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対立(〆)/29


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22: 吸血鬼 [×]
ID:f83fc4822 2023-08-31 23:36:30



……テメェと?勘弁してくれ。こっちはご飯が終わったら昼寝するって決めてんだ。

(彼女から受け取ったサンドウィッチを、一口二口と口に運べば味わうかの様にゆっくりと咀嚼して。久しぶりに食べたそれは、想像してたよりも美味しくて、自分でも僅かながら頬が緩むのが分かった。頬が緩むのすら気にせずハムとチーズ入りのサンドウィッチをモグモグと頬張っていたが、聞こえてきた言葉にサンドウィッチを食べていた口は止まり。その言葉の裏には「最後まで付き合ってね」という意味も含まれている様に思えて、何も考えずに首を縦に振れば彼女の思惑に嵌ってしまうだろう。それは何となく癪だし、長年誰かと楽しい事を共有しようだなんて思わなかった彼にとっては、首を縦に振るなんて考えは最初からなく、代わりにルビーの様に赤い瞳を細めては、悪態をつくかの様に言葉を紡いで。彼女への返答が終わり、再度サンドウィッチに齧り付こうとした時、何かを思い出したかのように此方に体を向けては、人懐っこい笑みを口元に浮かべつつ唐突に自己紹介を始めて。本来なら無視を決め込む場面であるものの、相手から先に名前を言われればそうもいかず。キュッと固く閉ざすように結ばれていた口を開いては此方も簡単に自己紹介をして。そして彼女の背に生えている天使特有の雪の様に真っ白な羽を指さしては、何かを思い出すかのように呟いて)

……ノア。天使だって見たら分かるから。てか最近、城下町で噂になってるのはテメェか?

23: 天使 [×]
2023-09-01 21:34:26



うわさ、?

( ノア、と名乗った訝しげな表情を前面に押し出した目の前の男性の言葉にキャロルはこてりと首を傾げる。最近、城下町、噂。どれをとってもイマイチ自分の中で該当するような出来事がなく、もぐもぐとサンドウィッチを咀嚼しながらここ数日の自分の行動から思い返してみるも特に何もない。キャロルは暫く考え込んだ後に「 ……可愛い天使が城下町を出歩いている、みたいな……!? 」とハッと閃いた表情をしながら素っ頓狂なことを大真面目に問いかければそれしかないな……と自己肯定感の塊のような顔をしてうんうんと頷いて。 )




24: 吸血鬼 [×]
ID:f83fc4822 2023-09-02 00:16:34



自惚れんなと言いたいところだけど、実際にそんな感じだったな。

(何処か自身満々で、それでいて大真面目に答える彼女の返答はあながち間違いではなく。テリトリーに来る前に立ち寄った城下町で流れている噂を思い出せば、コクリと首を縦に振って。自分自身がその人物を目撃した訳ではないので何とも言えないのが本音ではあるものの、何となく彼女の様な気もしなくもない。隣に座る彼女に今日聞いた話を再度するかのように「ねえ、聞いた?あの天使の噂。最近城下町で見るようになったらしいんだけどね、なんでも凄いフレンドリーな子らしいの。この街も人外ってそこそこいるけど、野蛮な奴ばっかじゃん?そんな中、人間にも人外にも優しい子が現れちゃそりゃあ噂にもなるよね。その上頼りにもなるし可愛いとまで言われるんだから、私も一度でいいからお目にかかりたいなあ」と話をしてきた人の姿を真似るようにきちんと笑顔を作り、元の地声よりも高い声を出しつつ演じて見せた。多少なりとも恥ずかしさがあったのか、頬はほんのり赤く染まっていて。)

25: 天使 [×]
2023-09-02 06:51:34



ま。
─── ノアったら、そんなに可愛い声も出るのね。

( 本気半分、冗談半分で告げた自分の予想はうっかり大正解だったようで、キャロルはまた満月のようなブルーグリーンの瞳を大きく丸くしてはまた要らない一言を。確かに最近よく城下町に遊びに行っては困っている人を助けたり挨拶をしたり買い物をしておまけを貰ったりだとかはしていたけれど、まさか噂になっているとは。天使というのはやはりどんな場所でも神格化されてしまうものなのだなぁ、なんてど らこか他人事のように考えつつ「 ただ遊びに行ってるだけなんだけどなあ。 」と不思議そうに呟けばまた1口サンドウィッチを齧り、咀嚼し、心がソワソワとするくすぐったい気持ちと一緒に其れも飲み込んで。森の中を駆け抜ける心地いい風にブロンドの髪を靡かせながらふふ、と笑う姿はまさに天使、といった風貌だ。 )、



26: 吸血鬼 [×]
ID:f83fc4822 2023-09-02 22:14:48



……チッ、可愛い声は余計だ。テメェは本当に余計な事しか言わねぇな。

(まさに余計な一言とはこのことだろう。腹の底からクツクツと吹き上がりそうになる感情を抑えるかの様に舌打ちを一つ。ルビーの様に真っ赤な瞳を細めギロリと鋭い視線を彼女に向けては、何処か苦虫を噛み潰した表情を浮かべており。そもそも可愛い声なんて言われても喜べるはずもなく、寧ろ複雑な心境が生まれるだけである。何を思って彼女がそう述べたかは知らないが不機嫌にさせるには十分で、手に持っていた残りのサンドウィッチを口に押し込めば、ゴロンと芝生の上に寝転びつつ「………例え遊びに行っただけだとしても、天使ってのは人の目にも人外の目にもそう見えるんだろうよ。悪魔と違ってな。」と、笑みを浮かべる彼女に向って呟く姿は何処か羨ましそうにも見えなくはなくて)

27: 吸血鬼 [×]
ID:f83fc4822 2023-09-02 23:22:54

(背後より失礼いたします。文章の中に悪魔と書いてありますが、正しくは吸血鬼です。間違えただけですので、気にしないでいただけると助かります。)

28: 天使 [×]
2023-09-03 20:03:21



、……かなしいの?

( ゴロン、と柔らかな芝生の上に寝転んだ彼の方へ美しいブルーグリーンの瞳を向けては、どこか羨望の混じったようなその瞳と言葉尻にそう問いかけて。確かに自分たち天使は多少なりともその性根が悪くても第一印象は大抵好感度が高いものだ、反対に彼のような吸血鬼や悪魔たちは警戒からのスタートが多いのだろう。「 うーん、……違うわね。寂しい、…羨ましい、? 」へらり、と気の抜けた笑顔を浮かべながら彼のその言葉の真意を覗き込もうと言葉を紡いでは、自分も同じようにそのまま芝生へと寝転んで。瑞々しい芝生の緑と、キャロルのブロンドや純白のワンピース。ただそれだけで絵本に出てきそうな光景ではあるが、当の本人には全くもって自覚がないのか先程の自分の考えの答え合わせを強請るように彼のルビーの瞳を見つめて。 )




29: 吸血鬼 [×]
ID:f83fc4822 2023-09-04 07:53:27

(背後より失礼いたします。本日、リアルでバタバタするため返信が明日の夜になりそうです。申し訳ないのですが少しだけ待っていただけると嬉しいです。よろしくお願いします。)

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