デッド・ラグーンの生体研究記【現代ファンタジー/戦闘/恋愛/途中参加歓迎】/2

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2：デッド・ラグーンの龍人　[×]
2023-10-18 20:24:25

『デッド・ラグーンの研究資料』

【デッド・ラグーン】
とある地方に存在している巨大湖沼です。
外観上は通常のカルデラ湖そのものですが
その透明度とは裏腹に栄養塩類が多く
プランクトン類が繁殖する富栄養湖です。
ラグーンモンスターにより異常な生態系が
築かれていますが、何故ここ以外で
ラグーンモンスターが繁殖できないのかは
未だ解明することは出来ていません。
【ラグーンモンスター】
デッド・ラグーンのみに繁殖する
自然法則に反する能力を持つ生命体です。
三種に別けられる数々の生命体が
確認されており、それらを識別する為
それぞれに異なるNo.付けと
危険度の高さをランク別けされます。
現在、多くのラグーンモンスターが
研究所の収容施設にて、確保されていますが
それでも未解明種の数は計り知れません。
【支配種】
デッド・ラグーンに棲む三種の一種です。
No.付けは「No.XXX-CW」となります。
デッド・ラグーンに築かれた生態系の
頂点であり、特段強力な能力を有します。
他の種のラグーンモンスターに比べて
人類に対して友好的でも非友好的でもない
中立的な態度で、対話にも能動的です。
【獣魔種】
デッド・ラグーンに棲む三種の一種です。
No.付けは「No.XXX-ER」となります。
デッド・ラグーンに築かれている
生態系では捕食者であり、凶暴です。
人類に対して非友好的な個体が多いですが
食べ物で敵意を逸らし、対話が可能です。
海魔種とは、実験以外での対面を禁じます。
【海魔種】
デッド・ラグーンに棲む三種の一種です。
No.付けは「No.XXX-OE」となります。
デッド・ラグーンに築かれている
生態系では非捕食者であり、臆病です。
人類に対しては個体に寄りますが
基本的に友好的で、対話には能動的です。
獣魔種とは、実験以外での対面を禁じます。
【デッド・ラグーン・アルジー】
デッド・ラグーンに群生する海草類です。
人類には有害な毒素を放ちますが
ラグーンモンスター達には通じないようで
主に海魔種の食料源になっています。
デッド・ラグーン周辺や水中探査の際は
防毒スーツと防毒マスクを着てください。