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繊細な君と。 〆/873


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自分のトピックを作る
813: 柳木 [×]
2024-01-30 02:09:42


【いちお、前にチラッと話してたとこでやってはいるのよん。ようつ◯じゃない方ね~最近はしてないけど~、可愛い響きの名前だけでね~笑】

814: 柳木 [×]
2024-01-30 02:12:14


【あー!!さっき言ってたの今通知きたー!おっそいわ!笑
まだ間に合うかなぁ?笑】

815: ベルベット [×]
2024-01-30 02:15:06


(/てか、貴方様は明日普通に仕事だと思うからそろそろおやすみなさいしないとだね。後日も書き込めれるようなら、なり返信もしていくからね。)



816: ベルベット [×]
2024-01-30 02:15:43


(/明日じゃねぇ、今日だわ!)



818: 柳木 [×]
2024-01-30 02:25:42

>>817

で、ですよね、すみません……以後控えます…。
お騒がせして申し訳ございませんでした…!!


【ベルさんの背後様、ごめんなさい。ありがとう、確かに寝ないとまずいわ…ってあ、そうね、今日だわ笑
お休みなさい……さっきテンション上がったけど何か違う通知やったからこのまま寝ますぅ…もしまたお話し出来たらしようねぇ…】

819: ベルベット [×]
2024-01-30 02:27:55


(/えっ!そうなんですね!そんな実態があるんですか!経験した事がないので初知りばっかりです。大変申し訳な…。恐らくもう大丈夫かと思われます、今後はなりと雑談(雑談カテゴリに立てるかなりに関する事)以外の会話はしないと誓います。皆様方、大変お騒がせ致しました…!!)



820: ベルベット [×]
2024-01-30 02:33:07


(/皆様方、攻撃的な言葉じゃなくて的確な指摘で丁寧に教えてくれるの有り難い…。

柳木さん背後様、また話せたら話そうねぇ。)



821: ベルベット [×]
2024-01-30 02:45:24


(/あ、勘違いしてたわ。此方のって此処の事ね!其の恐れがあるのは若干知ってた。経験した事はないけど。
まぁ、もし出来たら以後一緒に気を付けていこーね、柳木さん背後様。)



822: ベルベット [×]
2024-01-30 02:47:26


(/出来たらってのはもし引き続きなりが出来たらの事ね。)



823: ベルベット [×]
2024-02-01 01:40:35


背後会話途切れさせてたりややこしいから敢えてアンカー付けないでおくね。

そう、私と、灸さんが。
(確認するよう繰り返し聞き返す彼に、緩慢と頷きながら返せば、緊張した面持ちで歩く度に彼が顔を赤く染まらせては従ってくれた。向き合う形で横になり、顔を突き合わせ言葉でも表情でも、嬉しいと伝えられ嫌じゃないかと聞くまでもない。「嬉しい?そう、なら良かった。」と返し、布団を掛け数秒間見詰め暫くしては「ふふ、本当に凄く嬉しそう。」思わず笑みを零すと布団から片手を出しふにふにと彼の両頬を揉んで心底幸せそうに微笑み。そして、後頭部へ片掌を添わせた相手の頭をトクトクと規則正しい心音を聞かすよう自身の胸元へ寄せ。君ともっとくっ付いてたいな、こう云う風に、欲張りになるのは君が私にとって特別だから?。たかが唇合わす、まぁ其れ以上の事も…したとて、好きな相手となら多幸感が溢れると云うが其れで何かが変わるのか、試してみたくもなる。意味有り気な視線を向けていたが、そんな思惑を遮断するよう瞼を閉じ。)


(/やっと返信纏めれた。時間空き過ぎて如何続けて返したかったのかごちゃごちゃになってしまったけどすまん。行動も含め進める為に確定しつつでごめん。ちな、ベルベット瞼を閉じただけで眠ってないです。笑 まぁ何もなければ其の儘眠りに落ち睡眠に耽っていきます。

好きなキャラのカバーの歌い方を真似たりするのも楽しい。
雑談スレタイ案、固まってきましたね!

ねぇー、メイクしてる人が落としたらいや原型ねぇじゃん!ってなる。笑 どうせならガラッと変わってみたい!そして相応しい?メイク知りたい。
いや、マジで芋女やからさ。笑 旦那に可愛い言われるけどお世辞言ってるよこの人、てなる始末。其の旦那は二重なのよ。

いやぁ、通常なり相手だけにしかならない相手に色々吐き出させて貰えるって助かる事よ。

確か其の3色は持ってた筈。青、白は確実。また新たに赤は如何だったっけなぁ…。金髪のショートですか!良いね。銀髪も好き、持ってる白も銀髪寄りだった気がする。? 学生時代にコスプレしてた友人が休憩時間とかで衣装やウィッグ自作してたりしててね、修学旅行の自由行動でウィッグとかの専門店に連れて行って貰った事があるんよ。ちょっとしたエピソード。
人格破綻してるキャラだけど根は良い奴で達観?悟っててオラオラ?ファンキー?セクシーでもあるの。

旦那が会いたい人の進捗があったよ。此れは雑談スレに回そうかな。
貴方様とも、うちら夫婦の間にも大喧嘩は起こらないですよー。普段から喧嘩はないけど意見交換はし合ってる仲なので、お互いの気持ちは汲み取ろうとしてるよ。
此れ以降も折角其れなりに練ってたんですけど、長過ぎるので削らせて頂きます。(また別の機会で綴るね)

そうなのよ!1月中は本来休みなのに結局月曜全部出させられたような気がする。

お待たせしてごめんねー!此れからもゆっくりになるだろうけれど、よろしくね。

所々削った処があるのと、新たになのか続きでなのか別の話題振ろうとしてたけど、思い付いたのが仕事中だから忘れたった。すみません。)



824: ベルベット [×]
2024-02-01 01:52:07


(/今後、背後会話もっと短くなっていくと思う。)



825: 柳木 [×]
2024-02-01 15:53:16


(向き合う形で寝転び、伝えた言葉と共に顔を真っ赤にしたままあまりの嬉しさににまぁっと笑いつつ布団を掛けてもらい、見詰め合うこと数秒。本当に凄く嬉しそうだと笑みを零した彼の片手が布団から出たと思えば自分の頬をふにふにと揉まれ、更には今まで見たことのない、心底幸せそうな微笑みを向けられて。そんな顔をされてはどうしたらいいか分からない。頬から手が離れたタイミングで名前を呼ぼうと唇を開いたのだが、その手を後頭部へ添えられ更には胸元へ寄せられ動揺するもそのままじっとし。…規則正しい心音が聞こえる。ただそれだけなのに、どうしてこうも落ち着くのか。ゆっくり深呼吸した後目を合わせようとほんの少し顔を上げてみれば、先程までとは違う意味有り気な視線を向けられているような気がしたのだが直ぐに瞼が閉じてしまい。……悪魔の声が囁いてくる。"今の関係が壊れてしまうことを恐れずに、キスしてしまえ。そうすれば相手が自分をどう思っているのかハッキリするだろう?"…ダメだ、耳を貸すな。そんなことをしてもし嫌われたら立ち直れなくなる。"本気で番になりたいってんならさっさと動けよ。付き合ってすらない相手とのキスなんて、お前にとっては何てことないだろ?"…それは確かにそうだ。ベルさんと出会う前までは定休日の前の日の夜か休みの日は、友人との遊びや個人的な用事が無ければ、ゲ◯同士の出◯い系サイトの相手と性的行為が目的で遊ぶこともあった。でもベルさんが相手なら話は変わる。遊びじゃなく本気で付き合いたいし……キス、したい。そう思った時にはもう、少し上にずらすように身体が動いていた。「ベルさん…ごめん」震える声で名前を呼び謝った後そっと顔を近づけ、触れるだけのキスを贈る。…同意を得ずに、付き合ってすらいないのに、してしまった。きっと嫌われるだろう。それでもせずにはいられなかった。ほんの少しの後悔と、大好きな相手と一方的とはいえ口付け出来た幸福感とで感情がぐちゃぐちゃになったらしく今にも泣き出してしまいそうに顔を歪めている癖に唇は嬉しそうに微笑みを浮かべている、何とも複雑そうな表情をしており)


【ぬぁああああレス貰えたぁああありがとうございますぅうう…!!いえいえそんなっ、あ、謝らないでくださいませ…!寧ろ素晴らしい展開をありがとうございますっ…! ほう、なるほど??眠ってはいない、何もなければ眠りに落ちると……では思い切って柳木から仕掛けましょう!←

分かりますぅ(*´-`)楽しいですよね!
ですねぇ!名前から取って付けようでしたっけ?…あれ、何か色々名乗り過ぎてよく分からなくなってます、まあスレタイと中身が多少ズレても問題ないか!お互いが分かればOK!←

それなぁー?どうなってんだホントに…。ですな!!同じくガラッと変わりたい!そして同じく、自分に合うメイク知りたい!…知ったところで実践までが大変なんだがな←
いや私だって芋やで笑 お世辞じゃないのにってなる旦那さんの絵が浮かびましたわ← えっ、旦那さん二重なん?!えぇええ羨ましい…。

ホントですか?!なら良かったですぅう…!!遠慮なく吐き出してくださいね…!いつでも両腕広げて待ってますから…!

赤!!私の推しの色!欲しい!笑 ありがとうございますぅ(*´-`)ほう?銀よりの白ですか…綺麗そうだなぁ…(*´∀`*)マジですか!!休憩時間に自作とかご友人様凄いなぁああ…!何と!!修学旅行の自由行動でウィッグの専門店に!!わぁあ、素敵なエピソードありがとうございますぅう…!
な、何と??凄いですな……演じられる声優さんがマジでぱねぇ…!!

そうですね、それが良いかと…(*´-`)
おおー!そりゃ良かったですぅー!意見交換ちゃんとしてるの偉い…!!気持ち汲み取ろうとしてるの偉い…!!う、羨ましい…←
はぁい、教えてくれてありがとうございます(*´-`)(ぜひよろしくお願いしまっすっ)

だよねぇ??いや、マジでおかしいわホントに…何なんよもう…今度やったら上司を何とかしてシバく…←

いやいやいやいいんですよぉおお?!こうしてまたお話し出来て嬉しいですぅうう!!はいっ、よろしくお願いします…!!

大丈夫です!寧ろ仕事中も考えて貰えて嬉しいです(デレデレ←)

構いませんよ!お騒がせしたばかりですし…!少しだけ寂しいですがそこはちゃんとしなきゃですから…!】

826: ベルベット [×]
2024-02-05 04:42:54


(皆が当然のように抱く気持ちを人として好意的と恋愛感情で区別するのを私には理解出来ないのがハッキリ自覚、明瞭化はされていないも、心の何処かで密かに悩みの種だったのかもしれない。何時かに小説で読んだ登場人物が心の移りゆく描写みたいに、誰かを好きになっていく過程を知りたかった。瞼を閉じ其の脳裏でそんな思考を巡らす中、彼の身体が少し上にズレ身動いだかと思えば、震わせた声で名を呼ばれ女性の口唇と大差無い、此の部屋は2人しかいない彼のものと思われる柔らかい"其れ"が自身の口唇に束の間に触れた。意表を突かれ、面食らったような顔をする。ぱちりと開いた瞳に熱が灯った。其の目元には照れ臭さのあまり、紅く染まらせ。然し直ぐ様、傍から見たら雪解けのように綻ばせた後、三日月のような其れは其れは綺麗な弧を描く笑みを浮かべ。彼が齎した感情が心を燻る。今迄されても然程変わった事はみられなかったのに、彼相手なら満たされてしまうものだから駄目だ。先程からドクドクと心臓が高鳴り鼓動を刻む音も鳴り止まない。「まさか君の方からしてくるとは思わなかった。私の方からもしたいと思ったのは初めてだよ。」彼の片手へするりと指を絡め柔らかく握った。突き動かされ、空いてるもう片方の指先で相手の顎を掬い、口唇へ高純度の吐息を掛けさせ、触れるだけの口付けを贈り返す。そっと顔を離れさせると気の抜けた笑顔を晒しながら、恍惚とした視線を送り。恋の手綱を握って引っ張って欲しい。そしたら、お互いリード出来るようになれば重畳。「君は本当に見ていて飽きない人だね。…もう今のところは仮眠しとこうか。」先程綯い交ぜとなった表情をしていたのを指摘し大抵、遊びならヘラヘラしているかそうでない真剣な目をしているかなのだ。彼の複雑な表情は知らない。もっと其れ以上の事もしてしまいそうだ。口付けされたのは嫌じゃないよ、と意思表示はする。自分からも贈り返したは良いが、曖昧な関係のままよりいざなうよう、眠りに耽っていき。)


(/仕掛けに素敵な切り出し?を有難う御座います!!ベルは脈アリの反応を示してますゾ。むふふ。

あ、大丈夫ですよ!最終的に名乗ってくれたやつへ加え此方の方でだいたい出来たので。
あ、其方様がカタカナなら此方も合わせようかと中国語(の発音)にしてみるのも良いかなと思い始めたんだ。

いやマジで其れな、自分磨き出来る人尊敬するけど自分がってなると実践迄が面倒くさ…(億劫なんだわ。
ほらあんな?世間一般の可愛いとか美人とそうじゃないの差は分かるわ笑
正直二重と一重の良さの差があまり分からない。

うん、多分雑談スレの方へ吐き出させて貰う。まぁ固定になったから急にって事が無くなると思うしマシにはなるかなぁ…、と。

赤髪も白や銀髪は良いゾ。
割と本格的にやってたみたいで。休憩時間は他の生徒の目があるので釦付けとか小さな布を切って縫ったり簡単な裁縫でしたが。
本当に惚れ惚れしちゃいます…!!舌ペロとかするんですぅ。別の推しは配信用カメラを本当に蹴ってたか素振りだったか忘れたけど演出もしてくれるし、シガーキスもやったんですよ!一番最初のライブの時から観てますけど此れらは沸きましたね。

普段から言いたい事言い合えたら不満溜め込んで喧嘩になる事はないですからね。

ホント其れな!

仕事は仕事だけど考える暇はあるのでね。逃避。

少しずつ削っていくからね! むむ、何か、何かまた書き忘れてる事あるような気がするけどま、いっか。)



827: 柳木 [×]
2024-02-06 08:02:37


(付き合っていない。何なら好きだと告げてすらいない。そんな相手からの口付けだなんて気味悪がられて嫌われるに決まっている。そう思い込んで今にも泣き出してしまいそう、だったのに。口付けた後彼から返ってきた反応は予想とは全く違うもの。視線が合った瞳はこちらを拒絶することなく寧ろ熱を灯し、目元も赤く染まって…そんな馬鹿な、そんな筈は。見間違いに決まっている。そう思いたかったのに。次の瞬間には綻ばせ、信じられない程に綺麗な三日月のように弧を描く笑みを、向けられた。そんな顔をされてはどうすればいいのか分からない。それなのに。自分からしたいと思ったのは初めて、なんて言われて…期待、してしまう。その気持ちが見透かされたように片手へ指を絡められ、柔らかく握られる。空いているもう片方の指先で顎を掬われ、唇に掛かる吐息。…触れるだけの口付けを、贈り返された。それを理解するまでに数秒固まる。…理解した途端に跳ね上がる鼓動が煩くて仕方ない。顔もきっとまた真っ赤に染まっただろう。見知らぬ誰かではない、好意を寄せている相手からの口付け。もっと、と強請りそうになる。言葉にしようと微かに開いた唇は、気の抜けた笑顔と恍惚とした視線に釘付けとなって動くことはなかった。本当に飽きない人だと告げられ、光栄なことだし今後も一緒に居られる理由が出来たと、固まっていた表情を動かし嬉しい気持ちをそのままに微笑みを向けお礼の言葉を伝える。「…そう、だな。分かった…」本当はもっと沢山話したいし、距離を詰めていきたい。それなのに今のこの曖昧な関係を、彼は崩したくないんだろうか。今のところは仮眠しようと告げられてしまえばそれ以上を強請ることはせず、それでもほんの少しだけ抗議の気持ちを込めて眉を下げつつ承諾して。鼓動が落ち着くまで寝られそうにないと、瞼を閉じた彼の顔をじっと見つめる。…口付けが嫌じゃなかったなら、押し込めるつもりだった気持ちはそのままでいいんだよな?好きでいていいんだよな?問いかけたくて微かに開いた唇は音を発することなく閉じてしまい。そうだとしても、彼が自分から望まない限りはこれ以上距離を詰めることはしないでおこう。そう決めて、色々あって疲れた身体が求める休息に逆らわず瞼を閉じる。鼓動が落ち着いてきた頃、目の前に居る彼の呼吸の音を感じながら…自然と、眠りに落ちていき)


【いえいえ(*´∀`*)んぎゃぁあああそれは良かったですぅうう?!柳木が勇気出して行動した甲斐がありますよぉおおお!!んっふふふ…(ニヤニヤ)

マジですか!ありがとうございますぅ。゚(゚´Д`゚)゚。
ほうほうなるほど??中国語の発音ですか…!それは良きですなぁあ…!

わーかーりーまーすぅ!笑 自分磨き出来る人ほんっと尊敬!でも自分でやるのは…ねぇ…爆
同じくですぅ(爆)
確かに……何だろう?目ぇパッチリしてるってとこ??

うんうん!じゃなきゃマジで怒る!一緒に怒る!休みの日を潰すなんてマジでないからな!後やるならちゃんと代休寄越しなさい!お金も寄越しなさい!ムンっ!(鳩胸怒りポーズ←)

にゃぁああですよねぇえ…!!ほんっと、良きですわぁ…!
マジですかすげぇ( ゚д゚)だとしてもすげぇ…休憩時間に作るその情熱がすげぇや…。
んぬぉおおお何ですかそれはぁああ?!ちょっ、ちょっ、そんなもん沸くしかないでしょうよぉおおお!!ヤバすぎる!!マジでヤバすぎる!!

ですねぇ……あー、マジで理想な関係じゃないですかぁ…ぬぅうう、羨ましい…。

ねー!しばき倒しましょう!

えへへ~、逃避に選んでもらえて光栄ですぅ…(ニヤニヤ)

はーい! あら、そうなんですか?まあ何とかなりすよ笑】

828: ベルベット [×]
2024-02-09 06:10:41


(私の心の内を探る目。どこまで私が許し望むのか。どうして許すのか。其れが知りたくて堪らない男の、必死な目だった。不満と迷いのある、だが隠し切れていない劣情が滲む熱っぽい目を気付きながら見詰め返す。愛の形は人其々あって、彼には私が基本片割れが行動で守りもう片方が言葉で救うような互いが互いの言動で前を向けるプラトニック寄りが良いのを知って貰いたいなと思いつつ、単なる性欲処理だと云う人もいるが、親密じゃない人見ず知らずの人に身体を明け渡すとか触りたいとか自分には無理なので致せるのが究極の愛だとは限らず決っして思えないも性別問わず好意を含むそう云う意味で寝る趣味は無かったが、私は彼の存在を、匂いを、熱を感じるのが好きみたいだ。またの機会があるのならば、彼が望んでくれるのなら、吝かではない。との想いを秘め。否、自身が欲しいのかもしれない。恋も愛も、教えて貰うなら全部灸さんが良い。漸く自分の中に芽生えていた誰かを愛する好きな気持ちを自覚する。遊んだり遊ばれたりとか聞いたし要は出会いアプリ使ってると云う事なんだろう、此れ迄以上に私に本気になって欲しいし彼とこう云う処に来る人は私が最後だと良いな。そんな想いを抱え。彼からのお礼や反応で幸福感に満たされ、心地良さそうな寝息をたて身を寄せ合い安らかな眠りに就いて。日が暮れかけた昼と夜の狭間に月が薄ら浮かび上がる頃。
先に目覚め瞼を開くと彼の寝顔が視界に広がり。長らく眠ってしまったが、身の内が立て込んでて寝不足だった限界を把握しているつもりの自身は兎も角、他人の限界迄は測り知れない働き詰めであるような横で眠ったままの彼が、きちんと眠れたようで良かった。音をたてるつもりはないがキシ、とスプリングの沈む音がベッドから降りるよう体勢を変え立ち上がる際、本来の目的行使ではなく単なる休憩所として使った静寂に包まれる空間には自棄に響いた。本来の目的で使っていれば、もっと五月蝿いのだろうけど。先程の軋む音に此の時点で彼を起こしてしまうかもしれない。細心の注意を払い移動してきて、割と良いラブホなのでずぼらな清掃ではないと思うが、一応ティーカップの中を洗面台にて濯ぎ、一旦ショーティーを外した指先で縁も念入りに擦って洗い流す。ショーティーを嵌め直しソファーとは別に丸テーブルを囲むように2つあるチェアーの内の一脚に座り、足を組みティーバッグで紅茶の準備をし、彼が完全に目覚めるのを待機しておく。予め茶器を温めておくのが美味しい紅茶の淹れ方でもあるのだが、此処では致し方あるまい。当初の滞在時間から大幅に超え延滞料金が掛かるも、なんて事なく。彼が起きたのに気付けば、声を掛けるだろう「起こしたか?映画はどうするかい?」と。またの機会にでも…とかまた何か遭ったら嫌だな、とは内密に。)


(/ごめん!つい盛り込めたくて捏造っぽいの盛り込んだかも。

そうですよ!

1回プロの人にお願いしたい。
瞼だから目ぇパッチリは違う気がするかな…でもそう見えるって話なんかね、まぁ何でも良いわ。

代休なんて殆ど寄越さないわよ。用意してくれない。

短い休憩時間にってのがね。
衣装にコルセット使ってたりしてたんですよ!関係者さん演者さん其々意識が凄い。其の別の推しはファンに向かって罵倒もしてくれるんですよ(?)

対人間に察しろ空気はNGですからね。続き綴ろうとしてたけど以下省略。

まぁ其の時其の時で気紛れに思い付いたら雑談の方へ綴りますよ。)



829: 柳木 [×]
2024-02-09 18:20:20


(久しぶりに昼間から深い眠りを貪る。普段なら休みの日でも滅多に眠ったりしないし、眠ったとしてもそれはほんの数十分程度で直ぐに目覚めてしまう。そんな自分が長時間に渡り昼間から眠るのは…働き過ぎだから一緒に寝ようと言われ、仕事があるのにと渋るものの強引に寝室へと連れて行かれお互いに抱き合いながら眠った、あの人との幸せな記憶が最後。だから今こうして、好きな人と眠れることがどれだけ幸せなことかはよく知っている。このまま目覚めなければいいのに、なんて…彼と二人で何てことはない日常会話を繰り広げる、幸せな夢の中で自然と考えていた。だかその時間は、ベッドが軋むスプリング音と共に終わりを告げる。
ゆっくりと瞼を開いて見えた光景は、眠りに落ちた時そばに居た筈の彼の顔ではなく、既に起き上がって移動する背中だった。その背中に腕を伸ばして引き止めたかったのだが、恋人でない自分がそれを強請るのはおかしな話だろうと苦い顔をした後深呼吸をして。…幸せな夢の後に訪れる現実を、受け入れる準備は出来た。ゆっくりと身体を起こしては彼の居る方向を見る。久しぶりに昼間眠ったせいか普段とは違う少しぼんやりとした目をしつつ、丸テーブルを囲むように二つある内の一つのチェアーに脚を組んで、自分が起きるのを待っているであろう姿を確認すれば直ぐにでも彼の元へ向かおうとベッドから脚を下ろす。そのタイミングでこちらに気付いたらしい彼から声を掛けられ、思わずビクリと肩が震え一瞬動揺するものの、緩く頭を横に振った後もう一度彼の方を見て質問に答えて行き。「いや、大丈夫だ。……悪い、映画はまた今度でもいいか?」大丈夫だと微笑んで見せるものの、先程まで好きな人の隣ですっかり安心しきって眠っていた記憶以上の思い出を作れる気になれなかったらしく、今度でもいいかと苦笑いを浮かべ。ベッドから立ち上がりゆっくり歩いて彼の居る丸テーブルの前まで来れば、もう一つあるチェアーに腰掛けて。「その代わり、次遊ぶ時に食べてもらう料理は豪華にするから、な?」好きな人相手に振る舞う料理に手を抜くつもりはないが、今回の埋め合わせに普段作るよりもずっと豪華で良いものを作ることを約束しようと、真剣に見つめながら話したかと思えばニッと口角を上げて笑ってみせ)


【いやいや構わないよ寧ろありがとう…!!めっちゃしっかり考え込んでくれてるの分かるし…!ぬぉおお嬉しいよぉおお←うるせ

ですよねぇ(´∀`*)

うんうん!お願いしたい!ちゃんとした化粧なんて成人式の時くらいしか……あれ、もうだいぶ昔…(死)←
多分??うん、もう何でもいいや笑

きぃー!!ムカつくぅ!!寄越せぇえええっ

うん、ほんとに凄いわぁ、尊敬しますぅ…(´∀`*)
にゃー!コルセット!!あのキッツイ拘束具を!(違)うんうん、ホントに凄い意識の高さですなぁあ…! ちょっ、何ですかその素晴らしいファンサはぜひとも受けてみたい←←←

わぁー……そう、ですよねぇ…ハハッ…。うん、言葉で伝える努力頑張りまぁすぅ…(ガクブル) あら、そうなんです?残念…まあ仕方ないですな…苦笑

分かりました(*´-`)よろしくお願いします…!】


830: ベルベット [×]
2024-02-09 21:32:33


(目前に腰掛けた彼に「そっか。良いよ、私もそうしたいつもりだったし。……うん、大丈夫そう。」と返し考えている事が伝わる、以心伝心だろうか。片手を伸ばし彼の片手を柔やわと握り軽いスキンシップをし、すっと離せば一応確認するかのように彼の目元へショーティー越しに指先でなぞって。「其れはとても楽しみだ。次遊ぶ時ならじゃあ痴漢を引き渡した男が居るだろう?彼も連れてbarに訪れる時で良いかな。彼にもお礼したくて。……紅茶を飲んだら流石に半日料金分の滞在してるから出ようか。と云ってもあんまり焦らなくて良いよ。」交差するよう視線を絡めては口元に緩く握った片手の指先を添え、ぱっと花開くような笑みを浮かべ心底嬉しそうに。自身の好きな人を救ってくれる処理をしてくれた彼も楽しませてあげれる?と交渉を持ち掛けてみる。其の際、2人分ある紅茶を勧め。ソーサーからティーカップを離し、そそくさと部屋を出ようとする事はなく、訪れる優雅なティータイム。飲んでカップの中身を空にしたなら、立ち上がり移動すればハンガーに掛けておいたコートも羽織って扉の手前にある支払い機にカードで支払いを済ませ。其れから彼へ片手を差し出し、お互いが出れるよう扉を開け。)


(/早く返そうと流れを進める為、短めになっちゃいました。さっきと比べたら短いけど短め…?じゃないな。

あーコロナ禍だったし面倒だったから成人式行ってなーい。当日仕事だったし。←
推し概念の着物とか袴着たかったな。

違う部活だったんですがお邪魔した時はウィッグ調整してましたね。
拘束具!?まぁ…絞め上げる衣装ですしね。 ファンサ浴びまくりたい。

頑張れ!此れぐらいしか言えないけど。)



831: ベルベット [×]
2024-02-09 22:05:56


(目前に腰掛けた彼に「そっか。良いよ、私もそうしたいつもりだったし。……うん、大丈夫そう。」と返し考えている事が伝わる、以心伝心だろうか。片手を伸ばし彼の片手を柔やわと握り軽いスキンシップをし、すっと離せば一応確認するかのように彼の目元へショーティー越しに指先でなぞって呟くよう独り言ち。「其れはとても楽しみだ。次遊ぶ時ならじゃあ痴漢を引き渡した男が居るだろう?彼も連れてbarに訪れる時で良いかな。彼にもお礼したくて。……紅茶を飲んだら流石に半日料金分の滞在してるから出ようか。と云ってもあんまり焦らなくて良いよ。」交差するよう視線を絡めては口元に緩く握った片手の指先を添え、ぱっと花開くような笑みを浮かべ心底嬉しそうに。自身の好きな人を救ってくれる処理をしてくれた彼も楽しませてあげれる?と交渉を持ち掛けてみる。其の際、2人分ある紅茶を勧め。ソーサーからティーカップを離し、そそくさと部屋を出ようとする事はなく、訪れる優雅なティータイム。飲んでカップの中身を空にしたなら、立ち上がり移動すればハンガーに掛けておいたコートも羽織って扉の手前にある支払い機にカードで支払いを済ませ。其れから彼へ片手を差し出し、お互いが出れるよう扉を開け。)


(/見やすくする為にちょっと追記修正したやつ載せる。)



832: ベルベット [×]
2024-02-09 22:07:26


(/あ、待って、もっと見づらくなったかも…!もう何方でも良いわ。笑)



833: 柳木 [×]
2024-02-10 00:25:14


(映画はまた今度でもいいかと問いかけてみれば、そうしたいつもりだったと答えられて一瞬目を見開き固まって。同じ考えでいてくれたとは嬉しいと自然と笑みを浮かべていれば、伸びてきた片手は自分の片手と絡み柔らかな力で握る軽いスキンシップ。何だか擽ったい様な気持ちになり思わずふふっと鼻から声が漏れ。直ぐに離れてしまった手を寂しく思う間もなく、その手は顔に近付いてきて、ショーティー越しに指先が目元へと触れ優しくなぞってくる。大丈夫そうと呟く声に、一体何のことだろうかと一瞬首を傾げるもののもしや隈がないか確認したのだろうかと思い、それなら目元をなぞる行動も理解出来ると内心頷いて。「…あー、あの人か。分かった。誠心誠意込めて、美味しいのを作るから楽しみに待っててくれよな?……そうだな、淹れてくれてありが…って、半日?マジかよ…」絡み合う視線の中、緩く握った片手の指先を添え楽しみだと話し、花開く様な笑みを浮かべ心底嬉しそうな反応をしてくれた彼に、一瞬鼓動が跳ねる。心臓に悪いなんて思いつつこちらも笑みを向けては続いた言葉に、今朝見かけた(関わった)彼の知り合いであろう警察官のことを思い出しあの人かと頷いて。必ず満足させてみせると意気込んでは楽しみにして欲しいと、先程見せた笑顔と同じように口角を上げニッと笑ってみせ。紅茶を飲んだら、と勧められればティーカップを持ち上げようとしつつお礼を述べる途中で、滞在時間に目を丸くしてマジかと呟き。焦らなくていいと言われれば本当にいいのかと思いつつも素直に甘えることにし、改めてお礼を告げてはティーカップを持ち上げ縁を唇につけゆっくり飲み込んでいき。ほぅっと息を吐き出す。インスタントであろうに何故こんなに美味しいのか。やはり好きな人が淹れてくれたからだろうかと思いつつ、焦ることなくマイペースに飲んでいき。自分が飲み終わると同時に彼も飲み終わったのか、それとも待っていてくれたのか。立ち上がり移動して、ハンガーに掛けていたコートを再び着るのを眺めつつ。そういえば服を乱したままだったと胸元のボタンを閉め直して自分も立ち上がる。扉の手前にある機械で支払いを済ませた彼のそばに寄れば、差し出された片手に何も違和感も抱かずこちらからも差し出して手を繋ぎ、開いた扉から部屋の外へと歩き出し)

【ありがとうございます(´∀`*)炉留あるあるですなぁ、でも嬉しいのでモーマンタイ!です笑

え?マジで?一大イベントコロナだったんですか何てこったい。゚(゚´Д`゚)゚。って当日仕事ぉ?!ま、マジかよ……んなアホな…((((;゚Д゚)))))))←
ぬぁあああ確かに…!それは着てみたいですなぁああ…!今からでも遅くはありません、レンタルショップにてお探しして着せてもらって街を闊歩するのです…!←

わぁーお。ウィッグ調整…何か大変そうなやつ…。
そうです、コルセットは拘束具です(違) 締め上げる衣装とかうひぃいいいい。゚(゚´Д`゚)゚。ですよね!!めっちゃ浴びてみたいですわ!!

ありがとうございますぅう。゚(゚´Д`゚)゚。言っても聞いてくれないよなぁ概念が根づいちゃってどうにもこうにもうんともすんとも…←

お、ありがとうございます(*´-`)
あれ、まさかのwまあ大丈夫です、見えたらOKです笑】

834: ベルベット [×]
2024-02-15 01:48:37


あ、ちょっと待って、部屋を出る前に。
(交渉を承諾してくれた彼に、ニコッと笑い掛け。まさかの滞在時間に驚く彼にも、くすくすまるで鈴が転がり鳴る音を漏らし。お互い身嗜みを整え準備が出来てから部屋を出る寸前、啄むようなキスを頬や鼻先に降らせ。唇を離し愛おしむように視線を投げ掛けた。借りていた部屋を扉から潜り出ればロビーやフロントを通り抜けホテルを出る。まだ人通りの少ないホテル街を移動し呼んだタクシー迄歩いて。先に彼を乗り込ませ車内に2人して乗り込み、彼の家の住所を伝える。「今日の屋内デートも悪くなかったよ。今度はちゃんと出掛けられたら良いね。」相手の家に着き顔を彼の耳元へ寄せ潜めた声で映画は観れなくともお家デートのようなゆっくりとした時間は悪くなかったと彼の髪を指先で梳き戯れながら囁く。彼を降ろし家前迄送り届けた事で、自身の帰路にも就き──。〆)

"今夜其方行けそうだよ、料理頼めるかい?"
(翌日に思ったより早く機会が訪れ、彼の連絡先のトーク画面を開いて、今夜barへ行けそうだと文章を送り。今から胸が躍る。)
ーーー
(barの扉を開いたのはお馴染みの白ずくめと昨日と変わらずのオールバックである髪型な姿。同僚を連れて昨日の件は何事も無かったかのように来店し「お邪魔するよ。」『邪魔する。』と存在を示唆する。自身は片手を振り、隣に居る彼は此れがデフォルトなのか相変わらず強面の仏頂面で2人してボックス席に座り。bar店員である彼が此方に近寄って来たならば、取り敢えず私は食前酒に"飲む香水"と謂れるブルームーン、彼にはジャックダニエルを振る舞わせようと頼んで。)


(/時間はあったけど色々あって数日練る気力が湧かなかったのでのんびり返させて貰ったで。期間開いちゃったから流れ飛ばし気味にしたよ。お酒の詳細描写は此方に任せて、作る描写を入れてくれたら良いよ!

正直面倒だったんで時期的にコロナ禍で丁度良かったですよ。参加しない理由変に思われないですし。コロナになりたくなかったもん。
闊歩…!闊歩良いですよね、振袖やらに限らず誰かさんと双子コーデとかお揃いコーデ(ペアルック)とかして闊歩もしてみたい。

髪の束を切って長さを整えたりですねぇ…。
くびれ強調されるから良いよ。

言っても意味ない、聞く耳持ってくれないよなぁって思い込み分かる。)



835: 柳木 [×]
2024-02-17 05:55:10


?何…、っ…
(ちょっと待ってと声を掛けられれば何だろうかと足を止め問いかけようとしたのだが。部屋を出る寸前に贈られたのは頬や鼻先への啄むようなキス。そっと離れていく唇を思わず目で追いかけては此方を愛おしむような視線と目が合い、胸の鼓動が高鳴る。頬を赤く染め更にはニヤける口角を誤魔化さずそのまま見せ、共にホテルを出て歩く内にタクシーに辿り着き。先に乗せて貰い自宅に到着するまで、外を眺めたり彼と他愛ない会話を交わしたりしてあっという間に時間は過ぎてしまい。自宅に辿り着きタクシーが停まったタイミングで彼から耳元へと顔を寄せられ、指先で髪を梳き戯れながら囁かれる。「…そう、だな。次はちゃんと出掛けれるように期待しとく」思わず身震いしてしまった後、ふっと笑って軽く頷き。期待していると伝えてはお返しとばかりに耳元に唇を寄せ、耳朶へと触れるだけのキスを贈って直ぐに離れ。「色々あったけど今日は楽しかった。じゃあまた」タクシーから降りる前に笑顔で軽く手を振りながらお礼を伝え、扉が閉まり走り出したタクシーが見えなくなるまでしっかり見送ってから自宅へと入っていってーーー〆)


"お、了解だ。任せてくれよ"
(翌日メッセージに送られてきた内容を見れば、ふっと笑って直ぐに返信を送り。今回振る舞う相手は一人ではないし、豪華にすると宣言した為に腕が鳴る。さて、家にある食材は…と冷蔵庫を見るものの思ったよりも少なかった為に買い出しに向かい、あれとこれと、と悩みながらしっかり厳選した食材を選んでは自宅へと戻り、今晩の為の仕込みを開始して)
ーーー

いらっしゃいませ。…話していた通りあちらの二人組のお客様は私が対応するから、ここは頼んだよ?
(barの扉が開く音に直ぐにそちらへと顔を向け、相変わらず完璧な営業スマイルで出迎えの挨拶を述べ。しかし自分にとって馴染みのお客様であるベルさんと昨日お世話になった人の姿を確認すればカウンターにて共に仕事をしていた従業員へと微笑みながら声を掛け、軽くぽんぽんと肩を叩いて。もう少し自分と話をしたいと言いたげに視線を向けてくるお客様の対応をしようとしたのだが、任された従業員がその視線を遮るようにすっと手を前に出して、「私では役不足ですか?」と眉を下げながら悲しげに問いかけた為に柳木を引き止めようとしたお客様はそちらへと意識が向いて。「失礼します」とお客様に声を掛けその場を離れつつ、従業員には軽くウインクしてありがとうの意を伝え)

本日はご来店頂きありがとうございます。ご注文は如何致しましょう?
(ボックス席の方へと向かい辿り着いては、今は仕事中だし他のお客様も居るからと昨日とは全く違う雰囲気と口調で微笑みながら二人に話しかけ。注文を受ければ畏まりましたと軽く頷いて直ぐにカウンターへと戻り、寸分の狂いなく手早く二種類のお酒を作っては両手に持ち戻ってきて音もなくテーブルの上に置いて。「お待たせ致しました。ブルームーンとジャックダニエルです。」微笑みながら話し掛ける彼の声色は、耳に心地よく優しい響きを齎していることであろう)


【そうなのね…!!(中々なくて半分死んでたのは内緒)こちらも珍しくその日の内に返せなかったのでまあ…お互い様で←
うん、寧ろありがとう(*´-`)お酒描写了解やー!よろしくお願いしやーす!笑

うわぁああ確かに( ゚д゚)なりたくない…!!
うんうん良きですなぁ(*´∀`*)双子にお揃いに、楽しそう!それを眺めてニヤニヤしておきましょう←

ですです!ほんっと凄いなぁって思います…!
おおう確かに…。巻いてみるか……ぐぇっ…←

マジですか!!ぬぁあああ何てことだ…!この思い込み払拭するまで大変ですよねぇ…私多分一生抜けないです…(・ω・`)】

836: ベルベット [×]
2024-02-17 22:47:50


(昨日彼が見送ってくれた後、タクシーの車内で耳朶が暫く熱を持っていたのは内緒だ。恋人のような戯れをしたのを好きだと自覚したからか恥じている。浮かれているのかもしれない。甦るは運転手に鏡越しに視線を注がれていたのに気付き、愛されていますねと言われ、"そんなまさか、…否、そうなのかもしれませんね"と苦笑したような愛想笑いを浮かべ返したのを覚えている。彼が出迎えてくれた後、注文を済ませてからは他愛無い会話を交わし「私は君とも仲良くしたいしもっと協調性のある協力を願いたいのだけど…」『貴様と馴れ合うつもりはない、だいたい何人もの人を誑かし手懐けてるのを見てきたと思ってる』「此れは手厳しい。人聞きが悪いな、勘違いさせるような事言わないでくれ。ねぇ、私は柳木さんにも弁えていただろう?」恋心を自覚したのだから尚更。そうやってお酒を運んでくれた彼にも視線向け仕事中だから名字で呼び掛けつつ話を振り。自覚してからは拍車が掛かっているのだから。彼が最初から甘めだったと思うのなら、どう答えられるか判らないが。自身が頼んで置かれたお酒のカクテル言葉は「できない相談・叶わぬ恋」「完全なる愛」の2つだが後者の方を当て嵌め作って貰ったつもりでいるが、彼は気付いてくれただろうか。ブルームーンは愛と奇跡のお酒。「めったに起こらない出来事」「幸せの瞬間」とも謂れており、愛の気持ちが芽生えたのは稀有な事だ。ブルーと言えど青色ではない。青がかった美しい紫であり、味わいも見た目もロマンティックな1杯だ。語感と知識で味わうカクテルと云えるだろう。そんな瀟洒なお酒・ブルームーンを目前にして、お礼を言いつつジンをベースに作られたショート・カクテルであり、ショートカクテルは冷たいままの時間が短く、あっという間に飲み頃が過ぎてしまうお酒、一気飲みは危険だが、ぬるくならないうちに飲み干した方がいい、其の為彼が口を開く前の早いうちに一口分呷り。飲みやすさとは裏腹に度数は日本酒よりも高い26度ほどで少々高い度数だ。「矢張り素晴らしい腕前だね、美味しく作るコツを熟知している。」と呟くように賛辞を贈り。ジンをベースにレモンジュースとパルフェタムールと云うリキュールを混ぜた柑橘系カクテル。「飲む香水」と謂れているのは此のパルフェタムールの別名から。完全なる愛の所以はパルフェタムールはフランス語で「Perfait amour」と書くが、英語では「Perfect love」、つまり完全な愛と云う名前のリキュールなのである。此れは開発された当時バラやスミレの香りで異性を魅了する惚れ薬として売り出されたことが由来だ。味わいは甘口だがすっきりとして、レモンの酸味がいいアクセントであり、スミレやバラの甘い香りにバニラのほのかな香り、そしてジン特有の少しクセのある匂いが香る。英語で「once in a blue moon」という慣用句は滅多にないことを指し、「奇跡」が転じて「ありえないこと」になったと謂れているんだとか。実際に頼む人は少なく、あくまで酒の席での言葉遊び。意味を持たせたが注文を受けただけで作り手側の彼がどう受け取っただろうか。機嫌良くカクテルグラスをbarの照明に透かすように彼へ掲げ、先程の話を振ったのに伴い"ねぇ、どうなの?"と硝子に透け其の奥にいる彼へ視線で問うて。)


(/次のレスで酒詳細描写入れようかと思ったけど、当初の予定ではこんな流れで綴るつもりじゃなかったんだが結局今回入れてみたらくそ長ったらしくなったw。でも使えなくなった子のバーテンダーで作り手側になったら材料の銘柄とか作る工程・過程も描写したーい!てか実際してたし、お相手様の酒強い弱いによって変えてたりしてた。

えぇ、払拭するの大変ですねぇ…。)



837: 柳木 [×]
2024-02-18 17:15:39


(注文を受けたお酒を作りながら、頭の隅で考える。ブルームーンのカクテル言葉は、「できない相談・叶わぬ恋」それともう一つ、「完全なる愛」 …思い出されるのは昨日の出来事。添い寝の為にと共に入ったベッドの中で自分からした触れるだけのキスを、彼は嫌がらなかった。それどころか、彼の方からもしたいと思ったのは初めてだと伝えて貰った上で指先で顎を掬われ、同じように触れるだけのキスを贈られて…そこまで考えた所で顔の熱が上がるのが分かる。今は仕事中だと緩く頭を横に振り切り替えようと努めるもののいつものように上手くいかない。困ったものだと思いつつも嫌な気はしないとふっと笑っては、完成させたお酒を持って行く前に両手で軽く頬を叩く。今は仕事中。彼を思う気持ちには一度蓋をしなければ。準備は出来たと深く呼吸してから、両手にグラスを持ち、彼らが待つ席へと向かう。
いつもの仕事中となんら変わらない、丁寧な言葉と流れるような動きでテーブルにグラス置いた所で、問いかけられる。どう答えるべきかと暫し思案する中、ブルームーンを片手に一口飲む彼へと自然と視線が向く。贈られた賛辞の言葉にこちらも返さなければと唇を開いた所で、掲げられたグラス越しに視線が合い、トクン、と鼓動が跳ねる音がした。「ありがとうございます。……そう、ですね、私の仕事中には適度な距離感を保っておられるかと思います。ですがプライベートとなると話は別、でしょうか」微かに頬を赤らめ柔らかな微笑みを浮かべつつ、先ずは先程贈られた賛辞の言葉へのお礼を伝え、続いて暫しの沈黙の後先程の問いかけへの返答を。実際のところ出会った当初から頼りになる人であり、その後会う度に惹かれていた。交わした会話の全てを覚えている訳ではないがそれでもとても濃い日々を過ごしたのは確かなことで。ましてや昨日は…と、また思い出してしまい今度は少し強めに頭を横に振る。するといつもはキツく縛っている筈の白いリボンがこの時に限って緩まっていたらしく、するりと解けてしまい。慌てて拾い上げ括ろうとした手を止め、じっと彼を見つめる。「……あの、さ。括って貰ってもいいか…?」仕事中ではあるが、切り替えの為に髪を括るリボンが解けたことで緊張の糸も解けたらしい。プライベートの時と変わらない口調で話しかけつつ手に持ったリボンを差し出しながら、ほんの少し甘えてしまいたいと願いを口にして)


【んぬおおおおおありがとうございます…!!自分じゃこんなに詳しく描けないのでマジで尊敬しますぅうう…!!あまり触れられてないのですが全部目を通して物凄く感動しとりますのでそこだけは誤解なきよう…!!。゚(゚´Д`゚)゚。
マジですか( ゚д゚)ぬぁああ、その子のこともの凄い気になりますなぁああ…!!

はい、本当に…何とかしたいんですけどねぇ、染み付いちゃうとダメですね笑 何か伝えたいことがあるの?って待ってくれて、頑張って伝えようとするけど、言葉がうまいこと紡げないってのもありますわ…w まあそもそもそうやって待ってくれる人居ないんですけどね←】

838: ベルベット [×]
2024-02-24 17:46:52


(彼へ向けて掲げていたカクテルグラスを遠去けて退かし、返された答えへ「プライベートとなると話は別、か…。」と思案気な顔をする。昔の私が見たら恥ずかしいくらい今の自分はだいぶ浮ついてるんだろうけど。其れでも、そんなの全然気にならないくらい今の私は彼に夢中なんだろう。「……おや。あぁ、いいよ。じっとしててね。…はい、出来たよ。じゃあ、料理頂いても良いかな。」リボンが解け、括って欲しいと甘えられれば双眸を細め、差し出されていたリボンを受け取りツイ…と指先で髪を梳き、いつもとは変わる髪束にリボンを通し三つ編みのように絡め括ってあげ。其の様子を同僚は顔には出てないが内心ぽかーんと唖然していた。そんな内心の彼を見透かし差し置いて、楽しみにしていた料理振る舞って欲しいな、と促し。)


(/前回自分もあまり触れられてなかったのでいいですよー!ただ、此方も文章量のムラができてしまったのですが、赦してください…!
この前話した子ですよ。

あー染み付いちゃうとね…、言葉が上手い事紡げないの分かる。)



839: 柳木 [×]
2024-02-27 09:47:53


(髪を括って欲しいと甘えた願いをあっさり受け入れてくれた。嬉しくてつい微笑んでしまいつつ、差し出していた白いリボンを受け取り指先で髪を梳く動きにまた、鼓動の跳ねる音。ほんの少し緊張しつつも彼に身を任せてじっと待つ。普段ファッションに対してあまり興味がないし、仕事の時はこの髪型と決めてから変えることはしなかった。けれど彼に任せてみれば、普段とは違い髪束に白いリボンが通され、三つ編みのように絡めた結び方を施されて…自分では決してしないような髪型。それを彼にして貰ったことがまた嬉しく思えて思わず顔がニヤけるものの、軽く咳払いをしてはキュッと口元を引き締めて仕事モードへと気持ちを戻して。「ありがとうございます。普段と違う髪型にして頂けて嬉しいです。…畏まりました、少々お待ち下さい」それでも嬉しい気持ちは隠せず、微笑みながらお礼の言葉を。先程より幾分か明るい声色から、彼に施して貰った髪型を心底気に入ったという喜びが伝わるであろう。料理を振る舞って欲しいと促されれば頷いて軽く頭を下げ一旦その場を離れ、BRへと向かい。昼に仕込みを済ませた料理を、種類によっては温め直したり、その場で仕上げを施していき。完成させた物をお皿に盛り付けトレーに乗せ、長く待たせるのは良くないとほんの少し早足にBRから出ては二人が待つボックス席へと向かい)

お待たせ致しました。前菜、軽食、スープとメインと…デザートは食べ終わったらお待ちしますね。
(辿り着いて直ぐに声を掛け、料理を乗せたトレーをテーブルに置いて音を立てず一つずつ下ろし、スプーンやフォーク、箸の入った入れ物を置き。
前菜として置かれたのは、微塵切りにされた野菜がグラスの中でゼリーで断層上に固められた華やかな物。赤、黄色、緑、少し色の違う赤と段になっており、それぞれ赤パプリカ、黄パプリカ、胡瓜、ミニトマトが使用されている。野菜は微塵切りの後塩とオリーブオイルが掛けられマリネにしてあるし、ゼリーには水だけでなくコンソメや出汁醤油、塩が加えられており味気ないものではないであろう。(スプーンで掬って食べる、見映えする珍しい前菜)
軽食はサンドイッチ。食パン両方の片面にクリームチーズが塗られており、薄切りにしたアボカドとスモークサーモンを並べ、ハーブソルトとオリーブオイルを振りかけそのままサンドし、仕上げに黒胡椒を振りかけたお酒が進む一品となっていることだろう。
スープはオニオンスープ。繊維を断つように薄切りした玉葱をバターを溶かした鍋で飴色になるまで炒め、水、コンソメ、塩、黒胡椒を加え一煮立ちさせた物を自宅で仕込み、スープジャーに入れて持ち運びBRにてカップに流し入れ温め直して、仕上げにパセリを散らしている。
メインは煮込みハンバーグ。直前まで冷蔵庫で冷やした挽肉に塩、粗挽き黒胡椒、オールスパイスを加え時間を掛けてしっかり練り込む。つなぎ用のパン粉は牛乳に浸し、玉葱は飴色になるまで炒め粗熱を取ったもの、卵を加えて更にしっかり練り込んでいく。肉だねを成形し、手にオリーブオイルを付け表面を撫でコーティングしてから、冷蔵庫で30分ほど冷やす。フライパンで両表面を焼き色がつくくらいまで揚げ焼きにし、一度取り出して常温に置く。フライパンの余分な油は捨てて赤ワインを入れ、アルコールが飛んだ所でケチャップ、ウスターソース、水を加えて熱していく。ハンバーグを入れ15分程煮込み、肉の旨みをソースへと移した所で一旦ハンバーグを取り出し、ソースがトロッとするまで煮詰めて火を止める。
ここまでは自宅で仕込み職場へと持ち込んで、提供の為に温め直す間にガストリックを作る。小さめの鍋に砂糖、酢を入れ強火にかけて煮詰め、カラメル色になった所で火を止め直ぐに水を加えてよく混ぜる。ソースにハンバーグを戻し入れ温め直していた所に、先程作ったガストリックを加え一煮立ちさせて漸く完成。器にハンバーグを盛り付けソースを掛けて提供。
色々と手間暇掛けて作ったのだがそれを言葉として表すことはなく、「どうぞ召し上がってください」と微笑みながら伝え)

【ありがとうございます…!全然OKです、気になさらず! でもってすみません、調理工程あった方が想像しやすいかなぁと思って書き込みしたら長さがおかしなことにww見辛いかなと思いつつどうしても盛り込みたくなりまして…その結果レス遅くなりましたぁあ←
あ。ですね…!失礼しましたっ

ですよねぇ……諦めちゃダメとは思うんですが、もういいやってなっちゃう罠ですわ…(・ω・`)】


840: ベルベット [×]
2024-03-02 20:12:57


お気に召して頂けたのなら、良かったよ。
(嬉しさが込み上げるものの仕事だと引き締めようとしつつ、隠し切れないと云った様子に愛らしいな、と思わざるを得なかった。どういたしましてー、と軽く頭を下げ一旦下がる相手を片手ひらひらさせ見送り。
さして時間も掛からず運ばれてきたものは、なんとコース料理だった。意気込んでいたのが解る。其れからカトラリーの入った入れ物が置かれ。
先ず手始めに前菜であるゼリー状の華やかな物。此れを持って来られ目にした時から、目を惹かれ夢中に見詰める。開口一番「え、凄い…。」と呟いた程だ。こんな綺麗に仕上げられた物を崩すのは勿体なく、憚られるがゼリーの断層へスプーンを差し込み、掬って食べていき。調理法や味付けも細やかなものであった。
軽食なサンドイッチに食パンの断面はクリームチーズと云う細工が施されており、アボカドにスモークサーモンとヘルシーな具材が使用され調味料も調節、グラスに残っているお酒が進み。
オニオンスープには繊維を断つように迄の工夫をしているからか、しんなりと柔らかく舌触りが良い、飲み心地を考えられ、見栄えにパセリ迄散らされている。音を立てぬようお行儀良く、口に運ぶ所作迄もが上品で優雅に意識をする迄もなく、綺麗に飲み干し。
其れから待ってましたとばかりなメインの煮込みハンバーグに、何段階にも掛け手間を掛けたのだろう、旨味が引き締まって何とも食べ応えのある物か。ガストリックなのか、コクも出て、掛けられてあるソースも絡み絶品の一品であり、一息吐いたところで手を置いた。「あぁそうだ、君に用心棒を付けようって云う話をしていてね。同僚を付けようかと思うんだ。」後はデザートだけを残し、料理の感想はまた後にして、彼が一旦下がっていた時に話をしていた事を相手にも投げ掛けて。)


(/寧ろ詳細有難う御座いました!)



841: 柳木 [×]
2024-03-03 08:40:07


(気に入って貰えるだろうか。微笑みながらもほんの少し緊張した面持ちで様子を見ていたのだが、最初に置いた前菜を夢中になって眺めてくれているのを確認すれば自然と頬が緩み。凄いと呟く声が聞こえれば「ありがとうございます」と嬉しそうに微笑みを浮かべ。
サンドイッチを食べながらグラスに残るお酒が進むのを笑みを絶やさず眺めつつ、美味しく仕上がって良かったなぁと内心思い。
音を立てず行儀良く、上品に優雅な所作につい見惚れてしまいつつ、いつの間にやら飲み終わっていた為にどれだけ見つめていたのかと内心苦笑いを浮かべ。
手間暇を掛けて作ったハンバーグは口に合うだろうか。食べている時や一息吐いた時の表情からして大丈夫そうとは思いつつ、はっきりした言葉は聞けぬままに話題が変わり。その内話してくれるだろうと感想を求める言葉は飲み込んで。「用心棒、ですか…。……確かに、最近色々とあったので有難い申し出ですが、生活に支障が出ませんか…?」まさかの提案に目を見開きつつ用心棒の言葉を繰り返し、暫しの沈黙。そこまでして貰わなくてもと断ろうとするものの、ここ最近ストーカーに二度も追われ襲われそうになったり、度の過ぎた痴漢に合ったりと身の回りで良くないことが続いた為に有難い申し出ではあるなと思い。…ただ、昨日の痴漢事件の際に対応をして貰ったベルさんの同僚である彼は、日々忙しく仕事に勤しんでいる筈。そんな人が自分の用心棒となれば、オーバーワークとなり下手をすれば倒れてしまうのでは。大丈夫なのだろうかと心配そうにほんの少し眉を下げつつ問いかけ)

【なら良かったですぅう…!!
これからもよろしくお願いします(*´-`)】


842: ベルベット [×]
2024-03-26 21:17:55


(彼は如何やら常日頃の業務に加え、用心棒となればオーバーワークになると心配を抱いている模様。其の心配は要らないと、日々鍛えており、屈強で体力も人並み以上なしぶとく、安心して貰えるよう「掛け持ちで倒れる程の柔じゃないだろう?」『あぁ』私が振れば、同僚は短く答えた。「視線は安心してくれて良い、見えないところで見守っていてくれるだろう」と付かず離れず、監視し過ぎてもされる方は気分悪いだろう、当人よりも周囲を見張る感じの提案を、半ば強引な方が彼も飲み易いよう施す。強面なので近付いて来る奴も中々居ないだろうと云う事で痴漢被害に遭ったからに限らず普段から可能性を低くさせるに越した事はない。其れから「最後に、そろそろデザートをお願いしようかな」と顔を其方へ向け、真っ直ぐに見詰めつつ、デザートが食べたい旨を伝え、用意を促し。)

(/大変長らくお待たせ致しましたーっ!今後もマイペースになるとは思います。)



843: 柳木 [×]
2024-04-02 09:17:30



(オーバーワークの心配をした自分に対して、そんな必要はないと同僚への確認をし、更には見張る際の距離感の話まで。仕事や私生活に支障がないよう配慮までしてくれるとあれば、断る理由は無くなっていて。「そう、ですか…では、よろしくお願いします」半ば強引な気もしなくはないが、これはもう素直にお願いするしかないだろう。彼の同僚へと身体を向けては軽く頭を下げた後微笑みを向けて。それから直ぐに彼の方へと向き直り、自分を見つめる視線と目が合いデザートの用意を促された為に軽く頷き。「分かりました。お待ちください」同僚へ向けた物とはほんの少しだけ違う柔らかな微笑みを見せて、食べ終わった食器をトレーに乗せ持ち上げてから背中を向けその場から離れて行きBRへと向かって。
今回は二つ用意した。一つは少し変わったキャロットケーキ。よく洗ったにんじんはへたを切り落として皮は剥かずおろし器ですりおろし、くるみは粗く刻む。ボウルに卵を割り入れ、砂糖、塩を加えて白っぽくなるまで混ぜる。サラダ油を3回に分けて加え、その都度よく混ぜ、先程すりおろしたにんじんを加えて更に混ぜる。薄力粉、ベーキングパウダー、シナモンパウダーをふるいながら加える。粉っぽさがなくなるまでゴムベラでさっくり混ぜ、くるみ、レーズンを加えて全体をさっと混ぜる。クッキングシートを敷いた型に流し入れ、170°Cに予熱したオーブンで20~30分焼く。
バターを使わずオイルで作った為にしっとりした仕上がり。シナモンの香りが広がり、くるみとレーズンがアクセントになった少し大人のキャロットケーキ。何枚かに切り分けてお皿に盛り付けている。
もう一つはフラップジャック。手鍋にバター、きび糖、ゴールデンシロップをいれて火にかけ、バターが溶けたら全体をよく混ぜる。細かく刻んだドライクランベリーやナッツ類、オーツ麦と塩をボウルに入れ、先程混ぜておいた材料も加えて全体にまんべんなく混ぜるようゴムベラでしっかりと合わせる。クッキングシートを敷いたスクエア型に生地を入れ、ゴムベラでしっかりと生地を押して平らにし170℃に予熱したオーブンにいれて、20~30分ほど焼成する。焼けたら型から外し、粗熱が取れたら好みの形にカット。完全に冷めて、しっかり固まったら出来上がり。ひと口大にカットした物を、同じお皿に添えるように盛り付ける。
見た目は素朴だがザクザクとした食感と味の美味しさに誰もが虜になる、とレシピには記してあったが初めて作った為に本当かどうかは分からない。
どちらもイギリスの伝統的なスイーツにお菓子。何となく気に入って貰えそうと思い作ったのだが、どうだろうか。少し不安に思いつつもお皿をトレーに乗せて持ち運び、BRから出てボックス席へと向かう。「お待たせしました。キャロットケーキと、フラップジャックです。どうぞお召し上がりください」ほんの少し緊張した面持ちで話しかけて、作った物を盛り付けた皿を音を立てずテーブルの上に置き。気に入って貰えるだろうかと不安に思いつつ、その顔には悟らせないようにと微笑みを浮かべており)


【ぬぁあああ?!お久しぶりですぅうう。゚(゚´Д`゚)゚。てっきりもうお話し出来ないものかと…!!良かったぁああ。゚(゚´Д`゚)゚。
えっ。……りょ、了解です…お待ちしてますね…orz】

844: ベルベット [×]
2024-04-06 03:43:14


(彼への配慮をして、断る理由を無くす策を講じれば、彼も納得したように同僚へ軽く頭を下げてくれた。其れを見て、私は満足気に頷く。デザートの用意を促しては、同僚と自身に向けられた微笑みの違いに気が付きつつ、離れて行く背中のBRへと下がる彼を見届け。次に彼がデザートを手に現れたのを目にした瞬間、見慣れたスイーツにお菓子だったが為、ぱっと一度瞠らせれば、ふんわりと綻ばせ。先ずひと品目は、近代ではヘルシー志向のアメリカ人やヨーロッパの各地で親しまれているようだが、元々は中世時代から食べられているイギリス伝統菓子のキャロットケーキ。まだ砂糖が貴重だった時代に、お砂糖の代わりとして甘い人参を用いたことが始まりとか。すりおろされたにんじんを入れた程良い甘さのとてもヘルシーなケーキで、バターではなくオイルで作るケーキは軽い食感。シナモンが香り、くるみとレーズンがアクセントとなったお陰か、少し大人の味がした。其れから二品目はお手軽に作れ、イギリスでは日常的に食べられている焼き菓子のフラップジャック。其の甘さと食感はパンケーキとグラノーラバーを融合した感じ。実はザクッと食感が好みなのだ。此のザクザク食感により食べ応えがあり、くせになる味わい。然も体にも良く食物繊維、鉄分、カルシウムが多く含まれているのが魅力的な、其れからミネラルたっぷりのドライクランベリーやナッツ類が入った栄養価抜群のシリアルバー。其れに本場の通り、ゴールデンシロップが使われているのが好ましく、嬉しい。評価が上がる。盛り付けられていた皿が空になり完食すると、口元を紙ナプキンで拭けば彼へ向き直り、感想を述べる為口を開く。「コース料理のメインからデザート迄、総じて口も心迄も満たされたよ。其れに食べる人の事をよく考えられてる。デザートなんて、出身国の伝統からチョイスしてくるとは、私のことを想って作られた気持ちが込められてて、とても幸甚の至りだよ。」と心底幸せそうに、満足気な微笑みを向けて。)

(/お久し振りですぅ。お互いマイペースでいきましょっ。)



845: 柳木 [×]
2024-04-09 12:56:17


(どちらのスイーツも手を抜かず時間を掛けて…彼のことを思いながら作ったのだが、気に入って貰えるだろうか。不安で満たされる心とは裏腹に、表情は崩さず微笑みを浮かべながら不快に思わせない程度に彼が食べる様子を観察してみる。少しアレンジしてみたキャロットケーキに、本場に合わせて作ったフラップジャック。そのどちらも、食べた後の表情は曇ることはなく、少なくとも美味しくないと思われていないようだと安心して。緊張していた筋肉が緩まると同時に柔らかな微笑みを浮かべており。
口元を拭いた後、こちらに向き直ってくれた彼と目が合う。開かれた唇から紡がれるのは賞賛の言葉。彼から聞こえてくるだけでこうも心が浮ついてしまうのか、頬が緩み顔がニヤけてしまうのを誤魔化したかったのだが。"幸甚の至りだよ"と語り心底幸せそうに満足気な微笑みを向けられ、思わず固まってしまう。ほんの僅かな間に一気に胸の鼓動が高鳴り、顔に熱が集まる感覚。マズイ。嬉しい言葉と共に向けられた微笑みに暫し釘付けになった後、真っ赤に染まり掛けている顔をあまり見せたくないと右手で口元を隠し逸らしてしまう。「ありがとう、ございます…」礼儀に欠けている行動とは思うのだが、どうしても目を合わせらない。そのままの状態で、喜びそのままに微かに震える声でお礼を伝え)

【はぃいいお久しぶりですぅうう。゚(゚´Д`゚)゚。
そうですね、またあえて嬉しいです、よろしくお願いします…!」

846: ベルベット [×]
2024-04-13 16:12:35


(私達が食べる様子を彼は柔らかに見守り、嘘偽りない真意を込め、賞賛を口にすると分かりやすく、動揺を滲ませた様子。「ふふ、私の言葉で感極まっちゃったかな。」おやおや、と指先を口元へ添えくすり、と微笑み。「其の可愛らしいお顔を見せておくれ、と言いたいところだけれど、熱を冷ましておいで。」下からほんの少し覗き込むような形で上目に窺うも、窘める事なく一度下がると良いと、双眸を眇め。同僚はと云うと、此の雰囲気な空間を意に介さずと云った様子で、己の分を食べた美味しさに真顔だが浸っていた。一度下がると良いとお勧めし促したが、彼が如何動くかは任せ、尊重するつもりで眺め。)



847: 柳木 [×]
2024-04-16 09:24:00


(ほんの少し覗き込むように上目に伺う彼と、一瞬目が合う。熱を冷ましておいでと促す声と双眸を眇める表情に、どうしようかと僅かな間悩むものの素直に甘えることにして。「…はい。そうさせて頂きます」顔の熱も胸の鼓動の早まりも治らないまま、口元から手を離し逸らした目線を合わせ、微笑みながら声を掛ける。赤く染まった頬と共に彼を好きだと想う熱の籠った視線を向けていたが、意識していない為に食べ終わった食器を片付け、乗せていたトレーと共に持ち上げ背中を向けてBRへと下がっていく)

…ったく、心臓に悪過ぎるだろ…
(洗い場に食器類を置き、長く息を吐き出す。先程向けられた幸せで満足そうな微笑み。好きな相手が自分に対して見せてくれた表情。思い出す度に幸せな気持ちになるとニヤニヤしてしまいつつ、これでは仕事にならないと、深呼吸を繰り返し。鼓動が落ち着くと共に顔の熱も引いていく。…もし自分以外にあんな微笑みを向けられたらと思うと、胸が苦しくなる。本当に久しぶりの感情に一度は苦い顔をするものの、悪くないなとふっと笑って。両手で頬を叩き、気を引き締める。もう大丈夫だと切り替えてしまえばBRから出てきて二人の元へ向かい。「すみません、お待たせ致しました。…新しくお酒を飲まれますか?飲まれるようでしたら、次の一杯は私が持ちますよ」軽く頭を下げ待たせた非礼を詫びた後、空になっているグラスを見ては微笑みつつ提案してみて)


848: ベルベット [×]
2024-04-17 16:32:33


(目線を合わせて貰え、返事にも満足気に頷く。まるで好きだと想われてるような熱の籠った視線に嬉しくなって微笑む口元其の儘に、食器を片付けトレーへ乗せ下がって行く一連の流れを見届け。
一旦下がった彼がどうしているか想い、待っていると戻って来た相手から新しく次の一杯を提案される。其の提案に頷き、「そうだね…彼はもういいらしいから私にアイスブレイカーとアフィニティの2杯を頼もう。片方はちゃんと私が払うよ。」と注文して。)



849: 柳木 [×]
2024-04-19 12:35:54


それは……いえ、畏まりました。お待ち下さい
(片方は払うと聞けばそれではお詫びの意味がと口を開いたものの、きっと譲ってはくれないだろうなと思い直し言葉を飲み込んで軽く頷き承諾し、その場を離れる為に背中を向けてカウンターへと向かい。
注文を受けた二杯の内、先にアフィニティを作り始める。カクテル言葉は"触れ合いたい、親しい間柄、密接な関係"…さて、彼は一体どのつもりで作らせているのだろうか。それとも全部?だとしたら自分だって同じ気持ちだと、内心嬉しくてニヤけつつも表情には一切出さず手早く仕上げ。続いてアイスブレーカーに取り掛かり、慣れた手付きで作りながら思考する。カクテル言葉は"高ぶる心を静めて""打ち解ける"……内心動揺する。提供するお酒のカクテル言葉全てを良いように解釈してしまえば、それはつまり"高ぶる心を静めて、貴方と触れ合いたい"ということだろうか。今日来店して貰って最初に提供したブルームーンが"完全なる愛"を表すカクテル言葉を持っていて…そこまで考えた所で一度思考を止めた。今は仕事中だ。それに、先程からカクテルを作る手元に視線を感じる。一つでも間違えばお店の信用を損ねると気を引き締め、何一つ無駄のない丁寧で美しい所作で仕上げ。直ぐにでも提供しようと小さめのトレーの上に注文を受けたお酒を乗せ持ち上げる。…先程まで自分の手元に視線を送っていたであろうお客様と目が合い、無視する訳にはいかないと微笑みを向けてそれから直ぐに彼らの待つボックス席へと戻って行って。「お待たせ致しました。アフィニティとアイスブレーカーです」相変わらず音を立てずそっとテーブルに置いてそばに立つ。…何故だかほんの少し緊張してしまって、ベルさんに結んで貰った髪の先に右手の指先を触れさせながら彼に視線を向けて)
~~
(カウンターでは、先程お酒を作る柳木の手元に目を奪われていたお客が、ほぅ、と短く息を吐き出しており。まだ若いのにあんなに美しく無駄のない所作でお酒を作るなんて。加えて去り際にこちらに向けられた隙のない完璧な営業スマイル。ぜひとも自分のお店に引き抜いてしまいたい、が、初回からそのような話をしては下手すれば出禁をくらうだろう。足繁く通う理由が出来てしまったな、とふっと笑っていた)


850: ベルベット [×]
2024-04-21 02:57:42


(作らせ持って来させた2種のお酒、先ず食後にピッタリなアイスブレーカーはテキーラにオレンジの香りのリキュールとグレープフルーツジュースがたっぷり入った、フルーティで爽やかな味わい。度数が高くも飲みやすいカクテル。”Ice Breaker”は英語で「場や雰囲気を和らげるもの」の意味。「砕氷船」の事とも。転じて「打ち解ける」と云う意味もあり。カクテル言葉に"冷静になって下さい"、"高ぶる心を静めて"。其れからアフィニティはイギリスを代表するスコッチ、フランスのドライ・ベルモット、イタリアのスイート・ベルモットを使い、密接な関係から名付けられたと言われているカクテルで、3ヶ国の親密さを表現しているとされるんだとか。スコッチ・ウィスキーの芳醇な香りと、サッパリとした辛みのドライベルモット、少しの甘みとコクがあるスイート・ベルモットが混ざり合うと味がぶつかり合ってしまいそうだが、意外と見事に調和し、優しくまろやかな味わいでアンゴスチュラ・ビターズが其々のつなぎ役のアクセントとして使われている。やや辛口の複雑で深みのある味わいが特徴の、カクテルを飲み慣れた人向けの複雑な味わいのカクテル。レモンピールもしぼり入れられている。英語の「affinity」から来ており、ラテン語の「affinitas」が語源であり。此れは「関連性」や「親和性」を意味する言葉であり、現代日本語でも同様の意味で用いられている。親近感、好ましい関係などの意味でも。カクテル言葉は親しい間柄、密接な関係、触れ合いたい。全部の意味を込めているが統制してお互い冷静になろう、けど触れ合いたい、だ。2杯とも飲み終われば「ありがとう、変わらず何れも美味しかったよ。」と感想を述べ。因みに彼に視線を注いでいたお客の事は横目に目を眇め眺めていた。そろそろ、と立ち上がれば声を掛けて。)
そろそろ、お会計としようか。



851: 柳木 [×]
2024-04-23 07:05:40


(特にカクテル言葉に対して触れられることなく、静かに嗜む姿をそばに控えながら大人しく眺める。考え過ぎだったんだろうかと内心苦笑いするものの、声に出さないだけで同じ思いなら嬉しいと無意識に目を細め微笑んでいて。「ありがとうございます。そう言って頂けて嬉しいです」飲み終わった彼から感想を述べられればお礼を伝え軽く頭を下げ。立ち上がる彼からお会計の話が出れば一瞬寂しい気持ちが過ぎるものの、「畏まりました」と頷いてはレジまで案内し、手早く伝票を打ち込んで会計を済ませ。さて、見送りをせねばと扉の前まで案内して行き)
本日は同僚様とのご来店、誠にありがとう御座いました。先日お世話になったというのに、今後もお世話になるなんて…申し訳ない気持ちと同時に、今後安心して過ごせることに感謝致します。よろしければ今度、片手で気軽に食べられるクッキーを差し入れさせてください。ベルさんには…そうですね、気に入って頂けたようですしフラップジャックをお待ちしますよ。
では、またのご来店をお待ちしております。
(二人に対して軽く頭を下げお礼を述べ、頭を上げたと思えば同僚の方を見つつ言葉は丁寧だが素に近い雰囲気で話しかけ、お世話になるからにはと差し入れの申し出をして。それから次に彼を見れば、次に遊ぶ際には好評を貰えた中でも食べ易いであろう物を持っていくと柔らかな笑みを見せつつ提案し。
あまり長く引き止めるのも良くないだろうと、名残惜しいが訪れる別れには逆らわず見送りの挨拶をし、目線を彷徨わせ周りにお客が居ないことを確認しては営業スマイルではなく素の笑顔を向けてから深く頭を下げ見送りをして)


852: ベルベット [×]
2024-04-26 17:17:12


有難う、とても有意義な時間を過ごせたよ。
(会計を済ませると、扉前迄案内され今回もてなされた場以外にも、同僚には配慮されたクッキーの差し入れを、私へは気に召したフラップジャックの持参をしてくれるとの事で、まだ此れ程以上の事をするのかと驚いて。正直そうして貰いたいし、無下には出来ないから素直に首肯き。自然な笑顔を向けられながらに退店して行く──。〆)
-----
(此の日は稼働年数がタイムリミットを切ってしまった我が子なる同居人の命日。bar店員な灸さんに会わせる前に惜しくもアンドロイドである彼を、暴走し兼ねないから自らの手で廃棄処分を済まし。
ラストオーダー間近な時刻。barの扉開くは、ロケットペンダント首元にいつもと変わらぬような雰囲気だが等閑で力なくカウンター席の一角へ座り。其の顔は何処か陰りを持たせ、今宵は完全に酔える酒を、とスピリタスを注文する姿。此れは流石に飲ませ方を考えるでもするか、止めないと危ないだろう。何せ、世界最高の度数なのだから。)



853: 柳木 [×]
2024-04-30 08:09:07


(有意義な時間を過ごせた。その言葉がどれ程に嬉しいことかと笑みを深めつつ背中を見送って。仕事に戻ろうとボックス席のグラスを片付けカウンターに向かう。よく来てくれる常連さんから、いつもと違う髪型について話題として触れて貰えば「仕事中に髪が解けてしまったので親しいご友人にお願いしたんです。今日だけの限定ですよ」なんて、普段の営業スマイルよりもどこか機嫌良さげな微笑みを向けており。その日はその後一日中、色々な意味で普段とはほんの少し違う柳木さんが拝めたと話題になったそうなーーー〆)

~~~

(ラストオーダー間近。今日はお客様の入りが少ないからと従業員を早めに上がらせているし、そろそろ外の看板をcloseにしておこうかと考えていた所で扉が開いた為にそちらに顔を向け営業スマイルでカウンターから歓迎の挨拶をしたのだが、相手はベルさんだったかと肩の力を抜いて…しかしいつもと雰囲気が違う。カウンターの一角に力なく腰掛け更には何処か陰りのある顔。何かあったのかと問いかける前に、スピリタスを注文される。らしくないどころか下手をすれば危険な行動に目を見開いては、店内に他のお客様が居ないことを確認して「少々お待ちください」と声を掛けカウンターから退出し出入り口へと向かう。少し早いが偶にならいいだろうと、外の看板を片付けcloseのプレートを表にし、更にはブラインドも下ろしてしまう。これで完全に誰も入って来られない。まだ仕事の時間ではあるが、この場には彼と自分しか居ない。仕事モードの合図である白いリボンを外し、軽く髪を掻き乱してオフの状態に切り替えてしまい。カウンターで待つ彼の隣の席へと、そっと腰掛ける)
ベルさん……悪いけど、今のアンタにスピリタスは出せねぇ。
(腰掛けた後彼の背中へと手の平を乗せ、優しく上下に摩りながら、眉を下げつつほんの少し悲しげな声で名前を呼んだのだが。その後、注文されたお酒は提供出来ないと、普段はしない"アンタ"という呼び方をしながらキッパリと断り。お酒に完全に酔ってしまいたい気持ちはよく理解できる。数年前に大切な人を喪った時、ここに来て似たようなことをしたから。あの時はオーナーが自分を助けてくれた。だから今度は自分がベルさんを助けたいなんて、烏滸がましいかもしれないけれど。…入店した時に見えたロケットペンダント。前に会った時はしていなかった。以前話に聞いたことがある、彼が手掛けた作品でアンドロイドである大切な子。もしや、と思いつつ触れていいものか暫し思案した後問いかける。「…息子さんに、何かあったのか…?」その声は、少し震えていた。どうか外れていて欲しいと願う心を反映するかのように)

854: ベルベット [×]
2024-04-30 21:11:14


灸さん……今夜は……酔いたい気分なんだ。駄目かい?
(店内に入ってカウンター席へ腰掛け「スピリタスをお願いするよ、」なんて注文すれば待っててと云う旨の声を掛けられ、そそくさと動く彼に視線を移すも、直ぐに戻し俯く。隣へと腰掛けた彼から背に掌を乗せられ、そろりと目線を持ち上げ。オフモードに切り替えていた事から名前を呼び。らしくもない往生際悪く余裕綽々と微笑みが浮かぶ姿ではない弱った顔で、縋り強請ってしまう。尤も、こんな状態では酔いの回りが早いだろう。彼の判断は適切だ。今迄はしていなかった、ロケットペンダント。形見として我が子の面影である幻影を仕込み、開けば仕組みが分かる。悩みながらも問い掛けられた事で、カウンターに両手を置き「…何かあったと云うか、私が此の手で自ら殺めてしまったんだ。」とは言うが、事情もないのに手に掛ける事がある筈もない。此の先で使える細やかなパーツやデータは取っておいたが、其の儘遺しておくとも不慮の事故や暴発するかもしれないので出来ず、ボディーやらはバラバラに解体し、形ある存在を無くす熔解へと跡形もなく廃棄処分にせざるを得なかった。)



855: 柳木 [×]
2024-05-03 12:44:42


ダメだ。……言っとくけど、他の酒も出せねぇ。そんな状態じゃ、どんな酒飲んでも味は分からねぇだろ。
(背中に掌を乗せれば、俯いていた顔がほんの少し上がり目線が合う。普段とは全く違う弱った顔で縋り強請られれば一瞬頷いてしまいそうになるものの、先程と同じく強い口調でもう一度キッパリと断り。尤もらしい理由を並べてはみるが、こんな状態のベルさんにお酒を飲んで欲しくない、というのが本音である。
大切な息子さんに何かあったのか。その問いかけに返ってきたのは、自らの手で殺めたという想像以上に最悪の結果。稼働年数が残り少なく、近いうちに会おうと以前話はしていたのだが…会う前に、息子である彼の時は止まってしまった。知識欲や探究心が強く、見識高い子で、人と変わらない愛情を注いで共に過ごしている大切な子だと語っていた。そんな風に心から大切な存在が居なくなる辛さを、自分はよく知っている。…いや、今の彼はきっと、あの頃の自分よりもっと辛いだろう。何と言葉を掛けていいのかわからない。暫く黙り込むことで訪れた重い空気。それを変えたのは、彼の背中から手を退け椅子から立ち上がる音。その直ぐ後彼の背後へと立ち、身体を前に倒して被さる形になればカウンターに置かれた両手の甲に優しく掌を重ねる。こうして触れ合うことで少しでも楽になっては貰えないだろうかと願いながら、柔らかな力で微かに手の甲を握って…その時の表情は、彼の辛さを思い今にも泣き出してしまいそうに歪んでいた)

856: ベルベット [×]
2024-05-03 20:08:11


そっか…私がこんなにもなって頼んでいるのに、君は頷いてはくれないんだね。!──すまない、忘れてくれ。
(もう一度キッパリと断られてしまえば、疲弊して悄気た顔でカウンターに両肘を着いた腕を組み其の上から顎を置き、突っ伏した形となる。私を想っての言葉だろうに。パッと失言だったと片掌で口を覆い。暫し重たい沈黙が流れ背中に触れる温もりがなくなるも、直ぐに動く彼を目で追う事はせず、否、出来ずに。背後から前屈みに前傾姿勢となり被さられては、カウンターに置いていた両手の甲へ掌を重ね僅かに握られる。無闇に言葉を掛けられる事はなかったのは有り難かった。けれど「穢れた手なんだぞ。触れてくれるな。」此方都合であれだけ大切にしていた我が子を殺めた手だ。もう少し何とかなる余地がなかった。双肩を震わせていて。)



857: 柳木 [×]
2024-05-08 07:46:44


……いいや、忘れねぇよ。
(片掌で口を覆いつつ言われたことを飲み込むことはせず、緩く頭を横に振っては忘れないとハッキリ伝える。こんな酷い状態の彼を忘れたくないし、二度と同じ顔はさせたくない。だから忘れないと心の中で強く誓いを立て。
重い沈黙の後立ち上がって、彼の背後に被さり両手の甲を微かに握りながら、内心その辛さを分けて欲しいと願い顔を歪めていたのだが。穢れた手に触れてくれるなと、思ってもいないことを言われ目を見開き硬直する。反論すべきか否か悩む間に彼の双肩が震えているのが分かり、どうすべきか更に分からなくなってきて。…それでもやはり思ったことは伝えねばと唇を開く。「ベルさんに、穢れてるところなんてねぇよ…」大切な子を自分の手で殺めた手。だからどうした。そうしなければならない深刻な理由があったんだろう。俺は穢れてるなんて思わない。その気持ちが届くかは分からないけれど…触れて欲しくないと言われたその手が、大好きだから。今だけは少し強引に行かせて欲しい。手の甲に重ねていた掌を離すと同時に身体も離し、左隣に腰掛け直して、彼の肩に腕を回し頭を右腕で抱き寄せ自分の右肩に乗せさせる。抱き寄せた腕をそのままに優しく手を動かし頭を撫でながら、反対側の手を寄せては彼の左手の指先を柔らかな力で握って、離すつもりは無いと意思を伝えようとして)

858: ベルベット [×]
2024-05-08 14:33:09


(忘れて欲しいのに、忘れて貰えない、まるで聞けないお願いだと言われたようだった。むくりと小さな溜息を吐きつつ諦めたように肩を竦ませ。伝えられた言葉にパッと顔を其方へ向け。そうしている合間に束の間あわよあわよと自身からする迄もなく、彼の方から抱き寄せ頭も相手の肩に乗せ預けさせられ、されるがままになっている。更に暫く撫でられた機会のなかったが頭を撫で、反対側の手も寄せ離されない行動に何としても手放すつもりはないらしい、と解った。「君って人は、狡い御人だ…。」伏し目がちで視線を合わせ、言葉を零す其の口元は微かに降参だとばかりに緩ませていて。堪能するよう暫く動かず。)



859: 柳木 [×]
2024-05-09 14:11:24


(誰であろうと、自分の大好きな手を穢れているなんて言わせない。例えそれが本人だろうとも、絶対に。強い意思を込めつつ、抱き寄せたまま優しく頭を撫でたり指先を握って離さないようにして。そうしていると、伏目がちに視線を合わせ狡い人だと話しながら微かに口元を緩める姿が見え。「何だよ、今更知ったのか?」少しは気持ちが安らいだだろうか。それなら良かったと思いつつ、普段は見せない口角を吊り上げた意地悪な笑みを浮かべ、揶揄うように今更かと話し。自分で良ければいつだってこうして甘やかしたいなんて考えながら、視線だけ一瞬ロケットペンダントに向けるものの直ぐに戻して。彼から話してくれるのを待った方がいいだろう。それまではこうしていようと優しく頭を撫で続け)

860: ベルベット [×]
2024-05-09 20:14:20


!…知ってたよ。あぁ、其れはもう知ってたさ。そんな感じはしてた。
(頭を預け撫で受けていれば、今更かとの言葉が降ってきて意地悪っぽく口角を上げた彼に揶揄うようにされ、ぽかんと腑抜けた顔をしてしまう。平常の顔に戻し、今更なんてそんな事はない、と応対し。首から下がるペンダントには、彼に掴まれていた片手を柔らかく離し、手を置き。触れている箇所から開ければ、中の窓には写真などの中身が入っていないが下の見えない部分からホログラフィーによってレーザー光でプラスチック板に映し出し投影する、ホログラムが仕込んであり。取り入れ見せる気だったのか浮かび出している立体的写真の其れは、オールバックな髪型で知的な顔付きの我が子で。)
…此れ、形見に遺したんだよ。



861: 柳木 [×]
2024-05-10 07:29:34


何だよ、知ってたのか。
(腑抜けた顔を見れば思わず微かに笑ってしまって。けれど直ぐに元の顔に戻ってしまった為にそこには触れず、知っていたのかとつまらなさそうに呟くもののふっと笑みを浮かべ。柔らかな力で握っていた手が離れて行く。その先を目で追いかけてみればロケットペンダントへと置かれ蓋が開かれる。浮かび上がる立体的な写真には、自分は知らない、けれど彼にとってはとても大切な息子さんの姿が映っており、目に焼き付けておこうとじっと見つめる。形見に遺したと語られれば彼へと視線を移して)
そっか……髪型良く似合ってるし、知的な感じがする。正にベルさんの家族だな。
(直接会うことは叶わなかったがこうして写真としてでも会えた。だったら下手に慰めるよりは、息子さんを見た素直な感想を伝えるべきかと思い真っ直ぐに見つめながら素直に思ったことを伝える。その間も頭を撫でる手は止めることはしなかった)

862: ベルベット [×]
2024-05-10 14:10:10


表情や感情が動かされる事は少なかった子だけれどね、きっと一目見て貰えて彼も喜んでいる筈さ。あの…灸さん?頭撫でるの長くないかい。私はもう大丈夫だよ。
(目に焼き付けておこうとしているのかじっと彼が見詰める先を、自身も見詰め。直接対面する事は叶わず、物体的には小さくなってしまったが、確かに大きな存在、掛けて貰えた言葉に存在している実感を与えられ、我が子も喜んでいるだろうと。すると話す間も止める事はしない頭を撫で続けられる事に気恥ずかしくなってきたのか、ぎこちなく頭を預ける体勢故上目遣いになる形で声を掛けて。)



863: 柳木 [×]
2024-05-11 07:17:21


そっか……なら良かった。…あー…悪い、普段は逆だからつい長いことやっちまった
(一目見てもらえて喜んでいる筈。そう聞いて心の底から喜びが溢れ、噛み締めながらゆっくり頷いては良かったと笑みを浮かべ。何となく撫で続けていたのだが長すぎると言われてしまえば軽い調子で謝り名残惜しそうに手を離す。普段なら見れない上目遣いに鼓動が早まりほんの少し頬を赤らめるものの本人は気付かずにいて。この後彼はどうするつもりだろうか。ある程度落ち着いたであろう今ならお酒の味も分かりそうだし、強すぎない物なら提供してもいいが、それよりも店仕舞いして家に招いた方がいいんだろうか。都合の良いことに明日は定休日で時間は沢山あるし…と色々考えつつもあえて彼が何と言うのか待つことにして)

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