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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
42:
夏油傑/白雪咲桜 [×]
2023-12-27 20:55:10
夏油傑
「それなら有難く頂戴します。」
(戻ってきた倉木に上層部からという言葉を聞けば、余計な事は言っていないのだろうかと菅田はまだ訝しげであり。母親と娘が頭を下げ母親は断られても尚、気持ちですから貰って下さいと告げており。その言葉ににこりと笑みを返せば現金の入った封筒を受け取って。受け取って貰えれば母娘は嬉しそうであり。その様子を見れば菅田は母娘を帰らせるために2人を連れて応接室を出て行き。封筒の現金を確認すれば数万程入っており、多少はお金を取れるかと思えば呟いて。)
「あの猿共は…少しは役に立ちそうだ。」
白雪咲桜
「そうなのかな…確かに子供っぽいところはあるけど…。」
(家入と夏油は嫌われていないと言うが、そうなのだろうかと己ではよく分からず首を傾げて。確かに子供っぽい所はあり、反応を楽しんでいるような気がする。小さな子のように気になっている子を揶揄うみたいなそういう感じのものなのだろうかと思いながらも高校生にもなるのにそういう事をするものなのかと納得しはしきれておらず。 )
43:
倉木真澄/五条悟 [×]
2023-12-27 21:16:38
〈倉木真澄〉
「……老害共からせっつかれたよ。早く君の弱点を報告しろ、とね。」
(秘書の女の訝しげな目線には飽くまでも言葉を発すること無く─営業スマイルで応える。彼女が母娘連れを外に連れ出す為に応接室を離れ、夏油傑と二人になった途端に営業スマイルは消え失せ、先程の皮肉めいた笑みを浮かべた。軽く肩を竦め、呆れたような口調で─今この場には居ない、上層部の"老害"を鼻で嘲笑する。失礼、と断りを口にした後夏油傑の斜め前のソファへと腰を下ろし、箱から取り出した煙草に火を点けた。)
「……そんなもの、僕が見つけられる訳なんて無いのにね。……全く、現場を知らない爺さん連中はこれだから嫌いなんだ。」
──
〈五条悟〉
("そうそう"と言いつつ家入はカフェの前で煙草を消し、吸い殻を道路にぽいと捨てる。夏油も"まあ、一日放っておけば頭も冷えるよ。取り敢えず入ろうか"と平常通りの─何処か胡散臭い雰囲気のある笑みを浮かべた。カフェに入った家入は素早く"三人で"と店員に声を掛ける。案内された席へ腰を下ろし、携帯を取り出して何やら触り始めた。)
44:
夏油傑/白雪咲桜 [×]
2023-12-27 22:30:38
夏油傑
「上層部の連中は相変わらずのようだね。」
(現金の入った封筒をテーブルに置いたところで上層部からせっつかれた事を話す倉木。先程席を外していたのは上層部からの連絡だったようで。上層部の連中の不満を吐く倉木に今も昔も変わっていないのだなと考えながら上記のように告げ先程の母娘から取った呪霊玉を呑み込む。敵である己に上層部の不満を吐くなどやはり倉木は興味深い。倉木の考えに共感しては益々此方側に率いれたくなり。)
「君の考えは素晴らしいよ。現場を知らない奴が上に立つなどどうかしている。益々、君を欲しくなったよ。」
白雪咲桜
「何にしようかな…全部美味しそうで迷うな…。」
(家入と夏油の言葉に、あまり気にし過ぎるのも良くないかなと考えてはこくりと頷き、今はカフェを楽しむことに決めて。カフェに入り、家入と夏油に続き案内された席に座る。メニューを手に取れば真ん中に広げ2人にも見えるようにして。雑誌で話題になるだけあってメニューも豊富でどれにするか迷ってしまう。目移りしながら眺めていれば、家入が携帯を触っているのに気付けば気になり声を掛けて。)
「あれ…?硝子、何してるの?」
45:
倉木真澄/五条悟 [×]
2023-12-27 22:52:07
〈倉木真澄〉
「…それはどうも。ただ、僕だって命は惜しい。君に肩入れして、高専の連中に潰されるのは─願い下げだ。」
(自身の言葉に大袈裟な反応を示しては"益々欲しくなった"などと宣う夏油傑を見遣り、先程と同じように紫煙を吐き出しながら、再び肩を竦めて皮肉っぽく笑ってみせた。─今言った"命が惜しい"という言葉は、紛れも無く倉木の本心から出た言葉だ。何事も面倒だが、別に死にたい訳では無い。ふと、尻ポケットに押し込んだ携帯電話に意識が向かう。かなりこっぴどく叩き切ってやったので、暫くは折り返しも来ないだろう。半ば冗談交じりに煙草を唇から離し、夏油傑の反応を伺うように目を細めた。)
「……それとも何だ、君が僕を老害共から匿ってくれるとでも言うのかい?」
──
〈五条悟〉
「…硝子のヤツ…!」
(新着メールの着信を告げる携帯の画面を開くと、カフェのメニュー表と─恐らく家入の手であろう手が映った写真と共に"白雪とカフェなう"と簡素ながら五条を煽るような文面のメールが送られてきていた。苛立ち紛れに席を立ち上がるものの、ガシガシと乱暴に頭を掻き毟った後─どうしようもなく、自室へと戻っていく。─一方その頃、家入は─取り出した携帯で写真を撮り、問い掛けるような声に"んー?五条煽ってる"と何気ない調子でさらりと答えた。)
46:
夏油傑/白雪咲桜 [×]
2023-12-27 23:46:50
夏油傑
「君が私と共に呪術師の楽園を築いてくれるというのならね。家族達に手を上げるのなら例え呪術師だとしても排除するよ。」
(倉木に勧誘をするもまたも断られた。命が惜しい。高専の連中に潰されることを危惧しているらしい。確かに高専の連中と真っ向から本気で勝負をすれば此方の勝率は低いだろう。倉木は利発で状況がよく分かっている。思わずふっと笑みを浮かべていれば匿ってくれるのかと言われた。同士となってくれるのであれば大切な家族だ、匿うだろう。しかし真っ向から高専と戦うとなれば勝率は低い。聡い倉木は本気にしても冗談にしても此方に乗らないだろうと考えつつ上記のように告げて。)
白雪咲桜
「え…悟を?何か送ったの?」
(目移りしながらメニューを眺めていると何やら写真を撮り携帯を触る家入。それに気付き何をしているのか訊ねると五条を煽っていると言った。煽るとはどういうことだろうか。写真を撮っていたということは何か連絡をしたということだろうか。目を瞬かせ驚きながらもそう考え首を傾げ上記のように訊ねて。確かに五条は甘いものが好きだし羨ましがるかもしれない。己のことで煽っているとは思っておらず。)
「確かに悟、甘いもの好きだし甘いものの写真たくさん送ったら羨ましがりそう。」
47:
倉木真澄/五条悟 [×]
2023-12-28 07:09:50
〈倉木真澄〉
「……はは、怖い怖い。冗談だよ、冗談。」
(ゆらゆらと煙を立てる煙草を指先に挟んだまま、戯けるように両手を開いて乾いた笑い声を上げた。テーブルの下で足を組み、煙草を再び唇へと戻す。一際大きな紫煙をふわりと吐き出し─夏油傑の発した"家族"という言葉に青灰色の瞳を伏せ、何処か物憂げに見える表情を浮かべた。短くなった煙草を携帯用ポケット灰皿に押し付け、半ば押し潰すようにして火を消す。半分程が黒い睫毛に覆われた青灰色がじっと夏油傑を見遣り、小さなシルバーのピアスが開けられている口元がふと動いた。)
「…ところで、聞きたいんだが。君はどうして僕にこれ程まで入れ込むんだい?」
──
〈五条悟〉
「……明日ぜってーシメる。」
(自室に戻って再び家入からのメールを開き、みしりと軋む程の力で携帯を握り締め、恨みがましそうにそう呟いた。─家入は"んー…まあそんなとこかな"とはぐらかしつつ、尚も写真を撮ろうとするが─夏油がカメラの前に手を翳し、止める。不服そうな表情を浮かべる家入に夏油は"硝子、程々にしておいた方が良い。面倒臭くなるよ"と諭すような声を掛けた。それでも尚家入は少し不服そうだったが、渋々といった様子で携帯をポケットへ戻す。)
48:
夏油傑/白雪咲桜 [×]
2023-12-28 10:13:46
夏油傑
「冗談か、それは残念だな。」
(戯けるように両手を開いて乾いた笑い声を上げながら冗談だと言う倉木。冗談にしても本気にしても此方につく可能性はないと思っていたため、此方も戯けるような動作をしながら態と残念そうな表情を浮かべて。此方に目を向けられたのに気付けば倉木の方を向くとどうしてこれ程までに入れ込むのかと訊ねられた。高専の連中は己に敵意をむき出しにしてくると思っていたが倉木は違った。倉木は聡く自分の技量をよく分かっており、状況判断も的確だ。このような人材こそ己の目指している世界には必要だ。そう考えてはまた芝居がかった動きをしながら述べて。)
「端的に言えば興味を持ったからかな。君のような人材こそ私の目指している世界に相応しい、そう思ってね。」
白雪咲桜
「明日が怖そうだよね。」
(家入の言葉を聞きつつ写真を撮ろうとしている様子を眺めていたが、夏油が家入を制した。夏油の諭す言葉に確かに五条であればやり返しのひとつでもしてきそうであり苦笑いを浮かべ己も上記のように述べて。渋々といった様子で携帯をしまった家入に、気持ちを切り替えさせるようにメニューを見せながらどれにするかと訊ねて。此方は悩みながらも雑誌で取り上げられていたパンケーキを選び指差して。)
「はやくどれにするか決めよう?どれにする?…私はこれにしようかな。」
49:
倉木真澄/五条悟 [×]
2023-12-28 10:47:34
〈倉木真澄〉
「…ふうん…興味、ねえ。僕に言わせれば些か過大評価、と言ったところかな。」
(黙って聞いている内に、随分と早いヤニ切れを起こしたのか─手が微かに震えてきた。くっ、と喉で押し殺したような笑みを漏らしながら煙草でなく棒付きキャンディを取り出し、再びぽいと口に放り込む。間髪入れずにガリ、と音を立ててそれを噛み砕き、そのゴミを先程の吸い殻ごとポケット灰皿の中に押し込んだ。若干前のめりになってテーブルに頬杖を突きつつ、もう片方の手はひらり、と揺らしながら─皮肉っぽい笑みをその口元に湛えたまま言葉を紡ぐ。)
「…実際のところ。僕はね、君が非術師を大量殺戮しようが─何一つ興味はない。人の命より、自分の命の方が大事に決まっているじゃないか。」
──
〈五条悟〉
(携帯を戻した家入は渡されたメニュー表と少し睨み合った後、"じゃー私、パフェで"と軽く言いつつ─夏油にそのメニューをぽいと投げた。危なげ無く手に取った夏油はざっとそれに目を通した後、"私は…これにするよ"とパンケーキを指し、家入を経由してメニュー表を返す。家入は"ドリンクバー取ってくる"と立ち上がり、少ししてから─三人分のドリンクを取って席へ戻って来た。)
50:
夏油傑/白雪咲桜 [×]
2023-12-28 12:21:53
夏油傑
「人間誰しも自分が可愛いものだよ。私がこうしているのも自分が自分でいる為だ。」
(倉木はヤニ切れを起こしたのか手が微かに震えている。煙草を吸うのかと思いきや棒付きキャンディを取り出し口に放り込んだ。食べ終わればテーブルに頬杖をつき気持ちを吐露してきた。今までの行動は自分の命を優先させる為の行動か。確かに納得がいった。己も非術師は守るためにあるものだというのと非術師は嫌いだというはざまで苦しんだが、己が心の底から笑える世界を作るために今の道を選んだ。誰しも自分を大切にするものだ。達観した物言いで上記のように告げて。)
白雪咲桜
「私、店員さんに頼むね。」
(2人がメニューを選んだのを聞けば、ドリンクを取りに行った家入を見送り此方は店員にメニューを頼んで。丁度、頼み終わった時に家入が戻ってきてドリンクを持ってきてくれたのをみればお礼を伝えドリンクを受け取って。ストローを刺し喉を潤していれば、頼んでいたものが届いたようでテーブルに置かれればとても美味しそうで目を輝かせて。記念にパンケーキの写真を撮れば、携帯をしまい頂きますと挨拶しては食べ始めて。)
「ん…美味しい…!」
51:
倉木真澄/五条悟 [×]
2023-12-28 13:20:09
〈倉木真澄〉
「…へえ。そういう点で言えば…僕と君とは、少し気が合うのかもしれないね。」
(夏油傑の言葉を聞いてふ、と鼻から微かに息を吐き出し、少々意外そうに目を見開く。倉木の唇に浮かんでいるのは今しがたまでの皮肉めいた笑みではなく─少し表情をくしゃりと崩した、何処と無く楽しそうな雰囲気を漂わせる笑みだった。一瞬だけそう微笑んだ後、膝を叩いてソファから立ち上がる。次にポケットから取り出したのは間違いなく煙草で、カチリと安物のライターで火を点けた。ふわ、と丸く煙を吐き出して応接室の扉に手を掛け、出ていく寸前─再び皮肉っほい笑みを口元に湛えて笑った。)
「……さて、と…少しお喋りが過ぎたかな。くれぐれも僕の手を煩わせないでくれよ、夏油傑。」
──
〈五条悟〉
(運ばれてきた二つのパンケーキに目線を投げて"でっか"と感想を溢しつつ、家入はアイスコーヒー片手にミニサイズのチョコレートパフェをちまちまと食べていた。夏油は家入の持って来たココアを受け取り、同じくパンケーキを切り分けて食べ始める。─その頃五条は部屋で拗ね散らかしており、いくつかの家具が犠牲になっていた。)
52:
夏油傑/白雪咲桜 [×]
2023-12-28 14:59:23
夏油傑
「そうかもしれないな。…若しかしたらそれで君に興味を惹かれるのかもしれないね。」
(今の道も自分の為に選んだ道である事を告げると意外そうに目を見開いた倉木。そして、今までの皮肉めいた笑みではなく何処となく楽しそうな雰囲気の笑みを浮かべ気が合うのかもしれないと言った。それ故に興味を惹かれていたのかもしれない。そう思えば上記のように告げて。そして煙草を吸いながら出る直前、倉木は手を煩わせるなと言った。高専の連中に勝率のない戦いを挑むつもりもないし、非術師が何か面倒事を言ってくることがない限りは非術師に何かするつもりもない。頬杖をつきながら笑みを浮かべ述べて。)
「別に何もする気は無いよ。…今はね。」
白雪咲桜
「2人のもどんなのか食べてみたい!1口ちょうだい?私のもあげる。」
(パンケーキを切り分けながら頬張る。ボリューム満点で全て食べ切れるかなと考えつつも美味しくて食べ進める。家入のチョコレートパフェも夏油の己と違う味のパンケーキも美味しそうで食べてみたいなと思えば1口貰えないかと強請ってみて。代わりに此方も分けると伝えて。五条であれば強請ってもくれないのに加え見せびらかしながら食べるだろうが2人ならきっと分けてくれるだろう。)
53:
倉木真澄/五条悟 [×]
2023-12-28 16:09:59
〈倉木真澄〉
「……明日も来るから、説明は頼んだよ。」
(扉をぱたんと閉めて応接室を後にし、廊下に出た後─表情を嫌悪に歪め、今しがたの白い煙とは全く違う─紫煙を勢い良く唇から吐き出した。悪態を吐きながら乱暴な足音を立てて廊下を歩き、悪趣味な程清潔な印象を受ける施設を後にする。雑多な街並みに紛れて煙草の煙を揺らし、上層部が監視業務用にと手配した小綺麗なマンションへと入っていった。必要最低限の家具しか無い部屋のソファに身体を預け、気怠げに欠伸をする。)
「……道化め。」
──
〈五条悟〉
(家入はその声に食べかけのスプーンを咥えたまま"ん、いいよ"と何気無く笑い、パフェの容器を目の前に押し出すようにして渡した。そのついでに、まだパンケーキを食べている最中の夏油に向けて"夏油"と呼び掛ける。夏油も反応して顔を上げ、にこりと微笑みながら"良いよ、はい"と切り分けた一欠片を皿に乗せて差し出した。)
54:
夏油傑/白雪咲桜 [×]
2023-12-28 17:41:29
夏油傑
「あぁ、話は通しておくよ。」
(どうやら今日はもう帰るらしい。説明を頼まれれば頷き話しておくことを伝え見送って。それから倉木が施設を去った後、菅田がノックをして入ってきて。失礼します、準備が整いました。と伝えに来た。どうやら幹部達が揃ったらしい。幹部達に会えるのを楽しみに応接室を出て会議室に向かう。その道中、菅田は倉木の事が気に掛かっているようで“先程の倉木さんという方はあのままで宜しいのですか?”と訊ねられた。特に見られて困るものもない、見られたことで計画は崩れることもない。)
「あぁ、構わないよ。好きにさせていれば良い。…それに彼は興味深いからね。彼の事は私から皆に話を通しておこう。」
白雪咲桜
「ありがとう、硝子のも傑のも美味しいね。私のもどうぞ。」
(2人に1口分けて欲しいと強請ると了承してくれ分けてくれた。家入が差し出してくれたチョコレートパフェを1口食べて。夏油からも一欠片乗った皿を差し出されれば受け取り食べて。何方も美味しく顔を綻ばせ笑みを浮かべて感想を述べて。そして2人に一欠片ずつ皿に乗せ差し出して。それから美味しく食べ進め食べ切れないかと思ったが全て食べ切れて満足して店から出て。高専に向けて歩きながらお礼を伝えて。)
「2人とも付き合ってくれてありがとう。」
55:
倉木真澄/五条悟 [×]
2023-12-28 18:27:47
〈倉木真澄〉
「……起きていてもやる事がないな…」
(欠伸をした後、大きく伸びをして─一旦短くなった煙草をクリスタルガラスの灰皿に押し付け、箱から新しい煙草を抜き取り、高級品のオイルライターでジュ、と火を点ける。テレビを点けた所でアイドル崩れのタレントが司会を務めるような、低俗なワイドショーが流れるだけで─首を横に振った後、直ぐにブツリと電源を切った。ソファから立ち上がってバスルームに入り、シャワーをさっと浴びてリビングへ戻る。そしてそのままソファに横たわり、窮屈そうに身を屈めながら瞳を伏せた。)
──
〈五条悟〉
("どーも"と軽く礼を言いながら家入はパンケーキを一口食べ、"美味いじゃん"と笑う。夏油も"美味しいよ"と微笑みながら渡されたパンケーキを食べた。─そのまま三人は店を出て、高専へと向かって帰っていく。述べられる礼に家入は軽く手を振って答え、夏油は"気にしないでくれ"と首を横に振った。)
56:
夏油傑/白雪咲桜 [×]
2023-12-28 20:12:27
夏油傑
「やぁ、元気だったかい?家族達。」
(己自身で話を通しておくと聞けば菅田は了承をして。話しているうちに会議室に到着をすれば扉を開き、幹部達に嬉しそうに笑みを浮かべ挨拶をして。それから近況を報告し、計画に向けて準備を進めていることを伝えて。それから上層部からの監視として倉木が来たことも報告をして。訝しげな者もいたが夏油が許可をするのならと文句を言う者はおらず。他の幹部達にも倉木以外の監視役がつく可能性もあるため充分気を付けるように伝え会合は終わり。)
白雪咲桜
「…今度は悟も一緒に行けたら良いね。それじゃあまた明日。」
(高専に向かい歩きながら2人に付き合ってくれたお礼を伝えて。2人とも気にしないように言ってくれ笑みを返して。そしてなんだかんだ言いながらも気に掛けているようで五条が居ないことは寂しく感じたのか今度は皆で行こうと伝えて。そうしていれば丁度高専に到着をして。2人に挨拶をしては部屋に戻っていき。)
57:
倉木真澄/五条悟 [×]
2023-12-28 20:56:56
〈倉木真澄〉
「……はあ…不快な目覚めだな。」
(いつの間にか夜は明けていたようで、固まった肩をバキバキと鳴らしながら大きく伸ばす。寝る前に吸った煙草は疾うに灰と化しており─それを目に留めると、寝起き早々にサイドテーブルの煙草の箱を取り、抜き出してカチリと火を点けた。煙を吐き出すと少し気分が落ち着き、ぼやけていた視界が冴えてくる。朝のシャワーを浴びてからマンションを後にし、昨日訪れた夏油傑の隠れ蓑─宗教施設へと足を向けた。今日は正面入口から、軽く挨拶などしながら中へと侵入する。)
「…やあ。"教祖様"から聞いてるかな?」
──
〈五条悟〉
「…硝子、傑~…!!」
(二人が部屋へ戻ろうとすると、自室から恨めしげな─あまりの怒りに普段のサングラスも何処かへやったらしい、ある意味恐ろしい程の美貌が顔を覗かせ、二人を呼び止める。家入は"うわっ、面倒くせー"と溢し、夏油も面倒そうな様子で肩を竦めた。─が、放置した所で引き下がりそうも無い様子なのを察したのか─家入はそれとなく夏油を盾にしつつ、五条の部屋へと消えていく。)
58:
夏油傑/白雪咲桜 [×]
2023-12-28 22:05:38
夏油傑
( 話は通してあるようで正面入口に居た警備の者は倉木からの挨拶に“案内の者が来ますからお待ち下さい。”と丁重なもてなしをして。程なくして現れたのは菅田で“おはようございます。夏油の元まで案内します。”と伝え先を歩き出して。昨日よりは幾分か訝しげな態度はなくなっているようで。応接室とは違う部屋の前に到着すればドアをノックして“倉木さんが来られました。”と告げドアを開けて入るように促して。室内には座布団の上に座り脇息に肘をかけた夏油がおり。)
「やぁ、約束通り話は通しておいたよ。すんなり入れただろう?」
白雪咲桜
「眠い…」
(夏油と家入の身に起こっていた事はつゆ知らず、そのまま部屋で過ごし夜は更けて。次の日、アラームで目を覚まし眠気眼で制服に袖を通す。そして身支度をして部屋を出る。高専に向かい歩きつつ、朝は弱いためまだ寝惚けておりぼーっとしておりふわぁと小さく欠伸をして。そういえば五条は反省したのだろうか、なんだかんだ少し寂しい気もしており仲直り出来たら良いなと考えていて。)
59:
倉木真澄/五条悟 [×]
2023-12-28 22:35:39
〈倉木真澄〉
「…助かるよ、これで入る手間が省ける。」
(思っていたより丁重な扱いにヒュウ、と茶化すような口笛を吹きながら大人しく菅田の後ろを歩き、案内された部屋へと促されるまま足を踏み入れる。目前には座布団に腰掛けた夏油傑の姿─応接室のソファに座っているより此方の方が妙にしっくり来る、と下らない事を考えつつ、胸ポケットに差し込んである煙草の箱に手を伸ばすが─昨日の今日で流石に吸いすぎたらしく、それはもう空だった。指先が虚しく箱の中で宙を切り、小さな舌打ちが漏れる。今日は生憎口寂しさを誤魔化す為のキャンディも無く、ヤニ切れを起こせば最後─マトモに喋ることも出来ないだろう。面倒そうに溜息を漏らした後、億劫そうに口を開いた。)
「…来て早々悪いね、煙草あるかな?…ああ、無いなら無いで構わないんだ、そこらのコンビニにでも行って…自分で買ってくるよ」
──
〈五条悟〉
「……お…はよ」
(昨日は部屋へ連れ込んだ家入と夏油に散々キレ散らかした後、喋り疲れて眠ってしまったらしい。目を覚ました時には夏油も家入も居なくなっており、不服そうな顔のまま高専へと向かっていたが─ふと、姿を見つけたようで─ばつが悪そうに頭を?きながら、返ってくるか分からない挨拶をしてみる。)
60:
夏油傑/白雪咲桜 [×]
2023-12-28 23:20:58
夏油傑
「煙草か、…あったっけ?」
(約束通り話を通しておいたことを伝えては、助かると告げた倉木。その言葉に笑みを返していれば、どうやらまた煙草を吸うようで煙草の箱に手を伸ばすが空になっているらしく舌打ちを打っている。そして煙草はないかと訊ねられた。生憎、備品について把握しておらず菅田に任せているため端に控えている菅田に声を掛けて。菅田は思案した後、“来客用の物があったと思います。確認してお持ちします。“と述べて軽く頭を下げれば部屋を出て行き。)
白雪咲桜
「あ………おはよう、悟。」
(ぼーっとしながら五条のことを考えていれば、背後から今しがた考えていた五条の声が聞こえてきて。振り向けばやはり五条でばつの悪そうな様子で頭をかいている。反省してくれたのだろうか。雰囲気的にはそのような感じもするが、まだ何方か分からないため一応挨拶はぎこちなくだがして前を向いて少し先を歩いて。)
61:
倉木真澄/五条悟 [×]
2023-12-29 06:46:31
〈倉木真澄〉
「…ありがとう、頼んだ。」
(苛立ちに任せて空箱をぐしゃりと握り潰しつつ、どうやら煙草を取って来てくれるらしい菅田に軽い調子で手を上げ、礼を述べる。一礼を残して彼女が部屋を出ていった後、どすんと尻を下ろしたかと思えば─行儀悪く、床に胡座をかいた。煙草が切れた事は勿論腹立たしいが、まあある意味丁度良いタイミングで切れてくれた─とも言えるだろう。自身の膝に頬杖を突き、背を丸めた体勢で夏油傑を─色の所為か何処と無く五条悟の六眼を思わせる、静かな青灰色の眼差しで見遣った。暫しそうして黙った後、漸く口を開く。)
「……ま、形式上だが─今日の予定は?場合によっては僕が同席する必要があるからね、把握しておかないと…老害共がうるさいんだ。…人の粗探しが趣味なんだろうね、きっと。」
──
〈五条悟〉
「…あの、さ…昨日、悪かった。」
(歯切れが悪く途切れ途切れではあるが、はっきりと聞こえる声量で、前を歩く背中に謝罪する。心底反省している、とは言えないが─少なくとも、その表情に楽しむような色は一欠片もない。家入達が今この表情を見れば、きっと大爆笑するだろうと言う程度には─天上天下唯我独尊の男は、落ち込んだような表情をしていた。)
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