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オリジナルキャラなりきりチャット
自分のトピックを作る
82:
主 [×]
2022-09-11 14:52:19
>81様
( / 参加希望ありがとうございます。《劇団》のkeep、承りました! 素敵なお子様をお待ちしておりますね。 )
ー予約状況ー
《女王》 >30:マリー・H=ローズハルト
>52:サリヴァン・レジナルド
《劇団》 >42:レティ・デイヴィス
>81様keep
《教団》 >74:ノア・クラーク
《暗殺者》 >32:カーラ・アルベスク
ー残7枠ー
《警官》 一名
《劇団》 男一名
女一名
《教団》 教祖一名
《怪盗》 一名
《暗殺者》 一名
《情報屋》 一名
83:
名無し [×]
2022-09-11 18:46:42
名前: エルヴィス・アレン(偽名)
性別: 男
年齢: 26
役柄: 《劇団》団員
容姿: 身長は170cm程、華奢で中性的な見た目。柔らかなヘーゼル色の髪を後ろで緩く束ねている。長い睫毛と少し暗い飴色の、透き通って見える瞳はどこか妖艶な雰囲気。少し三白眼に近い。笑うと白い犬歯がちらりと見える。色白で美形なので女装しても蠱惑的な美しさがある。
服は白の襟元にフリルがついたシャツと、腰をコルセットの様に覆う焦げ茶のズボン。紳士用の少し丈の長い黒の外套を着て隠しているが、太ももの辺りにガンホルダー、その中には使い込まれた黒のピストル状の拳銃がある。ヒールの付いた革靴を愛用している。
性格: 紳士的で物腰が柔らかく、老若男女誰にでも優しく応対する。常に幽かな笑みを浮かべており人気が高い。然し半分は裏社会に足を入れた人間であるので、昨日酒を交わした友が暗殺される、なんてことは日常茶飯事。自分自身も余り直接手は汚さないが、知人縁者構わず殺すべき相手は容赦無く撃つ。職業柄とも云える弁舌は《劇団》の中でも抜きん出ている。また、誰に対しても優しげな話し方や態度は変えない為裏社会の人間らしくない印象を受けるが、頼まれれば自ら恐喝などもするので熟す仕事は一人前以上。どころか高貴な雰囲気を纏っている為一度闇組織のトップと間違われたことも。命を奪うことも奪われる事も特に深く考え悩んだり罪悪感に苛まれたりすることは無い。また、洗礼は受けたが、神を心から信じたことは無い。
備考: 《劇団》の団員であり実際の舞台俳優でもある。広い地域で人気が有り、かなりいい暮らしをしている。自分ではその俳優も《劇団》団員も「演じ」ているという認識で、人生最期まで人間を演じていきたいと思っている。酒は嗜む程度と自分では云っているが、よく行きつけのバーで裏社会の知人と遅くまで呑んでいる。「知人」には情報屋が数名と、闇医者や運び屋、臓器売買の業者など幅広くの者が居る。
護身用に解毒剤と替えの弾倉を常に常備している。
生まれは異国の地で、家は僧などの信教者の類だった。生まれ持った虚言癖と、それを周りに信じさせる弁舌の才で召使いや家族を困らせてきた。神の教えを聞かされ続けども殆ど信じずに少年期を何となく過ごしてきた。大人になるに連れて顔立ちもより整い、友人を騙して金を巻き上げる等詐欺紛いのこともするようになった。当時流行ったある劇を観たのがきっかけで、16で家を抜け出し名前を捨て、平民を偽って劇団に入った。数年後国や教会からの弾圧等を受けて役者を辞め、仕事を探して薬の運び屋や盗人などを経て《劇団》に介入。任務を遂行しつつ再び俳優として仕事を始め、昼の世界と夜の世界を繋ぐ役目も受け持っている。表裏どちらも人脈が広く、もし彼が何者かに殺されでもすれば多くの人がこぞって犯人とその所属組織を暴き立てる為、彼の暗殺はかなり厳しい。詐欺師上がりで身を護る術に敢えて顔を広くするなどの狡猾さから裏社会や団員の間では「ヤップ(賢い者、騙すのが上手い者の意)」と呼ばれることも。
(/> 81 の者です。大まかにですが書いてまいりました。不備や世界観に合わない・《劇団》として相応しくない等が有りましたらご指摘頂けると幸いです。是非ご一読お願い致します。)
84:
主 [×]
2022-09-11 19:38:48
>83様
( / PFのご提出ありがとうございます。不備等見当たりませんので、このまま受け取らせていただきますね。>53にレティ・デイヴィス様のALL文がありますのでそちらに絡んでいただくか、ご自身でALL文を投下されるか、もしくは気になるキャラクターの背後様に関係のご相談を持ち掛ける等して絡みを開始されてください! )
ー予約状況ー
《女王》 >30:マリー・H=ローズハルト
>52:サリヴァン・レジナルド
《劇団》 >42:レティ・デイヴィス
>83:エルヴィス・アレン
《教団》 >74:ノア・クラーク
《暗殺者》 >32:カーラ・アルベスク
ー残7枠ー
《警官》 一名
《劇団》 男一名
女一名
《教団》 教祖一名
《怪盗》 一名
《暗殺者》 一名
《情報屋》 一名
85:
エルヴィス [×]
2022-09-13 19:36:23
>53 レティさん
(同僚の様子見、として団員の一人である彼女を訪ねるべく人伝に住所を聞いてやって来たが、こんな所に住んでいるとは。驚いたが、然しこれが裏社会の人間には妥当なのだろうと結論づけて。此の辺りは余り来なかったので住民事情までは存じ上げないが、大声で名前を呼ぶべきで無いのは判る。ドアベルなどが機能しているとは思えず、女性の住居に無断で入るのは気が進まないが人の気配を探りながら中へ入っていく。ふと貴方の声が聞こえたので静かに向かってゆけば
「ごきげんよう、お嬢さん。お目覚めですか?」
たった今起きたところだろうか、少し先に見える貴方へ向けて上記を呼び掛け。少々無遠慮だったかもしれないが陰からこっそりと覗くよりはましだ、と考えながら)
(/主様初めまして、エルヴィスの背後で御座います。勝手ながら絡ませて頂きました。不備や問題が御座いましたら蹴って頂いて構いません。同じ《劇団》団員として沢山話せると嬉しいな、なんて思っております。是非これから宜しくお願い致します!)
>主様、参加者の皆様
(/先ずは主様、参加許可頂き有難う御座います。これから宜しくお願い致します。
そして皆様、初めまして! 返信速度は遅めではありますが、沢山の方と話せたらと思っております。是非宜しくお願い致します。)
86:
レティ・デイヴィス [×]
2022-09-16 23:11:06
>85 エルヴィス様
「成人前の女子の部屋に不法侵入とは良い趣味してますね、お兄サマ?...まぁこんなとこに法律もクソもあったことじゃないけど。」
(声をかけられるとすぐにそれが同僚のエルヴィスだとわかり、表情一つ変えずに首だけを其方へ回すと、「お嬢さん」という呼び方に対してあえて丁寧な口調で「お兄サマ」、と返す。少し棘のある言葉とは裏腹に、そもそも寝るときぐらいしか使うことのない部屋に相手が入ってきたことなどはまったく気にも留めておらず)
(/絡んでいただきありがとうございます!是非よろしくお願い致します)
87:
通りすがりさん [×]
2022-09-17 00:43:50
(/失礼します。教祖で参加したいのですが、よろしいでしょうか)
88:
主 [×]
2022-09-17 13:00:01
>87様
( / 参加希望ありがとうございます! 《教団》教祖のkeep、承りました。素敵なお子様をお待ちしておりますね。 )
ー予約状況ー
《女王》 >30:マリー・H=ローズハルト
>52:サリヴァン・レジナルド
《劇団》 >42:レティ・デイヴィス
>83:エルヴィス・アレン
《教団》 >74:ノア・クラーク
>87様keep(教祖)
《暗殺者》 >32:カーラ・アルベスク
ー残6枠ー
《警官》 一名
《劇団》 男一名
女一名
《怪盗》 一名
《暗殺者》 一名
《情報屋》 一名
89:
リグレット [×]
2022-09-18 21:52:58
(>>87です。確認お願いします。)
名前:リグレット・デッドパーソン
性別:女性
年齢:17歳
役柄:教祖
容姿:深い紫色の髪に、銀色の瞳、前髪が目にかかる程長く、髪型は腰まで伸びたストレートのロングヘア、白いワイシャツに黒いズボン、足元は裸足で、上に足首まで丈のある金色の刺繍が入った黒いローブを着ている。
性格:希死念慮を持つ、虚無的で、独善的な面がある。責任に囚われる所もあり、基本的に大人しいが、ストレスが限界に達すると感情を爆発させてしまう。
備考:「生きる絶望」から人々を救おうとする少女、自分自身も死を望んでいる。幼い頃両親が立ち上げた宗教の信者を集める道具にされ、「生まれて来なければ良かった」と強く感じるようになる。両親が立ち上げた宗教の内容は「生きていれば必ず救われる」というものであり、自,殺願望を持つ人々の心にズケズケと立ち入り無理矢理に生かすものだった。両親に心療内科の知識は無く、薄っぺらな慰めで生きることを義務化するような事ばかりしていた。当然その精神は娘であるリグレットにも押し付けられたが、**ない苦しみに悶える信者達を見て「生きている方がよっぽど苦しそう」と感じ、死を望む信者達を殺してやった。その際信者達から礼を言われたり、その救われたような表情を見て「自分は人々を生きる苦しみから解放してあげる為に生まれた」と思い込むようになり、その後信者達を殺した事を知り激高した両親を邪魔だった為殺害、それからは「人々を生の苦しみから救い出す」事を目的にした宗教を独自で立ち上げ、信者達に自,殺願望を持つ人々を殺させている。ただ、時々行き過ぎてしまう事があるようで、うっかり関係の無い者まで手にかけてしまう事がある。
90:
主 [×]
2022-09-19 08:23:49
>89様
( / PFのご提出ありがとうございます。特に不備等ありませんので、このまま受け取らせていただきますね。ALL文を投下する、他の参加者様と関係を結ぶ等して交流を開始されてください! )
ー予約状況ー
《女王》 >30:マリー・H=ローズハルト
>52:サリヴァン・レジナルド
《劇団》 >42:レティ・デイヴィス
>83:エルヴィス・アレン
《教団》 >74:ノア・クラーク
>89:リグレット・デッドパーソン
《暗殺者》 >32:カーラ・アルベスク
ー残7枠ー
《警官》 一名
《劇団》 男一名
女一名
《怪盗》 一名
《暗殺者》 一名
《情報屋》 一名
91:
リグレット [×]
2022-09-19 14:24:26
>all
リグレット「未だ眠りし我が解放者よ…どうか我が使命が果たされるその時まで見守りたまえ……そしてその時が来れば………どうかその時は、必ずや我が魂を安らかに眠らせたまえ…」
(十字架が崩された寂れた教会の中、大きな死神の彫像の前に跪き祈りを捧げている。青を基調にしたステンドグラスから盛れる月明かりは、黒いローブを纏った自身と漆黒の彫像を逆光で更に暗く塗り潰す。)
92:
エルヴィス [×]
2022-09-20 18:40:16
>86 レティさん
……ふふ、貴方の家選びの趣味には負けますよ。随分素敵な場所ですね?
(貴方の物言いに片眉をあげ、それからゆっくりと笑顔を浮かべては。此方を向く貴方へ小首を傾げて上記を返し。芝居がかった動きで、片腕を伸ばして辺りを示しては
「少しお話ししませんか?」
手を降ろしてゆっくり肩を竦めながら、貴方にそう声を掛けてみて)
93:
不明 [×]
2022-09-21 15:57:46
( / 主様。
仄暗く、歪な世界観に惹かれました。可能でしたら暗殺者の残り枠keep願います。 )
94:
主 [×]
2022-09-21 20:38:52
>93様
( / 参加希望ありがとうございます! 《暗殺者》のkeep、承りました。素敵なお子様をお待ちしておりますね。 )
ー予約状況ー
《女王》 >30:マリー・H=ローズハルト
>52:サリヴァン・レジナルド
《劇団》 >42:レティ・デイヴィス
>83:エルヴィス・アレン
《教団》 >74:ノア・クラーク
>89:リグレット・デッドパーソン
《暗殺者》 >32:カーラ・アルベスク
>93様keep
ー残6枠ー
《警官》 一名
《劇団》 男一名
女一名
《怪盗》 一名
《情報屋》 一名
95:
ノア・クラーク [×]
2022-09-27 18:54:59
>77 マリー背後様
(/初めまして、ご挨拶が遅れましたがノアの背後です。この度は関係性のご相談ありがとうございます。女王様の持つ襲撃事件の情報というカードが、最初はまだノアの素性とは結びついていない状態であるというのはとても自然だと思いますし、得にならなければそのカードをむやみに振るわないのもプロフから想起される女王様らしい判断で素敵です。また確かに国と教団という各々が属するものの関係上、全く無関係で過ごすということはないように思いますので、それを起点に交流する状態が自然ですね。ノアから見ると女王様が恩人を探す糸口になってくるかと思います。事件についてですが、齟齬のないよう恩人にあたる方と関係性が結べたときに詳細を相談したいと考えており、そのときにまたマリー背後様にも改めてご相談できたらと思います。これから何卒よろしくお願いいたします)
96:
匿名 [×]
2022-09-28 17:47:40
名前: セティエム
性別: 男
年齢: 20代前半
役柄: 《劇団》 団員
容姿: やや長めのプラチナブロンド。前髪を軽く後ろに流している。緩やかに外側に跳ねた柔らかな毛先。深みのあるコバルトブルーの瞳。目尻が垂れており、眉はやや釣り気味なのが対照的。唇には靭やかな弧を描いており、蜜の如き甘やかな目鼻立ち。洒脱めいた印象の痩身な青年。左耳に小振りなシルバーのリングピアス。普段着は彼自身の気分によって大きく一新され、その時々でガラリと様相が異なる。貴族階級向けに誂えられたような洗練された衣装に身を包むこともあれば、またある時は、庶民的な身なりの軽装で裏通りに出没していたりと様々。
性格: 生粋の刹那主義。単に肌に合っているという理由で劇団に属しており、組織への帰属意識は希薄。同じ団員に対しても仲間意識など元より存在せず、一同業者として扱っている。人の懐に入り込む術に長けており、任務時以外でも日常的に所謂『ごっこ遊び』によく興じている。恋人ごっこや家族ごっこなど戯れに擬似的な関係を結ぶが、但し根っからの飽き性なので不確かな関係は長く続かず。そういった気紛れを引き起こしやすい性格。一際順応性が高く環境に上手く溶け込みやすい性質だが、本質的には単一であることを好むタイプで他者からの干渉的な態度をひっそりと厭う。詐欺のターゲット相手に生真面目で誠実そうな人格を装うのが趣味。そしてそれを額面通りに受け取る人間に対し、内心舌を出して笑っている。詰まる所、性根が舐め腐っている。
備考: 生活の為に幼少の頃から当然のように犯罪行為を働いており、それによって培われた倫理観は酷薄。貧民窟の出。幼少期は同種の人間同士、コミュニティを築いて生活を共にしていたが、純然たる信頼関係とは程遠い環境に身を置いていたことで次第に軽薄な人格が形成される。幼少の頃は自身を取り巻く環境において根強い厭世観を抱えていたが、今となっては酒の席で笑って身の上話を話のネタとして供するくらいにはドライ。喉元過ぎればなんとやら。過去は振り返らない主義。物心ついた頃からの食うに困る生活が長かったことから、食い汚くは無いものの人一倍食い意地が張っている。大食漢。飲酒時は軽率に手が出るし足も出る。ついでに口が悪い。要は素が俗っぽく悪辣。育ちの悪さが節々から滲み出る。ヘビースモーカー。バニラ系の紙巻き煙草を常用。甘ったるい煙草の移り香が常に付き纏う。裏側の空気に頭からどっぷり浸かっている為、表舞台にはあまり立たない。
( / 突然失礼いたします。裏社会、中世欧州、化かし合い……好きな要素が詰め込まれた世界観に惹き込まれました! 願わくば、この素敵なアングラ的世界観の一員として参加させていただきたく存じます。参加希望の申し出をするにあたって皆様のPFは全て拝見いたしましたが、要所的な被りや、娘様息子様方との設定の矛盾など、不手際がございましたら忌憚なく何なりとご指摘くださいませ。よろしければ参加希望の旨、ご検討いただけますと幸いです。よろしくお願い申し上げます。)
97:
レティ [×]
2022-09-28 18:25:16
>92 エルヴィス様
家なんて寝れればなんでもいいでしょ、ずっとここにいるわけじゃないし。まあそこまで言うならおすすめの物件でも紹介してもらいたいところだけど...
(興味なさげに答えれば、家具一つ置いていない殺風景な部屋に散らかった洋服やらをトランクケースに詰め込みはじめ、お話しませんかと聞かれれば「別にいいけど、ここで?」と返し)
98:
主 [×]
2022-09-30 08:30:04
>96様
( / 反応が遅れてしまって申し訳ございません……! 参加希望およびPFのご提出ありがとうございます。まさに裏社会の住人といった享楽的で食えないセティエム様、素敵です。特に不備等ありませんので、ALL文を投下する、他の参加者様と関係を結ぶ等して交流を開始されてください! )
ー予約状況ー
《女王》 >30:マリー・H=ローズハルト
>52:サリヴァン・レジナルド
《劇団》 >42:レティ・デイヴィス
>83:エルヴィス・アレン
>96:セティエム
《教団》 >74:ノア・クラーク
>89:リグレット・デッドパーソン
《暗殺者》 >32:カーラ・アルベスク
ー残5枠ー
《警官》 一名
《劇団》 女一名
《怪盗》 一名
《暗殺者》 一名
《情報屋》 一名
99:
セティエム [×]
2022-10-02 20:42:15
( / 先ずは主様、参加及びPFについてご承諾頂きありがとうございます。皆様お初にお目にかかります。セティエムの背後の者でございます。並々ならぬ背景を持つ娘様及び息子様方と一体どんな会話を展開出来るのか、今から非常に楽しみでなりません。愚息共々、皆様何卒よろしくお願い申し上げます! 娘様及び息子様方との関係性につきましては、此方からの提案は一旦保留という形にさせていただきますが、愚息との関係性について持ち掛けていただく事は大歓迎でございますので! また、此方の絡み文が立場上または状況的に絡みにくいと思われた方は、よろしければご相談の上改めて絡ませていただければと存じます。その際は、ご無理のない範囲でお気軽にお声掛けくださいますと幸いです。)
>all
( 今晩顔を出す予定だった酒場がどうやら摘発されたらしい。同業者の内のひとりからそんな情報を聞き及んだのはつい先刻のこと。件の酒場は自身の行きつけの店で、融通が効く店であったのでそれなりに気に入っていたが、同時に薬物等を取り扱っていたことを思えば摘発も正当だろう。そんな訳で予定変更。行き先の候補が一つ潰れただけで、幸い幾つか宛はある。今宵飲み明かす筈だった場所を別所に定めた。結局のところ安酒だろうが銘酒だろうが、気の済むまで飲めれば何だって良かった。──陽が傾き、辺り一帯の風景が橙色に染まり始めた頃。麻のチュニックに、腰周りで革製のベルトを締めたその格好は、服装だけ見れば一般的な農民と何ら変わりないだろう。咥え煙草の紫煙を燻らせながら一人、石タイルが辛うじて敷設された細々と入り組んだ裏路地を熟れた足取りで進み。時折、視界の端で通路の片隅を鼠が横切って行く。建物が乱立するこの裏路地は、斜陽が遮られやすく薄暗い。その上通路も複雑。如何にもスリが横行しそうな通りだった。尤も、出会したとしてその手の事で被害者側に回る気など更々無いが。返り討ちにして尚、此方が搾り取ってやる程度の気概は持っている。幸いというべきか、今日はそういった手合いに行き合う事もなく、記憶を頼りに進み行くと蛇のように畝った路地を何事も無く抜け。やがて少しだけ開けた通りに出ると、正面に目的の店が現れた。そこはかつて一度も訪れた事のないうらぶれた外観の店だったが、評判だけは又聞きしていた。彼等が言うには、此処の子羊のオーブン焼きが格別に旨く、葡萄酒によく合うらしい。入口には『OPEN』の文字を飾る板看板、但し塗装が剥げかかっている。やや煤けた店の片開き戸を押し開くと、カランと安っぽいドアベルの音が店内に鳴り響いた。干上がった喉に早く葡萄酒を流し込みたい。その一心で店内へ足を踏み入れて。 )
100:
匿名さん [×]
2022-10-05 18:24:18
(/主様、初めまして。裏社会という独特ながら個々の思惑や思想が渦巻きそうな素敵な世界に惚れ込み、思わずコメントさせて頂きました。可能でしたら、《情報屋》をkeepして頂けますでしょうか?御検討の程、よろしくお願い致します。)
101:
着ぐるみパンダさん [×]
2022-11-17 20:14:24
( / はじめまして。アンダーグラウンドな世界観に惹かれ…!
もしよろしければ劇団員(女)をkeepさせていただけませんでしょうか?
ご検討よろしくお願い致します。 )
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(C) Mikle