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暁闇( 〆 )/392


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自分のトピックを作る
301: 通りすがりさん [×]
2024-01-29 22:33:17


……ええ、夏油くんのお陰です。
(鶴原は頭に手を置かれると─少しばかり驚いたような表情を浮かべて夏油をじっと見つめた。普段は鶴原の方が背が高いからだろう、夏油よりも身長が低いのが新鮮らしい。微かに微笑みながら軽く頭を下げ、店員が戻って来たのを見ると─彼女らしく、彼氏─夏油の腕を両手でぎゅう、と控え目に握ってみせた。鶴原にカードとレシートを渡した店員は二人を見て、美男美女でお似合いのカップルですね、とにこやかに笑う。)

──

…うえー……ま、頑張るわ。
(先程の動揺が残っていた所為か、このゲームは散々な結果に終わった。伏黒から激辛スナックを渡された虎杖は渋い表情を浮かべながらも─意を決したように一枚齧る。その途端、「辛っ!!!」とほとんど悲鳴に近い声を上げて口を押さえた。)

302: 夏油傑/如月颯鈴奈 [×]
2024-01-29 23:24:04



ありがとうございます。付き合ったばかりで可愛くて仕方ないですよ。
(何時もより目線が下にある鶴原につい頭をポンとすると、驚いた様子で見詰めていたが微かに微笑み頭を下げてきた。その様子に愛しさを感じていては店員が戻ってきた。鶴原は己の腕を両手で握ってカップルのようにしている。その様子もまた可愛らしく思っていては店員からお似合いだと言われる。此方もにこやかに笑えば可愛くて仕方ないという本音を混じえながらもお礼を告げて。)


はい、水…!
(虎杖が声を上げている様子を見ては如月はホテルに常備されているコップに水を汲んできて虎杖に手渡して。釘崎は虎杖の反応を楽しそうにケラケラと笑っており。)




303: 通りすがりさん [×]
2024-01-30 08:15:38


……はい。ぼ…私には、勿体無いくらいです。
(にこにこと楽しそうに笑う店員はそうなんですねえ、と穏やかな口振りで大きく頷いた後、鶴原にも─良い彼氏さんですね、と話を振る。鶴原は普段の口調を抑えつつ、微かに微笑んでこくり、と小さく頷いた。そのまま店を出た鶴原は街中を興味深そうに見回しながら─握りっ放しだった夏油の腕からぱ、と手を離す。)

──

ごめ…あんがと…
(虎杖はげほ、と咳き込みながら如月から手渡された水を受け取り、一気に飲み干す。飲み干した後も暫く咳き込んでいたが─少ししてようやく落ち着いたらしく、なんとか普段通りに戻った。)

304: 夏油傑/如月颯鈴奈 [×]
2024-01-30 09:55:06



何処か寄るかい?
(店員に話す鶴原の様子を愛しそうに眺めつつ、店員と話を終え店を出て歩く。腕から手を離されればするっと恋人繋ぎにして手を絡めれば「こうしておかないと、男に絡まれかねないよ?」と鶴原のことを心配してという雰囲気で告げるが、本音はただ繋いでいたいだけで。そして鶴原の興味深げな様子を見れば上記のように提案をして。)



そんなに辛かったんだ…?
(如月は落ち着いてきた虎杖の様子を見ればほっと安堵して上記のように訊ねて。釘崎は“あの感じ、相当辛かったんじゃない?”と如月に続け述べており。)




305: 通りすがりさん [×]
2024-01-30 10:09:26


……良いんですか?…なら…映画館に、行ってみたいです。
(鶴原は急に手を繋がれて多少驚いたようだったが、夏油の言葉に納得したのか小さく頷く。その後の言葉に目を何度か瞬かせた後─遠慮がちな指先で映画館を指し、「お恥ずかしながら…映画を見に行ったことがなくて。」と小声で呟いた。)

──

めっちゃ辛い…
(虎杖は辛さでも思い出したのか─若干涙目になりながら如月と釘崎の言葉に頷く。伏黒も流石に罪悪感があったのか、スナック菓子の袋を見て"……超激辛、って書いてあるな"と呟いた。)

306: 夏油傑/如月颯鈴奈 [×]
2024-01-30 14:34:57



そうだったのか…構わないよ、行こうか。
(何処か寄るかと訊ねると映画館を指差した鶴原。どうやら映画館に行ったことがないらしい。鶴原の初めてに付き合えるのは嬉しく思い快く了承をすれば映画館に向かい中に入って。様々なタイトル学生時代表示されている電光掲示板を見ては「何を観ようか?」と訊ねて。)



それは相当だね…。
(虎杖の様子と伏黒の言葉を聞けば、眉を下げて告げて。ポッキーにしておいて良かったなと思い。釘崎は“あー、罰ゲームにならなくて良かった~”と述べており。そうして過ごしていてはもう時刻は夜を指しており。)




307: 通りすがりさん [×]
2024-01-30 16:10:04


……そうですね…では、あの映画を。…僕は、飲み物を買ってきます。
(鶴原は暫くの間映画館の中をきょろきょろと見回していたが─夏油からの問い掛けで漸く気付いたように、電光掲示板へと顔を向けた。アクションものらしいそれを指差し、夏油から離れてはポップコーン売り場へと一人で並びに向かう。二人分の飲み物を買い、柱に凭れ掛かって夏油を待っていると─高校生らしい二人連れの男が鶴原の方へ近寄り、お姉さん一人、やら何やらと声を掛けた。鶴原はさして気にした様子も無く受け流していたが、腕を掴まれそうになった瞬間─ざわり、と瞳の奥で蝶が蠢くのを感じたらしく、逃げるようにその場から一歩後退る。)

──

……もう夜じゃね?部屋戻ろうぜ。
(虎杖はその後も勝ったり負けたりを繰り返し、ふと窓の外に目を向ければ─すっかり空は暗くなっていた。持っていたトランプをテーブルに置き、そう呟く。)

308: 夏油傑/如月颯鈴奈 [×]
2024-01-30 16:46:44



わかった、チケットは私が買っておくよ。
(物珍しそうにキョロキョロしていた鶴原だが問い掛けに指差して答えてくれた。どうやら鶴原は飲み物を買いに行くらしく、此方はチケットを買うことにして別行動となった。1人にするのは心配のため早めに済ませようと思い並ぶ。順番が来てチケットを購入して鶴原の元に戻っていては何やら絡まれている様子で。背後から音もなく近寄れば黒いオーラを放ちながら、笑みを浮かべ2人の男の肩に手を置き強い力で掴みながら「…君達、私の彼女に何か用かな?」と問い掛けて。)



ほんとだね。そうしようか。
(虎杖からの言葉に如月は窓の外を眺めこくりと頷き賛成をして。釘崎も“そうね、もうお開きにしましょうか。”と告げ立ち上がって。)




309: 通りすがりさん [×]
2024-01-30 16:56:57


……触るな…ッ!
(腕を掴もうとする男から後退った瞬間。我らの主に何をしているのか、とでも言わんばかりに─鶴原の眼球の奥で蝶達がざわり、と殺気立つ。抵抗すんな、と吐き捨てながら男が鶴原の腕を掴んだ瞬間─眼球から湧き出そうとする蝶を抑え込むように、鶴原は腕を力任せに振り払っては両目を閉じながら叫んだ。何だコイツ、と苛立ったような声を上げた男達が更に手を出そうとしたところで夏油が来たらしく、男達は怯んで何処かへ立ち去っていく。残された鶴原はゆっくりと瞳を開き、夏油に頭を下げた。)
……あ…すみません、夏油くん。声を荒げたりして…

──

…ねみー…
(虎杖はくあ、と大きな欠伸と伸びを一つ、誰よりも先に伏黒の部屋を出ては自室へと戻った。ベッドの上のリュックを床に払い落とし、ぐでんとだらしない体勢でベッドに横になる。)

310: 夏油傑/如月颯鈴奈 [×]
2024-01-30 20:01:45



いや、気にする事はないよ。何もされなかったかい?
(怯んで逃げていった男達を見送れば、黒いオーラは消え去り鶴原の方に近寄る。謝る鶴原に気にしないように告げては、心配そうにぺたぺたと腕辺りに触れ、怪我がないか確かめながら訊ねており。)



2人で…良いの?
(誰よりも先に出て行った虎杖に釘崎は溜息をつきながらも、“颯鈴奈、明日の高専に戻る新幹線までの時間は虎杖と2人でデートでもしてきたら?”と如月に声を掛ける。如月はそれは嬉しいが良いのだろうかと首を傾げ上記のように訊ねて。釘崎は如月に頷くと“ええ、私と伏黒も自由行動ってことで。時間になったら駅に集合。良いわよね、伏黒?”と伏黒に同意を求めて。)




311: 通りすがりさん [×]
2024-01-30 20:34:35


……ええ。むしろ、僕が…彼らを傷付けてしまうところでした。
(蝶達のざわめきは、男達が離れても暫くの間治まらなかったが─夏油が近付いてくると少しずつ治まり、やがて完全に沈黙した。鶴原は安堵したような息を吐きながら夏油の声に答える。─この身体になって、心做しか術式の強度が上がっている気がした。行きましょう、と小さく声をかけた後はドリンクを持ったままではあったが、無意識なのか─華奢な腕を夏油の腕に絡めながらスクリーンへと向かう。)

──

………
(当の虎杖は三人の話など露知らず、呑気に自室で寝息を立てながらぐっすりと寝入っていた。─釘崎から同意を求められた伏黒は"…ああ、むしろ行って来い"と疲れたような溜息混じりに答える。)

312: 夏油傑/如月颯鈴奈 [×]
2024-01-30 22:10:31



そうか…玲司が無事ならそれで良い。
(どうやら術式が発動しそうになったらしい。しかし、最終的には何事も無かったのなら良しとしようと思い上記のように告げて。行きましょうと声を掛けられると腕を絡められる。ドキッとするも平静を装い「あぁ。」と返事をすると共に歩き出して。無事に席まで到着すると腰を下ろして。)



ありがとう、そうするね。
(釘崎と伏黒な言葉に甘えることにしてお礼を伝えて。それを聞いた釘崎は“私達も戻って寝ましょうか。”と告げて伏黒の部屋を出て。如月も頷き釘崎と共に伏黒の部屋を出て。釘崎と挨拶を交わせば部屋に戻り眠りについて。)




313: 通りすがりさん [×]
2024-01-31 07:40:31


……ッ、
(席に着いた暫く後に映画が始まり、大音量のシーンが来ると─音の大きさに驚いたのか、鶴原はびくりと身体を震わせながら─隣に居た夏油の手をぎゅ、と握った。そのシーンが過ぎた後、手を握っていたことに気付いたのか─小声で謝罪しながら手を離そうとする。)
……あ…すみません、つい…

──

………ふあ…
(翌朝、かなりの早朝に目が覚め─大欠伸しながら虎杖はベッドの上で大きな伸びをした。洗面所で顔を洗い、シャワーを浴びて服を着替えた後─ベッドの上に腰を下ろすと呑気に携帯を触る。)

314: 夏油傑/如月颯鈴奈 [×]
2024-01-31 11:07:42



いや、構わないよ。…またこういう事があるかもしれないしこのままこうしていようか。
(映画が始まり映画を見ていては大音量のシーンで鶴原が手を握ってきた。驚くもそのままでいては過ぎ去った後に謝り手を離そうとする。このままでいたいと思えば、話そうとする手を握り返し手を絡めるように繋げば小声で告げて。)



ん…起きなきゃ…。
(朝、陽の光で目を覚ますと起き上がり身支度を始めて。準備を終えスマホを確認すれば、起きたらしい釘崎からグループに“今日は自由行動。新幹線の時間になったら駅に集合ね。”とメッセージが届いており。虎杖が居なかったからか一応昨日決めたことの連絡のようで。)




315: 通りすがりさん [×]
2024-01-31 11:49:39


………まあ、夏油くんの邪魔にならないのなら。
(鶴原は一瞬口籠ったが、少しした後に小さく呟きながら首を縦に振る。─その後は然程大音量のシーンも無く─鶴原は平常通りの無表情で、映画の映し出されるスクリーンをじっと眺めていた。握った手は結局映画が終わるまでそのままで、エンドロールが終わり─他の観客が席を立ち始めたのを見た鶴原はすっと席から立ち上がり、飲み終わったドリンクを片手にふわりと微笑む。)
……映画を観るのは初めてですが…面白かったです。

──

…自由時間?
(釘崎から来たメッセージに虎杖は眉を顰めたものの、むしろ好都合か、と考え直した。─久々の里帰りであるし、美味しそうな店も探したい。服を着替えて身支度を終わらせ、リュックを背負って部屋を出る。)

316: 夏油傑/如月颯鈴奈 [×]
2024-01-31 15:16:10



楽しめたのなら良かったよ。
(結局、鶴原が驚くような大音量のシーンは無かったが手を繋いだままで居られた。席から立ち上がった鶴原は面白かったと微笑んだ。その様子に笑み浮かべては上記のように答えて。それから映画館を出れば「まだ寄りたい所はあるかい?」と訊ねて。)



あ…悠仁くん、おはよう。
(虎杖に声を掛けようと荷物を手に部屋を出たところ、丁度虎杖も部屋を出てきたところで。近寄れば笑み浮かべ挨拶をして。そして「何処か行くの?」と訊ねて。部屋を出ていたということは1人で何処か行こうとしていたのかなと思い訊ねてみた。)




317: 通りすがりさん [×]
2024-01-31 15:40:09


…そうですね…
(夏油から問われた鶴原は考え込むような仕草を見せ、街中をきょろきょろと見回すが─ふと、鶴原の携帯が新着メッセージを告げる。どうやら家入からのようで、内容は"デート楽しんでるか?"と揶揄うような文面だった。次いで夏油の方へ送られたメッセージはこれまた家入からで、"玲司の胸揉んだか?一週間で戻るし、玲司も気にしないタイプだからヤることヤってこい"と─携帯の向こうで爆笑する家入と五条が浮かぶようなメッセージである。)

──

ん?あ、如月じゃん。
(部屋を出た丁度その時、如月と遭遇したらしい虎杖は屈託のない笑みを浮かべながら声を掛けた。「美味い店とか探そうかなーって思って。如月も来る?」と呑気に笑ってみせる。)

318: 夏油傑/如月颯鈴奈 [×]
2024-01-31 17:27:06



…硝子か、悟も居そうだな。
(携帯にメッセージが届いたのを確認する。それを見ればどのような様子で送ってきたのかは想像が出来て、上記のように呟きながら、返事は返さず閉じて。此方のペースというものがあるというのに彼奴らは…。ヤりたいのは山々だが、ホテルに連れ込むのもどうかと思う。寮に戻ってするべきか、と思案しており。)



楽しそうだね。うん、行きたい…!
(誘われるとは思っておらず誘われたことに嬉しく思いこくりと頷き了承をして。ホテルを出て歩きながら「どこ行く?」と訊ねて。)




319: 通りすがりさん [×]
2024-01-31 17:52:35


……あ、そういえば…以前のお礼がまだ、でしたね。
(街中を見回していた鶴原は、ふとその件を思い出したのか声を掛ける。「贔屓にしている呉服店に、良い加賀友禅が入っていたのでそれを渡そうか─と思ったのですが…硝子さんに"数十万の着物は普通に重い"と言われてしまって。夏油くん…僕に、何かしてほしいことはありますか?出来る限り…叶えます。」と微笑み、相変わらずの無自覚なのか─上目遣いで夏油の顔をじっと覗き込んだ。)

──

んー…まずはこの近くかな。
(虎杖はさして気にした様子もなく了承し、如月と共にホテルを出る。幸い近くにはレストラン街があるようだし、いい店が見つかるだろう─と思いながらそう言った。)

320: 夏油傑/如月颯鈴奈 [×]
2024-01-31 20:16:53



…それじゃあ、胸触らせてくれないかい?
(お礼など気にする必要はないと言いたい所だが、何でも受け入れてくれそうな雰囲気に今がチャンスかと思い、人前で普通に話すのも憚られるため耳元に近寄れば小声でお願いをする。)



良いお店あるかな。
(ホテルの近くを歩いていてはこの辺りはレストラン街のようで様々な店が建ち並んでおり。この近くからだと言う虎杖に頷き、店を眺めながら歩く。カフェの前を歩いていてはメニューにジャンポパフェというのがあり2人で30分以内に食べ切れば無料と書かれており。)




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