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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
4:
匿名さん [×]
2023-03-15 07:58:24
(/ pfが完成しましたので記載させて頂きますね!加筆修正などありましたら遠慮なく仰ってください。
ちなみにこちらはレオナさん提供でお間違い無かったでしょうか?
あと、サラとそちらの娘様との世界線は同じでしょうか?こちらとしては同じでも違う世界線でも楽しいだろうなと思っておりますので、参考までに質問致しました。)
名前 サラ=クリスタリス
年齢 17
容姿
綺麗な夕方の空を思わせるようなオレンジ色のストレートな髪を腰までと長く伸ばし、瞳もオレンジ色のやや切れ長な大きな目。顔立ちも整っており、可愛いと言うよりも知的な美人顔。
服装はその時のTPOに合わせるため、系統はバラバラだが、熱砂の国に居た時は白い色ののマーメイドドレスや舞を披露する時はやや露出のある、熱砂の国のとある姫が着ていたと服に良く似たお腹や肩を出した服装に裾の部分に透明感を出すために透ける布が付いた服を着ていた。
耳には雫型の赤いピアスをしている。手足はスラリとしていて嫋かだが、女性らしい丸みのある体でスタイルも悪くない。身長は165cmと女性から見れば、高めの身長。顔は常に微笑みを浮かべて人を不快にさせないように気をつけている。
性格
物静かで読書など1人で出来るものを好んで趣味にしたり、静かな場所を好む性格。
人と話したりするのも勿論嫌いではないし、喧騒の中に居ても楽しく過ごせるが、元々の性格が大人しめな性格なのもあり、ゆったりとした時間が好き。
大人しめな性格ではあるが、物事に対しては真面目に取り組むし、意見があるならはっきり言えるので大人しいだけでは無くきちんと芯はしっかりある。
恋愛は未経験で、奥手。と言うよりも初心者なのもあり、戸惑ったり照れたりと恋愛に関してはかなり素直に表情に出るが、自分からも愛情表現は真っ直ぐな方法でするので恋愛に関しては自分でも慣れているのか居ないのかよくわかっていない。
真面目なのもあり、努力家。その性格もあり、その人がどれだけ努力しているのかよく分かるし、素直に尊敬出来る素直さもある。
ただ、NRCの闇の鏡に素質ありと選ばれるだけのプライドもきちんと持ち合わせており、そのプライドは主に舞の演技に向いており、心無い言葉を向けようものなら、その努力も知らない癖にと割とキレるので、舞に関しての沸点はやや低く自信家。
備考
各国を巡るサーカス団の1人で舞を披露する舞子をしていた。
そのサーカス団は各国を巡ってはいるが、所謂高級サーカス団で王族や有名な商人等のお金のある人達のみをお客とするサーカス団。
カリムやレオナ殿下とも一度お招きされて会ったことはあるし、サーカスの一員として舞を披露したが、2人とも話せるような身分では無かったので、話したことは無く、ただ2人の前で舞を披露した。という事があるだけ。
舞だけではなく、魔法や歴史といった教養は勿論身につけており、身分の高い人と会う機会が多いので洗練された美しい所作も身につけている。
教養と所作は舞の練習をしながら身につけたもので、何度もダメ出しをされながら身につけた。
NRCから入学届けが来たのだが、男子校なのにと思い、学園長宛に手紙が来たが自分は女であり、入学するのには相応しくないと言った旨の手紙を送ったのだが、問題ありません。の一言で返ってきた手紙を受け取り、少し時期遅れながらもNRCに2年生からの学年で入学する事に。
寮はスカラビアで女性だからと鍵付きの1人部屋を宛てがわれた。
寮長と副寮長の2人には感謝してもしきれず、特に大変そうな副寮長の仕事で、自分が手を付けても良いやつはお礼としてお手伝いをしている。
クラスはジャミル、アズールと同じ2-c
名簿番号は30番。
5:
名無しさん [×]
2023-03-18 20:16:49
(/遅れて申し訳ありません…!迷いすぎて、遅くなってしまいました…。原作にない設定を入れこんでしまいましたので苦手でしたら変えさせていただきます。その為、pfの確認をお願いします!!匿名さんのpf問題ありません!と言うか好みで、これからジャミルくんを絡ませるのが楽しみです!
匿名さんがよろしければレオナさん提供でお願いします!
あと、サラちゃんとリゼは同じ世界線でも宜しいでしょうか…?そちらのほうが面白いかなと考えております…!)
氏名:リゼ・ブラックギラール
性別:女
年齢:18歳
身長:172cm
種族:獣人(雪豹と黒豹のハーフ)
出身:夕焼けの草原
部活:陸上部
得意科目:占星術
利き手:右
趣味:星空鑑賞
嫌いな事:女だからと馬鹿にされること
好きな食べ物:グラタン
嫌いな食べ物:苦い物
特技:武芸と木登り
性格:口数も多く、感情豊かでコミュニケーション能力に優れているが、歳相応の落ち着きと共に対応力も備えている。ジッと本を読むよりかは動いたりする方が好きで、座学よりも運動を好む。長女だったからか、少し我儘でおてんば娘気質。物覚えが良く、要領も良い。が、悪く言ってしまえば執念深く、やり返すまでは執拗く覚えている。
恋愛に関しての知識は少女漫画やそういう教育のみで、経験は無。対して興味もなく、家庭の事情で見合い結婚だと言うことは理解しているので、諦めがついているのか特にこれと言った感情を抱かない。
ただ、少女漫画みたいな恋には少々憧れている。
容姿:少し癖のある黒髪、インナーカラーに雪を思わせる白が入っており、ギブソンタックにし、星空を模したリボンで結んでいる。
耳は左が黒豹、右が雪豹。
尻尾は黒豹と雪豹の毛皮が混じっている。
目はパッチリと開いており二重で、瞳の色は月光のような淡い黄色。肌は平均よりも白く、体型は筋肉質で細身のあるスレンダー。女性特有部分に丸みはあるものの、やや小さめ。腹筋も軽く割れている。背中や腕にちょっとした切り傷跡がある。
制服はブラウスの上のボタンを2個開け裾を捲り、サバナクロー寮生の証である黄色のベスト、黒のジャケットも裾を捲り、下は黒のミニタイトスカートに40デニールの黒タイツ。
寮服も勝手にアレンジを加えて、上は皆と同じ様に着ているが、下はジー短パンにスカーフは髪に付けている。
首に三日月のネックレスを付けている。
私服は、コールドショルダーワンピースやシースルーワンピースなど、少々露出があり少し動きやすい物を好んで着る。
備考:夕焼けの草原の貴族、ブラックギラール家の嫡女。母が雪豹の獣人、父が黒豹の獣人。
昔から王族に仕える一族で重臣とも言える位置におり、礼儀や節度、魔法、武術については厳しく教えられてきた。
とはいえ、おてんば娘が黙って座学をする訳も無く度々抜け出しては一族の者を困らせてきた。豹の獣人と言う事もあり魔法を使うよりかは、拳や足、武器を使う運動系が得意。それでも、ちゃんと身につける物は身についている。訓練をしながら王宮や王族の護衛として働いていた。
レオナとは家柄関係もあり多少交流はあるが、身分の違いであまり話す事は無かったため顔見知り程度。
学園に入ってからも、交流はそんなに多くは無く連絡を無視しているレオナに王族関係の連絡を伝えたりするくらい。
レオナが学園に入学した1年後に何故か男子校であるNRCから入学届けが送られてきた時には男と間違われたと無視し誰にも言わず部屋に隠していたが部屋を掃除していた乳母に見つかり、学校からの許可もあり、入学することになった。
制服も家の支援あってスカートをオーダーメイドで作ってもらい1年時からNRCに通っている。
サバナクロー寮は闇の鏡に選定された寮だが、家の援助や学校側の配慮もあり、寮に個室とシャワー室を用意してもらった。
最初は女だからと舐められ、喧嘩を売られることも多々あったが、彼らと"お話"をした事で舐められることも喧嘩を売られることも少なくなった。
魔力保有量は少し高めくらいで、魔力や魔法面で特に尖った性能はない。
だが武術に関しては、NRCの男子生徒よりも優れている。と自称している。
ユニーク魔法は『傍観者の眼差し(ワッチフル・ゲイズ)』。
物体、人体など、あらゆるものに防御結界と防衛魔法を掛ける事ができる。
が、自分より1km以上離れている場合は使用できず、離れた場合も自然と魔法の効果が終わる。
防衛魔法は、攻撃を受けた時に跳ね返す事ができるが、跳ね返せるのも限度があり、跳ね返す度に魔力を使用する。その為、眠らせるのとは違い対象が動きながらの物なので掛けられるのは一人や車くらいで精一杯。
クラスは3-D3番。マレウスと同じクラス。
6:
匿名さん [×]
2023-03-18 20:28:47
(/ いえいえ!リアル優先で大丈夫ですよ!
お互い無理なく物語を紡げたらと思っておりますのでお気になさらず!
pf確認ありがとうございます!
ジャミルが相手なら物静かなキャラが良いかな?となって練り練りしたので、気に入って下さったみたいで嬉しいです!
是非是非、同じ世界線にしましょう!
そのうち娘様と交流出来たら楽しそうだなぁ…と早くも妄想しております←
pf確認させて頂きました!
明るい天真爛漫でいながらも礼儀正しい娘様でレオナさんと絡めるのがとても楽しみです!
早速なのですが、初回文をこちらからと思っているのですが、リゼちゃん側の初回文でここから始めたい!という希望はありますか?
サラ側はスカラビア寮でカリムの朝ごはんやらで世話をするジャミルくんに手伝おうか。と声をかける場面から始めようと思っています。)
7:
名無しさん [×]
2023-03-18 21:31:41
(/ありがとうございます!改めてこれから、よろしくお願いします!
同じ世界線許可ありがとうございます!
もう、交流させまくりましょう!
大人しめのサラちゃんを困らせてしまうかもしれませんが、是非仲良くしてもらえたら嬉しいです!
此方こそpf確認ありがとうございます!
大人の女よりも我儘娘と絡ませたい欲望があったので…!褒めてくださり、ありがとうございます!
そうですね…希望としては、マジフト大会前、植物園で寝ているレオナを起こし、王宮からの連絡を伝えて、そこから少しずつ会話を広げられていけたらと考えております!)
)
8:
サラ=クリスタリス/レオナ・キングスカラー [×]
2023-03-18 22:09:10
(/ こちらこそよろしくお願いします!
当方のロルは長くなりやすいので、見にくい、分かりにくい。などありましたら遠慮なく仰って下さいね!
是非是非!今からサラと絡める時を楽しみにしていますね!
了解しました!では、レオナさんサイドは植物園から始めさせて頂きますね。)
──────────────
【サラ=クリスタリス】
……今日も、いい天気。
これだけ快晴なら洗濯物がよく乾くでしょうね。
…………おはようございます、ジャミルさん。
何かお手伝い出来る事がありましたら、お手伝いしますよ。
(いつもの時間に起きて、カーテンを開けると窓から朝だと言うのにカンカンと照りつける日差しに眩しげに目を細めてポツリと誰に届く訳でもない独り言を零す。と言うか、この寮は熱砂の国でご活躍されたというグレートセブンの1人をイメージして作られているのだから、寮の周りも寮の造りも当然熱砂の国に良く似た気候や作りになる。砂漠なのだから、日差しは強くて当然だし、太陽も照りつける快晴。むしろ悪天候や気温が低い時の方が異常事態だ。とりあえず、身支度をと支給された制服に着替えたら次はメイク。メイクは念入りに日焼け止め、化粧水等のスキンケア用品を塗った後で自分に合う色味のファンデや下地、アイシャドウやアイライナー等を使ってメイクを施し、最後のリップを塗った後にいつものように優しげな微笑みを浮かべて自分で自分のご機嫌を取る。お気に入りの香水を数滴だけ仄かに香る程度に付ければ、教科書なんかの必需品が入った鞄を扉の近くに置くとそのまま部屋を出て、バタバタと忙しない日々を送っているであろう副寮長のジャミルさんを見つける為に、居そうなポイントを巡れば、見慣れた黒く艶のある長髪出褐色肌の彼の後ろ姿を発見する。
相変わらず、大変そうと苦笑いが浮かびそうになるのを耐えて、ローファーの踵部分が床にぶつかって靴音をコツコツとさせながら彼に声をかけて)
【レオナ・キングスカラー】
ふぁぁ…。
ねみぃ…………ラギーが来る可能性もあるにはあるが……眠気は動物の三大欲求だからなァ。
我慢は良くねぇし、寝ちまうか。
(留年している。と言うのもあるにはあるが、こちらは学園にいると自分と似たような出生の者は多く居るので、突出して高貴な出とはならなくなるが、自分は嫌われ者ではあるが第2王子。カリムやマレウスにも居ただろうが、名家、王族なんかは一般家庭よりも魔法やその歴史に触れる機会や、学びの時間、質はかなり高い。それだけでも今こうして学校に通って授業と言うのは、知っている事を何度も聞くだけのつまらない時間でしかない。
まぁ、つまらない。と感じるのには教育の質や時間、一般家庭との教育の差もあるのだろう。だが、自分で言うのもなんだが、自分の地頭や頭の回転と言った頭脳に関しての事は同学年、下手をすれば同年代でも頭ひとつ抜けているだろうと自負している。
そんな頭脳を持っていれば、授業は必然的につまらなくなり、出ようとも思わなくなる。
そこでいつものように植物園の一角に横になって、人目が無いのを良いことに大きな口を開けて欠伸を1つ零す。心地よい日差しと体感的にも適温としか言いようが無いそよ風を感じれば、ピクリと無意味にライオンの耳を一度動かせば、植物園の一角で寝ようと体を横たえた時に、ピクッと耳が動き、誰かがこちらに来るように、サクサクと木々や葉を第三者が踏みしめる音を拾うと、誰だ?と首を起こし)
9:
ジャミル・バイパー/リゼ・ブラックギラール [×]
2023-03-19 10:56:20
(/いえいえ、長くて嬉しいです!逆にこちらは短いかもしれないので、申し訳ありません…!
初回文ありがとうございます!
話の為に原作にない設定を出させてもらうと思いますが、ご了承ください…!
これから、よろしくお願いします!)
───────────
【ジャミル・バイパー】
おはよう、サラ。
なら、早速で悪いんだが、…そこにある洗濯物を取ってくれないか。学園に行く前に、干しておきたくてな。
(誰もが寝ている時間帯。まだ少し薄暗い朝、主が昼に食べる用の弁当に、朝食の準備を始める。弁当箱を取り出し、昨夜の晩飯時、今日の為に作ったおかずを弁当に詰めて。詰め終わると同時に、時間を確認して少し冷ますと同時に洗濯物も終わらせてしまおうと思い、回していた洗濯物を取り出し専用の部屋に入る。スカラビア寮は熱砂の国モチーフの為、砂漠だ。太陽がギラついて、気温も高い。その為、直ぐに乾く。が、ここは砂漠。少しの風でも砂が舞うことがある。洗濯物に砂漠の砂が付いたら二度手間。だから、こうして使っていない部屋を洗濯部屋にして洗濯物を干し、乾かしている。砂漠は慣れているが、こう言った家事をする時は面倒で嫌いだ。洗濯物のシワを伸ばしながら、洗濯物を干していると足音が聞こえたと同時に声をかけられる。この学園に女子生徒は片手で数えられる程しかいない。ましてや、スカラビア寮に所属する女子生徒は一人しかいない。顔に笑顔を浮かべ振り返りながら挨拶を返し、手伝いをと申し出てくれた彼女の言葉に甘え、一緒に洗濯物を干して欲しいと頼んで。)
【リゼ・ブラックギラール】
あら、今日は珍しく起きていらしゃいますのね、レオナ様。
第二王子様が、この様な場所で無防備に寝られては…危ないのでは?
(父親から長文のメッセージから来たかと思えば、その内容は王宮関係の話で。いつも知られても良い内容しか書いてないのは良いが、秘密性の無いものだ。こちらの携帯がハッキングされていたらどうするのだ。全部に目を通して、分かったと一言返信し、王族である寮長を探し始め。どうせ今日も植物園の所で、寝ているのだろう。まさか1年先に入学した人が、今自分と同じ学年になるとは思わないだろう。王族の事情は詳しく知らないが、彼の噂は良く王宮で聞く。全てを砂にしてしまう、気難しい方だと。魔法保有量も高く、魔法発動スピードも早い。細かい調整もパパッとやってしまうし。魔法よりも手と足が先に出てしまう自分からしたら、憧れるし羨ましい。まぁ、絶対本人には言ってやらないが。植物園に着くと同時に、何時も寝ている場所に向けて足を進めると首だけを起こした彼を見付け。ふふん、と見つけた事を誇らしげに耳をピコピコ動かしながらレオナ様、と声を掛けて。)
10:
サラ=クリスタリス/レオナ・キングスカラー [×]
2023-03-19 11:31:45
【サラ=クリスタリス】
勿論です。
ジャンルさんは凄いですね、洗濯物にその他の家事、カリム様……じゃなかった、カリムさんのお世話に副寮長としてのお仕事。部活もやられているとお聞きしました。
要領が良くて、その努力もどれ程のものかと私ではとても計り知れませんが、大変なものは大変でしょうし、そのお手伝いが出来れば少しは楽になればと思いまして。
(こちらの申し出に、早速と言われれば嬉しそうに軽く微笑むと言われた通りに洗濯物へと手を伸ばし、シワを伸ばして彼へと手渡す。部屋に洗濯物を干すのは間違いなく砂防止の為だろう。これらの洗濯物は主にカリムの服とおまけ程度にあるジャミルのものと思われる服のみ。枚数で言うならそんなに多くは無いが、彼はこの洗濯以外にも食事、掃除、主人であるカリムの着替え等のお世話と朝から晩までひたすら忙しい人だ。以前、サーカスの1人としてお会いした時にも思っていたが、彼は同年代の青年よりも要領、効率の良い仕事の仕方を見つけるのが上手いと思っている。それに、カリム以外にも自分の身の回りを整理したり、このスカラビア寮の副寮長としての仕事。聞いた話では、ほぼ寮長レベルの仕事をしていると言う。それだけの事を出来る能力も努力も、自分からすれば、素晴らしいとも思うが、無理をしていないかと心配にもなる。今はこうして自分にも手伝いをさせてくれるが、それすら無くなったら彼は壊れてしまいそうな予感すらする。
まだ朝早いと言うのに、綺麗な黒髪を編み込んだ彼の姿を横目で見て自分が思う事を素直に口にしながら、洗濯物のシワを伸ばして、手が届くものは部屋干しの手伝いをし。
女の自分がNRCに入学するだなんて思っても無かったが、入学してみれば、なんやかんや上手くいっている。それも隣にいる彼と今は寝ているであろう寮長である2人の助力あってこそだろう。本当に感謝してもしきれない。サーカスに居た頃とはまた違った刺激を受けられる日々を楽しく過ごせており、これはこれで良いと思える……と考えた所で、ふと、過去の出来事を思い出す。
以前、自分はアジーム家からの招待でサーカス団の皆とアジーム家に招かれた時がある。その時に当然舞を披露したし、お二人の姿もあったのを記憶しているが、彼はどうなんだろう?と気になり)
そういえば、ジャミルさんは以前私が所属していたサーカスをアジーム家が招いた日の事は覚えていますか?私はお二人に声をかけられるような身分では無かったので、お声はかけられませんでしたが、私の舞は……記憶に残るものでしたでしょうか?
【レオナ・キングスカラー】
あぁ?
なんだ、お前か…。
ハッ、俺に傷の1つでも負わせられるやつなんざ、この学園でも片手で足りるだろうよ。
そんな骨のあるやつがいるなら、見てみたいものだなァ。
んで、なんの用だ?
(誰かと思って耳はその音を拾う為に歩いてくる音がする方角へと向いており、寝転んでいて一見すれば、リラックスしたようなそんな姿に見えるだろうが、念の為にマジカルペンを握って警戒していれば、こちらへ顔を出したのは見慣れた姿。警戒して損したな。と思いながらマジカルペンをジャケットのポケットに直すと自分に対して畏まった口調でありながら諌めるような内容を話す彼女の言葉に鼻で笑う。
NRCはロイヤルソードアカデミーと名を連ねる名門校中の名門。あの胡散臭い学園長も王族やモデルと言った有名人を預かる以上、ある程度のセキュリティシステム、もしくは魔法をかけているだろう。それを突破出来る者も少ないだろうが、更に自分を狙ったとしても、そこは嫌われ者でも王族。負ける気は全くしないし、何より土俵が違う。そこらの暗殺者なら赤子の手をひねるようなものだと不敵な笑みを浮かべ、自信に溢れたようなそんな口調で要らぬ心配だと口にし。
そして、緑の双眸を彼女へと向ければ、彼女も王宮の関係者。何か連絡でも入ったのかと起き上がることなく、新緑と薬草、花の匂いがする芝生へと体を横たえながら問いかけ)
11:
ジャミル・バイパー/リゼ・ブラックギラール [×]
2023-03-19 12:56:25
【ジャミル・バイパー】
悪いな、助かる。
…そうか?まぁ、世話に関しては慣れだな。幼い頃から一緒だからな。家事に関しては…君みたいな優しい人が手伝ってくれるから、問題ない。
(ありがとうと添えるように一言を述べ、彼女から手渡された洗濯物を干して行く。やはり人手は多い方が早く終わる。それにその分時間が短縮されて次やるべき事にも早く取り掛かられる。もう随分と慣れた日課の様な仕事だが、これはこれで良いかもしれない。彼女は此方が指示した事を真面目にテキパキとこなしてくれるし、この寮唯一の女子生徒なのに男子と変わらない働きをする。己をしっかりと持ち、流されることなく意見し、舞に関しての姿勢も尊敬に値するもの。頼れる人物が同じ寮の生徒と言うのは、なんとも心強い。ふっ、と頬を緩ませ思った事、そして感じている事を彼女に伝えつつ、「本当助かるよ」と目を細めて。彼女に聞かれ、彼女が所属するサーカス団がアジーム家に招待された日のことを思い出す。アジーム家は度々サーカス団や劇団を招く。どれもパフォーマンスや演技は素晴らしいものだ。この日の為にどれだけ練習してきたかが分かる。が、どれも彼女には遠く及ばない。舞が終わった後もあそこまて丁寧な所作だったのは彼女が初めてはなかろうか。普通は踊ったり歌ったり、最高のパフォーマンスをした後、皆疲れて所作や言葉遣いは疎かになる。それでも失礼になることは無いが、従者としてやはり気になるところはある。パフォーマンスも所作も…すべての動きが綺麗だと思ったのは彼女が初めてで、印象的だ。終わったあと、主とその話で花を咲かせたものだ。最後の洗濯物を干し終えては下記を述べ)
勿論、覚えている。舞も綺麗で素晴らしいものだったが、驚いたのは所作だな。
アジーム家は度々、君が所属しているサーカス団とは違うサーカス団を呼んで宴を開くんだが…所作は丁寧だが、少し荒い。
パフォーマンスに全てを割いていることが多いから、君の様に舞も所作も洗礼された者を見るのは初めてだったよ。
【リゼ・ブラックギラール】
うっわ、すっごい自信家…ま、その通りなんだけど…。…こほん、失礼。
(ちらり、と彼がポケットに直したマジカルペンを見て警戒するのかと感心して。学園全体に防衛魔法がかけられているとはいえど、それに胡座をかかず、誰とも分からぬ者に警戒の姿勢を見せるのは好感が持てる。王子と言う立場で守られてきたであろうに、己の身は己で守ると言う姿勢。仕えるのなら彼の様な主に仕えたいものだ。と感心している場合ではない、と彼に目を向ける。返ってきた言葉に呆れのような目を向け思わず本音を口にし、慌てて訂正して。母がこの場にいなくて良かった。この会話を聞かれたら拳骨一つでは済まないだろう。態とらしい咳払いで無かったことにし、話を続けて。国立記念パーティが開催。それに伴っての参加の有無。そしてメッセージの下の方に、これが一番重要だと言わんばかりの言葉を伝えて。と自分で伝えつつも昔からあるパーティなど何が行われるか分かっている。国立記念パーティと言いながら、自分の娘を王族嫁がせるため、息子を応急関係の職につけるため、地位を上げるための貴族共の媚びの売り合いパーティだ。自分は多分強制参加となるだろうし返事は決まっているが後は彼だ。ジッ、と彼を見つめどうするのかと尋ね)
いつも通り、父から連絡が来まして。国立記念パーティがあるから出席してくれないかと。何でも…ファレナ様、王妃様、チェカ様が望んでおられるとか。…いかがなさいますか?
12:
サラ=クリスタリス/レオナ・キングスカラー [×]
2023-03-19 13:57:51
【サラ】
お役に立てているようで良かったです。
優しい…かは分かりませんが、お2人には寮での生活や学園生活を送るにあたって色々手間や迷惑をかけているので、ちょっとだけにはなりますが、その恩返しも兼ねてですから。
(助かると素直な彼の言葉を聞くと、ほんの僅かだが役に立てているようで安心する。初めはこの学校は男子校で名門校と言う事で不安だったが、今の所なんの不安も問題もなく過ごせているのは2人のお陰なのだから、恩返しがほんの少し出来ていて良かったと小さく微笑み。
自分の舞についての正直な感想をと思って、話題にしてみれば、舞の美しさや嫋かさ、どことなくあるらしい妖艶さなんかを褒められる事が多かったが、まさか所作について触れられるなんて思っても無く、目を丸くして驚きを露わにする。)
舞ではなく、所作について褒められるとは思ってませんでした…。
私達のサーカス団は高級なサーカス団になるので、目上の方に失礼が無いように礼儀作法や歴史といった教育も施されているのです。
でも、その事について気付いて褒めてくれたのはジャミルさんが初めてですね。
ありがとうございます、でも、私から見ればジャミルさんも私以上に努力していると思っていますよ。
(これまで、各国のお偉い方々の前で自慢の舞を披露した。その数はもう正確には覚えては無いがお客の顔は未だに誰一人として忘れること無く覚えているが、褒め言葉はどれも似たような内容ばかりだった。勿論、舞について褒められるのは嬉しいし、それこそ指先、足先の魅せ方。視線での魅せ方。古今東西にある様々な舞を頭に叩き込んで頭から足まで1本の針が通っているようにと姿勢についても血の滲むような努力をしてきた。だからこそ、舞に目線が行ってしまうのは仕方ないし、褒められるだけでもその努力が認められたと思えるのだから嬉しいのだが、彼のような言葉をかけてくれたのは初めてで、舞の稽古中に身につけた礼儀作法や教育。それらが認めてくれたように感じて凄く嬉しくなる。笑みを浮かべてお礼を言った後に自分から見れば彼も同じだと微笑んで)
【レオナ・キングスカラー】
…国立記念?
あぁ、あのかったるいパーティか。
俺がなんて答えるか兄貴達もわかってるだろうに……答えは不参加だ。
(素が出たであろう彼女の言葉を聞けば、チラリと視線を寄越すが特に咎めたり嫌な顔を見せることはなく黙殺して。何せ、このサバナクローにはラギーのように自分を王族として扱わず、1人のボスとして見てくれる連中しか居ない。ボスなので当然頼ったりはするが、王族として接する訳では無いので態度は砕けに砕けまくっている。口調も何とか敬語位なもので、聞く人が聞いたらなんて無礼な!と激昂するような口調と態度なのだ。今更気にしたところで何かが変わる訳でもないので特に気にせず。
話が国主催の記念パーティーへと変われば、記憶を遡ってその時の事を思い出す。自分が出席したのは幼い頃だっただろうか。あの頃から自分とアニキとで差が生まれており、使用人が口々に自分の魔法は恐ろしいだの、気難しい方だの宣っていたが、幼い自分は努力すればと思って、そういったパーティにも参加していた。だが、父が崩御してからは努力も無駄と知り、パーティも参加するだけ時間の無駄とわかった今では、パーティ類はほとんど参加していない。兄も義姉も自分が答えるかわかっていると言うのにとため息を1つ零すと不参加の意を口にすると、そんな話か。と視線を彼女から離してゴロンと芝生へ横たえている体を横向きに変えて寝る体勢を取り)
13:
ジャミル・バイパー/リゼ・ブラックギラール [×]
2023-03-19 15:02:03
(/ちょっと背後失礼します…!
この世界線、オバブロした後の話にしますか?それとも前かしてないif…どれにしましょう?)
─────────
【ジャミル・バイパー】
別に気にしなくて良いんだぞ?俺達がお前の事を想って勝手にやっていることだからな。俺は面倒事さえ持ってこなければ、それでだけで恩返しだよ。
(そんな事を気にしていたのか、と少し驚きを見せ。確かに鍵付きの部屋を用意はしたが、此方が勝手にした事。男だらけの寮で寝泊まりすると言うのは女性からしたら恐ろしいだろう。考えるのも嫌だが、彼女の美貌ならば万が一と言うこともある。素晴らしい舞を見せてくれ、此方に対しての気遣いも忘れない彼女が、そんな目に合ってしまうのは目覚めが悪い。そんな事に恩を感じなくていいぞ、と冗談交じりに話して。だが、そんな所を当たり前だろうと思わないところが彼女らしい。それだからか、彼女とは付き合いやすいし、尊敬できる。彼女の存在がどれだけ有り難いかNRCに2年も居ると分かる。「それに礼を言うなら俺の方だよ。ありがとう、サラ」と笑みを浮かべて)
いや、俺が細かいだけだ。しかし、2年生からの編入なのに知識があるのはサーカス団の教育の賜物なんだな。
…ありがとう。その言葉、素直に受け取るよ。だが、俺はまだまだだよ。君にも遠く及ばないさ
(礼を言われるほどではないが、そう直ぐに礼を述べる彼女は嫌いではない。此方が、そこら辺に敏感で細かすぎるだけ。己の主の様に、他のサーカス団とちょっと違う様な…?くらいだ。勿論、違うとは良い意味での違うだが。本来なら舞だけを褒めるべきなのだろうが、あそこまで洗礼されたサーカスは無いだろう。彼女の努力はどれほどのものか想像はできないが、きっと血の滲むようなものだろう。彼女の言葉を素直に受け取りながらも、謙遜を交えて相手を褒め。そうだ、と思い付き「今度、舞の練習をする時は俺も一緒に良いか?ダンスに活かせるかもしれないからな。…もちろん、君の都合が良いのならだが」と彼女に舞を教えてもらえないかと遠回しに尋ね)
【リゼ・ブラックギラール】
まぁ、何となく察してましたけど…。じゃあ、不参加の旨を父に伝えておきます。お昼寝の時間を邪魔してすみませんね。
(仮にも第二王子様なのだから、もっと厳しく態度や言葉遣いは言われるかと思ったがそうでもないようだ。不敬罪!と実家に強制送還されないのなら好都合。少し口調や態度を砕いても大丈夫そうだ。国立記念パーティの不参加を聞いて、やはりかと納得するような頷きを見せ携帯を取り出して。昼寝の邪魔をしたことを謝罪し、その場で返信しようと携帯を触ると丁度ピロン、と通知音が鳴る。今度は父からではなく母からのメッセージで、これまた長文だった。読むのも嫌になる長文で立って読むのはな、と思い「あー、ちょっと隣失礼しますよ」と有無を言わさずに彼の隣に座る。寝る体勢に入っていたので、もう寝ているとは思うが一応で。画面をスワイプさせ、母から送られてきたメッセージを見て先程まで浮かべていた笑みを引きつらせ、隣に居る彼に目をやる。母から送られてきたのは、悲しんでいる第一王子夫妻とその息子が悲しんでいる写真と恨み言のオンパレード。第一王子夫妻とその息子を、世界一と溺愛する母から送られてきたのだ。このまま彼を不参加にしたら、パーティの為に帰った自分の命は無になる。そろそろ連れて来いと言う圧が画面からヒシヒシと伝わってくる。顔を引きつらせながら、本当に不参加なのか顔色を窺うように起きているか分からない彼に話しかけて)
…レオナ様、本当に不参加です?ほら、たまには実家帰省も良いものでは?ココは、故郷を見るために参加すると言うのは…どうですか??きっと…えぇ、民もお喜びになることと存じますけれど…!
14:
サラ=クリスタリス/レオナ・キングスカラー [×]
2023-03-19 17:04:03
(/ いえいえ!こちらも明記し忘れてしまったので混乱させてすみません!ジャミル側はオバブロ前にしようかと思っています。
レオナさん側もオバブロ前と希望に記載があったのでお互いにオバブロ前なら辻褄が合うかな?と思うのですが、どうでしょう?)
【サラ=クリスタリス】
そうですか?
では、今後も面倒事を持ってこないようにしつつ、こちらが勝手にジャミルさんのお手伝いをしますね。
(気にしなくて良いと言われれば、目の前の彼もこの寮の寮長であるカリムもきっと同じ事を言うだろうと予想できる。副寮長の彼からしてみれば、面倒事を持ってこないだけでも確かに恩返しになるのだろう。何せ自分の事+カリムの為の家事もあり、副寮長としての仕事もあるのだから、1つ面倒事を持ってくればそれだけで彼の配分していた時間を大きく狂わせる事になるのだから。幸い自分は1人でのんびりとした時間を過ごすのが好きなのもあり、滅多な事では問題にならないだろうと思う。それこそ、心無い言葉を言われたりしなければだが、今のところは問題なさそうだ。そして、これからも忙しそうな彼の手伝いはこちらが勝手にしているお節介にして欲しいとクスクスと笑い、口元を手で隠しながら楽しげに話しては、お礼を言われれば「どういたしまして……?」と小首を傾げるが素直にお礼の言葉を受け取り。
謙遜する彼に、そんな事無いのにと少し困ったような表情を見せるが他でもない彼がそう言うならそういう事にしておこうと黙っておくことにして押し付けないようにと素直に引き下がり。
そして、舞を教えて欲しいと頼まれれば勿論と快諾して)
はい。と言っても軽くですので本格的な宴会よりはラフにはなりますけど……そうだ、その時に代わりにジャミルさんのダンスも見せて下さい。
ブレイクダンスをされていると聞いた事があってからずっと見てみたくて。
【レオナ・キングスカラー】
あ?さっき行かねぇって答えただろって、何見てやがんだ?
民が喜ぶってそれ、本当に言ってんのか。
使用人の態度を見りゃ分かるだろ、干ばつを嫌う国の王子のユニーク魔法が、何もかもを砂に変えちまう魔法だ。
民からして見りゃアニキとチェカの参加だけの参加の方がよっぽど嬉しいだろうぜ。
(芝生に横になり、こちらの回答にやっぱりそうかと言いたげな様子ではあったが納得してその旨を大臣である彼女の父へと返信を打っているであろう物音をピクッピクッとライオンの耳を動かして聞いていれば、これで話は終わりだろうな。と本気で寝る体勢を取り、意識がウトウトとしてきた時に再度声をかけられて顔だけをそちらに向ければ、スマホを手にして固まっている彼女の様子に気付けば、物凄く嫌そうな表情を見せて)
15:
ジャミル・バイパー/リゼ・ブラックギラール [×]
2023-03-19 19:09:34
(/分かりました!確かにオバブロ前は辻褄も合いますし、色々面白そうですね!それでお願いします!)
─────────
【ジャミル・バイパー】
あぁ、是非頼む。まぁ、面倒事と言ったが君は何処ぞの誰かさんと違ってトラブルメーカーではないし大丈夫だろうがな。
(笑みを浮かべながら、是非と頷いて。自分で面倒事を持ち込まないでくれ、と言っといて何だが彼女に限って面倒事を持ってくることはないだろう。彼女が休みをどう過ごしているか分からないが、機嫌屋でもなければ、乱暴な部分もない。動き回ってトラブルを持ってくるようなタイプでもないし、動き回らずともトラブルを引き寄せ持ってくるようなタイプではないだろうし。自分の周りに居るトラブルメーカー達とは大違い。これ以上面倒事を持ち込まれたら、溜まったものではない。ただでさえ、副寮長の仕事に急に舞い込む宴の準備だったりあるのだから。ジッ、と愛らしい仕草と笑みを浮かべ楽しそうにする彼女を見ては「笑わなくても良いだろう?ハハッ、気が強い女性かと思っていたが、随分と可愛らしい表情を浮かべるだな」と此方も笑みを浮かべながら返して)
俺のダンスを?君の舞の様な美しさは無いと思うが…それでも良ければ。言っておくが趣味程度のモノだから、そんなに期待はするなよ?
(彼女の舞の様な華やかさや美しさは無いだろう。プロから見たら、まぁその程度だろうな位の腕前だろう。それにブレイクダンスなんて、彼女の見た目からして縁遠いものだろう。面白くないだろうし、変に期待されても困る。趣味程度、と保険を掛け上記を。「しかし、また君の舞を見れるのは嬉しい。ずっと頭に残って離れなかったんだ」ちらり、と彼女に目をやり、目を細め少し意味有りげに笑い)
【リゼ・ブラックギラール】
私の命が危ないんですよ!と言うか…気にする事です?それ?
ぷぷっ、意外と繊細な人なんですね、レオナ様って。
あ、今更不敬罪とか辞めてくださいよ。それこそ、私が母に砂にされるレベルなので!
(物凄く嫌な顔をした彼を見て、顔を青白くさせ自分の命が危険だと叫び。しかし彼が使用人達から何かと文句やら憎まれ口やらを叩かれているのは知っている。王宮内情…と言うか、王族内情には興味がない。正直、誰が王座に座ろうが自分にとって問題はない。ユニーク魔法が恐ろしい?凄いの間違いでは?まぁ、言われてみれば魔法を使えない者からしたら恐ろしいかもしれないが、そんな者たち気にして、他人の顔色を窺うのは煩わしいのではないかと、正直に口にし。もっと大雑把な人かと思っていたが、思ったより繊細で強がっているだけなのかもしれない。案外、子猫のようで愛らしいかもしれない。ふふっ、と馬鹿にするように鼻で笑いながら上記を。しかし、そんな事を言うのなら彼は王座に座りたいのだろうか。父の仕事の付き添いで王宮に入ると良く耳にする。恐ろしい第二王子。砂に変えてしまう恐ろしい魔法を持っている、と。父が気にしていなかったので、何時もの事なのだと理解したが暇な人達だと見ていた。見返したい、と言う軽い物ではないだろう。励まし一つでは拭いきれないものだ。拭おうとも思っていないが。ジッ、と彼を見つめては、ニィッと悪い笑みを浮かべ下記を述べ)
…私、王族内情には一切関わっていないので知りませんし、将来王宮職に付く私がこんな事言うのどうかと思うんですけど…悩むくらいなら奪ったらどうです?…お兄様が座る王座!
…やっべ…勢いで口にしたけど…これ不敬罪どころか反逆罪に問われるな…。
16:
サラ=クリスタリス/レオナ・キングスカラー [×]
2023-03-19 20:24:16
(/ いえいえ!こちらの意見を聞いて下さりありがとうございます!こちらこそよろしくお願いします!
そういえば、レオナさんはリゼちゃんに好意を寄せているのを自覚するのはオバブロ直前かオバブロ直後のどちらが良いですか?一応オバブロ前なのでどちらでも可能だなと思い、質問させて頂きますね。)
【サラ=クリスタリス】
そうですね、今の所平穏そのものですし…1人でゆっくり本を読んだりするのが好きなので面倒事を持って来る方が難しいかもしれません。
でも、何か困ったことがあったら事前に相談をしますから安心してください。急に舞い込んで頭を抱える!なんて事はしませんから。
(スケジュール管理をする者にとって1番の敵は急に舞い込む想定外な出来事。これに限るだろう。彼は自分ともう一人分の身の回りをあれこれしているのだ、当然、何時に何をする。と言った形でスケジュール管理をしている可能性が高い。そうでなくても突然のイレギュラーは皆頭を抱えるものだ。そんな事にはならないように、報連相はしっかりするし、そもそも1人でゆっくりと読書をしながらハーブティーを飲むと言った時間が好きな自分からしてみれば、面倒事を持ってくる方が大変かもしれないとちょっとした冗談を口にして。
そんな話をしていたからか、彼の表情も明るく楽しそうでリラックスしていそうだな。と思っていた時に可愛らしい。と言う単語をまさか聞くなんて思って無かった為、心の準備が出来ておらず、思わず少し照れて固まった後、すぐに我に返ってハッとした表情を見せれば、何事も無かったように咳払いをして舞の話へと無理やり話題を変更し)
そうでしょうか?
舞とブレイクダンスとではジャンルが全く違いますし、私の舞は女性らしさを全面に出しつつ、下品では無いようにと言った感じなので、迫力のあるブレイクダンスを目の前で見れるのは楽しみですよ?
(確かに、それで生活している者と趣味にしている者とではその見栄えはかなり違うだろう。だが、自分の踊りは女性らしい丸みのある体と嫋かな手足の指先まで意識して、優雅さや妖艶さを演技で踊り、ブレイクダンスは体丸ごとを回転させるダンス。同じ踊りではあるが、ジャンルが違いすぎるのだ。いくらこちらがプロだとしても全く見たことの無いジャンルのダンスは楽しみにもなると微笑んだ後、意味ありげな視線をこちらに流してどことなく甘くさえ聞こえる声音で頭から離れないと言われれば、またピシリと固まった後、次は平静を装えず思わず赤面すると、これで本当に高校生なのかと思ってしまう彼の持つ男性特有の妖艶さを突然ぶつけられれば)
か、揶揄うのは止めてください。
な…なんか、それはなんでしょう?普通の感想を言っているのとはなんか、違う気がします。普通に言ってください。普通に。
(とかなりしどろもどろで赤くなった顔はそのままで舞について褒められた筈なのに何故か含みを感じてならない。恋愛やそういった雰囲気とは無縁な生活だった故に耐性が無いからと言葉を重ねながら、体は何故か徐々に後退して彼から距離を取り)
【レオナ・キングスカラー】
おぉ、それじゃあ騒がしいのが1人居なくなって清々するな。
なら、それこそそのまま不参加って伝えるか…おい、携帯寄越せ。
俺が繊細?
ハッ、誰に向かって言ってんだ?俺なんか繊細って言葉は程遠いだろうぜ。じゃなかったらここで留年なんかしてねぇ。それに、民がどう思ってるかはチェカの誕生祭で目の当たりにしただろ。
(自分が来ないと目の前の彼女が危ういなんて本気にして顔を真っ青にしている様子を見れば、加虐心が疼くというもの。尻尾をユラユラと左右に穏やかな動きで動かせば、キャンキャン喚いている彼女に無情とも言える言葉を心底楽しそうに意地の悪い笑みを浮かべながら、体を起こすと携帯を差し出せとばかりにそちらに手を伸ばし、ニヤニヤとしながら彼女の反応を楽しんでおり。
ここにはラギーと言う彼女に似た性格のやつがいるが、彼女もラギーも揶揄うのは楽しい。アニキならしないであろう所業が楽しいからこそ、使用人は自分を忌み嫌っているのだろうなとも内心思うが、それは表には出さず。
彼女も一応は王宮の関係者。自分のユニーク魔法がどんなものか、使用人達から何と言われているのか父親から聞いているはずなのに、態度を変えない人材は、自分から見れば本当はかなり貴重で、本当に数人くらいしか居ない考えの持ち主なのだと言うのはわかっている。だが、常に兄と比べられ、兄の優れている部分と自分の劣っている部分の言葉を変えながら聞かされる王宮の暮らしは酷く、息が詰まるのだ。これで第一王子が自分だったのなら【レオナ様は魔法の扱いに優れていらっしゃるのにフォレナ様ときたら…】【レオナ様は弟様とは違って思慮深く、常に先を見据えてらっしゃる】と言った言葉を言われるだろうと何度も何度も思い、その度に後に産まれた事を憎んだ。だが、それを声に出すのも表に出すのも自分らしくない。だからこそ、虎視眈々と兄が座る王座を狙って目を光らせているのだから。
だが、彼女の言葉を聞けば目を丸くして彼女を見つめる。いくら重鎮の娘でも今の発言は失態所では済まない。ここが王宮だったら、例え大臣の娘でも不敬罪で刑に処される。だと言うのにと少し口を閉じて考えれば)
………それだと民は納得しねぇ。
民に暴動を起こされても面倒だからな……今の発言は聞かなかった事にしてやる。ここが王宮じゃなくて良かったなァ?
貸し1つだな。
(と、なんでも無いような口調であえて先程の発言は聞かなかった事にしつつも、貸しにすると言うあたりちゃっかりしており、全く聞かないフリはしておらず、むしろ弱味を握ったとばかりに不敵な笑みを浮かべ)
17:
ジャミル・バイパー/リゼ・ブラックギラール [×]
2023-03-19 22:26:59
(/そうですよねぇ…オバブロ直後でお願いします!
直前では、フッおもしれー女くらいで興味あるなくらいが良いです!
サラちゃんとジャミルくんはどうしますか?此方が勝手に好意を寄せている体で絡んでいますが…大丈夫でしょうか?)
─────────
【ジャミル・バイパー】
ハハッ、君も冗談を言うんだな。
…はぁ…本当にカリムに爪の垢を煎じて飲ませてやりたいくらいだ。カリムも君の様に、落ち着きのある性格だったら楽だったんだが…
(本当にしっかりとしている。これもまたサーカス団の教育と彼女の性格あってからこそだろう。主に彼女の性格が大部分を締めているだろうが。一人で読書をするのが好きなら、問題児と絡むことも早々無いだろう。彼女の爪の垢を煎じて、飲ませてやりたい。少しは彼女の様に落ち着いてほしいものだ。急な宴は、料理の準備やら寮の片付けやらで大変だ。その大変さを考えず、何処でも誰とでも宴をやろうとするのは悪い癖みたいなもの。彼女を見習わせたいほどだ。将来のためにも落ち着きを得て欲しいと、頭を抱えながら切実そうに上記を述べ)
そうだ…おや、先程まで舞とダンスの違いについて熱く語っていたのに…口ではなく顔が赤くなっているぞ?もしかして…熱でもあるのか?
(確かに彼女が踊る舞と己が踊るブレイクダンスとでは、ジャンルが違う。踊りに関して…と言うわけではないだろうが、そう言う役職に就いているだけあって舞とブレイクダンスの違いを熱く語るのは職業病みたいなものだろう。彼女が舞に込める情熱はどれほどのものか、ヒシヒシと伝わってくる。これは下手な事を言って怒らせないほうが良いなと瞬時に理解し。プロの説明と言う認識もあってか、彼女の紡ぐ言葉は自然と頭に入ってくる。話が終わり、相槌を打とうとしたが直ぐに悪い笑みを浮かべ己から距離を取る彼女に近付いて。林檎のように赤くなった顔を見て「俺としては普通に言っているんだが…気に触っただろうか?」と照れていると分かっていながら、怒ってしまったかと態とらしくしょんぼりとした表情を浮かべて。「どうか、君の言う普通を…俺に教えてくれないか?」と揶揄うような声色で述べ)
【リゼ・ブラックギラール】
はぁ?!私みたいな優秀獣人失ったら、誰が夕焼けの草原守るってんです?!てか、ちょ、やめてください!無駄にリーチ長いの何なんですか!
(携帯に手を伸ばされ、咄嗟に取られないよう携帯を上に掲げ、グルルッと喉を鳴らし威嚇をして拒否の意を示して。何時も詰まらなさそうに寝ているくせに、こう言う時は楽しそうにするのは流石NRC生と言わんばかりの態度で。身長が高いのもあってか、手足も長い。自分が携帯を上に掲げただけでは取られるだろう。此処ばかりは、雄に敵わない部分だ。ムムッ、と顔を顰め「セクハラ!セクハラですよ!」と抵抗を続け。留年、と聞いて自分で言うのかと呆れのような表情を浮かべ彼を見ては、自分で言うのかと呟き。民について言われれば首を傾げ、その日を思い出す。確かに言われてみれば喜んでたような?こんな事を言うのは失礼だが、王子が生まれたくらいではしゃぐ程、幼稚ではない。興味ないので覚えていないが、それを素直に伝えてしまうのも如何なものか。これまで散々失礼な行いをした自覚があるが、そろそろ謹んだ方が良いだろうと判断し「チェカ王子の誕生祭…ですか。うーん…喜んでました、ね。うん。喜んでた」と知ったかぶって。)
あー、やっぱりそうなりますよねぇ…。いやでも?貸し1つは大袈裟では?ほら、これもレオナ様を想っての1種の励ましってコトで!ちょっとした冗談ですよぉ、ね?だから、そんなやめましょうよ。ここじゃあ、学友なんですし!
(やっぱりそうなっちゃうよなぁ、と嫌な顔を浮かべて。彼に貸しを作るなんて、何年何百年掛かっても返せそうにない。なんなら、何癖を付けてきて扱き使われそうだ。精一杯の可愛らしい笑顔を浮かべて、甘ったるい声を作って媚を売り。遠回しに許してくれ、と頼むように謝り)
18:
サラ=クリスタリス/レオナ・キングスカラー [×]
2023-03-20 08:04:27
(/ 了解しました!なんとわかりやすい笑
でも、レオナさんはそんな感じのイメージありますよね笑
レオナさんも自覚したら、ガンガン行こうぜ!にさせて頂きますね!
ジャミルくんに関してはこれで全然大丈夫です!むしろ、ありがとうございます!とっても美味しいです!ガンガンに押してくれれば、サラは耐性が無いのもあって割とチョロいので、手のひらでコロコロ転がされて好きになりますので笑)
───────
【サラ=クリスタリス】
そ、そんなにですか…。
大変そうだとは思っていましたが、思っていたよりも苦労されているのですね………私に出来る事があったら遠慮なく言って下さい、お手伝いしますから。
(心の底から言う彼の姿がどこか草臥れたように見えるのは気のせいだろうか。確かに、朝から晩まで忙しい人。とは思っていた。思っていたが、これは自分の想像以上に大変で、急に舞い込むあれこれでスケジュール管理が大変なのかもしれない。と少し認識を改めると、それに比べれば、自分は彼に比べて自由な時間があるし、お世話になっている手前、彼のように要領良く出来るかは分からないし、彼の中で手を出されたくない部分もあるだろう。そこには勿論手を付けないが可能な限り手伝うと、ほんの少しの哀憫と半分以上を占める心配の眼差しを彼に向けて)
え、そ……それは…そう、軽い口調で良いのですよ!
そんな何か含みがあるように言わなくても、えぇ、本当に軽い口調で。
………何故、近づいて来るのでしょう?これでは、直に逃げ場がなくなって………無くなりました。
え、よく分かりませんが降参です!
(普通にとはどんな風にと言われれば、先程からなんか漂っているそんな感じの雰囲気を感じ取っていていつもより上手く回らない思考で一生懸命考えれば、世間話をする程度の軽さで良い!と答えるが、顔色について指摘されれば「な、なんか雰囲気がその……恋愛だとかそういう雰囲気特有の甘さに慣れていないんです!耐性が無いからです!」と答えるも、何故か彼は自分が距離をとる分をそのまま詰めて来る。何故。と思いながらこちらもジリジリと後退していれば、背中にトンッと壁にぶつかった感触がし、そちらに意識を取られて目線を彼から離してしまい)
【レオナ・キングスカラー】
ハッ、優秀ねぇ?
夕焼けの草原には優秀な奴が多くて助かるなァ?
ま、俺には大して関係ねぇが。
無駄に長くて悪かったな、俺はスタイル抜群なんでな。
(自らを優秀とテンパってかそんな事を言った彼女をまじまじと見れば、そんな事を言うやつはごまんといるが、彼女だと何故か清々するのは不思議なものだ。これも恐らくは自分に対してある程度の礼儀を弁えつつも、自分を全く恐れずに接してくれる部分が大きいのだろう。そんな彼女の慌てふためく様子が面白く、口を開けてフハハッと笑えば、ニヤリとした笑みはそのままに上記を述べながら、わざとギリギリ届くかな位までの距離を維持しながら携帯を取ろうとする仕草をするが、実際に取るつもりは全くない。彼女の言うように、こちらの方が背丈が高い分、手足の長さも違う。取ろうと思えばすぐに取れるが、こんな戯れもたまには良くないとご機嫌な様子で彼女の反応を楽しんでおり)
…………お前、誕生祭での事あまり覚えてないだろ。
ったく、自国の一大行事を曖昧に覚えてるなんざそんなに居ねぇぞ。
それでよく、優秀!だなんて言えるなァ?
ここじゃ、学友でも俺の肩書きは変わらねぇからな、貸しにしねぇってんなら、国立記念パーティに参加するだけした時に口が思わず滑っちまうかもな?
(と先程、不参加だと言った国立記念パーティの話を持ち出したなと思ったら、ここは確かに学園だが、自分が王族で無くなる。なんて事は無いし、あの蜥蜴野郎も次期王という肩書きも、アジーム家のあの陽気な奴の肩書きも変わることは無い。今は学校だから平等に。となっているが、何かの時に国に帰ればその肩書きの者へと変わるし、発言力や影響力がガラリと変わる。それを逆手にとって、なんという事か彼女を脅すと言う彼女にとっては最悪過ぎる言葉をツラツラと連ねる。まぁ、貸し1つと言っても精々昼飯を買ってこさせるとかその程度にと思っているので、そんなに身構えずとも重たい貸しにするつもりは無く)
19:
ジャミル・バイパー/リゼ・ブラックギラール [×]
2023-03-20 11:20:48
(/ですよね!彼程、ふっおもしれー女が似合う男は居ない気がします!笑
その時は是非、宜しくお願いします!可愛いサラちゃんとは違って、調子乗りまくりになるかもしれませんが…!
分かりました!
サラちゃんの反応が可愛すぎて、尊いです…!!
可愛いサラちゃんを見る為にも、この調子でグイグイ行かせてもらいます!)
───────
【ジャミル・バイパー】
そう言ってもらえると助かるよ。本当に、君がスカラビアに来てくれて良かった
(彼女の頭にポンッ、と手を置いて髪型が崩れないように軽く撫で。頼める事は頼んでしまおうか。慣れているとは言え流石に骨が折れるし、己が考えている計画には必要不可欠な人材だ。ちょっとした信頼を積み上げる。塵も積もれば何とやら。何処かで聞いた言葉だが、本当にこの言葉は己の計画にピッタリだ。まぁその計画を他人に教えるつもりはないが、此方に票を集めるのは大事だ。まぁ、彼女に対してはそれ以上の感情を持っていて己の方に付けたいと言うのはあるが。心配そうな瞳にふっ、と笑って「大丈夫。そんなに心配しなくても、ちゃんと頼るさ」と伝え)
俺は含みを持たせたつもりはないんだが…。
どんな風に言えば、君の言う軽い口調になるのか俺に教えてくれ。なぁ、頼むよサラ。
(悲しげな声色で、含みについて否定し目を逸らしては、ちらりと彼女を見たあとに甘えるような声色に変え教えてくれと頼み。こう言った趣味は無いが、顔色を変えるのは面白い。それをやったのが自分だという事実も好ましい。ククっ、と笑いを堪えつつ彼女の注意が壁に向かった所で「余所見なんて酷いじゃないか。俺から目を逸らさないでくれ。…今、この部屋で君と居るのは俺だけだろう?俺だけを見てくれ」と壁ドン姿勢を取り、夕空を思わせるオレンジ色の髪を1束救い軽く口付け。あんなに綺麗な舞を踊っていた彼女が、恋愛に疎いとは。恋愛経験豊富かと思っていたが、今日は新しい発見が多い。彼女は本当に見ていても話しても面白いなと顔を近付け)
【リゼ・ブラックギラール】
絶対思ってない…!このナルシスト王子!
民に対して、優しさとか無いんです!?
オクタヴィネルみたいな慈悲の心は!!
(彼の様な魔法士からしたら自分やそこらの生徒などそこら辺の人間と変わらない。幼い頃からの教育もあってか、攻撃魔法はもちろんの事、防衛魔法だって頭一つ…いやそれ以上、飛び抜けている。そんな彼が口を開けて笑っている。初めてかも知れない。彼が口を開けて笑っている姿を見るのは。そんな顔で笑えたんだな、とも思う。しかし…これは、確実に馬鹿にされているのでは?手加減されている気も何となくある。攻防戦を何時までも続ける訳にはいかない。が、負けるのは癪だ。自分より実力が上なら尚更。彼の手を避けながら、まだ携帯を守り上記を)
いやぁ…だって、王子…と言うよりか赤子が生まれたくらいで喜ぶ程、心豊かじゃないので。そりゃ皆、未来の王が生まれた事を喜ぶんでしょうけど…私、そういうの興味ないし。所詮赤子じゃないですか。私、どーせ仕えるなら私より強い人が良いので!
(目を逸らしながら、反省の意も示さず言い訳を並べて。言い訳と思いながら、これらは全て本心。国にとって喜ばしい事で喜んでいるのは分かる。分かるのだが、自分からしたらしょうもない事。赤子が無事生まれたのはめでたいことだ。それが母子共に健康なら尚更。しかし、赤子は赤子だ。めでたい、とは思うが喜ばしいかと聞かれたら別問題。弱いのなら面白くない。守りがいは其方があるのだろうが、弱い者に従うなど己のプライドが許さない。と言い訳の後に思った事を伝え。
脅しの言葉に耳をピクッと反応させる。彼が国立記念パーティで今日の発言をポロリと零しでもしたら、自分はもちろん、ブラックギラール家全員不敬罪と反逆罪で罰せられてお終いだ。母に怒られるだけならまだ良いが、一族全員となると不利益どころではない。ぐぬぬ、と悔しそうな表情を浮かべては降参のポーズを取り下記を。)
そんな事されたら、私の人生終わりですよ!一族すら危ないし!
…あー、分かりました!分かりましたよ!不参加伝えればいいんですよね!はいはい!
20:
サラ=クリスタリス/レオナ・キングスカラー [×]
2023-03-20 11:57:56
(/ ですね笑
なんか、素で言ってもかなり似合うと思ってます笑
いえいえ!中々見れない人の照れ姿を見てみたいとレオナさんならなりそうなので全然調子に乗っちゃって下さい!!勝手にレオナさんが燃え上がります笑
わわっ、本当ですか!?
反応が天然っぽくないかな?と不安でしたが、良かったです!いや、本当に恋愛に慣れてなかったら何故?と????と頭がショートするだろうなと思ってまして笑
しかも、言っているのは顔面の良い青年。この位のテンパリなら許されるかなって…笑)
【サラ=クリスタリス】
ジャミルさんも大変ですね。
カリムさんも、アジーム家の跡継ぎですから、また別のベクトルで大変だとは思いますが…。
私もこの寮に入れて良かったです。これからもよろしくお願いしますね。
(ポンッと軽く頭を撫でられれば、慣れないそのやり取りに瞬きを数回パチパチとして。これは…旅の時に聞いた【女性が思わずときめく仕草】の上位に入っていなかっただろうか?しかも、彼はこちらの髪型を崩さないように軽く触れる程度の手加減までしているという完璧さ。これが、噂の!!となりながらも、何だか確かにこそばゆい。頭越しに彼の大きな骨ばった男性の手を感じるからだろうか。はたまた頭を撫でられるなんて、数えられる程度でしか無かったから、その珍しさだからか。理由は自分でも分からないが、ほんの少しだけ照れくさい。視線を少しだけ泳がせた後、何とか気力で平静を装って目の前の彼も、この寮の寮長であるカリムも自分では計り知れないほど大変で、まさに身分差による格の違いと言うやつだろう。どちらも大変なのは分かるが、どのように大変なのかは踊り子でしかない自分には分からないが、2人ともに大変で無理はして欲しくないと素直に口にし)
わかってますよね!?絶対にわかってますよね!?
本当に高校生ですか?私は頭がパンクしそう…………????
(どこか揶揄うような口調で、軽い口調とはどんな感じかと聞かれれば、彼だって要領が良く頭だってNRCに通っているのだから、良いはず。それなのに聞いてくるなんてこちらの反応を楽しんでいる!とわかっていても、不慣れなものは不慣れ。照れるものは照れるのだ。だんだん語彙力が消滅していき、いつもよりもかなり混乱しながら言葉を重ねるが、語彙力が消滅して行って思考がグルグルと回転しているようで空振りしているので、出てくる言葉はお察しである。
一瞬だけ壁に注意が向いた事で、彼がグッと距離を縮めて来れば壁と彼の体に挟まれる形になる。それだけでも赤面ものなのに、彼は自分の髪を1房掬ってそれを口付けた。それだけで絵になる。と思考はもはや現実逃避を始め、目の前で起きたそれにピシリと固まる。そしてスっと彼の顔が近付いてくれば頭の中は????で埋め尽くされ、理解が追い付かず、固まったまま近づいて来る彼の顔を見つめ、彼の黒い黒曜石のような瞳から目が離せず)
【レオナ・キングスカラー】
俺は不屈の精神を持つサバナクロー生なんでな。
慈悲なんてある訳ねぇだろ?それこそ適正違い、人材は適材適所が良いって言うだろ?
残念だったな、俺があのタコ野郎と同じ寮だったら、慈悲の心があったのにな。
(ナルシストだなんて、いくら王宮では無いとはいえ自国の王子に向かって良く言えるものだと、彼女の出てくる言葉や普段なら賑やかで鬱陶しいと感じる筈の反応がどこか新鮮でついつい悪ノリをしてしまう。ククッと喉の奥で笑っては慈悲を!と嘆く彼女にサバナクローは不屈の精神だからなと言って受け流す。最も、あの胡散臭いタコ野郎と同じ寮なんて反吐が出るが、自分に慈悲を求めるなんて最適解からは程遠いと楽しげにニヤニヤと笑って彼女を眺める。これまでラギーが彼女と似たような反応を取る人物だったが、ラギーの場合はスラム育ちで王族に対して嫌悪感があるからこそあの態度なのだ。彼女のように王宮関係者でこの態度なのは稀有な存在で、からかいがいのある面白い女である。暫くは暇潰しになりそうだななんて考えながら、携帯を取る為の手をスっと元に戻し)
おぉ、それで良いんだよ。
不参加って伝えておけば、俺も口を滑らした所で王宮には広がらないからな。
良かったな、俺が行事に不参加の奴で。これこそお前の言った慈悲ってやつだろ?
21:
ジャミル・バイパー/リゼ・ブラックギラール [×]
2023-03-20 13:55:36
(/そう言ってもらえて、今から凄く楽しみです!
レオナさんを困らせる勢いで、調子に乗らせちゃうかもです笑
初心なサラちゃんと手慣れてそうなジャミルくんの関係、本当にやってて楽しいです!ジャミサラって、これもう公式では???
尊すぎますよ、供給ありがとうございます…!)
───────
【ジャミル・バイパー】
さぁ?なんの事だか、俺にはサッパリだな。
それに俺は君と同い年だし、クラスメイトだろう?
俺を疑うなんて酷いじゃないか、サラ
(流石に頭を撫でたくらいでは顔を赤くしてはくれないか。とジッと彼女を観察し、動揺を隠そうとしているのを見て、ふはと思わず笑みを零して。平成さを装いながら、此方への感謝の意を忘れないと言うのは彼女の素直さ故の物。素直過ぎるのも心配になるが、彼女の良いところだ。しかし、頭を撫でたくらいで動揺を見せるのは、危ないのではないか?自分だからまだ良いが、加虐心を持つ者が多いこの学園では玩具にされるだろう。己だけに見てくれれば、なんて自分とは思えない感情を隠しながら「あぁ、此方こそ。…1つ忠告だが、優しさに付け込まれないようにしろよ)とブーメランの様な言葉を掛けて。揶揄うように喉で笑った後、上記を。疑われるなんて心外だと、態とらしく悲しんだ表情を浮かべては「俺は真実しか言わないんだが…」と彼女の良心に訴える様に呟いて。慣れていないのが手に取るように分かるのが、どれほど面白いか。揶揄い過ぎないように、と己の理性に釘を差し照れている彼女の頬を撫でクスリと笑い。此処に誰か来たら、とも考えたが此処に来るのは相当の物好きだけだ。まだ朝礼の時間には程遠いだろう。もう少し此処で彼女を揶揄ってやろうと考えては、固まっている彼女を此方も返すようにジッと見つめて舌なめずりをして。するり、と名残惜しそうに掬った髪を離して、今度は彼女の唇を撫でてみる。笑いを殺 すように笑えば、目を細め顔を耳に近付け下記を囁き)
随分と初心なんだな。抵抗の1つや2つした方が良いんじゃないか?じゃないと…俺みたいな野郎に食われるぞ?此処は狼の巣窟みたいなもんだしな
【リゼ・ブラックギラール】
オクタヴィネル寮生だったとしても、慈悲の心とか関係なしに力でねじ伏せて従わせるくせによく言いますよ。
と言うか、レオナ様に優しくされても、普段の行いのせいで不気味なだけですし!
(彼がサバナクローではなく、オクタヴィネルだったら、慈悲だ何だと言いつつ力で支配して、己に合った環境を整えるはずだ。自分で慈悲!とか言っておいてなんだが、オクタヴィネル寮長の様になられたら気持ち悪い。他人に対価目的で偽善を振りまくよりも、いつも通り俺様発言している方が見慣れているし合っているとは思う。それに、サバナクロー寮生を見ていれば分かる。我儘王子を尊敬して従っている。力でも知恵でも敵わない。リーダーシップ能力があり、上に立つべき存在だと本能で感じている。生意気だと感じた後輩も、いつの間にか彼に従っているのだから不思議だ。サバナクロー寮が群れとして成立しているのは、彼の能力によるものだ。彼なら慈悲の心なぞ使わずに、力でオクタヴィネル寮の寮長になるはずだ。ジト目で彼を見て呆れた声色で上記を述べ。
携帯で、メッセージ画面を開き父に不参加だと一言メッセージを送信して「これで良いですよね?」と一応彼に携帯の画面を見せて。ゾワッと嫌な予感を感じながら、不機嫌そうに尻尾を地面に叩きつけ。自分で口にした事とは言え、己の首を絞めることになるとは思わなかった。勢いで物事を口にしてしまうのは控えようと思いつつ、溜息を一つ吐き。彼を一言ぎゃふんと言わせたいが、如何せん同じ寮で立場上の問題で、手出しできない。近々行われるであろうマジフト大会も同じ寮の為手は出せない。立場も同じ寮と言うのもここまで恨んだ事はない。まぁ、喧嘩ふっかけたところで彼が有利なのは変わらないだろうが。不貞腐れた表情を浮かべ、地面に寝そべって拗ねた声色で下記を)
はぁ…最悪…。今度あるマジフト大会でやり返したくても、同じ寮だから出来ないし…。しかも、第二王子様に喧嘩ふっかけたなんて両親に伝わったら、強制送還だし…。立場ってホント面倒だなぁー…!
22:
サラ=クリスタリス/レオナ・キングスカラー [×]
2023-03-20 14:52:38
(/ 是非是非!!レオリゼ、こちらも公式にしてしまいましょう!!
わぁ、凄い言ってくれる。嬉しいです!!
公式とまで言ってくれるとは!!いやぁ、ジャミルくんって家柄的に手馴れてそうだなぁと思って初心なサラなら揶揄うの楽しいかなぁって笑)
─────────
【サラ=クリスタリス】
そこはきちんと疑うだけの危機感…?いえ、察知能力はあるつもりです!
なんか、なんか……高校生で出せて良いものではない気がします!だって手馴れてそうです!!
な、なんでしょう?こう………パクッと飴でも食べるように唇を奪われても私はなんの疑問も思わない位には手馴れてそうです!!
(疑うなんてと悲しそうな表情の彼に、グルグルと空振りしている思考を何とか働かせて、こればかりは嘘だとはっきり断言すると、もはや雰囲気も仕草も声音も何もかもが何と言うか甘いのだ。それなのに何故か、抵抗してはならないという気持ちになるのだから訳が分からない。
真っ赤な顔だと自覚は勿論している。何故なら顔周りが以上に熱いし、何なら耳まで熱いから耳も赤いのかもしれないと思っているが、彼の雰囲気に当てられてプスプスと煙が出そうなほど思考はショートしている。
頬を撫でられれば、同い年だと言うのに大きく骨ばった、何か武術の心得でもあるのか、固い手のひらと長い指の感触にピクリと肩が跳ねて、困惑と照れの両方を感じ取る。割合とするなら困惑1:照れ9とだいぶ偏りがありすぎるあ割合だが。
そのまま流れるように唇を撫でられるとこれまでに無かった触れ方に何か言おうと思って口を開くが、言葉は出てこず吐息だけが零れピクリと反応するように壁に付いている手が壁を引っ掻くように動き。
唐突な雰囲気に呑まれ、彼が獲物を狙う蛇に見えて仕方ない。そうなれば自分は蛇に睨まれた何とやら。の状態である。彼からの忠告の言葉が耳元に落とされると、やっと雰囲気に呑まれていた自分が我に返るが、真っ赤な顔と回らない思考はそのままで)
て、ていこう?…抵抗………お、思いっきり、平手……?
今現時点でジャミルさんに食べられそうです。揶揄っているのか分かりませんが、平手は痛そうなので、ジャミルさんが離れてくれると私はかなり助かります………
【レオナ・キングスカラー】
よくわかってんじゃねぇか。
俺もあのタコ野郎と同じ寮なんてごめんだぜ。
……………うし、きちんと不参加って書いてあるな。良かったな、嘘ついて参加って書いてあったら手の中にあるそれが砂になってた所だったぞ。
(自分で言って寒気でもしたのか、嫌そうな表情を浮かべている彼女に、自分もあの寮に適正があるとは思えないし、つい最近、【例の計画】を進める為にあの寮が経営しているモストロラウンジへ行ったが、いかにも上品。と言った寮生と胡散臭い寮長にあのウツボの双子。どうにもサバナクローに比べてしまうと、相性が会わないと肌で感じ、自分があの寮にと考えるだけで、こちらも鳥肌が立つと言うものだ。
今は例の計画呑まれ為に、寮生達は自分をボスと認めて、計画を進めるのに必須な事を誰にもバレないようにひっそりと進めてくれている。苦渋を飲まされたあの日からずっと練りに練った計画。それがどんな方法だろうが、勝てばいい。黒い感情に胸の中は満たせれ、どこかでインクの滴る音がしたような気がした。
そんな事を彼女に知られるのは、非常に不味い。しかも最近では、入学式に1悶着起こした、魔獣を連れた【オンボロ寮の監督生】が学園長に頼まれたらしく、例の事件についてしつこく嗅ぎ回っている。別に厄介とまでは言わないが、どこで計画が破綻するか分からない。今は警戒してなんぼだろう。
そして、彼女の携帯のスマホをチラリと眺めれば、きちんと不参加。の文字。それで良いとどこか上からで意地悪そうな笑みを浮かべて満足そうにすれば、ゴロンと起こしていた上体を芝生に横たえ、隣に横になった彼女を横目で見つめれば、ふと思い出したように)
そういやぁ、オンボロ寮野監督生がマジフトに出る為にメンバーを募ってたなァ。
やり返したいんなら、あっちで出ても良いぜ?
ま、ボロボロにやられる未来しか見えねぇけどな。
23:
ジャミル・バイパー/リゼ・ブラックギラール [×]
2023-03-20 16:12:18
(/いやいや、恐れ多いですよ!
ジャミルくんでサラちゃん揶揄うの楽しいですよ!?好きな子に素直になれない小学生男子みたいな感じで楽しいです!!
なんかもう、こんな反応されるとサラちゃんに恋しちゃいますよ?!)
─────
【ジャミル・バイパー】
本当か?その割には、随分とあっさり捕まるんだな?
君が言う手慣れている感はきっと妹が居るからそう見えるんだろう。
カリムの世話で忙しいから、女性なんて気にもしてなかったよ。だが、君は別かもな?
(危機感、と聞いてまた笑みを浮かべる。彼女が言う危機感が、いや、察知能力があるのなら、この様に男に捕まらないだろう。ただでさえ、男と部屋で2人きりは不味いのに、こんなに簡単に捕まっては意味が無いだろう。まぁ、それも彼女の甘くて愛らしい部分ではあるのだろうが。ふふっ、と少し妖艶に笑って見せては手慣れている感というのを否定して。彼女に誤解されたままは良くない。それに、自分は仕事で忙しくて女性との交際に時間を割くほど暇ではない。交際している時間があれば、こなせる仕事が沢山ある。群がってくる…なんて言う言い方は女性に失礼だが、アジーム家の財産目当てで寄ってくる。その点彼女はアジーム家の従者と知りながらも金目当てで近づく事は無かった。女性は苦手だが、彼女は別。手慣れているのは妹が居るから、と言う説明と自分には女性と関わる時間が無かったと誤解を与えないよう、説明して。ずっと顔を真っ赤にさせ、固まっている彼女は、まるて操り人形のようだ。自分のユニーク魔法を使って操っている訳ではないのに、自分の掌で踊っている。背徳感のようなもので、ゾクゾクする。さて、次は何をして彼女を照れさせてやろうかと考えていると、我に返ったのか言葉を発する。しかし、まさか発する言葉が平手とは思わないだろう。笑いを堪えられず、口から笑みを零せば下記を。彼女の様な人物が平手を使って打つなど出来ないと思うが。念のため、彼女の両手首を掴んで「やってみるか?平手で抵抗」と揶揄い)
ふ…ハハハ!君、思ったより、発想が物騒だな。
でも、出来るのか?君の平手ごときで…俺は離れないと思うが?
【リゼ・ブラックギラール】
うっわ…こっわ…。冗談に聞こえなーい…。
ま、その時は?私のユニーク魔法で携帯守るんで、大丈夫でしょうけど!
(彼が携帯を見たのを確認して直ぐに守る様な仕草で携帯を隠し、ジッと彼を見る。砂にする、と言うのは多分冗談だろう。だが彼が言うと冗談でも冗談に聞こえないし、彼なら本気でやりかねないと思う。見慣れた気がする彼の意地悪な顔も、背筋が強張らる。しかし、彼が魔法を使って砂にすると言うのなら、此方も魔法を使って守るまで。生まれた時から持った魔法ではなく、努力の成果で得た己のユニーク魔法。護衛には適している。携帯くらいのサイズならば、余裕だ。ふふん、とドヤ顔にも似た悪い笑みを浮かべ上記を。監督生と組んだらどうだと提案され少し考え手から否定して。噂の監督生。あの狸か猫か分からない使い魔を連れている魔法の使えない人間。異世界から来たとか噂で聞いたが定かではない。あの食えない学園長の事だ。どうせお決まりのセリフで入学を許可したに決まっている。それに、どう考えてもトラブルメーカーだ。入学式では式典を台無しにしたと2年の寮長…主にハーツラビュルが怒っていたし、その後噂で耳にしたシャンデリアの件、ハーツラビュル寮長がオーバーブロットをし暴走した事件も使い魔と監督生は関わっているという。この前の部活では、同じ寮の1年ジャックとハーツラビュル寮の1年デュースが傷害事件について何か話していたし。放っておけばライバルが減って、自分達の寮の勝率が上がるのに馬鹿な1年達だ。この学校では珍しい正義感の強い1年生が群がって何が出来ると言うのか。呆れて何も言わなかったが、オンボロ寮メンバーになるのなら一緒に事件解決しろなんて無茶振りされるに決まってる。心底嫌そうな表情を浮かべて下記を述べ、「それにわざわざ勝率を上げてくれている事件を…解決なんて馬鹿じゃないです?」と口角を上げて)
えぇ…嫌ですよ。その…監督生とやら、マジフト大会出る為に傷害事件追ってるんでしょう?入りたいなら、事件解決に協力しろとか言われそうだし。入学式の件と言い、ハーツラビュル寮の件と良い…絶対関わりたくないんですけど…。
24:
サラ=クリスタリス/レオナ・キングスカラー [×]
2023-03-20 17:08:34
(/いやいや、カップリングは自ら作るものですよ!!←
わぁ、凄く楽しそう笑
もうなんか…本体様がジャミルくんみたいな感じで凄く楽しそう笑
まさかの恋!?
まさかそこまで言ってくれるなんて思ってもませんでした笑
ただ、サラからしてみたら大混乱間違いなしですね笑)
─────────
【サラ=クリスタリス】
ジャミルさんなら大丈夫だと思って…次からはもう少し警戒します。
パクリと食べられるのは…なんか、なんでしょう。
雰囲気に呑まれていつの間にか事が終わってそうです。
妹さん………それだけで、こんなに手馴れるものなの…?私の基準が可笑しいの?こんなに甘い雰囲気出せるの初めて見たのですが…そういうものなの…?
(警戒心を持つと断言した傍から彼の言う言葉を信じると言う真逆な事をしているのだが、これまで、舞と礼儀作法、教養に明け暮れて男性と言うものを知らない自分からしてみれば、そういうものなのかと首を傾げる。
だが、これまで各国を巡って褒められた事は多々あるが言い寄られたことは無いし、サーカス団の中でもそんな話は聞かなかった。別に団員同士の恋愛が禁止という訳では無いので、もしかしたら恋人同士の団員も居たかもしれないが、自分には無縁のものだった。
それを、突然手馴れた様子でこちらを雰囲気、口調、眼差しを使って落とし込む同学年がいるなんてどうやって分かれと言うのか。
だが、確かにここは男子校で女子生徒なんてほぼ居ない。中には経験豊富な人もいるかもしれないと考えはするが、彼のそれはなんか違う気がする。それこそ落とせ無かった人は居ませんと言われても自分は疑問に思わず、むしろ納得出来る程に彼のそれは桁外れに上手いような気がして、自分のこれまでの基準諸々が可笑しいのかと疑問を口にして頭の中は?マークでいっぱいである。)
え、ちょ……は、外れない…と言うか動かない…。
え?抵抗と言われたのに抵抗出来ない。
んん?あれ、私は今…………詰んでます?
(抵抗した方が良いと言われたので、やっとの思いで出てきた抵抗策1の平手を口にすれば、彼が物凄く楽しそうに大笑いして、そのまま流れるように自分の両手首を固定したのに気付き、あまりのスムーズさに瞬きを数回して、何とか状況を理解しようと、自分の手首を固定している彼の褐色色の大きな手へと視線落とすと、思考がかなりあれになっているのか、彼の双眸へと目線を戻すとあれ?と言う表情を見せて、何とか腕を動かそうと力を込めるがピクリとも動かない腕。魔法を使うにもマジカルペンはポケットの中で、取れない。そして、今は両腕で固定されているが、彼と自分の力量差を考えれば、きっと自分の両手首を片手で固定する。なんて事も出来るだろう。そうなると自分は身動きが取れないのに、彼の片手は自由。どこを触られても可笑しくないし、その気になれば唇にも首筋にも
口付けも可能。とやっと思考が追いついてきたのか、詰みでは?と彼に質問するという間抜けな事をして)
【レオナ・キングスカラー】
へぇ?大した自信だな?
今度機会があったら競ってみるか?
俺のユニーク魔法とお前のユニーク魔法。どちらが優れてるか分かれば、その大口も叩けなくなるぜ?
(随分と自信に満ち溢れた様子で携帯くらいなら自分のユニーク魔法から守れると宣った。サバンナの第2王子である自分のユニーク魔法は全てを砂と化す忌み嫌われた魔法と違って、自信に溢れ自分のユニーク魔法に対して嫌悪していないその様が酷く、自分には眩しくそして妬ましく思える。いつの頃か、どこかで聞いたことがある矛盾と言う言葉の語源を記憶から掘り起こす。曰く、商人がなんでも断ち切る矛と何からも守る盾を売っており、とある見学客が、その矛と盾を使うとどうなるのかと言う疑問を投げかけ、その商人は答えられなかったらしい。
彼女のユニーク魔法は勿論把握している。護衛に向いている防衛魔法だとは思うが、果たして魔力の量も使い方も、質も上だと言うこの自分相手にどこまでやれるのか。それは見物かもなとどことなく熱を帯びたそんな眼差しを彼女へと流し目で送る。
彼女は口数も多いし、どこか自信家で賑やかな奴だとは思うが、不思議と不快にならないし、一定の礼節も弁えている。不敬だが不快では無い。そんな人物は見ていて面白いし、普段は見れない表情を暴くのもまた一興。普段は見れない表情や行動を自分だけが知っているという優越感と背徳感は計り知れないだろう。この女はどこまで自分を楽しませてくれるのかと興味を持ち)
そうか?
俺としては別に構わなかったんだがな…そうかそうか、そんなにこの俺が好きなら素直にそう言った方が可愛げがあるぜ?なぁ、リゼ。
(と自分と敵対するよりもオンボロ寮の連中とつるむのが嫌なのだろう。それはすぐにわかったが、わざと言葉を変えて彼女を揶揄う。そういえば、先程から彼女の名前を言ってなかったな。と思い、記憶から掘り返した彼女の名前を初めて口にして)
25:
ジャミル・バイパー/リゼ・ブラックギラール [×]
2023-03-20 18:42:51
(/じゃあ、作ってみますか…!!レオリゼ!
サラちゃんが可愛いので仕方ありません!
何かもう、ジャミルくんと一心同体みたいになっちゃいます…笑
もうサラちゃんが可愛すぎるのが悪いですよ???)
【ジャミル・バイパー】
信用がないな。こんなにも君を想っているのに…。
それに君も言っていただろう?…出来る事があったら遠慮なく言って下さい、と。だから、遠慮なく言って甘えようとしているんだが…ダメか?
(まぁ、急に迫ってきた男なんて信用する方が可笑しいが彼女ならやりかねないだろう。いや、学習はするだろうが、それだけだけではダメだろう。初心な彼女を分からせる、と言うのも面白そうだ。己以外に心を許してしまわないように、調教でもしてしまおう。そしたら、ずっと自分だけを見る。そこまで拗らせるつもりはないが、彼女の瞳に他の男が映るのは考えるだけでも面白くない。支配したい、という独占欲ともっと揶揄いたいと言う加虐心。彼女がこの学園に来る前までは、女性にこんな気持ちを持つことは無かったのに。酷い女性だ。責任を取ってもらわなくては行けないだろう?と自分に言い聞かせて、彼女の肩に頭を擦り付けて上記を述べながら、「自分の言葉には責任を持たないとな?優しい優しいサラなら…俺を甘やかしてくれるだろう?」と顔をのぞき込んで。少し顔を離して、彼女の頬を撫でた後に次は掴んでいる手をなぞってみて。己に対して平手をと言っていた彼女が、手の拘束も外せず、魔法も使えず困惑している。あぁ、なんて面白いのだろう。彼女のコロコロと変わる表情は己の疲れを吹き飛ばし、癒やしをくれる。優しくしたからと油断したのだろうな、なんて哀れな、俺がまもってやらなければ、なんて次々と抱いたことのない思いが溢れだしてくれる。冷静に詰んでいると彼女に現状を伝えつつ、ふにふにと彼女の唇を触り。流石にいきなりキスは嫌われそうなのでやめておくが、彼女が望むことをなんでもしよう。彼女が己に堕ちてくれるのなら、何だって。計画前に絶対、堕とす。己を裏切らないように躾けなければ。瞳を覗き込むように彼女をジィっと見つめて下記を)
まぁ、詰んてるだろうな。まるで蛇に睨まれたカエルだぞ?
これじゃあ…手を出し放題な訳だが…どうされたい?俺としてはさっきも言ったように甘やかしてもらいたいんだが…君の意見を聞かずに進めるのもな?それに、君も嫌ではないだろう?
【リゼ・ブラックギラール】
えぇ、是非とも。
その自信へし折って、キャンキャン泣かせてやりますよぉーだ!
(大きく出たのは自分でも理解している。正直、経験も知識も何もかも彼には敵わないだろう。自分と彼の差は雲泥だ。素直に自分が力不足なのは理解している。座学を抜け出しては、箒に乗って遠い場所まで逃亡したり、木登りしたり、走って乳母や母を困らせたり。攻撃、防衛なんて、基礎とちょっとした応用くらいだ。魔法を使うよりも体を使って運動するほうが好きだ。ずっと王宮に居た彼とは違う。しかし、だからこそ勝てた時の快楽はとてつもないものだろう。これから頑張れば、対抗くらいは出来るだろう。自分でも飲み込みは早いと思うし。上半身だけ起こして、下まぶたを下げベッー、と馬鹿にするように舌を出し。
名前を呼ばれた事に目を丸くし、一瞬固まる。覚えていたのか、自分の名を。関係ない、興味ないと名前すら覚えられていないと思ったが、まさか覚えていたとは。しかし、己の名を呼ぶよりもだ。自分が彼を?彼が自分をの間違いだろう。理解できないと顔を引きつらせては、勢い良く否定して。確かに、顔はイケメンだ。顔は。自分のタイプとでも言える。が、彼の様に俺様の自由人は骨が折れる。臣下としては尊敬すべき存在だが、男としてとなると自分のタイプではない。己が望むのは自分を優しく導いてくれる白馬の王子だ。少女漫画の見すぎで、夢見がちかもしれないが少しくらい良いだろう。己の本心を吐露しては「まぁ、王子という点では高得点ですけど!」とフォローのようなセリフを付け加えて)
…はぁ???冗談は顔だけにしてくれますぅ?
私じゃなくて、レオナ様が私をなら理解できますけど…私がレオナ様を?そりゃ、顔は好みですけよ?顔は!でも私、優しくエスコートしてくれる紳士な男性が好みなので!少女漫画の白馬の王子様みたいな!
26:
サラ=クリスタリス/レオナ・キングスカラー [×]
2023-03-20 19:29:38
(/ 是非とも作りましょう!!レオリゼを!!
お転婆娘さんが照れた時の破壊力は凄まじいと勝手に妄想しております!!レオナさんであの手この手で照れ姿を見せてくれる時を今か今かとお待ちしてますね!!
これまで男性経験無いもので笑
もう混乱に混乱を重ねまくって、最初の頃の冷静な頃の面影は全くありません笑
男性経験が無いので、すぐに蕩けますしチョロイです。
何というsっ気!!最高です!!)
【サラ=クリスタリス】
え、お、想って…!?
…お、落ち着いて、落ち着くのよ、えっ……えっと??
え…?これは甘えてるんですか???
どう見ても襲われているような気がしますが…??
え?甘えられるのって、こんなに身の危険を感じるものでした??
な、なんか寒気がするような……??
(確かに、無理をせず出来ることはすると言ったし、少なからずこちらを頼って甘えてくれればなんて思ったのも確かだ。だが、この状況はあまりにも自分の思っていた甘えてくるとの差が激し過ぎる。これは甘えで良いのか?彼の言葉と自分のイメージしていたものが違いすぎて、また思考回路が仕事をしなくなってきた。??と頭の中は相変わらず?マークに支配されて判断や状況理解に時間がかかる。
肩に彼の頭が乗ればその重みも感じるが、何より自分の肩を滑り落ちる彼の綺麗な黒髪が目に入る。何だ、これは。ただ、自分の肩に他の人の髪が滑り落ちただけ。言葉にするのならそれだけの事なのに、状況画そうさせるのか酷く目に毒で見てはいけないものを見たようなそんな気分にさせる。パッと目を反らせば、肩の重みが消えて頬を撫でられる感覚がしたと思えば、次は手を撫でられる。たったそれだけなのに、何故か目が離せない。離したら食われると本能が警鐘を鳴らしている。撫でられているだけなのに、背中から腰にかけてゾクゾクとした何かが駆け巡り、ビクリと体が跳ねるが、相変わらず手の拘束は解けぬまま。
何なのか、ただ手を撫でられ、唇に触れられているだけなのに何かが駆け巡る。これは知らない。何なのか分からず、赤面したままフルフルと小さく首を横に振る)
な、なんか……触られると変です。
こ、こんなの知りません。な、何されるんです…?
(唇を楽しそうに触れる彼の目と自分の目がかち合う。彼の瞳の中の自分は顔を真っ赤にさせて、困惑と羞恥心に染まった表情をしている。こんな顔をしている自分も知らない。見た事ない自分の表情を見ないようにと彼の目から思わず視線を逸らす。
この短時間で、自分は何かが可笑しい。ゾクゾクとする感覚に彼の眼差しにチラついている熱は自分の幻覚なのだろうか。甘えて欲しいのは本当だ。だが、こんな状況でどうやって甘えるというか全く想像が出来ない。何をするのかと問いかけ、痛い事は嫌だと首を横に振り)
【レオナ・キングスカラー】
ハッ、それはこっちのセリフだ。
精々泣かなくて済むように負けた時のイメージトレーニングをしておけよ?
…………は?リゼ、お前ロイヤルソードアカデミーの連中みたいなのがタイプなのか?
…趣味悪ィにも程があるだろ。そもそもNRCに選ばれてる時点で無理だ、無理。
諦めは早い方が良いぜ?
(こちらも彼女の実力がどれほどのものか何となくの察知はしている。これでも魔法士としてはそれなりの実力があると自負しているからこそだが、彼女派魔法よりも体術や運動といった体を動かすことの方が好きだろう。それは彼女の均一の取れた筋肉を見れば分かること。まぁ、流石にそれを口に出すのは、夕焼けの草原出身で王子の肩書きがある以上、口には出さないが。
しかし、随分と大口を叩く女だとも思う。留年してはいるが、自国の王子にここまで言える者は王宮の男連中でも、サバナクロー寮生の中でも彼女だけではなかろうか。面白いと思うと同時に自分に屈服したらどんな表情を見せるのかと言う加虐心も疼く。
夕焼けの草原では女性を大切に扱うお国柄だし、強い女ほどよくモテる。特にライオンの特性を持つ王族はアニキには居ないが、プライドと言う一種のハーレムを築く王族もいる。その時にその時にプライドを任せられるような強い女が必要なのだ。だからこそなのか、獣人族は強い女を求める事が多い。その点彼女は満点評価だろう。何せ、基本的には怠惰で周りに興味が無い自分にここまで興味と面白みを抱かせて、牙を項に立てて屈服させられたらと疼かせる事が出来るのだから。
そんな事を考えて、彼女を見つめていれば、彼女から飛び出た発言に、思わず本気で呆れた声が出た。
まさか、その時になって王子様がと言う奴がと言うか、夢見すぎな奴が居るとは思わなかった。彼女の言うタイプを当てはめると、自分たちNRC生とは反りの合わないロイヤルソードアカデミーの生徒が当てはまる訳だが、自分はあんな脳内お花畑の連中なんてごめんだ。それを彼女が許容出来るのかと本気で心配になり、問いかけて)
27:
ジャミル・バイパー/リゼ・ブラックギラール [×]
2023-03-20 21:02:19
(/いやいや、サラちゃんと比べたら全然ですよ!?
デリカシーなさすぎな雌なので…!!!
そのギャップが、もう堪らない…!
綺麗な舞を披露するのに、男経験ないとか…好きすぎますよ?!天才すぎません?!チョロいのもまた可愛い…!好きです…!)
【ジャミル・バイパー】
俺は、甘えたことがないからどう甘えたら良いか分からないんだ。こうするべきだと誰かに教わったが…違ったか?
(流石に無理があるだろうか。しかし、甘えたことが少ないのは事実だ。妹が居たのもあるが、聡い子だと言い聞かせるように育てられてきた。仕える主が自由奔放だったのもあり、しっかりしなくてはと自分を押し殺 した。1番になりたいのも我慢して、自分を隠して偽って。自由が欲しいと、どれだけ願ったことか。主より優れている事を証明して、周りの人間を跪かせ、『どうだ!俺は本当は凄いんだ!』と言ってやりたい。しかし、己に付いた枷がそれを許してくれない。誰も本当の自分を見てくれない。見つけてくれない。なら、作ればいいのだ。見つけてくれる環境を、状況を…そして人物を。彼女は獲物だ。蛇に差し出された生贄。誰にも渡さない、渡すものか。手の拘束を無意識に強め、甘え方が分からないと哀れさを装って。彼女の反応1つ1つが毒だ。甘い毒。彼女を依存させたいのに、彼女に依存させられる。そんな気にさせる毒だ。下記を囁き、彼女の額に口付け1つ。)
…急に踏み込むのは君には酷だろうからな。最初だし…ハハッ、そんなに怯えなくとも痛い事はしないさ。君が大人しく従うなら…だがな
(彼女の首筋に顔を埋める。凄くいい匂いがする。髪か彼女の身体からはわからないが。他の男に狙われる前に己の証を付けてやろうではないか。チュッ、と態とらしく音を立てながら彼女の首筋に吸い付き、そこに赤い華を咲かせ。「思ったよりキレイについたな」と満足そうな笑みを浮かべ)
【リゼ・ブラックギラール】
それはそれは、お気遣いどうも。
貴方様を負かせる日を楽しみにしておりますわ、レオナ様。
(百獣の王と称えられるライオンが、木登りしか出来ない豹…それも雌に負ける姿。誰が想像するだろうか。想像するとしたら、逆だろう。木から降ろされ、ズタボロにされる豹の方を想像して
、ライオンの素晴らしさを皆で語り合う。生物の性…と言うか本能だろう。弱肉強食。弱い者は強者に食われるのだ。今の能力差では自分は弱者側。命が大切なら従うのが安全。しかし、従うだけは面白くない。新しい風は必要だろう。丁寧にお辞儀をしたあとに上記を述べ、獲物を狙うように目を細めて。
まさか、彼に呆れられるとは。いや自分が悪かったがそこまで、呆れなくてもいいではないかと少し拗ね。白馬の王子、なんてのはNRCにはいない。居たら居たで気持ち悪いだろうし、殴っている。しかし、少女漫画の様な恋には憧れはある。どうせ結婚も恋愛婚ではなく見合い婚だと諦めていたからか、恋愛には無縁も無縁。そういう教育は受けているが、知識を得てから思っていたのは正直従うだけは面白くない、だ。そもそも黙ってエスコートされるだけと言うのも気色が悪い。主導権を握られるより握りたいと思うのは肉食動物の性では?と考えてきた。やれやれ、と首を横に振り自分の考えを口にして。主人に命令された犬の様に従うなど気持ち悪いし馬鹿馬鹿しいではないか。「肉食動物の性みたいなもんでしょ?どーせなら、従わせたいじゃないですか?」と笑い)
分かってないですねぇ、レオナ様!
まぁ、少女漫画に憧れてるのは事実ですけど…そう言う男性の方が主導権握れそうでしょう?だから、タイプと言ったんですぅ!黙って従うとか私に合わないし?
28:
サラ=クリスタリス/レオナ・キングスカラー [×]
2023-03-20 21:51:21
(/ いえいえ!!レオナさん相手ならその位強気な女の子がピッタリですよ!!
強気な女の子、バリ好みです。待っててくださいね、絶対に照れた姿を見せてもらいます!!
舞は演技ですし、これまでの積み重ねが大きいので…。
お触り禁止のサーカス団+自分磨きでそんな時間もなければ見向きもしなかった。みたいな感じです。
そのせいで男性経験もないのでコロコロ転がされて最悪、貢ぐと言う可能性もある位にはチョロイし、危機感は欠如してます。が、本人は認めません。←)
───────
【サラ=クリスタリス】
え、聞かれても私も甘えるなんて行為はした事無くて………でも、これはなんか違うような気は凄くしてます。
身の危険を感じてます、このままガブリと食べられそうです。
………………肉食動物に睨まている草食動物の気持ちが分かります…
(甘えた事が無いという言葉を聞けば、彼もなのかと今のこの状況も忘れてどこか彼に親近感を抱く。最も彼は環境がそうさせたのであって、自分は自ら望んで甘えず、男女のいろはなんて必要ないと判断して自分が納得出来る舞が舞えるまで努力して、身分の上の方に失礼が無いようにと教養を学び自分という価値を高める為に努力をしてきたが、ここに来て昔の自分が不要と判断した事が必要になっているのだが、そこに結び付けられるほどの男性経験もないので、自分と同じ努力家なんだ。と言う感想で終わってしまう。
だが、この状況は何となく危ないような気がするのも本当で、本能が警鐘を鳴らしているのは間違いないが、本能と感情がごちゃごちゃでどうして良いのか判断が出せず、かと言って手の拘束も解ける気配が無い。少しでも解けないかなと腕に力を込めた時にそれを阻止するかのように拘束する力が強くなったのを感じて、何をされるのかと不安と困惑でユラユラと瞳が揺れており、額に柔らかな感触がすれば、ピクリと肩が跳ねて体が反応を示す。痛い事かと思って思わず目をギュッと瞑ってしまったが、そうでは無い感覚に、思考が仕事を放棄し??と心底、何が起きたのかわかっていない表情を見せ)
え…………じゃ、ジャミルさん?
──っ、やっ……えっ??
(そんな事をしていれば、唐突に彼の顔が近付き、自分の首筋に埋もれる。自分の首筋に彼の吐息がかかり、またゾクゾクとする感覚が駆け巡る。このゾクゾクとする感覚は一体何なのか。そんな事を考えていれば、首筋に額の時と同様の柔らかな感覚。ぞわりと全身に鳥肌が立つような、それでいて全身の力が全て抜けてしまうようなこれまでに無かった背筋から全身に巡るような稲妻が走ったような感覚に、ビクリと体が震えてか弱いとしか言いようのない自分の声が出る。無意識に体がその感覚を逃がそうと一瞬だけ全身に力が入るが、それでも拘束は解けないのだから男女の差というのは凄まじいものがある。強い感覚が過ぎれば、次に来るのは疑問と、何故か息切れ。激しい運動もしてない。むしろ体は動いていないのに、何故、息切れが切れるのか。今の自分に何が起こっているのか分からず、困惑し)
【レオナ・キングスカラー】
やってみるだけやってみろ。
ライオンが何故、王なのか。百獣の王のチカラを見せてやるよ。
その力に見せられてお腹を見せるかもしれねぇなァ?
(獅子は子を谷に突き落とす。なんて言葉もある位には獅子は気高く、力が強い。それはライオンが草原の国の王である証拠でもあるし、世間一般的にライオンというのは百獣の王。と言う称号が思いつくだろう。表情は物凄く楽しげで彼女を屈服させんと瞳は爛々と輝いているだろうが、自分とて子供では無い。年下で自分よりも魔法の使い方が未熟な、しかも性別も異性で、草原の国のお国柄上、女性は大切にしなければならないという精神が嫌でもこびり付いている自分が本気を出せば、彼女の体に消えぬ傷が出来るかもしれない。護衛を請け負っている以上、体に傷はあるだろうが、その傷を自分が増やすと言うのは何とも目覚めが悪い。
が、彼女の性格上、女だからと手加減されるのは侮辱されたと憤慨するだろうから、本気に見せかけて手加減をしてやるか。とどこか上から目線の考えを抱きながらも、その尻尾はどこか楽しげでご機嫌なのか、ユラユラと上下にゆっくりと揺れ、緑色の双眸は加虐心と興奮を抑えられずに熱を帯びたまま細められ)
…………そんな考えの奴が、白馬の王子様なんて夢のまた夢だろ。
もっと現実を………そう言えば、リゼ。
お前には婚約者はいるのか?
(自分が主導権を握りたいなんて、いかにもウチの生徒らしい回答で、学園長が聞いたらウチの生徒達はこんな人ばっかりと嘆くだろうが、こちらとしては納得の言葉である。ただの夢見がちな思想かと思っていたが、違うようで安心もしたが、そんな考えの持ち主なら相手から却下されるだろ。と非情な言葉を投げかけた後、ふと疑問に思った事を口にして)
29:
ジャミル・バイパー/リゼ・ブラックギラール [×]
2023-03-21 08:03:26
(/リゼが可愛くてれるよう、頑張ってサラちゃん見習わせます!!
仕事に一途なサラちゃん可愛い…素敵…。チョロいの自覚してないのもまた尊い…。危ない男に堕ちないよう、見守らないとじゃないですか?!今絶賛、落とそうとしてる男いますけど!!)
【ジャミル・バイパー】
大丈夫だ、俺に身を任せろ。きっと、クセになる。
俺に任せてくれれば、問題はない。
だってこれは…甘えているだからな
(変な所で頑固だな、と鼻で笑う。獲物が罠に掛かったが、弱ってくれない…そんな焦れったさ。弱ってくれないなら、弱らせるまでだが。毒でも、牙でも、全身でも。自分が持っている全ての武器で、彼女を弱らせてしまおう。困惑している彼女の姿は、とても愛らしい。これ以上の事をしたら、どうなってしまうのかと想像してしまう。片手を彼女の頬に添えながら、先程と同じ様に額に唇を寄せたあと、次は頬に、耳に、瞼に、首筋に、バードキスを振らせて。だが決して唇にはせず、他の場所にキスをする。頬に添えている手の指を使い、彼女の頬を撫でて、熱い吐息を零す。早く思考が溶けてしまえば良いのに。早く、早く、と願いながら耳に吐息を吹き掛け、彼女の手首を撫で上記を。)
ハハッ…逃げようとするなんて酷いじゃないか。…にしても、これくらいで音を上げて大丈夫か?これからもっと…君が気持ち良くなる事をすると言うのに
(なんとかして手を解放しようとする彼女に少し苛立ちを感じながら、冷静に言葉を紡いで。しかし、首筋にキスをしてくらいで息切れを起こすとは、類まれなる才能ではないのか。これで恋愛を経験した事が無いというのだから恐ろしい。堕としたいのに、堕とされそうなスリルも相まってか、調子に乗ってしまいそうだ。アレをしたらどんな表情を、コレをしてしまったらあんな表情をしてしまうのではないかと。中毒になりそうなほどに、彼女の魅力が次々と溢れてくる。不思議な女性だ。どれだけ、虜にすれば気が済むのだろうか。自然と上がってくる口角を必死に抑えながら「…ほら、強請ってみろ。唇に、くださいって…な?同意の上なら問題はないはずだろう?だから、早く言ってくれ。我慢できそうにないんだ」と切実に願い。ユニーク魔法で操り言わせる事もできる。だが、それでは面白くないし、本当の彼女とは言えない。早く、早くと急かすように彼女を見つめ、言葉を待ち)
【リゼ・ブラックギラール】
お腹を見せるのは、レオナ様の方では?…でも、そうですね。
弱者は強者に従うもの。もし、私が負けたら、服従でも何でもしてやりますよ。
(ゾワッ、と何かが背中を走る。悪寒か興奮か、それとも本能から来る恐怖か。定かではないが、目の前にいる男に何かを感じているのは確かで、彼から目が離せない。己を今にも食らわんとする肉食動物の眼差し。両親がライオンに服従の姿勢を見せている理由が分かると言うもの。熱を帯びた瞳を見れば、何もかも敵わないと思ってしまうだろう。しかし、今の自分にとってそれが何より楽しい。腹から込み上げて来る笑みを何とか堪えながら、軽くお辞儀を。自分の胸に手を当て「ふふっ、私が負けたらどうぞ…お好きに。貴方の望み通りに振る舞って見せましょう。貴方の犬として…ね」と楽しそうな声色で述べては、薄っすらと目を細め、堪えていた笑みを浮かべて。
婚約者について聞かれれば、軽く首を横に振って。これでも大臣の娘。世間体的にも結婚は必ずしなければならないだろう。結婚に対して拒否権は存在していない。しかし、恋愛なんて無縁も無縁。どんな男が良いのか、なんて分かるはずない。母もそこら辺は察してくれたのか、ある程度人数を絞って写真を持ってくる。父に関しては、母の尻に引かれているから何も言わない。いや、言わせてもらえないが正しいだろうが。彼が如何かは知らないが、此方の家庭は母の発言からして恋愛婚はありなのだろう。母と父も見合いではなく恋愛婚と聞いたことがあるし。まぁ、恋愛婚が見込めないのなら一族の為に政略結婚だ。興味が無いし任せてあると伝え、己に投げかけられた質問を彼に投げ返して)
婚約者はいませんけど…婚約者候補は何人か母の方が見繕ってますね。母から『卒業までに恋人が居ないなら此方で勝手に話を進めるつもりです』とか言われてるので、強制では無いと思いますけど…。まぁ、どーせ政略結婚みたいなもんですし、興味も無いしで母に任せてありますよ。そう言うレオナ様は?許嫁くらい居そうですけど
30:
サラ=クリスタリス/レオナ・キングスカラー [×]
2023-03-21 09:21:39
(/ いえいえ!!リゼちゃんは強気でなんぼ。普段は見れないからこそ破壊力は抜群で尊いんですよ!!(力説)
ですね、今か既にコロコロされてて、落ちる寸前です。
少しでも先に進んだら戻れません笑
でも、思考が働いてないので進みます笑)
──────────
【サラ=クリスタリス】
クセ……?
甘え……なら、大丈夫……?
っ……っ、やっ……なんか、体が変ですっ…。
(先程の感覚が自分の体には刺激が強すぎたのか、思考回路は一切仕事を放棄して彼が言っている事を復唱して、何とか言葉を理解する。頬に手が添えられれば、無意識に甘えるようにその手に擦り寄って、次いでやってくるあちこちに落とされる口付けにピクッと体は反応し、熱を帯びてきた。どこよりも首筋に落とされる口付けに1等反応してしまう。これは何なのか。初めての感覚なのに、嫌ではなくむしろ体はもっとと欲し出している。これは分からない。分からないのに嫌では無いと言う事だけはわかるのだが、与えられる口付けの数々と熱い体が思考をグズグズに蕩けさせる。
頬を撫でられ、耳に彼の吐息がかかる。それだけでも体はピクッと反応し、自分も何故か吐息が漏れる。怖いはずなのにそんな気持ちは湧き上がらず、全身の力が抜けて抵抗と言う文字が思考から消えていく。熱い。体も何もかもが熱い。背筋から全身に巡るような感覚が全てを上書きして何も考えられなくなる。
はっ、はっ…と呼吸は荒くなり、彼の目に映る自分の表情は少しだけ涙目になり与えられる口付けによって表情も蕩け、オレンジ色の瞳はユラユラと揺れながらもまるで蜂蜜のようなそんな甘さを思わせる程に蕩けている。普通の思考の時なら、恥ずかしくて見ていられない筈なのに、それすらも何故か気にならない。これは何なのか、先程彼が気持ち良くと言っていたが、これがそうなのか、自分ではわからない。だが、そんな思考とは真逆にノロノロと自分の口は言葉を紡ごうと開き)
口に………ください…。
はっ、体が変です、熱い………。
【レオナ・キングスカラー】
ハッ、言ったな?
豹も俺と同じネコ科だからな。お腹を見せるって意味がわかってんなら、その言葉に二言はねぇな?何せ、強ーい護衛様なんだ、護衛が主に負けてたら世話ねぇからなァ?
(言いやがると大口を開けて笑うと、競い合うと言う事と、自分に対して王族としてのある程度の礼儀を弁えた彼女が、自分に負けてギャフンと言わされ渋々腹を見せる姿を想像する。それはなんて興奮するのだろうか。自分を曲げず、強い女が自分に屈服する。これに勝る支配欲と興奮、快感は無いだろう。弱いもの虐めは優しい優しい自分からすれば好きでは無い。だが、他ならぬ興味を抱いた彼女が自分に犬のように従う姿を見るのは、酷く気持ちが良いだろう。
今は例の計画もあって、力はなるべく温存しておきたいのが本音だ。いつ何があるかわからない。その時に、逃げられるだけの力を蓄える必要がある。だから今は無理でも、いつか必ずと彼女を見つめて、獲物を仕留めたライオンがするように舌なめずりをして、彼女へと流し目を送り
婚約者の話を聞けば、先程聞いた夢からして、そんな話も持ち上がって居ないのではと思ったが、流石に大臣の娘だ。話自体は出ているらしい……が、彼女のお眼鏡に適う人物が出ていないのか、母親が探すのに手間取っているのか正式な婚約者は居ないと知れば、何故かホッとした自分がいる。そんな気持ちを無視しようと鼻で笑うと)
んなこったろうと思ったぜ。
なんなら、もし、誰も見つからなかったら俺の婚約者にでもなるか?いつでも歓迎してやるぜ?
良かったなァ、生き遅れずに済むぜ?
ハッ、誰が恐ろしい第2王子の婚約者になる物好きがいるんだよ。
そもそも、俺が認められる奴がいねぇ
(と、あくまでも自分主体で、自分のの眼鏡に適う奴と思って、送られてくる大量の縁談話と年頃の娘の着飾った写真を思い出す。どれもパッとせず、断り続けているので、今の所婚約者はいない。そもそも、王位継承者1位は既に生まれているのだから、自分に婚約者なんて要らないだろうとすら思っており、面倒なのか深いため息を吐くと片手で自分の頭を支えて枕にしながら芝生に横になりつつ答えて)
31:
ジャミル・バイパー/リゼ・ブラックギラール [×]
2023-03-21 17:22:20
(/おぉ…!!レオナさんに照れるリゼ…匿名さんのおかげで、可愛く思えてきました…!!
そんな所も可愛い…!!サラちゃんがジャミルくんに堕ちるの、自分が言うのもなんですがヒヤヒヤしますね…!笑
本能で危険と思いながら、進んじゃうサラちゃん…可愛い!!)
【ジャミル・バイパー】
あぁ…君の望み通りに。
(もう少し、もう少しだ。彼女が己の手に、心に堕ちてくるのは。もう少し抵抗するかと思っていたが、彼女が初心で助かった。真っ白な紙に色具を塗るような、染まりやすさ。催眠術に掛かりやすいのだろう。囁くだけで、こうも己のユニーク魔法を使用した様に洗脳されるなど、もはや才能だ。アジーム家で彼女の舞を見た時から、ずっと自分の物にしたいと言う欲はあったのかもしれない。でなければ、ここまで彼女を堕とそうなんて考えないだろう。アジーム家の嫡男には無い、自分だけのモノ。彼女の荒い吐息も、潤んだ瞳も、甘い声も、夕日の髪も、全て自分だけのモノ。誰にも渡さない。渡すものか。一生、彼女を囲ってしまおうか。なんて心の縁に現れた闇を見てみぬふりをして。彼女を手に入れた喜びからか、頬が染まる。口角を上げ、上記を。唇に唇を重ね、キスを1つ。「よく言えたな、サラ。素直で良い子だ」ともう一度唇にキスをしたあとに、ジッと彼女を見つめる。この後は普通に授業がある。このまま身体の火照った愛らしい彼女を他のクラスメイト…ましてや、食えないタコに見せるわけにはいかない。地味な生徒を演じているのだ。1日休んだくらいで、心配されはしない。そして編入してきた彼女の休む理由も適当に繕えば、何とかなるだろう。彼女の腹をツゥ、となぞり目を細め下記を)
辛いのか?それなら…俺が、お前の火照った身体を鎮めてやろうか…?
【リゼ・ブラックギラール】
えぇ、勿論。
…そう言うレオナ様こそ、私に負けでもしたら評判ガタ落ちですよ?余裕こいてたら…従う事になるのはレオナ様でしょうねぇ?
まぁ、先ずは目の前のマジフト大会…でしょうけど。
(彼と正式に戦える…となれば、此方が寮長の座を掛けて決闘を申し込む時だろうか。此方が勝てば、サバナクロー寮の寮長は己。しかし、自分がサバナクロー寮の全員を群れとして成り立たせられるかと問われれば無理だと思う。入学当時に雄に喧嘩を売られたときは容赦なく手を出して分からせたが、全員が全員、力で従う訳ではないだろう。豹は単独行動を好む動物。獲物を狩る時も仲間の力を借りず、木に登り獲物が来たところを狙い1匹で狩る。そんな豹が、サバナクロー寮の全員納得させ従わせられるとは思わない。寮長になる気も無いので、寮長の座をかけた決闘を申し込むつよりもない。学園長にバレなければ、私闘をしてないのと同じだ。今は校内マジフト大会で学園全体浮足立っているし、問題を起こしても大した事では無いだろうが、己の行いで出場禁止にでもなったら恨まれるのは確定だ。マジフト大会が終わるまで、我慢だ。己に言い聞かせる様に言葉を紡ぎ)
王族には興味ありますけど、レオナ様理想高そうだし…。どんだけ美人が着飾っても、興味ねぇで1蹴りでしょ。まぁ、レオナ様がどーしても?私と婚約したいって言うなら話は別ですけど?
(他の女性にも、こんな口説き文句を言っているのだろうか。学園だから良いが、故郷に戻った時に少なからずとも本気で王妃の座を狙っている女性からは嘘だったのかと逆恨みされる。そこまでして権力が欲しいのか?自分には理解できないものだが。横になった彼をジッと見て「昼寝ばっかりして留年した王の何処が怖いってんだか。子供みたいで愛らしい、の間違いでは?」と少し馬鹿にするように鼻で笑い)
32:
サラ=クリスタリス/レオナ・キングスカラー [×]
2023-03-21 17:57:29
(/ その通りです!!
一種のツンデレのようなものですから、リゼちゃんは強気でなんぼ、可愛いのです!!
大丈夫ですよ、サラにも一応メリットはあります。
それは、舞の中に艶やかさが追加されます。
美しさや華やかさ、勿論色を入れるのも努力してますが、未経験と経験ありとではきっと雲泥の差、ジャミルくん。あなたのお陰で舞は完璧になるので貢献してますよ!!)
【サラ=クリスタリス】
ん、………?……っ。
ま……待って…それ以上は、駄目です。
(体が熱く、思考が回らない。この感覚は何なのか、大して運動している訳でも無いのに息が荒くなる。その吐息すらも熱を帯びて、何もかもが熱く感じる。彼が固定しているその手もだが、今着ている制服が煩わしく感じる程、体が火照っている。自分の口が何かを話して少しの間だけ彼の触れる手が止まった。その間が自分の話した言葉を思い出させるには十分な休息だったらしい。先程自分は彼に【口にキスをして欲しい】と言った。それを理解した途端、なんて事を口にしたのかとほんの少しだけ我に返る。待ってと言いかけたがその言葉は彼の口内へと消えて無くなる。触れるだけの口付けを2回され、これまで誰にも許さなかった唇へ触れる事を許してしまった。これは良くない。と直感が反応する。口付けが終わり、離れるか離れないか位で自分の顔を動かして抵抗する。
このままでは流される。目の前の蛇に食べられる。と本能が知らせる。がその声をかき消すように彼の手が自分の薄い腹──子を宿す器官がある所をなぞり、甘やかな誘いを口にする。小さく、今にも消えそうな声で駄目と繰り返し、ゾクゾクとする感覚から逃れようと体を捩って)
【レオナ・キングスカラー】
まぁな。マジフト大会は……寮生の今後の将来がきまる。
それだけじゃねぇ、マジフトは、いかに人を使って点を入れるか競う競技だ。
それを、あのトカゲ野郎はご自慢の魔力で叩き潰してきやがった。
そのリベンジが成功するまでは、俺らも暇じゃねぇんでな。
(マジフトと聞けば、脳裏に蘇るのは、NRCにおいてトップを飾ってきたサバナクローの──自分が寮長として統率してきた連中と揃って手も足も出ずに忌々しいあの野郎に膝を付かされたあの日。どれだけ魔法をかいくぐろうとしても、どれだけ魔法をぶつけて無効化しようとしてもあいつは表情1つ動かさずそれを真っ向から力技で押しのけた。そのせいでその年からのサバナクローの就職先については言わなくてもわかるだろう。
あの日からずっと、サバナクローはディアソムニアに勝てない。あいつがいる限り自分達は王冠をその頭に飾られるのを指を加えて見ているだけ。そんなのは真っ平だと今回は寮生も巻き込んで【あの事件】を起こしているのだ、ここで問題を起こしてマジフトに出られないのはこちらとしても御免こうむる為、彼女の言葉には同意し)
ハッ、言ってろ。
俺は生憎と選び放題なんでね。俺がその気になればプライド位作れる。
むしろ、リゼの方が後々貰い先が無くなって、泣きを見るんじゃねぇか?
(こちらを馬鹿にする自国の民なんてほとんど居ない。と言うか居たらそれは立派な侮辱罪と不敬罪。それを学園とはいえよくもまぁ、ここまで言えるものだと逆に清々しい。
恐れ戦く使用人や教育係、民といるよりもよっぽど居心地が良いが、どうやらその口は止まることを知らないらしい。こちらも鼻で笑うと上記を言う。こちらはこっちが断っているだけなのだ、後々行き遅れたら拾ってやると笑いながら上から目線で物を言い)
33:
ジャミル・バイパー/リゼ・ブラックギラール [×]
2023-03-22 07:54:29
(/そうですね…!自信持って照れさせたいと思います…!
色恋経験して、もっと色っぽくなっちゃう…!
これ以上、美人で可愛くなったら、ジャミルくんノックアウトですよ!!!)
【ジャミル・バイパー】
………悪い、調子に乗ったみたいだ。
軽いお仕置きのつもりだったんだが…君が随分と良い反応をするからな。つい、揶揄いたくなってな。
(顔を動かしたまでは気恥ずかしいのか?と考えていたが、彼女が身を捩り小声でセーブを掛けてきた所で、彼女は正常に戻って来ていると悟った。これからだったというのに、正気に戻ってしまった。強引に先程の流れに持っていくことは出来るだろうが、警戒されているだろう。キスやキスマを付けといてなんだが、これ以上強引に事を進めようとすれば信頼は地に落ちるだろう。それに彼女はスカラビア唯一の女生徒。今、スカラビアの中でも重要なポジションに居ると言っても過言ではない彼女の信用を失うのは避けなければ。彼女が他の寮生にチクれば、計画はお終いに近い。魔法でどうにでもなるとは言え、慎重にだ。慎重にやらなければ。誰にも悟られずにいなくてはいけない。これも己の為。そう言い聞かせ、名残惜しいが彼女の手首を拘束していた手を外し申し訳ないと言う表情を浮かべ謝罪を。本心と嘘を混ぜながら、彼女に反省していないと悟られないよう冗談も追加して言い訳を。もう少しだけ彼女を独り占めしていたかったが、彼女が正常に戻ってきた以上、仕方が無い。彼女から少し距離を取り、幼い子をあやす様に彼女の頭に軽く手を置いて。己の印を彼女の首元に付けたので大丈夫だとは思うが、万が一もある。印に気付かれず彼女に群がられたらたまったものではないと言う意味も込めて忠告をして)
だが…これで分かっただろう?男は危険だと。
俺やカリムだって例外じゃない。無防備な姿を晒したら容赦なく食われるぞ?さっきみたいにな
【リゼ・ブラックギラール】
ふーん…思ったよりも、ちゃんと考えてたんですね。皆やけに気合いが入ってる…とは思いましたけど、それが理由でか
(あぁ、なるほどと納得する。1年、2年の時も気合いは入っていたが、今年はこれまで以上の気合いの入れようだ。不思議に思っていた。一定数は、彼の言うトカゲ野郎に恐れをなして諦めていると思ったが、今年は打倒!と熱を入れ、浮足立っている。話題に上がった男とは同じクラスだが、普段は皆に避けらている。何なら、移動教室の際も忘れられ教室に来ないことも多い。話し掛けた時は驚きながら笑うし、掴み所のない性格で、怖くはないが接しにくい。そんな彼が、世界屈指の魔力を持ち、5本指に入る魔法士なんて信じられない。が、やはり魔法を使うとその力の凄さが伝わってくる。背筋がビリビリと痺れるようで、地面が揺れたと錯覚するほどのもの。そんな男に毎年負かされているのだ。此方の不利益なのは間違いない。諦めていた者も多いだろうに、彼の熱に当てられ寮生ほとんどが持ち直した。やはりリーダーとしての素質がある。思った事、感じたことを隠さずに言葉にして)
私だって、その気になれば雄の1人や2人…簡単に取っ替え引っ替え出来ますよ!…多分
それに、心配していただかなくても、ちゃんと行き遅れずに結婚しますので!!
(ムッ、と顔を顰める。彼の言う通り、彼は雌を選び放題だろう。こちらと地位が段違いだ。負けた気がしてならないが、正論だ。それに彼は手慣れていそうだ。こう言うのは経験がモノを言うと父が酔ったときに話していた。尻に敷かれている奴が何を言っているのだろうと無視していたが、その通りなのかもしれない。無意識に耳を少し下げ、上記を)
34:
サラ=クリスタリス/レオナ・キングスカラー [×]
2023-03-22 08:53:16
(/ はい!ですので、自信もってリゼちゃんらしい強気な反応とたまのデレをお待ちしております!とっても好きです!!
ノックアウトしてくれるととっても嬉しい!
今回はギリギリ操は守れたのでまだ舞は未完成ですが、これからも徐々にこんな感じで触れてくれると徐々に気持ちが好きに偏り、最終的には体を許しちゃいますので!!ぶっちゃけ恋人になる前でも許してしまう位には倫理観は壊れてます。
そう言えば、そろそろレオナさん側を進展させようと思ってマジフト当日に場面切り替えをしようと思うのですが、どうでしょうか?)
──────
【サラ=クリスタリス】
揶揄う…………男の人は、好きでも無い人に、こういう事が………。
ジャミルさんも……私に好意は無くてこんな事をしたと言うことですか………?
(相変わらず、体は熱いままで吐息も熱いが彼が触れなくなったからか思考回路が徐々に回復してきた。表情は初めて与えられた刺激やら雰囲気の名残があるからかまだトロリと蕩け、瞳も潤んで息遣いも荒いが少しずつ元通りに戻りつつあり。固定されていた腕が開放されると支えを無くしたのと腰もどうやら抜けていたらしい。そのままズルズルと壁を伝うように床へと座り込むと彼の言葉が降ってくる。お仕置のつもりが興が乗ってここまでの事をしたのだと時間がかかりながらも理解すれば、つまりは自分にキスをしたのも、あちこちに触れてそんな雰囲気に呑まれさせたのも彼にとっては遊びだったと同義である。
確かに、自分は踊り子で、女性特有の体の美しさや艶やかさを人に披露する。だが、ここまでさせたのも、思考を蕩けさせて許したのも彼が初。それが遊びだったというのか。踊り子はその踊りが原因でか、サーカス団によってはお誘いのお声が掛かる所もあり、人によってはそのまま誘いを受けて自分を──色も売るらしいが、まさかそんな人達と同じだと思われたのか。何たる侮辱。彼は自分に好意を寄せて居なかった。寄せていなくてもこういう事が出来る人だと言うことなのか。ギュッと自分の着ている制服を握ると、本当に彼がそんな人物なのか確認しようと、固い声音で質問をし)
【レオナ・キングスカラー】
当たり前だろ。俺達サバナクローはマジフトじゃトップを争いをしてたのに、急に降ってわいて出たあのトカゲ野郎が来てからは、物を言わさずに叩き潰される。お陰で俺たちは活躍らしい活躍もなく予選敗退なんてここ数年はザラだ。
不屈の精神が根付いたこのサバナクローにとって、この上ない程の屈辱だろ?
だから、今年こそ勝ってやるって気合い入れてんだよ。
(意外そうな彼女の口ぶりに、こちらはかのライオンを──不屈の精神があると選ばれたサバナクロー生だ。その寮長が、寮生が勝てない。あいつには無理だと諦める事のどこが不屈だと言うのか。それに、今年はとっておきの作戦がある。学園長があのトカゲ野郎を殿堂入りさせる。と言った時には練りにねった作戦が実行できなくなると少しだけ焦ったが、こちらのやる気を買って、あのお優しい学園長は今回終わったらと約束をしてくれたのだ、ならばあとは作戦を開始し、何があっても誰にもバレずに、サバナクローが優勝に返り咲いて華々しい最後を飾る。それまでは誰に何を言われても止まらないし、その優勝杯をライオンが獲物を仕留めるその時まで息を潜めるように、狙いを定めて姿勢を低くし、虎視眈々とその時を待つ。だが、作戦について何か知っていると彼女に悟られては破綻する可能性も高い。同じサバナクローとは言え、今年の1年で寮ぐるみでしていると気付き、何とか止めようとする奴もいるのだ、同じ寮生と言えど、賛同していない奴に言うのは危険過ぎると判断してそれらしい言葉を口にし)
へぇ?
その割には可愛い可愛い耳が下がってるな?
本当は自信ねぇんだろ。素直になった方が可愛げが出るかもしれねぇぜ?
(彼女だって決して馬鹿では無い。それに大臣の娘だ。自分にはほんとうに山のように縁談話が出ていて、それを断っているともしかしたら聞いているのかもしれない。だが、元々気が強い性格だ、素直に認められないのだろうなと何となく推理するが、わざと彼女の言葉に対してではなく、感情によって動く、尻尾や耳に目をつければ、彼女の頭にちょこんとある、白と黒の豹の耳。豹もライオンも同じネコ科だ。そして、自身にも言えるが、尻尾と耳は感情が出やすい箇所でもある。何となく、何を思ったのか自分でも分からないが、彼女の豹の耳に触れると、まるで擽るように指先でツゥと耳をなぞり)
35:
サラ=クリスタリス/レオナ・キングスカラー [×]
2023-03-22 21:51:49
(/ 唐突に案が浮かんで来て、知らせたい欲求が高まった為、本体の顔出し失礼しますね!!
オバブロした時に
・オバブロした術者の近く(手が届く距離)に一定時間いる
・オバブロしている者に一定時間触られている
上記の条件どちらかを満たした場合、その条件に当てはまるものは負のエネルギーに当てられて、魔力のコントロールが通常時よりも複雑かつ繊細になり、場合によっては目眩、寒気、ブロットの化身によりプレッシャーを感じる。
を独自解釈として追加するのはいかがでしょうか?
オバブロの特性である、理性が無くなり欲求に素直になると言うのを当てはめてレオナさんオバブロの時に無意識にリゼちゃんを欲して離さない。
→オバブロ後にラギーorエース辺りに指摘されて好意を自覚する。
なんて美味しい展開が浮かんだのですが、どうでしょう?
もし、独自解釈が無理!!となりましたら遠慮なく仰って下さいね!)
36:
ジャミル・バイパー/リゼ・ブラックギラール [×]
2023-03-23 09:11:05
(/サラちゃん、チョロいの可愛いけどお母さんは心配です!!(?)
そんなんじゃ、他の男に騙されちゃいますよ?!
ジャミルくんが守るけど!!ダメですからね?!
やっぱり、護衛隊作らなきゃ……!
是非お願いします!次、強制的に終わらせてもらっても大丈夫なので…!!)
【ジャミル・バイパー】
………君は、本当に……どれだけ、俺を……
(狡い。消え入りそうな声で、ボソリと呟けば小さく舌打ちを。何故、聞いてしまうのだ。このまま解散すれば、何事も無かったように出来るのに。じゃなければ、己の腕に閉じ込めて他の男を見ないように噛み付いてしまう。なのに、己の感情も知らずに尋ねてくるのだから質が悪い。こんな黒い感情を彼女にぶつける事も無かったのに。ジッ、と彼女を見る。制服を固く握っている。遊ばれた、バカにしている、と取ったのではないか。そう言う事を許容している踊り子もいると聞く。だが、先程の反応を見ると彼女はそうではないだろう。サーカス団の方針か、彼女自身のプライド故か、はたまたどちらか…それは定かではないが、彼女を傷付けてしまったのは事実だ。彼女が壁に背を預けたのを良い理由に、手を拘束し、口付けをし、赤い華を付け、その先にすら進もうとした。彼女からの信頼を裏切り、彼女の言葉に甘えた。
スカラビア寮の副寮長として、男として、最低な事をした自覚がある。それなのに、揶揄いだと誤魔化して、己に罪が無いように振る舞った。そんなの、気持ち悪いと嫌われても仕方が無い。彼女に嫌われるのは避けたいが、罪は認めるべきだろう。これ以上嫌われない為にも。謝らなければと思うと、何故か無意識に彼女の頬に手を伸ばすが、怖がられるかもしれないと言う恐怖からか伸ばしていた手を引っ込め。彼女に向き合い、一息ついてから彼女への想いを伝え)
……さっきも言ったように俺は、君の事を想っている。…だが、君が気持ち悪いと思ったなら避けてもらって構わない。
でなければ、きっと…俺は、君を離せなくなる
【リゼ・ブラックギラール】
打倒ディアソムニア!
ふふっ、今年こそ王冠を手にする姿楽しみにしてますよ?レオナ様!
(直ぐに皆の注目は偉大な魔法士、マレウス・ドラコニアに向く。本人が意識してなくても、見た目や魔力で直ぐに注目を浴びる。魔法が使えない一般人ですら名を知っているし、その強さを感じ取れるだろう。差は歴然、諦めろ、と言わんばかりの力を目の前にして挫折した者は大勢いるはずだ。しかし、それでも立ち向かうと言うのは流石、百獣の王の不屈の精神に基づいた寮、サバナクローの長だ。彼がこう言う性格だからこそ、付いて行きたいと、彼が進む道を一緒に見たいと思うのだろう。母国では恐ろしい魔法を使う王子と恐れられ嫌われているのに、ここでは寮長!寮長!と慕われ尊敬されているのだから面白い。本人的にはあまり嬉しくない事かもしれないが。
マジフト大会は、学外の一般人も観戦出来る。彼の事を慕う彼の甥も、兄も見に来るのかもしれない。その時は護衛兼保護者として父も母も来るだろう。彼の父や甥ならば惜しかったと褒めてくれるだろうが、此方はそうもいかない。無様を見せては怒られる。それは勘弁だ。打倒ディアソムニアだと意気込んでは、楽しげに笑って見せて。)
っ…くすぐった…い…?
…う…うるさいですよ。私は私で良いんですぅ!それに、これでも素直な方でしょ!可愛げなら十分ありますし!!
(なぞられた耳がピクッと震えピンッと立つ。擽ったいとは思うが、微妙に違う感覚で混乱する。もう何十年も耳を撫でられたことが無いせいか、不思議な感覚に陥る。気のせいだろう、と気にせず。
ムスッ、と拗ねた表情を浮かべ、そっぽを向き。他の女性と比べたら全然女性らしくない。自分でも分かるし、気にした事もなかったが、男性に言われると気になるものだ。不機嫌そうに尻尾を逆立てて)
37:
サラ=クリスタリス/レオナ・キングスカラー [×]
2023-03-23 09:54:32
(/ まさかのお母さん登場!?笑
大丈夫ですよ!ジャミルくんが居ますので!笑
了解しました!
では、今回からマジフト当日に飛ばさせて頂きますね!
レオリゼ、やって来ますね!!自覚したらガンガン行きますが、恋人前だとここまでの触れ合いにして欲しい!などはありますか?
ブレーキが無いと、褐色肌と色白さんの触れ合いと言うとってもエッッな光景を見れると思って暴走しそうです。はい。)
────────
【サラ=クリスタリス】
えっ…………。
え、あ…ほ、本当だったんですか…。
……すみません、それなら失礼な事を聞きました。
気持ち悪いとは思いませんでした……と言うよりも思考が回らなかったのが正しい気もしますが……でも、人に好意を寄せられたのも、寄せたことも無いので、正直……よく分かりません。
嫌ではなかったのなら、これは良いと言う事なのでしょうか…?
(てっきり遊びだった。なんて答えが返って来ると思っていたのにその真逆の答えが返って来た事に、ポカンとした表情を浮かべ、知らぬ間に力も抜ける。彼は自分に好意を寄せている。確かにそれは先程言っていたが状況が状況だったから、それすらもてっきり嘘というか揶揄う為の言葉の1つだと思っていたのにどうやら違うらしい。
それが理解出来ると、せっかく元に戻り出していた頬がじわじわとまた熱くなってくる。
先程の事が頭の中でフラッシュバックする。自分のものとは思えない表情に漏れる吐息、熱い体。グズグズに蕩けて何も考えられなくなった思考もどれもが初で、何かは分からなかったが、少なくても嫌悪感は感じなかった。と言うより、嫌悪感よりも強い何かが駆け巡って考えられなかったのかもしれないが。
それでも、嫌悪感は勿論少し冷静になった今でも嫌だとかは感じていないということは、少なくても彼に触れられて嫌ではなかったのだろう。それに、彼が言うよりにあれは自分の体にとって毒のように全身に回る甘い何かだ。クセになると言うのも嘘では無いのかもしれない。
そこまでは分かるが、これらを結びつけても彼に対して好きなのか、これが好意をを寄せているという事になるのかは分からない。引っ込められた手をどこか悲しげに見るが、すぐに彼の双眸へ視線を戻すと少し視線を泳がせながら自分の気持ちを口にして)
「マジフト大会当日、試合前」
【レオナ・キングスカラー】
やっと、この時が来たな。
ラギーのやつがしくったって聞いた時はどうなるかと少し肝を冷やしたが………。
時間だな。ハハッ…これであの蜥蜴野郎も終わりだな。
(大会開催地のマジフト競技場で対戦相手のディアソムニアが誰1人来ない事に思わず独り言を呟き、そして次いでどこか嬉しそうにだが、どこか胸の中の何かか空になった感覚も感じて空虚な笑みにも聞こえるような口調で笑い声が自分の口から出る。
練り練って、虎視眈々とその時を待ち、その間にも他の有力候補にラギーのユニーク魔法を使って邪魔をしてイレギュラーを発生させた。少し考えれば誰一人として怪我人の居ないサバナクローは怪しいだろう。現に数日程前にラギーが「オンボロ寮の監督生とハーツラビュルの連中に自分のユニーク魔法がバレた。作戦が露見したかも」なんて報告を受けた時は流石に学園長に報告されるのではと肝を冷やしたが、物的証拠がなく自白も無かったのが幸いした。誰一人として来ないディアソムニア寮が待機する筈の場所へ視線を移し、目を細める。今、ラギーが魔法薬を飲んで観光客を操り、その群衆をディアソムニアへ──マレウス・ドラコニアへぶつけただろう。いくら魔力の塊、世界屈指の魔法士でも一般人に向けて魔法を使う訳には行かない。これでディアソムニアは初の不戦敗。頭を使えば戦わずして勝てる。俺は兄貴とは違って持てるもの全てを使ったんだ。と優越感に浸る。それなのに、何故か、一番になれないと囁く自分の声が聞こえた気がした。ポタポタと水のようなどこか粘着質のある何かが滴り落ちる音がする。自分の胸に黒い感情が、インクを塗りつぶす様な感覚を感じる。
そんな感覚を抱きながらも、ふと無意識にこの会場に来ているだろうかとここ数日で興味を持つようになった彼女の姿を目線を動かして探し)
38:
ジャミル・バイパー/リゼ・ブラックギラール [×]
2023-03-23 09:55:20
(/すみません、35を見落としてました…!
このあと予定があるので、また1、2時間後に返信します…!)
39:
ジャミル・バイパー/リゼ・ブラックギラール [×]
2023-03-23 13:33:31
(/むぅ…ならここは、ジャミルくんに任せますか…!
色々ありがとうございます…!
特にないので、もう欲望のままにしていただけたらと…!
また、匿名さんの提案の方なのですが…天才すぎません???是非、お願いしたいです!!!
ジャミサラの場合も、そちらの設定お借りしてもよろしいでしょうか??)
【ジャミル・バイパー】
……そ、れは……
(彼女のに表情からして、己の好意は伝わっていなかったようだ。いや、伝わっていたが、遊びだとか揶揄いだとか侮辱かと思っているたのかもしれない。思われても仕方が無いことをしてしまった為、どうも否定はできないが。これは自分の物にするまでに時間はかかる。必ず、己の計画までには自分の物にしなくては。万が一、万が一だ。彼女が自分の味方ではなく、カリムの方に味方したら??誰にもバレていない計画。だが、自分でも悪い事だと分かる。主人を裏切って、自分が上に立つなど、世間はおろか、家族すら認めないだろう。その時が来たら彼女はどちらに付くなのだろうか。自分が悪いとカリムの方に付くのか。それとも、同情して自分に付いてくれるのか。しかし、やめるつもりはない。こうでもしなければ、自分の自由は一生ない。何もかもを自分より出来が悪い男に譲らなければならないのだから。1番になりたくても、1番を譲らなくてはいけない。自分より出来の良い人物ではなく、自分より出来の悪い人物に。大人は皆、賢いから立場が分かるだろう?と説得しにくる。気持ち悪い、反吐が出る。此方の気持ちは考えず、何もかもその一言で終わらせてくる。どろっ、と何かが心に落ちた音に気付かないふりをして驚いた表情を浮かべていた彼女を見る。先程の驚いた顔から一転、頬を赤く染めている彼女が、そこに居た。その表情は、良い方に取るぞ。言葉も相まって、自分の心に染みる。恐る恐る、彼女の頬に手を伸ばして、目を細めぼそりと言葉を零して)
その反応は……期待しても良いのか…?
……いや、分からないなら分からせるまで…か
【リゼ・ブラックギラール】
(彼と話した翌日。同じサバナクロー寮の1年ジャックと、ハーツラビュルの寮長、寮生、そして監督生と魔獣に告げられた事実が未だに信じられない。一人でいる時に関わっていないのか、と問い詰められた時は何の話か分からず、喧嘩を売られたかと思って魔法や体術を使って戦ったが、落ち着いて話を聞いてみれば今日の事実を告げられたのだから混乱した。しかし、監督生達の話を聞いて、不思議だった事が浮かび上がってきた。他寮の生徒は操られたか何だかで怪我をしていたが、サバナクロー寮の生徒だけ誰一人として狙われていないのだ。疑うとなれば、確かにサバナクロー寮だろう。ラギーのユニーク魔法も実際に見た事がある。それに、1年のジャックは引くほど真面目で正義感の強い男だ。そんな男が、わざわざ他寮の生徒と一緒に話しに来たのだ。寮の寮長の事を悪く言うつもりはないが、いつもの態度からジャックを信じざるおえなかった。が、何処かで嘘だ、冗談だと思う自分も居た。先程の光景を見るまでは。人間が群がって、ケイトが真似したディアソムニア寮生を押し流したのだ。傷害事件の犯人はサバナクロー寮の寮長と寮生達。その事実が胸に突き刺さり、抜けない。しかし、何時までもこうしてはいられない。これ以上、彼が汚い手を使う前に止めなければ。彼が居るであろう競技場に向かって足を進める。彼を姿を見つけると、警戒しつつもゆっくりと足を進め、何時も通りの笑みを浮かべ話しかけ)
ふふっ、汚れた王冠と玉座を手に入れた気分はいかがです?さぞ、気分が良いに違いないでしょうね、レオナ様。
40:
サラ=クリスタリス/レオナ・キングスカラー [×]
2023-03-23 14:13:03
(/ 良かったね、ジャミルくん!
お母さんからお許しが出ましたよ!!←
わかりました!!では、もう遠慮なくゴリゴリのグイグイに行きますね!!
駄目な時は抵抗してくれれば止まりますので、それまではフルアクセルで飛ばします!(ムンッ)
あと、オバブロ中の会話等ですが、思い出しながら書いているので、所々原作と表現が違うかもです…復習しつつしておりますが、違っていたらすみません…。
ところで、褐色肌と色白さんの絡み合いって最高にエッッだと思いません?(唐突)
わぁ、良かったです!!
ではでは、取り入れさせて頂きますね!!
どうぞどうぞ、使ってください!
ちなみにサラもリゼちゃん同様にオバブロを止めようとカリム側(止める側)に付こうかなと今の所考えております!)
──────────
【サラ=クリスタリス】
っ………き、期待と言いますか…その、本当に分から…………え?分からせる?
分からせるって…………どうやってです?
(まさか、自分の事を好きになる人が居てくれるなんて思っても無かった。これまでは舞をより美しく完成に─完璧にさせようとする日々で、毎日毎日、自分の納得のいく舞が舞えるように指先、視線、姿勢、体のくねらせ方に指を使って視線を誘導し魅惑的でどこか触れてはならない神聖さが出ないか稽古する日々。その中に礼儀作法と座学。それだけの日々だったのだ。関わった人の数は多いがあくまでもお客様として。それ以上でもそれ以外でも無い。
そんな日々を送っていたからか、自分が同学年よりも男女の色恋に疎いのは何となく理解しているが、そこで終わり。いつもそこから先は踏み出さなかった。
まさかここに来て、同学年の異性に好意を寄せられるなんて考えても居なかった。
何だか、無性にソワソワとして落ち着かない。彼と目が合うのが恥ずかしくウロウロと意味もなく視線は泳ぐ。
頬に彼の手が沿わされれば、ピクリと肩は跳ねるが嫌では無い。むしろ暖かい。と思っていた時に分からせる。と言う不穏な気がしなくも無い言葉が降ってくる。分からせると言ってもこれは自分の気持ちの問題の筈、どうやって?と疑問に思い、彼に問いかけ)
【レオナ・キングスカラー】
あ?汚れてるなんて随分悲しい事を言うじゃねぇか。
……お前も、兄貴みてぇに説教垂れるつもりか?
力と牙を使わなくても勝つ方法なんざ、いくらでもある。どっかの国の言葉で聞いたことねぇのか?勝てば英雄ってな。
俺はここを使って英雄に、1番になった。
それを褒めてくれねぇのは悲しいもんがあるなァ?
(どこかで監督生、もしくはジャックから今回の作戦の事を聞いたのだろうか。こちらをやや警戒しつつも近づいてくる彼女に隙は無い。そして汚れたの言葉からして、自分が──自分を含めた大半のサバナクロー生が何をしたのか理解し、それを見たのだろう。だが、今更止めても無駄だと言うのにと鼻で笑う。いくらで魔法の扱いに長けたディアソムニアでも想定外のアクシデントによる【不幸な事故】というのはあるだろう。それがいくら仕込まれていたとあとから知っても、それこそ手遅れというやつだ。現にラギーはやってやったと言う表情でここに戻ってきた。彼女の言い分が無性に腹が立つ。何故か兄貴の影がチラつく。鬱陶しいにも程がある。勝ちは勝ち、負けは負け。自分達の作戦は遂行され、勝ったのだ。
なのに、何故お前がそれを責めるのか。兄のように自分の行いを諭すように説教するのか。煩わしい。
黒く仄暗い感情で頭が、胸が満たされる。受け止めるべき堰を無くした水が溢れ流れるように、感情が己を支配する。頭の中でインクがボタボタと勢いよく溢れ、染まっていく。
そういえば、彼女とはユニーク魔法の勝負の話をしていたな。とふと思い出す。
これはいい機会だとニヤリと悪い笑みを浮かべると己から溢れ出る魔力を放出させてユニーク魔法を………とした時に聞き慣れた、そして同時に聞きたくない声がし、そちらに目を向け)
【リリア・ヴァンルージュ】
ようやく口を割ったな。
残念だが、お主の目論見は失敗じゃ。儂らディアソムニア寮に怪我人はおらぬ。
勿論、マレウスもな。
(魔法を使い瞬間移動で競技場までやってくれば、今回の首謀者が声高々にその作戦を話してくれている最中だった。これで自白は取れたな。とタイミングを見て姿を現す。獅子のあやつから見れば不思議で堪らないだろう。ヌーの群れのように群衆に押し潰された筈のディアソムニア寮生がピンピンしながらここに現れ、その寮長も無事だと告げるのだから。何やら一触即発の雰囲気だが、恐れる様子もなく獅子に声をかける。念の為、何があるか分からない。防衛も兼ねて豹のハーフである彼女の近くでその真実を話し)
41:
ジャミル・バイパー/リゼ・ブラックギラール [×]
2023-03-23 15:37:51
(/サラちゃんを泣かせたら走って行きますからね!!
私も、どちら共グイグイ行かせてもらいますね!
頑張って、虜にさせたいと思います!!
そんな、気にしないでください!気軽にやりましょ!
私もかなり、うろ覚えですので…。
エッッ、だと思います。あんなん狡いですやん!!?
ありがとうございます!!
了解です!!ジャミルくんオバブロ有名シーンの部分、アラジンみたいにサラちゃんだけ寮に残して手元に置いとく…みたいなの大丈夫ですかね…?
あと、こちらもそろそろジャミルくん、サラちゃんの場面転換を考えているのですが…急にオバブロ直前まで行くのどうですかね?)
【ジャミル・バイパー】
さぁ…どうやってだろうな?
その鈍い頭で精一杯考えてみろ
(本当に、どうして彼女は己が自分を煽るのが上手いのだろうか。必死に、これはダメだ。あんな事をしたらダメだ。と理性に訴えかけた自分の努力を返してほしいものだ。ソワソワしているのも、目線を必死にあわせないようにしているのも、愛らしくて仕方がない。そして、もっと揶揄いたい、知らない顔をさせてみたいと自分の加虐心を擽るのだから。
舞だけではなく、その人物像でも虜にさせてくる。舞を舞う時は、頭から爪先まで全て洗礼された動きと見た目がマッチして、舞い降りた天使のような美しさと愛らしさがある。この世の者とは思えないほどの美しい舞。天から舞い降りた、なんて言われても信じてしまう。
普段は、少しでも思わせ振りの素振りを見せれば直ぐに照れたり、息を荒くしたり、涙目になったり。色恋沙汰に慣れていない姿が目立つ。それでも、初心な部分と彼女の純粋な部分が露わになる。虜にならないほうがどうかしているだろう?と思うほどだ。きっと、彼女の舞を見た男は、一撃で彼女の虜だろう。舞だけではなく、礼儀、所作も洗礼されており、抜かりないのだから。彼女の頬に添えた手の親指で、頬を撫でる。女性特有の柔らかさ。力を入れてしまえば、直ぐに折れそうな手足や臓器が入っているか心配になる腰も、手に入れたい。自由を入れた暁には、彼女を優遇して旅にでも出てやろう。目を細め、くくっと笑いを押し殺 しては、正確に何をするなど言わず、危険さを仄めかして。)
…俺は忠告したのに煽った君が悪いんだから?
後悔しても遅いぞ?
【リゼ・ブラックギラール】
…だから、ファレナ様にもマレウスくんにも勝てないんですよ。
(魔力の高まりを感じ、腰にかけていたマジカルペンを構えた時に近くにディアソムニア寮の副寮長であるリリアが現れ安堵の息を気付かれないよう吐き。流石に大人数相手に一人はキツイと思っていたところだ。リリアが登場した事を勢いに、ジャックや監督生、ハーツラビュル寮の面々も来てくれた。
あれほど、気合いが入っていたのが全てあの計画の為だったとは思いたくない。自分は他人の行動など興味がない。誰が何をやらかそうが、それは自分には関係なく、やらかした人物の勝手だ。今回も、そうだと思って見守っていた。しかし、実際に見ると殴られた様な衝撃。彼には汚い手を使わず、正々堂々と勝ってほしかった。汚い王冠を頭に乗せ、汚い王座に座った所で、見窄らしさと罪だけが王の肩に乗る。どれだけ王自身が輝いていたとしても、消えてしまう。彼が忌々しく思う相手に勝てないわけだ。今の彼は、まさにその一歩手前。不屈の精神を持つ彼だからこそ、強大な敵に立ち向かって勝ってほしかった。そこに百獣の王、ライオンの姿は無い。今目の前にいるのは、その面を被った罪人。戦う気にもならず、ゆっくりとマジカルペンを下げ、諭すように下記を述べ)
この通り…計画失敗です、レオナ様。
大人しく投降を。…王冠と玉座は、今の貴方には相応しくありません。愚かな王に成り下がる前に、その座から退く事をオススメします
42:
サラ=クリスタリス/レオナ・キングスカラー [×]
2023-03-23 16:47:54
(/ わーい、セコムゲットだぜ!!←
かく言うわたしもリゼちゃんセコムになりますけど!
ありがとうございます!
わぁ、趣味が同じで嬉しいです!
エッッ!!ですよね、こう……色白さんをベッドとかに腕を拘束して縫い付けた状態でのやや強引なキスとかも好きだったりします。はい。自分に正直ですみません。でも、反省も後悔もありません。
ありがとうございます!
では、今回でジャミルくん側もオバブロ直前という事で飛ばさせて頂きますね。
そんな感じでよろしくお願いします!
ユニーク魔法魔法対策でずっと目を閉じて顔を逸らしてますが……。
何せユニーク魔法で操られて舞を踊らせられるのは自分の誇りが許さないので、はい。)
─────────
【サラ=クリスタリス】
彼が……今回の…。
それに、目を合わせて発動するユニーク魔法なんて……。
(彼から告白を受けて数ヶ月経ち、未だに返信を返せずに居ることに悩んでいたらいつの間にか学校はウィンターホリデーになってしまった。寮長命令でスカラビア生は全員残って強化合宿をしていた訳でだが、ここ最近の寮長は何か可笑しいと感じていた。まるで人が変わったように暴君になったり、普段のようにおおらかになったりと傍目から見てもそれは本当に顕著だった。
これは可笑しいと思って、ジャミルさんが連れて来た監督生を逃がす手引きをしたり、影ながら手助けをしてきたのだが…。
少し気分転換をしようとお気に入りの白いオフショルダーのロング丈のマーメイドドレスワンピースを来て歩いていれば、前方廊下を曲がった先で何やら事件でもあったのか、寮生とオクタヴィネルの3人と監督生さん達の姿。それと、何やら皆に責められている彼の姿があった。つい咄嗟に彼が背にしている側の道と言うのもあり、そのまま曲がり角付近で話を盗み聞きすると、彼のユニーク魔法、今回のスカラビアで起きていた事が彼の首謀だと明らかにされる。まさかと思うが、今思えば、寮長が可笑しくなるのはいつも決まって彼と共に行動した時。何故気付かなかったのか。
とにかく、まだ自分の姿を彼は視認していない筈、このまま息を潜めて行動を観察し、何か起きたら行動に移そうと曲がり角からそっと様子を伺って)
【レオナ・キングスカラー】
……………今、なんて言いやがった。
俺が…兄貴に………あの蜥蜴野郎に勝てないのは、俺のせいだってのか?
………………リゼ、よく………そんな事が言えるな。
俺がどんな環境に居たか、てめぇなら知ってるだろ。生まれが数年遅かっただけで永遠に1番になれない。その癖、少し早く生まれた兄貴は昼間にゴロゴロして歌を歌ってても王になれる。
退けたくても退けられねぇ、大きな岩。それを知ってよくそんな事をほざけたな!!
(計画が破綻した。よりにもよって最後の最後でしくじりやがった。こんな事があるかよと片手で頭を抑える。あれだけ詳細に、1つのミスも許されない計画が途中までは上手く行っていたのに、終わった。しかも最悪な形でだ。
勝ったと思った。今度こそは一番なのだと思った。それがこんなどんでん返しを食らうなどとどうして思える。
兄貴を、チェカを越えられない。時期王と称されるマレウスも越えられない。
彼女の言葉が突き刺さる。うるさい。耳障りだ。
彼女は自分の生い立ちを環境を知っている筈なのに、何故こちらに味方しない?何故、自分に向けて責める言葉を向けている?何故……何故…。そんな言葉が脳内を駆け回り繰り返される。自分に味方など1人も居ない。それなら……!!と一際黒く低く自分の声が聞こえ、ボタボタッとインクが溢れるように思考が黒く染まる。
リドル・ローズハートが自分に掛けた首輪が砕け散る。途端にいつも以上に溢れ出る魔力。
獅子の遠吠えを発し、その力に身を委ねる。
自分の衣装が、空が、変化する。湧いで出るように魔力が自分にあるのを感じる。この力を使おう、これなら、これなら!!と自身の後ろに現れた影と共に敵味方構わず攻撃を一方的に開始して)
43:
ジャミル・バイパー/リゼ・ブラックギラール [×]
2023-03-23 18:14:00
(/こっちもリゼのセコム確保ですよ!!
こう、ナニとは言いませんが強引なエスコートとか好きですね!!
こう、恋愛感情とかに対してねちっこかったら良いです!
流れる汗とか、漏れる吐息良くないですか…?!
自分に正直に行きましょう。その場合確実ピー音待ったなしですが!
毎回すみません、ありがとうございます!!
舞にプライドを持つサラちゃん、ホント素敵すぎる…!
オバブロで理性バイバイして、強引かもしれませんが、お許しください…!!何せ、サラちゃん大好き芸人なので!!)
【ジャミル・バイパー】
能天気でお人好しで馬鹿なところが……
大ッッッ嫌いだったんだ!!!!
……俺が譲っているとも気付かずヘラヘラしやがって…!
(アズール率いるオクタヴィネルの奴等さえ来なければ、自分は自由を手に入れていた。1番を譲らず、自分の実力で1番を手に入れていた。それなのに、何故邪魔する?騙された本人は、未だに自分ではないだろうと信じてやまない。愚かで無能な王だ。今まで取ってきた1位は自分が譲ったものなのに、それに気付きもせず、それどころか調子が悪かったのかと慰める始末だ。なぜ、自分がこんなに我慢しなければならない?親の身分が低いから?主が偉すぎるから?お金がないから?誰も自分の気持ちに気付かずに、1番を譲れと諭してくるだけではないか。いつになったら、1番が取れる?あぁ、胸糞悪い。
子供に我慢を強いる大人なんて、どうにでもなってしまえばいい。賢いから譲らないといけないなんて、誰が決めたんだ。
自分が1番を…自由を手に入れるための計画だったのに。どうしてバレた?どうして邪魔が入った?どうして理解しない?今まで何もかもを我慢したのだから、少しくらい良いではないか。ボタボタとインクにも似た黒い液体が自分の心を支配する。誰も分かってくれないなら、分かるようにすれば良い。あぁ、何故こんな簡単なことが浮かばなかったのだろうか。
しかし、いや、まだ早急だ。味方ならいるではないか。自分が想いを寄せる女性。彼女は同情して、味方になってくれるはずだ。こんな馬鹿な男共とは違う。彼女なら、彼女なら必ず!
怒りと焦りが混じった表情で、この場にいない彼女を探し、声高らかに叫び。)
…そうだ。サラはどこだ?彼女なら俺に同意してくれるはずだ!サラ!居るんだろう?
君なら、俺に賛同してくれるよな…?!
【リゼ・ブラックギラール】
いっ……ホント、手のかかる王様だこと!
家臣に暴走を止めてもらうだなんて!
正気に戻ったら、寮生全員でビンタ1発かましてやるんだから!
(彼の叫びが、彼を変化させた。先程まで晴れていた空は、今にも泣き出しそうな黒になり、澄んでいた空気も黒く淀んだ。自分が…自分の言葉が彼を谷に落としてしまった。目の前の彼の姿もあり、驚いて呆けていると先程まで彼に従っていたラギーと1年のジャックに背を叩かれ正気に戻る。此方に向かって放たれた攻撃をギリギリで避けながら、マジカルペンを構え。
オーバーブロットによる魔力の上昇に、後ろの化身との攻撃も相まって普段よりも確実に強さがレベルアップしている。
彼の今の魔力では、己のユニーク魔法など塵同然だ。メリットに対してデメリットが高い。手負いのラギーが居るとは言え、使うべきではない。他の魔法士なら総判断するだろう。しかし、これ以上ラギーに傷が増えれば彼同様命が危ない。掛けながら、動き回るのは心体共に苦痛を強いる。彼にこれ以上の過ちを重ねさせるわけにはいかない。幸いこの場にはハーツラビュル寮の寮長と同じ学年のケイトがいる。攻撃を彼等に任せ、此方が注意を引きつつ魔法を維持すれば、僅かではあるが勝機はあるだろう。多少の無茶は第二王子の命と比べればどうってことはない。それに昔からやんちゃばかりしていた為、身体はそこらの雄よりは丈夫だ。
例え、彼の攻撃が直撃したとしても自分なら耐えられるはずだ。大きく息を吸ったあとに、ユニーク魔法の呪文を唱え、ラギーに掛ける。対象と離れすぎないように意識しながら、彼に近付き、注意を引きつけるように比較的簡単な魔法を彼に向かって放ち)
ほらほら、こちらですよぉーだ!
いつぞや話した…私の魔法と貴方の魔法、どちらが強いか勝負といきましょう!
44:
サラ=クリスタリス/レオナ・キングスカラー [×]
2023-03-23 18:46:15
(/ お互いにセコムゲットですね!!←
分かります、めっっちゃ分かります!!
それでもって、こう………相手役の首筋を流れてる汗を舌で掬うとか凄い好きです!!(大声)
ピー待ったナシですね。でもギリギリを攻めますよ!!ええ、正直に!!
いえいえ!
むしろとっても美味しいです!ありがとうございます!
と言っても、初めの頃は説得したいので目を合わせますけどすぐに閉じます。はい。)
───────
【サラ=クリスタリス】
っ!
……………今回は…味方できません。
止まってください、まだ…………今ならまだ間に合います。だから、正気に……──私の話を聞いてください!
(壁に隠れていたが、彼はどこか正気では無い。赤子が母親を呼ぶように、自分の姿を探す姿を見て後先考えずに壁から姿を見せると、無言で彼を通り過ぎカリムやオクタヴィネル、監督生に背を向けて両手を広げて庇うように立ちはだかる。これならこの人達に攻撃は行かない筈。
どうか、止まって。
それだけを考えて言葉を紡ぐ。
色んな国を見てきた。その中には従者の方が優れた王族や商人も見てきた。彼とカリムもそんな関係になれるはず。勝ちを譲らず、主人よりも優れた、主を諌める事が出来る。そんな主従関係に。臣下はその人達が仕える主の鏡。臣下が木偶の坊なら主もまたそうなのだから。破滅の道を共に歩き自滅する。だからこそ優秀な臣下がいる国は栄え、滅びない。
それを伝えれば、彼もまた救えるのではないかと願って彼の目を見つめて説得力しようとし)
【レオナ・キングスカラー】
よく言ったな。
後で後悔しても、俺は知らねぇぞ。
(力が溢れる。なんと言う万能感。今なら何でも出来る気がする、あの蜥蜴野郎にも勝てるのでないか。そんな高揚感に思わず笑みが浮かぶ。敵味方構わず、影も使って攻撃していれば彼女のユニーク魔法魔法だろう、主にラギーに仕掛けた攻撃が霧散する。大したものだと思うが、ユニーク魔法は魔力の消費が激しいもの。そんなに連発も出来なければ、維持も難しい。すぐに魔力切れやブロットが溜まる。どちらに勝機があるかなんて誰が見ても明らかだろう。
溢れ出る魔力を使ってユニーク魔法を強化し、砂嵐を起こす。これなら目の前の人物さえ視認出来ないだろう。そんな時に彼女の声が耳に入る。
【あぁ、彼女が欲しい】そんな欲望が膨れ上がる。屈服させたくなる。
なら、すればいい。そんな欲望を胸に抱き彼女がいるであろう方角に目を向ける。
グッと姿勢を低め、獅子の走りを見せて獲物を視認する。見つけた。これで。と笑みが止まらない。そのまま彼女の動きを止めるようにグッと抱き締める)
ハッ、口ほどにもねぇな?
こんなすぐに捕まったら勝負なんて無理だな?
………勝者には、褒美があるのが定番だよなァ?
(いくら彼女が体を鍛えていたとしても男女の違いはどうしても出てくる。女性から見れば高い背も自分から見ればまだ見下ろせるだけの差がある。鍛えているのに、細身でどこか華奢に見える口数の多い女。そんな彼女が腕の中に居る。
ククッと笑うと、彼女を見下ろし、そうだ。ととある案が思いつく。先程不快な言葉を吐いた口を塞いでしまおう。思いつけば後は行動に移すだけ。彼女の体をきつく抱き締めて動きを止めながら彼女の後頭部へ手を回してグイッと上に向かせるとそのまま唇を重ねる。周りは砂嵐で周りからもまさかこんな事をしているなんて分からないだろう。彼女の唇の柔らかさを感じる、これはいいモノだなと口角が上がる。舌で彼女の唇をなぞって無理やり口を開かせればそのまま舌を彼女の口内へと捩じ込んで)
45:
ジャミル・バイパー/リゼ・ブラックギラール [×]
2023-03-23 20:12:05
(/ああ、もう共感しかないんですけど?!?!?!
あと、あの、髪とか長いとさらに、エッッじゃないです?!
髪をかき上げる姿とかエッッだと思うんです!!(机バン)
髪カーテンとか好きで!それで擽ったいって身をよじる姿好きなんですけど…
そんなそんな…!
あ、次あたりからカリム達も一緒に動かしますね…!
サラちゃん良い子過ぎて、泣いちゃいます…。
え、天使??マジ天使では???)
【ジャミル・バイパー】
…は?
何故、だ。何故だ、サラ。
君は…君なら分かってくれるはずだろう?!
……もう、こんな世界なんて知るか……!!
俺も、家族も、どうにでもなれ!!!
(カリムや監督生、グリム、オクタヴィネルの3人を守るように現れた彼女。あぁ、やはり自分の味方をしてくれるのだな。彼女だけは、と信じていた。2人で自由を…と思っていたのに、彼女の口から出たのは信じられないもので。味方できない?自分ではなく、カリムを選び、そちらに付くと?何を言っているのだ、彼女は。彼女を説得しようと口を開くが、彼女の瞳は熱がこもっていた。やめろ、やめてくれ。そんな目で自分を見ないでくれ。自分が間違っていると、そんな目で、その言葉で、自分を否定しないでくれ。君だけは────!言葉を紡ごうと開いた口を封じるように、もう一人の自分が己の口に手を当て笑う。『従わせろ』と囁いてくる。あぁ、そうか。そうだ。従わせてしまえば、彼女は自分を否定しない、自分の味方で居てくれる。それに、自分から自由を奪った奴と頑張って練って実行した計画を邪魔してくれた野郎共を追い出そう。自分の楽園に、邪魔者はいらない。臣下と綺麗な姫が居ればそれでいい。背後に居る自分が、よく言ったと己を褒める。地を這うような声で『瞳に映るはお前の主人。尋ねれば答えよ、命じれば頭を垂れよ。蛇のいざない!!』呪文を叫び、寮生を従わせれば、黒い液体が己を包み、姿や空模様まで変えた。寮生は全て掌に入ったが、1番大切な彼女は忌々しいカリムによって目を塞がれてしまった。しかし、あぁ、これはとても気分が良い。魔力が幾らでも湧き上がってくる。この気持ち良さを彼女にも味わって欲しい。だから早く…邪魔者に奪われた彼女を返さなければ。操っている寮生に指示を出しつつ、邪魔者を排除せんと攻撃魔法を勢い良く放ち)
【リゼ・ブラックギラール】
!!
は…やめ、…!
(先程まで異常もなく、何時も通り身軽に動いていた身体が鉛でも付けられたかの様に、重く動きにくなった。手足にも電流が流れたみたいに痺れ、思うように身体が動かない。走れはする。飛べもする。魔法も使えはする。なのに、なのに、何時も以上に魔力の減りが早く、身体が重くて苦しい。どうにかしなければ、と身体の異常とユニーク魔法の維持に意識が行き過ぎた。己に向かって迫った獅子に直前まで気付かず、逃げ遅れ捕まってしまった。何と言う屈辱。どちらが上か比べようと言いながら、比べる間もなく捕まり今にも危険な状況に陥るとは。百獣の王、ライオンは豹の天敵。それも相まってか、ガンガンと本能が危険だと知らせてくる。彼の腕の中から抜け出したいが、力が入らず、疲労も溜まっている今の自分では…いや、通常であっても抜け出すことは不可能だ。周りに助けを求めたいが、砂嵐で見えもしない。
そんなときに放たれた彼の言葉に耳を疑う。勝利の褒美?聞き間違いでなければそう言っていた。勝利の褒美など、何も無いだろうに。だが、抱き締める力が強くなり、後頭部に頭を回され、これからされる事を察した。やめてくれ、そう言いたいのに恐怖で言葉が掠れる。
言葉を吸い取られる様に口付けされ、小さく足をバタつかせる。屈辱な筈なのに、嫌だと拒絶したいはずなのに、何処かでトキメいて嬉しがっている自分が居て。何なのだ、この感情は。そんな事を考えていると舌を捩じ込まれる。受け入れてはダメだ、と脳の警告から、己の口に入って来た舌を噛み、涙目の瞳で彼を睨み付け)
──っ、ふ…ん…!
……っ、何が楽しいんです…?
46:
サラ=クリスタリス/レオナ・キングスカラー [×]
2023-03-23 20:50:19
(/ めっっちゃ分かります!!
かきあげるのも好きですが、何より髪カーテン大好きです!!
なんかこう………髪の毛で遮断されるからその人しか見えなくなるっていうのがとっても最高だと思ってます!!
ありがとうございます!
よろしくお願いしますね!
まさかの人から天使に格上げ!?いい子過ぎないかちょっと不安だったのが消し飛びました笑)
─────────
【サラ=クリスタリス】
違っ…………ぁ、空が………じゃ、ジャミルさ…。
───っ、いっ…っ。
(違う、そうでは無い。決して彼を責めるつもりも否定するつもりも無かった。ただ、やり方が違う。もっといい方法がある言いたかっただけなのに、自分の言葉がトリガーとなって彼をオーバーブロットさせてしまった。自分のした事で顔色が蒼白になる。オーバーブロットは魔法士にとって避けなければならない状況。だが、優れた魔法士でなければならない状態でもある。彼がいかに優れた魔法士で、いかに今まで実力を隠して出来ないフリをして来たのか今になってやっと理解する。そんなつもりは無かったとは言え、自分が彼をオーバーブロットさせてしまった。悪意なき善意も人によってはまた悪意でしかない。それをわかっていたのに。どう言葉をかけようかと悩んでいれば、目を塞がれる。そして聞こえる彼のユニーク魔法の呪文。そんな状態でユニーク魔法なんて使ったら…。そこまで考えた時に魔力に物を言わせた高威力の攻撃魔法がすぐ隣を通過して言ったのを感じる。だからだろう、その風圧でカリムの腕から彼の胸の中に飛ばされる。当たったものがまだ人で柔らかいものだったとは言え、ぶつかったものはオーバーブロットしている魔法士。ユニーク魔法も発現していない自分にはきっと耐性がそんなに無いのだろう。寒い。寒くて寒くて堪らない。体が重く魔力が上手く練れない。
体の力が抜けていく。これは不味い。この人から離れなければ、カリム達に怪我が無いかも心配だ。カリム達の居る場所へと視線を移すと、体が動く今のうちにと上手く力が入らない体を無理やり動かしてカリム達の元へと戻ろうとし)
【レオナ・キングスカラー】
っ……こういう時は大人しく受け入れておく方が良いもんだと思うがな。
楽しいぜ?普段強気なお前が、そんな表情してるからな。
抵抗できるだけの余力があるなら、奪えば良いだけだ。そうだろ?
(自分がこれから何をするのか瞬時に察したのだろう。何かを言いかけた彼女に気付くがあえて無視する。そのまま舌を捩じ込んだまでは良かったが、ピリッと舌に痛みが走り思わず彼女から口を離す。
舌を噛んだのか。すぐにそれを理解して大人しくしてれば気持ち良くなれると言うのにと無駄な抵抗とも言える彼女の所業を鼻で笑って上記を言う。彼女を抱き締めた時から顕著に現れたのは彼女の不調。オーバーブロットは負のエネルギーの塊だ。まだまだ謎も多いと聞くがもしかしたら一定時間、もしくは一定距離近くにいた場合、その者に何かしらの体調不良が出るのだろう。
なんて好都合なのか。他ならぬ彼女は自分のオーバーブロットのエネルギーで万全の体制を取れない。更には強気なのに普段は見れぬその表情だ。まだ抵抗できる余裕があるようだが、それも奪えば良いだけの事。余裕が無くなるまで口付けを送れば良い、触れたら触れるだけ弱ってくれる時間が短くなるかもしれない。そう考えればどこか熱を帯びて、爛々とした緑の双眸を彼女に向ければ、どこか楽しげに目を細めると、再度顔を固定して近づけ)
47:
ジャミル・バイパー/リゼ・ブラックギラール [×]
2023-03-23 22:14:54
(/あぁぁぁぁ!!!!最高!!最高すぎます!!
カリムの導入…突撃が分かりやすくなるかなと思ってちょっとどころか、かなり強引に入れたので、不自然になってしまって申し訳ないです…。
良い子なのがサラちゃんの良いところですよ!、もちろん、サラちゃんは全部が良いですけどね!!)
【ジャミル・バイパー】
無能な王もペテン師も……お前らにもう用はない!宇宙の果てまで飛んでいけ!そして、二度と戻るな!
ドッカーーーン!!ナイスショーーート!!
(抵抗したカリム達は人数もあってか、まだ自分に手を出せずにいた。ようやくだ。そう思った時、彼女がカリム達の方に向かい手を伸ばしているのを見て、彼女の手首を力強く掴み舌打ち1つ。無能な王にしては良く抵抗した方だろう。だが、やはり、自分には勝てない。忌々しい男め。自分から自由を奪っておきながら、彼女まで奪おうとするのか。背後に立つ影を従え、怒りのまま彼らを吹き飛ばす。あぁ、爽快だ。誰も邪魔しない。何も譲らなくても良い。誰もが自分を褒め称え、誰も諭してこない。自分が求めていたのはこれだ。自由とは、なんと素晴らしい!素晴らしいはずなのに、先程カリムに手を伸ばした彼女がチラつく。この自分が選んだと言うのに、何故なのだ。また1つ、舌打ちをし、操っている寮生達に宴の準備を命じれば、面白いほどに素直に従う。己のユニーク魔法とは言え、恐ろしくとても素晴らしい。
さて、自画自賛はこれに位にしておいて、彼女の躾だ。数ヶ月前は、最後まで躾事ができなかったが、邪魔者も居ない…2人きりだ。人目を気にせず、彼女を独り占めできる。彼女の手を引きながら、談話室に入る。そこら辺のクッションで腰を休め、彼女を引き寄せ腕に閉じ込める。ギリギリ、と片手で力強く、でも折れないように力を調整して手首を掴み。抵抗はないものと考えても大丈夫だろう。彼女は身体の力が抜けて魔力の反応も薄い。何でも、し放題だ。空いている片手で、彼女の耳を触り、怒りを押し殺 すような声色で囁いて)
さて…悪い子には仕置きが必要だな、サラ。
俺以外の男の手を取ろうとするなんて…怒りで我を忘れそうだったぞ?
[砂漠の果て]
【カリム・アルアジーム】
…ジャミル。俺のせいで…
(せめて、彼女だけを守ろうと目を塞いだが、ジャミルに奪われてしまった。
しかし、自分の存在が、彼を苦しめていたなんて知らなかった。自分が、自分が、と自分を責めていると途中から合宿に参加したオクタヴィネルの双子と監督生に気持ち悪いと言われる。双子達が言うように、ジャミルもそんな事を言っていた。自分が取ってきた1番は、ジャミルが譲ってくれたものだった。これから、どうしたらいいのだろう。……ジャミルから…否、ジャミルと一緒に彼女も救わなくては。枯れた砂漠でどうするべきか考えつつ、意気込み)
…ジャミル、待ってろよ…!
【リゼ・ブラックギラール】
はっ…随分と、ご趣味が悪いようで…
(彼を睨んだまま反論する。感じたことのない感情に混乱している場合ではない。何か、何かしなければ。このまま、ずっと暴走している彼に好き放題されるのは自分も彼も危険だ。
彼の魔力が尽きる前に何とかしなければ、彼は…。最悪の事態が頭に過り、苦痛を滲ませる。どうにかして助けを…いや、攻撃魔法の狙いを定める為、自分と彼を覆っている砂嵐を一時的でもどうにかしなければ。
しかし、先程からの原因不明の体調不良と魔力の不調。魔力を練れるには練れるが、威力はお察しだろう。それに、ブロットも溜まりやすくなっている。それら全てを考慮して、自分が撃てるのは攻撃魔法か防衛魔法…どちらか1回限り。身体の方は力が入らず、動かせるが体術として使うのは頼りない。押し返すのが精一杯で、離れるのは確実に無理だ。
雄と雌の差と、魔法師としての歴然の差。
無慈悲に降り注ぐ事実。彼の言葉通り、身を委ねれば良かったかもしれない。だが、此方は不屈の精神に基づくサバナクロー寮の者。諦めるわけにはいかない。
近付いて来た彼の肩を精一杯の力で押し返し、今撃てる最大限の力で風を起こして一時的だが、砂嵐を吹き飛ばして)
…っ、…かぜ、よ…!
48:
サラ=クリスタリス/レオナ・キングスカラー [×]
2023-03-23 22:54:03
(/ わかってくれます!?!?
お仲間!!やったお仲間!!とりあえず、涙とか汗とか拭うの、エッッだと思ってます!とっても好き!!(挨拶)
いえいえ、むしろカリムを動かしてくれてありがとうございます!
本当にですか!?わーい!とっても嬉しい!
リゼちゃんもセラに劣らず可愛いですよ!!強い子大好きです!!)
【サラ=クリスタリス】
やっ……いや、離してっ………っ。
?………お仕置?……っ、離しっ……………やっ。
(体が上手く動かない。それが隙になったのだろう。それも彼にとっては大きな隙に。カリムの腕から抜けてすぐに彼らは遙か彼方まで飛ばされて行った。あの高さでは、いくら魔法があるからと言って無傷では済まない。追いかけようとするが、すぐに彼に手を引かれ、無理やり談話室へと移動させられる。寮生の姿を見ても誰も瞳に光が無く、連れて行かれる様を何も言わず、彼の言う通りに宴の支度をしている。
談話室へと着けば、彼の片腕で両手首が拘束される。数ヶ月前の告白されたあの日に状況は似ているが、大きな違いは目の前の彼がオーバーブロットしている事。
触れられている手首から、耳から魔力と体力が抜けていくような感覚に襲われ異様な寒気からカタカタと体が震える。
でも、今の彼に洗脳されて言いなりに──舞を披露しろと言われて披露するのはどうしても嫌だった。今の彼に自分の舞を見る資格は無い。ユニーク魔法の対策として目を閉じて彼の顔から顔を逸らすこと位にしか今の自分に出来る対策は無い。目を閉じて顔を逸らしているからか、視覚が無くなった事で他の五感が視覚の部分を補おうといつもよりも音や感触を拾う。
彼が耳に触れているのもあるだろう、チャリと自分の耳に付いているピアスの金属音がいつもよりもよく聞こえる。だから、当然、彼の言った言葉も耳が拾う。お仕置き──そう聞いて思いつくのは数ヶ月前のあの出来事。あの日はたまたま自分が正気に戻ったから何とかなったが、今回は違う。せめてもの抵抗にと体に力を入れるが腕はピクリとも動かないし、今彼がどんな表情をしているのかも分からない。何をされるか分からない現状にか、それとも寒さからか、それともブロットの化身から感じるプレッシャーからか、冷や汗が止まらない。首筋を汗が伝うのを感じる。早くカリム達が戻って来てと願いながら、精一杯彼から顔を逸らして抵抗し)
【レオナ・キングスカラー】
なっ…………リゼ、貴様ッ!!
(女だからと油断したのがいけなかった。まさか自分を押しのけて砂嵐を一時的にとは言え吹き飛ばす程の魔法を放つとは。
自分が近づいてから……いや、触れてから彼女は明らかに体の不調が見て取れた。だからこそ、彼女の唇を奪えたのだろうと理解もしている。体力も魔力も尽きるのは時間の問題だと思っていたのに、押された弾みで彼女から離れさせられたたらを踏む。してやられた。先程、自分を絶望の底に叩き落とした女に。
グルル……と自分の喉から不機嫌な獅子の唸り声が出る。彼女に意識を取られ過ぎていたのだろう。ふと、背後に迫る気配に気付くのが遅れ、ブロットの化身に手痛いダメージが入るのがわかった。痛みは無い。ブロットの化身はもう1人の自分とも言えるが、痛覚の共有はしていないらしい。
忌々しい!と背にいるハーツラビュルの連中に目を向けた所で、限界を迎えたのかブロットの化身が溶けて消えようとしているのか、まるで怪我を負っているかのように、黒い液体をゴポゴポと零しているのが目に入る。インクが流れるのに比例して意識が遠のいて行く【あぁ、してやられた。】と理解し、消えゆく意識の中でポツリと誰に聞こえるかも分からない声で本音を呟き)
俺が……………王に……………っ。
49:
ジャミル・バイパー/リゼ・ブラックギラール [×]
2023-03-24 04:00:17
(/分かる、凄く分かります!
もう本当にエッッ過ぎて、心臓持ちませんもん!!笑
舐める人がエッッ!だと、尚更エッッ!って言うね!
そう言って頂けて良かったです…!
いえいえ、ありがとうございます!
そんな、そんな…!リゼは我儘なだけですよ?!)
【ジャミル・バイパー】
目を開ければ良いのに、愛い女だ。
ククッ……余程、手酷くされたいらしい。
(どうして彼女は自分見ない?何故、アイツの味方をする?…それは、まだ思考があるからだ。洗脳するか、数ヶ月前のように蕩けさせるか。どちらかをやり遂げなければ、彼女は一生カリムの味方。それは、腸が煮えくり返る程の怒りと屈辱だ。自分を見ようとせず、目を閉じ顔を逸らす彼女。自分の負のエネルギーに当てられたのか、ガタガタと震え、肉食動物を目の前にした草食動物のようで、何とも言えない愛らしさがある。十分に愛いが、己を見ないのは気分が悪い。無理矢理、顔をこちらに向かせることは出来ても目を開けさせることはできない。だが、これもこれで良いかもしれない。視覚という五感の1つを自ら封じているのだ。
何処かで聞いたが、視覚からの情報を失うと他の五感に意識が行き感度が良くなるとか。これは好都合だ。自分を拒まないよう、彼女の耳に当てていた己の手を彼女の腰に置き、彼女の首筋に流れる汗を舐めとり、果実を齧る様に彼女の首筋に思い切り噛み付き。あぁ、なんて甘いのだろう。どうして、汗すらも魅力的に見えてしまうのだろうか。恋とは不思議なものだ。
自分が舐め、噛み付いた部分を腰に当てていた手で撫で、そして直ぐにまた腰に置き。直ぐに唇を重ねたい欲望を押し殺 し、焦らすように腕や喉、首筋、頬にキスをして)
お前は…汗すら甘いな。
お前の全てが俺を虜にして離さない。
[砂漠の果て]
【カリム・アルアジーム】
……川が戻れば、寮に戻れるんだな?
(枯れた川。それが戻れば、双子が泳いで寮に戻れると言う。皆、嘆いている中、落ち着いてきた思考が回りはじめる。自分のユニーク魔法なら、枯れた川くらいどうにかできる。ボソリ、と呟いたのを聞いたであろう監督生とグリムも気付いたのか期待するような眼差しでこちらを見る。なんの事か分かっていないオクタヴィネルの三人に自分のユニーク魔法について説明し、川なら戻せるかもしれないと訴え)
【リゼ・ブラックギラール】
……っ、全く…手の掛かる王様ですね
(魔力が底をつきそうだったが、何とか撃破まで保てたらしい。彼の背後に出てきたブロット化身が消えていく。彼とグレート・セブンの百獣の王を彷彿とさせるような大きな獅子。自分から少し離れた彼が呟いた言葉が耳に入り、顔を顰める。自分が気にせず物を言う質だと言え、流石に礼儀知らずの言葉だった。サバナクロー寮の誰よりも、王宮での彼を知っていたのに。彼の苦しみを見て、聞いていたはずなのに。何故、あんな事を言ってしまったのか。
罪悪感と自分に対する嫌悪感が、何とも言えない気持ち悪さを感じさせる。王になりたくても王になれない。可哀想の一言で済ませるには、重い石を乗せられた人。
疲れ果てたのか、今にも眠り地面に伏せそうな彼を限界の体で受け止め、地面に座り込む。地面で寝させれば良かったかも、と思ったが、彼があんな風に暴走したのは自分の言葉がきっかけだ。罪悪感で、地面で寝させるのは些か気が引ける。後で硬いだの、何だの文句を言われそうだが、これが精一杯だ。何とか彼の頭を膝に乗せ、膝枕をして。先程から感じていた身体の重み等は消えたが反動のようなモノがあるのか、少しばかり麻痺しているような変な感覚だ。傷がじんわりと痛み、魔力が枯渇し、疲労が溜まっているせいで今すぐにでも寝てしまいそうだ。そんな様子に気付いた学園長やサバナクロー寮の面々から直ぐに保健室へと言われるが、最後まで見届けたい。ここに残ると伝え、寝ている彼を揺さぶり、名前を呼ぶ)
レオナ様。……レオナ様ってば。
一人だけ寝るなんて、許しませんよ。
起きてください、レオナ様
50:
サラ=クリスタリス/レオナ・キングスカラー [×]
2023-03-24 05:58:00
(/ もう、こう……褐色肌、イケメンで声もよし、意地悪で髪が長いって2人揃ってエッッを詰め込んだ存在過ぎて、もはやエッッを通り越した何かです!!笑
こちらこそありがとうございます!
いえいえ、強気なのがまた可愛いんです!
レオナさんはそういう女性を屈服させるの好きそうでとても楽しいです!!)
─────────
【サラ=クリスタリス】
っ……んっ、…っ、やっ………っ。
ジャミルさん、お願いですから…正気にっ……ダメ…っ。
(何があっても目を開けないと決めてからと言うもの、どうにも他の五感が普段よりも感覚が鋭くなっているのを感じる。聴覚は音を、触覚はこそばゆくも、ゾクゾクとした感覚を抱き、目を開けたくなる衝動に駆られる。でも開けたら最後、洗脳されてしまう。今の彼に舞を披露するかもしれない可能性がある以上それは出来なかった。
彼の手が耳から腰へと移り、首筋に彼の吐息がかかったと思えば、ペロリと舐められた後噛み付かれる。その感覚がいやに体は拾ってしまう。
痛みは快楽へと変換され、その快楽は全身を回る毒になって自分の体を駆け巡る。
強い感覚と首筋を噛まれた痛みで体がビクリッと反応し、その感覚を逃がそうと知らぬ間に全身に力が入って体を捩る。
この前のが嘘のように刺激が強い気がする。この前のは手加減されていたのかと思うほどだった。
思わず、首を仰け反らせて反応をしてしまう。
たったあれだけの行動だったのに、既に息が上がり出てきた、このままでは駄目。本能がそれを察知して逃げるように体を捩らせるが全くの無意味だ。与えられる口付けの数々にピクリと体が震えて、吐息が漏れる。
寒気がするのに、体が熱い。相反する感覚に思考が蕩けてゆくのが分かる。
はっ……はっ…と息を切らし、彼から顔を逸らしたまま、ほんの少し目を開く。
オレンジ色の瞳はユラユラと揺れながらも、その感覚を感じ取り、トロリと蕩けて涙で潤んでおり)
【アズール・アーシェングロッド】
出来るんですか!?
この大きな川を!?…………そんなユニーク魔法、水道設備が整っていない国では英雄ものだ!
そんなの……そんなの…………商売になりすぎる!!!
(カリムからカリム自身のユニーク魔法魔法について説明されれば、なんと少量の魔力でこの大きな運河も水で満たされるらしい。
今ではだいぶ、水道やその他の設備が整い始めた国があるがそれでもまだまだその設備が整っていない国だって多くある。
水というのは生きていく上で必要不可欠。人間の体は不思議だとつくづく思うが、なんと人間は水を切らさなければ大体1週間は生きられると聞く。
そんな彼のユニーク魔法は水を欲している人達からしてみたら正に【恵みの雨】だ。
状況も忘れて、ついつい脳内でそろばんを弾く。彼のユニーク魔法を使った設備投資によるお金の儲けは凄まじいものだ。そんなユニーク魔法を彼は持っているのにその凄さをわかっていない。思わず大きな声で商売になると言ってしまい)
【レオナ・キングスカラー】
……あ?
………………俺は、一体。
この状況は……。
………この俺が、オーバーブロット?嘘だろ?
(地面へと倒れ込むようにフラリと体が傾く。その体がどこか柔らかで暖かい何かに受け止められた感覚を最後に、ブツリと電気が落ちた家電のように意識を少しの間だけ手放す。
酷く、懐かしくそれでいて忌々しいとしか言えない、過去から現在まで自分の抱えていた闇を打ち明けるように、夢を見る。
自分に勝手に乗せられた大きな岩。邪魔で邪魔で仕方ないのに退けられない。
何かと理由と難癖を付けて兄と比較される日々。これで自分が第一王子だったらこう言われるだろうと、その言葉を変換してみると、いかにもあいつらが言いそうな言葉が出来上がる。
どれだけ魔法が上手くても、どれだけ勉強をしても、どれだけ──努力しても、決して王にはなれない。生まれの順でこうも差が付くのかと反吐が出る。
そんな夢を見ていれば、聞き慣れた声が自分に話しかける。
誰だ?と気になってそれらの夢から背を向けて、光の方へと歩き出せば、意識が浮上する。
地面が抉れた様な酷い有様の競技場に、どこか疲れきった様子の連中。
やけに身体中が重い、何が起きたのかすぐに理解出来ず、体を起こしながら問いかけて)
51:
ジャミル・バイパー/リゼ・ブラックギラール [×]
2023-03-24 07:40:04
(/もう本当に賛同しかないです!!
本当に高校生か疑うレベルですよね!!?
まぁ、1人だけ20歳ですけど…笑
我儘なリゼを褒めてくださるなんて…匿名さん、良い人すぎる…。サラちゃん含めて、どうしてそんなに良い人なんです????)
【ジャミル・バイパー】
…息を荒くして、説得力がないな?
気持ち良いだろう?なら、良いじゃないか。
身を委ねれば、な?
(徐々に荒くなっていく彼女の吐息に、優越感が溢れてくる。彼女をこうできるのは俺だけだ。俺だけが彼女を満足させられる、と。数ヶ月前、彼女に付けた赤い印は、彼女の色白の肌を彩る事なく、何時も通りの白い肌に戻っていた時は、もう一度付けたいと思っていたが、今日の日の為我慢していた。それが、今、誰にも邪魔されず、噛み付けているのだから、自由とは素晴らしい。しかし、そろそろ焦らすだけなのも飽きてきた。
彼女から溢れる吐息、先程まで冷たかった身体が火照り、自分が与える焦らしにピクピクと愛らしく反応する姿。舌を入れたら?足を撫でたら?これからやる事を考えると、楽しくて仕方がない。
完全に目を開けていないため、洗脳をかけることは難しいが、潤んだ瞳が己の心を離してくれない。
腰にやっていた手を頬に移し、親指で彼女の唇を撫でる。柔らかい。触れるだけのキスはした事があるが、舌を入れたことはない。彼女はどんな表情を浮かべるのだろう。彼女のその姿を考えただけで、ゾクゾクする。興奮しているのだろう。親指で無理矢理、彼女の口をこじ開けると、直ぐに親指を離し、彼女の唇に自分の唇を重ね、先程開けた口の中に舌を入れ、彼女の舌と絡ませ)
[砂漠の果て]
【カリム・アルアジーム】
川を作ればいいんだな?分かった!任せておけ…!
(流石はオクタヴィネルの寮長。水やりにしか使えないと言われた自分のユニーク魔法を褒めてくれるとは。そんな彼の期待に応えたい。
自分一人では、ジャミルを…友達を、そしてその友達に囚われた彼女を助け出すことはできない。彼らがいなければ、ずっと泣いてばかりで、途方に暮れていただろう。そんな彼らと共に、友を救うのだ。マジカルペンを持ち、呪文を唱え勢い良く雨を降らせる。己のユニーク魔法で、川に水が入り、枯れていた川が川として機能し始め)
【リゼ・ブラックギラール】
嘘じゃないですよ!おかげで、こちらはズタボロです。
………でも、ご無事で何より。
おかえりなさい、レオナ様
(彼の意識が覚め、体を起こしたのを見て安堵の息を吐く。ブロットの化身を倒したとは言え、本当に正直に戻り起きるのか。このままずっと気絶している状態になるのではないか、不安だった。正直な所、オーバーブロットしたときの記憶は消えていて欲しいが。アレは嫌ではなかったとは言え、屈辱だ。本調子ではなかったし、魔法も十分に使えない状態で捕まり、なすすべなく…彼にされるままだった。ちょっとトキメいたし、嬉しかったが。思い出すだけでも恥ずかしい。頬が薄っすらと赤くなるのが分かり、こほんと態とらしい咳で自分を誤魔化しては、彼に向き直って、目を細め無事で良かったと言葉にして。
しかし、安心から先程まで頑張って繋ぎ止めていた意識が途切れそうだ。目を閉じたら直ぐ眠れる自信がある。いや、でも、彼が折角正気に戻ったのだ。あんな事をして出場できるか分からないが、どうせなら彼のマジフトをしている姿を見たい。自分がここまで身を削ったのだし、少しくらいいいのではないか。だが、流石に誤魔化せないのか、デカイあくびを1つ溢しては目を擦りながら小さく下記を述べ)
ふぁ…あ…。ねむ…い、つかれた…。
…でも、マジフト…みたい、し…
52:
サラ=クリスタリス/レオナ・キングスカラー [×]
2023-03-24 08:29:18
(/ 分かります、分かりますとも!!
1人だけ年齢違いますけど笑
皆高校生らしからぬ、妖艶さがとっても素敵です!!
いえいえ、むしろ本体様の方が良い人過ぎますよ?
趣味が同じで、可愛いリゼちゃんを提供してくると言う良い人過ぎて……!!)
───────────
【サラ=クリスタリス】
え…………んっ、んぅ…!?
んんッ……っ、やめっ……っ。
(以前の時もこんな風に体が熱くなり、息が上がった。その時と同じようにきっと目も潤み、顔もきっと赤いのだろう。
頬を撫でられ、唇を触れられれば次に何をされるのかすぐにわかった。
駄目と言いかけたその言葉は彼の指に無理やり口を開かされた驚きで言葉にならずに止まり、口付けだけなのに何故口を開けるのかと言う疑問は無理や自分の口内へと侵入してきた彼の舌で納得が出来た。
以前の触れるだけの口付けが嘘のような吐息すら奪われそうな口付けと侵入してきた舌に驚き、ビクリと体が震えて、思わず目を見開く。
ついでその深すぎる口付けにギュッと目を閉じ、全身に余計な力が入る。何とか抵抗しようにも、顔は彼の手で固定されていて動かせない。舌を絡められると何故かビクリと体が震え、重なり合う口の隙間から自分の吐息が漏れる。こんな口付けは知らない。ゾクゾクとする。
キスと言えばその分類に入るのに、何か分からないでは済まされない程の気持ち良さを感じてしまう。
駄目、このままでは、堕ちる。
そう体が察知すると、抵抗の内にも入らないだろうが、絡められる彼の舌から逃げるように舌を引っ込めて)
【グリム】
おおっ、川に水が満ち始めたんだゾ!!
これで寮に帰れるんだな。
……そういえば、なんでジャミルはあのオレンジの女は俺たちみたいに飛ばさなかったんだ?
あいつだって俺たちに賛同してたのに。
(カリムのユニーク魔法により、枯れた川が嘘のように水で満たされていくのを見て思わず歓声をあげる。自分も偉大な大魔法士になる為に、こんな凄い魔法を使ってみたいと目を輝かせる。
今回は何故か空中から落下する事が多く、うんざりだな。と思っていた時にふと、飛ばされる直前にこちらに味方してくれたオレンジ色の女の人の姿を思い出す。
その人もジャミルには賛同出来ないとこちら側についたのに、自分をこんな所まで飛ばす直前に、ジャミルが彼女の腕を引いて引き止めたのを見た。何故なんだ?と人間の営みや感情に疎いせいでその理由が分からず)
【レオナ・キングスカラー】
…………この状況を見ても嘘だなんて言える程、俺は間抜けじゃない。
そうか、この俺が………ッ。
(今にも寝そうな彼女と言い、他の周りの人達も擦り傷や砂などでボロボロだ。自分も酷く体が重く、魔力がほぼ底をついているのか、ユニーク魔法も放てないほど弱体化している。未だに信じられないとは思うが、これだけの惨状を目の当たりにしてまで信じない程、自分は間抜けでは無い。
だとしたら、彼女にも他の奴らにも世話を掛けたことになるし1つ貸しにもなってしまう。
頭を片手で抱えながら彼女の膝枕から身体を起こすと学園長がやって来て、今回の事件の事、オーバーブロットのを事について言及される。
そのどちらにと言い訳なく、犯人であるとみとめ、マジフト出場の失格を言い渡されたところで、あの魔獣や今回の事件の被害者達が、仕返しの為にサバナクローも出場させろと言う。
なんて奴らだと笑ってしまうと、いつものように、だがどこか憑き物が落ちたようなそんなスッキリとした表情で受けて立つと答える。
そして、今にも眠そうな彼女に目を向ける。オーバーブロットしていた時の記憶は所々虫食いのように記憶がある部分と無い部分がある。
オーバーブロット時は理性が無くなり、感情のコントロールが出来ない。
彼女にも何かしていないだろうかと思うが、何より眠そうな彼女へ声をかけ)
おい、そんなに眠いなら保健室に行って寝てこい。
オーバーブロットしたやつの相手をしたんだ、無理は禁物だろう。
53:
ジャミル・バイパー/リゼ・ブラックギラール [×]
2023-03-24 20:30:14
(/公式が天才すぎて、もう心臓持たないですよ…。
過去も重すぎて、皆に飴ちゃん配るおばちゃんになりたいですもん…!!笑
いやいや!そんなこと無いですよ?!
謙虚なとこも素敵です…!!!)
【ジャミル・バイパー】
(あぁ、何て、いい反応をしてくれるのだ。その表情が更に己を熱くさせるなんて考えないのだろうか。重なる吐息と、力が入っている彼女の身体。全て、己のもの。なんと言う優越感。もっと、見たことない表情をさせたい。もっと、もっと、だ。更に舌を絡めようとした所で、引っ込んだ舌。馬鹿な女だ。今、この場で一番強いのは自分だ。自分の機嫌を取らなければ、その命を取られると恐怖するはずだ。彼女の命は、自分の機嫌1つでどうにでもなる。
態とらしい糸を引かせながら、唇を離し目を細める。
力を入れず、彼女の首にそっと手を置き、苛ついた声色で下記を述べ。こう脅せば少しは言う事を聞くだろう。ユニーク魔法対策で、目を閉じており、洗脳できないのが痛手だ。洗脳したら、自分の言いなりに…思い通りに動くのに。舞を見たいときは舞を踊らせ、歌を聞きたいときは小鳥の鳴き声のように愛らしい声で歌を歌わせ、欲望を満たしたい時は自ら自分を求めるようにさせるのに。)
っ…は、逃げるなよ、サラ。
自分が置かれている状況くらい、分かるだろ?
その気になれば、こっちはお前くらい、どうにでも出来るだぞ?
【カリム・アルアジーム】
…サラの事が好きなんだ。
自分のモノにしたいほどにさ。
(脳裏に浮かんだのは、ジャミルの手に渡った彼女の姿。伸ばした手は空を掴み、吹き飛ばされてしまった。自分達に手を伸ばしていた彼女の腕を掴んでいたジャミルの顔は、嫉妬や苛立ちが含み怖かった。
暴走する前の言葉。流石に鈍い自分でも分かった。ジャミルは彼女の事を、異性として思っている。それをどう伝えたら分からないが、思ったことを口にして己の考えを伝え)
…早く、取り戻さないとな。
【リゼ・ブラックギラール】
…………お言葉に甘えて。
……良いの報告、待ってますよ
(彼の言葉に、かなり悩む。彼の言う通り、無理は禁物だ。自分は彼に捕まったのもあり、負のエネルギーに長らく触れた。体内に異常があったり、魔力に異変があるかもしれない。保健室で休むついでに、身体を診てもらうべきだ。しかし、彼らがマジカルシフト大会の出場権を失わずに戦うのだ。その姿を見てみたい。
だが、無理して試合を見ても、途中で眠り迷惑をかける気がする。多分、護衛として来ているだろう両親に…いや、主に母に、そんな情けない姿を見せたら、グダグダと何か言われるに決まっている。ホリデーには、教育のし直しだと長ったらしい授業を用意するに違いない。それなら、大人しく保健室で寝ていよう。上記を述べた後に、学園長に連れられ保健室へと向う。
保健室で一通り診てもらったあと、直ぐにベッドに身を沈め、目を瞑り意識を夢に預け)
…んー…よく寝た。……うん、何時も通りの軽さ。何だ、眠れば治るじゃない
(夢から覚め、目を開ける。ゆっくりと上半身だけを起こし、グッ、と背伸びを。窓を見ると辺りは暗くなり、大会も終わったようだ。
手を握ったり、開いたり、ベッドの上で長座体前屈をする。動作に問題もないし、重みは感じない。身体の異変は、治まったようだ。ずっと身体が重いままだったどうしようかと思っていたが、変な心配もする必要はなかった。ふと、ベッドから降り、窓から外の様子を見る。彼らは勝ったのだろうか、負けたのだろうか。ぼそり、と下記をつぶやき。)
さて…結果はどうなったのやら…。
54:
サラ=クリスタリス/レオナ・キングスカラー [×]
2023-03-24 21:17:15
(/ 分かります!!
もう、こう………ルーク先輩のように皆にボーテ100点!!と全肯定するbotになりたいです!!
えっ!?
いや、ちょっと何言ってるかわかんないすね←
謙虚なんて、そんなそんな!!
そして、唐突に案が浮かびました第2弾!!
それぞれオバブロが終わりましたら、嘆きの島全体で不可解な事件が発生するというオリジナル事件を入れるのはどうでしょうか?
元ネタがヴァニタスの手記と言う漫画、アニメに出てくる事件をと思っているのですが、本体様はヴァニタスの手記をご存知でしょうか?)
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【サラ=クリスタリス】
っは………っ。
…………やれるものなら、してみて下さい。
今の貴方に、私の舞を歌を、見せる資格はありません。
私の誇りを穢される位なら、見せないまま生を終えた方がマシですッ。
(彼の舌が口内から離れ、唇が離される。息が苦しい。まるで酸欠になったかのような感覚に陥っている。肩で息をしていれば彼の手が首をかかり、本能的に身を守ろうと腕に力が入るが意味は成さない。それでも、今の彼の言いなりになるのは──自分の努力の結晶である舞と歌は何があっても見せない。見せてやらない。例えこのまま彼の手の力が込められようとも。目を閉じながら彼を怒らせると理解しながらも言葉を放つ。
今の彼には耐え難いほどの言葉だとわかっている。彼がオーバーブロットしたきっかけが自分の言葉によるものなんだと言うこともきちんと理解している。
だが、それとこれは別。自分が自分であると誇れる為のものは誰にも渡さない。
甘く見ないで。これは、私だけのもの。
そんな意図を込めて今の彼を拒絶する。そうすればそれこそ、彼は理性が無い。何をするか分からない。それでもと顔を逸らして意思表示をし)
【ジェイド・リーチ】
まさかと思っていましたが。
本当にそうだとは………だとすれば、戻るのを急いだ方が良いかもしれませんね。
そうは思いませんか?アズール。
(カリムの言葉を聞けば、吹き飛ばされる時の彼の様子やオーバーブロットする直前の様子からしてまさか。とは思っていた。目立たな過ぎて逆に「浮いている」とはアズールと同様自分も何となく思っていた。だが、まさかそんな彼が弱味になるような存在をと思っていたが、カリムの言葉で確信に変わる。
それなら、尚更戻るのを早めた方が良いだろうと言葉を零すと、オーバーブロット経験者であるアズールへと視線を向け、その意図をアイコンタクトで伝え)
【レオナ・キングスカラー】
(試合は無事……とは言えないが、何とか終わった。サバナクローはエキシビションマッチとしての参加の為、自分達の相手は寮混合の─一応、オンボロ寮とはなっているが、そいつらとのマジフトの試合をした。傍目から見ても自分達の姿はボロボロだっただろう。えっ?となった観客も居たに違いない。
だが、試合は勝利で終えた。まぁ、その理由が、あの魔獣の放ったディスクがオンボロ寮の監督生に当たって、人数が足りなくなってと言うちょっとアレな理由だが…。
試合を終えて、自分達も休息を取った後ちょっとしたバタバタ騒ぎがあったが、それも何とか解決。そしてその時にラギーに指摘された「レオナさん。オーバーブロットしてる時ずっと、リゼさんの事を離さなかったんッスよ」という言葉。前から面白いと興味はあった。
だが、オーバーブロット中も離さなかったという事は恐らく、いや十中八九そうだろう。
自覚してしまえばなんとでもない。これから彼女を押して押して、自分のモノにすれば良いだけの話だ。
何はともあれ、試合は全て終わり閉園式も終わった。彼女を見回るか。と保健室にまで足を運ぶとノックも無しにガラッと保健室の扉を開ければ、そこにはそれなりに回復した様子の彼女の様子が目に入る。内心ホッとするが、それを表に出さず鼻で笑ってどこかバカにするように下記を話しかけ)
あ?
なんだ、思ったより平気そうじゃねぇか。
伊達に鍛えてねぇってか?
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