自分のﾄﾋﾟｯｸを作る
12： 貝塚恵武／SHELL-M　[×]
2022-08-20 09:02:48

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恵武「……逃げたか！顔はおろかまともな特徴も掴めなかったな…。」

急いで校舎を出て校門の向こうまで走ったが既にターゲットの姿はなかった。思えば気配だけ感じて姿は全く見えなかった。まさか幽霊か、それともよほど姿を隠すのが上手いやつなのか。

恵武「長期戦になりそうだな…。」

足早に家へ帰り、カバンからブレスレット機器をとりだして腕に装着する。現実世界で下せない罰は仮想世界で下すまで。

恵武「ログインだ。DIVE DUEL ARCHIVES！」

ブレスレット起動させると強い眠気でベッドに倒れこみ、バーチャル空間へ意識が持って行かれる。

SHELL-M「………よし。まずはやつの情報だ。」

ログインに成功して身体を馴らすと、掲示板に『アカデミアの関係者で気配を消す技術に長けた者求ム。』と書いておく。本人に見つかればそれで良いし、噂程度でも集まるだろう。

デュエルアーカイブス【遊戯王オリなり/物語重視】/28