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版権(元ネタあり)なりきりチャット
自分のトピックを作る
282:
名無しさん [×]
2023-02-03 00:11:12
【紗龍 ルメンクス(森)】>ルーク 原田 沖田 月愛 藤堂
紗龍「・・・ん?なんだ、お前さん達も俺と同じでここに迷い混んできてたのか。だとしても良かったぜ、こんな場所で一人で放置されてたからさ本当に生きた心地が・・・これまた珍しい人もいるもんだな。なんだ?今はハロウィンかなんかの季節かい?」
(気丈には振る舞っていたものの、見知らぬ土地で一人でさ迷っていたのはメンタルにきていたのか、人だかりが自分に敵対するつもりは無いことが分かると嬉しそうに笑いながら近づいていく。しかしその後、絵本の中でしか見たことがない獣人を見つけ驚いたような表情になり、軽口を叩いてしまう)
「ま、まぁなんでもいいぜ。というか、悪いな話しているところを割り込んじまって。俺の名は紗龍。まぁ、なんかの縁さ。とりあえずよろしく頼むぜ」
(仕方ない部分があったとはいえ、話しに割り込んでしまった事を申し訳なさそうに謝りつつ、人当たりの良い笑みを浮かべながら自己紹介をすませる)
神倉 テネリタス森→教会】>リュウ 三日月
神倉剣実「・・・は?なんだよここ、俺さっきまで部屋にいたよな?それなのになんでこんな辺鄙な森なんかに・・って、ゲームやりっぱだったじゃんくそがよ」
(久しぶりの休日を部屋で過ごしていた所、いきなり飛ばされてきたため不快感を露にしつつもここにいても仕方ないと考え町に向かい歩き始める)
「とりあえず町には来たものの、なんだ?あそこ随分と騒がしいじゃねぇか・・・って、なんだあいつら?人間か?こんなのフィクションでしか見たことねぇ・・・なぁ、あんたら。外にいるお客さんは知り合いか?」
(情報を得ようと町に繰り出すが、なにか建物が崩れた場所で騒ぎが起こっているとこに気付き足を運ぶ。そして、目の前で始めてみる魔物達に一瞬不快感を露にするも、直ぐに人影を見つけ近づいていく)
(配慮が足りてませんでした・・すみません)
283:
語り手(スレ主) [×]
2023-02-03 07:21:13
>左之助、総司、月愛、紗龍、ALL
【ルーク・ウィリアムズ/ルメンクス(森・中央部)】
「あー……ま、まあ、最初はびっくりしますよね」
獣人「はろいんってなんだ?」
獣人の姿を見て驚きながら軽口を叩く男(紗龍)を見て、軽く苦笑いを零すルーク。一方獣人は、ハロウィンなる言葉を聞いたことがなかったようで、首を傾げている。
さて、男が紗龍と名乗れば、ルークも笑顔で名乗る。
「僕はルークです。よろしくお願いします、紗龍さん」
獣人「迷い人か……なんか複雑な事情がありそうだな。ま、そういうことなら色々教えてやる。この森はルメンクスっつー国と、テネリタスっつー国の境目みてえなもんだ。こっちはルメンクスの領域だ。東にまっすぐ進めば、森を出てルメンクスの町に行くことが出来る」
この森についてと出口について話す獣人。一度話を止めた後、「だが」と続ける。
獣人「西に進んだら境界線を超えてテネリタスの領域にでちまうから気をつけな。テネリタスにはさっきも言ったが、人間を襲う魔物がうようよいやがるからな…境界線のそばで人間を待ち構えてるやつもいるんだ」
【今回から、ルークのいる地点は森の中央点とします】
>アナゼル、神々廻、大佛、ALL
【アーロン/ルメンクス(森・西部)】
「アナゼル、だな……へえ、ドラゴンねえ……いたらかっさばいて焼いて食ってみるか」
仮面の男の名前がアナゼルと分かれば、アーロンは腕を組んで感心した様子を見せる。
すると、大佛の「ドラゴン美味しいかな」という発言を聞けば、肉好きなアーロンは口角をあげ、冗談か本気か分からない口調でそんなことを口にする。
そんなやり取りをしながら、アーロンはルークたちと最後にわかれた、中央部を目ざした。
【今回から、アーロンのいる地点は森の西とします。次回のレスで、ルークたちと合流をします。】
284:
霧雨魔理沙 [×]
2023-02-03 08:23:13
>エマ、カリア、夏菜子、アルファ06、デイジー、リリィ、千鶴
【霧雨魔理沙/ルメンクス(宿屋)】
魔理沙「……………」
魔理沙はエマの問いかけに対し、無言で頷いて話を理解したことを伝える。はるか昔に光ノ国と闇ノ国が戦争を起こしていたこと、戦争が集結した後も両国がお互いの国の住人を襲撃していること、この現状を解決するために自分達が呼ばれたこと。
理解するにはそれほど時間はかからなかったが、疑問に残る点もいくつかあった。しかし、話にはまだ続きがあると踏んで今は質問を投げかけず、彼女(エマ)が話を再開するのを待っており。
285:
トラファルガー・ロー、三日月宗近 [×]
2023-02-03 09:03:29
>リュウ、神倉
【テネリタス(教会)/(三日月宗近)】
(突然聞こえて来た人の声に驚いたのか、薄汚れて一部が欠け破損している古びた十字架前に横置きで放置された刀剣に寄り添っていた一匹の黒色リスはブルブルと毛皮逆立ち身震いする。外にいた魔獣の一体が酒瓶片手に教会の中に侵入しては、同国の魔道士と此処にいる筈のない人間の存在に気付けばぴくりと眉を顰めて問い掛け)
オーガ「あヾーー、もう食えね。おーン…?そこにいるのはリュウサンじゃねーか!あっちで皆宴やってんだ、一緒に呑もうぜ、…おい、お前人間か…?」
【/リュウ本体様、分かりにくい塵ロルで申し訳御座いません!現在此方の三日月が少し訳あって簡単にいえば人の姿をしていない状態なのです。そのまま進めて頂くか、魔獣(そちらで進行操作も可能)に絡まれたのち誤ってこちら刀剣に触れて頂ければと思います。あと質問なのですが、魔道士ともなると魔獣達との関係性はどんなイメージでしょうか…?】
>亜理紗
【ヘリアンサス・アナス(宿屋)/トラファルガー・ロー、(アリアンヌ、ヴァルク)】
ロー「…もし仮にそうだとしたら、おれがお前を始末するまでだ。責任なら全て受け持つ。」
(ようやく少女の家である宿屋に辿り着き、扉取っ手を掴み開けようとしたその時。三人の話し声が聞こえてくる、何となく予想は付いていたがアリアンヌの強引さは自分でも既に経験済みだ。それはまるで誰かを思い出す、足元を進めて長身ぬらりと彼女(亜理紗)の背後に影立ち発言を言い切って。驚いている叔父に軽く挨拶したあと、キッチンに荷物食材を置き並べる。階段上がろうと部屋に戻る途中で、「話がある、あとで二階の奥左部屋に来い。そこで待ってる。」と少女アリアンヌと叔父二人に聞こえないように耳打ちして言い残し、男は姿を消した。)
ヴァルク「…なに、安心しなさい。これも何かの縁。それにお嬢さん一人で、夜道は危険じゃろうて。幸い部屋も沢山あるわい、お嬢さんが構わなければゆっくりして行きなさい。」
(尋ね人である彼女(亜理紗)の緊張ほぐす優しい口調で、先ほど男性の物騒な発言を和ますように笑顔を浮かべながら眼鏡を掛け直し空き部屋を教えて。アリアンヌは嬉しそうに見上げて、祖父の言葉に同意しているよう。)
(/主様、森関連のご連絡承知しました!)
286:
屡茉 [×]
2023-02-03 10:04:16
>カプチーノ・テネリタス(住宅街)
「え、ああはい。ここの方が職場に近かったのでちょっとした引っ越しを」
いきなりおせっかいそうなおばさんに聞かれ、2秒ほど困惑したがすぐに話し。
「あ、これつまらないものですが」
手前の店で買った少し高めの菓子を二箱取り出し2人に渡す。
287:
霧雨亜理紗 [×]
2023-02-03 11:58:16
>ロー、アリアンヌ、ヴァルク
【霧雨亜理紗/ヘリアンサス・アナス(宿屋)】
亜理紗「!?……………は、はい……」
突然背後から声がすると驚いて一瞬身体をビクッと震わせるが、振り返れば先程会った男性(ロー)だと分かり安心したのかホッとしたように胸を撫で下ろす。その後、「話がある」と耳打ちされれば何の話かと首を傾げながらも頷き、階段を上がる彼を見送る。
亜理紗「……ありがとうございます!では、お言葉に甘えさせていただくとしましょう。…あ、そう言えば自己紹介がまだでしたね。私は霧雨亜理紗と言います、お二人のお名前は…?」
眼鏡をかけた男性(ヴァルク)から優しい口調で声をかけられると、少し考えながらも彼らの言葉に甘えることにした。頭を下げてお礼を告げるといつもの明るさを取り戻し、これからお世話になるであろう彼ら(アリアンヌ、ヴァルク)に対して自己紹介をして。
>主様
(/前回の返信に記載し損ねましたが…森の件、把握いたしました)
288:
リュウ/アナゼル [×]
2023-02-03 17:59:04
【ルメンクス(森・西部)】
>アーロン、神々廻、大佛、ALL
ドラゴン、か…俺のいた世界にいたな
(森の中を歩きながら会話を聞き記憶を思い返した。以前知り合いの騎士からドラゴンの肉は固いと聞いた事があると話して)
【把握しました…!】
【テネリタス(教会)/リュウ】
>三日月、神倉
何かあったみたいね…
(何やら怯えている様子のリスに敵じゃ無いと宥めた後傍らに放置されている刀剣に気づいた。武器屋でも見かけた事が無い形状や状態からただ事では無いと察し詳しく調べようと手を伸ばしふと見知らぬ人間の声が聞こえ視線を移して)
迷子かしら?外にいるのは知り合いよ
(服装からテネリタスの住民では無いと判断し問いかけに答えた。自分が呼び出した異世界人かそれともルメンクスの人間かと考えつつ教会に入ってきた顔馴染みのオーガに「今は宴に参加している暇は無いわ、ごめんなさい」と告げて)
【三日月本体様、把握しました。お気になさらず…!とりあえずこのまま進める形にしました。そして関係性については酒場の顔馴染みでテネリタスの住民にとっての恩人的な感じをイメージしています】
289:
原田左之助/小鳥遊月愛/沖田総司/藤堂平助/雪村千鶴 [×]
2023-02-03 18:35:35
【ルメンクス(森・中央部)/原田左之助、小鳥遊月愛、沖田総司】
>ルーク、紗龍
原田「俺は原田左之助。よろしくな。紗龍」
自己紹介を聞くと自己紹介をして
月愛「私は小鳥遊月愛。よろしくね。紗龍さん」
左之助に続いて月愛も自分の名前を言って
沖田「僕は沖田総司。よろしくね。」
こちらも自己紹介をし、獣人の話を聞き
沖田「まぁ、待ち伏せてたら反撃すればいいでしょ?」
総司は楽しそうな表情をしていて
【ルメンクス(森・東部→森の出入口付近)/藤堂平助】
>チリ、all
平助「そうなんだな」
間違えられるって言われると納得しつつ、歩いて
平助「ほんと、森ばっかだな」
呟くと辺りを見渡して
290:
名無しさん [×]
2023-02-03 18:39:55
【紗龍 ルメンクス森の中央】>ルーク 獣人 原田 月愛 沖田 藤堂
紗龍「ふっ、ハロウィンってのはまぁ、簡単に言えば色々な仮装をして楽しむパーティーみたいなもんさ。んで、お前さんはルークかよろしく頼むぜ」
(ハロウィンという言葉に首をかしげている獣人に少し笑みがこぼれつつ、名乗ってくれた一人の仲間に簡単な挨拶をかわす)
「まぁ、ここの立地とか良く分からねぇけど人を襲ってくる魔物がいるなら西には行かない方が良いんだな。んじやぁ・・・とりあえず、ここで立ち話でもなんだしそのルメンクスって国に行ってみないか?ここだけじゃ、得られる情報も限られてくるだろ?」
(個人的には強面と思っている獣人が丁寧に色々と教えてくれることに内心少し驚きつつも、黙って話を聞いていたが人を襲う魔物という部分に一瞬眉がピクリと反応する。そして話を聞き終わると、ここから場所を変えようと提案する)
【神倉 テネリタス教会】三日月 リュウ オーガ
神倉剣実「・・・あ?だったらなんだ。もしかして、俺が人間だったら俺の肉を肴に避けでも飲もってのか?ふっ、良いぜ上等だよ。俺も丁度腹減ってたんだ不味そうだがお前でも少しは腹のたしになんだろ」
(ボロボロに崩れ去った教会の中で、自分の背後からみたことの無い魔物に人間か?と聞かれれば少し不機嫌そうに振り返りつつ、同意ととれる発言をする。その後、自分の中で挑発されていると感じたのかそれともただ空腹で怒ってるだけなのかいちゃもんとも取れる言葉をはき自分の腰に手を伸ばし愛刀を抜こうとする)
「・・・あ?誰だ、お前?俺は別に迷子じゃねぇよ、気がついたらこの世界の森に飛ばされてただここに寄っただけだ」
(今すぐにでも斬りかかろうとした刹那、同じ空間にいたもう一人の人間に話しかけられるとぶっきらぼうながらここにきた経緯を話す)
291:
原田左之助/小鳥遊月愛/沖田総司/藤堂平助/雪村千鶴 [×]
2023-02-03 19:55:23
【ルメンクス(宿屋)/雪村千鶴】
>エマさん達
千鶴「…戦争…」
千鶴はエマの話を聞いて納得しつつもどこか悲しい表情をして、それもそのはず、千鶴は戦に出た訳ではないがそういうのを沢山経験しているため、この戦争を止めようと思っていて、エマが続きを話すのを待っていて
292:
人造ウィッチ&うっかり神官&??? [×]
ID:896f7f474 2023-02-03 20:45:55
【アルファ06/ルメンクス(宿屋)】
―そうして集まった面々の前で始まる(エマ)と名乗っていた彼女の1つの告白、彼女はこの国(ルメンクス)の姫、女王にはまだ経験不足故に即位していないとはいえ為政者側の人間であり、こうして身分を隠して動いているのには訳があるらしい。
その点については一度おいて置き、肝心なのはこの先であると彼女(エマ)は話を進めて
この国(ルメンクス)は隣国の人ならざるモノの国(テネリタス)との不和が長年生じていたという、それこそ遠い過去には戦争をしていた程に、そしてその不和は今も続いていて武力衝突こそせずとも住民単位での暴力沙汰や衝突は絶えないという。
そうしてエスカレートして過去の愚行の再来を恐れた彼女(エマ)は城の家臣と協議した結果、別の世界からの者を喚び寄せる事だったという。
なお、下命したのは姫たる彼女(エマ)らしいが、実際に召喚魔術を行使したのは専属の魔術師だったらしい。
此処まで話して内容を理解しているかどうか面々に確認するエマに、襤褸切れを羽織った人造魔女はコクリと無言で頷き話の続きを待つ。
≫エマ、カリア、夏菜子、魔理沙、デイジー、リリィ、雪村千鶴、宿屋ALL
【ゲダツ/ルメンクス(森)】
「家族?――むう、つまりその大きいの(エアリアル)は、姉妹かなにかか?」
―どうやらこの蜘蛛頭の元神官現番頭は相手(スレッタ)の言葉を間に受けて本当にそういう姉妹の様なモノなのだろうかと早合点している。元々居た世界がとにかく(色々)存在していた為理屈抜きでそういう事もあるのだろうかと考えているらしい。
「…しかし、そうかお前も此処が何処か分からんか…皆目見当が付かんが――これからどうしたものか」
とうーむと腕を組み(やはり組めていない)ながら白目を剥いて悩ましげな蜘蛛頭の巨漢だが――彼女(スレッタ)の家族…愛機たるGUND-ARM、(エアリアル)のセンサー系がひょっとするとここらの森数キロ圏内上空に小型の無人機(UCAV)の存在を検知するかもしれない。
>スレッタ・マーキュリー(エアリアル)、ルメンクス(森)ALL
【???→C.M.S.C第3即応機動大隊/ルメンクス(森深部※野営地)】
感知用の各種センサーに致死・非致死性の無数のトラップに囲まれた森の一角
巧妙に遮蔽された野戦野営地、幾つかの航空偽装が施された大型テントと多数の車両や各種兵器群、加えて航空機まで存在している。
その中の停車されている指揮車両内にて…
―十数の高精度CCDカメラが捉えて送信してくるリアルタイムの無人機経由の偵察映像、多数の指揮統制用の通信設備とこういった無人機材のコントロールを司る車内機器のモニターを眺める二人分の影。
一人はヌートリア迷彩の野戦服姿に口に葉巻を咥え燻らせた壮年の屈強そうなアフリカーナ(オランダ系白人)で、傍らの副官らしき同じ服装に黒のベレー帽を被ったズールー系黒人の長身痩躯の男と何処か諦めた様な表情で映像を見ながら
???「極東くんだりまで来たと思えば何時の間にかこのザマだ。――まったく以って忌々しい、にしても…どう思う?大尉」
???「森に相当な手練れが数名――に、あの機動兵器(MS)、見ない型ですな。」
???「大方“我々”と同じ様に(此処)へ飛ばされて来たどこかの哀れな誰かの機体だろう。」
???「――接触を試みますか?中佐」
???「いいや、もう少し泳がせて置こう、他の連中もどう動くか暫く様子を見てから――こちらが動くかは判断する。」
>ルメンクス(森)ALL
293:
シグキン/バチキン/夏菜子/カリア/ジェラルディ [×]
2023-02-03 22:02:25
【光ノ国_ルメンクス〈宿屋〉[夏菜子、カリア]】 ??>アルファ06|エマ|魔理沙|デイジー|リリィ|千鶴|宿屋ALL
カリア「あっ、そうなんですね…なるほど。
戦争…か、それで俺達が呼ばれたんですね。」
夏菜子「せんそう…?よくわかんない…」
カリア「簡単に言うとだな~…ルメンクスっていう国の人とテネリタスって国の人の喧嘩を止めなくちゃいけないんだ。」
夏菜子「ケンカしてるの!?じゃあダメって言って止めないとダメだね!」
カリア「…そうだね。」
エマからの話によると、まだ姫の立ち位置らしく、女王には即位していない、と話されカリアはなるほど、と頷く。
まだ姫である段階で戦争(になる可能性がある)問題とはなかなか可哀想な話である。
過去に戦争を起こしていた時期があった程不仲であると言う「ルメンクス」と「テネリタス」の関係。
戦争が終わり平和な日々が続いていたが、ルメンクスの民がテネリタスを襲うことが多々起きており、その逆も然り。
このままではまた戦争が起きてしまう、と胸を抑えるエマの様子を見て、呼ばれてしまったのもそうだが、困っている人を見過ごせないカリアは協力する他ないな、と心の中で決意した。だが、問題は__
夏菜子はカリアに不安そうな顔を向け、エマが何を言っているのかよくわからない、という表情をしながら首を傾げている。無理もない、学校に行っていない彼女からしたら勉強などずっとしていないのだ、もう社会の内容は殆ど覚えていないだろう。勉強させれば吸収は早そうだが__
生きるだけで、精一杯である今の状況。カリアは、ここに来る前の生活を思い出して夏菜子にバレないように顔を背け、唇を噛み締める。
夏菜子が不安そうな顔をしている以上とにかく安心させないといけない。
いつも通りの笑顔を浮かべ、簡単に説明する。
喧嘩を止めなくちゃいけない、と話すと、夏菜子はびっくりしたように目をぱちぱちさせて、喧嘩してるなら止めないといけない、と真面目そうな顔をして意気込んでいる。
カリアは、不安を抱えていた。自分の子供が、もし最悪な状況に巻き込まれたら__それを考えるだけでも恐ろしい。
呼ばれた以上は仕方ないのかもしれないが、だからといって酷ではないだろうか…子供を、年端のいかない女の子まで、この世界に強制的にと言えば失礼に当たるが、連れてこられてしまったのだから。
かといっても自分だけ連れてこられても、夏菜子が飢え死にするかもしれない。
魔術師も、きっと判断に苦悩した筈だ__いや、そこまで考えていただろうか?
とはいえどう頑張って考えても、必然的に、両方呼ばれるのは仕方がないことなのだ。
そうするほどにこの国は今、危機に陥っているのだ。
もし夏菜子が死ぬような思いをすることになるのならば、自分の身を犠牲にしてでも__
もう、失いたくない。守るべきものを守り通したい。
そうすればきっと__
不安そうな表情を浮かべていることに気付かず、そう考えていると__
夏菜子「お父さん?だいじょーぶ?」
カリア「え?あぁ…大丈夫だよ。」
どうやらまた自分は考え事をして黙り込んでいたらしい。
ずっと夏菜子は話しかけていたのか、服を掴んで引っ張ったりしていたようだ。
大丈夫だ、と頷く。
…考えていたってしょうがない。
とにかく今は話を聞かなくては、とカリアは思い体勢を整える。
真剣な様子で両者共に頷きながら話を聞いており、話の続きを待っていて。
【闇ノ国_テネリタス〈市場〉[シグキン、バチキン]〔ラパン〕] ??>セル|ミエル|市場ALL
シグキン「おい!そっちじゃねーぞ!?って、セル!おい!」
バチキン「ちょっと待ったバチーー!置いてかないでー!」
シグキン「待てバカ!お前まで迷子になったらどーすんだよ!」
ラパン「…一回人混みから外れたほうがいいかもね。端に寄ろう。」
シグキンはミエルが自分達とは逆方向に進もうとしているのを見て大声をかけるが、恐らく騒音と距離的に聞こえていないだろう。
セルが先に飛び出していったのを見て、バチキンも慌てて走ろうとするがシグキンはバチキンの腕を掴む。
バチキンのことだ、つられて迷子になる可能性が高い。そう思ったシグキンは相手にもそのまま自分の思いを伝える。
ラパンは一度人混みから外れた方がいい、と発言してシグキンとバチキンも一度人混みから外れ、端の方へ移動する__
シグキン「はぁ…ったく、めんどくせぇな…」
バチキン「あの二人、ちゃんと合流できるバチかねえ~…」
キノコの住民「あれ~?案内人じゃないか~。ここに何の用?」
ふと、端の方で二人を待っていると突然教育番組で見るようなキノコに顔がついた、メガネをかけている小さな魔物がこちらへ話しかける。
ラパンはそれに気付くと「やぁ~。」と返事を返す。どうやらラパンに対していったようで、二人は少々驚きながら「あんないにん?」と復唱する。
ラパン「迷った魔物とかに道案内してたらなんかそう言われるようになっちゃったんだよね~」
と、本人はやや照れ顔で答える。
シグキン「なんか…すげえなお前…」
ラパン「いやぁ照れるねえ。」
キノコの住民「誰かを待っているのかい?」
バチキン「ミエルが迷子になっちゃったんだバチ、それをみてセルが追いかけていっちゃって…」
キノコの住民「ああ、市場は混んでるからねぇ…よくあることだよね。」
シグキン「そういうお前は何しにきたんだ?」
キノコの住民「ラパンを見かけたから話しかけようと思って!」
シグキンにすごいと言われさらに照れるラパン。
キノコの住民はそんな様子を不思議そうに眺めた後、誰かを待っているのかと聞き、バチキンは困り顔で事の顛末を説明すると、キノコの住民は困り眉で笑いながらよくあることだ、と話す。
シグキンに何をしにきたのか、と聞かれると、どうやらこのキノコの住民はラパンの知り合いの様子。
「話しかけようと思った」と、お互い他愛もない話をしながらシグキンとバチキンは二人を待っている様子で。
294:
デイジー、リリィ/ミエル [×]
2023-02-03 22:24:33
> セルさん、(シグキンさん、バチキンさん、ラパンさん??)
【ミエル/テネリタス(住宅街)】
ミエル「あれー…?ほんとにどこだろう……そうだ!スパジャンすれば空から見えるかな?」
(一方その頃、自分がまさか逆方向に進んでいて、更には後ろから爬虫類のような風貌をした怖い緑のバッタ(比喩表現)が追いかけているなど知らないミエルは、左右を見渡しながらそんなことを呟く。何だか通った事のある道のような気もするが気のせいだろうか。
それにしてもなぜ急に見当たらなくなったのだろう。
いっそスペシャルウエポンで索敵してしまおうか、なんて冗談を考えながら進んでいて)
295:
デイジー、リリィ/ミエル [×]
2023-02-03 22:57:05
(/すみません、ミエルの方は市場でしたごめんなさい)
296:
スレッタ/神々廻/大佛/南雲/坂本 [×]
2023-02-04 00:32:30
>ジェラルディ ライラ
【南雲・坂本/ルメンクス(市場)】
南雲「りょーかい、行こうか坂本くん。」
(付いてきてくれと言われると、それを快く承諾し坂本にも声をかけて二人に付いていく。)
坂本「・・・ああ。」
(南雲に返答して後を追う)
297:
語り手(スレ主) [×]
2023-02-04 10:24:53
>魔理沙、カリア、夏菜子、アルファ06、デイジー、リリィ、千鶴、宿屋ALL
【エマ・ルメンクス(変装)/ルメンクス(宿屋)】
この国ルメンクスと隣国テネリタスの説明をしたところで一度話を区切り、ここまでは大丈夫かと確認すれば、エマは頷き、再び話を始めた。
「……異世界から国を救う救世主を呼ぶ。そこまではよかったのですが……実行した時にトラブルがありました。召喚の術が暴走してしまったのです」
エマは少しバツが悪そうに眉を下げれば、どこからか紙を取り出した。それには戦士のような者が3人と、その周りを囲って称える複数人の人物の絵が描かれていた。その横には、なにやら文章が書かれている。
「混乱を防ぐために、まずは3名ほどだけ城に呼ぶというのが当初の計画でしたが、何故かこちらの予想を越える人数を国のあちこちに呼び出してしまったようなのです……」
異世界から人を呼ぶ、というのは、向こうにも自国にもトラブルになる可能性がある。そのため、まずは呼び出す人数を少なく設定し、呼び出す場所も把握できる城にしたはずだった。だが、魔術の暴走により、かなりの人数を、しかも国のあちこちに呼び出してしまったらしい。
「更に最悪なことに……本来は召喚した者を返す魔術があるのですが、何故かその魔術が使えなくなってしまったのです」
魔術で召喚したものは、また魔術で返すというのが本来の法則だが、どういうわけか、召喚した者を返す魔術が発動できなくなった。これによって異世界人を元の世界に戻すことができなくなってしまったという。
「このようなトラブルの後、当然国側は一悶着ありましたが……『異世界人を元の世界に返す方法を探す』、『異世界を見つけ次第保護する』という処置をとることになりました。私が身分を隠し、見回りを行っていたのもそのためです」
そこでエマは立ち上がり、一同に深深と頭を下げた。
「……戦争を防ぐために初めた計画でしたが、無理にこちらに協力しろといいません。むしろ、巻き込んでしまったことをお詫びしなければならない……。元の世界に戻る方法がわかるまで、あなた達の安全は確保致します。こちらの世界での衣食住も、もちろん提供します。……謝って済む問題ではないのはわかっていますが……本当に、申し訳ありませんでした」
> 屡茉、ALL
【カプチーノ/テネリタス(住宅街)】
カプチーノ「あ、どもっす……」
カプチーノはお菓子を受け取れば、やや緊張した様子でぺこり、と頭を下げる。すると、高級そうなお菓子に気を良くしたおばさんは……。
リザードマンのおばさん「あらやだ!あんたいい男ね~!そうそう、ここに来たばかりなら美味しい店が……」
おせっかいモードがまた発動してしまい、これを見てまずい、と思ったカプチーノは咄嗟に割って入り、おばさんに声をかける。
カプチーノ「おばさんおばさん、そういやあもうすぐ、市場で割引がはじまる時間ッスよ」
リザードマンのおばさん「え!?やだほんと!?すぐ行かなきゃ!」
カプチーノの言葉を鵜呑みにしたおばさんは、慌ただしくその場を去ってしまった。その様子を見たカプチーノはため息をついたあと、ちらりと男性(屡茉)を見る。
カプチーノ「あー……びっくりさせてすんません、あのおばさん、いつもああだから……悪い人じゃないんでその、あまり、気を悪くしないで貰えたらっつーか……」
【他の方へは後ほど返信します!】
298:
デイジー、リリィ/ミエル [×]
2023-02-04 13:26:15
>エマさん、他
【デイジー、リリィ/ルメンクス(宿屋)】
「「…………」」
(エマの話を聞いて、顔のよく似た2人の人形は顔を見合わせる。どうやら自分達の他にも迷い込んだ人が多数いること、色々な不手際があって現在混乱状態であること。色々な事情が重なって今自分たちはここにいるという。
たしかに気がついたら知らない場所にいたのだから驚きはした。しかし、話を聞けばそれは別に悪意があってやったわけではないとわかった。それなら……)
デイジー「…顔ヲ上ゲテ、オ姫様。確カニビックリシタケレド、オ姫様ハコノ国ヲ救イタクテ困ッテルンデショ?ダッタラ私手伝ウワ!困ッテル人ハ助ケナクチャダメダッテ、本デ読ンダコトアルモノ!」
リリィ「私モ手伝ウ!同ジ毎日デ丁度退屈シテタシ、平和ニナッタラモット楽シクナリソウダシ!私達ニデキル事ガアルナラナンデモ言ッテ!」
(立ち上がり、深々と頭を下げるエマの手を取ろうとすれば、明るくそう話す。
できるかどうかは不安だ。でも、やらなくちゃわからないこともある。そう感じて)
299:
部屋主 [×]
2023-02-04 13:52:53
>平助、ALL
【チリ/ルメンクス(森の出入口付近→市場)】
「せやろ?まあ花畑やら湖もあるんやけど…おー、やっと見えてきた!」
森ばかりだと言う平助に対して笑い声をあげるチリ。しばらく歩けば、ようやく森の出口が見えてきたので、チリは思わず駆け足になる。
__
森を出て少し歩いた先、たどり着いたのは市場だった。様々な出店、酒場があり、人々の活気に満ち溢れてる。
「……さてと、この辺にチリちゃんが世話になってる宿屋があんねん。まずはそこで詳しい話しよか!」
チリは平助に向き直れば、自分がお世話になってる宿屋があるからそこで詳しい話をしよう、と声をかけた。
>シグキン、バチキン、ラパン、ミエル、ALL
【セル/テネリタス(市場)】
(ちっ……ミエルのやつ、どんどん反対方向に向かってる……瞬間移動を使おうにも、ミエルの気が動く中で難しいか……)
シグキンたちを置いて、はぐれてしまったミエルを追いかけるセル。瞬間移動でミエルのもとにいくのも考えたが、ミエルの場所が特定出来ずに使うのは難しい、と思い。
いっそのこと飛んで追おうか?とも考えていると……。
オーガ「ぐぉっ!?」
「む?」
近くで痛がる声が聞こえたので、隣を見れば、セルと同じ背丈のオーガが、肩を押さえているのが見えた。どうやら焦るあまり、このオーガにぶつかってしまったらしい。
オーガ「いってえなぁ、てめえどこ見てんだ!」
「やぁすまないね、少し急いでいたもので……」
オーガ「んな安い謝罪で済むと思ってんのか!」
セルは紳士的な様子で謝罪をしようとするも、オーガはそれで納得する気はなく、更にセルを責めたてる。余裕そうな笑みを浮かべるセルだったが、内心、絡まれたこととこうでもしてるうちにミエルと距離が離れるという苛立ちを感じていた。
300:
デイジー、リリィ/ミエル [×]
2023-02-04 14:29:44
> セルさん、(シグキンさん、バチキンさん、ラパンさん)
【ミエル/テネリタス(市場)】
ミエル「……一旦戻ってみる?」
(ここでようやく、もしかして逆に進んでいるんじゃないかと気づく。通りで見た事ある光景で、知った顔を見かけないと思っていた。
とりあえず戻ろうと後ろを向き、本来の方向へと歩き出そうとすれば、ふと遠くであるものを視界に捉えた。)
ミエル「(…あれ?あそこにいるのって……でもシグキン達と一緒じゃないな…誰と話してるんだろう……)」
(背の高い、緑のよく見知った姿。セルだ。インクリングは視力もいいので、比較的遠くのものもよく見える。…しかし近くにいるのは見慣れない誰か。知り合いだろうか?
人混みをかき分けそちらに歩いていきながらそう考えていて)
301:
シグキン/バチキン/夏菜子/カリア/ジェラルディ [×]
2023-02-04 16:11:01
【光ノ国_ルメンクス〈宿屋〉[夏菜子、カリア]】
>アルファ06|エマ|魔理沙|デイジー|リリィ|千鶴|宿屋ALL
カリア「…顔を上げてください。
貴方のせいではありませんよ。」
エマからの話によれば、異世界から人を呼んだのは良いものの、魔術の暴走によりかなりの人数を、あちこちに呼び出してしまったという。
そして、召喚した者を返せなくなってしまった。
そうして、自分達と同じ「異世界人」が周りに沢山溢れてしまったのだと言う。そうして現在に至るようだ。
その話を聞いたカリアは、魔術の暴走の原因はわからないが、悪意があって呼び出された訳ではないし、少なくともエマに非はない。
見ず知らずの自分達に親切にしてくれるのだから、むしろ怪しい部分が見つからなかった。
カリアはエマに姉妹(デイジー、リリィ)が言ったことと同じく「顔を上げてください」と言ったのち、貴方は悪くない、と笑顔を見せる。
カリア「それに、この国の危機を見過ごすわけにはいきません。俺も協力します。」
夏菜子「ケンカは良くないから、私も止めるのお手伝いするよ!エマさん!」
カリアはこの国が訪れようとしている危機を止めるのを手伝う為に、先程の姉妹(デイジー、リリィ)同様、国の平和を取り戻すお願いを承認し、カリアはエマに向けて自信満々な表情を見せる。
夏菜子も先程の話を聞いてケンカは良くないから、止めるのを手伝うよ、と笑顔で良い、エマに近付いたのちに元気に手を上げる。
夏菜子「お手伝いするから、仲間さんになった!お名前言わなくちゃ!
私、夏菜子!『佐々木夏菜子(ささきかなこ)』です!」
と、高らかに自分の名前を発表する。カリアはその様子に微笑ましそうに笑顔になりながら、自分も続けて自己紹介をする。
カリア「…夏菜子の父親の『カリア』です。
改めてよろしくお願いします、エマさん。」
と、軽く頭を下げた後、夏菜子は「そういえば」と気になっていたことがあったかのような口振りで話す。
夏菜子「ねえエマさん!いせかいじん?っていうのがいっぱいこの世界にいるって言ってましたよね?
今ここにいるわたしたちいがいにもいるんですか?」
と、敬語で首を傾げながらエマに対して疑問を飛ばしている様子で。
【光ノ国_ルメンクス〈市場→ドクトルフ家(移動中)〉[ジェラルディ]〔ライラ〕】
??>南雲|坂本|市場ALL
ジェラルディ「…先程はすみませんでした、急に話しかけられたもので、警戒していたんです。」
と、歩きながらオレンジ色の短髪(かつら)を被った青年が軽く申し訳なさそうに謝罪する。
同じ境遇、と聞いたライラは貴方達(南雲と坂本)の方を見ながら発言する。
ライラ「ああ、そうだ。あんたら何も知らないのよね?
歩きながらこの国について話すわ。
まず、ここは「ルメンクス」って言う国よ。ここは市場で、資源調達には便利な場所よ。
私の名前は『ライラック・ドクトルフ』。ま、気軽にライラって呼んでちょうだい。
んで、そこの緑目の方は__」
ジェラルディ「…ジェラルディ。『ジェラルディ・マザインゴ』。私も貴方達と同じく、気付いたらこの世界に迷い込んでしまったんです。」
ライラはこの国は「ルメンクス」という国であること、そして自分達がいる場所は市場で、資源調達には便利である、と話し、自分の名前を名乗る。
気軽にライラと呼んでくれ、と話した後、ジェラルディのことを紹介しようと思ったがジェラルディはそれを遮り、自らの名前を名乗る。そして、貴方達(南雲、坂本)と同じく自分も迷い込んだ身であることを話す。
__その後ジェラルディは最初にライラが話したこの世界について
の話を付け加える。
ジェラルディ「…この国には、人間しか住んでいないようなのです。
また、ルメンクスの隣には「テネリタス」という国があるらしく…その国は逆に、魔物しか暮らしておらず、昔から不仲で、戦争をしたこともあるとライラに教わりました。
戦争が収まった今でも、また不仲な関係が続き始めているらしいです。人間を襲う凶暴な魔物が居たり、魔物を襲う人間が居たりと…
…私は前者だと勘違いされて人間達に襲われてしまったんです。まだ、その時の怪我も治ってなくて…」
この国には人間しか住んでいないこと、隣国にあるテネリタスには魔物しかおらず、昔から不仲で戦争をしたこともあるのだと話す。
そして戦争が収まった今でも、不仲な関係であること。自分は凶暴な魔物であると勘違いされ、人間達に襲われてしまった、と悲しそうな表情で話す。
ジェラルディは何かを思ったのか、ライラに一度荷物を預けた後に軽く左腕の襟をまくる__
左腕は殆どが包帯に巻かれており、手首から手のひらにあたる部分も絆創膏やガーゼなどが貼ってあるのが目に見え、彼の話す経緯の悲惨さが分かるだろう。ジェラルディはその傷を見たくないのか、少し目を背けている。ライラはその包帯を見て少し悲しげな顔で話す。
ライラ「これでもまだマシになった方よ。初めて治療した時はマジで全身ミイラみたいな姿になるくらい包帯使ったんだから。」
と、話してからジェラルディに荷物を渡し、彼はそれを受け取る。
一見冗談のような笑い話に聞こえるかもしれないが、ライラは真面目そうな顔で少し声のトーンを下げて話す。ジェラルディはそれにやや不甲斐ない表情をしながら歩いている様子で。
【闇ノ国_テネリタス〈市場〉[シグキン、バチキン]〔ラパン〕]
??>セル|ミエル|市場ALL
シグキン「おせぇなあいつら…」
バチキン「どうするバチ?」
シグキン「メンドクセーけど…探すか?」
ラパン「…あ、セル居たよ。」
キノコの住民「…なんか怖そうなヤツに絡まれてたよ。」
ラパン「…はぁ、ちょっとワタシ行ってくるわ。二人はここで待ってて?」
キノコの住民「危なかったら無理しないでね!」
シグキン「あぁ、わかった…気ィつけろよ」
バチキン「行ってらっしゃいバチ!」
シグキンは遅いと言いながら退屈している様子で、バチキンも同様待ちきれないのかソワソワしている。
どうするか、とバチキンが話しかけ、シグキンはめんどくさいけど探すか、と提案する。
このままじっと待っていたとしてもセル達が帰ってこなかったら確実に迷子になっているだろうし、そうなった場合探さないといけなくなる。
面倒なことは嫌いだがもっと面倒な事になるのは避けたいと考えたシグキンは暫く辺りを見渡し始めると、ラパンはいつのまにか離れていたと思えば帰ってきて、セルがいたと話す。
キノコの住民はいつのまにかラパンの頭の上に乗っかっていたらしく、怖そうなやつに絡まれていた、と話して地面に降りた後に話を聞いたシグキンは「何してんだよ…」と嫌そうな顔で答える。
ラパンはセル達の様子を見て少し不服そうな表情を浮かべた後、ちょっと行ってくるから待っていてほしいと答えた後、シグキンとバチキンはそれに了承し、キノコの住民も無理しないで、と言って見送る。
ラパンは人混みをうまいこと掻き分け、暫くするとセル達は見渡せば茶色のうさ耳が見えてくるだろう。距離次第ではあるが。
そのままラパンは人混みを避けながらセル達の方へ向かっており。
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