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ROSARYー変わり果てた世界で戦い続ける者たちー/1276


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65: リナ・クロムハーツ [×]
2023-01-07 03:01:28

・ROSARY

西暦××20年、混沌を極める世界で迫害された人達のために戦う義勇軍が発足する。ROSARYの前身となる組織であるが、まだ体制は整っておらず目立った戦果を上げることは出来ずに戦線は後退の一途を辿る。
窮地に立たされた義勇軍は有志による協力体制の構築を開始し、西暦××21年に決死の覚悟でDOGMAの兵器プラントへの大規模攻撃作戦を展開。荒廃した世界を生き抜いてきた歴戦の勇士で構築されていた義勇軍は、指示系統の確立により目覚ましい戦果を上げ、兵器プラントの鎮圧、兵器の開発データとサイボーグ技術の奪取に成功する。
この際に手に入れたデータを解析、改良して作られたのが十字架の装飾品を起動キーとした現ROSARYの奥の手である。作戦の成功により、指示系統の確率と組織的体制の重要性に気付いた義勇軍は一時的に結ばれていた協力体制を継続。十字架の開発を持って組織を一本化、ROSARYが立ち上げられた。


DOGMAに比べて圧倒的少人数であるROSARYは、兵器プラント攻撃作戦時のような効率重視の作戦を立案、実行するために、司令塔からの指示を確実に末端にまで届けるための明確な上下関係を確立。上層からの指示を絶対として現場での個々人による行動を制限、作戦を立案された形でそのまま遂行する体制を整えていった。細かく変化する先前線で戦う末端が割りを食いかねない上層部の絶対性を支えるのは、志を同じくした仲間同士の信頼であり、組織内の上下関係は存在するが、実際は背中を預け合う仲間として信用しあっているからこそ実現する体制である。これは窮地に立たされたROSARYだからこそ可能だったと言える。
また、同時に戦力を数字ごとに算出する等級システムを採用。これにより構成員は特A級~C級までのランク分けがなされて大規模戦での班別戦力の均等な分散、効率的人員の配置を可能にした。これによりROSARYは勝利を重ねていき、DOGMAの生産ラインから次々に兵装や開発データを奪取、戦力の拡充を図っていった。

西暦××24年、ついにDOGMAの軍事基地を鎮圧したROSARYは大型輸送機3機を用いてセントラルドグマへの大規模攻撃作戦"第一次セントラルドグマ攻略戦"
を開始した。持てる戦力を総動員したROSARYであったが堅固なセントラルドグマの防衛ラインを突破することは出来ず、歴史的な大敗をしてしまう。
前衛に投入された特A戦力は全滅。当時最新鋭の装備だったROSARYの兵装も全てこの攻略戦に投入されていたため、破壊またはDOGMAに奪い返されてしまい敗走後のROSARYの兵装は前時代的なものになってしまった。また、組織内の重要施設へのアクセスキーも兼ねる十字架が多数DOGMAの手に渡ってしまったためROSARYは急遽十字架の改良を余儀なくされてしまう。そちらに研究リソースが取られて長らく兵装のアップデートがされることはなく、撤退戦でも敗戦に次ぐ敗戦でROSARYは疲弊していく。
また、攻略戦の際に決死の覚悟で行われた大型輸送機による特攻を持ってしてもセントラルドグマの城壁を破壊することは叶わず、それを見た多くのROSARY構成員の戦意は喪失してしまった。これにより組織から離脱する者も多く現れ、拡充されていたROSARYはこの第一次セントラルドグマ攻略戦において大きく萎むこととなる。
人員の減少と武装の困窮は残った構成員たちの信頼関係も破壊していき、現在のROSARYは以前のような一枚岩ではなく、各地に散らばった構成員が信頼できる者同士で独自にチームを構築。その土地その土地で何とか踏ん張っている状態である。少人数てありながらチームの体を取っているため何とか末端では持ち堪えているが、その実情は義勇軍の頃のような個々人の戦いに戻りつつある。思想も、現状を維持し何とかDOGMAに降伏せずに生きられればいい者、打倒DOGMAを諦めていない者、ROSARYの一本化を再度目指す者などに別れてしまい混乱は収束が見えていない。


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