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猫と白金の流線 〆/860


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自分のトピックを作る
601: 斎藤 悠介 [×]
2023-11-12 22:10:02



( 言われた通り、今までの人生でこんなに大切にしたものはなかったかもしれない。ずっと傍に居る住吉であったとしても、同じ状況になれば切り捨てていただろう。だからこそ、完全に隙が無かったとも言える。そうだとしても彼がこちらに与えてくれたものは大きく、愛おしいのは事実で何物にも変えられないしこれから先に彼が居ない人生は耐えられない。投げ掛けられた質問に苛立ちを隠さず舌打ちをすれば渋々頭を動かし )

金もシマもいらない…こちらの組の衰退狙いでは無さそうだな。それに、お前以外の周りは乗り気で無いように見える…と考えると大堂、お前、自分の頭に許可無くこれやってるだろ。マジで何が望みなんだよ、俺の事を殺りもしないこの状況がお前の親父にバレたらタダじゃ済まないぞ。

( 大堂組としてうちの組の金、特にシマは喉から手が出る程に欲しいだろう。それに関しては過去に銃撃事件があった程に重要な問題で、それを欲しくないと言い切った事が気味が悪く、更に相手の欲しいものが分からなくなる。その2点が要らないとなれば次いで浮かぶのは組を取り締まっている自分の命なのだが今対面しているこの状況で息を出来ている事がもうそうではない証拠で、整えられた自分の髪を雑に撫でた後に息を吐いて初めて名を呼び呆れ混じりに話し )

602: 天羽 唯織 [×]
2023-11-12 22:21:45


「はっ、頭なんざこわくねェ。そう遠くない未来、俺がここのトップに立つんだ。…なぁ、どうだ?俺とお前がいれば、この組は安泰だと思わねェか?こう見えても、つーか殺らなかった時点で察して欲しいんだが、俺はお前のことが気に入ってる。その回る頭と、行動力。…んで性格と顔もな。俺の望みはただひとつ、お前をこの組に引き入れること。最高だろ?」

( 相手の言うように今回の行動も、そもそも北条を送り込んだこと、目の前の相手を生かしていること全てが頭の意思に背いた行動。老いぼれなんかに興味はまるでないし、実際この事務所を預けてもらっている自分がすぐにここの頭になる。足を組み直し、相手をじっと見つめると口元に笑みを浮かべ。)



603: 斎藤 悠介 [×]
2023-11-12 22:40:23



最高?、最低だな。そんな夢物語の為に一般人巻き込んだのか?トップに立つ前に親父の玉からやり直せ。何でもやると言ったが条件を変える。今回の事は不問にする、それが交換条件だ。唯織さんの元へ案内しろ。

( 深く、息を吐くとゆっくり立ち上がりそんな事の為に組の頭に背き、自分の大切な人を捕らえたのかと呆れながら口を開く。この件が表沙汰になって抗争が起きれば圧倒的に不利なのはそちらで、自分を組に入れるにしてはとんでもない荒行だろう。もう一度ため息を漏らせば座っている相手を見下ろして )

604: 天羽 唯織 [×]
2023-11-12 22:50:47


「 おいおい。さっきの話と違うじゃねぇか。不問にするだ?…はっ、その唯織さんの命を握ってんのが誰かわかんねェのかよ。」

( 相手の言葉を聞くと先程までの笑みは消え、溜息と共に吐き捨てるように言葉を紡ぐ。ソファからゆっくり立ち上がり彼の元へ近付くと、口にくわえていた煙草を床に落とし足で踏み潰し。目を細めて相手を見れば次いでそんなことを言い)

「あァ、組に入るのが不服なら俺の愛人にでもなってもらおうか?さっきも言ったがお前のことはそういう意味で気に入ってんだ。」


──

( やはりどこにも逃げ道はなく、そもそも腕に枷が着いている時点でどこへも行けはしない。溜息と共に、椅子に腰をおろすと先程投げられたスマホを拾う。当たり前だが、あの後で電波が遮断されたのか、圏外になっており何も出来はしない。)

悠介くん、無事だといいんだけど。



605: 斎藤 悠介 [×]
2023-11-12 23:31:37



この状況なら変わってくるだろ。自分がどんだけ不味い事してんのか自覚を…は?……─はァ、抱かれたいなら最初から素直にそう言えよ。唯織さんに手を出さないなら一度は抱いてやるよ。

( 彼の命と言う単語に強く胸がザワつくが此処で動揺し臆したら負けだ、灰皿ではなく床に踏み潰される煙草のようになってはいけない。冷静を装って自分より僅かに高くなった相手の目を見据えると小馬鹿にするように鼻で笑い )

606: 天羽 唯織 [×]
2023-11-12 23:47:02



「おかしなこと言うな?俺は男に抱かれる趣味はねェ…、どう考えても逆だろ?」

( 相手の言葉には再び声を上げて笑い。彼からすれば自分を抱くというが、全くをもってそんな趣味はなく。彼の頬に手を添えると、撫でるように首元へ移動しては、舐めるような視線を向け。)


──

…あの、ここのトイレ詰まってるんですけど。
トイレがしたいので他のところで貸して貰えませんか。
( 暫く考えてはひとつの案を思いつく。トイレへ向かうと備え付けのトイレットペーパーを2つ3つとトイレへ流す。するとあっという間にトイレは詰まってしまい流れなくなった。そうもすると扉の向こうにいる用心棒へ中から声をかけて。)

「おい、どうする?」
「めんどくせぇ。このホテルボロいからな。見張ってるなら問題ねぇだろ。」

( どうやら用心棒はこの作戦に乗り気じゃないらしい。案外すんなりと扉を開け、枷を外してくれた。その2人がその階にあるトイレへ案内をしてくれるらしい。廊下に出て暫く行った先のトイレ、その近くに非常階段があることを確認すると一瞬の隙をついて走り出し。)

「なっ!おい!まて!!」
「くそっ、」



607: 斎藤 悠介 [×]
2023-11-13 00:13:40



……なに、…は?

( 笑い声に嫌悪感を抱き、汚い言葉が出そうになるが想定外の発言にずっと忙しなく回っていた頭が一瞬停止する。今日初めての動揺を露わにすれば硬直してされるがままだった首元にある相手の手を弾いて、一歩後退る。そちらは想定外で、経験もない。しかし、今彼を救うためにはそれしかないのかと一瞬頭に諦めが過ぎるがまだ打開策は残っているはずだと口を開いて )

…そっち趣味だとは思わなかった。お前なら良い女や男が腐るほど寄ってくるだろ。そっち行けよ。



608: 天羽 唯織 [×]
2023-11-13 00:24:37



「あァ、そうだろうな。だけど、俺は欲しいと思ったものは絶対手に入れる主義でなぁ。どんな手を使ってでも手に入れる。」

( 初めて見せた動揺した顔。こんな風に従わない相手を屈服させた時の快感は最高だ。後ずさった相手にまた近寄ろうと歩みを進めたとき、電話が。普段なら放っておくがどうも用心棒の部下からのもので。舌打ちをして通話ボタンを押すと耳元へ。)

『すみません!人質が逃げました!』
「…はぁ?何やってんだクソが」

──

( まさか自分が逃げるとは思っていなかったのだろう僅かに反応の遅れた2人は追いかけてくるも追いつけない様子階段の途中の階を経由したり撒いて逃げていれば、どうやら2人は見失ったらしい。一つ息をつくと、スマホを取り出し彼に位置情報を送り。2階の部屋から外を覗くとどうやら、外に見張りはいないらしい。もう少し待ってから逃げ出そうと息を整えて。)




609: 斎藤 悠介 [×]
2023-11-13 07:07:32



どうした?北条みたいに頭の悪い部下が何かやらかしたか。

( 急に電話に出た相手が発した言葉を聞き、何かトラブルだろうと思ったその瞬間スーツの胸ポケットに入れていたスマホが微かに振動すれば彼からのメッセージだと察する。緊張の中に僅かに安心が芽生えるがまだ敵地に自分も彼も居ることは確かで、目を細めると探りを入れて )

610: 天羽 唯織 [×]
2023-11-13 16:20:21


「… なんもねェ。急用が入った。そこで大人しくしてろ。」

( ここで相手に今起きていることを知られることは不味い。内容は伏せて、足早に扉を開けると言い残して出ていき。)




611: 斎藤 悠介 [×]
2023-11-13 17:28:53



( 返事はせず、出ていくのを確認すれば直ぐにスマホを取り出してメッセージを開く。位置情報を見れば隣のホテルに彼は居るらしい。大丈夫なのか、今どんな状況なのか知りたいがもし逃げている立場であるなら少しの音が命取りになり得るだろう。一度息を吐いてから首を鳴らすと迷う事無く部屋の扉を開いて廊下へと出て )



612: 天羽 唯織 [×]
2023-11-13 20:28:30


「おい、まて!」
( 部屋から出てきた彼を見た下っ端が止めようと制止をする。)

「俺らはここから出すなって言われてんだ。」

───

( 下の様子を伺いつつ、彼へ追加の連絡を。"ホテルの2階の角部屋に身を潜めている"との内容を送ると、時折外から聞こえてくる足音にビクビクしながらいつここから出ようかと待っていて。)



613: 斎藤 悠介 [×]
2023-11-13 22:23:09



…──は?邪魔なんだけど。何、三下の分際で俺の事止めてんの。今急いでんの分かんない?痛い目見ないうちに大人しく退けよ。

( 制止してくる相手の部下達、こうなることは想定内だが実際やられると腹が立つ。スマホに届いたメッセージを見て早く酷く不安だろう彼の元へ急いで向かいたい気持ちが更に強くなり、眉間に皺を寄せて低い声で静かに告げ )

614: 天羽 唯織 [×]
2023-11-14 00:30:13



( ただならぬ雰囲気と声色にさすがに怯んだ組員は手を出すことはせず。出ていこうとする相手を止める輩は誰一人いない。)


──

( メッセージを送ったが彼は無事だろうか。だんだんと不安が募る中何やら部屋の外から物音が聞こえ緊張感が走る。息を潜めていると、先程の用心棒がここを嗅ぎ付けたらしい。どうしたものか。先程の部屋とは違い窓もあるこの部屋ならば、逃げ道はあるかもしれないと冷静に辺りを見渡して)



615: 斎藤 悠介 [×]
2023-11-14 01:58:21



賢明な判断だ、上や同僚と違って良い子達だな。

( まだこちらへ牙を向けてくるようなら躾が必要だと思っていたがその必要は無いようで、近場に居た三下の頭を雑に撫でれば振り返ること無くその場を後にする。事務所を出て隣のホテルに入ると受付の制止を聞くこと無く階段を駆け上がって2階の角部屋方面へ、廊下を進んで行くと角部屋の前で騒いでいる用心棒を見つければ軽く弾んだ息を整えて声を掛け )

悪い、その部屋に用事あるんだけど。



616: 天羽 唯織 [×]
2023-11-14 07:01:02


「出てこい!、手間かけさせやがって…!」

「…!てめェ、なんでここに。」

( 2階の角部屋の扉に手をかけるとドアは内側から鍵がかかっているらしい。扉を蹴りながら声をはりあげていたが、ふいに後ろからかけられた声に振り帰って驚き。)

…悠介くん?
( 扉の外から聞こえた用心棒以外の声に顔を上げて。 )



617: 斎藤 悠介 [×]
2023-11-14 10:23:05



…──唯織さん、怖い思いさせてごめん。もう大丈夫だから。

( 振り返った用心棒を一度見た後に扉に視線を移すとそちらに近付きながらもう一台のスマホを取り出して直ぐに住吉に位置情報を送る。ここで騒いでいるということはまだ大堂は到着しておらず、彼はまだこの中に一人でいる。まだ危ない状況ではあるが今は用心棒のみ、空いている手をコートの中にするりと入れてすぐに出したかと思えば手に握られていたのは拳銃で、廊下の照明が反射して銀色の銃身が鈍い光を放っている。手に持っているそれとは反対に安心させるような酷く優しげな声で彼に語りかけると銃口を戸惑い無く用心棒の頭に向けて )

退いてもらえる?



618: 天羽 唯織 [×]
2023-11-14 17:01:01


「 …なっ、」

( まさか懐から銃がでてくるとは思わず驚きの表情を示し。彼の言うとおり大人しく扉の前を退く。)


( 外には先程の用心棒がいることを知っているため今外で何が起きているのか分からず不安な気持ちになり)



619: 斎藤 悠介 [×]
2023-11-14 17:43:14



余計な事したらどうなるか分かるよな、大人しく突っ立っといて。

唯織さん、開けれる?一緒に家帰ろっか。もう少しで住吉も迎えに来るし送ってもらおう。

( 退いたのを見てセーフティをかけぬまま一旦銃をしまう。ここまで巻き込んでしまえば今更だろうが、あまり物騒な物を見せて更に不安を煽りたくない。扉前へ行き軽くノックすれば彼に声を掛けて )

620: 天羽 唯織 [×]
2023-11-14 17:52:07


( 用心棒はさすがに身の危険を察したのか、少し離れた場所で。しかし、ここに相手がいるということは若頭はどうしたのか。そう思っているとスマホに連絡が。)


悠介くん…、ごめん。俺のせいで…
( 彼の声に立ち上がると扉の鍵を開け外へ。会えた安心感から彼を抱き締めて。そして、自分がこんな風に誘拐されなければ、と謝罪を。)

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