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猫と白金の流線 〆/857


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自分のトピックを作る
141: 斎藤 悠介 [×]
2023-09-27 00:06:34



や、……っば。
先生、行くわ。…あ、ちなみに俺のバンドは最後だから15時からの予定。忙しなくてごめん、また後で。

( ひとつひとつ、説明を聞きながら作品を見回っていく。その中には知っている友人の作品もあって普段の姿とは違う内面に触れれたようで少し感動し、後で感想を本人にと思えば口許を緩ませる。見終えてもう一周、だなんて考えている中で彼からの質問に目を丸くすれば腕時計に目を移す。作品を見ていたから当然なのだが時間は進み13時50分を針は指していて、公演開始時間は14時30分なのだが前日には当然のようにリハーサルをしているも念の為当日も、という話で14時集合ということになっている。1分でも遅れれば部員達に何を言われるか分からない。焦った様子で顔を上げれば両手を合わせて謝罪を述べた後に体育館へと急いで向かい )

142: 天羽 唯織 [×]
2023-09-27 00:15:58


うん。楽しみにしてる。

( どうやら思っていたよりも時間は経過していたようだ。穏やかな時間に別れを告げ、相手を見送ったあと自分も再び巡回に出掛けることに。ふとポケットに手を入れると先程花里さんからもらったメモ紙が。そういえば後から彼に相談しようかと悩んでいたところだったのだが、まぁ、今日でなくてもいいだろうかと美術室を出ると廊下を歩き始めて。

開演時間よりも前にステージ近くには人だかり。やはり女性客が多い。彼らのバンド目当ての客も多いらしく口々にメンバーの名前が出ている。)

……すごい人だな。





143: 斎藤 悠介 [×]
2023-09-27 01:44:27



( リハーサルを無事に終え、最後の打ち合わせと言うよりも皆で雑談をしていたら徐々に舞台外に集まってきた人の声が裏にも聞こえてくる。縮み上がる一年を見て二年、三年は笑いながら鼓舞すれば全員で円陣を組んで外には洩れぬように声を潜めて掛け声を。それを終えると先陣を切って二年のバンドがステージに上がり開始の挨拶も無く曲を奏で始めればザワついていた空気が一瞬で静まり返り、曲が終えれば歓声と拍手が体育館内に響き渡り、そのメンバー達は頭を下げると裏へ行って次のバンドと交代する。途中、一年のバンドが音を外したりとミスをしたりしたが順調に進んでいくライブを舞台裏で見ながら高校生活最後だということを噛み締める。そして時間は経って観客のボルテージも上がって行く中、遂に最後自分達の番が来ればステージに足を踏み入れてマイクの高さ調整を。その途中に群衆の中に彼を見つけると微笑み、手を振りそうになるがそれは控えれば一度観客を見渡す。ご丁寧にファンサうちわを持っている人達も見え、その中でとある文字を見つけると笑いを洩らし )

っふ、はは…!ちょ、そこの。真ん中らへんにいる子のうちわ見てあれ、"ファン続けたい。留年して!"って書いてあんだけど。

……本人めっちゃ喜んでんだから良くない?…そういう問題じゃないか、じゃあ始めまーす。

( マイクが入ったまま少し離れてはいるが隣にいたベースに近付いて楽しげに指を差しながら話せば観客は歓声に近い声でざわめくも「人に指を差すな。」と至極真っ当な返答と共に頭を叩かれる。ぶつくさ言っていたが自分の位置に立ち直すと最後とは思えぬ程軽い挨拶を。言い終わったその直後にカウント音も無く各楽器が出だしをピタリと合わせて曲が始まる。音響品質は最高で、音を出すのがとても気持ちいい。自分の歌声が、楽器を弾く音が周りと一体になって全体を包み込んで駆け抜けて行くような感覚と観客のボルテージが最高潮まで引っ張られているのを肌で感じて楽しげに目を細め )

144: 天羽 唯織 [×]
2023-09-27 01:58:23


( 母親の影響でそれこそクラシックなどのコンサートに行きはすれど、ライブというものは今思えば初めてかもしれない。授業に出ている1.2年生の頑張りを微笑ましげに見ているといよいよ彼の出番。会場の後ろの方にいたがどうやらこちらに気づいてくれたらしく、目線で頑張ってと伝えたつもりで。彼らが演奏を始めた瞬間会場の雰囲気がガラッと変わった気がした。演奏技術は然ることながら、観客を湧かせる一緒になって盛り上がるそのステージにただただ目を奪われ。)



145: 斎藤 悠介 [×]
2023-09-27 03:27:25



( 楽しい時間も終わりが近付く。色々と大変ではあったがこの部に入って良かっただなんて、普段思わぬ事を微かに考えつつ後奏を終えると大きな拍手が耳に届いた。すぐに最後の挨拶をと思ったがこのバンドで一番生意気な唯一の二年がステージ上にも関わらず忍び泣いているのに気付くとマイクを手に持ち、その二年の所に歩いて行ってわしゃわしゃと頭を雑に撫でてやった後に口を開いて )

まず、皆様に。本日はお集まり頂き、ありがとうございました。自分達3年はこれで引退します。このメソメソしてる子が次の部長になって来年も最高のライブにしますんで、また来年もよろしくお願いします。もうそれ以外自分が話すことは無いんですが、新部長から何か言う事は?

「…っ悠介さん……留年して下さい…。」

……──以上です、皆様お疲れ様です。

( マイクを向けた後輩からの一言に真顔になってステージの幕を下ろさせるが完全に降り切る前に笑顔を見せれば観客に手を振って"バイバイ"と口パクを。その後、終了を知らせるかのように体育館の2階の窓に掛けられたカーテンが開いて外光が中に差し込み自然の明るさを取り戻すと帰り出す観客の流れが出来る。ステージ裏では片付けが始まり、皆に様々な余韻が残っていて中々進まなかったが何とか促し片付ければ打ち上げは後日と決めている為にそれぞれ出ていき、自分も最終チェックを終えると鍵を持ってステージから降りる。流石に時間が少し経った体育館内に人は残っておらず、外から声は聞こえるが中は先程と比べたら静かなもので。出る前にスマホを取り出すと相手に"今、片付け終わった。"とメッセージを送って )

146: 天羽 唯織 [×]
2023-09-27 06:55:31


( 本当にステージは凄かったの一言。しばらくその場から動けなかったのは自分だけではなかったはずだ。後で彼に会った時には感想を伝えよう。いや、本当は今すぐにでも伝えに行きたい。と気持ちは昂ったまま、自分は展示を終えた美術室に1人残っており。スマホが震えたことに気がつくと、画面を見て思わず嬉しそうに笑って。『お疲れ様。体育館にまだいる?そっち行くよ。』とメッセージを送り、美術室を後にしようとこちらも戸締りを行い。)


──

「あ、あの!斎藤先輩、私2年の丸山といいます。少しだけお時間いいですか……!」

( 体育館からお目当ての彼が出てこない、と正直どうしようという気持ちで待っていた。この学校に入ったときから軽音楽部のファンで、一目見たときから彼のことが好きになった。所謂一目惚れというやつで。この文化祭を機に告白をするんだと、ステージが終わってからもずっと体育館傍で待っていた。中から物音がして彼が出てきたのを見ると、勇気を振り絞って声をかけ。)





147: 斎藤 悠介 [×]
2023-09-27 07:49:31



( すぐに返ってきたメッセージに表情を綻ばせて"了解、じゃあ待ってる。"と返答すれば体育館の鍵を締める。今日はなんだかんだバタバタしていてゆっくり一緒に居れなかったが今からは別で、他の軽音部員も比較的早めに捌けたのは今から各々恋人達と過ごすためというのが大きい。そのままスマホに視線を落としていたが声を掛けられると顔を上げる )

…丸山、?
いいよ、どうした?

( 一般の客であれば少々警戒していただろうが相手は一応後輩で、なんならステージの上から数回は顔を見た事があるような、無いような。少しだけならば彼が来る前に終わるだろうと持っていたスマホをポケットに入れて )

148: 天羽 唯織 [×]
2023-09-27 10:52:45


( 美術室を出て体育館へ続く道のりを少し急ぎ足で歩いていく。 体育館近くを通り掛かったとき、話し声が聞こえ。それが彼のものともう1人いることに気づけば、邪魔をしてはいけないとそのまま話終わるまで待つことに。)

「あの……、実はずっと前から斎藤先輩のことが好きでした!付き合ってください!!」

( 話を聞いてもらえるだけでも舞い上がりそうな気持ちを何とか抑え。ひとつ深呼吸をした後に告白を。もちろんダメ元で言っているのは分かっているし玉砕するのは覚悟の上。顔を真っ赤にして最後まで言い切り。)




149: 斎藤 悠介 [×]
2023-09-27 12:55:11



…丸山、好きになってくれてありがとう。
気持ちは凄く嬉しい。でも、大切な恋人がいるから応えられない。本当に悪い、

( もしかしたら、と考えていなかった訳ではないが最近では珍しい、真剣でストレートな告白を受けて軽い気持ちを改め、彼女に向き合う。きっと勇気を振り絞って伝えに来てくれたんだろう、極力傷付けたくは無いが好意を受け止めて礼を述べた後にしっかりとお断りを。 )

150: 天羽 唯織 [×]
2023-09-27 13:32:58


「そう、ですよね。もしかしたら、って思ってました。聞いていただいてありがとうございました。」

( こちらを気遣ってくれた返事には思わず涙が出そうになり。うるうるとした目で、こちらも礼を伝えるとお辞儀をして去っていき。その際に、体育館の角を曲がった先で先生にぶつかりそうになったが、気に留めず走っていき。)


……、

( やはり告白現場だったかと、盗み聞きをするつもりはなかったのだが聞いてしまってから後悔をして。それと同時にもやっとした気持ちに再びなると、その正体がなんであったか自覚し始める。彼なら告白をされることなど山のようにあるだろう。ましてやそれをきちんと断ってくれているのだし何も問題はない。しかし、やはり彼と同じ年代、時間を生きている若い子たちが羨ましい。このまま彼の前に出ていっていいものか、自分は今どんな表情をしているのか。何とも言えない気持ちのままそこに立ち尽くし。)



151: 斎藤 悠介 [×]
2023-09-27 14:11:47



( やはり最初から最後まで礼儀正しい子で、涙ぐむ姿に微かに罪悪感を抱いてしまうもこれ以上こちらから出来る事は無く去っていく背中を見送る。暫し静寂の中、目を伏せていたが小さく息を吐くと気持ちを切り替えて彼を待っている間に飲み物でも買おうと自販機へ向かうが、その途中で立ち尽くしている姿を見つけてもう着いていたのかと少し驚くもすぐに微笑んで近付いて行き )

……び、っくりした。天羽先生、着いたなら声掛けてくれればいいのに……──唯織さん…?

( 先程の出来事も見られていただろうか、と考えるが敢えて話す事ではないだろうと判断すればその件には触れずいつも通りに声を掛けるも、彼の様子に違和感を抱けば一瞬動きを止める。気の所為かもしれないが表情がどこか陰っているようにも見え、周りに人が居ない事もあり心配そうな顔をしつつも呼びながら頬に触れようと手を伸ばして )

152: 天羽 唯織 [×]
2023-09-27 15:40:19


あ、あぁ。ごめん。
聞くつもりはなくて……。
( どうしようか悩んでいるうちに相手の姿が目に映ると、なんと声を発していいのか咄嗟には出てこず。困ったように視線を泳がせていると、名前を呼ばれた声にようやく反応して。しかしながら、頬に触れようとのびてくる手に思わず肩を揺らし。)

…、いや、ごめん。なんか本当自分がかっこわるい…。




153: 斎藤 悠介 [×]
2023-09-27 16:48:27



いや、それは全然気にしてないんだけど。
…謝んないで、こっちおいで。

( 肩が揺れるのを見て、今はそっとしておく方が相手の為になるんじゃないかと頬には触れずに一旦手を引くも感情が揺れているように見える彼を見過ごすなんて自分が耐えれる訳が無く、ゆっくりと抱き寄せれば抱き締めたまま頭を優しく撫でる。不安にさせてしまったのだろうか、と思考が巡るが憶測だけで下手に言葉を掛けてしまうと大切な彼を傷付けてしまいかねない。少しして口を開くと落ち着いた声で尋ね )

…どうしてそう思ったの?


154: 天羽 唯織 [×]
2023-09-27 17:11:03


……なんか今日1日変だから全く気にしないでほしいんだけど。
お店でさ、女性客が仲良さそうに話しかけてたりとか、今みたいに悠介くんに好意のある子っていっぱいいて、もやっとしたっていうか…えっと、だから、いやもうほんと顔見せられない。

( 優しく抱き寄せられると、彼の胸元で呟くようにぼそぼそと話し始めて。結局のとこただの嫉妬心だと自分の中では完結しているものの、それを相手に話すのもなんだか違って。しかもそんなことでこんなふうになっているのも嫌で。相手の胸元に顔を埋めたまま。 )



155: 斎藤 悠介 [×]
2023-09-27 18:18:34



……ふ、…いや、ごめん。なんか、ちょっとほっとしたかも。俺の場合、今日1日どころか結構な頻度でもやもやしてて子供っぽいかなって悩んでたから。唯織さんに逆にそう思ってもらえるの嬉しくて…でも嫌な想いさせちゃったって事だもんな。ごめんね。

好き、大好きだよ唯織さん。
顔、見せてくんないの?今、凄くキスしたいんだけど。

( 告げられた理由にそれって、と察するとつい小さな笑いが洩れる。その感情ならばよく知っていて、割と苛まされている為に同じ想いをさせてしまい申し訳なくなるが愛されているのを感じてしまう。抱き締める力を微かに弱めるとそちらに視線を落として彼の髪や耳に口付けを落とし )

156: 天羽 唯織 [×]
2023-09-27 18:33:17


え……?悠介くんも?
いや、悠介くんが謝ることないから。それなら俺だってそんな気持ちにさせてたこと謝らないと。

( 相手もだと言われれば、自分だけじゃなかったのかと少し気持ちが楽になる。謝る相手にふるふると首を振り。それならばそんな気持ちにさせてしまっているのはこちらも同じだと思う。己の耳にあたった唇に僅かに身体を強ばらせると、観念したようにそっと顔を上げて。人が今は全くいないとはいえ、一応ここは学校。誰か来るかもしれないだなんて不安もあるが、それでもしたいという気持ちも大きく。相手の綺麗な顔を見つめて。 )

俺も好き。





157: 斎藤 悠介 [×]
2023-09-27 19:30:28



そう、俺も一緒。
でも多分これはこの世界に俺達二人きりにならない限りは絶対に湧いてくる感情だと思うし、それを言うなら唯織さんも謝らなくていいよ。

( 言ってしまえば相手が好きすぎて自分はもう嫉妬するのは仕方がない事だと思っていて、もやっとした分、彼と2人になった時は沢山触れ合って満たしてもらおうだとか考える事によって上手くコントロールは出来るようになってきている。漸く交じり合った視線、彼からの言葉に微笑むと唇に触れるだけのキスをし、愛おしい気持ちでもっと、と深い口付けを求めかけるも生徒のはしゃぐ笑い声が遠くから微かに聞こえると名残惜しそうにゆるりと離れ、気恥しそうに笑って )

…今、学校なの忘れかけてた。



158: 天羽 唯織 [×]
2023-09-27 19:44:22


ふ、そうだね。
( 相手の言うようにこればかりはどうしようもできない感情だと小さく笑って。優しく触れた唇に幸せを満たすと、不思議と変なことで悩んでいたもやもやはすっとはれていく。こちらからも、もう一度、と口付けようとしたときに耳に入った声に体を揺らす。ここは学校、まだ生徒もいる時間だ。少し残念そうにはなれて、ちらっと相手を見ては苦笑して。)

俺も忘れてた。

( ふと、ポケットのスマホが振動したのに気づくと、それを取りだし。そのついでに落ちたメモ紙を拾いあげれば、そうだったと思い出して。今の今でこの話題を出すのもどうかと思うが、言わない方がいやだなと思い。)

あのさ、今日悠介くんたちの執事喫茶いったときに花里さんにこれ手渡されたんだけど……。これどう思う?



159: 斎藤 悠介 [×]
2023-09-27 20:13:17



……あー、花里……んー…相談、な。だから今日、唯織さん帰った後上の空だったのか。
こう書かれたら無視もしにくいと思うし、1回連絡するのも手だと思うけど。

( 落ちたメモ帳に自然と目が行くもそれを気に止めることはなかったが花里からの物だと分かれば話は別で。内容を見て、つい眉間に皺を寄せてしまう。花里の事が好きな友人経由で"天羽先生、恋人いるらしい"という噂を仄かに流していて彼女の耳にも届いていた筈なのだがそれでも諦められなかったのだろうか。しかし個人的な、と前もって書いているのを見ると学業の事では無さそうだが万が一、家庭環境についての相談事であれば教師である相手に一切関係ないとも言えず、非常に難しいラインで。傍から今日の様子を見ていれば恋する乙女そのものだったが断言出来るものはひとつもなくて、少し悩んだ後に口を開いて )

160: 天羽 唯織 [×]
2023-09-27 20:26:11


そうだよね……、でも俺のスマホから連絡とると連絡先を教えるようなものだから、直接会って話聞こうかなって思ってる。

( やはり相手もそう考えるかと大体自分と同じ見解で安心し。しかし問題は連絡をするかどうか。ひとつ懸念されるのは、自身のスマホから連絡をすると自身の連絡先がばれてしまうということ。それは避けたい。だから普通に呼び出して話をしようかと考えており。無論、そこで告白をされるのであれば丁重にお断りをしてこようと思う。)



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