TOP > 1対1のなりきりチャット

花蕊降りし時、遡及【非募】/15


▼下へ
自分のトピックを作る
■: 隣人 [×]
2023-06-23 05:37:13 



貴方の笑顔が見たい、
倖せ溢れる優しい暖かな笑顔を。


* 記憶を失った娘×奇妙な隣人


1: さすらいの旅人さん [×]
2023-06-23 07:22:29





( / この度はトピ建てありがとうございました。短期間との事で濃い時間が過ごせたらと思います。つきましては、娘のもう少し詳細なPFを作りたいと思うのですが、年齢や性格など主様の萌萎をお聞きしてもよろしいでしょうか?募集板で軽く乗せたやつに付け加えでも、全く違うタイプになっても問題ありません。 )






2: 隣人 [×]
2023-06-23 19:32:14



(/ご移動有難う御座いました、此方としても素敵な物語を共に紡がられたらと思います。娘様の年齢は16歳以上にて、洋名にてお願い致します、大体が萌に入りますので萎のみ提示致しますね。

身長145cm以下、極度の怖がりや性悪、支離滅裂な言動、極端な無口や破天荒さとなります。極端で無ければ寡黙な子でも好奇心溢れる子でも萌に入ります…!

またこの箱庭は現実と空想の狭間のような世界となります、傷を付ければ傷が付く、花を毟ればその花は枯れますがいつの間にか治癒し、再び咲き乱れます。テーブルに置かれた食事も減ればいつの間にか増えているような世界観となり、此方の世界で三日から一週間程の物語となります。
睡眠や空腹などの欲求の有無に関しましてはお任せ致します。

実際のやり取りは一週間から一ヶ月程になりますので、打ち切り時は二週間音信不通もしくは一言頂けますと非常に助かります。お互いの私生活を優先して楽しんでいければと思います…!最後に此方なキャラへの要望など御座いましたらお聞かせ下さいませ。)




3: さすらいの旅人さん [×]
2023-06-23 20:33:23





リリー・フラメル -LiLy Flamel- 18歳

身長160cm、標準的体型 / 腰ほどまである漆黒のロングヘア / 茶色のアーモンドアイ / マイペースで何処か不思議な雰囲気 / 感情の起伏は低いものの、言動はストレートで好奇心もある / やや依存的


( / 萎えの提示有難う御座いました!募集板に載せたPFに少し付け足した感じで出来上がりました。他に付け足し等あれば教えて頂きたいです。また世界観の詳細も有難う御座います。不思議でメルヘンな部分も感じれる中、見え隠れするダーク感も今から楽しみです。やり取りする期間も把握致しました。そして何かしらの理由で打ち切りとなる時は必ずご連絡する事を約束します。

主様の扱うキャラクターへの要望ですが、此方も大体が萌になりますので萎えの要素だけ。過度なツンデレ、ワンコ系、幼い、過度な優しさや紳士的は苦手要素となりますので、よろしくお願い致します。 )






4: 隣人 [×]
2023-06-23 23:53:03



セオドア-Theodore-

20代半ば / 180cm前後 / 七分丈のカジュアルなシャツと紺色のズボン着用 / やんわり癖のある白銀の髪 / 切長の赤黒い瞳 / ユーモアを含めた安っぽいジョークを好む / 時に静謐に時に熱烈に、基本的に明るい性格 / 時折不安を煽る言動をする /

備考 / 箱庭についてやけに詳しく、勝手を説明する割に他者との交流がまるで初めてなの様な振る舞い、何処か怪しくこの世界の鍵を握る唯一の対話相手。

貴方と彼の間には不透明な壁が存在し、互いが触れ合う事は出来ないが会話は可能。向こうの世界は鏡のように全く物の配置は同じとなっている。彼以外の生物として鳥や虫は存在するが何処からきて何処へゆくかは不明。


(/素敵なプロフィール、そしてお褒めのお言葉有難う御座います…!物事をはっきりという娘さんとの対話が楽しみです、此方も萎え要素を省いた設定が出来上がりましたが如何でしょうか?ご不明な点や修正や追加が御座いましたらお気軽にお申し付け下さい。あまり詳細を明記しませんでしたが、備考として最低限の事は記載しました、その他要望なども受け付けておりますので何かありましたらいつでもどうぞ。)



5: さすらいの旅人さん [×]
2023-06-24 10:49:44





( / 一見明るく取っ付きやすそうなのに、何故か陰と言いますかダークな部分が感じられるセオドア様!!とても素敵です!!触れる事の出来る距離の筈なのに触れられない所で紡がれる物語が今からとても楽しみです。要望等はありませんのでこのままの世界で絡ませて頂けたらと思います。
また、初回のロルをお願いする事は可能でしょうか? )






6: Theodore [×]
2023-06-24 22:27:50




(幾許かの年輪を刻んだ大樹の下、透き通る様な白さと絹糸の様な光沢を持つ木肌のガーデンテーブルとチェアに身を預けた男が一人。燦々と煌めく日差し、に似た明かりは無色透明な、それでいて随分と幅の厚い天井の先から差し込んでいた。咲き誇る薔薇が太陽を求め天を仰ぐ、瑞々しく嫋やかで美しいこの場所はまるでエデンのよう。ただ異様な事に庭を囲う様にして聳え立つ壁に出入り口などは見当たらず、隣接した同じ様な空間があるのみ。果たして此処が善悪の知識の木を携えた楽園かは些か疑わしい所。だが然し、華やかな空間に見合った声色で赤黒い瞳をした男は捲し立てる様に唇を開いた)
初めまして、おはよう。…ちょっと待って、何処かで会ったことあるっけ?気のせいか。混乱しているようだが此処で悩んだとて何の意味も無いさ、一先ず名前を教えてくれよ。嗚呼、俺かい?俺はセオドア、さあさ遠慮無く思い出しておくれ。



(/お褒めのお言葉有難う御座います!それでは初回を投稿しましたので、もしやり難いようでしたらご指摘頂ければ訂正しますね。それでは改めまして短い期間ではありますが何卒宜しくお願い致します…!)



7: Lily [×]
2023-06-25 16:18:05





( 木々に色付く葉が鳴らす音が、可憐なお喋りを楽しむ鳥の囀りが、鼻腔を擽る薔薇の甘い香りが、そのどれが眠りを覚ましたかは分からない。たっぷりと時間を掛けて持ち上げた瞼の先に揺れるのは見た事も無い景色。そして隣には見た事の無い男。男の赤黒い瞳がリリーの茶色いそれと重なり合って静寂が生まれたのも束の間、その静寂の端からヒビが入りやがてそれはガラスを粉々にする時の様に飛び散った。弾丸のように飛んで来る質問の弾をかわす事無く真正面から浴びて沈黙。混乱は考えを停止させるには十分だ。 )

──名前 …よく、わからない。此処が何処かも。



( / とてもわかりやすく素敵なロルを有難う御座います!一点質問が。娘の記憶喪失ですが、何処までと致しましょう?この場所に居る事だけがわからないのか、はたまた自分自身の事もわからないのか……主様の想像していた範囲をお聞かせいただけたらと思います。 )






8: Theodore [×]
2023-06-25 17:40:50



良く分からないだって!?それは大変だ、頭を強くぶつけてはいないかい?俺も此処が何処だか分からないが、長く永く過ごしている内にだんだん分かってきた気がするんだ。

(脳天を指すジェスチャーを一つ、身振り手振り、まるで踊るように紡がれる言葉の数々。互いの間に温暖差が生じていようと構わぬと言った様子で異質な華やかさを纏いながら一度は憂いた様子を見せた。それも束の間、”そんな事はどうで良い”など気の抜けた声色で付け足して、彼女にとっては重要だろう事柄も拾われる前に態とらしく流してしまい。男の様子は招かれざる客を心より待ち侘びていたようだった、不意にトントン、とテーブルを指先で小突き、側に用意された全く同様の椅子に座るように促しながら、今度は落ち着いた低い声色で語り掛け。)

然し名前を思い出せないのは不便だ、君自身が今パッと頭に浮かんだ名を口にしてご覧よ。


(/Lilyさんの背後様の描写もとても美しく背景を読み取り易く感激しております…!そしてご質問有難う御座います、後者の解釈で合っています、自分自身のみならず生まれた場所も両親も友人もこれまでの人生においても全て記憶を失っています。然しこの場所が異様な事、本来此処にはいない人間である事はなんと無く理解しているので、この場や隣人に対して疑問を待つ、といったところです!最終的に記憶を取り戻すなどはお任せします、徐々に思い出していくでも、最後まで謎に包まれるでもお好みで楽しんで下さればと思います!)



9: Lily [×]
2023-06-25 18:39:41





──…平気。

( リリーの記憶が無い事を何らかしらの衝撃によるものだとセオドアは思ったのか。言葉に釣られるまま自身の右側頭部に指先を触れさせたリリーは、そこに膨らみも滑りも痛みも感じぬ事に安堵の表情を浮かべ軽く頭を振るのだが。尚も止まぬ言葉の弾丸は、それこそ冷水と熱湯との差があるかのような温度差も打ち砕いていく。そして聞きたい事も全て弾丸の前に地に落ちるのだ。わかった事と言えばこの謎の──セオドアと名乗った男はリリーがこの場所に来るよりももっとずっと前から住み着いている事、男もまたこの場所を理解していない事。促されるまま、少しの怪しさ表情に滲ませ椅子に腰掛ければ男との距離は更に近付いた。汚れ一つ無い透き通るガラスを思わせる摩訶不思議な壁の向こう、此方側とあちら側とでまるで鏡写しの様だ。名前、名前、と今一度考えど少しも浮かぶ事は無く、されとて男の言う通り名前が無いというのは、思い出せないと言うのは不便だ。頭をぐるりと回し目に止まったのは血のように真っ赤な薔薇。暫し考えてからそれを指差して。 )

──ローズ。名前、思い出すまではローズにする。…ねぇ、セオドアが知ってる事は何?



( / そう言って頂けて有難い限りです……!そして質問のわかりやすい答えも有難う御座います。記憶の最終的な有無に関しましては此処で決めずにお話を紡いで行く中で生まれた気持ちを大切に決めさせて貰おうと思います。改めまして、短い間ですがよろしくお願い致します! )






10: Theodore [×]
2023-06-25 20:19:06



ローズ………ローズ!良いじゃないか、気品溢れる君にピッタリの名だ。薔薇というのはかつて海よりアプロディタが生まれた際、陸の神が対抗して生み出した創造物。そして赤い薔薇はアプロディタが流した血で染まった白薔薇の末路____良い名を選んだね。

(漸く対峙した模様の彼女を見つめる瞳を蛇の様に細め、小鈴の音の如く品のある声色から語られる仮の名を耳にし数秒、訝しむ視線を他所にパンッと両手を軽く叩けば大袈裟に絶賛し始め。突然の破裂音に慄いた小鳥達が激しく羽音を鳴らして木々を揺らし、天使の羽の様にひらりひらりと舞い降りる木の葉に包まれて男は微笑を浮かべていた。不快感を煽る様な内容だが本人は至って真面目に、加えて心底感心した様な態度で柔く更に瞳を細めるのだ。此方にも咲き誇る赤い薔薇、何も語らずして凛と佇む姿は彼女に類似していると確かに男も思うのだ。次いで彼女からの質問には嬉しそうに微笑を浮かべ、悩む”真似”を。その間も日差しは二人を明るく照らし続けて)

何を知っているか、それはローズにとって利となる話が聞きたい?それとも、足がすくむ様な話か。




11: Lily [×]
2023-06-25 23:27:50





ただ薔薇からとった──、じゃあ私はある意味でアプロディタと繋がってるね。…アプロディタの罪は何?

( 大袈裟なまでの称賛、気恥ずかしさすらも覚える中でたまたま目下に咲いていた薔薇を選んだだけなのだと言おうとした言葉は途中で音を失った。何故なら披露される知識の不穏さが際立つ余り。けれどもリリーにとってそれはグラスの中に好奇心という名の水を注ぎ入れる事に他ならない。一度湧き出た好奇心はその名の通り湧き水の如く止まる事を知らず、茶色の瞳に子供のような色を浮かばせるのだ。リリーと男とを隔てる壁に片手をあてたその行為は男の話をもっと間近で聞きたいと言う気持ちの現れなれど、叶う事が無いのは一目瞭然。態とらしく悩む素振りをただじっと待った先にあるのはこれまた甘美な響き。 )

どっちも…かな。






12: Theodore [×]
2023-06-26 00:53:14



絶賛の美女は最も醜悪な神と結ばれておきながら美しい軍神と不貞を働いたのさ、密会を知ってしまった我が子の唇を封じて感情の赴くまま凡ゆる者を虜にした彼女だが我が子の危機には憤怒した性分を罪というべきか。君はどう思う?

(大海原を連想される落ち着いた変わりない真子が他の色を含んだのを見過ごす事無く、形の良い瞳を真っ直ぐ捉えたまま緩やかに紡がれる数々は恰もその目で見て来たかのように詳細に語られた。最終的に神の所業について、白黒は彼女に付けさせる方向性となり貴重な意見を今か今かと待ち侘びていて。不意に無色透明な壁に己よりも一回り、二回り小さな掌があてられのに気が付けば、徐に此方からもスラリと長く骨張った人差し指を掌の中央へと押し当てた。一見、そのまま触れ合うように見えるも、その壁は分厚く互いの体温すら伝わりはしない。室温は至って平均的であるにも関わらず、此の壁は凍った湖の様に冷く、長く触れれば霜焼けを起こす程。故に天高く舞う小鳥ですら天井に張り付く事は無く、木々や草木に身を隠したまま。男は構わずゆっくりと指の腹を壁越しに小さな掌の中央を撫で下ろし)

知りたがりなローズ、ならば教えてあげよう!出入り口も無いこの美しい箱庭に閉じ込められてしまったというわけさ!さあさ、出入り口を探してみてくれよ、嗚呼その際に薔薇の棘には気を付けてくれ。それに夜は訪れ無いんだ、どういうわけだろうね?嗚呼それと、君の目の前にあるマフィンは俺の一番のお気に入りだ、遠慮無く召し上がれ。



13: Lily [×]
2023-06-26 17:50:54





──母親の気持ちはわからない。恋愛してる女性の気持ちも。──、けど、罪では無い…と思う。

( 哲学も神話も知らぬと突っぱねてしまう程に興味が無い訳では無いのだが如何せんこの娘は諦めが早いのだ。僅かの時しか思考を巡らせぬ結果あれだけの好奇心を宿したと言うのにあっさりと白旗を。されど罪の定義とは何か。消え入りそうな声色である種の肯定を告げた唇はほんの僅かに震えたもののそれの意図する所はわからない。触れた壁に掌の温度はあっという間に吸い込まれ、痛みすら覚える所、反射的に手を離そうとした気持ちは男の食指が掌の中央を撫でる仕草をした事で拡散した。直接触れられた訳では無いのに不思議な擽ったさを感じた様な気がして思わず息を飲む。指先は凍える程冷たいのに掌の中央だけは熱を帯びた様な感覚。生唾を飲み込み男に縫い付けられた視線が次に逸らされたのは再び矢継ぎ早に紡がれる言葉の数々が届いたから。漸く壁から離した掌は低温火傷をしたように赤くなっているものの椅子から立ち上がると、言われるがままに出口を探すべく赤い薔薇の近くにしゃがみこみ。 )

マフィンは出口を見つけられなくて途方に暮れた時に食べる事にするよ。──セオドア、この薔薇も例外無くアプロディタの血で染まったと思う?






14: Theodore [×]
2023-06-26 19:49:35



へえ!かくいう俺も神の所業に良し悪しを感じないな。何故ならば神なんてものは非常に身勝手な道理なのだから判別付ける事さえ烏滸がましく馬鹿馬鹿しいからね_____そんなモノを罪でないなんていうなんて君は優しいよ、君を此処に閉じ込めたのはその神かもしれないのに。

(対して男は心底愉快そうに笑った。今にも花が舞いそうな上機嫌振りは議論に対してでは無く彼女が言葉を紡ぎ返す事に対して気を良くしており、それはまるで我が子の戯言を聞き入る父親のよう相槌を打った。小さな唇が閉ざされる頃、細めていた瞼を持ち上げて赤黒く染まった瞳孔にて紅潮し始める掌を見つめ、そして視線を離した。彼女よりも長く壁に触れていた指先は全くといって色の変化は無く、冷感を受けた様子も無い。遅れてゆっくりと壁から指先を離してテーブルの上へと落ち着いた。出入り口を模索し始めた様子の彼女の背に向けて、口だけの健闘を祈り、己はといえば眺めながら狐色にこんがりと焼かれたマフィンを手に取れば一口含み粗略を。彼女の前に広がる赤薔薇は見事な迄に深紅に染まり花弁から茎に掛けて瑞々しく直前まで人が手を掛けていたかのよう。それが幾つも咲き小さな檻の様になり掻き分けてみれば何かが見えるかもしれない。然しもし彼女が棘に間違ってでも触れそうになれば、目にも止まらぬ速さで棘が皮膚を引き裂き小さな傷を付けることだろう。)

………さあ?もしアプロディタの血ならば俺はその現場を目撃していただろうし。女神様以外の血、かもしれないね。




15: Lily [×]
2023-06-27 20:56:21





良い事があった時は感謝して、悪い事が起これば手のひらを返したように罵倒するんだよ。人間なんて。──私は…此処がそんなに悪い所だとは思わない。

( 男は相変わらず温度差という概念を知らぬ様子で上機嫌に言葉を連ねた。それを聴きながら"人間"であるにも関わらず人の道徳を無闇矢鱈に説くと静かに薔薇へと顔を伏せ、この場所で目覚めてまだ十数分しか経っていないにも関わらずお気楽ともとれる返事を。真っ赤な花弁を一枚一枚撫であげる途中、奥へと進ませた手は人を傷付ける目的を持った鋭利な棘に傷付けられ、薄い皮を貫き薔薇と同じ赤い血を滲ませた。その血がぽた、と一滴、二滴、と花弁の上へと落ちれば赤と赤が交わりより一層の鮮やかさをその薔薇に着せるだろうか。 )

──私の血の可能性もあるね。






▲上へ

名前: 下げ

トリップ: ※任意 半角英数8-16文字
※画像を共有する場合は、外部の画像アップローダなどをご利用ください

規約 マナー
※トリップに特定文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます

【お勧め】
初心者さん向けトピック



[0]セイチャットTOP
[1]1対1のなりきりチャット
[9]最新の状態に更新
お問い合わせフォーム
(C) Mikle