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[ALL版権/版権オリ、完全創作あり]ようこそ、異世界へ〈日常/戦闘/探索〉(3L)〔設定・募集板〕/126


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102: 名無しさん [×]
2023-09-06 01:06:55

プロフィール(版権)

名前:超人オリオン

作品:Fate/GrandOrder

性別:男性

年齢:不明(ギリシア神話の初期の頃に登場することからアキレウス、アタランテ以上の年齢)

容姿:凄まじい巨体に、筋骨隆々の体を持つ男。黒髪に彼の逸話に深く関係のある星のような模様の入ったベルトを着用しており、毛皮を使った野性的な服装が特徴。

性格:軟派でノリの軽い人物。非常に浮気性でもあり恋仲となったアルテミスとよくそのことで揉める。

備考:古代ギリシャ神話に登場するヘラクレス、アキレウスに並ぶ大英雄の一人。『世界一の狩人』とされており神話上では、月の女神アルテミスと恋に落ちたもののアルテミスの兄であるアポロンの謀略によりアルテミスにより撃ち抜かれ、その後それを嘆いたアルテミスに星座へと昇華された逸話が有名。
父に海神ポセイドンを母に諸説はあるもののエウリュアレーの間に生まれた半神で、『どんな獣でも仕留めて見せる』と豪語した通りその実力はギリシア神話でも最高レベル。
サーヴァントとしても『グランドアーチャー』として召喚され他の英霊と一線を画す。
戦闘スタイルは、遠近どちらも得意でその剛腕から繰り出されるクリスタルの棍棒による打撃や弩弓レベルの剛弓をメインに戦闘を行う。

以下はサーヴァントとしての情報(一部Pixiv辞典参照)

ステータス
筋力A 耐久A 敏捷B+ 魔力C 幸運A 宝具EX

保有スキル

単独行動(EX) アーチャーのクラススキル。マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。EXランクであれば、マスター不在でも行動出来るようになるが、宝具などで多大な魔力を必要とする行為にはマスターの補助が不可欠となる。

海神の祝福(B) 『神性』の亜種スキル。ギリシャの海の神・ポセイドンの子である事を表したスキル。海の上を走る事が出来る他、海の中でも永遠に活動する事が可能となる。更に自在に雨を呼び起こす事も出来る。生前のオリオンは「降りしきる雨を、普段陽気な男が泣いているかのように浴びている」というシチュエーションを多用、女性を虜にしようと策した(あまり上手くいかなかった模様)。

天蠍の呪い(D) オリオンの数ある死因の一つ(Fateでは採用されていない模様)。蠍が来ると星座のオリオンは引っ込む、という逸話があるほど彼は蠍が苦手である。

月女神の圧(EX) 恋人(?)である月女神・アルテミスからの寵愛、という名の重圧を受けている。物凄い重圧+バフが掛かっており、自然と肉体が鍛えられてしまう。魔力と幸運を含む全ステータスが上昇する。特に筋力は二段階ブーストが掛けられる。

獣性の豪腕(B+) 素手で獅子を絞め殺したという豪腕を表したスキル。その単純な暴力の前では、魔性や魔獣達も怯えて逃げる。コインを素手で引き千切るなどお手のもの。ケルベロスの顎すら砕いてみせる。まさに天下無双の腕力と言えるだろう。

三星の狩人(A+) ギリシャ一の狩人とも謳われ、アルテミスの祝福もある彼の狩人としての技量は天下一である。星座として三つ星(トライスター)の逸話を得た事で、違う時代を生きた英雄達をも上回る弓の腕を習得た……のだが。そこには致命的な落とし穴がある。即ち、この星に愛された者は神(特に女神)にも愛されるという事に。彼の結末はこの時定まっていたのかもしれない。

宝具

無題
超人オリオン
ちょうじんおりおん

『Fate/Grand Order』に登場するアーチャーのサーヴァント。

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目次[非表示]
1 プロフィール
2 概要
3 真名
4 人物
5 能力
5.1 ステータス
5.2 保有スキル
6 宝具
6.1 月女神の無垢な愛(アルテミス・アグノス)
6.2 我が矢の届かぬ獣はあらじ(オリオン・オルコス)
7 ゲーム上での性能
8 外見について
9 関連人物
9.1 生前
9.2 Fate/Grand Order
10 余談
11 関連タグ
11.1 各章のキーキャラクター
12 以下『神代巨神海洋 アトランティス』ネタバレ注意
13 宝具(ネタバレ)
13.1 其は、女神を穿つ狩人(オルテュギュアー・アモーレ・ミオ)
14 追加余談
人を超越してはいるが、それはそれとして欲は人間同様でな。えーと、つまり……俺のことを好きな女の子とか、いる?

プロフィール
真名 オリオン
クラス アーチャー(グランドアーチャー)
性別 男性
身長 230cm
体重 187kg
出典 ギリシャ神話
地域 欧州
属性 混沌・中庸・地
好きなもの 狩り、ナンパ
嫌いなもの 神サマ(アルテミスは例外)
設定担当 東出祐一郎
ILLUST I-IV
CV 神奈延年

「現界した俺ちょっと童顔すぎない?カッコイイというより可愛いという感じになってない?なってない?全然大丈夫?そうかー」

概要
『Fate/Grand Order』に登場するアーチャークラスのサーヴァント。レアリティは☆5。
オリオン(という名のアルテミス)のマスコット・熊のオリべえ本来の姿で、筋骨隆々の大男。
第2部OPにて、三つ星(トライスター)のベルトを光らせる彼らしきシルエットが写っており、約二年近く存在が示唆されていた。

今までは召喚に割り込んだアルテミスに力を持っていかれた変質召喚だったが、第2部5章前編『神代巨神海洋 アトランティス』で満を持して参戦。霊衣開放ではなく別サーヴァント扱いとして実装され、ストーリー召喚ではなく期間限定召喚なので注意。

ストーリー中や戦闘での名前は普通に「オリオン」となっているが、サーヴァント名義は「超人オリオン」となる。おそらく同クラスかつ同レアリティに完全同名のサーヴァントが二人になってしまうことを防ぐためと思われる。

同話におけるキーパーソンの一人で、窮地に陥った主人公の前に色んな意味で酷い登場を果たす。そしてある目的を果たす為、共に大西洋の激闘をくぐり抜けていく事になる。

真名
ギリシャ神話の狩人、『オリオン』。
放尿するものという意味を持つ名前のオリオンは、海神ポセイドンとエウリュアレ(女神エウリュアレとは別人で、エウロペの孫にあたる人物。アステリオスとは異父兄弟の関係)の間に生まれた子である。どんな敵でも仕留めてみせる、と豪語した彼はある日女性関係のトラブルで、両目を奪われてしまう。彼はハンマーの音を頼りに小舟で海へとこぎ出し、知り合った暁の女神エーオースの伝手で視力を回復してもらった。
この時点で既に女神との危険なフラグを立てていることに注目したい。

妹アルテミスがオリオンと恋仲になったことに危機感を抱いた兄にして太陽神アポロンは、
「おまえは弓の名手だが、あのガンダオンという男を射てるかな?」
と、海の中にいたオリオンを射つようにアルテミスを唆した。

アルテミスは愛したオリオンを見事に射貫いてしまい、死体を抱き締めて嘆いたという。死人をも蘇らせるというアスクレピオスに蘇らせて貰おうともしたが、その前に医神はゼウスの雷霆(らいてい)によって死んでしまった。仕方なく、アルテミスはオリオンを星に昇華した。
冬になると、輝く三つ星(トライスター)が空に見える。それは、オリオンのベルトだという。

人物
一人称は「俺」。前述の通り、マスコット化していた彼の本来の姿。
そもそもアルテミスが熊に関連する権能を保有していたことも関係があったのだろうが、イメージそのままにマスコット化させたらクマになった、という可能性も十分にある。

あちらとは姿形こそ変わっているが、変わっているのは性能と外観程度。
つまり性格は相変わらず軟派でノリの軽い年頃の青年(?)のままで、浮気性も健在。
古き良きラブコメの如く、他の女性に手を出そうとしてアルテミスに制裁され、時に思いっきり反撃を受けて泣きを見る。でも最後には元の鞘に収まる。

能力
戦闘では弓術と棍棒を駆使した遠近両用の戦法を駆使する。
モーション中では、丸太のような腕でぶん殴り、クリスタル(女神の加護の力によるもの)のような見た目の棍棒を叩きつけ、弩級の弓から『我が矢の届かぬ獣はあらじ』と思しい轟矢を放つ。

ステータス
マスター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具
藤丸立香 A A B+ C A EX

保有スキル
単独行動(EX) アーチャーのクラススキル。マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。EXランクであれば、マスター不在でも行動出来るようになるが、宝具などで多大な魔力を必要とする行為にはマスターの補助が不可欠となる。
海神の祝福(B) 『神性』の亜種スキル。ギリシャの海の神・ポセイドンの子である事を表したスキル。海の上を走る事が出来る他、海の中でも永遠に活動する事が可能となる。更に自在に雨を呼び起こす事も出来る。生前のオリオンは「降りしきる雨を、普段陽気な男が泣いているかのように浴びている」というシチュエーションを多用、女性を虜にしようと策した(あまり上手くいかなかった模様)。
天蠍の呪い(D) オリオンの数ある死因の一つ(Fateでは採用されていない模様)。蠍が来ると星座のオリオンは引っ込む、という逸話があるほど彼は蠍が苦手である。
月女神の圧(EX) 恋人(?)である月女神・アルテミスからの寵愛、という名の重圧を受けている。物凄い重圧+バフが掛かっており、自然と肉体が鍛えられてしまう。魔力と幸運を含む全ステータスが上昇する。特に筋力は二段階ブーストが掛けられる。
獣性の豪腕(B+) 素手で獅子を絞め殺したという豪腕を表したスキル。その単純な暴力の前では、魔性や魔獣達も怯えて逃げる。コインを素手で引き千切るなどお手のもの。ケルベロスの顎すら砕いてみせる。まさに天下無双の腕力と言えるだろう。
三星の狩人(A+) ギリシャ一の狩人とも謳われ、アルテミスの祝福もある彼の狩人としての技量は天下一である。星座として三つ星(トライスター)の逸話を得た事で、違う時代を生きた英雄達をも上回る弓の腕を習得た……のだが。そこには致命的な落とし穴がある。即ち、この星に愛された者は神(特に女神)にも愛されるという事に。彼の結末はこの時定まっていたのかもしれない、ない、ない……

宝具

月女神の無垢な愛(アルテミス・アグノス)
ランク:B
種別:対軍宝具(自身)
レンジ:0
最大捕捉:1人

「愛が……重い……」
「我が宿命、月女神に請い願う。肉体に剛力を、精神に冷徹を。そして我が運命を此処に定めよう。『月女神の無垢な愛(アルテミス・アグノス)』……充填完了!行くぞぉ!!」

アルテミスの愛が降り注ぎ、一時的にではあるが自身の大幅な強化を図る。演出としてはアルテミスが現れ彼に力を与える……というもの。愛が重い、何か物理的に重い。

なぜ対軍なのかというと、この宝具は一人を一軍に匹敵するものへと変化させるほどの祝福だからだ。副作用として常人ならば爆散するが、オリオンは筋肉痛で済む。

我が矢の届かぬ獣はあらじ(オリオン・オルコス)
ランク:B+
種別:対軍宝具
レンジ:100
最大捕捉:不明

世界最高位の狩人としての力を示す宝具。
相手が魔性や魔獣の場合、防御系統のスキル・宝具などを全て無効化して攻撃を加える。
特に霊基出力が最大の時に使用する場合、あらゆる獣を彼の手の届くものへと貶める追加効果を得、無限増殖するタイプの敵にも対応して、レンジ内に存在する限りは自動的に殺し続ける。

元ネタは恐らく「自分に敵う獣などこの世にはいない」と豪語した逸話に由来か(事実、その言葉に見合った狩人だった)。その後、彼を討伐する為に呼び出されたのが大蠍だったとも言われる。

異世界転移後の現況

アキレウス、アタランテと転移後の旅の途中で出会い、アタランテを口説こうとしたところでボコボコにされたことから着いていくこととなった、その後二人同様、この世界の二大国に属すことができず苦しい状況を送っている村々の守護などを行っている。
その狩猟の腕前から、強大な魔獣などを多く討伐したりの功績もいくつか上げているものの主には食料の調達をアタランテから請け負っている事が多い。

『弱体化内容:マスター不在による各種大規模宝具の使用制限、継戦能力の大幅低下(マナを扱う力が追加されているものの基本は自前の魔力を扱うしかないため)が挙げられる』

プロフィール(版権)
名前:アキレウス

作品:Fate/Apocrypha FGO

性別:男性

年齢:不明(『イーリアス』の作成が紀元前8世紀であるためそこから考えると2800歳・・・?)

容姿:緑の髪に、明るく気さくな印象、鍛えげられた肉体を持つ銀の軽鎧を着用した美丈夫。彼の雰囲気を簡単に表すとまさに『英雄』と呼ぶに相応しい。
全力を出すと金軽鎧を更に纏い更に猛々しいイメージが追加される(FGOの最終再臨のイメージ)

性格:一言でいうとまさに『万人が思い描く英雄(ヒーロー)らしい性格』。熱血漢で情と義理に厚く、涙脆い。そのうえで的には厳しく、正直で曲がったことが嫌い。自分の気に入らないこと、英雄らしくない振る舞いであれば王や神など自分より立場の上の人物にも一切従おうとせず、敵であっても強く、信念があればしっかりと認めて弱かろうと武人として接する(といっても寝返ることは絶対にない)、味方には非常に気さくに接し、必ず護り、ともに戦い経緯を表する。
しかし、彼の性格上、シンプルな考え方から思ったことをすぐに口に出したり正直すぎるのが玉に瑕。

備考:紀元前八世紀にホメロスによって語られ、その後アレキサンダー大王により紀元前2世紀頃に編纂されたとされるギリシアの中でもトップクラスの知名度を誇る文献『イーリアス』の中でも特に記述が多く、古代ギリシアでも大英雄ヘラクレスと並んで最高レベルの大英雄とされる人物。
その出自は、英雄ペーレウスを父に、海の女神テティスを母に持つ半神。有名な逸話として母のテティスが、冥府の川ステュクスに踵を持ち沈めたことで踵以外が不死身になったとされる。
他にも、ギリシア神話の中でも最大級の戦とされる『トロイア戦争』では、トロイアの王子にしてギリシアでもアキレウスやヘラクレスに並ぶ大英雄視されることもあるヘクトールやアマゾネスの女王ペンテシレイアなど様々な強敵を打ち破り、最大級の戦果を上げるなどの逸話も持つ。(アキレス腱の語源にもなったことで有名)
そんな世界中に現代でも名を轟かすギリシアが世界に誇る大英雄である彼だが、異世界の彼は英霊であり生前の彼ではない(本人であるのに代わりはないが魔力で基本的に存在が成り立っている)
英霊である彼もその知名度と戦闘力から、大英雄の名に相応しい最強格のサーヴァントの一人となっている。
彼の圧倒的な戦闘力を支えるのは、『俊足のアキレウス』の異名ともなっているその俊足である、そのスピードは人類最速の英雄と言われ、神でありふたご座の由来となった『ディオスクロイ』の光速にも匹敵するのではないかとさえ言われる。
しかし、流石に光速ともなれば色々と物理法則による制約があるため無理があるもののその速度は空間移動並と呼ばれ『アキレウスの視界全て彼の間合い』とさえ揶揄される。
そんな彼の弱点は、何を隠そうその『踵』であり、アキレス腱の由来にもなったことから撃ち抜かれると凄まじい弱体化を見せる(正確には彼の最大の特徴である速度が七割減など)
しかし、『イーリアス』では踵を撃ち抜かれ心臓を撃ち抜かれ(伝承によっては抉られたとも)ても、辺り一帯を激しく暴れ回った挙げ句息を引き取るなど、まさに怪物と言わざる負えない逸話を持つ。
そんな彼、もちろん速度だけが取り柄ではなく剣、槍、弓、盾などなど英雄として必要なスキルは全て超一流レベルに極めており、戦闘センスは言わずもがな。ヘラクレスが万能の大英雄なら、アキレウスは最速にして優秀な戦士である。(速度SSS、他Aくらい)
主に扱う武器は槍と腰に差した剣を両方扱う。

以下はサーヴァントとしての情報(一部Pixiv辞典から参照)

ステータス
筋力B+ 耐久A 敏捷A+ 魔力C 幸運D 宝具A+

保有スキル
対魔力(C) 二節以下の詠唱による魔術を無効化する。大魔術・儀礼呪法など、大掛かりな魔術は防げない。
騎乗(A+) 騎乗の才能。獣であるのならば幻獣・神獣まで乗りこなせる。ただし、竜種は該当しない。
神性(C) 海の女神テティスと人間の英雄ペレウスとの間の子。
戦闘続行(A) 往生際が悪い。弱点であるはずのアキレス腱と心臓を射抜かれてもしばらく戦い続けた。
勇猛(A+) 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効にする能力。また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
女神の寵愛(B) 母である女神テティスから寵愛を受けている。魔力と幸運を除く全ステータスがランクアップする。
彗星走法(A+) ドロメウス・コメーテース。後述するように本来は宝具。
勇者の不凋花(B) アンドレアス・アマラントス。後述するように本来は宝具。
宙駆ける星の穂先(B+) ディアトレコーン・アステール・ロンケーイ。後述するように本来は宝具。

宝具

疾風怒濤の不死戦車(トロイアス・トラゴーイディア)
ランク:A→A+
種別:対軍宝具
レンジ:2~60
最大捕捉:50人

「よし、片っ端から蹴散らしてやるぜ!」
「クサントス、バリオス、ペーダソス、行くぞ!命懸けで突っ走れ! 我が命は流星の如く!『疾風怒濤の不死戦車(トロイアス・トラゴーイディア)』!!ハッハァー!」

アキレウスが戦場で駆ったと言われる三頭立ての戦車。
海神ポセイドンから賜った不死の二頭の神馬「クサントス」と「バリオス」、エーエティオーンの都市を襲撃した際に奪った名馬「ペーダソス」からなる戦車。
ただ疾駆するだけで戦場を蹂躙し、削岩機の如き勢いで敵陣を粉砕し、天を翔ける。
速度の向上に比例して相手に追加ダメージを与える。最高速度となると、大型ジャンボ機ですら瞬時に解体する。圧倒的な破壊力を持つ一方燃費が悪く、この宝具を使用するとサーヴァントをもう一体召喚しているほどの魔力を消費してしまう。
そのためマスターを持たない状態で現界した今回の彼は、マナをある程度利用することができるもののこの宝具はマスターを何処かで契約しないと絶えられず消滅してしまうほど。

彗星走法(ドロメウス・コメーテース)
ランク:A+
種別:対人(自身)宝具
レンジ:0
最大捕捉:1人

「あらゆる時代の、あらゆる英雄の中で、最も迅い」というアキレウスの伝説。
『疾風怒濤の不死戦車』から降り立つことで起動する常時発動型の宝具。広大な戦場を一呼吸で駆け抜け、フィールド上に障害物があっても速度は鈍らない。弱点であるアキレス腱が露出してしまうが、アキレウスの速度を捕捉できる英雄は数少ない。踵を破壊されるとこの宝具は消滅し、スピードも約7割減となる。


勇者の不凋花(アンドレアス・アマラントス)
ランク:B
種別:対人(自身)宝具
レンジ:0
最大捕捉:1人

アキレウスの母である女神テティスが彼に与えた不死の肉体。
全身に不死の祝福がかかっており如何なる攻撃を受けても無効化するが、Cランク以上の神性を持つ相手にはこの効果は適応されない(Dランクでは75%まで、Eランクならば50%までダメージ削減)。他、神造兵装による攻撃にもこの効果は適応されないとのこと。
伝承に伝わる通り、急所である「踵」には効果が無い上に、踵を破壊されると不死の祝福自体が消滅する。更に悪意や敵意を含む攻撃には有効だが、バンパイアの吸血行為のような『友愛』を示す行動には作用しないという弱点も存在する。
今回の異世界転移では、この宝具が機能不全を起こしており神性を持たない相手でも傷をつけられるレベルに弱体化しているものの、そのタフさは未だ健在であるため強力な宝具で有り続けてはいる。
それに加え、神殺しの力を持つ人物が相手に居いる場合は不利に働く。

宙駆ける星の穂先(ディアトレコーン・アステール・ロンケーイ)
ランク:B+
種別:対人宝具
レンジ:2~10
最大捕捉:1人

「行くぞ!我が槍、我が信念(しんねん)!『宙駆ける星の穂先(ディアトレコーン・アステール・ロンケーイ)』!!」

ケイローンによって作られた青銅とトネリコの槍。元は両親の結婚祝いとして贈られたもの。
普通に武器としても使えるが、真骨頂は地面に突き立てる事で発動する、トロイア戦争の宿敵ヘクトールを決戦の場に引きずり出すためアキレウス自ら編み出した大魔術。制作者であるケイローンすら知らない奥義。槍を基点として空間そのものを切り取る形で、闇の壁に包まれた特殊な空間を作り出す、固有結界と似て非なるものである。
その空間の効果は「公平無私の一騎打ちを強制する闘技場」。
第三者の横槍はもちろん、神々の加護や幸運、更にはスキルや宝具の使用などもアキレウス自身を含めて封殺してしまう、主人公補正完全排除のセメントリングでのガチタイマンである。とは言え、アキレウスがこの宝具を乱用することはなく、使用対象はあくまで自分が強者と認めた者のみであり、かつ相手が一騎打ちの提案を受諾しなければ使わないという。
また、本編ではステゴロで殴り合ったが別に武器を使用してもいいらしい。
さらに、生前にこの槍でアマゾネスの女王を殺したことに後悔の念を抱いていることもあって、女性に対しても使うことはない。この槍の存在故にランサーとしての適性も持つ。
またランサーとして召喚された場合、不治の呪いなどの効果が追加される。(今回はライダー霊基なのでこの効果は得られない)
アキレウス・コスモス、トロイアス・トラゴ―イディア同様この宝具も魔力が大量と必要となるためマスターが居なければ発動が困難である。

蒼天囲みし小世界(アキレウス・コスモス)
ランク:A+
種別:結界宝具
レンジ:0
最大捕捉:1人

「アキレウス・コスモス!!!」

母テティスが鍛冶神ヘファイストスに懇願して作らせた「世界そのもの」を表す大盾。全面に渡って凄まじいほど精密な意匠が刻み込まれている。
真名開放することで盾に刻み込まれた極小の世界が展開され、一つの“世界そのもの”で攻撃を防ぐ防御宝具。また、劇中では使われていなかったが、この宝具を攻撃に転用することも出来る。宝具を展開した後、突撃することによってその極小世界で相手を押し潰すというものである。
なお、この宝具の存在故に、エクストラクラスの1つであるシールダーに適性があるとされている。

尚、この宝具は『Apocrypha』のとあるシーンで作中で他者に貸し与え、真名解放も行えているが、該当人物が他者の宝具を幾度となく使用した逸話や、アキレウス自身が他者に宝具を貸し与えていた逸話があるという条件が揃っていた為。一応他の英霊でも条件さえ揃えれば他者の宝具を借りて真名解放できるといったケースは存在する。

元ネタではヘパイストスが作った盾とされており、ホメロスが詳細に綴った事で知られる。その図像というのが、9つのレイヤーに分割された世界が描かれた盾というものである。中心には陸地や天空、そして一番外側に海流を配置されている。ゆえにこそ真名が『蒼天囲みし小世界(アキレウス・コスモス)』なのだろう。
この宝具もマスターなし状態で召喚された状態だと一度使えば現界不可能となる状態となってしまう。

異世界転移後の現況

異世界に座から転移後、自分の現況を知るとしばらく旅人として各地を転々とした後、王国の守護はせず、ミカレヌ、マファリムの二大国に挟まれ厳しい状況が続く集落や村々を点々として、魔物の撃退や食料の提供などを行うなどこの世界に今必要な『英雄』としての行動を行っている。(同様に現界したもう一人のサーヴァントの影響も大きいが)
旅人として活動していた際に、二大国それぞれにも訪問しているが保護対象として保護した後、その戦闘能力の高さから戦力として期待され勧誘はされているが、全て蹴って今に至る(彼いわく「胡散臭い」からだそう)

『弱体化内容:マスター不在による各種大規模宝具の使用制限、継戦能力の大幅低下(マナを扱う力が追加されているものの基本は自前の魔力を扱うしかないため)が挙げられる』


名前:アタランテ

作品:Fate/Apocrypha FGO

性別:女性

年齢:不明(アキレウスが『姐さん』と呼んでおり彼の父とアルゴー船で接点があるためかなり年上だと思われる)

容姿:鋭い眼差しに伸ばされた髪から、貴人のような滑らかさは欠片も無いため粗野な女性に見えるものの、その見た目は何もしなくても美しい美女でありながら、狩人としての厳しい雰囲気と気品を兼ね備えている。服装は青色を基調とした軽いドレスと獣をもし多様な爪の手袋をしており。獣人のような耳も特徴。

性格:他人を『汝』、自分たちを『吾々』と呼ぶなど古風な喋り方が特徴で内に秘める野生を感じさせない気品がある。その生い立ちから野生動物レベルの死生観が基本であり弱肉強食は基本、生きる糧は自分で調達するのが普通だと考えている。
その一方で、子供大好きであり子供が絡むと普段と打って変わり、『激甘な夢想家』となる一面がある。

備考:アイリアーノスに語られるギリシア神話に登場する、アルカディアの王女として生まれたものの、王が男児を欲していたために生後すぐ山中へと捨てられ女神アルテミスの聖獣に育てられるという生い立ちを持つ。アルテミスの祝福を受けており狩人としてその後アルゴー船に乗って大英雄と共に旅をして、魔獣カリュドーンの討伐に貢献した逸話が有名。
凄まじい勘と俊足を生かした弓(タウロポロス)による戦闘がメイン。
弓がメイン武器だが、近接戦闘も苦手というわけではなく弓自体で殴ったり、踏みつけを行うなどもできる。
アキレウスとは直接の接点はないものの、彼の父ペレウスとアルゴー船で接点がある、そのため彼からは『姐さん』と呼ばれ慕われる状態に近い関係になっている。(アルゴー船の物語上ではペレウスをレスリングでぶん投げヘッドロックを決めたこともあるらしい)

以下はサーヴァントとしての情報(一部Pixiv辞典参照)

ステータス
筋力D 耐久E 敏捷A 魔力B 幸運C 宝具C

保有スキル
対魔力(D) アーチャーのクラススキル。魔術に対する抵抗力。一工程(シングルアクション)の魔術を無効化。魔力避けのアミュレット程度の耐性。
単独行動(A) アーチャーのクラススキル。マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。Aランクともなると、マスター不在でも行動出来る。膨大な魔力を使用する場合はマスターのバックアップが必要。
アルカディア越え(B→A) 敵を含む、フィールド上のあらゆる障害を飛び越えて移動出来る。
追い込みの美学(C) 敵に先手を取らせ、その行動を確認してから自分が先回りして行動出来る。求婚の際の駆け競べでも彼女は必ず相手を先に走らせたという。
カリュドーン狩り(A) 『FGO』で追加。『カリュドーンの猪狩り』に由来すると思われる。(詳細不明)

宝具
天穹の弓(タウロポロス)
ランク:不明
種別:不明
レンジ:不明
最大補足:不明

狩猟の女神、守護神アルテミスから授かった弓。
引き絞れば引き絞るほどにその威力を増す。赤のアーチャー自身の筋力はDランクだが、渾身の力を込め、限界を超えて引き絞ればAランクを凌駕するほどの物理攻撃力を発揮することも可能。

訴状の矢文(ポイボス・カタストロフェ)
ランク:B→B+
種別:対軍宝具
レンジ:2~50
最大捕捉:100人

「良いだろう……狩りの時だ!」
「二大神に奉る――『訴状の矢文(ポイボス・カタストロフェ)』!!」

『天穹の弓』で雲より高い天へと二本の矢を撃ち放ち、太陽神アポロンと月女神アルテミスへの加護を訴えることで、矢の豪雨を降らせ攻撃する。
範囲に優れる反面、射撃を行っているのが彼女ではないため、威力や正確さには欠け、1対1や乱戦には向かず、主に多数の相手を蹴散らすために用いる。
攻撃領域を彼女の意志で極度に限定して収束することも可能だが、元々の攻撃範囲が広いため、集団戦においては周囲の敵味方の配置を確認してから使用しなければならない。
アキレウス同様マスターが居ないため使用は厳しくなる(アキレウスの宝具よりかは大技でないため数回程度なら扱える)

神罰の野猪(アグリオス・メタモローゼ)
ランク:B+
種別:対人宝具(自身)
レンジ:0
最大捕捉:1人

生前贈られた魔獣・カリュドーンの皮を身に纏うことで対象を魔性の存在へと変貌させ、理性を奪う代わりに強大な力を与える。身に纏ったアタランテは黒い靄に包まれて幸運以外の全ステータスが上昇、さらにAランクの「変化」が付与され、状況・環境に応じた形態変化が可能となる。

企画段階では、攻撃力、防御力、移動力が上昇し、敵に与えたダメージと同じだけ自分の生命力を回復することができるというものだった。

異世界転移後の現況

異世界にアキレウス同様座から転移後は、アキレウスとほとんど同じ流れで生活している(というより彼女にアキレウスが付いていった)
集落で子どもたちが危険な状況に陥っていることとそれを守るために奮闘している親や村民の姿を見て守護につくことを決定したそう。

『弱体化内容:マスター不在による各種大規模宝具の使用制限、継戦能力の大幅低下(マナを扱う力が追加されているものの基本は自前の魔力を扱うしかないため)が挙げられる』

(/一応三人貼っておきます。三人とも国に与することなく生活をして居る設定になっていますが、二大国いずれにも買い出しなどに出ていたり関わりがないわけではないです。)

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