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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
161:
斎藤 悠介 [×]
2023-09-27 22:07:43
その手があったか。いや、普通に考えると生徒と教師間はそうだよな。友達でもあるまいし…なんか、ほっとした。
……でも、そうか。
邪魔なの排除する為には唯織さんに恋人がいるって噂ではまだ弱いのか。
( 当たり前なのにそんな普通の事を考えていなかった。それならばいざこざは起こりにくいだろう。相手の事を信用していて疑う気持ちは一切ないのだが個別で彼らが連絡を取り合うのは少々妬けると思ったのは確かで、目を細め微笑んで言うも花里の件、教師という相手の立場を考えて相談を受ける事を進めたが個人的には彼女は彼に好意を抱いており、恐らく相談もそっち系だろうと考える。今回は仕方がないが今後、同じように敬愛では無い好意を持って彼に寄りつく輩が湧いてくるのは正直楽しくない。思考が回り、無意識のうちに呟くように口に出すがポケットに入れていた体育館の鍵がチャリ、と音を立てれば何事もなかったかのように再度口を開いて )
……あ、鍵返しに行くのも忘れる所だった。職員室寄らなきゃいけないんだけど、唯織さんは?一緒に行く?
162:
天羽 唯織 [×]
2023-09-27 22:21:23
あまり待たせるのもよくないと思うから近々話聞いてみるよ。
( 連絡に関してのことは相手に安心してもらえたようだが、やはりこういった件で不安な気持ちにさせていることは間違いなく。自分が逆の立場だったら絶対に不安に思う。となれば相手のためにも、花里さんのためにも早めに解決した方がいいだろう。相手が後に呟いた言葉には、そういえば以前自分に恋人がいるという噂をそれとなく流しておいてほしいと頼んだなと思い返す。ふと聞こえてきた鍵の音に自身も反応を示すと、一緒に行くと頷き。)
いっしょに行こうかな。
163:
斎藤 悠介 [×]
2023-09-28 00:32:29
ん、そうした方がいいと思う。じゃあ行こっか。……あのさ、唯織さん。俺が高校卒業したら…──
「……わ、!天羽先生、と斎藤くん。珍しい組み合わせだねぇ。お二人も職員室に鍵を返す途中だったり?」
( 相手の感じからして、彼女から話を聞いた後に報告はすぐしてくれるだろうと安心しつつ鍵を返す為に歩き出す。職員室へ行く途中、色々と思索に耽る事に集中してしまい言葉を発する事はなかったがふとひとつの結論に辿り着いて、まだ人気の無い廊下で立ち止まれば振り返って彼を見ると口を開くがその途中に廊下の先でとある女生徒のふわりとした声が聞こえると開いてた口を噤む。振り返るとそこには制服に着替えて結んでいない黒髪を揺らす花里が、メモの件がある為か少々の緊張を纏わせているも明るい雰囲気で近付いて来ると人懐っこい笑みで話し掛けて来る。それを見て気付かれない程度に息を吐いて )
164:
天羽 唯織 [×]
2023-09-28 01:06:57
あぁ、うん。花里さんも?
( 静けさが漂う人気のない廊下で言いかけた彼の言葉。何を言いかけたのだろうか、と気になりつつもそこに現れた花里さんの方へ視線を移す。どうやら彼女も鍵を職員室へ返しにきたところだったらしい。このまま彼女に話をしてしまった方がいいなと、考えて、彼へ視線を送り。)
そういえば花里さん、ちょっと話があるんだけど。
時間いい?
165:
斎藤 悠介 [×]
2023-09-28 08:06:55
俺も体育館の鍵返しに行くとこ、てか花里クラスの片付けは…てもう終わったのか。
「ふふ、そうなんですよー!…斎藤くんうちのクラス、仕事だけはめっちゃ早いの知ってるでしょ?出し物ある部活の人達は出払ってて数少なかったけど、一瞬で片付けたよ。私達の手際の良さについては来週の打ち上げで熱く語るからお楽しみに!
……へ?は、なしですか?
時間は、本当にいっぱいあるんで、大丈夫なんですが…。」
( 視線に気付くと軽く頷く、ハイテンションで話していた彼女は相手からの言葉に肩を揺らして動揺し、頬を染めてもじもじしつつ若干気まずそうにこちらを見てくる。色恋でも普通の相談であっても第三者が居るのは確かに気まずいだろう、と察すると二人に手を差し出し )
…ついでだし天羽先生と花里の鍵、俺が返してくるわ。
「いいの!?じゃあお願いしちゃおっかな。」
166:
天羽 唯織 [×]
2023-09-28 16:34:30
斎藤くん。ありがとう。
じゃ、花里さん職員室の横の教室でもいい?
( どうやらこちらの視線の意図を汲み取ってくれたらしい。礼を言うと、彼女へ視線を向けて。職員室横の空き教室がいいか、それは近すぎるかとも思いつつ一応確認を。もう少し離れた教室でもいいのだがどう反応するだろうか。 )
167:
斎藤 悠介 [×]
2023-09-28 17:13:39
「えっ、うー…しょ…職員室の横の教室は人通り多いし、ちょっと嫌かもです。」
( 遠慮無く手に置かれた鍵をポケットに突っ込むとそれ以降の動向を一応見守る。職員室横であれば自分も途中まで一緒に行けばいいだろうと思ったがあからさまに彼女は不満げで、テンションを下げると目線を逸らしてぼそぼそと話し )
168:
天羽 唯織 [×]
2023-09-28 17:19:48
じゃあ、少し離れるけど美術室近くの教室は?
美術室はもう展示も終わってるし、鍵も閉めたから近づく人いないと思う。
( やはり職員室横はよくないかと、苦笑し。それならば少し離れた二階の美術室横の教室はどうだろうかと提案を。奥の方なので人も通らないし、美術部員ももう全て出払っているから戻ってこないはず。どうだろうかと尋ねて。)
169:
斎藤 悠介 [×]
2023-09-28 18:21:30
「はいっ!そこなら大丈夫です。」
…じゃ、俺は職員室行くわ。
「あ、うん。斎藤君ありがとうね!ばいばい!」
( 相手からの提案に彼女は笑顔になれば勢い良く頷いていて、その様子を見てから二人の行く場所も把握したし鍵を返し終えたら自分も近場に向かおうと考えつつ口を開く。色々思うことがあるも取り敢えず彼に任せようと歩き出すが一度振り返って花里に気付かれぬように目線を合わせた後に"終わったら連絡して"と伝えるように自分の胸ポケットのスマホを指先でトントンと軽く叩き、前に向き直ると職員室へと止めていた歩みを進め )
「じゃ、じゃあ…行きましょうか。」
( ダメだ、めちゃくちゃ緊張してきた。斎藤くんが立ち去って再度静けさを取り戻した廊下で先生と二人。今でもドキドキが止まらないのにこれからお話なんて、どうなっちゃうんだろう。やっぱりメモのこと?それかもしかしたら、だなんて考えると顔に熱が集まってくるのを感じる。そろりと先生の整った顔を見上げると声を掛けて )
170:
天羽 唯織 [×]
2023-09-28 19:43:37
( 相手のサインに気付けば去り際に「連絡する」と口パクで伝えて。花里さんと共に目的の教室を目指し。歩いている横の彼女はどうやら相当緊張している面持ちで。少しはそれを解こうと教室に着くまでの間、今日の文化祭の話を持ちかけたりもし。そうこうしているうちに教室に着く。やはり辺りは生徒がおらず静かだ。教室の適当な場所に腰かけるとさっそくと話題を持ちかけ。)
今日のメモのことなんだけど。
俺個人的に連絡するのは教師としてあんまり良くないから、直接話を聞いた方がいいかと思って呼び出したんだ。友達とかと予定あったらごめんね。
相談って何かな?
171:
斎藤 悠介 [×]
2023-09-28 20:25:47
( 先生が私に話し掛けてくれている、それだけで甘く気持ちが解れてきていつの間にか笑顔になれた。あっという間に教室に着くと早速本題に、立ったまま先生の言葉に目を丸くし )
え?生徒と先生が連絡するのって良くない事、なんですか?他の先生達から交換してって言われてしてたから気付かなかった…でも、女の先生とはしてないかも……あ、い、今はやり取りはしてませんよ!?向こうから来ても無視してるっていうか!
…えっ、と、相談の前にちょっと気になる事があって聞きたいんですが…先生に恋人さんがいるって本当ですか?
( 友人との予定はあったが後で説明をすれば笑って許してくれる。それよりも、と初耳に近い話に首を傾げて困惑の表情を浮かべるとぶつぶつと口にする。教育実習の先生、今年来た軽音部の先生、他の先生からも連絡先を向こうから貰っていて、そういえば男の先生ばかりだなぁと思った瞬間軽い女だと思われたくなくて全力で否定し、尋ねられた事に少し無言になってしまうが自身の指先を組んでもじもじと動かしながらも気まずそうに尋ね返し )
172:
天羽 唯織 [×]
2023-09-28 20:38:58
うーん、あまり今の時代推奨はされてないね。
だから、俺は生徒と連絡先を交換することはしてなくて。
( 彼女が言う連絡先を交換しようと生徒にもちかける教師は思い浮かべれば何人かおり。きっと可愛らしい彼女のことだから生徒だけでなく教師からも言い寄られたりした経験はあるのかもしれない。とにかく花里さんだけでなく他の生徒たも連絡先は交換していないと伝えれば、これで連絡先を聞かれることは無くなっただろうかと。)
…うん。いるよ。
( 相談事の前に、と質問された内容には、すぐに頷き。やはり噂を流してもらっていたこともあり知ってはいたのだと分かると、もしかしたら告白だとするならばこの時点で諦めてはくれないだろうかと僅かな期待を持ち。)
173:
斎藤 悠介 [×]
2023-09-28 21:04:12
「そうだったんだ…私だけがダメって訳じゃないなら良かった、けど…。
……ぅー…やっぱり…?
倦怠期だったり、喧嘩いっぱいしたり、相手が浮気してたり、上手くいってないとかは…ないです?」
( 他の生徒とも交換してないなら仕方ない、だなんて思うけど納得しきれない気持ちがある。こっちの質問に躊躇無く頷かれれば噂は本当だったと表情を暗くして落ち込み、俯き気味になってしまうがバッと顔を上げれば捲し立てるように言葉を並べ )
174:
天羽 唯織 [×]
2023-09-28 21:13:55
全く。むしろ仲はとてもいいし、関係も良好だけど。
( 明らかに自分の答えに落ち込む様子の相手を見て。しかしながら食い下がるように自分とその恋人について聞かれると、どれも当てはまらず首を振り。喧嘩なんてしたことはないし、いまは寧ろ順調すぎるほどだがと口から出そうになってそれを止めて。簡単にさらっと答えては。 )
…えっと、相談っていうのは?
175:
斎藤 悠介 [×]
2023-09-28 21:49:35
「…………人生で初めて自分から好きになった相手がいるんですけど、連絡先の交換はしてもらえなかったし、恋人さんがいて上手くいってるみたいなんです。でも、どうしても諦めきれなくて、2番目でもいいからなんて思っちゃって。」
( 期待通りにはいかないようだ、自分の手をぎゅうっと握ると話し始めるが言葉を出す度に声が震えてきて鼻の奥がつんと痛くなってくる。堪えるなんて出来なくて、目から涙が溢れて頬を濡らすのが分かる。このままだったら普通に断られる、嫌だ、なんとかしたい、先生の隣に立ちたい、笑いかけて欲しい。自己中心的かもしれないけど涙と一緒に溢れた気持ちは止められずに続けて )
「私、どうしてもその人と一緒に、なりたいんです。どうしたらいいですか?…どうやったら、天羽先生の特別に、なれますか?」
176:
天羽 唯織 [×]
2023-09-28 22:16:53
…ごめん。花里さんの気持ちには答えられない。俺は恋人だけを愛してるし、大切にしたい。それに…、2番目でいいなんて、言っちゃダメだよ。自分を大切にしなきゃ。
( 涙を零されるとどうにも困った。しかし本当のことを伝えなければと、少し落ち着いた声色で静かに語りかけるように話し。好きな人のそばに居たいという気持ちは痛いほどわかるが、2番目でいいなんて、それは自分自身を傷つける言葉だと思うから。彼女だけを愛してくれる人と幸せになるべきだと心から思う。立ち上がって相手の前に立つと、目線を少しだけ相手に合わせて。)
でも、気持ちは嬉しかった。ありがとう。
177:
斎藤 悠介 [×]
2023-09-28 22:56:09
「……っ…、先生…。頭だけ、撫でて欲しいです。」
( やっぱりダメだった。優しい言葉に胸が締め付けられ、もっと涙が出てしまう。ここまでハッキリと言われてしまえば潔く引かなきゃいけないのは分かっている、分かっているのに心の整理がつかない。目の前にいる先生に縋りついてしまいたいが結果は変わらないだろう。制服の袖で涙を拭いながらも小さな声を絞り出して )
178:
天羽 唯織 [×]
2023-09-28 23:04:57
……わかった。
( 自分のことを想って泣いていると思うとやはり胸は痛む。本当ならとことん突き放して諦めて嫌いになってもらうくらいがいいのかもしれない。だけどそこまで冷徹にはなれず。絞り出されたお願いに、頷いてそっと相手の頭の上に手を置いて撫でて。)
179:
斎藤 悠介 [×]
2023-09-28 23:52:48
( こんな状況なのに頭を撫でてもらって心が温かくなり、ドキドキして愛おしい気持ちが増す。きっと先生は恋人さんにはもっと優しくて、その人が望むなら撫でてもらうなんて何時でもしてもらえるんだろう、私はこうでもしなきゃしてもらえないのに。そう思うとずるい。撫でてくれていた先生の綺麗な手を両手でぎゅっと握って覚悟を決めると一度眼鏡越しの青い瞳をしっかりと見た後に名残惜しさを抱きつつ離れてパタパタと教室の扉まで走る。そしてその場で振り返り )
「…やっぱり諦めるのは無理!!絶対、天羽先生に私の事好きって言わせるから!」
( 完全に捨て台詞、なんの作戦も考えついてない。が、言わずにはいられなかった。吐き捨てるように言えば反論の余地を持たせる事無く廊下に出て走り去って )
180:
天羽 唯織 [×]
2023-09-29 00:42:50
え、花里さん!
……どうするかな。
( 頭を撫でていた手を握られると目を丸くして。もうこれで話は終わったものだと思っていたばかりに、まさかそんな返しが来るなんて思わず。教室の扉を開けて走っていってしまった相手を追いかけることは出来なくて。今更、頭を撫でたことがダメだったのだろうかと後悔しながらも、一先ず彼に連絡を取ることに。 「今どこにいる?」とメッセージを送信し、もう一度深い溜息を。)
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