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【ALL版権/版権・完全創作有り/戦闘・探索※再復刻】霧と灰の街【本編※ホラー要素有り】/149


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ID:896f7f474 2023-05-05 01:12:50


>43 タイガーズ・アイ、廃雑居ビルALL

【廃雑居ビル/2F→1F/ニコライ・ジノビエフ、屍人×5※怪異発生中】

ニコライ「………………」

(ヤバいことやってる)という言葉に関しても特にそれといった反応は示さない、クライアント(雇い主)の事に関しては(払うモノを払っている)間は別に知った事ではない。割り切ったこの男(ニコライ)の様な傭兵ならばそんなモノでしかない。

彼(タイガーズ・アイ)が得意げに言う"デッド・ムーンサーカス団"に関しても反応は薄い(ある意味本場の国出身の割りに…単純にこの傭兵が愛想が悪いのだろう。)

異様な様相の人影(霧中ではっきり見えない)の様子を他所に、自動拳銃(SIG Pro)を構えソレらを避けながらズンズン霧の中をロシア人の銀髪の傭兵は進んでいく。

??「■あ■あぁ■?■だれ■か■居■るぅ■う■?」

??「■足■音■が■■したぁ■な■ぁ■」

等という声がしてくるが、どうやらそれらの得体の知れないモノ(??※屍人)も霧の中で視界が利かないのは同じらしい。

ニコライ「――」

??「■■!■?」

ずしゅっ

ざしゅっ

ぐきゃっ

1階への階段を降りはじめた際に不意に目の前に出て来た初老の男性事務員らしき格好――血の気の無い白い肌と口や目から血の様な液体を垂れ流す姿をした何か(屍人)を先手を打ってその首元を傭兵は腕でがっちりホールドして組み付き姿勢を崩させると、そのまま引き抜いたコンバットナイフで脚と腕の腱を断って、それから容赦なく喉元を抉る。

ごぼごぼと喉が詰まった様な…水に溺れる様な呻きと共にその場で事務員の(屍人)は蹲る様な姿勢になり動かなくなる。周囲は当然血塗れだ。

スチャッズッ■■■

傭兵自身も返り血を浴びて戦闘服やベストを赤で汚しつつ――蹲る(屍人)に、タクティカルベストのポーチから取り出した怪しげな注射器の様なモノを首元に突き刺すと…サンプルでも採る様にその(血)を試験管一つ分程度吸引した。

それから何事も無かった注射器を仕舞いそのまま1階への階段を静かに降りていく。


>49 沖田 BAR・アシュリー周囲ALL

【BAR・アシュリー(店内)/ダグラス、ジム、ゾンビ×18(増加中)】

ダグラス「ダグラス・カートライト、しがない探偵だ。――どういう訳かこんなコトに巻き込まれちまった…依頼人とも逸れたままでな。やっぱり治安機関の類の人間か…」

壮年の私立探偵はどこか憂鬱な様子でそう自己紹介しつつ窓際から外を伺いながら、得物のポンプアクション式ショットガン(レミントンM31)にショットシェルを慣れた手つきでシュコンシュコンと装填している。

ジム「ジム、ジム・チャップマン――まぁ、好きに呼んでよ。オレの方も色々あってね…もう何がなんだか――あぁ助かる、またこじ開けようとしてくる連中対策に入口の近くに立て掛けて置いてくれるといい。」

カンカンカンとドアのバリケードに釘を打ち付けながら余裕が無さそうな声色で地下鉄スタッフ風の格好のひょろっとした黒人系の青年はそう名乗りつつ手を休めない。そうして手伝いを買って出た彼(沖田)の申し出にその椅子は入口近くに寄せて立て掛けてくれれば良いと応える。

―――



バリケード構築が一段落しつつある中――探偵(ダグラス)はショットガンを手にしたまま外から目を離して今度はBAR店内―主にカウンターを中心に物色し漁り始める。本人曰く(使える物)が無いか探すとの事だが…



>49

>51 加州清光、ガイスト

【廃病院/『両儀式』】

――不可思議な事に、『彼女』にとっても“此処”は(二度目)だと言うのに――未だ(糸口)すら見つからない状況だ。

其れ故に余計にこの状況が(おかしい)――そして同時に(愛しく)すら思える。

何せ俯瞰者たる己が、どういう訳か当事者になっているのだから――

■■■■…

対峙するは(なれの果て)めいた無残な有様の一体の少女の姿をしたナニカ、二人(加州、ガイスト)を先に件の部屋へ逃がした後に向かい合った場違い甚だしい晴れ着姿の黒髪の貴人は、暗器やらマジック宜しくスッと一振りの古刀――“二代目 九字兼平”赤漆の鞘に収まったままの其れを片手に示し抜刀して…

声にならぬ奇声とも呪詛とも分からない声を上げながら迫る、首が異様な方向へ曲がった少女(悪霊)
其れと交差する様に流れる様な一閃。

■■■■

『両儀式』「“あなた”の悪夢の終わり――逝き際はせめて安らかに」

血の一滴、苦痛の一つ無く――あらぬ方向に曲がった頭の少女の(悪霊)は唖とした表情を浮かべて――消えていった。

―――



『両儀式』「――お待たせしたわ、此方は終わった…あなたたちも怪我は――無さそうね?よかった。」

と古刀を片手に合流する和装の貴人な謎の女(『両儀式』)は、血塗れの神父(ガイスト)と刀の付喪神な青年(加州清光)にそう声を掛ける



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