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◆ 神秘対策機関 / 募集締め切り/54


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自分のトピックを作る
3: 名無し [×]
2022-07-17 02:38:43



「今日久々に朝テレビ付けたら占い最下位だったんですよね。つまり今日の任務でサクッと死んじゃうかもしれないってこと……。まあ、俺が見る時に限って毎回最下位なんですが……」
「ワアアやだ! 嫌だーーーー!! 瞑螺木さん毎回俺に危ない任務渡す!!!」

名前:織部 織/おりべ しき
性別:男
年齢:28歳

容姿:ボリュームのあるくせっ毛黒髪。短く整えているものの、前髪は目が隠れる程度に長い。瞳の色は鳶色で少し吊り目。黒スーツに剣帯のためのベルト。刀には認識阻害がかかっており、一般人には見えないようにされている。身長は178cm、やや筋肉質。

性格:口癖は「死にたい」「死ぬかも」な希死念慮持ち。本気でそう思っている訳ではなく、本当に死にそうになった時の生存意欲は部隊内でもピカイチ。言動はネガティブ寄り。丁寧な口調を心掛けているが、気を抜いていたり焦ったりするとすぐに崩れてしまう。

備考:神秘対策機関に15歳の頃から13年程勤めている。実家の蔵に眠っていた無名の呪いの刀に魅入られ、呪いの刀を回収に向かった神秘対策機関にそのまま拾われた。瞑螺木曰く「呪いを引き剥がすより活用した方がいいよね」との判断。呪いの刀には自我があり、織部が刀を抜いた時に体を乗っ取ることがある。織部に乗っ取られている間の記憶はないが、周囲の証言などにより把握はしている。ちなみに呪いとは関係なく生来から不幸体質、致命的な不幸というよりも、チマチマとした不幸を被ることが多い。
一人称は「俺」、二人称は「貴方」「~さん」


▽呪いの刀

「気が向いた、儂が相手になろう。小僧には少々荷が重かろうてな」

名前:-

性格:気分屋。年老いた老人のような喋り方とは裏腹に、無邪気な子供らしさが見え隠れする。甘味に目がない。

備考:元は名前のない無名の刀であり、紆余曲折を経て織部家の蔵に仕舞い込まれていた。呪いとしての目覚めは本刀にも不明だが、元々沢山の人を斬った刀らしい。今は不殺の制限を受けており人に振り翳しても斬れることはなく、もっぱら物理的な対処が必要な神秘を切ることに使われている。
一人称は「儂」、二人称は「お主」「お前」等




4: 名無し [×]
2022-07-17 02:40:25



「あーあ、本当なら涼しい事務所で事務仕事してる筈だったのになー。はぁ、早く終わらせちゃお。20時からアルくんの配信始まっちゃうし、それまでに帰るよ!」
「……待って。『何か』いるから、身を潜めて隠れて。通り過ぎたら合図する」

名前:南 瞳子/みなみ とうこ
性別:女
年齢:25歳

容姿:ハニーブラウンに染められたセミロング、毛先をクルクルと巻いている。普段は体質に故にレンズの厚い丸眼鏡をかけており、仕事の時や必要な時は眼鏡を外している。目の色は金に近い薄い茶色。身長は164cm程、女性らしい体つき。黒スーツにスカート、足元はパンプス。

性格:流行り物に目がなく、美男美女を目の保養と呼び愛でる。今は動画配信サイトのイケメン配信者がお気に入りだが、その対象はコロコロ変わる。いざという時の切り替えや頭の回転が速いため、現場でも重宝されているが本人はそれが不満。

備考:見える特殊な眼を持っており、神秘対策機関が『神秘』と呼んでいるものを幼少期から"見て、理解し"普通に暮らしていた。眼鏡は余計なものを見ない為に着用しており度は入っていない。3年ほど前に瞑螺木のスカウトを受けて神秘対策機関に。入所当初は事務員として活躍していたが、眼の事もあり徐々に現場に引っ張り出されることになり、今では殆ど事務仕事は行っていない。
一人称は「私」、二人称は「あなた」「~くん」「~さん」




5: 名無し [×]
2022-07-17 02:57:41



(/お早いお声掛けにも関わらず、お迎えまでに時間がかかり申し訳ありません。先に色々準備を……としていたらこのような時間になった次第です。提供達は動かしたいな、やりたいなと思ったものを沢山取り入れて作成しておりますので、お相手様にも動かしたい・やりたい設定を優先して盛り込んでいただけると嬉しいなと。突飛な設定でも『神秘』という魔法の言葉がありますので()、お好きにしていただいて大丈夫です。先走ってpf作成を先にしてしまいましたが、萎えになる要素があれば最大限配慮いたしますので遠慮なくお伝えください。
それから複数パターンの用意も可能とのお声掛けでしたので、もし宜しければ此方と同様、新人構成員だけに限らず複数作成でも問題ないとだけお伝えしておきます。

初っ端から長々とすみません!
細かいことはともかく先ずはpfを確認させていただければと思いますので、現時点で疑問点などなければpfを投下していただければと……!)


◆ まとめ
>1】募集内容写し
>2】提供1:瞑螺木 累/隊長
>3】提供2:織部 織
>4】提供3:南 瞳子




6: 匿名さん [×]
2022-07-17 16:55:29




「おっはようございまーす! 今日も元気に頑張りましょう! ――みなさんの一日が、素敵なものでありますように」
「へーきです。これくらいなんともありませんよ? わたしが言うんだから間違いありませんって!」


名前:神宮寺 祈理/じんぐうじ いのり
性別:女
年齢:22歳

容姿:腰までの黒髪は癖のないストレートで、ポニーテールにまとめて赤いリボンを結んでいる。薄墨色の瞳は円らで大きめ。身長は158cmのスレンダー体型。フレアスカートのダークグレーのスーツに身を包み、ヒールの低いパンプスを履く。太腿にはホルスターを装着して二丁の拳銃を固定しており、首から下げた小型の赤い拡声器がトレードマーク。

性格:好奇心旺盛で行動力に溢れた、自分の感情に素直な直情型。滅多なことではへこたれず、常に明るく元気いっぱいで前向き過ぎる言動はいっそ無責任なほど。故に脊髄反射で喋っているように思われがちだが、その実、不安・悩み・弱音などの”よくないこと”についてはほとんど口にすることがないか、それを否定するような形でしか言葉にしない。

備考:発した言葉や声に霊的な力を持たせる、いわゆる言霊の力を持つ。生まれつきのものだが神秘とは無縁な一般家庭に生まれたため、未だ使いこなすことができず、威力や効果が精神状態に左右されがち。幼い頃に神秘対策機関の構成員に助けられた過去があり、その人物への憧れと、不安定な能力で他者に影響を与えてしまわないようにとの思いから構成員を目指した。
二丁拳銃は組織からの支給品で、実弾ではなく言霊の触媒となる特殊な弾を詰めているため、使い方によって効果は色々。なお本人はその仕組みを半分も理解していない。
一人称は「わたし」、二人称は「あなた」「先輩」「~さん」など。




7: 匿名さん [×]
2022-07-17 16:57:14




「ははは、馬鹿を言うんじゃない。私を現場に駆り出してみろ、一秒で召されるぞ?」
「――珍しい検体が手に入ったって? 是非ともうちの研究室に回してくれ。丁寧にバラして……ふふっ、隅々までつぶさに……っておい、何故逃げる!」


名前:加賀谷 美鈴/かがや みすず
性別:女
年齢:27歳

容姿:淡い茶髪の前下がりボブで、斜めに流した前髪は右目の辺りを覆い隠している。琥珀色の瞳はやや切れ長だが、右目は黒い眼帯と前髪に覆われていて窺えない。身長167cmで女性らしい丸みのある体型。白シャツとネイビーのタイトスカートに身を包み、ジャケットの代わりに白衣を羽織っていることが多い。

性格:基本的には無気力でものぐさ。唯一熱意を向けるのは神秘の研究に関することだけで、故に仕事はできるがそれ以外は壊滅的。飄々とした煙に巻くような言動が多いが、研究に対しては真摯かつ純粋。時折それが行き過ぎた結果、マッドサイエンティストと囁かれることも。

備考:本来は組織の研究職だが、研究費の増額にまんまと釣られて部隊へと編入された。自身の研究の傍らで部隊の後方支援を担っており、怪我などの治療や、神秘に属する道具や武器の提供・整備などを行う。神秘全般を引き寄せがちな霊媒体質で、神秘対策機関の施設から出る際は様々な護符が必須。
一人称は「私」、二人称は「きみ」「~さん・くん」など。




8: 匿名さん [×]
2022-07-17 16:59:53




( / 募集板でお声掛けさせていただいた2386です。お部屋の作成ありがとうございました!魅力的なpfの数々にテンション上がりっぱなしです…!
萎えになる要素など一切なく、疑問点等もございませんでしたので、早速ですがpfを提出させていただきました。複数作成でも問題ないとのお言葉に背中を押され、新人構成員の他に後方支援を担う隊員を一人追加しております。お言葉に甘えてやりたい放題詰め込んでしまったため、萎え要素や解釈違いとなる部分などがあれば、修正させていただきますので遠慮なくお申し付けくださいませ。)




9: 名無し [×]
2022-07-17 18:54:47



(/pf作成お疲れ様でした!
確認させていただきましたが、祈理ちゃんも美鈴さんも大変かっこよさ可愛さと個性を兼ね備えていて、今からお話しできるのが待ち遠しい程です。萎え要素等、問題点はございません!


早速ながら絡み方に関しての相談です。募集時点での此方の想定としましては、新人ちゃんを軸にこちらが提供を入れ替えながら進行するという風に考えておりました。しかし折角お二人目も作成していただきましたし、何より私がお二人どちらともお話ししたいという欲でいっぱいでして……。そういう訳で2点ほど確認をさせていただきたく存じます。

・同時に複数人での絡みは可能か:対一でのやりとりだけでなく、3~4人がその場にいる想定での絡み方。当方は同時にその場にいる人物を複数動かすという経験がないので手探りになりますが、もし可能であれば事務所内などの日常パートを挟む時にできたら楽しそうだなと!
・同時に2つの絡みを進行することは可能か:対一でのやりとりを同時進行で2つ。単純にお返事の負担が2倍に増えてしまうかなと思ったのですが、当方は此方の絡み方でも問題ございませんので余裕のある時だけとかでも。


また、絡み方の如何に関わらず新人ちゃんとの絡みの展開は「瞑螺木(隊長)との顔合わせ」→「任務を言い渡され織部or南と行動」という流れを考えておりました。
他に展開の希望はございますでしょうか……?)




10: 匿名さん [×]
2022-07-17 19:16:56




( / pfのご確認、ありがとうございました。問題等無かったようで安心いたしました…!また、突如追加したキャラに対し、絡み方等をご考案いただき頭の下がる思いです。早速ですがご質問に回答させていただきますね!)

・同時に複数人での絡みは可能か:可能だと思います。同じく経験がないので手探りにはなりますが、隊員達がわちゃわちゃしている場面が純粋に見たいので、ぜひ挑戦させていただければ…!また、ちょっと気が早いかもしれませんが、慣れてきたら日常パート以外にも取り入れていければ…なんて思っております。

・同時に2つの絡みを進行することは可能か:こちらも可能です。ロルの長さによっては、例えば平日などは交互に返信をさせていただく場合もあるかとは思いますが、状況に応じて使い分けていければと思います!

新人配属からの流れについては同じイメージでしたので、ぜひその流れで実施させていただければと思います!)




11: 名無し [×]
2022-07-17 21:26:44



(/絡み方に関しても問題ないとのことで良かったです……!
そして聞いた手前で申し訳ないのですが、まずは一旦お互いのロルの相性確認なども含め、祈理ちゃんと瞑螺木でのやりとりをさせていただければと。その後キリの良いタイミングで、問題がなければ同時進行等行えればと考えております。
そしてお手数ですが、初回をお任せしても構いませんでしょうか……?
難しいようなら此方から回すつもりでいますので、遠慮なくお伝えくだされば。

またロルを回すにあたり、神秘対策機関の活動場所についての設定が多少あった方が良いかなと思ったので簡易ですが此方の考えをまとめてみました。中に何があるかなどの具体的な部分は絡みの中で自由に付け足してもらって大丈夫です。


▽神秘対策機関・本部
秘密裏な組織の為、公にはされていないが『知っている』人が探せば辿り着ける。一般企業に扮しており、一見するとただのオフィスビル。

▽瞑螺木部隊
隊長の名前をとって便宜的に呼ばれている。提供C達の所属部隊。活動拠点は本部とは別のとあるビル。他部隊との接点は殆どない。)




12: 神宮寺 祈理 [×]
2022-07-17 22:08:32




( / 進め方について承知いたしました!
活動拠点についても設定をありがとうございます。早速使わせていただきました!以下の通り祈理にて初回を回してみましたが、絡み辛い・分かり辛いなどがあれば遠慮なくご指摘いただければと思います。
また、ロルの長さについては募集の際に100文字程度との事でしたので、ひとまずはそれを目安とさせていただいております。ただ、場面によっては長くなる方向にムラが出るかもしれないことを、先にお伝えさせてくださいませ。やり取りをしていく中でもし合わないと感じた場合は、一言解消をお伝えいただければと思います。
前置きが長くなってしまいましたが、素敵なご縁に恵まれて大変嬉しく思っております!改めまして、どうぞよろしくお願いいたします…!)


――大丈夫。ここで頑張るって決めたんだから。
(無事に訓練課程を終え、待ちに待った配属初日。神秘対策機関の本部にて、所属部隊の隊長が待っているという一室を指定されれば、ドアの前で一つ深呼吸をして。それから自身を鼓舞するように小さな呟きを落とせば、やや緊張した面持ちでドアを二回ノックし)




13: 瞑螺木 累 [×]
2022-07-17 22:45:55



(/初回を回していただきありがとうございます!
此方のロルも、もし読みづらい部分や返しづらい所があれば改善していきたい所存ですので何かあればお教えください。
また、ロルの長さに関してもご配慮いただきありがとうございます。ロルの長さに関してはある程度しっかり描写してくれる方が来てくれるといいな、という思いで記載していた部分です。現時点でお相手様にそういった不安点は特に感じられませんので、場面により短くなる・長くなるのは全然問題ありません。それにこちらもムラがあると思いますので、長さはその時の状況によりといった感じでゆるく行きましょう!
解消の際の件についても承知いたしました。その他、長く空ける時には一言お声掛けするかと思います。

こちらこそ、やりたいことを詰め込んだ設定でお相手様が見つかるか不安に感じていた所をお声掛けしてくださり、移動後もスムーズにお話し合いを進めていただけて、こうして開始まで辿り着くことができ感謝の限りです。
改めてにはなりますが、どうぞよろしくお願いします……!)



は~い、はいはい──こんにちは。君が神宮寺さんだね。中へどうぞ
(ノックの音に気付けば目を通していた書類から顔を上げ、間伸びした返事と共に立ち上がりドアを開けて。想定通りの人物が立っていることを確認すれば、彼女の緊張が解けるようにとにこりと笑顔を浮かべ、半歩身を引いて部屋の中へ入るように促し)




14: 神宮寺 祈理 [×]
2022-07-17 23:17:24




( / ロルの長さについてご了承いただき、ありがとうございます!上手く纏められるかが不安であったため、そう仰っていただけて安心いたしました。お言葉に甘えまして、場面によってゆるくやっていければ嬉しいです!また、こちらも長く空ける場合はその旨ご一報させていただく所存です。

話し合いがなかなか進まずに開始まで至らないというパターンもある中、まずはpfと言う、分かりやすくも心躍るやり取りに感銘を受けました。こうして開始できたのも、ひとえにお相手様のおかげだと感じております。ありがとうございます!
それでは背後は一旦下がらせていただきますが、またキリの良いタイミングで、絡み方を含めた今後の展開についてご相談させていただければと思います。その他でも何かございましたら、遠慮なくお声掛けくださいませ!)


(中の様子に耳を澄ませながら反応を待っていれば、気の抜けるような返事と共にドアが開く。予め聞いていた名前と一致しない外見にぱちくりと瞬くも、促されれば元気な返事と共に部屋の中へと足を踏み入れ、そっとドアを閉めて。それから相手の方へと向き直れば、改めて名乗ってから一礼し)
――はいっ! 初めまして、神宮寺 祈理と申します。これからお世話になります!




15: 瞑螺木 累 [×]
2022-07-18 00:08:39



(/諸々ありがとうございます。こちらも背後は一度引っ込みますが、何かあればお声掛けいただければと。それでは引き続きよろしくお願いします!)


わあ元気、フレッシュでいいね~。とりあえず座って座って
(相手の名乗りを聞けば朗らかに笑い声を上げ、いつもの調子で茶化すような言葉を紡ぎ。先程まで自分が座っていた椅子に座り直すと、机を挟んで向かい側にある席を手で示して。本題に入る前に真面目な雰囲気に切り替える為に咳払いをひとつ、彼女の顔写真と訓練課程中のことが書かれた紙をトントンと指で叩きながら話し始めて)
こほん、ンン……さてと、僕は瞑螺木 累。君が配属された部隊の隊長です。宜しくね。君のことは多少聞いているけど、先ずはいくつか君の力のことや、やりたくないことがあれば直接聞いておきたくてね




16: 神宮寺 祈理 [×]
2022-07-18 01:25:11




(示された椅子へとちょこんと腰掛ければ、背筋を正して目の前の彼を見つめる。血縁に外国の方が居るのだろうかと考えつつ、その指が資料を示せば一瞬視線をそちらへと向けるが、すぐに再び目線を合わせて。問いかけに一つ頷いて見せれば、少し考えるようにしてから口を開き)
何でもお答えします!……けど、能力については報告がすべてかと。わたし自身、ここに来て初めて知ったことも多いので…。




17: 瞑螺木 累 [×]
2022-07-18 02:37:23



あれ、そうなんだ。……ならその力は最近目醒めたもの、ということなのかな?
(それまで真っ直ぐ合わせていた視線を思わず手に取った報告書に移して、椅子の背に深くもたれかかり、浮かんだ疑問をぽつりと口の中で転がして。どうしても他人の書いた報告は客観的に成らざるを得ず、どういった能力か・何が出来るかといったことは書かれていても主観的な情報が欠けている。そういった部分の認識のズレを減らすべくこうやって時間を取って正解だったと自画自賛をしつつ、ポイと報告書を投げ出してチラリと相手の様子を伺い)
ま、そういうことでちょっとお話ししよう。君のことを知っておかないと安心して任務に送り出せないし。手始めに君自身の言葉で、君の力を説明してくれると助かるよ




18: 神宮寺 祈理 [×]
2022-07-18 03:03:26




あっ、なるほど。それでは――わたしの主観と、理解している範囲でお話ししますね!
(機関に来てからこの方、能力の解析に伴って様々な質問には答えてきたが、どうやら話したこと全てが報告書に記載されていると言う訳では無いらしい。それもそうかと納得したように頷いてみせれば、投げ出された報告書には目をくれず、彼の方へと視線を向けたままぽつりぽつりと語り出して)
わたしの力は一般に”言霊”と呼ばれているものです。物、人、事象…程度の差こそありますが、ちゃんと使えれば大体のものに作用します。正確にいつからと言うのは分かりませんが、物心ついた頃には”言ったことがその通りになる”って感覚があったので、多分、生まれつきなのかなぁ…。うち、ぜんぜん能力者の家系とかじゃないので、そう考えるとちょっと不思議ですよね?




19: 瞑螺木 累 [×]
2022-07-18 10:37:38



うん、なるほど、有難う。そうだなぁ──先ず君の疑問は最もだけど、どうして力があるのかなんて考えても仕様がないと思うよ。得てして『神秘』っていうのはそういうものだ
(所々頷きを返しながら話を聞き届けると、集中力が切れてきたのか机に片肘を付き足を組んだリラックスした様子になり、上を見上げて暫しの思考タイム。どうやらこれまで彼女自身が『神秘』と関わったことは少ないようだというのは見て取れたため、多少『神秘』に関する心構えを交えつつ口を開き。続いて、やっと視線を戻すと話の中でも特に引っかかった部分を問い掛けて)
大事なのは、今有る力をどう扱うか。『ちゃんと使えれば』といっていたけど……ちゃんと使えないことがあるなら、暫く君には誰かとバディを組んで任務に行ってもらうことにしようかな




20: 神宮寺 祈理 [×]
2022-07-18 12:27:21




そう言うもの…ですか? まぁ、確かに。別に理由がなくても困りませんもんね!
(何かを回顧するように語り、区切りの良いところで一度言葉を切れば、姿勢を崩してリラックスした彼の様子につられるように肩の力が抜ける。神秘とは、という言葉にあっけらかんと頷けば、スカート越しに太腿の銃へと触れつつ、バディを組んでの任務になると言われればどこかほっとしたような笑みを浮かべて)
良くも悪くも、わたしの思いとかイメージに左右されるらしくって……出力を安定?させてくれる武器を貰ったので、そうひどいことにはならないと思いますが! でも、先輩の方が付いていてくださるなら心強いですっ!




21: 瞑螺木 累 [×]
2022-07-18 15:56:55



──うんうん、よーし、それじゃ早速僕らの拠点に移動しよっか。他に質問あるかい?
(粗方聞きたいことを聞き終えたし、彼女のこれからの方針も決まり満足気に頷くと、ぱちんと音を立てて両手を合わせ、にっこりと口角を上げて。放り出していた新人に関する報告書や、これから向かってもらうつもりの任務の資料を手元にかき集めて立ち上がって)


(/背後から失礼します。一旦キリが良くなりそうかな、と思いましたのでこの後の展開の相談に参りました!

瞑螺木の言う通り、質問(世間話のようなものでも、神秘に関するものでも)があれば移動中の描写を挟み込み、もう少し会話をさせていただければ。もし無いようであれば瞑螺木の魔法でサクッと活動拠点に移動した描写を入れ、別の隊員との交流を開始させていただこうと思っています。
しかし、技量の問題から織部・南両方をその場に出すのは難しそうだなと感じておりまして……、一先ずどちらかと顔合わせ、片方は別任務で不在という形にしようと思っています。(その他PC外のモブ隊員も別任務で不在のイメージです)
そこで相談ですが、織部・南どちらと話したいか等ありますでしょうか? 向かわせる任務も簡単に考えてみたので、そちらも併せてご確認いただけますと!)

▽ 織部
廃ビルに湧いた"良くないもの"の退治/戦闘多め?/初任務なので敵は数多めだけど弱く2人でサクサク薙ぎ倒すイメージ

▽ 南
公共図書館に出現した読むと気が触れる本の回収/探索多め?/祈理ちゃんと同じく能力持ちなので、その辺りの相談に乗れるかも




22: 神宮寺 祈理 [×]
2022-07-18 17:06:10




うーん……今のところは大丈夫です。教官にも「お前は実践あるのみ」って言われたので、難しいことは後で考えます! よければまた今度、わたしが慣れてきた頃に色々教えてください!
(問いかけに視線を斜め上へと向けて暫し思考を巡らせるも、分からないことが多すぎて逆に何を聞けばいいのやら、といった状況。となれば回答は一つしかなく、向けられた笑みに満面の笑顔を返せば、いっそ清々しいまでの思考放棄を表明して、自身もまた椅子から立ち上がって)


( / 展開についてご提案いただきありがとうございます!祈理は理論より実地で学ぶタイプかなと思いまして、質問事項は特になしとさせていただきました。お手数ですがこのまま拠点に運んでいただければと思います!
拠点と初任務についても承知いたしました!こちらも美鈴は本部の研究所に出かけている設定で、拠点には不在とさせていただこうと思います。織さんも瞳子さんも大変魅力的で、かつどちらの任務も楽しそうで悩ましく…優柔不断に決めかねているような状態なのですが、戦闘描写を回したいという思いから、今回は織さんと廃ビルでお願いできますでしょうか?その後別任務で、瞳子さんと図書館探索にご一緒できれば幸いです…!
また、もしよろしければなのですが、二人が任務に出た後に美鈴を事務所に帰還させようかと考えております。お相手様のご負担にならないようであれば、累さんか、同じく戻ってきた瞳子さんと交流させていただけたらな、と…ご一考いただけましたら幸いです。)




23: 瞑螺木 累 [×]
2022-07-18 19:16:11



オーケーオーケー、なら手っ取り早く飛んじゃおう。──お手をどうぞ
(何か質問があるようなら歩いて行こうと考えていたが、彼女からの返答は単純明快。清々しさに思わず笑みを浮かべつつ、それならば自分の力で移動した方が早いと判断をし。帽子を取り片手に携え、もう片方の手を机越しの相手に恭しく差し出して)


(/承知いたしました。このまま手を掴む描写をしていただければ、次で移動と織部の描写を入れようと思いますのでよろしくお願いします! 祈理ちゃんと南との絡みはまたの機会に。
また美鈴さんの状況に関しても把握いたしました。願ってもないご提案ですので是非、美鈴さんともお話しさせてください。瞑螺木、南どちらも大丈夫ですのでもし宜しければ瞑螺木と会話→南が帰還し、瞑螺木が所用で離脱といった流れでどうでしょうか…!)




24: 神宮寺 祈理 [×]
2022-07-18 20:52:30




――――飛ぶ? えっと、失礼します…!
(事前に聞いていた所属部隊の拠点は、ここからそう遠くない距離にあったはず。であれば徒歩で移動するのだろうかと思っていれば、差し出された手にきょとんと瞬き、首を傾げつつ彼の言葉を繰り返して。しかし理解はできないが何を求められているかは分かるため、差し出された手へとそっと自身の手を重ねてみれば、何が起きるのだろうかとわくわくしたような表情で相手を見上げて)


( / 事務所組の絡みに関しては、お二人共とお話ししたいと思っていたため、ぜひその案を採用させてください…!織さんと祈理が出かけた辺りで、美鈴にて事務所に戻ってきた場面のロルを投下させていただこうと思います!)




25: 瞑螺木 累&織部 織 [×]
2022-07-18 21:34:31



(瞑螺木 累)
はい、到着──あれ、誰もいないな。……ああでももうすぐ来ると思う
(しっかりと手を繋いだことを確認すると、離さないようにと少し力を込めて。多少の浮遊感の後に視界が切り替わるようにして移動が完了し、なんでも無いことかのように到着を告げて手を離し。先程までの本部の部屋とは様相が違い、デスクが複数、ソファとローテーブルが並ぶ寛げそうなスペースがあり。そこに誰も居ないことに目を瞬かせるも、耳を澄ませると足音が扉の向こうから聞こえ)

(織部 織)
ハァー……すみません、遅刻しました。まさか空から水入りバケツが降ってくるとは思ってなくてですね~死にてえ~……
(深いため息と共に部屋の扉を開け、ボソボソと言い訳をしながら迷いなく入室し。その姿は土砂降りの中を歩いてきたのかと見紛うぐらいびしょ濡れで、同じく濡れたジャケットを片手に持っていて。やがて部屋に見知らぬ姿があることに気付くと目を瞬かせ、事前に聞いていた今日来る新人の話と結び付くと、途端に慌ただしく騒ぎ立て)
……えっ! あ、ああー! 今日新人来るっていってましたね!?


(/事務所組の絡みに関して承知いたしました。タイミングが来たらよろしくお願いします!
こちらは一旦2人を動かす都合上、文字数が多くなってしまいますが、拾いやすい部分を拾ってお返事していただければと…!
それでは再び背後は引っ込みますね。何かあればお声掛けください。)




26: 神宮寺 祈理 [×]
2022-07-18 22:26:24




――わわ…っ!? すごい、魔法みたい…!  瞑螺木さん、今のって――――?
(ふわりと浮くような感覚がしたかと思えば、一瞬にして目の前の景色が切り替わる。ぱちくりと瞬きを繰り返して周囲を見回せば、”飛ぶ”と言う言葉の意味を理解してぱっと表情を輝かせて。しかし問いかけようとしたところで扉が開けば自然と意識はそちらへと向き、マンガみたいな理由を述べつつ全身ずぶ濡れの男性が入室してくれば、あっけにとられたように暫し見つめて。そしてこちらに気が付いたらしい彼が慌ただしくなるのに合わせ、空気につられたのか同じくわたわたと慌て出し)
は、初めましてっ! 今日からお世話になります、神宮寺 祈理と申します! あの、ハンカチ……じゃ足りないですよね、どうしよう……あっ、乾かしますか…!?


( / 文字数についてお気遣いありがとうございます!お言葉に甘えまして、お二人の行動を取り入れつつ返信させていただこうと思います。
こちらも再び下がらせていただきますが、同じく何かあればお声掛けくださいませ!)




27: 瞑螺木 累&織部 織 [×]
2022-07-19 00:20:38



(瞑螺木 累)
ふ、アハ、ハハハ、相変わらず今日も絶好調だね~織部くん
(びしょ濡れの織部が部屋に入ってくるなり、心配の言葉を掛ける彼女とは裏腹に笑い声を上げて。事務所内に常備されているタオルを棚から引っ張り出し、織部に渡そうと近づけばその濡れ具合を改めて認識し笑いが堪えきれていない様子で。慌てた様子の新人に対しちょいちょい、とソファを指で指し示し)
タオルでもダメかも、ふふ……神宮寺さんはこっち、座ってて。任務の説明するから

(織部 織)
あ、はい、織部 織です! あああええと、気にしないでたまにある事なんで……あ、すみません──ちょっと瞑螺木さん笑わないでくださいよ!
(咄嗟に自分も大きな声で名前を名乗り。水を吸ったジャケットをソファの背もたれに掛けるとタオルの置き場へ目を向けて、そこで瞑螺木がタオルを持ってきていることに気が付いて。笑われていることに悪態をつきながら受け取ると、取り敢えず頭に乗せて雑に水分を拭き取って)
……今からなんですね、任務。今みんな出てるみたいですし、もしかして俺と組む感じですか?




28: 神宮寺 祈理 [×]
2022-07-19 01:24:19




たまにあるんですか!? 構成員って大変なんですね……わたしも気を付けないと。
(人生で一度あるかないかの事象をよくあることと言われてしまえば、思わず驚いたように声を上げる。しかし笑いを堪えきれない瞑螺木の姿から察するに偽りではないようで、何やら感心したような声を上げれば、明後日の方向に勘違いしたまま一人頷いて。そうしているうちに二人の間でタオルが手渡されるも、一枚で事足りるか微妙な様子にやや心配そうな視線を向けつつ、ひとまず言われたとおりにソファへと腰を下ろせば、先ほどの本部における会話を思い出しながら口をを開き)
――あ。それじゃあ、さっき瞑螺木さんが言っていたバディの方と言うのが、織部さんですか?




29: 瞑螺木 累&織部 織 [×]
2022-07-19 22:15:02



(瞑螺木 累)
そ、今日は神宮寺には織部くんと組んでもらいまーす。他にも組んでもらいたい子もいるんだけどまた後日ね
(織部くんは神秘対策機関での勤務も長く戦闘向き、まず戦闘になるであろう任務に向かわせるならバディを組んでもらおうと思っていたし、偶然にもお誂え向きの任務が丁度ある。色々と融通の効きそうな『言霊』の能力を持つ彼女にはいろいろな経験を積んでもらいたいし、事務所に居る人から選んじゃおう、なんて思っていたため選出の一番の理由は『丁度そこにいたから』に他ならないが、さも初めから決めていましたという風に彼女の言葉に肯定して。二人の向かい側のソファに足を組んで座り、一枚の紙を取り出せば、ローテーブルの上に置いて)
これが行ってもらいたい任務ね。織部くんは何回か行ったことあるでしょう

(織部 織)
『廃ビルに湧いた"良くないもの"の退治』……ああ、アレですか。小さくて沢山湧くやつ
(ソファを濡らすのは忍びなく、立ったまま任務の内容が書かれている紙を覗き込んで。概要をそのまま読み上げると思い当たる物があり。素早くて的が小さく、中々刀が当たらなかった経験を思い出し苦々しい表情を浮かべて。一緒に向かうということは──と、ふと思い立ち思わず自分の腰に帯びた刀を触りつつ彼女に視線を向けて。どうにも一目には武器らしきものを持っているようには見えず、南さんや加賀谷さんのような非戦闘員だろうかと)
あーっ、と……戦うことになると思うんですけど、神宮寺さんは俺の補助ですかね?


▼紙の内容補足
任務内容:『廃ビルに湧いた"良くないもの"の退治』
場所:住所の記載有り/ここからそう遠くなく、地図が表示されており目的地は★マークで示されている
退治対象について:時間を置くと何処からともなく"湧く"、10cm程度の大きさのコウモリに似た神秘生物。暗い場所で佇んでいるが、衝撃を加えると襲いかかってくるため注意が必要。また、数が増えると一回り大きな個体が出現することがあり、群れの統率を取ることがある。数ヶ月に一度、定期的に退治することが推奨されている。




30: 神宮寺 祈理 [×]
2022-07-20 00:07:14




小さくてたくさん……的当てみたいなもの、でしょうか?
(やや前傾姿勢になりつつテーブルの上へと置かれた書類に視線を落とせば、そこに記されている内容を目で追いかける。この任務の経験者だという彼の話を踏まえると、どうやら小さなコウモリじみたいきものが大量に湧いて出るらしい。標的の的が無限にポップしてくる訓練メニューを思い出し、ゆるりと小首を傾げていれば、ふと視線を感じて顔を上げて。腰の刀へと触れながらの質問にその意図を理解すれば、スカートを僅かに捲ってホルスターに収めた銃を示しつつ、自身の能力について口にする。原理なども教えて貰いはしたのだが理解していないものを他者に説明できるはずもなく、早々に諦めてしまえば、濡れたジャケットと彼とを交互に見てから、許可を求めるように隊長へと視線を向け)
一応、戦闘訓練は受けて来ました! ――武器もここに。それから、えっと……言葉に力を持たせることができます。言霊って言うんですけど……運命力がどうとか、因果律がうんぬんとか、正直よく分からなくって。――体感してもらった方が早いかも…?




31: 瞑螺木 累&織部 織 [×]
2022-07-20 23:09:30



(織部 織)
あ、ナルホド……
(スカートを僅かに捲るのを察知して咄嗟に目を逸らし。すぐに逸らしてしまったからちゃんと確認できなかったが、少しだけ見えたホルスターからして恐らく銃だろうということは分かり。それ以上の追求はせず、なんとなく視線を外したまま話を聞いて。よく分からないという彼女と同様、あまり『言霊』についてピンときておらず、何をするつもりなのかも想像が付かないようで不安げに)
は~なんだか小難しそうな力ですね……。俺は別に構いませんが、あの、痛いのとかはちょっと

(瞑螺木 累)
(微笑ましげに二人のやりとりを眺めていれば、何か言いたげな視線に気が付いて。濡れたジャケットと織部を交互に見ていたこと、事前に彼女からもう少し詳細に能力の説明を聞いていたこともあって、何がしたいのかはある程度予測が付き。ぐ、と親指を立てて)
いいね、やっちゃいなよ。僕も直接見てみたいし




32: 神宮寺 祈理 [×]
2022-07-21 00:36:13




(視線が合わなくなったことに不思議そうに首を傾げつつも、小難しそうと言われれば同意するように頷いて。とは言え原理さえ考えないのならば、起きる事象は単純明快。不安そうな彼を少しでも安心させるべく、言葉選びの是非はさておき自信満々にそんなことを言えば、こちらは察しがついているのか許可をくれた隊長に頷き返して。ソファに腰掛けたまま改めて身体を彼の方へと向ければ、ジャケットと彼とを視界に収めつつ、一言。発声や声音こそ変わらないものの、意図的に言霊として放たれた言葉は正しく作用し、濡れていた事実など無かったかのように、服や髪、手元のタオルまでもが乾いた状態となり)
――? そうなんですよねぇ。でも、深く考えなければ事象自体は単純なので……あっ、大丈夫です! ちゃんと優しくしますので! それではいきまーす――――”乾いて!”




33: 瞑螺木 累&織部 織 [×]
2022-07-21 21:17:20



(織部 織)
待ってやっぱり心の準備を──っ、……あれ、乾いてる?
(直前になって怖気付き思わず間に合わない静止の声を上げ、キュッと目を閉じ体を強張らせて。それから間も無く、服が肌に張り付くような不快感がなくなったことに気がついて首を傾げ。ペタペタと服と頭に触れて乾燥していることを確認し、ジャケットも乾いていることに気が付けば少し興奮した様子で感謝を述べ)
──すごい。ありがとうございます! 

(瞑螺木 累)
お。バッチリだね~。良かった、ずぶ濡れのまま行ってもらうのはなぁって思ってたんだよね
(無事に『言霊』が発動したことを見届ければ感心したように頷き、すぐに揶揄うような調子であっけらかんと言葉を続け。後は向かってもらって実践をしてもらうのが早いだろう。幸い彼女も説明より実践派というのは先程本部の部屋でのやりとりで分かっていたため、任務へ向かうようにと促して)
さて、これで織部くんの疑問は解消したね。神宮寺さんから織部くんに何か聞きたいことができたら任務中に聞いてみるといいよ




34: 神宮寺 祈理 [×]
2022-07-22 01:26:03




――とまぁ、こんな感じで……イメージさえできれば、概ね言った通りになります。いえいえ、このくらいでしたらいつでもご用命ください!
(直前の静止こそ聞けなかったものの、無事にびしょ濡れだった彼を乾かすことができれば、感謝の言葉に対して嬉しそうに微笑んでみせて。意気込み十分といった様子で両方の手をぐっと握りつつ、何でも屋じみたことを口にすれば、出発を促す隊長の言葉に一つ頷き。テーブルの上の紙を手に取って立ち上がれば、改めて織部と向かい合うように立ち、ぺこりと頭を下げて)
はい、お役に立てるよう頑張りますね! ――今日はよろしくお願いします、織部先輩!




35: 織部 織 [×]
2022-07-22 20:38:48



(彼女の自信に溢れた姿は不思議と頼もしく、新人と一緒なら色々とフォローしなくてはと思っていたけれど、変に気を張らなくても大丈夫そうだという気持ちになり。隊長に出発を促されれば同じように頷いて、ジャケットを羽織り整えて)
はい、よろしくお願いします。──それじゃ行きましょうか


(/再び背後から失礼します……!
最後の辺り、少々駆け足になってしまい申し訳ないです。瞑螺木からは「いってらっしゃーい」と手を振ってるぐらいなので今回描写は省略させてしまいました。
2人同時に動かすのが初だったため、こちらの独りよがりになっていないかとても心配だったのですがいかがでしたでしょうか……? こちらとしましてはとても楽しく掛け合いさせていただいたので、次も機会があれば一対二でのやりとりをさせていただきたいなと考えております!

そして織部&祈理ちゃんのこの後に関してですが、廃ビルまで描写を飛ばしていただいて構いませんでしょうか。廃ビルの位置に関してはあまり考えていないので、徒歩で向かったでも公共機関で向かったでも大丈夫です。もし他に挟み込みたい描写があればそちらでも問題ありません。

また、このまま瞑螺木はしばらく事務所内で報告書や新規任務の確認などをして過ごしている予定ですので、背後様の都合の良いタイミングで美鈴さんが帰ってくる描写をしていただければと!)




36: 神宮寺 祈理 / 加賀谷 美鈴 [×]
2022-07-23 15:54:49




【神宮寺 祈理】

(拠点である事務所を出てから、地下鉄で移動すること暫く。道中、腰に刀を佩いていて職質されないのかと言う疑問に対し、認識阻害についての話を聞きつつ、駅を出て細い路地へと入っていけば目的の廃ビルへと到着して。昼間であるにもかかわらず薄暗いそのビルは、今回の任務の内容もあってか、どこか不気味な印象を受ける。錆びたドアの前に立ち、割れた窓ガラスを見上げれば、肝試しにでも来たかのようなテンションで口を開き)
――わぁ、雰囲気ある~。今の時間帯でこれなら、日が沈んだらいかにもって感じですね!


【加賀谷 美鈴】

(時刻にしてちょうど、両名が廃ビルに到着した頃。扉を開けて事務所の中へと入ってくれば、一人机に向かっている彼の姿に片方の眉を上げ、自身のデスクにカバンを置きながら室内を見回して。服の下に仕込んでいた護符の類いを外してぽいぽいと籠の中に放りつつ、新人の姿がないことに口の端を上げれば、答え合わせをするように問いかけ)
戻ったぞ――――おや、累さんだけかい? と言うことは、祈理くんとはすれ違いか。……さてはさっそく任務に出したな?


( / まずはお二人の同時操作、お疲れ様でございました…!独りよがりだなんて事は全くありませんでしたし、お二人とお話しさせていただく事ができてとても楽しかったです!ご負担にならないようであれば、ぜひまたこうした形式でのやり取りをさせていただけたらと思います。また、当方も機会があればぜひ挑戦してみたく…!

織さんと祈理については、地下鉄で廃ビルまで移動したことといたしました。道中のやりとりは祈理が質問するだろうと思ったことをPFから盛り込ませていただきましたが、確定っぽくなってしまい申し訳ありません。ご不快でしたら無かったことにしていただいて構いませんので!

美鈴についても事務所に向かわせましたので、無理のない程度にお相手していただけましたら幸いです!)




37: 織部 織/瞑螺木 累 [×]
2022-07-24 12:14:51



(織部 織)
この任務の始まりも『幽霊騒ぎ』だったみたいな話を聞いたことあるので、ここ、そういう話もあるみたいですね。まあ、本当に出るのは幽霊なんかじゃないですけど
(廃ビルにきたというのに気が滅入った様子のない彼女に感心しつつ、前に小耳に挟んだ情報を思い出して。扉を開けるとギギ、と擦れるような音を立ててなんとか開き。中は昼間でも陽が届いていないのか外から見た印象と変わらず薄暗く、ひやりと冷たい空気が足元を通り抜け。一足先に中に入り込み、見える範囲に任務対象がいないことを確認すれば相手の方へ振り返って)
……それじゃ、暗くなる前に始めましょう

  /

(瞑螺木 累)
おかえりなさい。そ、新人さんはやる気ある感じだったし、丁度織部くんがいたから任務に出かけてもらっちゃった!
(真面目な顔をして仕事をしていたのも束の間、相手が事務所に帰ってきたことに気付くと仕事を中断し、サッと書類を机の端に寄せて。ぐっと手を上に伸ばし、そのまま物臭にも頭の後ろで手を組んで。ふと顔見知りかの様に新人の名前が出てきたことに首を傾げて)
っていうか、もしかして本部で顔合わせた感じ?


(/問題なかったようで何よりです! 祈理ちゃんと美鈴さんの掛け合いも実は見てみたいな、と思っていたので機会があれば是非!

それから織部と祈理ちゃんの場面転換&美鈴さんの描写ありがとうございます!
織部の情報に関しても全く問題ありませんので、そのまま知っている体で回していただいて大丈夫です。
早速お返事させていただきましたので、引き続きよろしくお願いします。)




38: 神宮寺 祈理 / 加賀谷 美鈴 [×]
2022-07-24 20:04:47




【神宮寺 祈理】

確かに、そんな噂が出るのも納得の景観ですねぇ……。――?
(心霊スポットとして特集されても不思議ではない佇まいに納得したように頷いたところで、割れた窓ガラスの奥、暗がりに何かが見えたような気がしてはて、と首を捻り。しかし先行してビルへと入った彼に声をかけられれば、場の空気に似合わず元気よく返事をしてその後に続き、廃ビルへと足を踏み入れて)
――はいっ、先輩!


【加賀谷 美鈴】

ん? ああ、一足先に紹介を受けてね。彼女の二丁拳銃は私の作だ――中々楽しい仕事だったよ。
(数ある護符を外し終えればようやく身軽になり、ジャケットを脱いでぐるりと肩を回して嘆息。それから椅子に掛けてあった白衣に袖を通せば、問いかけに首肯して種明かしをしつつ、どこか人の悪い楽しげな笑みを浮かべて)
――ま、向こうは私が同部隊だとは知らないはずだがね。戻って来たらせいぜい驚かせることとしよう。


( / 上記の通り、事前に面識があることにいたしましたので、事務所に戻ってきた辺りで二人を動かせればと思っております。また、織さんについても問題ないとのこと、ありがとうございます!安心いたしました。こちらこそ、引き続きよろしくお願いいたします…!)




39: 織部 織/瞑螺木 累 [×]
2022-07-25 00:54:26



(織部 織)
それで探し方なんですが、前に来た時はこうやって探していました。よっ……
(廃ビルの中を進みながらきょろきょろと足元を見回して、手頃なサイズの何かの破片を手に取れば、今度は上を見上げて破片が天井に当たるように弓形に投げ。カァン、と音が響けば程なく黒い影が自分の方に飛び込んで来るのを確認し、素早く抜刀して切り落とし。ひと息ついて相手の方を向いた所で遅れて飛んできた影に後ろから衝突され、前のめりになるもなんとか堪えて。緩慢とした動きで刀を鞘に収め、ぶつかられた頭を片手で抑え、何事もなかった風を装いつつ)
ッ──…………今回は地道に探しましょう、急いでる訳じゃありませんし。衝撃さえ加えなければこっちに向かってこないので良い的だと思いますよ

  /

(瞑螺木 累)
ああアレ、君の作品か。装備する場所どうにかならなかったの? 僕はロマンあるな~って感じで好きだけど、織部くんがすごく気まずそうにしてた。
(新人の持っている武器に関してすぐに思い起こされたのは先程二人を送り出す少し前にしていたやりとり、その時に思い浮かんだ疑問を問い掛けて。楽しげな様子の相手につられてにやりと口角を上げ、良い事を思いついたと立ち上がり。備え付けてある冷蔵庫まで足を進めれば、中身の確認を始めて)
お。いいねサプライズだ! ついでに歓迎会とかしちゃう? 何かあったかな……


(/お二人を動かすのは事務所に戻ってきた辺りでとのこと了解です。歓迎会もできればいいなと思ったので流れに組み込んでみました。歓迎会の中でわちゃわちゃできたら楽しそうだな~と!
それでは一旦背後は引っ込みますね!)




40: 神宮寺 祈理 / 加賀谷 美鈴 [×]
2022-07-25 23:24:19



【神宮寺 祈理】

わぁ…! すごい、スパッて! きれいに半分に――――あっ。
(放物線を描く破片を目で追えば、甲高い音と共に飛び出してくる何か。それが容易く一刀のもとに切り捨てられれば、きらきらと目を輝かせて声を上げて。やや興奮していたためか、こちらを向いた彼の背後から迫る影に気付いたのはぶつかる直前で、静止の言葉も間に合わずに間の抜けた声を上げる。それから一部始終をばっちり目撃しつつも、空気を読んだのか何事も無かったかのように頷き、ぴっと敬礼をすれば手始めに近くの棚の影を覗き込んで)
――――なるほど。そうっと探して、見つけ次第始末ですね。了解です!


【加賀谷 美鈴】

――ふっ……あっはははは!! いやぁ、青少年は健全で何よりだ。――ひとまず彼女の能力に干渉しないよう、認識阻害をかけていないからな。人目につかず、かつ抜きやすい場所となると、自然と限られてくるのは仕方がないと言う訳さ。
(思わずその場面を想像して盛大に笑い出せば、目尻に浮かぶ涙を指先で拭い。笑いの残る声で本人が居ないのを良いことに揶揄うような言葉を口にしてから、真面目な理由を述べて軽く肩を竦めてみせて。冷蔵庫へと向かった彼を横目に戸棚の方へと向かえば、端から順に開けていき)
新人歓迎会か。初任務の成功を祝して、と言うのも悪くないな――さて、確かこの辺りに菓子類が…。


( / 素敵なご提案をありがとうございます…!歓迎会、任務後の楽しみにしておきます!それでは、こちらも一旦下がらせていただきますね!)




41: 織部 織/瞑螺木 累 [×]
2022-07-26 22:48:46



(織部 識)
(一連の醜態をさらりと流してくれたことに内心感謝しつつ、嘆息を吐き呼吸を整えて。慣れた隊員と一緒であれば手分けをして探す所だが、言霊の力を見せてもらったとはいえ彼女の武器と思しき銃の方は未知数。後々手分けをするにしても、この階にいる間は共に行動しようと心に決めれば早速探し始めた相手の様子を伺い、声を小さくしてそっと問い掛け)
……いました?

  /

(瞑螺木 累)
なるほどね。運命力に、因果律だったかな。確かに認識阻害とは相性が悪そう
(新人が能力の説明に使っていた言葉を思い出し、今しがた伝えられた情報と照らし合わせてみればなんとなく合点がいった様で。冷蔵庫を一通りチェックしても、若者の腹が満たされそうな物は殆ど見当たらず。今日集まれない隊員がいると考えても心許ないというか、歓迎会らしさも無さそうだと考えれば冷蔵庫を閉めて)
──うん、何か頼もう。最近は便利だよね、頼めば配達してくれるし……。そっちは良い物あった?




42: 神宮寺 祈理 / 加賀谷 美鈴 [×]
2022-07-27 01:09:48



【神宮寺 祈理】

――! いました…! これを消滅させればいいんですよね。できるだけ音を立てず、衝撃を与えないように、かぁ……。
(棚の奥や物と物の隙間など、光の届かない場所を順に確認していけば、やがて棚の上の段ボールの影に手の平大の影を発見。彼の問いかけに同じく声を潜めて答えては、暫し考え込むように視線を伏せる。それからスカートを翻して銃を片方だけ抜けば、両手で握って胸の前で祈るように持ち、言霊を発すると同時に銃が一瞬だけ淡い光を帯びれば小さくガッツポーズして)
――――”消滅を”。それから、えっと……”音もなく、溶けるように”。……よしっ、成功!


【加賀谷 美鈴】

――ははっ、その辺り、本人は全く理解していないがね。弾もそうだが、銃自体も彼女の能力の触媒だ。不純物は少ない方がいいに決まっている。
(彼女による説明はきっと、辛うじて記憶していた単語を並べ立てただけなのだろうと当たりをつけて微苦笑を浮かべて。確認した戸棚の中にはスナック菓子をはじめ、チョコレートやクッキーのバラエティパックなどが所狭しと詰め込まれており、その量は十分すぎるほどで。冷蔵庫の中身は不発だったと聞けば、書類棚から出前関係のチラシを引っ張り出してぱらぱらと手繰り)
つい先日買い込んだばかりだから、菓子類は潤沢だな。――ふむ。定番なのは寿司やピザ、か…?




43: 織部 織/瞑螺木 累 [×]
2022-07-28 23:19:28



(織部 織)
うわ……、事務所でも言いましたけど、やっぱりすごいですね……これ、俺いなくても──今の忘れてください
(銃を取り出したから撃つのだろうかと思い、万が一外した時には自分が、と刀を持つ手に集中していたが取り越し苦労だったようで。難なく神秘生物が消えていくのを見て、驚きを隠せない様子で刀を下ろし感嘆の声を上げ。元々苦手に感じていた任務だったこともあって、ついうっかりネガティブなことを口走りそうになり慌てて取り繕い。気を取り直して周囲を見回し暗がりに目星を付けつつ)
──そういえば、その力って対象が見えてないと難しいですか? 『出てこい』的な感じで誘き出せたりとか……

  /

(瞑螺木 累)
ああ、さっき一回で織部くんのこと乾かしてたから忘れてたけど不安定なんだよね
(冷蔵庫前から相手の方へと近付いてチラシを覗き込み。相手の提案を聞いて適当に寿司とピザ、ついでに目に付いたオードブルのチラシを抜き取って。スーツの内ポケットからスマートフォンを取り出すと、チラシを見ながら操作をして)
じゃあ寿司とピザと、あとはオードブルとか有ればいっか。みんな揚げ物とか多分好きでしょ。飲み物も適当に頼んどこうかな……




44: 神宮寺 祈理 / 加賀谷 美鈴 [×]
2022-07-29 07:12:27



【神宮寺 祈理】

え? あっ……あっちも消しちゃった。――えへへ。銃(これ)に言霊で弾を込めるだけのつもりだったんですけど……勢いあまって、つい。
(言霊を使って神秘生物を消すための弾を銃へと込めたところで、彼の反応を不思議に思って首を傾げる。ひとまず忘れてくれという言葉にこくこくと頷きつつ、今しがた発見した神秘生物へと視線を向ければ、その姿はきれいさっぱり消え失せており。そこでようやくやらかしに気付けば、誤魔化すように笑って人差し指で頬を掻いて。問いかけには頷きつつも補足を述べていれば、不意にイメージと言葉が紐づいてしまったせいか、物陰からいくつかの影が飛び出してきて)
見えなくても、イメージができれば可能です。――ただですね。居たら出てくるけど居なかったら出て来ない、みたいなのは上手くできなくて……この場合、実際に居るか居ないかに関わらず、”出てこい!”って思った分だけ湧いて出てくることに―――!?


【加賀谷 美鈴】

……今日は水難の相か、彼も相変わらずだな。――ああ、そう言う日常の延長ならまず問題はないだろう。動揺したり取り乱したり、冷静であろうとする意思を感情が上回ると……まぁ、制御がきかなくて大分危ない。後は……時折本人の意図しない発動をするくらいか。
(目ぼしいチラシが抜き取られていけば、そのラインナップに雑な理由で同意を示してから、残りのチラシを書類棚へと片付けて。注文を始めた相手を横目に再びキッチンへと戻れば、食器棚から愛用のマグカップを取り出しつつ、彼の方を振り返って声をかけて)
良いんじゃないか? 若者は揚げ物が好きだろう。ジャンクに炭酸飲料でも付けてやればいい。――――コーヒーを入れるが、要るかね?




45: 名無し [×]
2022-07-30 17:23:50



(/お返事では無いので下げで失礼します。
まずは描写されていない部分を勝手に読み取ってしまっていたようで申し訳ない限りです、綺麗に方向修正していただきありがとうございます……!

と、それからさらに重ねて申し訳ないのですが背後が体調を崩しており1週間程お返事がのんびりになりそうです。ここまでコンスタントにやりとりを続けていただいておりますので、一度ご報告まで。)




46: 神宮寺 祈理 / 加賀谷 美鈴 [×]
2022-07-31 19:02:45



( / 申し訳ありません、気付くのが遅れてしまいました…!
こちらこそ、分り辛い描写をしてしまって申し訳ありません。発砲する場面まで一気に書ければ良かったのですが、長くなってしまいそうだったため一度区切ってしまいました。この件がなくとも祈理には何かしらやらかして貰おうと思っていたため、結果としてとても彼女らしい動きができたのではないかと思っております。むしろ機会をくださりありがとうございました…!

お返事につきましても了解いたしました。ご連絡くださりありがとうございます!お返事はいつでも構いませんので、どうかご無理をなさらないよう、復調に専念していただければと思います。暑い日が続きますので、どうかご自愛くださいませ…!)




47: 織部 織/瞑螺木 累 [×]
2022-08-02 22:09:39



(織部 織)
え、あ、てっきり……なるほど、結構複雑、なっ──
(すごいと感じていた彼女の力はどちらかといえば失敗であったと聞いて目を丸くして。続く解説に頷きを返しつつ相槌を打っていると、彼女の言葉に呼応するかのように飛び出す影に声を詰まらせて。刀を構えようとするも、いくら《人間は斬れない》刀であるとはいえ近くで振り回すことは憚られて一瞬の躊躇を。飛び掛ってきそうな影が迫ってきていることに気がついて、咄嗟に相手の肩に手を置いて力を入れ姿勢を低くするように促して庇うように位置どり。暫くすると討伐対象が頭上を旋回している様子が見てとれ。頬を爪か牙が掠ったらしく切り傷ができてしまっているが、気にせず相手に声をかけて)
────神宮寺さん、大丈夫ですか? すみません、余計なこと言ったみたいで……

  /

(瞑螺木 累)
ね、織部くんはそういう星の下に生まれたって感じするよね~…………織部くんの不幸って、考えうる限りで数番目に悪い出来事を引くみたいな感じだと僕は思ってるんだけどさ。神宮寺さんの言霊と相性悪いかもな~、なんて……
(ケラケラと笑いながら談笑をしていたものの、とある可能性に行き当たり暫しの思索。運命力に因果率、新人の力に不純物は少ないほうがいいという話。同行した先輩隊員の筋金入りの不幸体質は影響を及ぼさないだろうかという一抹の不安に至り、冗談めかしながら口に出してみて。そうこうしながらも彼女の提案を取り入れつつ注文の入力を終えれば、ソファーにどっかりと腰掛けて相手の申し出に遠慮なく乗っかって)
──ん、これでよし。コーヒー要る要るめちゃくちゃ欲しい


(/大っ変、お待たせしました!
怪我の功名といいますか、結果的に良い方向に持っていけたようで安心致しました。勿論今後こういった行き違いが発生し、願わない方向になりそうでしたら遠慮なくお伝えいただければ対応いたしますので何卒よろしくお願いします。

まだ本調子ではないのですが、文字を打つ程度の元気は出て参りましたのでご心配なく……!)




48: 神宮寺 祈理 / 加賀谷 美鈴 [×]
2022-08-04 00:30:36



【神宮寺 祈理】

っ、違います! 今のは、わたしがっ――ごめんなさい。もっと気をつけなくちゃ、いけなかったのに……。
(落ち着かなければと思えば思うほどに焦ってしまい、そのせいで飛び掛かってくる影に対して咄嗟に反応できずにいれば、肩を押される形で彼の背へと庇われる。抜刀を躊躇ったように見えたことと、頬に走る傷跡。その上謝罪までされてしまえば、何だか泣きたいような気持ちになって、ぶんぶんと首を横に振り。悔いるような呟きと共に唇を噛み、それでもまずは呼び寄せてしまったものを何とかしようと、上空を旋回している影を睨むように見つめる。幸いにして数はそこまで多くないのでまとめて視界へと収めれば、天井に銃口を向けた状態で、一つ深呼吸を挟んでから言霊と共に引き金を引き。直後、放たれた光弾に触れた神秘生物は、先ほどと同様に音もなく溶けるように消えていって)
……すみません、すぐに片付けます。――――”当たって”!


【加賀谷 美鈴】

不幸体質によって不安定な能力が引っ張られる、と言うのはあるかもしれないな。……だがまぁ、大事には至らないだろうし、お互いに不慣れな最初のうちだけじゃないか?
(隊長が口にした懸念には同意を示しつつも、そこまで心配する必要もないだろう考える。先輩隊員の体質はそこまで致命的なものではないし、新人は存外に言動を徹底しているため、起きるのはちょっとしたトラブルくらいのものだろう。問いかけへの返答に了承を示すようにひらひらと手を振れば、会話を続けつつ慣れた手つきでコーヒーを淹れ、やがてマグカップを両手にソファの方へと歩いてくれば、ひとつを彼の前にことりと置き)
私はむしろ、言霊で不幸体質が緩和されるかどうかが気になるがね。ほら、日々不幸に見舞われている人を見たら”きっと良い事あるよ”と言いたくなるのが人情ってものだろう?――――はい、お待たせ。


( / お返事ありがとうございます!回復に向かっていらっしゃるとのことで、安心いたしました…!体調が優れないと気分も塞ぎがちになるかと思いますが、こうして紡ぐ物語が気分転換の一助となれば幸いです。
また、お気遣いも痛み入ります…!当方のミスリードによりお相手様の意にそぐわない流れとなりそうな場合も、遠慮なくご指摘いただければと思いますので、よろしくお願いいたします。)




49: 織部 織/瞑螺木 累 [×]
2022-08-06 16:31:20



(織部 識)
(自分の刃では天井まで届かない、故にどうにか奴らの気を引いて降りてきてもらうか、或いは──先程弾を込めたと言っていた銃が頼りか。撃ってくれと頼むのは簡単でも、失敗してしまった時のやるせなさはそれなりに分かるつもりで、だからこそ悔いている様子の相手にかける言葉には慎重になる。慰めも期待もこういう時には重荷になってしまいそうでどうしたものかと閉口したまま頭上を警戒をしていると、こちらから働きかけるまでもなく光弾が標的を貫き。完全な消滅を確認し安心感からか脱力した様子で項垂れて)
はー良かった……。どうしようかと思ってたんで助かりました

  /

(瞑螺木 累)
確かに──あ、それ気になるなあ。ちなみになんだけど、織部くん今日はちょっとテンション高めで任務行ったんだよね。神宮寺さんが何かしたって訳ではないと思うけど
(彼女の見立てを聞けば納得を。そもそも二人が向かったのはそんなに難しい任務ではないし、何か多少トラブルが起きても問題ないかと楽観的に考え、それよりも相手の考えに関心が向かい。淹れてもらったコーヒーを目の前に置かれれば、「ありがとう」と礼を述べつつ早速手を伸ばして)


(/こちらこそいつもありがとうございます。気分転換どころか日々の糧レベルで楽しませていただいております!
無理なく永く続けられたらと思っておりますので、これからもよろしくお願いします。)




50: 神宮寺 祈理 / 加賀谷 美鈴 [×]
2022-08-06 22:17:45



【神宮寺 祈理】

(旋回する影が消えたことを確認すれば銃を下ろして安堵したように息を吐き、それからはっとして気を引き締めるように唇を引き結ぶ。その場にしゃがみ込んだような姿勢から立ち上がれば、勢いよく頭を下げつつまずは謝罪とお礼を。それから顔を上げ、視線は伏せつつ自分に言い聞かせるようにそんな宣言をすれば、グリップを握っているのとは反対の手を胸元でぎゅっと強く握りしめて)
……すみません、ご迷惑をおかけしました。庇ってくださってありがとうございます。――次からはもっと気を付けます。絶対、上手くやりますので……!


【加賀谷 美鈴】

ははっ、さては祈理くんにつられたか? やたらとハイテンションだからなぁ、彼女。――なかなかどうして、面白い組み合わせじゃあないか。
(ソファを経由してから自席へと戻れば、椅子を引いて腰かけつつパソコンの電源を入れる。起動を待つ間にマグカップに口をつけてコーヒーを一口飲めば、隊長の口から語られる彼の様子に笑い声を上げて。ネガティブ寄りな先輩隊員と、ポジティブ思考の新人。性質も実戦経験もある種対称的な二人が、どのように任務をこなしているのだろうかと考えつつ、ふと気になったことを口にし)
――そう言えば、二人をどの任務に行かせたんだい?


( / 当方もこちらでのやり取りを日々の楽しみとさせていただいているため、そう仰っていただけて大変嬉しく思います。このご縁が末永く続けばと思っておりますので、こちらこそよろしくお願いいたします!(蹴り可))




51: 織部 織/瞑螺木 累 [×]
2022-08-07 22:53:58



(織部 織)
そんな、俺も不用意でしたし──それに、その、上手くやろうとしなくて大丈夫ですよ
(相手が頭を下げるのを見て自分も姿勢を正せばとんでもないと手を左右に振り、気負っている様に見える彼女に対して、気休めになればと言葉を続け。頬にできた切り傷から少量垂れる血を雑に手で拭うと、次の階に続く階段をちらりと横目に)
他に居ないか確認して、居なかったら上に行きましょう

  /

(瞑螺木 累)
ああ、ほら廃ビルの。たまーに退治しないといけないやつ
(コーヒーを一口飲んでから机に置き、彼女からの質問に答えて。手を顔の横辺りに上げ、何かを掴むような動作をすればその手には紙が数枚──新人の報告書と、新人に向かわせる任務の候補を束ねていた物を物臭にも力を使って自身の机から手繰り寄せ。さっとその数枚を確認し、目的のものがないことに気付くと「あれ、あー……そうだ神宮寺さんに渡したんだっけな」と小さく呟いて。相手がパソコンを起動しているのを確認すれば紙を机の上に置き)
共有フォルダに上がってると思うから内容見たいなら探した方が早いかも。この任務結構長いこと置かれてたからどうしようかな~って思ってたんだけど、丁度いいなって送り出しちゃった




52: 神宮寺 祈理 / 加賀谷 美鈴 [×]
2022-08-09 00:42:14



【神宮寺 祈理】

――あ、えと……ありがとうございます、織部先輩。
(かけられた優しい言葉が嬉しく、同時に頷くことはできないとも思う。上手くやらなくてはいけない訳ではないけれど、上手くやれると思っていないといけないのだから。視線を上げて少しばかり戸惑うような様子を見せた後、肯定でも否定でもないお礼の言葉と共に表情を緩めては、彼の頬を伝う血液に気付いて慌ててハンカチを取り出して。指示には反射的に頷いてしまいそうになりつつ、雑に傷口の辺りを拭う様子に眉を八の字に下げれば、一歩距離を詰めて物言いたげな瞳を向け)
えっ、はい。了解で――じゃなくて、先に手当です! ダメですよ、ちゃんと消毒しないと…!


【加賀谷 美鈴】

ああ、あれか。昔一度だけ連れていかれた事があるが――いやぁ、酷い目に遭った。
(廃ビル、そして定期的な退治。そんなキーワードから該当する任務に思い至れば、コーヒーを一口啜ってから口の端に微苦笑をのせて。サーバに任務の情報が上がっていると聞けば、マグカップをコースターの上に置き、キーボードを操作して目的の資料を開いてざっと目を通す。そして前回の討伐日時の項目に目を留めれば、補助資料の中から神秘生物の発生数と期間の相関を示したグラフを表示して眺め)
――ふむ、確かに。前回の討伐から大分経っているようだな。これだと、それなりの数が湧いているんじゃないか?




53: 織部 織/瞑螺木 累 [×]
2022-08-10 23:35:47



(織部 織)
えっ? ──あ、これですか?
(距離を詰められれば反射的に一歩後ろに身を引き、心当たりがないというように目を瞬かせ。ここにきて怪我らしい怪我といえば頬の切り傷ぐらい。多少ピリッとするものの、態々この場で処置するほどでもないだろうと軽く流していたため、思い至るまでに数秒の時間を要し、恐る恐るといった様子で自身の頬を指差し。自分からは見えない位置のためてっきり大したことがないと考えていたが、もしかして結構ざっくり切れているのだろうかと思うと語気も弱くなり)
いや、そんな手当てするほどでもない、……ですよね?

  /

(瞑螺木 累)
あれ、そうだっけ? ──まあ行ったことあるなら話が早いね
(何回も同じ内容の依頼が来るためか、パッと思い出すことができず首を傾げ。引き寄せ霊媒体質な彼女に頼んだということは、人手がどうしても足りていなかったときだったか、それとも研究者目線からの調査でついていってもらったのか。兎にも角にも新人と先輩2人で向かってもらった任務のことは伝わった様だということは分かり。コーヒーを片手にソファに背を預け、相変わらずの軽い調子で)
それなりの数が湧いてる可能性はあるけど、多少手間ってぐらいで……まあ2人いれば大丈夫でしょ。出てくる神秘生物も精神汚染とか初見殺しとかしてくるタイプじゃないし




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