶やしにするため皆さんに協力を願いたい。…私に従え、猿共。」
白雪咲桜
「あ…ほんとだ。…傑、休憩?」
(運動して喉が渇くだろうし買ってあげておくべきかと考え家入に述べていれば、どうやら夏油が来たようで。家入の声に体育館の入口に目を向けると、此方に来る夏油が見えて。やはり喉が渇いたのだろうかと考えつつ、ベンチに腰掛けたまま軽く手を振り夏油に声を掛けて。)
77:
倉木真澄/五条悟 [×]
2023-12-30 14:23:52
〈倉木真澄〉
「……ふうん…中々良いじゃないか。」
(波がうねるような一般人達の歓声の中に混じり、鋭利な刃物のように冷えた─だがそれでいて、何処か楽しげな雰囲気を纏う声が一筋響いた。壇上の夏油傑に一瞬だけ視線を向けた後、音も立てずに講堂の扉を引き開け─蛇のようにぬるりとした動きで、壇上の"教祖様"を崇める人間達で溢れ返る講堂を後にした。そのまま一旦施設を出て煙草を買って戻り、講堂近くの廊下の壁に凭れ掛かって火を点ける。一応は夏油傑の帰りを持つように、煙をふわりと口から吐き出した。)
──
〈五条悟〉
(声を掛けられた夏油は"まあ、そんなところかな…"と曖昧な返事をし、半ば強引に五条から押し付けられた千円札を自動販売機に突っ込んだ。自分の分と五条の分であろう飲み物を購入し、疲れたような溜息を吐きながらベンチの端に腰を下ろす。)
78:
夏油傑/白雪咲桜 [×]
2023-12-30 20:21:00
夏油傑
「おや、そこに居たのか。」
(猿共の歓声を浴びながら終了したものの、壇上前には猿共が群がり何やら感想を述べている。この分なら献金も呪霊もたんまり集めることが出来るだろう。目的を果たせるのであれば此奴らには用は無い。軽くあしらいながらステージをはける。裏手から行動を出て廊下を歩いていれば、倉木が居るのを見付け声を掛けて。)
「出待ちとは嬉しいなぁ。」
白雪咲桜
「悟の相手、お疲れ様。」
(どうやら休憩のようで、2つ飲み物を買うと疲れたような様子でベンチに腰を下ろした夏油。暫く、五条の相手を夏油に任せて夏油は1人で相手をしていたのだし疲れたのだろう。バスケをしていた疲れもあるかもしれないが。夏油の肩をぽんと叩けば労いの言葉を掛けて。)
79:
倉木真澄/五条悟 [×]
2023-12-30 21:26:04
〈倉木真澄〉
「……ま、他にやる事も無いからね。」
(何処と無く気怠そうに笑い、ほぼ灰に成りかけた煙草の煙を深く吸い込む。普段吸う煙草の匂いに混ざって、何方の物とも知れない─様々な香水が混ざり合った中でも、重く甘ったるいムスクの香りが一際強く倉木の鼻を衝いた。どうやらその香りは得意では無いらしく、口元が明らかな嫌悪に引き歪む。妙に楽しげな夏油傑を冷めた目線で見遣り、丁度鳴った携帯を取り出して─着信名とショートメッセージを確認した後彼にそれを差し出した。)
「……上層部からだ。君と話をさせろ、とさ。嫌なら別に構わない、僕が誤魔化しておくから。」
──
〈五条悟〉
(夏油は労りの言葉に"ああ…ありがとう"と相変わらず疲れたような微笑みを向け、今しがた購入した飲み物の蓋を開けた。家入はのんびりとした雰囲気でアイスコーヒーを啜り、"お疲れだなー、夏油"と軽い調子で笑う。)
80:
夏油傑/白雪咲桜 [×]
2023-12-30 22:29:54
夏油傑
「上層部から私に直接?…構わないよ、出よう。」
(倉木に声を掛ければ他にやることも無いと言う。確かに己の監視を頼まれているのだからそれもそうだろう。今日は猿共が多く来所したからか様々な香水が混ざり合った匂いがした。猿共の匂いだと思うと気に食わない。倉木も嫌な香りがあったようで口元を歪ませていた。そんな折、倉木の携帯が着信を知らせた。どうやら上層部は己と話がしたいらしい。要件次第な所もあるが、倉木が嫌悪している上層部の連中と話をしてみたいと思えば了承をして携帯を手に取れば出て。)
「…もしもし。」
白雪咲桜
「大丈夫?私が悟に持って行こうか?」
(労りの言葉を掛けると疲れたような微笑みを浮かべお礼を言った夏油。夏油はいつも何かと五条とセット扱いであるし、一緒に居ることが多いため疲れが溜まっているのだろうか。そんな事を考えつつミルクティーを1口飲む。しかしこのまま夏油が休んでいれば五条が痺れを切らし文句を言ってきそうだなと思えば持って行こうかと提案して。)
81:
倉木真澄/五条悟 [×]
2023-12-30 23:07:55
〈倉木真澄〉
「……」
(上層部の"老害"達は倉木で無く夏油傑が電話に出た途端、醜く嗄れた聞き苦しい声で何やら喚き立てる。少し離れていても尚耳に飛び込んでくるそれに、半ば哀れみにも似た─矢張り皮肉っぽい笑みが口元に浮かんだ。自主的に口を挟む気は無いらしく、吸い殻になった煙草の残骸をポケット灰皿に押し込む。そうしてまた新たな煙草を取り出し、カチリと火を点けながら─夏油傑の反応を伺うように黙り込んでいた。)
──
〈五条悟〉
(提案を聞いた夏油は少し驚いたような表情を浮かべた後─"いいのかい?"と問い直す。少しばかり躊躇うような様子を見せた後─死角で"ちょうどいいじゃん"と笑った家入の言葉もあってだとは思われるが、"それじゃ、頼んだよ"と申し訳無さそうに微笑みながら五条の分の飲み物を手渡した。)
(どうも、背後です…!話の展開とは関係無いので、蹴っていただいても大丈夫なのですが…ヤンデレがお好きと仰っていたので、どんなタイプのヤンデレがお好きなのかお伺いしたいと思いまして…此方は崇拝型と監禁、排除型が好みです…!)
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