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自分のトピックを作る
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さすらいの旅人さん [×]
ID:c417b5210 2023-10-05 21:22:39
名前:Emily(エミリー)
性別:女性
年齢:23
性格:リアリストではあるものの、心配性であり、嘘だと思っていても、それが本当だった時のリスクを深く考えるタイプ。一瞬のはったりには引っかかりづらいが、ごり押しの言いくるめには弱い。人に強く出る事はあまりないが、どこか芯があり、自分の信じていることは意地でも曲げない。ただし、メンタル的にはあまり強くなく、言われた事やられた事に2、3日は凹む。
容姿:癖のない、ストレートの長髪。長さは腰位まであり、横髪も首の真ん中位まである。色合いとしては、くすんだ金?の様な色をしている。若干吊り目でエメラルドグリーンっぽい色。体格的には普通より少し華奢。身長は166cm
拠点:③色とりどりの花に囲まれた夕暮れのように鮮やかな煉瓦造りの一軒家
童話:アンデルセン童話
物語:野の白鳥
能力:
『brandenalde』
イラクサの葉を操ることができる。しかし、操っている間は喋る事が出来ず、操れるのも精々11枚の葉と11本の茎位。自分も相手も操られたイラクサの葉に触れると火傷を負う。茎はそういう事は無いが葉に比べると速度は速い。長くても1時間程度しか操る事が出来ない。
触れた後の火傷は葉に触って居なくても火傷が深くなっていく。しかし、それも操っている間のみなので10分程度ならさほど深くもなりはしない。また、自分もとある通り、触れた後の火傷はEmilyも蝕む。
一度能力が切れた後は再度能力を発動しても、前の能力の時についた火傷が深くなることは無い。
備考:兄と父の3人家族。兄が重い病気にかかっており、その治療費を必死に稼いでいる。家族が大好きで、いつか必ず皆で幸せに暮らすんだと思いながら兄の看病をしたり、稼いだりしている。それは父親もそうである。母は、自分の記憶にないので居ない物だと思っているし、それでいいと思っているので兄にも父にも聞いたことは無い。幼いころから本が好きで、知識豊富。それも相まって、図書館司書として働いている。少々の貧困と兄の病気以外の障害も特になく、苦労もあまりしてこなかった。強いて言えばの障害は、片親で本が好きで静かで影が薄い変な奴と思われいじめられた事位だが、拒否し続けた結果、それもされなくなった。図書館司書を天職だとは思っているが、本当は作家になりたいと思っている。
ロル:図書館のカウンター。いつもの定位置で私物の小説を読みながら、貸出客を待つ。暫くして、持ってきていた本を読み終え、別の職員に交代をし、誤返架防止に置かれているブックトラックを確認しに行く。この時間であればあっても4、5冊位でさほど時間もかからないだろうと、ブックトラックを確認する。そこには、1冊の本があった。光すら吸い込みそうなほどの真っ黒で、やけに分厚い本。図書館で貸しているにしては異質すぎるその本を手に取り、題名を、貸し出しの為のその他を確認する。その本には何も無かった。題名も、貸し出しバーコードすらも。内部を確認すればある程度は分かるだろうかと、その本を開く。その文字をいつも通り冷静に、ただ頭に入れる。その内容は、自分のこれまでの人生と全く変わりなく、また詳細に描かれていた。覚えていない母親との話、覚えている兄との話、父との話。そして、誰にも言っていない虐められた事まで、ありとあらゆる人生の詳細が書かれていた。あり得る筈はないと思わず本を閉じる。呆然と立ち尽くしながらも頭を回す。確かに、そこに書かれていたのは己の人生で、でもありえる筈は無く、必死に頭を動かす。もし、未来が分かれば・・・と、自身の好奇心を抑えたいが、体は再び本を開け、続きを読む。しかし、1か月後のページが最後のようで、そこからはもうめくる為のページが無かった。最後のページの頭から滑りそうになる文字をどうにかして、読む。乾いた笑いが出そうになるのをぐっと噤む。冗談にしては、冗談にならない程詳細なそれを投げ捨てたくなる手を堪え、裏表紙の裏を確認する為に、最後のページをめくった。そこには、文字は無く、代わりに、本と年代の合っていない、古びた紙があった。そこには、自身が野の白鳥の血胤だと書かれていた。普段なら信じないような話。あれは創作で、私が今ここに立っているのは現実である、そうじゃなければ、今の本を握る感覚すら偽りという事になるから。ただ、その後の文字だった、受け入れなければいけないと直感したのは。『天運に諍いたくばアネモネを』確信を持って、それに血を滲ませる。すぐさま吐きそうになる浮遊感を感じながらも、どうにかそれを堪え、しっかりと目を閉じる。嫌な事があったら、目を閉じて、終わりを願って口にする。兄から言われたそれを、何度も実行する。何度も何度も繰り返して、ついに浮遊感が無くなり、私は目を開けた。そこは、煉瓦造りの一軒家の前だった。非現実的で、夢の中だと思いたいが、先につけた傷が、これは夢では無いと頭に響かせて伝える。ふらついた脚に従って、私はそこにしゃがみ込んだ。
(/>7です・・・遅くなってしまい申し訳ありません。pf提出させていただきます。)
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