20XX年、夏。/23

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自分のﾄﾋﾟｯｸを作る
8： No.5　[×]
2022-10-12 20:53:55

No.5/B♀

「ふふんっ、任せて任せて！私ディスカ〇リーチャンネルでいっぱいサバイバル動画みてたもん！」

名前：奥ノ木　陽和（オクノキ　ヒヨリ）

性別：女

年齢：2５

容姿：クリクリとした茶色のガラス玉の様な瞳を二重の瞼が包んでいる、そんな目を持つ丸顔は所謂童顔というもので、他者には可愛らしいという雰囲気を与える事が多い。ただし細く整えられた眉や極力垢抜けるように努力された化粧とヘアメイクによって、童顔ながらも年相応のガーリーな印象を与えるものとなっている。明るいミルクティベージュに染められたミディアムロングは、毛先やおくれ毛をふんわりとカールさせ、カジュアルに仕上げたシニヨンになっている。前髪は韓国風のシースルーとしているが、そんなゆるふわな髪も遭難後はかなり崩れてしまっている。身長は子供っぽい雰囲気を与える最も大きな要因であり、148cmと小柄な体型であるものの、体重や肉付きは良く健康的で女性的な体型であると言える。本人からすれば縦に伸びず横に伸びるばかりで少々悩みの種となっているらしい。それにともなってワンピース系統の服装は好まないが、ショートパンツやオフショルなどの大胆な服装を好み、こちらもまたガーリーな雰囲気を持つものが多い。

性格：その見た目と顔に見合った活発な性格で、ポジティブ思考を常に地で行っている。何事もやってみなければわからないの姿勢かつ、考えるよりも先に行動をしてみるタイプで、突然の問題にも前向きかつ瞬時に行動を起こす。逆に言えば思慮の足りない部分もあり、元々あまりしわの多くない脳も相まって危うい場面に出くわす事も多々ある模様。誰に対しても社交的で、男女やグループに分け隔てなく接するうえに人との距離が近いためよく男子に勘違いを誘う小悪魔的な側面も持ってしまっている（無論本人は一切自覚がない）。言うべき事や間違っていると思う事もまずははっきり言って見せるタイプのため、滅多な事ではないが誰かと衝突する事もあるが、ほとんどが本人を思っての言動のため何かと丸く収まる事が多い。そのポジティブさと活発さの反面脆い部分もあり、持前の元気さが尽きるほどの状況に対しては普段とは打って変わって弱弱しい一面を見せる。挫折や困難に大してめっぽう強いものの、それは支えてくれる友人や家族ありきのため孤独にも弱く他者に存がちになる事も。

備考：高校時代は言わずもがなムードメーカー的な存在で、同級グループを集めたり誘ったりとする事が多かった。周囲からは完全にアホキャラと扱われていたものの、なんとか中堅の商業大学に進学、持前の運と明るさによって外資系商社に就職、都心の生活をエンジョイしていた模様。その裏で地元から離れた地の輝きについていく事に疲れを感じることもあり、懐かしい空気感を求めて連絡をし始めた張本人。コスメやファッションによく投資してしまうせいでこれといった趣味を始める元手がなく、貯金はあるもののいつも動画を鑑賞したりと手軽な時間つぶしをしている。ただ食に対しては妥協はなく、自炊外食ともに食べたいものは食べたいだけ食べる腹ペコでもある。

一言：

げほっ＿＿＿……あぇ……私何して＿＿

（元来船と言うのは少し苦手であった、何しろ船酔いをしやすい体質のせいで子供の頃はもう二度と乗りたくないと思っていたものだ。そんな幼少から今に至るまで船に乗るという経験はなく、すっかり忘れていたその感覚を冷まそうと星空を眺めていた事が最後に残っている平和な記憶だ。今はと言えば目の前に広がる豪華な食事に目を輝かせ、大きく口を開けてチキンを頬張り、鉄のような味とじゃりっとした食感が口いっぱいに広がった事であの嵐の後に見ている夢だと気づかされたところだ。砂浜から身を起こす事もできずにごろんとあおむけに転がって、しばらく砂を吐き出しながらせき込んだ後に、戻った呼吸のおかげで自分がまだ生きているのだと自覚できた。動かした体に纏う服が水に濡れて重くなかった事から、随分と長い間ここで気を失っていたらしい。そのおかげが頭の中がズキズキと痛んで止まず、焼けるような日差しと砂のせいで目も開けられずにいて、ただ足元で波打つ海水のおかげ足首辺りまでがひんやりと涼しく感じた。そんななか遠くで誰かの声が聞こえ、それが親しい友人の声だとわかればガバっと姿勢を起こし、こちらもフラつく足元でそちらに向かうのだった。

（/Keepありがとうございました！キャラ完成いたしましたのでチェックお願いします！）